SOU・SOU日記 / スタッフがお届けする日記
“美人水/山本 聖美”
ある日
鼻の頭にニキビができ、うなだれていた私をみかねて
企画室長 橋本さんが「ええとこに行こう!」と、、、
誘っていただき向かった先
そこは、下鴨神社
表参道を下っていくと
美麗神で有名な
下鴨神社の摂社、河合神社
なるほど!!まさかの神頼み作戦ですね!!
橋本さんの美しいお辞儀にひきつづき、私もしっかり参拝
その後
「はい!召し上がれ!」
その名も美人水!!
境内で収穫されたカリンとご神水でつくられた美肌効果抜群の有り難いお水。
「----美味しい? これで美肌ゲットですね!橋本さん!!」
と浮かれる私。
そのままの勢いで
下鴨神社にきましたら「さるや」は外せません
わくわく。。待つこと数分。
きました!こちらも美味しいその名も 良縁ぜんざい
「これで素敵なご縁ゲットですね!!橋本さん!!!」
とさらに浮かれ、(もちろん浮かれていたのは私だけ。。。)
いただいた頃には当初悩んでいたことなどすっかり忘れておりました。
帰り道
小雨の中の糺の森
息をのむほど美しかったです。
私の好きな京都 /
今週のおすすめ / スタッフおすすめ!商品紹介
“モスリン頭巾宮中袖袷 モスリンもじり袖袷”
今週のオススメは、モスリン頭巾宮中袖袷/もじり袖袷です。
雅に、冬を迎えられるなら
「もじり袖 袷/濃紫(こきむらさき)×風雅(ふうが)【Lサイズ】」
※Mサイズはただ今売り切れ中です。(再入荷確認中)
傾き者一直線
「モスリン 頭巾宮中袖 袷/麹塵(きくじん)×傾く(かぶく)」
リアル・ロケンローラ絵師・木村英輝さんの手にかかれば
鯉の滝のぼりもロケン・ルー。
「モスリン 頭巾宮中袖 袷/瑠璃紺(るりこん)×Carp is dragon in heaven 雲霞(くもがすみ)」
落ち着いた色合い+華やかな金
「 モスリン 頭巾宮中袖 袷/源氏鼠(げんじねず)×菊づくし 重陽(ちょうよう)」
数着分の生地柄で、贅沢な気分をお手元に。
「モスリン 頭巾宮中袖 袷/濃紫(こきむらさき)×東山三十六峰全景」
闘魂を刺激される、THE『漢(おとこ)』の一着。
「もじり袖 袷/臙脂色(えんじいろ)×がんじがらめ 濡羽色(ぬればいろ)×漆黒(しっこく)」
天皇もお召しの麹塵(きくじん)染。化学染料で再現しております。
「 もじり袖 袷/麹塵(きくじん)×きくまる 御所(ごしょ)」
異例のロングセラー
「 もじり袖 袷/濡羽色(ぬればいろ)×桟(さん) 麹塵(きくじん)×漆黒(しっっこく)」
そろそろ、ご入部では?
Wellcom 2 Disturbed golden flying elephants club!!
「 もじり袖 袷/濡羽色(ぬればいろ)×flying elephants 金乱(きんらん)」
金乱(きんらん)とは一文字違い。
ですが、全く違う別物の危うさを。
「もじり袖 袷/濡羽色(ぬればいろ)×けんらん」
皆々様、お立ち会い下さいませ。
YOUも着ちゃいなよ。
「モスリン 頭巾宮中袖 袷/濡羽色(ぬればいろ)×おおらかとりどり 風花(かざはな)」
お待ちいたしております。
今週の人気ランキング
▼傾衣
今日のお客様 / SOU・SOU各店にご来店頂いているお客様の紹介
“【SOU・SOU布袋より】1421:きもの女子三人組”
本日のお客様はきもの姿のお三人様です。
みなさまそろってSOU・SOUの袋でお越しくださり、うれしくてお写真頂戴いたしました!
向かって左より、
りえ様
小巾折/ちぎれ雲 濡羽色×つくも
ちえみ様
手捺染 風呂敷/ほほえみ
さとこ様
小巾折/糺の森(ただすのもり) 冬霞(ふゆがすみ)
洋服でも合いますが、やっぱり着物姿に合わすのはいいですね!
ご協力いただき、ありがとうございました。
一日一駄話 / SOU・SOUプロデューサー若林剛之によるたわいもない事
“ワコール展示会”
ワコール2014SS展示会へお邪魔してきました。
会場はまだお見せできないのでモザイクでお届けします。想像してくださいませ。
もちろんSOU・SOUコラボもあります。
サンプルをチェックするヤマ
実はディスプレイにキーヤンが忍び込んでいます。
アップで
佐々木酒造さん作の商品を置かせていただきました。
こども甚平も
下着のショーも見せていただきました。
下着なわけですから、本来は見せるものではないのでしょうけど、普通に笑顔で堂々としているだけで大丈夫なんやということがわかりました。
あれでモデルが少しでも恥ずかしがっていたら、全く別モノになってしまいます。
最後にそろそろ紅葉がキレイな京都の景色を
僕が撮ったものではありませんが。。。
それでは、また明日。
掲載情報 / 雑誌等のメディアでご紹介頂いた情報
和菓子になったテキスタイルデザイン / 過去の作品紹介
“平成二十四年 文月/白蓮”
平成23年からは『京菓子老舗 亀屋良長』さんとのコラボレート。『和菓子になったテキスタイルデザイン』の和菓子や製作工程をぜひご覧下さい。 (若林 剛之)
丸く大きな葉が重なりあって波立つ中、
真っすぐに伸びた茎に真白な大輪の花を開く。
清らかで高貴な雰囲気が漂う真夏の花。
(脇阪 克二)
文月のテキスタイルデザインは「白蓮」。
蜂の巣に似た蓮の花托を御菓子にしました。
表面の粒々は、蓮の実をゆでて蜜漬けにしたものです。
SOU・SOU日記 / スタッフがお届けする日記
“気になる逸品/山嵜 史郎”
皆様、こんにちは。
お元気で傾いておられますでしょうか?
SOU・SOUのドテチンこと、ヤマチン(下ネタではありません)です。
秋で無くても、四六時中腹は減るタイプですが、
最近気になって仕方がない一品がございます。
マンガの世界を実現化させると、なんかグロくなりがちですが(実写のド◯ゴンボールとか)
これはかなり再現度高し!
お取り寄せグルメっぽいので、買ったら
これ着て食べてみよう。
◆柿渋雷 もじり袖 BAMBI 39,800円
ウマソー。
私の好きな京都 /
“その九十八 一乗寺ブギー/山嵜 史郎”
ご存知、京都ラーメンストリート一乗寺にございますラーメン店。
「つけそば」
「つけそば肉増し」
「つけそば肉も野菜も増し」
などなど、季節によって味を変えてたり意欲的な姿勢がイケてるお店。
野郎にオススメの満腹系です。
今日のお客様 / SOU・SOU各店にご来店頂いているお客様の紹介
“【SOU・SOU着衣より】1420:クール着衣”
今日のお客様は、南部紀子様です。
いつもスタイリッシュな装いでご来店くださる南部様。
本日は「ウォッシャブルウール天竺 小袖ジバン/濡羽色」に
新作の「梳毛 富士」(近日net shop掲載予定)を合わせてくださいました!
全体的にモノトーンでクールにキメつつ、足元は
貼付つっかけ足袋/さしこ 猩々緋で赤を差し色に!
かっこよく着衣を着こなしてくださっています。
実は南部様、旦那様も傾衣でSOU・SOUをお楽しみくださっていらっしゃるとのこと。
次回は是非、ご夫婦でSOU・SOUへお越しくださいませ!
南部様、この度は撮影にご協力いただき、誠に有難うございました。
一日一駄話 / SOU・SOUプロデューサー若林剛之によるたわいもない事
“打ち上げ”
ヴェルディ笑劇場の後は、打ち上げに参加させて頂いた。
「北京ダックよー」
とおかみさん
豪華な料理
「やーどうだい、私の料理は」
「おいしーでしょう?」
「おいしでしょ?」
「そうでしょ、そうでしょ」
一流の腕をもつマスターです。
ここでもマジシャンがカードプレイ
渡したトランプが自身の名刺に変わるというマジシャンらしい一芸
最後は演者でポーズ
ごちそうさまでした。
それでは、また明日。
SOU・SOU日記 / スタッフがお届けする日記
“時雨の美術館めぐり/矢寺 和成”
先日の日曜日、京都岡崎にある市立美術館で開催されている『竹内栖鳳展』と、
細身美術館で開催されている『神坂雪花展』へ行ってまいりました。
この日は生憎の雨。
紅葉の季節ということもあり、雨に打たれて落ちた葉も綺麗に染まっていました。
休みの日に散髪や映画館、美術館に行くと「休みを有効に使えた!」
という充実感でいっぱいになる、netshopディレクターの矢寺です。
肝心の栖鳳展はというと、なぜ鵺派と呼ばれたかや、西洋美術の長所である
実物観察にもとづいた写生に、日本の伝統絵画が得意とする写意―外形というよりは
対象の本質を描き出すこと―を融合させたことなど、作品群に区切っての展示でした。
学生時代は「うまいなー、綺麗だなー」感覚で見ていましたが、年齢を重ねることに、
伝わってくるものが変わっているなとしみじみ思いました。良いか悪いかは別として。
その後向かったのは、琳派でお馴染みの『細見美術館』へ。
栖鳳と同じ四条派の流れをくんだ神坂雪佳。
どちらの展覧会も素晴らしく「やっぱり良い物見なきゃ!」と、自分を鼓舞して帰宅しました。
私の好きな京都 /
“その九十七 京都市立美術館/矢寺 和成”
昭和8年開館。東京都美術館と同じ前田健二郎設計の美術館。
「ここに行けばきっと何かが見つかる!」と何かを探し求めに行く場所。
本間と古川の染織倶楽部 /
“第十七話:『羅紗』について”
染織倶楽部、第十七話は『羅紗(らしゃ)』についてご紹介致します。
羅紗 御御衣 単(らしゃ おみごろも ひとえ)
冬物商品で沢山登場している『羅紗』
毛織物の一種のことを言い、日本に入って来たのは16世紀の中頃で
南蛮貿易によってもたらされました。
羅紗とはポルトガル語に由来する外来語です。
羅紗 長方形衣 組
第十三話でご紹介致しました『モスリン』は、
毛の中でも「梳毛(そもう)」という毛足が細くて長い毛糸を使用しているのに対し、
『羅紗』は「紡毛(ぼうもう)」という太く短い毛や毛糸屑を使い作られています。
モスリン 四角衣(しかくい) 羅紗 四角衣 組
「梳毛(そもう)」と「紡毛(ぼうもう)」の違いについて少しご紹介致します。
ウールを糸にするには、長めの原料を梳いていく「梳毛(そもう)」と、
短い原料を紡いでいく「紡毛(ぼうもう)」の、2方式があります。
主流をなすのは「梳毛(そもう)」で、薄くて、軽く、しなやかな生地が出来ます。
その工程は極めて長く、複雑です。
「紡毛(ぼうもう)」は梳毛とは呼べない短い毛を紡いでできています。
毛糸屑、非ウール繊維などを混合して糸にすることができ、
梳毛糸に比べて太く、表面の毛羽が多いのが特徴です。
原料を選ばないので、その表情は多彩です。
紡毛糸はツイードやフラノをはじめ毛布やカーペットにも使用されます。
ちなみに日本では毛織物の産地を尾州(愛知県一宮市、尾張西部)の梳毛、
泉州(大阪府南部)の紡毛と呼んだりも致します。
話はかわりまして、SOU・SOUで扱っている羅紗(御御衣・長方形衣・四角衣)は、
実はネットに入れて、洗濯機の手洗いモードで洗って頂くことが出来ます。
普通は紡毛糸を使用しているので洗濯機洗いは出来ませんが、
裏面にはポリエステル、ナイロンを使用したダブルフェイス生地のため
洗ってもほとんど縮みません。
左:何度も洗濯をしている2年前の羅紗 右:新品の羅紗
裏面:何度も洗濯をしている2年前の羅紗
『羅紗』は紡毛糸を密に織って起毛させた厚地の生地であり、
とても丈夫で保湿性も高いです。体を毛布のようにつつみこんでくれます。
これからの冬の寒さにも負けない『羅紗』で暖かく過ごしてみてはいかかでしょうか?
- コメント
-
本間さま
こんばんわ。いつもありがとうございます。
わたしはまさに 毛織の町 愛知は一宮に住んでおります。世界にも十分に通用する素晴らしい毛織が自慢です。今回の記事とても嬉しいです。梳毛という言葉は存じませんでしたので 勉強になりました。もっと地方都市が 地場産業を盛り上げていかなければならないのに こうしてSOU・SOUさんで一宮の毛織に触れることになるとは。。。でも何か「えにし」を感じますので これでいいかな?私も二年前の 羅紗長方形衣 まだまだ現役です。あたたかくて ついつい選んでしまいます。昨年のテキスタイルと余白のコンビ、そして今年のバイカラー「組」大好きな着衣が増えていき 幸せに冬を過ごすことに 感謝いたします。
はたむらかおり様
いつもありがとうございます。
一宮へは川島テキスタイルスクールに通っていた頃に、工場見学をさせてもらいに行ったことがございます。毎年開催されるジャパンテキスタイルコンテストの作品展にも伺い、色々な作品を拝見させて頂きました。生地の美しさに尾州の毛織物のレベルの高さを感じました。
羅紗は紡毛糸を使っておりますので、尾州産ではございませんが、丈夫で暖かいです。
私の二年前の羅紗もまだまだ現役です。
毎年新しいデザインも登場しております。
いつもSOU・SOUを大切に思って頂き、感謝の気持でいっぱいです。ありがとうございます。
また、お店でお会いできるのを楽しみに致しております。
織物の組織の中で綟り織という経糸がもじれて織れる組織があり、さらに、その中に紗織と絽織、そして羅織がありますので、羅紗と間違われないよう気を付けて下さい。
小西誠二様
コメント頂きありがとうございます。
確かに織りの組織と名前が似ていますね。
さすが、織りの組織のプロフェッショナルです。いつも勉強になります。
また小西様の色々な作品を拝見できるのを楽しみに致しております。
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今日のお客様 / SOU・SOU各店にご来店頂いているお客様の紹介
“【SOU・SOU傾衣より】1419::豪華絢爛に傾く(かぶく)”
今日ご紹介します傾き者の内田様、「傾き」きっておられます。
【ご来店時】
◆モスリン 小袖風靡 作務/傾く(かぶく)
◆違い袖風靡/傾く(かぶく)
◆モスリン 風靡下 博多/傾く(かぶく)
◆貼付地下足袋/yellow tiger
新作のコチラでキメて頂きました。
◆もじり袖 袷/濡羽色(ぬればいろ)×けんらん
半端ない傾きぶり!
最高です。
傾衣を、今後もよろしくお願い致します。
本日発売! / 新商品のお知らせ
傾衣:モスリン 宮中袖 袷(あわせ)
価格:¥39,800より
衿が頭巾仕様になりました。
- コメント
-
こんばんわ。急激に季節が進み このような着衣が欲しくなりますね。とても素敵です。
風雅のテキスタイルの 肩の部分を折り返して 無地を見せるスタイルのモデルカットは拝見できないでしょうか? けんらんやきくまるはのような スタイルです。
はたむらかおり様
平素は格別のお引き立てを賜り、誠にありがとうございます。
ご希望のカットを探しましたが、風雅では撮影しておりませんでした。
大変申し訳ございません。
お気づきの点、ご希望などございましたら、お申し付け下さいませ。
今後のモデル撮影の際に留意させて頂きます。
稲垣様
お探し頂き ありがという存じます。
テキスタイルで迷った時 同じスタイルで比較できると 選びやすいです。とくにこちらの衣は その折り返しの部分がチャームポイントだと思いました。
素敵なお写真いつも楽しませていただいておりますので
また どうぞよろしくお願い致します。
はたむらかおり様
かしこまりました。
貴重なご意見ありがとうございます。
今後の撮影に反映させて頂きます。
こちらこそ、今後とも宜しくお願い致します。
一日一駄話 / SOU・SOUプロデューサー若林剛之によるたわいもない事
“トークイベント”
すでに告知していますが、この度カレーの海で泳ぎたいという人とトークイベントをさせて頂きます。
言っときますが、僕は絶対カレーの海では泳ぎたくありません。
ですので、トークが噛み合うかが心配です。
ところで先日の土曜日に伺ったヴェルディ笑劇場。
詳しくはコチラを見て頂くとして、カメラの三脚をバトントワリングのように楽しくパフォーマンスするちゅぢゅきさん。
ツッタカタッタッター
うまいだろー?
最後はちゅぢゅきさんを
リチャード・アヴェドン風に撮ってみた。
こちらが本物
それでは、また明日。
八百一店内にアンジュが有ってここでボダムの数字の入ってるグラス2個買いました。
ここの2階のレストランで京都案内の友達とご飯食べました。ヘルシーでした。
売っている商品が結構面白いのがあってたまにのぞきます。
屋上の農園良いですね。キオスクカフェもあったりして駐輪場もあるので便利ですね。
島津様
コメントありがとうございます!
キオスクのみかんジュース美味しいので夏によく飲みました^^
八百一さんのおかげで買い出しが楽しくなったのは間違いありません。
今度レストランにも行ってみます^^