一期一絵 毎日更新!SOU・SOU読本

SOU・SOU日記 / スタッフがお届けする日記

平成21年02月05日 木曜日号

“【SOU・SOU日記】グッド・ネイバー”

どこにでも野良猫はいますが、近所の砂町銀座の
猫たちは下町の皆さんに可愛がられておっとりしています。
和菓子や巻き寿司を売っている店で餌をもらっている
ねこちゃんは頭が大きくちょっとバランスがおかしいです。
店が定休日の時には表にねこちゃん用の箱がおかれて
その中で寝ています。
カメラを向けるときちんと座りなおしてそれなりにポーズを
とります。
寒い毎日が続きますが節分も過ぎて春はすぐそこまで
きていますね!
近所の路地で見つけた小さな春です。
(加納)

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平成21年02月04日 水曜日号

“【SOU・SOU日記】インドア曜日”

 
 ここのところめずらしく雨が多い日が続きましたね。
 先週のお休みであった金曜日も、例によって1日雨でした。
 貴重なお休み…晴れたらやりたいことは山ほどありましたが、
 とりあえず諦めて、インドア作業をがさがさとやっておりました。

 と、そこに出てきたのは
 

 友達にもらった「まんが日本昔話」のDVD!
 さっそく気負わず、ぼーっと視聴。
 「桃太郎」や「浦島太郎」等、メジャー作品ももちろん好きですが、
 それ以外の、各土地に伝わる民話も、かなり好きです。

 特に昔見て心に残っている作品は「キジも鳴かずば」!
 見た後、あぁ、無情…と言ってしまうことうけあいなのですが、
 これを見たときは、幼心に「なんてひどい話だ」と、
 しみじみガーンとなってしまった覚えがあります。

かいつまんでストーリーを説明すると…
とっても貧乏な生活をしている父とその子供(女の子)がおり、
ある日女の子が病気にかかってしまって、でもお金が無いので、
満足な食事も薬も与えてあげられない。
思いつめた父は、村の長者の家に忍び込んで、小豆を片手にひとにぎり
掴んで、逃げるわけです。当然村では泥棒が出たと大騒ぎになるのですが、
何とか犯人は見つからないまま、日が経ちます。
父はひと握りの小豆を、小豆飯にして女の子に食べさせました。
そのおかげで女の子の病気は治り、また外で遊べるようになったわけです。
嬉しい女の子は、鞠をつきながら「お父さんが小豆飯を食べさせてくれた」
と歌います。それを聞いた村人が怪しみ、泥棒をしたことがばれて、
父は殺されてしまうのです。
その後、女の子は消息不明になり何年か経ち、ある日のこと

すすき野原でキジが、一声鳴きます。すると、その鳴き声を聞きつけた
猟師が、キジを一発。撃ちとめました。
すると、どこからともなく、大きくなったあの女の子が現れ、
「キジも鳴かずば、撃たれまい」と、一言。
そこでお話は急に終わるのです。

 鳴かなければ、撃たれることも無かったのに…
 どういう意味か、解っていただけていると思います。
 これを見た時から、日本昔話が面白いなァと思う様になりました。

  DVDBOXなど出ているのでしょうか?いまさら全話集めたいと思いました。
 
 (尾崎)

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平成21年02月03日 火曜日号

“【SOU・SOU日記】節分”





今日は節分。

みなさんのお宅では豆まきはされますか?

ここヴィーナスフォートにある東京店でも閉店後、毎年恒例の豆まきをします。

東京店にお越し頂いているお客様の「えっ?そこで!?」という声が聞こえて
きそうですが・・・(笑)はい。やります。閉店後噴水広場の女神に向かって。

「福はぁ?内」と店内に「鬼はぁ?外ぉ」と外に向かって遠慮気味に2、3粒・・・
いや 5、6粒・・・んーもうちょっとまいてるかも。
心の中では「お掃除する方ごめんなさい!」と謝ってますが年に1度の事なのでどうぞお許しください・・。

京都の店にいた時は、男性スタッフが鬼の面をかぶって逃げ回り、豆を大量にぶつけながら追っかけまわすという本格的(?)な豆まきをしてましたが、さすがに最近はそこまでやってないようです。

「福」つながりの話ですが、最近左のほっぺに「福毛(ふくげ)」を見つけました。

「福毛」とは・・・本来毛が生えないところに生える白っぽい細ーい産毛のようなものです。
抜かないで大事にしとくといい事があると言われてます。
「ホンマかいなー」といいつつも以前肩にヒョロロ?ンと5cmくらいあった福毛がいつの間にか無くなっているのに気付いたときには、なんだかちょっと寂しかったです。

今回は、左のほっぺに約2cm。
顔を洗う時などはすっかり忘れていて結構バシャバシャいくのですが
たまーに、鏡で確認して「よかったー。あるある。」とニタニタしてしまうのです。





岡部

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平成21年02月02日 月曜日号

“【SOU・SOU日記】お引越し。”

わたくしごとですが、最近お引越しをしました。
今までは車の音がブフォブフォする道沿いに住んでおりました。

今は、
鴨川近し。
会社近し。
とっても静か。

今は居心地のよい部屋にすることで頭がいっぱい。

まずは、電気。


夜のぼんやりとした明かりがなんとも落ち着くのです。

これからもお部屋作りはつづきます。

大原



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平成21年02月01日 日曜日号

“【SOU・SOU日記】更衣”

今日から2月ですね。
京都は、まだまだ冷え込みが厳しいですが、日が長くなってきて
ちょっとだけ春が近いことを感じます。
1月は行く
2月は逃げる
3月は去る
という、校長先生が3学期始まりの日に必ず言うことでおなじみの
ことわざがありますが… 
先人は、うまいこと言ったもんです。
毎年毎年、年明けから春まであっとゆう間。
毎年慌ただしく毎日が過ぎて行くのですが、今年は少し気分が違います。
今年の仕事始めから、事務所スタッフ全員、衣替え致しました。
※グラフィック班、レイアウトの最終確認中…
女性は、ジバンの上に被風、下は寛衣です。地下足袋もおそろい。
男性は、伊勢木綿風靡上下天竺風靡をチョイスしてます。
制服を着ると、気持ちがシャキッとしてよいです。
(岩崎)

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平成21年01月31日 土曜日号

“【SOU・SOU日記】着衣の看板娘?”

着衣がオープンしてもうすぐ二週間が経とうとしています
たくさんの方に来ていただき、お花も沢山頂きました
本当にありがとうございます!
その中に着衣スタッフを癒してくれる子が!!!
性別不詳のサボテンちゃんです!
バラのお花を付け、お洒落にも気を使うお年頃のようです
眺めていると自然と笑みがこぼれます
着衣にお越しの方は是非この子も見にいらしてくださいね
癒されること間違い無しですよ!
イシダ(ア)

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平成21年01月30日 金曜日号

“【SOU・SOU日記】シーズン到来”

毎年 冬はこの話題なので、飽き飽きされてる方もおられるかと思いますが、今年もどうぞ、お付き合い下さい。
朝5時に家を出発 一路 岐阜県めざして走り続けます。
出かける時は、辺りはまだ暗闇の中 ようやく空が白みかけるのが、6時半をすぎた頃 
 夜から朝にかわるその瞬間をみたら、眠気など吹き飛んでしまします。
(あまり綺麗にとれてなくて、すみません!)
目的地に付いた時は、湿気を含んだ雪でしたが ゲレンデに出る頃には雪もやみ、晴天とまでは行かなくてもいい感じに晴れて、楽しい初滑りになりました。
思い通りの滑りができたと喜んだり、全然ダメと落ち込んだり、体力が落ちたと嘆いたり  はてさて 今年はどんなシーズンを送る事になるのか・・・・。
また、近況報告致します。もう、結構なんて言わないでくださいね。
私のシーズンは始まったばかりです。
石田(さ)


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平成21年01月29日 木曜日号

“帰りの電車のあれこれ”

かばんってなぜか、入るだけ物を入れてしまうことはないですか。
通勤に使っております、かばんには、ここのところ本が4冊常備されていまして、ずっしり感がアップです。
帰りの電車内でのお供に、その日その日で、どれが読みたいかわからないので、「今日はこれや!」と、勘で選んで一冊入れてたのですが、結局、読まなかったりした結果、今では4冊、小説、漫画、雑誌、それぞれ入っているようになりました。
電車で読むと、途中で眠たくなったり、酔ってしまったり、と、読み進まないこともしばしばありますが、
先日出会った本、「余命一ヶ月の花嫁」は帰りの電車で勢いよく読み終えました。
テレビのドキュメンタリー番組の書籍版だそうです。普段はあまり手に取らない様な本なのですが、年の頃、わたしと同じくらいの女性のお話だったので気になり…。
長島千恵さんのガンとの闘病、周りの人たちとのやりとり、会話、が飾られていない文章で記録されています。
電車の中で後半30分は、手ぬぐいが離せませんでした。各駅停車の電車に乗っていたので、車両にはほとんど乗客はいなかったですが、はじっこの席に座り直して、涙が流れるのをめちゃくちゃ我慢しました。何度と、途中下車しようかと…。
読み切った後は、とても暖かい気持ちになりました。長島千恵さんに心の中で手を合わして祈ってみたり。天国のおじいちゃんに手を振ってみたり。
小学生、中学生の方にもおすすめです。
ですが、公共の場で感極まるのも、いかがな物かと、反省です。
(荒木)


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平成21年01月28日 水曜日号

“【SOU・SOU日記】洛南と洛北”

こんにちは。寒いですね。
先日のお休みに、京都へ行きましたが
東京よりもさらに寒かったです。風がぴゅ?。

1日目は洛南へ、2日目は洛北へまいりました。


伏見稲荷神社

千本鳥居をせっせとくぐっていると
こちらでは今、年始から3月半ばまでの期間限定で
本殿隣りにある 「お茶室」が特別に公開されていると聞きました。
今しか見られない。それは拝見しなくては。

書院造と数奇屋造、ドッキングされた空間 でした。
(※のちに調べたところ、書院造から数奇屋造へ移る遺建築として
貴重なものだということを知りました。)

棟方志功が描いた屏風もありました。
飾ってある作品4点は、どの書物などにも残っていないようで
ここでしか見ることが出来ないレアものみたいです。


2日目、北へ北へ。
到着したのは大原の里です。


三千院



まだ、前日の雪がほのかに残り、風情のある場所でした。


そして、なぜか「苔」に目が向きます。

京都へは、今まで何度も訪れているのに、まだまだ素人な私です。
「碁盤の目」と言われる分かりやすい道筋さえも
東西南北すら分からずに、迷いに迷ってうろうろと。

京都店へも遠回りした後、ようやくたどり着けました。。。
(恥ずかしいので、京都のスタッフには、迷ったことを言ってはおりません。)

(秋吉)

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平成21年01月27日 火曜日号

“【SOU・SOU日記】親日家”

興味のある方には面白い話。
興味の無い方は流し読みして頂ければ助かります(ちょっと長いので)。
京都のなじみのライブバーで仕事上がりに、ほっこりしてたら
見た顔が入って来ました。
青い目の日本人(?)アンドリューアームストロング。
顔見知りのアメリカ白人です。
彼はボストン大学院の博士候補で、
今休学し論文を書くために京都に住んでいます。
テーマは日本のヒップホップ。
貰った名刺の肩書きは「日本ヒップホップ研究家」です。
日本の伝統的な能やら何やらをメインカルチャーとするなら
いわゆるサブカルチャーです。
スケボー、ロック、カスタムバイク、アニメ(?)etc
上の言葉に「日本の」を付け足せばサブカルだと分かります。
ローカルチャーとハイカルチャーとを区分分けした図式にも似ています。
文化として成立する以前の娯楽を現象と呼ぶ方が正しいなら、
そうでしょう。
若者にとって体感的には、雑多な流行かも知れません。
そのサブカルの代名詞の一つの日本のヒップホップを研究し
クラブに取材に行き(時には立ち入り過ぎて怖い人に怒られたり)
どんな人間がヒップホップに携わっているかを調べ、
接触してインタヴューし
音を聞き分け(彼自身、尺八も吹ける演奏家)
アメリカのヒップホップとの類似と相違を見つけ
多岐に渡る視点から徹底的に研究しています。
向こうでは「Mxther fxxkxx bxxxh xxxx!」と
言ってる人間が大勢いるけど
それは悲しいし、正しい形で僕は紹介したい。
そんな殊勝な台詞を言ってました。
かなりアンダーグラウンドな話まで
聞けて大変勉強になった一日でした。
去り際、流暢な関西弁で
「ホナ、天下一品ノ ラーメン コッテリノ奴 食ッテ来ルワー!」
って言ってました。
中々おもろい親日家です。
*1;アンドリューのおすすめ・・・SHINGO★西成
*2:ヤマサキのおすすめ・・・Tha blue herb
*1は関西弁でエエこと言うてはる大阪のMC。とても聞き易いです。
*2は日本語でしか出来ない表現をしてる(個人的に)最高の音楽家。
濃い音好きの方向きかも・・です。
現代国語の教材にどうぞ(笑)
                                   
傾衣 ヤマサキ       

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平成21年01月26日 月曜日号

“【SOU・SOU日記】気になる気になる”

このところ話題のミニPC。
遅ばせながら実物を見にいざ電気屋へ。
家でデスクトップPCを使うのはどうかと思い購入検討中・・・
電気屋のメインブースにはミニPCコーナーが!
売れてるんでしょーねー
重めの作業することもないと思うのでスペックは十二分。
VAIOの宣伝みたいにポケットにというのはどうも不可能そうですが、、、
ほんと片手で持てますよ。片手で。(スケール感が伝わらなくてすいません)
可能性が広がりそーな一台です。
(矢寺)

コメント
  • こんばんは
    ソニーの宣伝マンになってますよ。
    いろいろなメーカーが出しているようですが、
    ソニーのミュージックプレイヤーで音楽を聴く
    私にとってはソニー製品のパソコンは必需品で、
    この写真のミニノートはデニムの後ろポケットサイズで
    持ち運びにはとっても良い感じですよね。
    パンフレットやポスターでは『後ろポケットに
    入る大きさです。 』と宣伝してますが、
    さすがに後ろポケットに入れて持ち運ぶと
    購入後すぐに壊してしましそうですが・・・。
    持ち運びできて、ネットもできる。
    申し分ない商品ですよね。
    私の場合 家の中でしか使わなそうですけど、
    購入するかどうかを真剣に考えてます。

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平成21年01月26日 月曜日号

“冬と春のあいだ/李 瀟瀟”

冬と春のあいだで、
冬よりの日と春よりの日があって、
あたたかい春よりの日は、
歩くのが楽しい。

10
暖かくなるにつれて、
外に出る足取りが、軽くなっていくのでしょう。

気になって行きたい行きたい、
と思いながら、
なかなか行けない、お店がある。

09
祇園のおはぎ「小多福」。
店主のおばあちゃん一人で切り盛りしているお店で、
カウンター席6席だけ。
おはぎは、小ぶりな一口サイズ、
味は青のり、古代米、青梅、白あずきを含め8種類。
とりどりの宝石箱のよう。

07
薄い緑とピンク色の宝石を2個選んで、
飲み物はコーヒーにしようと思って頼んだら、
「抹茶が合うよ~」
と店主のおばあちゃんが言ってくれた。
注文を受けて奥に入っていかれて、
シャカシャカと抹茶を点ててくれいる音が聞こえてきた。

大寒の次はもう立春。
骨身にしみる底冷えが、
おばあちゃんのおはぎと抹茶の熱のおかげで和らげた。
ほら、もう春はすぐそこに。

11
と思ったら、また寒の戻り。
冬と春のあいだで、
冬よりの日もある。
冷え込む冬よりの日は引きこもって、
好きな本を
繰り返し読む。

08
本には読んですぐには役立たなくても、
繰り返し読みたくなり、
じっくり心に働きかける力を
持つものがあると思う。

02
3年間掃除してきた棚であっても、
朝の光の差し込み方一つに、
新たな発見があり、
胸がときめき、
喜びもまた一つ、増やされた。

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平成21年01月25日 日曜日号

“【SOU・SOU日記】ゆっくりな年賀状”




大変遅くなりましたが 明けましておめでとうございます。

毎年、年賀状は描き(書き)ますが、12月25日までに出したためしがありません。
1月1日に「さぁ、描くか」という感じです。

毎年悩みます。
どういった構成にしようか 色合いがいいか‥
しかし、そういった時間がとても好きです。

今年はこんな年賀状にしてみました。



今年も宜しくお願い致します。

マツシタ

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平成21年01月24日 土曜日号

“御馳走”

昨年末から月に一度、会社で草会(そうかい)というお茶会(研修会)が催されています。
茶道の先生より、茶道の話も含め、日本とは?日本人とは?日本文化とは?等々、とても高尚なお話を聞かせて頂いています。
そんな素敵なお話は、ここでうちなんかが到底説明できるレベルの話ではありません。(何せお話されたことを自分の中で噛み砕くことだけで精一杯なのですから…)
しかし、そのような難しいお話でもうちからお話したいことがあります。ずっと心に残っているお話です。
「御馳走」のお話です。
御馳走ってなんでしょう?
おいしい食事ですか?
お金のかかった贅沢なものですか?
大きかったり、たくさん量があったりするものですか?
実は御馳走ってそんなものではなかったのです。
御馳走の字から読めるそのままの意味なんですが、聞けば納得です。
馳→かけつける。馬を走らせる。
走→走ること。急いで行く。
御馳走とは、おもてなしする客人ために、いっぱい走り回って、走り回って用意したもののことです。
その出されたもののおいしさや豪華さや大きさ、量なんかじゃなく、出されたものに行き着くまでにかかった過程、あなたの為に走り回って集めて作ったものってことです。
そうなんです。
たった一つのそのものをお出しする為に、その裏に隠された努力というか行動が大切で、その隠された部分があってこその結果、出されたものが御馳走になるのです。
うまく伝わったでしょうか…?
御馳走ってそのくらい、大変なものなんですよ。
そんなものって、そうそうお目にかかれるのかしら??なんて思っていたりします。
ちょっと話は変わりますが…。
昨日、うちは好きなアートディレクターである菊地敦己さんのトークショーに行ってきました。
このトークショーはアーティストの小金沢健人さんとのトークショーで「即興」がテーマでした。
即興でこんな作品を作ってますって感じで、即興について語り合われていました。
即興って辞書で調べると、その場でおこる興味って出てくるらしいです。
熟考して熟考して出すのではなく、ひらめきのようなものですよね。
反射的にできる仕事、その即興力がプロの実力ではないだろうか、とお話されてました。
しかしその反射できる力って下準備してるからだよね、ともおっしゃっていました。
………これは!!
っと思いました。
作品として出来上がるのはたったの一つ。しかもまるで時間をかけてない風に装っている。
でもそこに行き着くまでに、ものすごい下準備があったりするってことですよね。
これって御馳走ですよね?
なんや、身近にあるやん!?って思いました。
日本人って自分はこんなにやったとか、こんなに頑張ったとか、アピールってなかなかしないじゃないですか?
涼しい顔したり、謙遜したりするし。
だから、出されるものが、どんな経緯でどのくらい大変なものなのかってじっくり深く味わわないとわからないんですよね。
でもじっくり味わってみると、世の中結構御馳走がたくさんあって日々ありがたい生活をしているのだと思いました。
なんだかうまく説明できませんが、日本人の感性ってやっぱりすごい!と改めて思った一日でした。
人の話を聞くって大切ですよね。
自分にはない知識をたくさん得られるから。
今年もいっぱい色んな話を聞きたいと思いました。
こうやって話をしてくださる皆様も、その方が日々いろいろ体験したり調べたりして努力して、結果出てきたお話なんですよね。
あらっ、これも御馳走ですね。

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平成21年01月23日 金曜日号

“【SOU・SOU日記】ある夕暮れ。”

あまりにも夕焼けがきれいだったので
何気なく写真を撮ってみた。
そうすると偶然にも
私の大好きな WAKISAKA TEXTILE 「水辺」のような
絵になった。
私はさしでがましくも
「こんな些細な日常の感動を絵にしはるんやな。」と、
脇阪さん風にコンセプトを考えてみたり、
脇阪さんの気持ちになったつもりになってみた。
色々妄想した結果、
脇阪さんはやっぱり凄い。と
一人で納得した夕暮れでした。
(畑中)


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平成21年01月22日 木曜日号

“【SOU・SOU日記】ku:nel”

創刊されてからずっーと買い続けている『ku:nel』。
この雑誌をはじめて書店で手にした時のこと、今でもはっきりと憶えています。確か7年くらい前のこと。当時は『an・an』の増刊として発行されていました。(現在は隔月刊化)
まず表紙の美しさにぐっと惹かれ、手にとってパラパラページをめくってみると、レイアウト、フォント、写真、コピー、記事の切り口・・・全てが本当に素晴らしくて、当時ブックデザインをかじっていたワタシは、書店の一画でひとり心を奮わせたのでした。
先日、本棚を整理していた時に全号(35冊!)を取り出してザーッと見てみたのですが、その時自分がどの記事に興味を持って、それをどんな気持ちで読んでいたかを思い出すことが出来て、なかなか興味深かったです。
全号に目を通すのに軽く3時間くらいかかってしまったのですが、それでも大半を飛ばしながらだったので、時間を気にせずに1ページ1ページ読み耽りたいなぁと本気で思いました。今度の休日にやってみようかな・・・(←地味)
大型書店にこもるのが大好きなワタシですが、『ku:nel』は出来るだけ町の小さな本屋さん(ちょっと寂れた感じの・・・)で買うようにしています。その方が、この雑誌に似つかわしいような気がするので。ちなみに最新号はこちらの本屋さんで買いました。
軍手をはめたおじいちゃんが、「今入ってきたばっかりやさかい、きれいやでー」とニコニコ笑顔で手渡してくれました。
(橋本)

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平成21年01月21日 水曜日号

“【SOU・SOU日記】恋とはどんなものかしら”




こんにちは
ニシワキです。

最近友人が「キューティ映画」というものに嵌っています。
「キューティ映画」というのは例えば
「プリティウーマン」とか
「ブリジットジョーンズの日記」とか
「メリーに首ったけ」とか
「キューティブロンド」とか
とにかくあのへんの映画です。(レンタルショップでピンク色に染まっている一角)

新年、家でちょっとごろごろしながら映画を観ようということになり
彼女はこの「キューティ映画」をもってきました。

「シーズ オール ザット」と「プリティプリンセス」

なぜかどちらも「冴えない女の子があるきっかけで見違えるように綺麗になり恋したり云々・・」な作品でした。彼女、変身願望でもあるのでしょうか・・・?

友人曰く 「キューティ映画」の良い所は
何も考えずに「ぽっけらか?ん」と観れる。
大体の想像通りに事が進むのでストレスにならない。
変なドンデン返しもなく必ずハッピーエンドになるので安心。
映画自体ポジティブなので見た後元気になれる。

確かにどちらも想像通りの紆余曲折(意地悪な女の子(大体ブロンドヘアー)にいじめられたり、などなど)があって、想像通りイケメン男子と恋仲になって、想像通りキッスでハッピーエンド。

この定石が観ていてほんとに気持ちいいのです。

恋をすると女性は綺麗になる。
失恋したけど絶対綺麗になってやる。

恋とは女の子にとって石鹸のようなものなのかもしれません。
時には踏んで滑って転んでしまうけど
上手く使うと心も体もきれいにしてくれる・・・

そんな女性がうらやましかったりなかったり・・・・
恋とは本当に永遠に良いものです。


(西脇)


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平成21年01月20日 火曜日号

“【SOU・SOU日記】ご当地”

今回は、私の数少ない趣味のひとつをご紹介します。
趣味と言えるのかは分かりませんが、かわいいので旅行に出かけるたびに買ってきていると、いつの間にかこんなに集まっていました。
ご当地限定コスチュームキューピーです。
基本は小さなキューピーのストラップなのですが、その土地それぞれの名物や特産品などに似せた着ぐるみを着てるんです。福岡ならたらこキューピー、香川ならさぬきうどんキューピーといった感じで若干無理があるものもありますが、それもまたかわいいんです。
時々がさっと掘り出して、旅の思い出にひたります。
だいたいは食べ物の思い出ですが・・。
もちろん京都限定もあります。
私が持っているのはこの三つ。新京極のお土産物屋さんで買いました。
京都は種類が多いんです。他にも八橋キューピーや修学旅行生キューピー、弁慶と牛若丸キューピーなど。まだまだそろいません。
もちろん、目標は全国全種類!今年も色んな所に出かけていっぱい増えるといいです!
(西村)

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平成21年01月19日 月曜日号

“【SOU・SOU日記】手作りかるた”

今年のお正月は、ちょっと特別な時間を過ごしました。
というのは、昨年古希を迎えた両親のお祝いの会を兼ねていたからです。
何か記念になる物をと思ったものの、いわゆる記念品では面白くない。
その場でみんなが楽しめて、
かつ70歳という年齢を振り返ることが出来るような何か。
そして思いついたのが「かるた」でした。
家族にまつわる内容のかるたです。
4歳の姪も楽しめて、思い出を語り合うきっかけにもなるのではないか。
しかし思いついたのが暮れも押し迫る28日。
徹夜で文字札の言葉を考え、それでも思いつかないところは
大晦日、旦那の実家に行ってからも合間を見て考え、
そして会の前日、ダイビング旅行から帰ってきた
イラスト担当の姉にバトンタッチ。
最終的に会の直前に文字札の清書をして、なんとか完成!
父や母からは初めて聞く話が出たり、
兄弟それぞれの家族と思い出を共通することができ、本当に大成功でした。
テーマ設定で様々な楽しみ方ができる手作りかるた、おすすめです。
さて、今日はついに新店舗オープンの日です!
新店舗でも、お客様と私達スタッフの間にたくさんの思い出が
刻まれるとよいなと思っています。
ぜひお立ち寄り下さい。
(北岡)

コメント
  • 手作りで、かるたをつくれないかと考え、
    台紙はどんなものを使おうか、など、
    検討のため検索していたところ、
    はじめてHPを拝見しました。
    すごいですね。
    「かぞくあわせ」というゲーム、ご存じですか?
    私が子供のころよくやったのですが、
    親が、要らなくなった名刺の裏をつかって、
    オリジナルの「かぞくあわせ」を作ってくれたことを、
    このかるたで思い出しました。
    懐かしいです。

  • luna様
    コメントありがとうございます。
    「手作りかるた」というキーワード検索でこのページに
    来られた方がいた事に驚きましたが、
    検索してみると、結構な量が出てくるのですね。
    台紙については私も考えたのですが、
    何せ時間がなかったもので、名刺印刷用の紙を使いました。
    頻繁に遊ぶ場合は耐久性の問題がありそうですが、
    我が家の場合はこれで充分でした。
    「かぞくあわせ」というゲーム、初めて聞きました。
    ぜひどんなゲームか教えてください。

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平成21年01月18日 日曜日号

“ミステリヤス”

先日タミフルを処方され、隔離生活を経て復活した中岡です。
超古代文明、UFO、伝説、未確認生物etc...
興味があります。
火の無い所に煙はたたないという言葉がありますが、
何かと知的好奇心をくすぐられる様な根拠や証拠を立証しようと
奮闘されている方がいる、と言う事は何かあるんではないか?と考えたりする。
良いですねーこういうの。
その一部を紹介してみます。
九州は大分県に存在する、鬼の全身ミイラ↓
マヤ文明遺跡から発見された水晶ドクロ↓
1979年に目撃された妖精↓
ちょっと雰囲気出すためにSX-70風にしてみました。
これら全て、うさんくさいと思うのか、
それとも敢えて乗っかってみて楽しんでみるのかは自由です。
僕は勿論ノリノリです。

コメント
  • こういうの大好きです!あと埋蔵金探すやつとか・・
    私も勿論ノリノリです(笑)
    今日から新店舗オープンですね!
    しばらく伺えませんが、またひょっこり伺います。

    二人組(丁髷) 平成21年01月19日 20:52:33
  • 流石、変なもの好きな二人組さんですね(笑)
    埋蔵金探すのも見ておりました、あれ絶対見つからない
    んですよね。。。
    新店舗、とうとう開店致しました!
    しつらいの間では不慣れでは御座いますがお茶とお菓子
    も提供させて頂いておりますので是非とも遊びにお越し下さいませ。
    心地よい雰囲気を味わえますよ。

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