一期一絵 毎日更新!SOU・SOU読本

平成25年12月19日 木曜日号

本日発売! / 新商品のお知らせ

一日一駄話 / SOU・SOUプロデューサー若林剛之によるたわいもない事

“夜のイルミネーション”

久しぶりに夜の銀座を歩きました。イルミネーションが綺麗ですね。
20131218-01.JPG カルティエは、ビルにリボンのイルミネーションがかかっていました。
20131218-02.JPG シャネルはビル全体がモニターと化していました。
20131218-03.JPG 20131218-04.JPG 20131218-05.JPG 20131218-06.JPG それに比べると、ルイ・ヴィトンはけっこう地味な感じ。
20131218-07.JPG ブルガリは
20131218-08.JPG ビルにヘビが巻き付いている設定ですね。
20131218-09.JPG シャレています。
12月と言えば来年の干支の話題が出てくる月ですが
今年1年お世話になったヘビの干支に感謝する月でもあります。
そんなことをイタリアのブルガリが考えてヘビにしているのかどうかは知りませんが・・・
来年どうなってるかが気になります。。。
ちなみに、しつらいの間でお出ししている和菓子になったテキスタイルデザイン
今月のテーマは「師走にぎわい」ですが
20131218-shiwasu.jpg これに合わせて作ったお菓子はヘビの鱗を意味する「鱗紋」をモチーフにしています。
よろしければ、しつらいの間にてご確認下さいませ。
HPには来年1月にUPします。
それでは、また明日。


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和菓子になったテキスタイルデザイン / 過去の作品紹介

“平成二十四年 霜月/紅葉がさね”

SOU・SOU着衣2階”しつらいの間”でお出ししている、月替わりでの和菓子『和菓子になったテキスタイルデザイン』は平成21年からはじまりました。
平成23年からは『京菓子老舗 亀屋良長』さんとのコラボレート。『和菓子になったテキスタイルデザイン』の和菓子や製作工程をぜひご覧下さい。 (若林 剛之)


『霜月/紅葉がさね』
秋晴れの中、光り輝く山もみじ。
濃い赤から黄色まで
彩り豊かに山を染め分ける。
散ったもみじは流れに揺られ
離れては集まり、集まっては離れ
水の上にも見事な錦を織り上げる。
(脇阪 克二)
霜月のテキスタイルデザインは「紅葉がさね」。
敷き詰められた紅葉の上に、秋の味覚の代表格である栗をコロンとのせました。
つやつやした栗の質感は小豆羊羹で、「座」と呼ばれる下の部分にはローストしたアーモンドをまぶしました。
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SOU・SOU日記 / スタッフがお届けする日記

“すぐき漬け / 溝川 祐美”

はじめまして。
このたび新しく配送センターのスタッフの一員になりました溝川祐美と申します。
ネットショップを通じてたくさんの方にSOU・SOUの魅力をお届けできるよう日々頑張りたいと思います。
私の実家は兼業で農業を営んでおります。
この年になって家のお米や野菜が食べられる事が幸せだなーと感じるようになりました。
秋のお米の収穫が終わり冬は「すぐき漬け」の作業が始まりました。
「すぐき」は「千枚漬け」「柴漬」と並んで京都の伝統三大漬物の一つですが
他の2つに比べてあまり知られていなかったりします。
すぐき漬けの元となるすぐき菜はほとんどが漬物になり
野菜として一般市場に出回らないことも
その理由の一つではないかと思います。
今年はしっかりお手伝いが出来たのですぐきが出来るまでを簡単にご紹介。
まずは収穫したすぐき菜を「面取り」
軽く皮を向き細い根をとり形を整えていきます。
20131217-IMG_1140.jpg 次に大きな樽(殺桶)に移動させ一晩「荒漬け」を行います。
20131217-IMG_1143.jpg 20131217-IMG_1144.jpg 20131217-IMG_7501.jpg そして水洗いをし、塩をふりながら小さな樽に漬けていきます。
私もこの行程をお手伝い。
20131217-IMG_7503.jpg もんぺと地下足袋でまさに農民スタイルで気合いは十分。
なんせ漬物の重要な行程になりますので
横から色々注意を受けながらも
カブの部分がビニールにあたらないよう形を考えながら漬けていきます。
20131217-IMG_7506.jpg 20131217-IMG_1150.jpg 20131217-IMG_1152.jpg なかなか奇麗に収まったのではないでしょうか。
20131217-IMG_1153.jpg すぐきは漬物石を使わずテコの力を使用した「天秤漬け」が有名です。
これで先ほどのものがぺったんこになります。
そして乳酸菌を使用し発酵させるので独特の酸味のある味が生まれます。
なんともいえないコクのあるこの酸味が美味しいところ。
その酸味から「すぐき」と名付けられたとも言われています。
20131216-IMG_9720.jpg これで無事に今年も美味しい漬物を味わう事が出来そうです。
ちなみに私がこのすぐき漬けの美味しさを理解できるようになったのはここ数年。
大人になり味覚が変わってくれて良かったと思うこの頃です。

コメント
  • 溝川さんのすぐき漬けを買えるショップを教えてください。お願いします。

    明田英一 平成30年01月18日 15:04:50
  • 明田英一 様

    コメントいただきまして誠にありがとうございます。

    大変申し訳ございませんが、
    我が家のすぐきは自宅用のみで一般的な販売はしておりません。

    この冬の季節、
    我が家だけでなく色々な農家さんがそれぞれの味で作っていらっしゃいますので
    京都の伝統的な味、お楽しみいただければ幸いでございます。

    (溝川) 平成30年01月18日 17:25:16
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私の好きな一冊 / 

“その十九 『さくら』 / 溝川 祐美”

20131216-IMG_5259.jpg 私の好きな一冊は『さくら 著/西加奈子』です。
一度読んですぐにもう一度読み返した本でした。
「サクラ」と名付けられた12歳の老犬とその一家長谷川家の物語。
誰もが人を好きになりそれぞれの一生懸命の愛に心あたたまります。



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今日のお客様 / SOU・SOU各店にご来店頂いているお客様の紹介

“【SOU・SOU着衣より】1455:お着物にも”

20131214-junsama.jpg 今日のお客様はJUN様です。
アンゴラツイード きさらぎ/憲法霞(けんぽうがすみ)をお求め頂きました。
きさらぎはSOU・SOU流の和装はもちろん、お着物にもばっちり合います。
JUN様お召しの緋色のお着物と憲法霞の色の相性もぴったりです。
この度は撮影にご協力頂き誠にありがとうございます。
またのご来店お待ちしております。

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