令和6年11月11日 月曜日号
“シューキーパー/小宮 和子”
秋の夜長に、”縫わないシューキーパー”を作ってみました。
材料はこちら。
・お好きな足袋下
・重曹 200グラム
・ドライハーブ ペパーミント 5グラム
・精油かアロマオイル 2,3種類 数滴
・ビニール袋
・お茶パック 4枚
・ゴムまたはリボン 2個
・布
材料は、ほぼ100円ショップにて入手しました。
ペパーミントはミントティー4パックを使用。
作り方はこちら。
①重曹とドライハーブをビニールに入れて混ぜ、さらに精油を数滴入れてもみもみする。
②4等分にわけてお茶パックにいれる。
③布にくるんで、2個ずつ足袋下に入れる。
④口をゴムなどで縛る。
完成しました。
所要時間は約10分。
縫わないのでとても簡単です。
今回は、50周年を迎えたキティちゃんの足袋下を使用しましたが、こども足袋下を使用しても良さそうです。
キティちゃんの地下足袋に入れて使っています。
朝からいい香りに包まれて、出勤前に気分が上がりますよ~。
令和6年11月10日 日曜日号
“念願の勉強会/児玉 優子”
大阪在住、児玉 優子でございます。
以前から少しずつ意識しはじめたグルテンフリーと無添加食品
何かええ感じにちょこっと勉強できるとこないかなーと探していたところ
自分の大雑把な性格に合いそうな方(先生)にめぐり逢いました!
勝手に運命を感じて夏頃から楽しみにしていた勉強会
9月は『発酵調味料3種の麹を作る会』ということで塩麹、玉ねぎ麹、醤油麹を仕込みました
米麹や玄米麹、いくつかの醤油を味見して好みのものを選ばせていただいたり
アレンジレシピのお話などなど参加者の皆さまとも色んな情報交換をして
我流アレンジでこんなんも作ってみよかなーと思いついたりとにかくめちゃくちゃ有意義な3時間
先生が作った2年熟成の醤油麹との食べ比べや試食も楽しかったです
10月は『自家製調味料を4種作る会』
酵素ドレッシング、ソイマヨネーズ、マスタード、ベシャメルソース
そういえば米粉でベシャメルソースを作るようになったものの
なんせ全て我流のため不味くはないがこれで合っているのか
もっといいやり方があるのか、先生が作るものとどう違うのかも気になっていたので
学べることが嬉しくて首を長ーくして待っておりました2回目の勉強会
先生が作ったグルテンフリーとは思えないスイーツも絶品で
この日もお酢や油などを沢山味見させていただいて自分好みのものを自由に調合して
めちゃめちゃ美味しい調味料を習得することができました
勉強会の途中には先生からこんな言葉が
「今日は勉強会なんで分量キッチリお伝えしますが、適当(好み)で良いですよ笑」
先生、、、そういうキッチリしてないの大好きです♡
次回は何を教えていただこうかと今から楽しみで仕方ありません
というわけで、2回の勉強会で習得したことをすべて盛り込んで
先生に捧げる児玉流アレンジチキンを焼いてみました笑
(先生が伝えたかったのはそういうことではない気がするが)
酵素ドレッシングに漬けた鶏肉を軽くソテーし皮と身の間にベシャメルソースを塗る
つけ合わせのじゃがいもときのこは鶏を焼いたフライパンで軽く焼いて玉ねぎ麹を絡ませる
皮上にソイマヨネーズとマスタードを塗った鶏肉とじゃがいもきのこを並べてチーズをのせたらオーブンでええ感じになるまで焼く
どーんっ↓↓↓
めっちゃジューシーで美味しいと家族にも好評で嬉しかったです
その上完全無添加、グルテンフリー!!とは最高じゃーー
残りは翌日のお弁当でサンドイッチにしてみました
えーと
そのバゲットはグルテンですよね、、
あ、、、
またやってしまった(バゲットめちゃ美味しいなぁ)
気を取り直して、可愛い九谷焼の蓋物で昼食用にも麹を仕込みました
間もなく入荷の冬のよそおいが楽しみで仕方ないので
この秋着たいキガワ2枚と長陣羽織とYousou.のもふもふの帽子をすべて盛り込んでみたコーデ
(こちらもそういうことではない気がするが)
この秋冬も楽しんでいきましょう♪
令和6年11月09日 土曜日号
“新しく試したこと/王 新珏”
立冬を過ぎ、夜の寒さが強まってまいり、日ごとに寒さが肌にしみる頃となりました。皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
私は仕事と育児で毎日充実した日々を過ごしており、慣れている日々でも時々は新しい挑戦や経験をすることもあります。
最近はライブ配信に参加しています。
★冬のよそおい予約
皆さま、ご予約はされましたでしょうか。
11月中旬から順次発送が始りますので、どうぞお楽しみくださいませ。
★デポルターレの冬予約
さすが人気のBIKEワンピースとベスト、完売の商品も出ております
他の可愛いアイテムがまだいっぱいございますので、下記からご覧くださいませ:
デポルタ―レ冬予約
★Yousou.の冬予約
私個人的に一番買いたい商品は着用している「フェイクファー Vネック ライトチュニックコート」です!
ふわふわで本当に可愛いです!しかも柔らかくて暖かく、冬に最適です。
よそおい商品にもデポルターレ商品とも相性がよく、冬に毎日着れそうな一着です。
ちなみに、商品ページの動画に、手で商品を触るコマがあり、それも私の手です。
撮影のドンちゃんから「ワンちゃんを撫でている感じ!」と言われたくらい、本当に触る心地が最高です!
皆さま、冬の服の準備はお済みでしょうか。
もうすぐ京都の紅葉シーズンも始まりますので、京都に来て紅葉を楽しんで、SOU・SOUのお土産や服を見てみませんか。
去年東寺のライトアップです。綺麗すぎて言葉を失います。
京都でお待ちしております!
令和6年11月08日 金曜日号
“愛知遠征/工藤 瑞季”
こんにちは、ネットショップの工藤です。
愛知に遠征に行ってきました。
愛知はよく遠征で行きますが、あまり観光をしたことがなかったので名古屋城へ。
残念ながら天守閣の中には入れませんでしたが、絢爛豪華な姿を見ることができてよかったです。
天守閣の金シャチはあまりにも遠いので、金シャチ横丁の金シャチを間近でみて満足です。
そして本来の目的のライブへ。
今回のライブは現地も配信もすでにみて楽しんでいますが、何度みても最高です。
日替わりの演出では推しが出ていたので、しっかり目に焼き付けてきました。
まだまだ遠征は続くので全力で楽しんでいきます。
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令和6年11月07日 木曜日号
“藝術の秋、スポーツの秋/菊地 いぶき”
藝術の秋です!
少し前のことになりますが。
第一弾は「藝祭」。
9月初旬に開催される東京藝術大学の学祭。今年のテーマは「えん」です。
着用商品
■近清絞り 知多木綿 文(ぶん) 長方形衣(ちょうほうけい) 二つ身(ふたつみ)/変わり雪花(せっか) 濃紫(こきむらさき)
■道行小筥(みちゆきこばこ) 染竹(そめだけ) 大/南天竹(なんてんちく)2
見どころは神輿とパフォーマンス。
今年入学した音楽学部と美術学部の学生混合4チームが、オリジナルの巨大神輿と法被を制作し、大学から上野公園までパレード。
広場で音楽とダンスパフォーマンスを披露するというものです。
想像を絶するサイズとデザイン!さすがだ。。
校内で制作しますが、校門を通れないサイズになってしまったものは、分解して運び出していました(^^;;
ほぼ交流することのない音楽の学生と美術の学生が強制的にチームを組むので、いろいろあるそうで。。
凝り性の集団なので、デザインを具現化することは予算もあり大変なようです。
でもパフォーマンス後の学生さんたちはみんなやり切った感で生き生きしていました。
友人のお嬢さんが通う美術学部の膨大な作品を隅々までじっくり鑑賞し
「なんか凄いね‥」
「???」
「おおお!」
藝術は何でもありなんだ!ということは理解しました。
上野公園では卒業生がライブしていたり、ハンドメイドフリーマーケットをしていたり一日中楽しめます。 来年も来よう。
第二弾は SOU•SOUでもお馴染み「まり木綿」!
名古屋の有松に行ってきました。
大の絞り好きとしましては、まり木綿さんの絞り体験をしないわけにはいきません!
予約し工房に伺うと出ていらしたのは伊藤木綿さん。
「実は私、青山店のモノでしてー」 と自己紹介すると大変驚かれていました。
伊藤さんの講義を受けながら、伊勢木綿の白生地をパタパタ畳み、輪ゴムで固定。
刷毛で染料をペタペタ、ペタペタ‥
「柄はこんな風にしたいから‥ということは、ここにこの色を入れれば、展開したらこうなるのか??」
頭の中が手ぬぐいの展開図でいっぱいになります。 面白すぎる。。
染め終わり、蒸します。
作業場は火を使うので換気の為に窓が開け放しです。
室内は高温だわ、さらに外から熱風がゆるゆる入ってくるわでえらいこっちゃです。
頼りになるのは大型扇風機のみ! 熱中症との戦いはここでもやっていました。
水洗いしながら広げていく時のワクワク感は病みつきになりそうです。
世界で1つの絞り手ぬぐいは良い感じに出来上がりました!
伊藤さんありがとうございました!
着用商品
■近清絞り 染め分け半袖Tシャツ[5.0]/プラネート グリーン×ダークグリーン2
■たばた絞り 伊勢木綿 20/20 麻混 富士(ふじ)/雪花(せっか) 白虎(びゃっこ)
絶賛発売中のSOU•SOUまり木綿手ぬぐいは→コチラ
そしてラストはスポーツの秋!(剣道は武道であってスポーツとは違うのですが……)
11月3日文化の日恒例「全日本剣道選手権大会」です!
着用商品
■高島縮 20/20 スタンドカラーシャツ SP/ふくろう 昼夜(ちゅうや) 濡羽色(ぬればいろ)
今大会から武道具屋さんの出店が再開し賑わいが戻ってきました。
男子と女子の全日本選手権を日本武道館で同時開催するのは初。
どちらもすごかった!
選手のアップの様子や、所作を見るのも楽しみのひとつ。
対戦する選手同士、向かい合って正座をし礼をしてから面をつけます。
「礼に始まり礼に終わる」好きな世界です。
全日本が終わると今年もあと少し。
新しい手帖には一番に「全日本選手権」と書き込みます。
■SOU・SOU 暦手帖2025
充実の秋を満喫し、年末まで駆け抜けます!
令和6年11月06日 水曜日号
“軽井沢の楽しみ/菊池 明美”
皆様、こんにちは!
青山店の菊池明美です。
少し前のことになりますが、9月にいつもの高校時代の仲間6名で、今年2度目の軽井沢へ行って参りました。
初日は夕方までゴルフ組とは別行動で、以前から訪れたいと思っていた軽井沢安東美術館へ。
「少女」
「猫」
「聖母子」
「自画像」
■藤田嗣治(レオナール・フジタ 1886~1968)
明治半ば東京で生まれ、東京美術学校(現 東京芸術大学)を卒業後、26歳でフランスに渡り、モンパルナスでモディリアーニ、マチス、ピカソらと交流を持つ。
乳白色の下地と極細の線を用いた裸婦作品で一躍有名となり、エコール・ド・パリを代表する画家として認められる。
フランス国籍取得後、カトリックの洗礼を受け、敬愛するレオナルド・ダ・ヴィンチにあやかり、レオナール(レオナルドの仏語読み)・フジタの洗礼名を授かった。
乳白色の「裸婦」など
藤田作品の最大の特徴は乳白色と、日本画の素養を生かして面相筆と墨を使い、浮世絵のように細く長いストロークで描かれた輪郭。
陶器のような光沢を持ちながら温かさのある独特の肌の質感は、下地の表層に『和光堂のシッカロール』を使い、炭酸カルシウムと鉛白を配合した絵具に日本画の胡粉を混ぜていたのではないかと言われています。
試行錯誤の上、シッカロールを画面表面に使用することで、藤田の乳白色を生み出したばかりではなく、それまでの油絵具の下地でははじかれてしまう水性の墨や日本画の技法を使うことを可能にしたそうです。
この『和光堂のシッカロール』のくだりがとても興味深く、今回一番印象に残りました。
軽井沢には他にもたくさん美術館があり、サクッと安東美術館を観て美術館巡りをする予定だったのですが、思っていた以上に展示が充実しており、じっくり時間をかけての見学となりました。
※安東美術館は、1つの作品のみの接写は不可だが、複数の作品を1枚の写真に収めての撮影は可。
【着用商品】(159cm/51kg)
◆高島縮 20/20 薙刀長方形衣/百花 長丈
◆伸 綾織 手柄寛衣下/つくも Sサイズ
◆運動足袋/濃紺×SO-SU-U昆
こちらは作品の撮影不可でしたが、崇高で壮大なスケールの滝や崖の作品が多く、京都大徳寺聚光院に奉納された襖絵も有名です。
何年か前に大徳寺を訪れた際、ちょうど期間限定で公開されており、圧巻だったことを覚えています。
大徳寺聚光院 書院 障壁画「滝」
そして、軽井沢と言えば恒例の?カーリングです!
2回目ということで氷上での動きにも慣れ、前回は通常の半分の長さのレーンでの体験でしたが、今回は通常の長さでゲームを楽しみました。
【着用商品】
◆裏毛 ZIP UP BIKEブルゾン/SO-SU-U 深紺 Sサイズ
◆裏毛 BIKEパンツ/SO-SU-U 深紺 Mサイズ
◆BIKEニットキャップ/SO-SU-U 上下 臙脂色
今回も、楽しく有意義な軽井沢の旅でした!
令和6年11月05日 火曜日号
“冬のモフモフ/金子 楓”
朝晩がだいぶ冷え込み始めたこの頃、この冬を一緒に過ごすモフモフのご用意はできておりますでしょうか。
我が家の猫は夏よりもモフモフ度が増して、すでに冬への準備ができているようです。
私がデポルターレ冬予約で出会ったのは「リバーシブル BIKEネックウォーマー」。
このネックウォーマーを付けたら少しニヤけてしまいました。
というのも内側のフェイクファーが我が家の猫の毛並みと似た、柔らかな感触だったのです。
これがあれば猫に迷惑をかけずにずっとモフモフできる。
そう思い、どのフェイクファーのアイテムを手に入れようか考え始めました。
傾衣の冬予約商品にもこのフェイクファーが使われているものがあります。
これはいつでも猫を撫でることができる機能付きで、私が冬を楽しむために着るべき羽織の一つと思われます。
※個人の感想です
■ゴブラン×フェイクファー 違い袖 筒袢纏(つつばんてん) 袷(あわせ)
※11月中旬頃に通常販売
他にも、11/7(木)正午に開始する『 SOU・SOU Yousou. 冬コレクション 予約 』の中にもフェイクファー生地を使用した商品があるようです。
こちらもよろしければ是非ご覧くださいませ!
令和6年11月04日 月曜日号
“マイ・ベスト鞄大賞2024/小山 真実”
鞄は毎日替えて楽しんでいる、鞄好き小山です。
そんな私の1年を振り返り、今年一番活躍した鞄を決定しましたので、勝手に発表させていただきます。
早速ですが、映えある2024年のマイ・ベスト鞄大賞に決定したのは、、、ドコドコドコドコ、、、
どんっ!!
「SOU・SOU×KNT365バッグ Knitty/SO-SU-U 濡羽色」です!
大賞ということで、この度もう一つ色違いで新調しました。
こちらの新品と1年間使ったものを比較しつつ、選定理由をご紹介します。
まずは、何と言っても丈夫なこと!
身軽な人に憧れるも、荷物増えがちな私は
「ニットの鞄ってw私の荷物に耐えられるわけ無い!」
と決めつけていました。
ある日ふとKNT365さんのページを検索していたとき、こんな文字を発見。
え・・・・?!
それなら絶対大丈夫じゃん!!!
ということで早速購入しました。
実際に使ってみて、カバンの見た目が変わるくらいに荷物を入れてしまったことも有りましたが、全く破れ・破損はありません。
割と乱暴に使用していますが、何かに引っ掛けてほつれるようなことも、今のところ起こっていません。
続きましてのおすすめポイントは、「伸びる」こと!
伸びてくれるので、いろんなサイズ・形の荷物にも対応してくれます。
Nittyのレビューでこんなものがありました。
「柔らかい生地なので、体になじみ使いやすいです。伸びるのでたくさん入ります。
ただたくさん入れて重くなった時にストラップが伸びてしまわないかちょっと心配です。
たくさん入るからと重くならないようにして使おうと思います。」
やはりニットなので、伸び伸びになることが心配ですよね!
そんな私の初代Knittyはどれだけ伸びたのか見てみます…
16cmほど伸びておりました。
ただ、重いものを入れたときにどこまでも伸び続けることも無く、一定まで伸びたら止まってくれています。
私個人的には、そもそも持ち手が長く感じていたので最初から結んで長さを調整しています。
最後に、なんといっても軽いこと!
身軽で過ごすには、鞄自体の重さも軽いことが重要です。
こちらのKnittyは約94gしか無いので、ほぼ重さを感じません!
この軽さを活かした私のおすすめの使い方は、旅行先です。
1日目は移動中心でバックパック+御朱印帳袋などで過ごし、
ホテルなどにバックパックを預けたら、おでかけにはKnittyが活躍します!
さて、私のKnitty愛が伝わりましたでしょうか。
Knittyは一つ持っておくと絶対にどこかのシーンで活躍してくれます!
畳んだらかなり小さくなりますのでとりあえず一つどうでしょう?
来年はどんなカバンに出会えるのか…わくわくが止まらないです!!
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令和6年11月03日 日曜日号
“あやかしの世界へ/大西 公美”
一度は自分も描いてみたい、あやかしの世界。
石黒亜矢子さんの個展「 ばけものぞろぞろ ばけねこぞろぞろ 」
往復6時間ほどかけて、姫路文学館まで行ってきました。
姫路城を眺めつつ、昼間は、秋晴れすぎる天候に汗をかきかきやっとたどり着きました。
日本画を想起させる雅びやかな筆使いで描かれる、化け猫や妖怪、想像上の生き物がお出迎え。
圧倒的な色彩の美しさと、愛らしさとユーモアあふれるちょっと強面の生き物たちに誘われ、ワクワクして巡りましたよ。
※すべてガラスで囲われているので写り込み避けた結果、斜めの写真ですみません
その中でもお気に入りがこの子
獅子舞だそう。中に操縦している猫がいます。
遊び心満点ですよね。
そして・・・
うちの愛犬てんさんにそっくり。
もふもふの毛に覆われてます。
その日のコーデはこちら。長時間電車に揺られても着心地良く、個展に合わせたちょっと和の雰囲気で。
高島縮 20/20 立衿 筒袖襯衣
梳毛 袴富士
SOU・SOU×ALPHA カシミヤ 枯山水 染流し
→この時期から必需品!軽くて持ち運び便利。朝晩の冷え込みに。
ただいま「冬のよそおい予約」にて取り扱っております。
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
◯本日の我が家の愛犬てんさん◯
こんなにムギューとしても怒らなくなりました。
長女の住む街の大きな公園にて。満面の笑み。お姉ちゃんに会えて良かったね。
令和6年11月02日 土曜日号
“レッツゴーHANIWA!!/大澤 祐子”
もともと土偶や埴輪のような土でできた置き物が好きで、集めています。
■【net限定】SOU・SOU×まり木綿 手ぬぐい/風鈴(ふうりん)
土偶と埴輪は混同されがちなのですが、作られた時代も目的も全く違う別物です。
<土偶>
縄文時代に作られた「ヒト型」の土製人形。
呪術や祀りなどで祈りの道具として使われたもの。
女性の形をしているものが多い。
<埴輪>
古墳時代の素焼きの土器で人・家・動物などの形をしている。
古墳(王や豪族など強い力を持った人のお墓)の周りに並べられた。
古墳に葬られる人が死後も不自由しないようにという願いで、
置かれたものとされる。
私にとってはどちらも癒しや守り神のようなほっこりするもの。
その時代の人々の生活を想像したりするのも楽しく興味深い存在です。
先日、東京国立博物館で開催中の特別展「はにわ」に行って参りました。(詳細はコチラ)
展示の目玉のひとつはこちらです!!
「埴輪 踊る人々」
埴輪といえばこれ!本物が見れて感動的でした。
踊っているようですが、本来は馬を引く動作といわれています。
写真撮影も一部を除いてOKとのことで撮りまくりでした。
楽器を奏でるもの、武器や盾を持つもの、鷹匠の埴輪など、役割もはっきりと見てとれるのが面白かったです。
動物や家具、筒状の埴輪など、人以外の形のも埴輪と呼ぶのは初めて知りました。
こちらは力士の埴輪。四股を踏み、邪気を払う役割もあったようです。
「埴輪 鍬をかつぐ男子」
人物埴輪にはにっこり笑顔のものも多く、ゆるい!可愛い!と愛される所以だと思います。
当時笑顔は「邪気を払う」「魔物を寄せ付けない」という意味が込められたという説もあるそうです。
確かにほっこりして平和な気持ちになりますね。
こちらは我が家にもミニチュアがいるのですが、
葛飾区柴又で出土され、帽子姿と切れ長の目が寅さんにそっくり!と話題になった通称「寅さん埴輪」です。
出土された柴又八幡神社も古墳があった場所のようで、今度行ってみようと思います。
■高島縮 20/20 スタンドカラーシャツ SP/みんな
■高島縮 20/10 ピケエンボス イージーテーパードパンツ/貴族鼠
■シルク混_擬宝珠/焦茶杢
■SOU・SOU×KNT365バッグ Knitty/SO-SU-U 薄墨色
次女
■ひふじばん 七分丈/みんな
最後にはに丸と記念撮影!
「おーい!はに丸」は小さい頃にとても好きだった番組!!
ど世代で懐かしく、テンションあがりました!
12月8日まで開催中ですので、皆さまもぜひ訪れてみてください♪
令和6年11月01日 金曜日号
“布貼りお弁当箱/黒田 萌”
先日一日一駄話で紹介しました「SOU・SOU×ポケトルコラボ」のお弁当箱
本日はこちらの製品ができあがるまでの秘話を少しご紹介できればと思います。
企画の始まりは、2023年12月
お客様から商品化希望のお声が多かった「お弁当箱」。
他とは違う、SOU・SOUらしいお弁当箱が作れないかな~と探していると、
紹介したいものがあります!とポケトルさんからご連絡が!
打ち合わせにてお持ちいただいた試作がこちら
SOU・SOUの生地がお弁当箱に!
「布張り成型」という全国でも数社しかできない貴重な技術で、
生地に樹脂を熱と圧力で浸透→硬化させるという、とても珍しい成型方法だそうです!
これはすごく可愛くてSOU・SOUらしいものができそう!ということで企画がスタートしました。
STEP 1
テキスタイルデザインの選定
まずはどのデザインにするか…
ランチタイムが楽しくなるような柄を思案して
「SO-SU-U」「ほほえみ」「とり」の3柄に決定しました!
STEP 2
生地の選定
次の課題はどの生地を使用するか。ということです。
成型時に熱が加わるため、天然繊維であることがマスト。
最初に試作で作っていただいた伊勢木綿手ぬぐいでは
布貼りをするには生地目が荒く、樹脂の白が透けてしまいます。
風呂敷に使用している、生地目が細かいブロード生地で検証しこちらに決定!
STEP 3
生地染
柄と生地が決定したところで染めに入っていきますが、
ここで問題が…
布張り成型をすると実際の生地より濃く表現されます。
サンプルの色の変わり具合を見ながら、最終的にお弁当箱にしたときに一番良い色になるように色調整し、、、と試行錯誤。
本来のテキスタイルデザインの半分ぐらいの薄さに調整しました。
お弁当箱の蓋になってあがってきたのがこちら
ん~~~~~!濃い…!
染工場さんに相談しながら再度調整。。。
やっと!思い通りの色味ができました!
STEP 4
成型
これで生産開始かと思いきや…!
樹脂の白が見えないように生地目が細かいものを選んだため、
思うように樹脂が浸透せず、、表面の樹脂コーティングにムラが…
こちらは生産工場様が圧をかける時間、温度を何度も調整して試行錯誤した結果
綺麗に生産することに成功しました!!!
試行錯誤の繰り返しで出来た「SOU・SOU×POKETLE 布貼弁当箱」シリーズ
是非秋の行楽シーズンにご活用下さいませ!
- コメント
-
試行錯誤の色々、大変ですね。裏側、知れて良かったです。
これからもコラボ含め、裏事情?見れたら嬉しいなぁ~(^^;)
製品開発、商品化も楽しみに待っています。よっ!様
いつもコメントいただきましてありがとうございます!
製品ができるまでの裏側楽しんていただけて嬉しいです!
またご紹介できるようにいっぱい記録を残しておきます!
ひとつのものを世に出すまで、こんなにも長い時間と労力がかかるんですね。私たち消費者は「あれがほしい」「この品物のここを改善してほしい」と気軽に言いますが、どれひとつとして簡単に済む話ではないんだと思いました。こうした制作秘話や裏話はとても興味がありますので、他にもいろいろ見たいです。
ゆる様
コメントいただきまして誠にありがとうございます!
お客様のご希望、ご要望が新しい発見に繋がっているのでとても有り難いです。
これからもじゃんじゃんお待ちしております!宜しくお願いします!
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令和6年10月31日 木曜日号
“念願かなって/海野 遥”
皆さまこんにちは。青山店の海野です。
先日愛犬のきょうだいに会うために関西へ行きました。
会った瞬間からずいぶん気が合うと思っていたら、なんと同胞犬。
さすがきょうだい。
よく似ているので・・・
ウチの子がどれだか分かりません!
犬が入場可能の数少ない寺院の南禅寺。
もちろん建物の中には入れませんが、こうして境内を一緒に散策できてとても幸せな時間でした。
南禅寺の水路閣は私の大好きな場所のひとつ。
いつかここで愛犬の写真を撮りたい!
訪れる度に連れて来れなかった愛犬を想うこと数年。
ようやく願いが実現です。
春には桜を愛でる人々で賑わうと思われますが、
今回は貸切状態で撮影会ができた蹴上インクライン。
やっぱり一度は食べてみたい。
楽しみにしていたお菓子たち。
憧れの 伊藤軒/SOU・SOU 清水店へ。
最初は季節の串和菓子
お次はSO-SU-U ぼうろソフト
続いて 琥珀サイダー ゆず味
今回の関西遠征でたくさんの願いがかないました。
諦めずに願い続けるとチャンスが訪れるようです。
皆さまの願いもかないますように!
- コメント
-
ワンちゃん、2枚目ショットなんて、複写?と思うほど揃ってますよね、ビックリ!!
願えば叶う、本当にそう!と思うのと、そうであって欲しいと思うのと半々?・・・。
諦めず願い(思い)続けよう!!ちょっとプラス思考に成れました。ありがとうございます。よっ!様
いつも暖かいコメントありがとうございます。
目を合わせて笑いながら楽しそうに走る姿は人間と一緒ですね!
複写のように揃っていたのは本当にビックリです。
最近ウン十年越しに叶ったこともあり、
引き続き、諦めずに願い続けたいと思います。
よっ!様の願いも叶いますようお祈りしております。
お菓子ショットのバックに3枚とも笑顔のワンちゃん、とても楽しいお出かけになったのでしょうね幸せな様子がとても伝わり、私までほっこりしました✨
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令和6年10月30日 水曜日号
“SOU・SOUのオシゴト18/上森 葵”
私の推しごと(※推しの応援活動)日記も、気づけば18回目。
一旦、どこかでご説明しておかなければな・・・と前々から思っていたことがあります。
それは、「ほんで、上森って誰が(何が)推しなん??」ということです。
『好き』をたくさん抱えている私の最近の推しごと写真と合わせて、推し紹介をさせていただけたらなと思います。
■推しごとその①「アイドルのライブ」
ライブや舞台鑑賞へ行くことは、私の推しごとの中枢を担っています。
写真は、1番最近に2日間行った「SUPER EIGHT」の横浜アリーナ公演のときです。
好きなグループと推しはその他にもいて(WEST.、NEWS、HSJ、IMPなどなど)、ほとんど毎月どこかのライブに行っています。だから私の日記が完成するといっても過言ではありません。
▲長風靡/大帷/サイドゴア 革足袋
■推しごとその②「ONE PIECE」
漫画もアニメも大好きですが、中でも特に1番好きなのが「ONE PIECE」。
この日は、USJでのONE PIECEイベントへ行っていました。子どものときから黒足のコックさんが推しなのでそのキャラクターカラーに合わせてSOU装を選びました。
ちなみに、私の後ろにいる可愛い子は、双子の妹です。
▲空羽抜衿涼衣/はつき
■推しごとその③「USJ」
この流れでUSJの写真が続きますが、実はUSJのキャストさんにも推しがいます。
というか推しがいるいないに関わらず、パークの雰囲気が大好きです。行くだけで元気になります。
SOU・SOUで働いていると、私が「ユニバ行きたい!!」と言うと「一緒に行こ!」と言ってくれるスタッフが非常に多いので、私の推しごとにも拍車がかかっています。この日は、穂菜美さんとお揃いコーデ。
この姿でパーク内を歩いていると、キャストさんにも話しかけられて楽しさ倍増しますよ。
▲広形もんぺ
■推しごとその④「ツイステ」
「ツイステ」とは、ディズニーが制作している魔法士養成学校を舞台にしたゲームです。このゲームも世界観、キャラクターが大好きでリリースからずっと飽きることなく遊んでいます。
先日ツイステのコラボカフェがあったので一緒に遊んでいる妹と、そして福田さんと穂菜美さん。という謎のメンバー4人で行ってきました。
と、いうことで最近行ってきた推しごとと共に大体の推し紹介をすることができました。
どの場所に行くにも「何を着たら良いかわからない!」とならないのは、SOU・SOUのおかげです。
好きなもの、人、場所が多くて、よく「浮気じゃない?」と言われますが、
いえいえ、私はいつも(※お仕事も含め)ぜんぶ本気ですから!!!!!
令和6年10月29日 火曜日号
“どの世代でも可愛く!/石田 さよ子”
朝晩はずいぶんと涼しくなってまいりましたが
まだまだ日中は暖かい日が続いております。
皆様体調等崩されてませんでしょうか。
気温差の激しい今のような季節には高島縮の衣類がとても重宝致します。
■ 着用アイテム
高島縮 20/20 薙刀長方形衣(なぎなたちょうほうけい)/扇(おうぎ)
■ 着用アイテム
高島縮 20/20 薙刀長方形衣(なぎなたちょうほうけい)/百花(ひゃっか)
今の季節だと抜き衿ジバンを中に着て過ごすと快適ですし、
もう少し季節が進めば衿巻ジバンを合わせても暖かくていい感じです。
ご存知の方もいらっしゃるとは思いますが、
SOU・SOUの衣類は若い年代はもちろんの事私のように年齢を重ねた世代の方にもお召いただける商品が
沢山ございます。
年代に関係なくどれも可愛く見えるから嬉しいです。
オンラインショップはもちろん、店頭にも商品を置いておりますので
是非一度お試しくださいませ。
令和6年10月28日 月曜日号
“いざ!いちじく収穫体験へ/石田 明日香”
みなさまはくだもの何が好きですか?
わたしは桃、いちじく、、、、んーーー
この第二巨塔は悩ましいですが
やっぱりいちじくが一番好きです
そんな大好きないちじくの収穫体験ができるということで
同じくいちじく&桃好きのネットショップスタッフ荒武とともに
のんびりと近鉄に乗って三重へ行って参りました!
とその前に、収穫体験のできるカフェで飼われているヤギのイデオに逢いに
めっちゃ可愛い、、イデオ♡
本命のいちじく畑へ行く前に、レモンの収穫もさせていただきました
“レモンを収穫する女”
どこぞの絵画に出てきそうな荒武嬢
3種類のレモンを収穫させてもらいました
サイズも形もさまざまです
ついにやってきました!
いちじくの収穫です
熟したいちじくの見分け方を伝授していただき、
美味しそうないちじくを1つ1つ丁寧に収穫
いちじくは追熟しないのでいい状態で収穫したものが一番美味しいとのこと
なんと!そうだったのか
熟したいちじくはみずみずしくとっても甘い
なんて幸せなんでしょう
まだ完全に熟していないものと食べ比べさせてもらいましたが
あなた、誰?ってくらいに
食感も甘みも全くの別人、いや別いちじくでした
これ美味しそう!
いちじくハンターの腕がなります
持ち帰り用とあとでパブロヴァとしてカフェでいただく用にたくさん収穫!
レモンと同様にいちじくも様々な種類を収穫させてもらいました
大好きないちじくを自らの手で収穫しご満悦な荒武嬢
いちじく、とったどーーー!
わたしたちの着ている服の紹介はコチラ
様々ないちじく
みんなちがってみんなおいしい
最後は自分で収穫した採れたてのいちじくを自分でカットして、盛り付けていただきます
最後にレモンの皮を上から散らせば完成です!
お味は、、いわずもがな、、
オイシスギル、、、
大好きないちじくでおなかいっぱいに満たされる幸せ、、
絶対に来年も行く!
でもその前にいちご狩りもあるらしい、、行く
食欲の秋、最高です
- コメント
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収穫されたのはドーフィン、バナーネ、ビオレソリエスなどでしょうか?
私も無花果大好きで好きが高じて二十種類ほどを鉢栽培しています。お店で売っているのは輸送の関係上、早どりしてるのでやはり味は。。なんですよね(道の駅とかの販売所ならアリかもしれません)
栽培も難しくないのでまずは一鉢育ててみるのもありかもれません♫akiko様
コメントいただきまして誠にありがとうございます
ドーフィン、キャンディー、あとなんだったか、、色々ご説明してくださっていたのですが、いちじくハンターと化していたので忘れてしまいました、、
にしてもご自身で栽培されているとは、恐れ入りました
私はまだまだ食べる専門です
でも自分で栽培できるなら、毎度食べ頃をいただけますね
なんて贅沢なことでしょう!鉢栽培情報ありがとうございます!
いいな、いいなぁ~(^v^)美味しそう(^q^)で、なくおいしかったんですよね!
無花果、熟し加減が難しいですよね(^^;)あぁ~食べたくなった!
山あけびやキウイの原種?、山に分け入り味覚の秋!ですね~\(^o^)/よっ!様
毎度コメントいただきまして誠にありがとうございます
はい!とてもとても美味しかったです
にんまりが止まりませんでした♡
あけびもなっていましたよ
あけび、食べたことないので挑戦してみたいです
でもちょっと勇気がいります、、
味覚の秋、最高ですね!
追:あけび、あのじゅる・・っと甘いのが美味しい!!ぜひお試しを(^^)
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令和6年10月27日 日曜日号
“私のご贔屓アイテム ~スタッフ 佐藤 洋平編~/荒武 久枝”
こんにちは。SOU・SOUネットショップの荒武です。
今回はこの方、SOU・SOUスタッフの佐藤 洋平さんに聞いてみました。
佐藤さんの“ご贔屓アイテム”は?
佐藤さん(以下/佐):僕のご贔屓アイテムは『肩衣(かたぎぬ) 可逆(かぎゃく)』です。
荒武(以下/荒):ご贔屓アイテムで初の傾衣です。ご贔屓ポイントを教えてください!
佐:傾衣で羽織の下に着られるベストタイプのものが『陣羽織』以外でもあればいいなーと思ってて、生産の山本陽平さんと話した時に『角袖風靡(かくそでふうび)』の袖がない形で作ったらどうかって、言ってみたのが始まりなんです。
荒:すごい!佐藤さんの案がきっかけになったんですね!
佐:そうですね。少し関わったということもあって、思い入れがあります。
荒:それはご贔屓ポイントになりますね。佐藤さんのアイデアが商品になったとき、どう思いましたか?
佐:そうですね~。思ってたよりいかつめの雰囲気で、それはそれでいい感じでしたね。生地がパイソンとか、ヒョウのフェイクファーとかだったんで。笑
荒:笑。たしかに、いかつめですよね。他にデザインで好きなポイントはありますか?
佐:羽織と、ジバンや上衣の間に着たときに衿元にかちっとした和装感が出るのがいいですね。わかりやすい和装感が好きなんですよ。
荒:なるほど。ちらっと見えるのがいいんですね。
佐:そうですね。あとは上から羽織を着ない時は肩の裃(かみしも)の形も好きですね。かっこいいでしょ。
荒:いいですね。この独特の形!
佐:他にないデザインがいいし、羽織るだけで和装感が出るので傾衣初心者の方にも入口として着てもらいやすいんじゃないかなーと思います。リバーシブルで雰囲気変えられるのもいいですよね。
荒:そうかもしれませんね。着てみたいけど、何から着たらいいか迷われている方にいいかもしれません。インナーには何を合わせることが多いですか?
佐:『筒袖襯衣(つつそでしんい)』を中に着てます。この組み合わせはすごく相性がいいですね。『筒袖襯衣』は今回のご贔屓アイテムにしようかどうか迷ったぐらいだったので、このセットは最高ですね。
佐:あと羽織の上にも着られるんですよ。
荒:この着方もいいですね。好きです!この感じ!!中にも外にも着られる優れモノですね。
佐:この『羽織(梳毛×モスリン 宮中袖 可逆/濡羽色×若冲 鳥獣花木図屏風)』との組み合わせが最近は気に入ってて。よく着てますね。
荒:いい組み合わせなんですね。ボトムスは何を合わせてますか?
佐:なんでも合わせてますけど、ワイドなシルエットのものを合わせると和装感が増しますよ。『富士』とか、『手柄寛衣下』なんかとよく合わせてます。『裁付(たっつけ)えんゆう穿き』とか、細身のパンツでもスッキリとしていいと思いますけどね。
荒:なるほど。傾衣アイテムならなんでも合いそうです。女性も着やすそうですよね。
佐:そうですね。女性もヒョウ柄とか、パイソンとか好きな人多いし、傾衣女子に人気ありますよ。女性は外に肩衣をもってくることが多いですね。
荒:たしかに、動物柄のベストは好きな女性多いかもしれません。他に着てみたい柄とか、ありますか?
佐:まあ、でもこのハードなテイストが好きなんで、このままでいいかなーと思うんですけど、「長丈」があってもいいかもしれませんね。また違った雰囲気になりそう。
荒:いいかもしれないですね。和装感がさらにアップしそうです。
佐:そうですね。あと生地が限られるかもしれませんが、SOU・SOUのテキスタイルデザインでいろいろあってもおもしろいかもしれません。
荒:いろいろ考えると楽しいですね!
今回は佐藤さんが『肩衣(かたぎぬ) 可逆(かぎゃく)』のご贔屓ポイントを話してくれました。佐藤さんは傾衣スタイルに興味を持たれた方が手に取りやすいアイテムをたくさん考えていたのが印象的で、いつも「着衣」ばかり着ている私も、挑戦してみたいと思いました!
今回ご紹介した傾衣の商品は【冬のよそおい】にてご予約受付中です!※11/5(火)13時まで
ご贔屓アイテム、みなさんもありますか?
令和6年10月26日 土曜日号
“SOU・SOUのLINEカレンダー壁紙/穴井 琴菜”
こんにちは穴井です。
もう10月ももうすぐで終わり、カレンダーを見るとあっという間に1年が経ってしまうなと感じます。
カレンダーといえば、SOU・SOUの壁紙カレンダーをご存知でしょうか??
SOU・SOULINE公式アカウントでは壁紙カレンダーを無料配布中です。
テキスタイルを身近にお楽しみいただけます。ポップで可愛いテキスタイルのカレンダー壁紙は私も愛用しています。
↑過去のカレンダー
つい昨日、11月のカレンダーが配布開始しました!
毎月25日に配布しておりますので、毎月お楽しみくださいませ
※先月分や今までの配布したカレンダーが欲しい方はLINEのメニューバーにあるお問い合わせボタンをタップの上、お問い合わせくださいませ
AndroidとiPhoneの2種類ご用意しておりますので、ご自分の機種にあったタイプをダウンロードください。
是非、お友だちになっていない方は登録してゲットしていただきたいです。
毎月季節やその月に合うようなものをピックアップして作成しております。
もし、他にもこの柄で作って欲しい!というリクエストなどあれば嬉しいです!
カレンダーの他にも、占いコンテンツがまもなく更新予定と、先日始まった冬のよそおい予約の新作情報も更新しておりますので、是非ご覧くださいませ。
令和6年10月25日 金曜日号
“○○に触れる月間/安達 一将”
9月下旬ごろから夜になると虫の聲が聞こえてくるようになり、気温や湿度ではないところで秋を感じられるようになりました。そうかと思えば先週ごろからぐっと気温もさがり、立冬まで間もなくです。
季節の移ろいが早く寒暖差で体調を崩しそうになりつつも、お風呂で身体を温めて体調管理に必死な安達です。こんにちは。
さて、今回の日記では10月中に触れた様々なものについて書かせていただこうかと思います。
少しだけお付き合いいただけますと幸いです。
◆茶道に触れる
SOU・SOUの仲間入りを果たしてから程なくして初めた茶道のお稽古にて、この度「習事」の相伝を拝受いたしました。これまでのお稽古が実を結んだなという実感が湧いてまいります。
今後はかねてより興味があったお濃茶のお稽古もつけていただけるようになります。
・「入門」の相伝と並べて、大好きなテキスタイル「風雅」とお茶の楽しみのひとつ「和菓子」をバックにパシャリ。
相伝の授与式と併せて先生からお祝いの帛紗を頂戴しました。絹で織られた帛紗は手に取った感触も発色もお稽古用のそれとは異なっており、手に持つだけで背筋が伸びるような気がいたします。
本当に嬉しく思います。
・ニヤニヤする私
・ちりうちの音が上手く鳴らなかった顔。精進あるのみ!
これからも楽しみながら、これまでより一歩進んだお稽古に励みたいと存じます!
(着用アイテム:半襟狭風靡 手柄寛衣下 もじり袖)
◆音楽に触れる
予てより応援しているチェリストの宮田大さんと、ピアニストのジュリアン・ジェルネさんのデュオリサイタルを聴きに行ってきました。生演奏は1年ぶりで、この日を心待ちにしておりました。
会場は近代的な建築が特徴の京都コンサートホール。建物内の壁沿いがスロープになっており、ぐるりと回廊を回って上階へ登ります。回廊の壁には庄司紗矢香さんや小澤征爾さん、ゲルギエフさんなど著名人の写真とサインが飾られておりました。
コンサートが始まったと思いきや、気がつけば終演、、、演奏が素晴らしすぎてあっという間に時間が経っておりました。実際に生演奏を聴ける機会が巡って来るのは本当に幸せなことだなと思います。次の機会があれば、絶対にチケットをゲットしたいです!
(この日はモスリンの角袖風靡と富士のセットアップで参ったのですが、音楽に夢中で肝心の写真を取り忘れてしまったので建物の写真のみで失礼します、、、)
◆サーカスに触れる
神戸市にサーカスがやってくる!ということで観に行ってきました。サーカスと聞くと空中ブランコや綱渡りが連想されますが、実際はどんな事をするものなのかよく解らず、、、「サーカスとはなんぞや」というわけで調べてみました。
”サーカスは、1770年のイギリス「アストリー・ローヤル演芸劇場」で開催されたことに始まり、その円形劇場で催された新機軸が評判となった。その後、これを「サーカス」と呼ぶことが広まった。近代サーカスは、曲馬(馬による曲芸)を主要な演目として発展しつつ、そこに新しいショー形式が取り入れられ、興行として成長してきたものである。”
とのことで、250年以上の歴史がある曲芸ショーだということがわかりました。
色々な曲芸を間近で観ることができたのですが、鑑賞中はハラハラドキドキしっぱなしで終演後は感動疲れでぐったりでした。メインの演目では小学生くらいの男の子が一生懸命取り組んでいて、その様子を観ている会場全体が「頑張れ!」という気持ちで一体になっている雰囲気もまた良かったです。
来年も巡回が近くであれば、ぜひ見に行きたいなと思います。
◆ミュージカルに触れる
前回観劇いたしました「バケモノの子」に引き続きやって来ました、劇団四季の「WICKED」。
観たことがない演目で、一生観ることはできないのではないかと思っていましたが、この度大阪に帰って来た!
ということで、休みを利用して観劇して参りました。
この日はSOU・SOU deportareのアイテムでお出かけです。長時間の着席や電車での移動も楽に過ごすことができました。
観劇については下調べなど一切せずに素の心で挑みました。お話についてはネタバレになるのでこちらでは触れませんが、とにかく楽しい時間となりました。気になる方は是非ご覧いただければと存じます!
(着用アイテム:型ぬきティーシャツ スウェットパンツ 貼付地下足袋 ボディーバック)
10月はあちこち出歩くことができてとても充実したひと月となりました。日中の気温がもう少し秋らしくなっていたらより良かったのですが、それはそれとして楽しめました。秋は食欲や芸術の秋と言われます。皆様もSOU・装でおでかけしてみてはいかがでしょうか。SOU・SOUの服は着るだけで心境も少しばかり変化があり、楽しめること間違いなしです!
また、おすすめお出掛けスポットやイベントなど、SOU・SOUの店頭でこっそり教えていただけると嬉しく思います。
それでは今回はこの辺で。ほなまたさいなら〜!
- コメント
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色々素敵な日々のご報告、ありがとうございます。
読んでいて、見ていてこちらも嬉しく成る日記でした。
観劇、鑑賞、久しく触れていないなぁ~・・と読みながら(茶道も羨ましく)。
田舎ではなかなか難しいことで、ですが日々、自分で演奏してリフレッシュしております(へたくそですけど)。
福田さん他、コラボ?サックス演奏の公開もお待ちしてます(^^)よっ!様
いつもコメントくださりありがとうございます。
今回の日記は盛りだくさんになってしまいましたが、ご覧いただけて嬉しく思います。
芸術の秋!と思い立ちあれこれチケットを手配していたら予定だらけになってしまいました。
演奏なさっているんですね!趣味の時間は癒やしにもなってリフレッシュできますよね。私も演奏する機会があれば、いずれ、、、!
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令和6年10月24日 木曜日号
“初めての歌舞伎鑑賞/王聖筌”
先日、初めて市川團十郎さんの歌舞伎公演を観に行きました。
歌舞伎については「睨み」という場面だけは知っていて、ずっと実際の演技をこの目で見てみたいと思っていました。
ちょうど今回、大阪で市川團十郎さんの公演があったので、観に行くことにしました。
高島縮 20/20 立衿(たちえり) 筒袖襯衣(つつそでしんい)/籬菊模様(まがきぎくもよう) 写し(うつし)
42双 梳毛(そもう) 袴富士(はかまふじ)/濡羽色(ぬればいろ)
演出の中で、市川團十郎さんは一人でさまざまな役柄を演じ分けていました。
(左から:早雲王子、鳴神上人、不動明王、粂寺弾正、安倍清行)
現場の演出の雰囲気は本当に素晴らしく、時折観客席から「成田屋!」という応援の声が飛び交い、さらに盛り上がっていました。
私は3階席から観ていましたが、舞台全体の美術や道具、衣装、色彩の使い方、そして雰囲気の作り込みが迫力満点で、遠くからでもその壮大さを十分に感じることができました。
一番印象が残っていたのは歌舞伎の「変身」です。
全く異なるキャラクターを一人で演じ分けて、単に衣装やメイクを変えるだけではなく、動作や表情、声のトーンまで全てを瞬時に切り替える。
とても面白かったです。
こちらで公演の映像をご覧いただけます。
雰囲気をお楽しみください。
会場では、グッズ販売や撮影用のフォトスポットもあります。
さらに、B2サイズのポスターが冊子のようになったポスター集もありました。
初めての歌舞伎観劇でこれほどまでに心を揺さぶられるとは思いませんでした。
華やかな舞台や衣装、そして見応えのある演技は、まさに現場でしか味わえない感動。
この体験は非常に忘れがたく、歌舞伎の持つ独特の魅力に強く惹かれました。
初めて歌舞伎を観る人にとっても、楽しんで伝統文化に触れる機会であり、深い感動を味わえる公演だったと思います。
令和6年10月23日 水曜日号
“お茶のお稽古/傅 蕊雯”
一語一絵をご覧の皆様こんにちは、香港出身、netshop所属のララ(傅蕊雯)です。
全部中途半端ですが、日本に関する事を学ぶのが好きで、
日本語、日本酒、日本書道に軽ーく触れたことがあります。
京都に来てから、ついに日本の代表的な文化を学ぶ機会が訪れました。
それは、茶道です!
最初の半年くらいは、客になって他のスタッフの点前を見ながらお茶をいただいていました。
現在瀬野店長と長沼さんと一緒にお稽古に参加して、お二人とも大先輩なので、見るだけで楽しいというか、気持ちいいです。
(左)今回のお稽古は、利休さんの軸を飾られて、お花は竜胆、水引です。
(右)長沼さんが心を込めて点ててくれたお茶です。
完全に素人の言い方で申し訳ないですが、
茶道の魅力と言えば、お茶碗、茶器、お菓子、軸物、お花などは毎回毎回違いますので、
日本人は歳時記や四季を大事にすることを感じられます。
もみじが入っている和菓子「つゆしぐれ」と桔梗が描いてあるお茶碗。
初耳の言葉が多くてメモしないとすぐ忘れてしまう時がありますが、日本の文化や昔の風習を知ることができてありがたいです。
SOU・SOUのテキスタイルデザインや商品を思い出すこともあります。
ここ最近はお点前をすることになりました。
まだまだ間違いが多いですが、少しずつ覚えてきて、偶に体が勝手に動いてくれる時もありとても不思議です。
そしてあるエピソードを思い出しました。
研修期間中レジに立つ時、慌てて包み作業がうまくできず、
「どうやってみんなのようにテキパキと動けますか?」と先輩たちに尋ねました。
安達さんは「お茶の稽古に行くと、段々無駄な動作がなくなりますよ。」と言ってくれました。
そうだ。あまり関係なさそうだとしても
いろんなことが実際は繋がっていて、人生は無駄がないですね。
最後に、、、
長沼さんに撮影のお願いをしましたら、携帯の写真ライブラリはこうなりました。
精一杯撮ってくれる長沼さんは可愛いです!いっぱい撮ってくれてありがとうございます。
- コメント
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日本人より日本文化への傾倒が素晴らしい。
ララさんの書は優しい手ですね。私はまだまだ臨書の段階ですが、楽しく学んでいます。墨をする香りや香、静謐な中でお湯を注ぐ音など五感が研ぎ澄ませれ、無駄が削ぎ落とされて来るのでしょう。美しいお点前は所作に無駄がありません。まだまだ長い道のりですが…(汗)私は小笠原流お煎茶ですが、華道、書道は続けて来て良かったと思っています。しろぽん様、コメントありがとうございます。
全部初心者のレベルですのでとても恥ずかしいです、、、
しろぽん様も様々の日本の伝統文化を学んでいらっしゃいますね。長い道ですが、継続できるだけでとても素晴らしいと思います。
深い世界ですが一緒に楽しみましょう!
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小山さんの記事に心打たれ思わずコメントです。
私もこのカバンはずっと気になっていました。でもニットねえ、どうなんだろ?現物見ないで買うのはリスキーだわあって思っていました(鞄ももう増やせないんです。。。)でもその軽さ!耐荷重に驚きです。うちの十姉妹5匹分だわ!ということで今度台湾へ行くのにやっぱり欲しくなりました。。早速色柄大きさの選定に入ります!
しかしハシモトさん、それ位細いってことなんですね。私ならギリギリ。。かもですが笑
イラストも可愛くてわかりやすくてツボに入りました。また次回も楽しみにしています❤︎
他のスタッフさんたちのベストバイも色々教えて欲しいですね^^(sou・souファンとしては気になるところ)
poporon様
コメントいただきまして、ありがとうございます!!
鞄ってどんどん増えますよね…私もpoporon様と同じような状態でしたが、Knittyは小さくたためて保管も楽なので、増えた感じがしません笑
ご旅行でしたら、両手が空いて鞄を体の前で守れるショルダータイプ(Knitty)が個人的には一番おすすめですが、お土産が増えた時用のサブバッグとして一番大きいサイズ(Mam)を畳んで持っていくのも良さそうですね。
netshopスタッフ荒武の日記にて、他スタッフのご贔屓アイテムをカバンに限らず様々紹介しておりますので、そちらもよろしければご覧くださいませ!(https://www.sousou.co.jp/ichigoichie/?s=%E7%A7%81%E3%81%AE%E3%81%94%E8%B4%94%E5%B1%93%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%83%86%E3%83%A0)