一期一絵 毎日更新!SOU・SOU読本

SOU・SOU日記 / スタッフがお届けする日記

令和6年08月06日 火曜日号

“小さき可愛い物×小さき可愛い者/中岡 正希”

小さくて可愛いSOU・SOUの子供服を小さくて可愛い未就学児達が着用したら、、、
そらもう奥さん!可愛さの足し算やのうて掛け算でっせ!

ということで僕のiPhoneに家族や友人から届いたわらべぎ写真を紹介させていただく日記でございます。





キャー!スーパーボール❤❤❤





ギャー!かき氷のCM依頼来るやろー❤❤❤





キャー!ほっぺた食い込み過ぎてるやろー❤❤❤





キャー!笑ってくれてるだけで周り幸せにしてるやろー❤❤❤





キャー!またスーパーボールすくってんのかー❤❤❤





キャー!またほっぺたー❤❤❤




こんなに可愛いSOU・SOUわらべぎの最新ラインナップは是非コチラをご覧くださいませ!→❤❤❤

※我が家の次女には姉のお下がりを着せているので現在SOU・SOUにて販売していないテキスタイルの商品もございます、
あしからずご了承くださいませ。

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令和6年08月05日 月曜日号

“海の京都 / 鳥飼 杏里”

皆様こんにちは!企画室の鳥飼です。
酷暑が続いておりますが、夏はいかがお過ごしでしょうか。




38℃を超える真夏日。

夏だ!海だ!といった晴天でしたので、
海沿いをドライブしたいと思い
京都北部にある「京都 伊根町」に行ってきました。




「伊根町」は前々から気になっていた町。
行くなら真夏に行きたいと考えておりましたので、絶好のタイミングです。

テレビや雑誌などでは見たことある「伊根の舟屋」の景色
実際はどんな町なのか、ワクワクしながら向かいました。




到着してびっくりです…
海が透き通って魚も見えるぐらい透明度があり、
歴史感じる港町の舟屋が隙間なく横並びしていて、
ここにしかない風情あふれる景色が広がっておりました。




到着したのがお昼でしたので、
まずは海の幸を求めて海鮮丼が食べれるお食事処へ
どれも弾力があり、とても新鮮で美味しかったです。
また、お食事処は高台にあって、伊根湾を眺めながら食べる海鮮丼はまさに絶品でした。



お腹も満たされたところで、海沿いを散策。
途中で舟屋をデザインした素敵なマンホールを見つけました!




少し休憩したいとお店を探していたところ、
「舟屋で台湾茶が飲めます」という看板を発見。

舟屋の中に入れる&台湾茶が飲める
それだけで即決でした。
のどが渇いている中の水出し台湾茶はすっきりして美味しかったです。
そして、舟屋の中から海をぼーっと眺めながら静かな時間を過ごせました。




次の目的地があったので伊根町を出ようとしていたところある酒屋を発見。
誘惑だらけです…

赤米で造られた赤い日本酒「伊根満開」という伊根の地酒をお土産に買ってみました。




次の目的地は日本三景の「天橋立」へ
数年前に訪れたことがございますが、久しぶりにあの景色を味わいたい!と
さっそくリフトに乗って展望台へ

天橋立の展望台といえば…
龍が天へ舞い上っているように見えると言われている「股のぞき」です。
覗こうと下を向きましたが、
途中で気付きました。
この日着用していた服は「薙刀長方形衣 長丈」
残念ながらこれ以上覗くことは出来ませんでした…

ですが!このポーズをするだけで楽しいということが分かりました!(笑)




どちらも非日常的な風景をじっくり味わえて、
リフレッシュできた一日となりました。

また違う季節に行ってみたいです。

■着用商品
・高島縮 20/20 薙刀長方形衣/百花 女性Fサイズ長丈
・高島縮 20/20 広形もんぺ はぎ丈 /黄金色 女性Fサイズ

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令和6年08月04日 日曜日号

“今年は次女もゆかたみたて/徳治 千夏”

8月になりましたが、みなさまいかがお過ごしでしょうか?
私は毎日全身汗だくで頑張っております!

京都の7月といえば祇園祭

今年は高2の次女がゆかたみたてデビューです!


もっと明るい色がいいかなと言っていたのですが、
これはこれでダークでファンタジーな世界に憧れる次女にピッタリな雰囲気です。

当日は大雨に見舞われ、早々に切り上げたみたいです。。

身長:166cm
麻 ゆかたみたて/松風 Mサイズ


おてんばだったこの頃から身も心もだいぶ成長しました。
下駄の撮影の時、一瞬しか履いてくれなかったのが懐かしい。




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令和6年08月03日 土曜日号

“尻からげ/徳治 達也”

入荷日に浴衣を着て来てやったぜ。。

・・・・・。

よいしょっと

さっと裾上げて

帯の後ろに通して、尻からげ!

サクサク荷物も運べるんだぜー、これが。


うっ、、、



グキッと、、ヘルニア逸脱型が、、

カブキモノの皆さん!
集え!カブキモノ!夏のよそおい
尻からげの投稿待ってますよ!!(ちなみに腰痛持ちにも尻からげオススメですよ!)

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令和6年08月02日 金曜日号

“わたしの本棚【2】/寺田 由”

皆さま、こんにちは。
活字中毒気味なスタッフの寺田です。


以前「わたしの本棚」と題して私のお気に入り本をご紹介させていただきました。


記事はコチラ→
と、コチラ→


今回も少しだけ私の“偏愛”にお付き合いください!




飽きもせず続いている「伊勢木綿 手ぬぐい×読書記録」。

私の伊勢木綿手ぬぐいのコレクションは、増えに増えて現在進行形で増え続けています。
SOU・SOUの伊勢木綿手ぬぐい、多彩なラインナップはコチラ→


本日、私がご紹介するのは日本学者のドナルド・キーンさんの本。



日本文学や日本文化の研究、とりわけ英語圏への日本文化を紹介した功績は高く評価されています。


キーンさんは日本について


「自分たちの伝統に興味がないということは一つの弱点だと思う」


という言葉を残しています。
核心を突かれる言葉にドキッとすると同時に無情感を感じずにはいられません。


SOU・SOUで仕事をしている私は、日常的に強く日本の伝統や文化に対する興味と思考が巡り続けています。

例えば、高島縮(たかしまちぢみ)や伊勢木綿といった伝統布。
これらは日本の風土と共に受け繋がれていく「伝統」であり「文化」です。



その生地を使った「長方形衣(ワンピース)」や「風靡(トップス)」といった衣類は和装文化の現代版といえるSOU・SOUが提案する新しい和装。

細々とお稽古を続ける「茶道」は言わずもがなの日本の伝統文化。


「日本文化」の正体とは一体なんだろう。
底なしの日本文化をどのようにして理解し得ているのだろうか、と悶々とする日々です。


キーンさんの本は読者が「キーンさんの眼を通して日本を見つめること」に面白さと学びがあります。





異文化圏からやってきたキーンさんの「感覚」をそのまま受け取ることで、新しい日本に出会えるような気がします。

キーンさんは浄瑠璃や狂言、俳句、文学の分野では昭和の文豪たちと交流を重ねました。
特に作家、三島由紀夫との交友録にはドラマがあり、2人の友情に思いを重ねるたびに胸が熱くなります。



↑私のお気に入りは三島由紀夫との何気ないワンシーン。
京都に留学していたキーンさんは京都通でもありました。(河原町“しる幸”の暖簾の前で)



晩年には日本国籍を取得して日本人として生涯を終えたキーンさん。

キーンさんは、衰えることなき好奇心で日本を見つめ、日本を愛した「日本人」でした。

全国的に酷暑の夏、皆さんも涼しい室内で読書をお供に新しい日本を再発見する旅に出てみるのはいかがでしょうか。
それでは、ごきげんよう。

アバター画像(寺田)
コメント
  • 由衣さんと同じ本を共有できていることをとても嬉しく感じています。キーンさんは、経歴を見る限り、大変偉い方なのですが、個人的には、子供の頃によく近所で見かけたおじさんのイメージがあります。誰に対しても心の扉を開けてくれて、気さくな人。
    源氏物語が日本との出会い、そして好きになる原点だったことを知った時には、まだこの物語の面白さや、平安貴族の文化への理解がない時期でした。氏は、戦争の場面がなく、平和的な要素を賞賛されており、当時の自分には、斬新で驚きの切り口だったことを覚えています。
    「東京下町日記」の中のおたがいさま文化の危機の章は、時々読み返しては、気持ちを引き締めています。
    氏の住んでおられた近所には、見事なバラが咲いている庭園があります。地元の商店街を覗きながらキーンさんの足跡を辿るお散歩も楽しいと思いますよ。

    温故知新 令和6年08月02日 09:35:22
    • 温故知新 様
      コメントをいただきましてありがとうございます。
      「東京下町日記」を読まれていたとは!なんとも嬉しい共有です!源氏物語のや明治天皇など研究分野に基づいた本も良いのですが、晩年のキーンさん、近所のおじいちゃまといったキーンさんにとても親しみを感じますよね。
      旧古河庭園、長年東京で暮らしていたのに行ったことがないのです。日記に登場する商店街もいつか訪ねてみたい場所の一つです。

  • 由さん、お名前を打ち誤ってしまいました。ごめんなさい。

    温故知新 令和6年08月02日 10:29:36
  •  コメント書こと思いつつ、愛ネコがよじ登った網戸の修理やなんやらで、一日遅れとなりましたm(_ _)m
     
     前回のコメントの続きになりますが、結局のところ本屋大賞の"成瀬は天下を取りにいく"がずっと気にはなっているものの、小金を惜しみ古本狙いの私は未だにもって読んでないという状況でありますʅ(◞‿◟)ʃ
     で、一方相変わらず"SOU・SOU"が実写版映画で衣装提供した「キングダム」にどハマりなので、最新公開の「大将軍の帰還」も速攻、観に行き感激した次第です(^^)

     で、今入院したら読もうと阿部智里の八咫烏シリーズを古本屋さんで漁っています♪

     で、今回の由さんの話題から思ったのは、"日本人より日本人らしく日本のこと詳しい外国人"っていますよねぇ(._.)
    逆に学ぶことが多いのはいかがなものかと…思うこともしばしば-_-

     また、愛読書の紹介を待ってますねぇ♪

    kazu-endlix 令和6年08月03日 09:01:12
    • kazu-endlix 様
      コメントをいただきましてありがとうございます。
      古本屋さんでの本の出会いいいですねー!
      あれもこれも、ちょとまとまった時間があれば・・・なんていって積読になる一方ですが、八咫烏シリーズの読破もなかなか達成感が味わえそうですね。

      また、わたしの自己満足本棚にお付き合いいただけましたら幸いです。

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令和6年08月01日 木曜日号

“京の夏、みたらし祭/椿 美樹”

土用の丑の日に、下鴨神社のみたらし祭(足つけ神事)へ行って参りました。
道中は雷雨でしたが、下鴨神社へ到着すると雨は止み、涼しくてとてもラッキーでした。


履物を脱いでろうそくを受け取ります。



池に入ると水の冷たさに身が引き締まります。

「御手洗池」は7月の土用になると、池の周辺や川の底から清水が湧き出ることから、鴨の七不思議と云われているそうです。
神秘的なお話ですね…!

ろうそくに献灯して、献灯台に供えます。



下段のろうそくにあぶられて「アツ!あつ!」と実はへっぴり腰になっているのですが、流石アスカ店長、お写真も綺麗すぎます。


池から上がって足を拭く時に手ぬぐいがおそろいなことに気づきました!なんという偶然!
伊勢木綿 手ぬぐい/祝い菱(いわいひし)つなぎ



涼しく清められたあとは御神水を頂き、清水が体の中まで染み渡りました。
シンプルにこの季節に冷たいお水が「んま~」です。思わず鼻の下も伸びます。


立ち仕事の自分を労り、これからも健康な足で働けますようにと、足を怪我した家族の完治を祈って御札を納めてきました。
これできっと安泰です…!


足以外にも、腰の健康を祈る御札もございましたので気になる方は是非また来年、チェックしてみてくださいませ。

それではまた。

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令和6年07月31日 水曜日号

“首に巻くからくびまきと言います/塚原 弘也”

最近は羌瘣(きょうかい)みたいにくびまきを頭に巻いてる福島県出身の青山店スタッフの塚原でございます。





着用商品

・伊勢木綿 くびまき/菊づくし 夜来

汗っかきなもので夏場はこういう風にしているのが楽なんです。

ちなみにこちらはくびまきを頭に巻いています。

そうです首に巻くものを頭に巻いています。




って、、、おやおや?画面の前で「?」マークが出ているお方がいらっしゃいますが羌瘣(きょうかい)をご存知でない?

これはこれは失礼致しました。








羌瘣(きょうかい)とは、SOU・SOUが一部劇中衣装を協力させて頂いている

現在絶賛上映中の映画「KINGDOM 大将軍の帰還」にも登場している主人公・信の

部隊、飛信隊に所属する女性兵士のことでございます。

詳細はこちらで→「KINGDOM 大将軍の帰還」紹介ページ





着用商品

・高島縮 20/20 半袖シャツ/金銀襴緞子等縫合せ写し

・高島縮 20/20 えんゆう穿き/黄金色 XLサイズ




まだご覧になってない方はSOU・SOUの衣装どれかなぁ~なんて楽しみ方も加えてご覧になってみて下さい!

それでは!




追伸

腰に巻いているのもくびまきです。

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令和6年07月30日 火曜日号

“中国に帰ってきました!/張 藍月”

皆さんこんにちは。
中国大連出身の張 藍月です。

7月の上旬、5年ぶりに夏の地元に帰ってきました。

両親と猫と会って嬉しかったです。

海に行ったり、、、
着用アイテム:千日足袋/菖蒲色(しょうぶいろ)×濡羽色(ぬればいろ)

「市場」で買い物をしたりしていました。
中国の野菜や果物などは美味しくて安いです。

海鮮もいっぱい食べました。

とある1日、
両親と大連にある世界で最も長い木造歩道に遊びに行きました。
※長さは20.99km
周遊ルートで蓮の池やビーチ、様々な芸術彫刻を楽しんできました。
着用アイテム:
高島縮 40/40 抜衿ジバン/淡桃色(うすももいろ)
麻 広形(ひろなり)もんぺ/花まゆ

皆さんもチャンスあれば、
ぜひ中国に遊びに来てください。

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令和6年07月29日 月曜日号

“夏は、高島縮!/張 凱鈞”

皆さんこんにちは!
真面目一筋のチョウです。




7月に入ると気温もグッと上がりはじめ、
昼間は常に30度超えの毎日です。
そんな毎日にチョウがいつも着ている高島縮生地の服を紹介させていただきたいと思っております。




高島縮とは、滋賀県高島市で生産されており、
吸汗性・速乾性・通気性・吸湿性・放湿性の良い綿ちぢみ生地でございます。
シボがあるため肌につく面積が少なく、汗を点ですって面で拡散し、体感温度はマイナス2度と言われています。




ゆったりめで着用すると風も抜けやすいのでおすすめです(身長170cmでLサイズ着用)




夏は涼しく、冬は暖かく(中間着として着用すると保温性も高い)と年中活躍する高島縮ですが、
やはり一枚で着た時の爽快感は最高だと思っていますので、
やっぱり本番は夏だ!と感じました。




今愛用しているのはこちらです↓
高島縮 40/40 風靡(ふうび) 上/桟(さん)
高島縮 20/20 裁付(たっつけ)えんゆう穿き/濡羽色2(ぬればいろ)

夏では普段着または部屋着として着用しても最高に気持ちいいと思っておりますので、チョウおすすめです!

良かったらぜひ、高島縮で夏を満喫しましょう!

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令和6年07月28日 日曜日号

“お茶日記/千葉 寛子”

どうも、千葉から来た千葉です。
今年の七夕は何だか無性に浴衣が着たくなり、七夕付近のお稽古では浴衣を着て参加いたしました。

その際、先生から「祇園祭の菊水鉾でお茶席やってますよ。」と教えていただき、行きたい!!!と思い行ってまいりました。
日程は4日間。21時までやってくださっていたので仕事後でも余裕です^v^
また、日によって流派が違うようです。私が行った日は裏千家のお点前でした。
お稽古は表千家ですので、細々と違うお手前に目が釘付けになりました。

また、お菓子をいただいたお皿はそのまま持ち帰れます。
毎年色が違うそうですよ!集めたくなりますね♪

過去には駄話でも紹介されておりますのでよろしければコチラをご覧くださいませ。

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令和6年07月27日 土曜日号

“今年の祇園祭/田中 沙祈”

一語一絵をご覧の皆さま、こんにちは

店舗スタッフの田中です!

7月に入り京都は祇園祭一色です。店内でも7月1日から1ヶ月間はBGMがお囃子に変わり、お祭りムード満載です。お囃子の音を聞くと「今年もようやくこの時期が来た!」とテンションが上がります。

毎日どこかしらで神事が行われているので、お祭り好きの私はなるべく逃すまいと必死です。


ここ数年は、何としてでも見たい神事を事前に下調べして臨んでいます。




そんな欲張りな私のお祭りコーデはこちら


お祭りの装いは浴衣が粋だと思いますが、鉾町の端から端まで見たい方には、やっぱり「高島縮」がおすすめです。

SOU・SOUの夏の装いといえば高島縮の長方形衣、人混みの多いお祭りにも欠かせません。私のように大股で鉾町を練り歩く方には最適な装いです。

前祭の宵山は沢山の人で賑わうと予想し、ひと目に付きやすいコーディネートにしてみました!

・高島縮 20/20 長方形衣(ちょうほうけい)/路地(ろじ)女Fサイズ

・伊勢木綿 10/3 広形(ひろなり)もんぺ はぎ丈/つくも 女Fサイズ




いざ、宵山へ!


今年はお休みをいただき、夕方から山鉾見物へ

毎年見ているとは言え、懸装品の美しさに目を奪われます。日が暮れる前と夜とでは、鉾の見え方も違います。




今年の宵山のメインは、

八坂神社の境内で行われる石見神楽です。

石見神楽は本来は島根県の伝統芸能ですが、八坂神社の祭神が素戔嗚尊ということで、宵山の夜に京都で上演されます。

なかなか時間が合わなかったり、長時間立ちっぱなしで見ることに渋ってしまい、今まで見たことありませんでしたが、今年は思い切って見に行くことにしました。宵山の夜に鴨川から東へ行くことも珍しく、非日常感満載です。


20時頃に八坂神社の境内に到着すると、ちょうど見せ場のシーンに間に合いました。「大蛇~」の掛け声とともに、火を吹いたヤマタノオロチが登場。

今か今かと待ち構えていた観客たちは一斉にカメラを構えて演舞に興味津々です。大蛇の躍動感と火や煙の演出で迫力満点です!




石見神楽のあとは、四条寺町の御旅所にて日和神楽を見物


翌日の巡行の晴天を祈って八坂の神様にお囃子が奉納されます。これも私の中で毎年欠かせない恒例行事です。

お囃子の音とともに、見物客も祈りを込めます。これを聞くと、「今年の宵山もこれで終わり」という実感が湧いてきます。




祇園祭は31日まで続きますが、祭りのハイライトは前祭と後祭の期間。

今年も半分を過ぎましたが、無事一年が終えられますように...願いを込めて最後まで見守りたいと思います。




アバター画像(田中)
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令和6年07月26日 金曜日号

“夢を叶えに行きました/巽 佳美”

海の向こうに推しが出来て4年…

夢に見ていたソウルでのコンサート
(ソウルコン)へ行くことが出来ました!


来年デビュー20周年を迎え
KPOP界では「レジェンドル(伝説のアイドル)」と言われる
彼らは「SUPERJUNIOR」


世界各地のファンを長く惹きつける
エンターテイナーとしての努力と魅力。

そのホスピタリティー溢れるステージにDVDや日本ライブで感動をもらい
とうとう海までも!飛び越えてしまいましたww

今回はグループカラーの「薙刀袖襞(なぎなたそでひだ)ジバン/瑠璃色」に
冷房対策とお守りを兼ねて「南天」の環くびまきをプラス。

ライブに欠かせないペンライトはカメラ風呂敷で包んで。



そんな私の推し活を
SOU・SOUに置き換えると…

何かしらのきっかけで京都生まれのSOU・SOUを知り、netshopからご注文くださるお客様。
そして最近は海外から実店舗まで、わざわざ足を運んでくさるお客様も増えております。

SOU・SOU推し♡のお客様に、いつかお店に行ってみたい!
出会えて良かった!と、私が推し活で感じるワクワクドキドキを少しでも感じてもらえたら、この上ない幸せです。


滞在25時間の初ソウルコン(^^)
達成感と共に、心に山盛りの栄養を補給出来ました。


仕事と家事と推し活と。
1日1日を大切に過ごして
またいつか、飛べますように!

アバター画像(巽)
コメント
  • 私の推しも去年12月に20周年を迎えたレジェンドです(笑)
    メンバーカラーは赤ですが今年日本ツアーが始まる
    ライブにはsou装で参戦しますよ〜
    ソウルコンではないですが11月にsou装で
    彼らの事務所にあるグッズショップを目指して韓国へ行きます!
    京都に行ったら巽さんとお話ししたいです^皿^
    暑い日が続きますがお互い、推し活や仕事がんばりましょうね☆

    かじちゃん 令和6年07月26日 12:26:09
    • かじちゃん様
      嬉しいコメントありがとうございます。
      カラーが赤のレジェンドと言ったら…SJの先輩方のあの方たちですね(#^^#)
      11月にソウルへ行かれるとのこと、暑い夏を乗り越えたら、楽しみが待っているなんてで羨ましい限りです~!
      推しに出会えたことで日常の風景も見え方が変わり、毎日力がみなぎっております。
      お互い頑張りましょうね♪

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令和6年07月25日 木曜日号

“コケの世界/莊 幃婷”

皆さま、こんにちは。
台湾出身の荘です。

夏になると、鮮やかなみどりを眺めて、いつも心癒されています。そのみどりの中でもコケ(苔)が好きな夏風景の一つです。

京都でコケが一番有名な場所といえば西芳寺です。別名「苔寺」、世界遺産にも登録されています。約120種の苔が境内を覆い、緑のじゅうたんを敷きつめたような美しさ、ずっと見に行きたかったです。

一ヶ月前に事前申込してから、わくわくしています。
当日、庭園を拝観する前に、本堂で心を整える写経。静かな環境の中で、携帯も使えない、一人一人目の前の写経用紙に集中し、畳の上に正座で延命十句観音経を書きました。
写経のおかげで、心も落ち着きました。

・庭園入る前、みどりに包まれるきれいな景色。お気に入りのたばた絞りの大帷道行小筥で、爽やかな夏コーデ。

コケの庭園に入ると、緑一面の美しい世界に驚きました。
小さくても形がいろいろ、まるでジブリ映画の世界に入り込んだようでした。
立ちどまったり、うずくまったり、気がつくと数時間も経っていました。

「心」の字を象る黄金池を中心とした池泉回遊式庭園。日本の美意識「侘び寂び」という言葉が頭の中で浮かび上がりました。

元々曇りの天気、徐々に晴れてきました。太陽の光を浴びるとコケの緑も濃くなりました。緑でも色んな緑がある!自然の不思議さを再び感じました。

何にでも好奇心を持っていた子供の頃に戻ったようで、コケ観察が楽しかったです。苔の究極の美しさを楽しめた一日でした。

アバター画像(莊)
コメント
  • 緑の中の「たばた絞りの大帷」、映えますね、素敵です。
    色の種類、「緑」であっても数十以上有るのでは?(他の色でも同様?)
    色の名前をあれこれ調べ、比較、意味合いをへぇ~・・と学ぶのも楽しいですよね。

    • よっ!様
      いつも温かいコメントをいただき、誠にありがとうございます。
      コケの庭園を見たら、びっくりするほど自然の世界の中では数え切れない「緑」があります。
      色の種類や名前もとても深くて、調べると楽しくなりますね。

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令和6年07月24日 水曜日号

“鯉づくし/瀬野 佳代子”

本日は祇園祭 後祭の山鉾巡行。

ちょうど後祭の山鉾が建ち始めた頃にお茶のお稽古がありました。
(お菓子を見つめるララさん嬉しそう)

平静を装っていますが、1年ぶりに出現した『釣瓶水指』の扱いに内心ドキドキです。

この日は垂撥に『登龍門』のお扇子を飾ってくださっていました。
鯉が険しい滝を登り、龍になる

Carp is dragon in heavenを身にまとったララさん!
この日のお稽古にピッタリの装いでした。


お稽古後には先生に教えていただき、SOU・SOU 京都店からもほど近い大丸 京都店へ
祇園祭の全山鉾の粽 34種が一堂に展示されています。(本日まで!)
厄除けだけではなくそれぞれに異なるご利益があり、デザインにも個性があり、
長沼とともにじっくり楽しみました。

鯉山の粽


夜には鯉山へ


最後は誉田屋源兵衛さん前にどーんと出現するキーヤンの鯉
昼と夜で趣が違うように感じます。


1ヶ月続く祇園祭もあと1週間。
最後まで堪能します!




アバター画像(瀬野)
コメント
  •  こんにちは♪
     午前中はバッタリでご無沙汰でした(^^)

     今日は後祭の巡行を覗こうとウロウロしてました。
     前祭の粽は"長刀鉾"とご縁のある"山伏山"を飾り、後祭は"鷹山"と広島カープファンは外せない"鯉山"を贔屓に玄関先に掲げております(^^)
     そして、今年も"黒主山"にある誉田屋源兵衛さんとこの「Carp is dragon in heaven 」の前で"Ki-Yan Stuzio Carp Tee"を着ての記念撮影をしましたよぉ〜(^^)
     そして、花傘巡行で"祇園獅子舞"にも御旅所のところで観ることができ、アスカ店長に厄払いの噛みカミをして頂きました(^^)
     写真をインスタにあげていますので、ご覧頂けたら嬉しいです(^^)

    kazu-endlix 令和6年07月24日 17:26:52
    • kazu-endlix様
      コメントありがとうございます!
      本日はお久しぶりにお会いできとても嬉しかったです(^^)

      流石!粽にもお詳しいですね!私は恥ずかしながら今回初めて目にしたものも多かったですが大変楽しみました。
      今日はあのあとお祭を満喫されたんですね。
      15日の獅子舞はご都合がつかれなかったとのことだったので、今日無事噛みカミされたとのことで良かったです。
      これで厄払いはバッチリですね!

      (瀬野) 令和6年07月24日 19:16:06
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令和6年07月23日 火曜日号

“暑さを避ける方法/申 セミ”

こんにちは、韓国出身の申です。
気温が高くなった最近
息子と亀岡に行ってきました。


上:そすうみつみ はんそでTシャツ/きいろ こどもMサイズ(※現在販売しておりません)
下:いせもめん こどもんぺ/みんな こどもMサイズ(※現在販売しておりません)
カバン:帆布 穏/SO-SU-U 大

亀岡駅前の噴水には
子供たちが水遊びに夢中、、
息子も入ってみました。

噴水があっても大人は簡単に入りませんが
子供たちは何も考えず、楽しんでいるようで
見るだけでも涼しくなりました、、


子供だけの特権(うらやましい!)

アバター画像(申)
コメント
  • 大人も行っちゃえ~っ(^^)
    高島縮みは直ぐに乾きますから(^^)水着着用が良いですかね(^^)

  • YYY~様

    コメントありがとうございます。

    確かに高島縮はすぐ乾わく素材で今の季節で最高です!暑い夏場のときはいつでも水遊びができるように常にカバンの中に水着を持ってた方がいいかもですね

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令和6年07月22日 月曜日号

“お引っ越し/猿渡 つぐ海”

7月の初旬に、6年住んだ家から引っ越しをいたしました。
引っ越しに際して、とにかく断捨離をしよう!と決意しました。
雑誌ではなく単行本派のオタクなので、ダンボール4箱分のコミックもお気に入り分のみ一箱におさまるようにさようならしました。
もう着ていない大学時代に着ていた洋服を断舎離もしてスッキリです。

そして新居に、お気に入りSOU装がたくさんかけられるハンガーポールを設置しました!



箪笥の中にもあるのですが、マイブームSOU装を目に見えるところに置きたかったのでとても幸せな光景です。
季節外のものは押入れに収納したりしながら、手に入れたときのワクワク感を思い出すことができて楽しいです。

そして6年もお世話になった以前のアパートの大掃除もしました。
家具のなくなった部屋を某ジブリの神隠し映画のシーンのごとく全力で雑巾がけ!


6年間、大変お世話になりました。
収納から引っ張り出してきた浴衣を着て、夜の京都歩き。

また気持ちも新たに頑張ろうと思います。

アバター画像(猿渡)
コメント
  • 「夜の京都歩き」、猛暑日続きですが、涼しそうで素敵ですね。
    まだ7月下旬、これから夏、本番か~と思うと暑さに辟易します。
    これからは温暖化も進み、もっと暑くなるのかな?耐えられるかしら?
    高島縮みで乗り切れますように!!

    • YYY~様
      コメント誠にありがとうございます。
      昨今の夏本番の気温の中ですが、やはり夜は少し涼しいですね。
      私も高島縮に大変助けられております、この涼しさで乗り切りましょう!

      (猿渡) 令和6年07月24日 09:34:36
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令和6年07月21日 日曜日号

“文月を楽しく/澤田 真二”

文月です。祇園祭も前祭が終え後祭中。文月は祭りがいっぱい、自身の誕生月でもあるのでテンション上がります。

そんな文月。自身が考える夏服といえば高島縮のセットアップ。

で、今夏のセットアップ柄は 環繋ぎ矢車文 写し。

高島縮はやっぱり動きやすい。

これ着て泳ぐのは厳しいけど、今年も水晶浜行きたい。

BBQも2回はやりたいな。

なんやかんやで、3年前から狙っていた、かまきりでお馴染みの蟷螂山を澤田家に迎え入れることができました。




高島縮 40/40 風靡 上 片身替わり/柘榴色×環繋ぎ矢車文 写し Lサイズ

高島縮 20/20 裁付えんゆう穿き/環繋ぎ矢車文 写し 紫鼠 Lサイズ

ストラップしか見えてへんけど、
SOU・SOU×コクヨ バッグインバッグ/SO-SU-U 濡羽色

アバター画像(澤田)
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令和6年07月20日 土曜日号

“祇園祭宵山にて/佐藤 洋平”

最近、引きこもり気味ですが
出不精の私もこの日ぐらいは街に繰り出します。@祇園祭宵山
どうもみなさま、おはこんばんにちは。副店長の佐藤です。

と、いうことで若干オフショット気味の宵山の様子をお楽しみ下さいませ!

仕事終わりにからげスタイルで繰り出そうとする安達氏@傾衣前

長刀鉾

浴衣だって着ちゃうよ、トレンディな雰囲気のSOU・SOUデポルターレ店長

函谷鉾前にて

函谷鉾と一緒に撮ってもらいたかったのに鉾全然写ってなかった私

キュートな絞りーず

ということでまだまだ祇園祭も続いております京都!
皆様も是非お越しになってみてはいかがでしょうか!

ほなまたさいなら〜

アバター画像(佐藤 洋)
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令和6年07月19日 金曜日号

“夏のおもひで、ソーダ割りで。/迫 若菜”

御池通の蝉の大合唱がはじまると
いよいよ今年も京都の夏がやってきたなあと、感じます。
夏の始まりはいつも喧騒の中に__

皆さまこんにちは。
日々SOU・SOUのLIVE配信を楽しませていただいている迫でございます。
如何お過ごしでしょうか。

ふと、昔撮り溜めた写真を眺めていると
その時の匂い、温度、感情すべてが走馬灯のように蘇る。
それが写真のすきなところ。嘘つかない、それでいて素直。


6年前 (2018年)の祇園祭の写真を発掘。


亀屋良長さん名物の「烏羽玉(うばたま)氷」目掛けて並ぶSOU・SOUスタッフたち。
トクベツな夏の思い出。
この頃はSOU・SOUへ入社してまだ2年目でした。

そして更に遡り___
7年前 (2017年)の人生初ビアガーデン。

当時 (20歳)、まだビールのおいしさを知らない若造なワタシは
烏龍茶とオレンジジュースをひたすら飲んでました。 (※ビアガーデンなのに)
ビールがおいしく飲めるようになって本当に良かったなあ~~...と今ではしみじみと感じます。
なんてったって、夏のビールは水分補給ですからね~


むか~~~しの写真を見返していると
忘れかけていた気持ちや感情がぐらり心の中で動く音が聞こえてくるような気がして

思い出は、忘れてしまうわけではなくて
ただ思い出せないだけだそう。
心の奥底でひっそりと息を潜めている、だから
写真で遺して、写真で思い出してあげることが
ときには必要なのかも。

最近サボりがちな写真活動も
そろそろまた再開させて、これからもいっぱい写真撮るぞ~~ッ
と、改めて心に決めたというおはなしでした。

最後までご覧いただきまして誠にありがとうございます。

アバター画像(迫)
コメント
  •  迫師匠、いつもLIVE配信カメラマンお疲れ様です♪
     写真の趣味もえぇですね(^^)
    何か日々の営みの1ページを切り取るみたいで…。
     私などは若かりし頃の写真を見つけると、「髪が黒々でふさふさやぁ!」と寂しい思いに襲われますが…。(;_;)
     これからも楽しい写真をよぉうけ撮って、また見せてくださいね(o^^o)
     ただ、他人の迷惑を顧みない"撮◯"はあかんけどねぇ(`ω´ )

    kazu-endlix 令和6年07月19日 06:09:15
  • デジタルに成ったらパラパラ見返す・・ということが減った気がしますね。
    昔の善き・・と、進歩の善き?・・「昔」が好きかも(^^;)

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令和6年07月18日 木曜日号

“はじめまして/阪井 郁美”

みなさま、初めまして、

今年の4月よりSOU・SOUの一員となりました、阪井郁美と申します。

生まれも育ちも大阪は岸和田。

前職は岸和田の観光協会で働いておりました。

昨年のSOU・SOU20周年展にお邪魔した際、

SOU・SOUの魅力は脇阪さんのテキスタイルと服だけではなく、

日本の伝統工芸の継承に対する取り組みや

お客様のコミュニティ、スタッフを大切にしているということを知りました。

それをきっかけにSOU・SOUについていろいろ調べ始め、

私はここで働きたい!と強く思うようになりました。

そしてありがたいことに一年後、その思いを実現することができました。




覚えることがたくさんで奮闘する日々ですが、素晴らしい先輩方に囲まれて、

たくさんのことを吸収させていただいています。





この春から京都に住み始めましたが、私は地元岸和田が大好きなので、

今回は「岸和田を脇阪さんのテキスタイルデザインで表現する」を

テーマに2つピックアップしました。




(天守閣 令和4年)




(石庭 平成28年)




岸和田と聞けば、多くの方はだんじり祭りを想像されると思いますが、

実は、岸和田には岸和田城というお城があり、その目の前には「岸和田城庭園(八陣の庭)」という巨大枯山水があります。

(岸和田城)




(岸和田城庭園「八陣の庭」)




岸和田城は江戸時代には大阪城の南の守りとしての役割を担っていました。

当時の天守は残念ながら文政10年(1827)、落雷により焼失し、

現在の天守閣は昭和29年(1954)に再建されたものです。

再建当初は図書館として使われていたそう!

大阪府泉佐野市出身である池田谷久吉氏による設計の天守閣は

現存天守のいいとこ取りをしたデザインとのことなのでバランスのいい外観です。

しかし見たところ脇阪さんのデザインの中には岸和田城は描かれておりません(涙)。

マイナーすぎるお城なんでしょう。。




そして天守閣目下に広がる「岸和田城庭園(八陣の庭)」は、

なんと東福寺のお庭も手がけられた重森三玲氏によるものです。

彼の生涯、もっとも自由に手がけることのできたお庭だそう。

戦後間も無く作庭されたこの八陣の庭には「平和」や「共存」の思いが込められています。

この「八陣の庭」は何が特別かといいますと、その大きさだけではなく、

いろんな角度から楽しめるというポイントかと私は思います。

枯山水の多くはお寺にあり、限られた場所で限られた角度から眺めて楽しむのが一般的です。

しかしこの「八陣の庭」は360°ぐるっと周りを歩いて楽しめ、さらに天守閣の上からも楽しめます。

ちなみに天守閣へ上がる石階段から見る八陣の庭がオススメです。





SOU・SOU京都から岸和田(大阪)は電車で約2時間です。

機会がございましたら、マイナーなお城とアヴァンギャルドな枯山水のある岸和田まで足をお運びくださいませ。

その前にSOU・SOU京都の店頭にてお会いすることができましたら、岸和田についてぜひお話しさせてください。

はじめての日記にしては長文になってしまいましたが、

みなさまこれからどうぞよろしくお願い致します。


アバター画像阪井 郁美
コメント
  • 先日は作務衣風に見える服選びにお付き合いくださりありがとうございました 
    今日初おろしし、ウキウキしてました 
    ここ数年、ネットで買い物ばかりで、実際に商品を手に取り、試着を楽しみました
    またお店でおあいできますように

    お寺のよっちゃん 令和6年08月01日 20:44:00
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