一期一絵 毎日更新!SOU・SOU読本

平成26年04月10日 木曜日号

一日一駄話 / SOU・SOUプロデューサー若林剛之によるたわいもない事

“京都自転車ランデブー”

今年もやりますランデブー。
20140409-jitensha.jpg SOU・SOUがらみは下記の通りです。
<SOU・SOU企画>
4月26日(土) 15:00 - 16:30
『亀屋良長 和菓子づくり体験』
■会場/SOU・SOU  ■定員/20名  ■参加費/2100円
<SOU・SOUスタッフ参加>
4月29日(祝・火) 9:30 - 17:00
『京都の“木版画”をめぐる休日』 《サイクリング》
ナビゲーター・彦坂木版工房
■集合/左京区某所  解散/SOU・SOU
■定員/12名  ■参加費/5000円
<SOU・SOUスタッフ参加>
5月3日(土) 9:30 - 17:00
『“禅”をテーマに京を走る』 《サイクリング》
ナビゲーター・羽賀浩規(蓮華寺住職/花園禅塾塾頭)
■集合/妙心寺 三門の南側(右京区)  解散/SOU・SOU
■定員/12名  ■参加費/5000円
<SOU・SOU企画>
5月5日(祝・月) 15:00 - 16:30
『SOU・SOU駄話会』
脇阪克二/若林剛之
■場所/SOU・SOU  ■定員/30名  ■参加費/無料
・亀屋良長さんによる和菓子体験は、今回SOU・SOUの会議室で行います。作った和菓子と一緒に召し上がっていただくお抹茶をサービスいたします。
・“木版画”をめぐる休日は、木版画体験が出来る他、芸艸堂の版木倉庫も特別に見せて頂けます。これはレアな体験ですよ。
・「禅をテーマに走る」では、SOU・SOUスタッフ川勝も午前中参加致します。
・SOU・SOU駄話会では、僕と脇阪さんの駄話をお届けいたします。お客様から何でもいいので質問をもらって、それに答えるという形式でいきます。質問して下さった方は、脇阪さんとジャンケンして頂き、お客様が勝ったら10%OFF券を進呈。負けても珈琲券を差し上げます。参加費は無料です。ふだんなかなかお客様とお会いする機会もございませんので、この機会にざっくばらんにお話しできたらと思います。定員30名。
詳細&応募フォームはコチラ。皆様ふるってご応募ください。
それでは、また明日。

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お知らせ / SOU・SOUからのお知らせ

“京都、自転車ランデブー 2014 春/サイクリング企画 体験レポート”

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京都を楽しむための色んなアイデアを提案する【京都、自転車ランデブー】。
なかでも、ランデブーならではといえる《自転車企画》を、ちょっとご紹介。
4月29日(祝・火)は、“版画”をテーマにサイクリング”。 パンや野菜などの木版画作品で話題の「彦坂木版工房」をナビゲーターに迎え、歴史と伝統ある版元を訪ねたり、木版画の手刷り体験などを楽しみます。
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佐藤木版工房で16年、「摺師」としてひたすらに、手技を磨くことと向き合う平井恭子さん。平井さんを含め兄弟子等3名は、親方から技術を受け継ぎ、未来へその手技を伝える担い手だ。女性は、平井さんただひとり。「とにかく、見た目以上に力がいるんです。あぐらをかいて座って仕事をしているのですが、私は腰がつらかった。最初のころは筋肉痛の日々でした」。
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「女性は根性がある」そう話すのは、親方の佐藤景三さん。歌川広重らに代表される浮世絵版画と、日本画を完璧に再現する京版画と、両方の分野で数多くの作品を手がけてきた。
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木版画の制作は、図案を描く人(絵師)、図案をカタチ・版におこし(彫師)、版を用いて仕上げる人(摺師)に分業される。近世以降京都では、寺社での教典等の出版を担う「版元(出版社)」が多く店を構えるようになった。そして、明治24年に創業したのが「芸艸堂(うんそうどう)」だ。
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京都の友禅染や着物などのカタログ(図案集)を出版してきた芸艸堂。主に染織産業の人は、その図案集をデザイン必携本とし、いまも所有する老舗は多い。「一流の彫師たちが、技術の粋を競ってつくった版木。この蔵にある約数万点もの版木は、活用してこそ本当の価値を引き継ぐことができるんです」芸艸堂の社員・学芸員でもある早光照子さんは、そう話す。
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宝もののような版木でも、それを高い技術で摺り・再現できる人がいてはじめて生かされる。今回のサイクリングでは、そういう意味で欠かせない両者、版元「芸艸堂」で、摺師・平井さんの手ほどきにより、SOU・SOUテキスタイルの版木を用いたポストカードの手刷り体験をします。東西の木版画の担い手のコラボレーションもランデブーならではですが、一日を通じて、木版画の素晴らしさを実感してもらえれば嬉しいです。
『京都の“木版画”をめぐる休日』 《サイクリング》

4月29日(祝・火) 9:30 - 17:00


●集合/版元まつ九(京都版画館)  解散/SOU・SOU ●定員/12名  ●参加費/5000円
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ナビゲーター/彦坂木版工房
2010年に彦坂有紀ともりといずみが始めた小さな木版工房。日本の伝統工芸である「浮世絵」を現代の若い方々に知ってもらうために、全国を回り木版画作品の展示や、ワークショップ、オリジナルグッズや出版物を通して木版画の普及活動を行なっている。
http://www.hicohan.com/
http://www.facebook.com/hicohan


『京都の“木版画”をめぐる休日』 お申し込みはこちら

和菓子になったテキスタイルデザイン / 過去の作品紹介

“平成二十五年 霜月/御門”

SOU・SOU着衣2階”しつらいの間”でお出ししている、月替わりでの和菓子『和菓子になったテキスタイルデザイン』は平成21年からはじまりました。
平成23年からは『京菓子老舗 亀屋良長』さんとのコラボレート。『和菓子になったテキスタイルデザイン』の和菓子や製作工程をぜひご覧下さい。 (若林 剛之)


『霜月/御門』
城や武家屋敷などの門は
重々しく頑丈にできていた。
いつ戦があるかもしれず
どう攻められてもこわれない
丈夫なものを作る必要があった。
それとともに権威を示すことも
重要な要素であったと思う。
人に脅威を与えると同時に
畏敬の念を起させる様な
造型が求められた。
(脇阪 克二)
霜月のテキスタイルデザインは「御門(ごもん)」。
城や屋敷など要人の住まいの門は、敵からの攻撃を防ぐためだけでなく、権威を示すために重厚なものを作る必要があったそうです。
厚い城門が、頑丈な錠"閂(かんぬき)"で閉じられている様子をテキスタイルと和菓子で表現しました。
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SOU・SOU日記 / スタッフがお届けする日記

“サッカーと郷土/長沼 ふみ”

いいながめです!
20140408-n008.jpg 約一年ぶりにサッカー観戦へ。
スポーツ観戦は「ユニフォーム」で応援が主流ですが
今回はチームカラーの青がメインの「高島縮 薙刀長方形衣 源」で挑みました。
日本代表選手でもある遠藤選手と今野選手。
20140408-na001.jpg ガンバボーイが一生懸命選手紹介、
後ろでは係りの方が芝生に水まきでキックオフです。
20140408-na005.jpg テレビ観戦はよく見えますが
生は迫力がありテンションが上がります!
マサイ族のような視力がほしい、、、
そしてサポーターの一致団結した応援は感動もの。
20140408-na002.jpg 代表戦より圧倒的にJリーグの試合のほうが息ぴったりだと感じます。
赤の他人同士が地元のチームをきっかけに
こんなにも息を合わせられるというのは素晴らしいです。郷土愛!
試合を楽しんだ帰りは
目ピカ太陽の塔に見守られ帰宅です。
20140408-n003.jpg 郷土愛つながりで、、、
御存知の方もいらっしゃると思いますが
SOU・SOUスタッフの名札をよーく見ると
20140408-nnn_3070.jpg 石田さんに接近、、、
20140408-nnn_3069.jpg 名字の下に出身地が書かれています。
地元というのは、好き嫌い合う合わないなどありますが
大事にしたい特別な存在です。
また、出身地の会話は意外な接点や地元自慢、方言で盛り上がります。
ご来店の際にはぜひスタッフの名札にご注目を!
出身地トークもお楽しみください!

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今日のお客様 / SOU・SOU各店にご来店頂いているお客様の紹介

“【SOU・SOU着衣より】1567:同じアイテムで!”

今日のお客様は、りえ様とさとこ様です。
20140404-DSC_0847.JPG いつも羨ましい程に仲良くSOU・SOUへ足をお運び下さるお二人。
本日はお二人共むささびをお買い上げくださいました!
(左)さとこ様:むささび短丈/緋色
(右)りえ様 :むささび/濃紺
中に着て頂いている「たばた絞り 薙刀長方形衣」
「目利安 細形えんゆう穿き」までお揃いで、
とても可愛く着こなしてくださっています。
色・柄が変わるだけでも雰囲気が変わって面白いですね。
りえ様、さとこ様、いつもありがとうございます!
またのご来店を心よりお待ち致しております。

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