一日一駄話 / SOU・SOUプロデューサー若林剛之によるたわいもない事
SOU・SOU日記 / スタッフがお届けする日記
“はじめてのもんぺ/荒木 正子”
夏ごろから、ソーイング寺子屋という縫い物教室にちょこちょこ通いはじめました。
きっかけは、二十歳のときにひとめぼれして購入した「土佐紬」(今は織元さんが廃業されて生産されてたそうです)の反物をいつか何かの形にしたいな?、とずっと思っていて、知人に教室を紹介してもらったからです。
ミシンをふむなんて、中学校以来です。
アイロン掛けから、型をとって、生地を切ったり
縫います。端をほつれなくする、ロックミシンというものも使いました。
ひとつひとつの工程を経て、衣服が仕立てられるまでの手間を実感。
一枚のものができるって、すごいと感じられずにはいられません。
先生に丁寧に教えていただいて、もんぺが一日で完成!
次の月には2本目のもんぺを、これまた一目ぼれしたテキスタイル計り売り(麻織物)/花 夜(はな よる)で作りました(写真右)。
そして今は、もんぺで出たハギレテキスタイル計り売り(麻織物)/花 夜(はな よる)と、 テキスタイル計り売り(麻織物)/花(はな)を組み合わせて、「はじめての割ぽう着」を熱烈製作中です。
家には帆布・平織り・てぬぐいの少女、有松鳴海絞・張正さんの雪花 と私の好きな生地があたためられており、(帆布・平織り量り売り 少女 は現在ございません)
また、何年越しでもいいから、いつかなにかの形にしたいな?。とフワフワ思うのでした。
私の好きな一冊 /
“その一 高校二年生時代の現代文/荒木 正子”
他の多くの教科書は処分してしまいましたが、こちらだけは、そばに置いております。
とりわけ、檸檬(著者:梶井基次郎)が好きなのかもしれません。
高校時代、大阪の私は、作中にでてくる京都の地名には馴染みがありませんでした。
SOU・SOUに勤めだし、主人公が檸檬を買ったリアルな果物屋さん・寺町通を見つけた時は興奮でした。
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先日、梶井基次郎も立ち寄ったという丸善の後に出来たジャンカラに、大学のクラス会の二次会で行って来ました。最近の小生の十八番(おはこ)は、8月22日に命終された藤圭子さんの「圭子の夢は夜ひらく」です。この間、御社の着衣の前で踊らして頂きましたが、その時もこの曲を口笛で吹いていました。
小西誠二様
コメントありがとうございます。
丸善後のジャンカラで、藤圭子さんの「圭子の夢は夜ひらく」をお歌いとは、色んな時代がまざっているようで、おもしろいです。
ちなみに、わたしの十八番は「グリーン・グリーン(民謡)」です。
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今日のお客様 / SOU・SOU各店にご来店頂いているお客様の紹介
“【SOU・SOU le coq sportifより】1424:ツーアイテム”
今日のお客様は、山根様です。
BIKEポンチョとボアBIKEキャップでコーディネート。
このツーアイテム。すごく相性が良く、統一感がグンと増します。
後ろにも自転車プリントが施されています。
山根様、撮影にご協力頂き有難うございました!
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インタビュー読みました。とても面白かったです!セックスピストルズや秋元康は意外でした。
こちらの勝手なイメージですが…^^;
ちなみに松下幸之助さんの本で若林さんのお気に入り、もしくはオススメの本はありますか?
差し支えなければ教えて下さい。
菊池様
コメント有難うございます。
僕は昔金髪のパンク少年でした。。。
松下幸之助の本はどれでも面白いですよ。
社員心得帳という本はSOU・SOU新入社員皆に配っています。オススメです。