一日一駄話 / SOU・SOUプロデューサー若林剛之によるたわいもない事
“鴨嶋合金製作所”
今回お伺いしたのは、鴨嶋合金製作所。主に仏具等を作っておられる会社です。
こういう業界は全く初めて。
職人さんがギーギー磨いておられました。
社長の鴨嶋さん
寺尾聡に似ています。
道具
いろいろお話を伺いました。
この業界も他と同様、いろんな問題があるのですね。
ここで書くとややこしいので、やめておきますが。
仏具業界もかなり閉鎖的みたいですが、本当はもっと自由にやってもいいのではないかと思います。
ところで、今回の訪問時にちょっと変なものをオーダーしてみました。
時間はかかるかもしれませんが、出来上がったらまた報告します。
それでは、また明日。
SOU・SOU日記 / スタッフがお届けする日記
“夏休みっぽい/荒木 正子”
昨日は、土用の丑の日!
ということで、ようやく晴れの日が続きそうなので、梅干を天日に3日間干そうと、カメの蓋をあけると、、、壺にぎっしり、見た事の無いカビがフワッフワに生えていました。
見た事の無いカビだったので、まじまじ観察するとむせました。手を合わせて処分をいたしました。
ですが、赤シソなし用に、ちっちゃな容器に分けていた梅は無事だったので、
干しました。ヒイ、フーミイーヨー20粒!しっかり太陽をあびておいしくなりますように!
そんなこんなありますが、つい先日、自転車で
(ハンドルにはちび小巾折、水筒をたずさえて)
はじめて滋賀県超えて、
ああ、琵琶湖!せみの声!みどりのにおい!…を経て、
つきました!
「しもおかさーん!」
(家の外に出てようすを見に来てくださった下岡さんによる撮影)
産休中の下岡さんにお届け物をしにお宅にうかがいました。
お母さんになった下岡さんに、割烹着を!
染めおりの生地、けんらん使用。ぬいもの教室で教わりながら作りました。
袖を通してもらえる日がきて、感動です。
おばちゃん、めちゃうれしいー!
さいごは、親せきのおばちゃんみたいに、帰りの水分・食料をしっかりもたせてくれて
元気にお見送りしてくださいました。
表札は、脇坂さんの手書きですね!
そして帰り道、思いがけず、、、
昨日の社長の一日一駄話にのっていた、みたらし祭りには参加しそびれてしまいましたが
滋賀県のみたらし祭りに遭遇し、清めることができました。
たのしい夏の思い出です。
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本間と古川の染織倶楽部 /
“第三十三話:『豆絞り』について”
染織倶楽部、第三十三話は江戸時代から続く『豆絞り』についてご紹介致します。
本物の豆絞り
本来は書いて字のごとく、豆絞りは『絞り』なのです。
板締めの技法を用いる豆絞り。
その魅力はプリントでは表現できない、不揃いのさまざまな豆粒の風合いにあります。
本物の豆絞 | 豆絞り風プリント |
豆絞りを復活させた張正さん 江戸時代からある豆絞りの手ぬぐい。
一時、その技術と共に製造が途絶えてしまったそうですが、
昭和30年に『張正』の鵜飼さんが試行錯誤の末、復活させました。
張正 鵜飼さん作業風景
染め上がりたての『豆絞り 手ぬぐい』
【動画】『豆絞り』の説明
今でも本物の豆絞りを作られているのは張正さん1社のみ。
豆絞りは月に700枚程しか作られていない、希少なものです。
使われている生地は伊勢木綿ではなく、三河木綿。
三河木綿を使う理由は絞りも生地も愛知県の産地のものを使いたいという
張正さんの思いがあるからです。
※三河(現・愛知県東部)は現在確認される国産木綿の中で最も古い産地の一つです。
地厚な生地が特徴で、手ぬぐい以外にも帯芯や足袋裏の生地等を生産しています。
日本で唯一本物の豆絞り、プレゼントや日本土産に最適です。
今日のお客様 / SOU・SOU各店にご来店頂いているお客様の紹介
“【SOU・SOU傾衣より】 1678:夏のレッドジャガー”
今日の傾き者は、小國様です。
高島縮風靡レッドジャガーで傾いて頂きました。
食らいついたら離さないイメージを打ち出す
レッドジャガー柄は見る者を魅了します。
大変お似合いでございます!
小國様、撮影にご協力頂き有難う御座いました!
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昨日、ちょうど豆絞りの手ぬぐいを使いました。
足を拭いたら(ご、ごめんなさい。。張正さん)、気持ちよかったです。
三河木綿というのですね。
丁寧なご説明をありがとうございます。
ゆば様
コメントいただき、ありがとうございます。
伊勢木綿の柔らかさとはまた違うシャリ感も、三河木綿の魅力の一つですね。
今後共「染織倶楽部」にお付き合いの程、よろしくお願い致します。