一日一駄話 / SOU・SOUプロデューサー若林剛之によるたわいもない事
“SOU・SOU×LUMIX がま口”
SOU・SOU×LUMIX用のがま口は、単体でも販売しております。
レギュラーのものとは少し仕様が違います。
マイクロSDカード等が入るポケットがついているのと、肩掛けひもは石川県の伝統工芸品「織元すみや」謹製の
真田紐(綿100%)を使用しています。
中綿が入っていますのでクッション性が有ります。
ルミックス以外でも、携帯やゲーム機等に最適です。
本体生地はレギュラーのものと同様、岡山の武鑓織布製星桜雲斎を使用。
強撚系で織り上げてますので、とても生地が丈夫です。
全10柄ございます。
いかがでしょうか。
そして、もう一つお知らせが。
先週の月曜日にヒルナンデスでSOU・SOU KYOTO 青山店をご紹介して頂きましたが、明日17(月)にその続きが放送される予定です。
よろしければ是非ご覧になってください。
それでは、また明日。
SOU・SOU日記 / スタッフがお届けする日記
“初ソーイング/黒澤 桂子”
染めおり店内の生地に囲まれていると
裁縫が苦手な私でもソーイング欲がむくむくとわいてきます。
そんな時、荒木さんからお誘い頂き、ソーイング寺子屋に初めて参加してきました。
アイロンをかける荒木さん、次回作は割烹着らしいです。
私はというと、伊勢木綿生地を切り、
アイロンをかけたり、ミシンをかけたり(作業に夢中でミシンの写真はなし)
そして出来上がり!手ぬぐい風呂敷です。
名づけて『手ぬぐい風呂敷 市松模様接ぎ』です!
はじめは布袋でも販売している 手ぬぐい風呂敷 と同じ様に、
生地を2枚接ぎにしようと考えていたのですが、
着衣スタイリスト・アスカさんのアドバイスにより市松模様に柄を配置してみました。
見ると縫い目が波がをうっていたりするのですが、私にとっては大成功です。
十年振りくらいにミシンを使いましたが、先生に教えて頂きながら、一日で完成する事が出来ました。
次回は手作りで長方形衣にも挑戦してみたいです。
今日のお客様 / SOU・SOU各店にご来店頂いているお客様の紹介
“【SOU・SOU KYOTO 青山店より】1514:ハレの日の装いに”
本日のお客様は、松尾 光様です。
これから続くお子様の卒業式・入学式に
和装スタイルでのご出席をご希望され、
SOU・SOUをお選びくださいました。
・衿巻ジバン
・違い袖巻衿
・たばた絞り きさらぎ 短丈/水玉大 濃紺×利休茶
・モスリン こしき/大滝
・貼付地下足袋/芙蓉2
こしきときさらぎの組み合わせは、一見まさに着物をお召しになっている様です。
大きな節目の式にSOU・SOUスタイルをお選びくださり、
ありがとうございます。
またのご来店お待ちしております。
一日一駄話 / SOU・SOUプロデューサー若林剛之によるたわいもない事
“今週の写樂(109)<ヘアメイク/東川内美穂さん>”
今週の写樂は、東川内美穂さん。
フリーで活動されているヘアメイクさんです。
テノや
本間をはじめ
SOU・SOUの女性スタッフは、普段からみなプロのヘアメイクさんにお願いしているのです。(ウソ)
女性は本当にメイクで変わりますよね。
メイクは、○○の撮影のためです。
まだ秘密。
それでは、また明日。
SOU・SOU日記 / スタッフがお届けする日記
“傾衣でおでかけ43 / 川勝 拓”
今回のテーマは「靡かせる」です。
和服は、立体的な裁断方式をとっている洋服とは違うので、
体のシルエットが見えにくい衣服です。
しかし、体を動かすことによってファサー!ファサー!と
揺れ動く和服のシルエットは、洋服のそれとは違う
独特な美しさがあると、わたしは思っています。
和服は、靡かせてナンボじゃ。
走って、走って、
走って、靡かせろ!!
今日のお客様 / SOU・SOU各店にご来店頂いているお客様の紹介
“【SOU・SOUわらべぎより】1513:いろんな数字”
今日のお客さまは、1歳のやまとくんです。
お母さんに抱っこしてもらってご機嫌の笑顔。
■わた入り ちゃんちゃんこ/あみもの (78cm 1歳 Sサイズ着用)
■わた入り こどもさむえ下/SOSUU もえぎ (Sサイズ着用)
上に着ているのは、お手持ちのトレーナーにお母さまがてぬぐい/SOSUU昆のハギレを縫い付けてくださったオリジナルです!
この日は、もう少し寒さが和らいだ時用にと、
こどもんぺ あわせ/数遊びをお求めいただきました。
やまとくんは、SOSUU、SOSUU昆、数遊び、と着実にいろんな数字の服を増やしていってくれています。
やまとくん、また数字を探しに来てください。
これからの着こなしも楽しみにしています!
一日一駄話 / SOU・SOUプロデューサー若林剛之によるたわいもない事
“アプリの格言 Part 2”
移動中はアプリを見るのだ。
格言その(2)
なるほど、わかる気がする。
男もそうや!
日本人は、もっと自信をもとう。
そうすれば、みんな魅力的よ!
マリリン・モンローが言うのなら、そうなんでしょう。
世界で活躍した人は皆、同じ事を言われるように思う。
最後は、開門前の誰もいない二条城にゾロゾロ入城するSOU・SOU人達。
○○の撮影でした。まだ秘密。
それでは、また明日。
SOU・SOU日記 / スタッフがお届けする日記
“地下足袋の事 その2/岡部 優里”
別々のお客様から頂いた2つの足袋ストラップ。
ちゃんと後ろには丸五マーク入の小鉤が付いています。
「見つけた瞬間、岡部さんにあげよう!」と思ったんです!とおっしゃって
持って来てくださったK様には赤い方のを頂きました。
地下足袋を見た瞬間に私を思い出して下さるなんて、なんて嬉しい事でしょう。
もう一つはいつも来て下さるF様が下さったのですが、実は最初に頂いたものが、
キーケースに付け始めて1週間もしないうちに気づけば紐部分しかなく、カバンの中やら歩いた道を
引き返したりして探したのですが見つかりませんでした。
本当に申し訳なかったのですがこれは正直に謝るしかない!と打ち明けたところ
その次のご来店時に「今度は無くさないように!」とこの白い方のを持って来て下さいました。
地下足袋について、の思い入れは以前ブログにも書いた事があるのですが地下足袋に出会う迄、
いろいろな靴を履きました。
輸入車のディーラーで働いていたバブル全盛期のOL時代、
今ではよーあんなん履いて歩いていたな。。と思うようなヒールのパンプス。
若林と一緒に仕事をするようになってからは服装も一変し、ノースウェーブにRED WING、
その果てにはラバーソール迄…。時代の流れを感じます。
特にパンプス時代、なかなか足に合う靴がなかった私は一日デパートをはしごしても
足にぴったり合うものが見つからない時も多く、たまに合う物があれば色違いや
予備のものまでまとめ買いしていました。
今なら地下足袋何足買えるねん、という値段の物もあったような気がします。
(バブル期でしたし…笑)
そんなこんなでいろいろ履いては来ましたが、歳を重ねるにつれ感じる事は
身に付けるものは自分にとって、本当に心地よいもの、自分の気持ちが楽しくなるものが一番!
やっと辿り着いた気がします。
今週のおすすめ / スタッフおすすめ!商品紹介
“福しま絞り 穏 小”
今週のおすすめは『 福しま絞り 穏 小(おだやか しょう) 』です。
パッと目を引くこちらの袋は、京絞りの伝統工芸士 福島さんによる絞り染めです。
袋部分は起毛素材の生地、肩紐は石川県の伝統工芸品『織元すみや』謹製真田紐を使用しています。
色も柄もポップなものが勢揃いでございます。
夕風(ゆうかぜ)
雪の夜(ゆきのよる)
夕日にたんぽぽ
あめ玉
ほたる
荒波(あらなみ)
名前の可愛いらしさも印象的です。
ちなみにショップディレクターは荒波を愛用中
袋の口元を結んで、紐を指に引っ掛けて持つのが良いらしいです。
まだまだ寒さが身にしみますが、持つだけで気持ちはワクワク、お出かけが楽しくなりそうです。
『 福しま絞り 穏 小(おだやか しょう) 』、おすすめです!
今週の人気ランキング
▼傾衣
今日のお客様 / SOU・SOU各店にご来店頂いているお客様の紹介
“【SOU・SOU布袋より】1511:着物・風呂敷日和”
本日のお客様は、原さまです。ご自分で着物を着られるのは2回目とのこと。
お手荷物を包むのに、手捺染 風呂敷/きくまるをお求めくださいました。
服とファイルを
早速包んでいただき、
完成!
きくまると同じく明るい原様、これからも、たくさんご活用下さいませ!
一日一駄話 / SOU・SOUプロデューサー若林剛之によるたわいもない事
“DISCOVER JAPAN”
もうすでにご存じの方もおられるかと思いますが、「DISCOVER JAPAN」で
SOU・SOUプロデュースのお菓子を紹介して頂いています。
ページをめくると、一番初めに日菓さんが
人気者ですね。この間はじめて二人にお会いしました。
ユルイながらも芯があって、これからますます楽しみな感じでした。
もう8年もやっておられると聞いてビックリしました。
そして、バーンと御菓子が
これは1月の御菓子でした。
3人も
御菓子
藤田さんはピンでも
SOU・SOUの紹介をしてくださった。
ボクのコメントは
「和菓子の伝統を知らないものの強みです」と言っていますが、
知ってたら知ってたで
「伝統を知っているものの強みです」
と言うやろな。
要するに、知ってても知らなくても強みにすればいいのです。
物は言いようということでした。
是非書店、またはAmazonでお買い求め下さいませ。
それでは、また明日。
和菓子になったテキスタイルデザイン / 過去の作品紹介
“平成二十五年 弥生/雲間がくれ”
平成23年からは『京菓子老舗 亀屋良長』さんとのコラボレート。『和菓子になったテキスタイルデザイン』の和菓子や製作工程をぜひご覧下さい。 (若林 剛之)
飛行機の窓から見える外は
雲がかかっている。窓に顔を近づけて
のぞきこむと雲の間から
下の風景が垣間見える。
山や川がある。森や畑も見える。
人の営みや自然の風景が
移り変わっていくのを見るのは楽しい。
(脇阪 克二)
弥生のテキスタイルデザインは「雲間がくれ」。
雲の間から見える地上の風景をテキスタイルにしたものです。
餡を外郎で巻いた主菓子の断面は雲をイメージしています。
白地に水玉の柄は、大徳寺納豆を散らして表現しました。
SOU・SOU日記 / スタッフがお届けする日記
“御弁当になったテキスタイルデザイン 四の段/稲垣 正幸”
今回もやってきました、御弁当シリーズ。
前回はこちら。
第四回は「ほほえみ」です。
【手順】
1:前回の反省を活かし、今回は材料を見直しました。
テキスタイルの見本は今回もこちらを見本に。
2:見本を見ながらデザインカッターで切っていきます。
3:ベースになる黄色はターメリックライス。
黒は焼き海苔、白はスライスチーズ、雄しべは黒ゴマで表現しました。
4:完成!
所要時間:約30分
用意するもの:デザインカッター・ターメリック・焼き海苔・スライスチーズ・黒ゴマ
難易度 :★★★☆☆ 3
目立ち度:★★★★☆ 4
美味しさ:★★★☆☆ 3
それでは最終チェックお願いします。
「どれどれ」
「いいでちゅねっ!」
- スタッフ(稲垣)が最近書いた記事
- 関連記事
今日のお客様 / SOU・SOU各店にご来店頂いているお客様の紹介
“【SOU・SOU着衣より】1511:ふんわり華やかに”
今日のお客様は細井様です。
■広形もんぺ/山茶花(再入荷予定確認中)
■アンゴラ混 貫頭衣 短丈/濡羽色
■ウォッシャブルウール違い袖衿巻ジバン/小豆色×銀鼠
実は細井様、このコーナーでは4度目のご登場でございます。
今回は人気の広形もんぺでご登場いただきました。
先週ご紹介させていただいたエンナ様ともまた違った装いで
細井様のふんわりとした雰囲気漂うコーディネートでお召いただきました。
備前織の広形もんぺは年中お使いいただける心強いズボンです。
幅広の形のおかげで夏は風が通りますし、
冬なら下にもう一枚重ね着も出来ます。
また、じゃぶじゃぶ洗えるのも嬉しいポイントです。
細井様、この度は撮影にご協力いただきまして誠にありがとうございます。
またのご来店心よりお待ちしております。
一日一駄話 / SOU・SOUプロデューサー若林剛之によるたわいもない事
“アプリの格言”
移動中に見るアプリの格言より。
僕に悩みがないのは労働を憎んでいないからか・・・
良循環にはまるためにはその人が”素直”かどうかがポイントではないかと思う・・・
学生にもオリジナリティはない。
モノづくりしていると本当にそう思う・・・
石の上にも三年!
努力を口に出すのはプロとしてかっこ悪いという事やったんか・・・
40歳超えてもた・・・
勝負します。
皆様、応援よろしくお願いします。
それでは、また明日。
SOU・SOU日記 / スタッフがお届けする日記
“リフレッシュ/石田 さよ子”
今シーズン初の雪山へ行って参りました。
前日まで唇がはれていて、ひょっとして体調悪い?行って大丈夫?と
思いながらも行ってしまいました。それが吉と出て、唇の腫れは治まり
体も軽くなって帰って来ました。気の病だったのかな。
でも最近考えますいつまで雪山に行けるかなと、怪我でもしたらみんなに迷惑かけるし。転倒して、頭を強打し鼻から脳みそ出たと感じたり、膝が変な方向を向き、しばらくはサポーターのお世話になったりと今までと違うなと感じ始めてます。
以前、ある大先輩が「この歳になると、スキーも命がけや。」とおっしゃってました。
たいそうなことをと、鼻で笑ってましたが、今まさにそんな状況です。
リフレッシュできるならまだまだ行きたいですが。
- スタッフ(石田 さ)が最近書いた記事
- 関連記事
本間と古川の染織倶楽部 /
“第二十三話:『伊勢木綿 先染め 柄②』について”
染織倶楽部・第二十三話は第二十一話でご紹介させて頂いた、
『伊勢木綿 先染め 柄』の続きをお届けいたします。
まだまだ伊勢木綿には無数の柄がございます。
一、伊勢縞(いせじま)
戦後の柄。余った糸を使って織られている、やたら編みの一種。
もともと他の産地にあった柄を伊勢の人がアレンジされたもの。
庶民が普段着に使えるように、凝った柄は少なく単調な柄が多いようです。
拡大したもの。
二、ぼかし
昭和初期の柄。布団縞が元になっている柄。
何種類かの縞を使うことにより、ぼかした様に見せています。
拡大したもの。
三、二筋絣縞(ふたすじかすりじま)
江戸後期の柄。絣糸が使用されています。
江戸時代には絣職人も多く沢山作られていたが、今は職人が減って
絣糸自体があまり作られていないそうです。
拡大したもの。
四、伊勢黄八(いせきはち)
明治初期に大ブームした柄。
大島黄八丈が日本橋で流行り全国の産地でも黄八が織られるようになりました。
拡大したもの。
五、変り鰹縞(かわりがつおじま)
江戸後期の柄。
横にして見た時に鰹の群れが泳いでいるように見えたため付いた名称です。
浮世絵などにも着物の柄として使われております。
拡大したもの。
六、伊勢経縞(いせたてじま)
戦後の柄。伊勢縞の一種。
歌舞伎の緞帳に使われていた柄を見て臼井さんのお母様がアレンジされたもの。
臼井家オリジナルです。
拡大したもの。
今回はすべて浴衣の生地(30/30)をご紹介させて頂きました。
“染めおり”では、すべて10cm単位での計り売りを行っております。
浴衣のお仕立てはもちろん、衣類以外にものれんやランチョンマット、
テーブルセンターなど、様々な場面でご利用いただけます。
この他にも“染めおり”には沢山の柄がございます。
今後も少しづつですが、ご紹介させて頂きたいと思います。
今日のお客様 / SOU・SOU各店にご来店頂いているお客様の紹介
“【SOU・SOU傾衣より】1510:ADULT SOU・SOU ”
今日のお客様は、アダルトなお二人様。
いつも傾衣と着衣を、格好良くお召し下さっています。
【男性】
■モスリン宮中袖袷
【女性】
◯たばた絞り きさらぎ
落ち着いた綺麗な着こなしが素敵です。
春めいてくるまでは、まだ後しばらく寒さが続きますので
お二方ともどうぞご自愛下さいませ。
今後とも、SOU・SOUをどうぞよろしくお願い申し上げます。
一日一駄話 / SOU・SOUプロデューサー若林剛之によるたわいもない事
“語源のタビ”
少し前に訪れた清水寺
人がいっぱいでした。
大々的に改修工事をされていました。
出世大黒天
出世しますように。
清水の舞台から自撮り
ここが清水寺の本堂
アップで
横にスジが入っているのが見えますでしょうか。
さらにアップ。これは昔のお百度詣りの痕跡です。
電灯がなかった時代、夜な夜な願掛けに清水寺へ参拝した人達が、暗い夜道を歩くときにつたった跡だそうです。
それが転じて同じことを繰り返すことを「堂々巡り」と呼ぶようになったそうです。
語源のタビ、今回は”堂々巡り”でした。
それでは、また明日。