一日一駄話 / SOU・SOUプロデューサー若林剛之によるたわいもない事
“いよいよか”
アメリカのボス、堀淵さんが入洛されたので、祇園にある花吉兆さんへ。
突然京都に来るというので、予定がくるった。
ともあれ、とりあえずはカンパイ
ベロンベロンになる前に、とりあえず1ショット
料理が始まった。
うまいねーと堀淵さん(ハッサンはブッチーと呼ぶ)
その後も
久しぶりの花吉兆さんでしたが、女中さんもいい感じでおいしく頂きました。
申し遅れましたが、左はおなじみの堀淵さん、右は石渡さん
何を隠そう、この2人は今話題のサードウェーブコーヒー"Blue Bottle Coffee"の仕掛け人。
日本での展開は、全てこの二人が企てる。
ずいぶん前から紆余曲折あったこのプロジェクトは、いよいよ本格的に動く模様。
楽しみです。
それでは、また明日。
SOU・SOU日記 / スタッフがお届けする日記
“掃除は芸術なり/平木 雄一朗”
冬青の新芽が萌えるこの季節、在釜の古葉掃除から始まります。
決して、在釜の箒垣から採ってきたものではございません。笑
手箒は自前です。掌に合わせて、束ねて作ります。
昔、某千家に黒衣として露地に従事した頃、
「足下の古葉や、黄色くなった葉はすべて取り払う様に。」
そして「着物の袖が引っかからない様に。」と、学びました。
培ったのは、ただ、掃除・灌水するだけではなく
その日の土の乾き具合や苔の状態・葉の状態など、木の声を診ます。
今は小さな雑草も、野放しにしておくと脅威になります。
日々のケアが大切なんです。
木々を通じて、お客様を「もてなす」ということが課題です。
この時期に開花する冬青。
在釜へお越しの際は、是非、可憐な花々もご覧下さいませ。
SOU・SOU日記 / スタッフがお届けする日記
“手ぬぐい Q&A”
「手ぬぐいってどうやって使うの?」や、「洗濯方法は?」
というお声を店頭でよく耳にします。
そこで、“伊勢木綿店スタッフ 古川”が、
そんなよくある質問にお答えいたします。
Q 伊勢木綿ってなんですか?
普通の生地と何が違うの?
A 伊勢木綿とは、江戸時代より
250年続く伝統の生地です。
今では三重県津市の伝統工芸品にも指定されています。
伊勢木綿は最高の肌触りと古布のような素朴な風合いがあります。その秘密は糸(弱撚糸)にあります。
強く撚りをかけずに綿(わた)に近い状態の糸を使用しております。
出来上がった布は洗っていくうちに、糸が綿(わた)に戻ろうとするので、生地がやわらかくなっていきます。
この肌触りこそが他との違いです。
お子様の肌にも優しいので、SOU・SOUではこども用衣類でも伊勢木綿の生地を多用しております。
Q 切りっぱなしの生地端は、自分で縫って使うのですか?
A 切りっぱなしのまま、お使いいただけます。
何度か洗っていただくうちに、徐々に手ぬぐいの目がつまり、ほつれなくなってまいります。
1度目のお洗濯の後、ほつれてきた糸があれば切って下さい。
揃えていただいたほうが、その後ほつれにくく、きれいにお使いいただけます。
ちなみに手ぬぐいが切りっぱなしなのは、その昔、鼻緒の補修や止血する為、
すぐに手で裂いて使えるようにという説があります。
Q 色落ちはしますか?
A いわゆる“色落ち”というのはございません。
ただし、濡れた状態のまま放置すると色移りの原因となるため、必ず洗濯機で脱水しその後はすぐに干して下さい。また白の綿を染めているわけですから、洗濯の回数に応じて褪せてはまいります。
Q アイロンかけは必要ですか?
A お好みに応じておかけ下さい。
洗いざらしの風合いがお好きな方は乾かしてそのままで、しわが気になる、パリッとした風合いが好きだという方はアイロンかけをおすすめいたします。
Q 手ぬぐいはどうやって使うのですか?
A ハンカチやタオル代わりはもちろんのこと、首や頭に巻いたり、壁にかけたり、ふきんやランチョンマット、テーブルセンター等々・・・お好みに合わせて楽しんで下さい。使い方は無限大です。
ちなみに・・・私、古川は、普段から手ぬぐいを持ち歩いて、お食事の時にさっと出してナプキン代わりに使っております。
Q 裏まで染まっていないのは何故ですか?
A SOU・SOUの手ぬぐいは「手捺染」という技法を用いております。
表側から色糊をのせることで染色を施しているため、裏側までしっかり色が通らないので、裏が白っぽくなっております。
Q 洗濯方法、注意点など教えて!
A 洗剤は一般的に使われている中性洗剤(漂白剤・蛍光剤が入っていないもの)をご使用下さい。
色移り防止のため、手洗いではなく、必ず洗濯機洗いをして下さい。
そして、洗濯中に他の洗濯物に絡まる可能性がございますので、ネットに入れての洗濯をおすすめしております。
Q 手ぬぐいは洗うとどのくらい縮みますか。
A 目がつまる分、縦に約3%程縮みます。
「手ぬぐい」というと古めかしく感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、
少し身近に感じていただけましたでしょうか。
普通丈、ひめ丈、絞りなど、お好みや用途に合わせてお使いいただければと思います。
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今日のお客様 / SOU・SOU各店にご来店頂いているお客様の紹介
“【SOU・SOU布袋より】1617:赤・黒・すずしろ草”
本日のお客様は上田様です。
福岡からお越しで、めったにこれないから、、とSOU・SOUをめぐってくださっていました。
布袋では、発売以来、人気の帆布 穏(はんぷ おだやか)/すずしろ草 大をお求めいただきました。
足元は、先丸地下足袋/SO-SU-U昆(こん)をお召しです。
ポップな赤・黒・白のコーディネイトです。
上田様、ご協力ありがとうございました!
これからもよろしくお願いいたします!
この手ぬぐい生地で、鯉口シャツを作って欲しいです。絶対に売り上げ伸びると思う。
鈴木あおい様
この度は貴重なご要望誠にありがとうございます。
頂戴した内容は社内にて報告させていただき
今後の商品企画の参考とさせていただきたく存じます。
今後ともSOU・SOUを何卒よろしくお願い申し上げます。
今度、手術します。
頭をsou souの手ぬぐいでおしゃれに
被りたいのですが、どうすれば良いか、
提案していただきたいです。帽子はなかなか好きなデザインは無いし。手ぬぐいなら、色や模様がたくさんあるのでその日の気分に合わせて変えれるでしょ?