一期一絵 毎日更新!SOU・SOU読本

SOU・SOU日記 / スタッフがお届けする日記

平成21年07月05日 日曜日号

“【SOU・SOU日記】”

日本人の知らない日本語

先生「さめる」と「ひえる」の違いはなんですか?
年齢を書くときは「才」と「歳」どっちですか?
りんごは「一個」にんじんは「一本」
長いものは「一本」と数えるけどヘビは「一匹」!
日本人は当たり前に使っている日本語ですが
なぜ、なぜ、なぜ・・・と外国人の素朴な疑問が
あります。

しかし日本人も本当に正しい日本語を使って
いるのでしょうか?
「教えて頂けますか」と「教えて下さいませんか」
「さしつかえなければ」と「おそれいりますが」の
使い分け、
「ご苦労様」と「お疲れ様」
「頑張ってください」と「お疲れが出ませんように」

その他バイト敬語は困りものです。
「こちらパスタになります」
「お飲み物は紅茶で大丈夫ですか」
「お会計千円からお預かりします」
「ハイ、よろこんでー!」(わかりました、かしこまりましたの代わりに)

最近読んだ なるほど?X爆笑の日本語
"再発見"コミックエッセイの一部です。

美しい日本語を大切にしたいですね!

(加納)

コメント
  • こんにちわ、本日東京店へ買い物へ行き
    カバンやらモンペリエやら足袋やら買った者です。
    とても楽しく買い物が出来ました。
    店員のお姉さんとお話していたら久しぶりに京都店へ行きたくなりました。
    まだ行ったことのない青山店にも是非行ってみたいです。
    また東京店へも買い物へ行きますので、よろしくお願いします。

  • 黄色靴さま、
    コメントありがとうございます。
    東京店の品物をお気に召してくださってとても嬉しいです。
    是非青山店や風情ある京都店にもお越しください。
    東京店と違った雰囲気です。
    又のご来店をお待ちしております。

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平成21年07月04日 土曜日号

“【SOU・SOU日記】”

お買い物生活。

netshop勤務となってからというもの、
店頭に立っていた頃よりもはるかにたくさんの商品たちに囲まれて
1日過ごしているからか、以前よりもお買い物熱があがっています。

私が自分の為にSOU・SOUの商品を選ぶポイントは・・・
「ちょこっとした所」に惹かれて。という事だと思います。

例えば le coq 運動足袋 HI 白 ならば、
ひょこっと出た金色のネーム。
  
同じく le coq 布草履 シクラメン の
鼻緒の金色。(これが一番目立つのは、やはりシクラメン・・・)
  
綿麻小袖ワンピース 黒 の、
袖の赤い縁取り。(これはご存知の方も多いと思いますが、
伊勢木綿を織る臼井織布さんが卸先の識別のために使うための色。
SOU・SOUは赤色です。画像が分かりづらいです。)
  
そして、最近狙っているのが
  
こちらはnetshopではまだ公開されていませんので、
画像は自粛ぎみに・・・
(でもテキスタイルでどこの新商品かはバレバレですが。)

こんな感じで月末に「うわー」となる事が多くなってきましたが、
まだまだ。SOU・SOUお買い物王のS村先輩にはかないません。
しかし私も今まで以上に、SOU・SOUに包まれているのは確実です。

(尾崎)


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平成21年07月03日 金曜日号

“【SOU・SOU日記】”

筋肉自慢



先日京都に帰った際、風呂上がりの父が
「見て!見て!」
と言うので何かと思ったらいろんなポーズで筋肉自慢をしてきました…。
「ほら!腹筋割れてるやろ!」「ここ!ここ見て!」ととてもうるさかったので
写真を撮って父の携帯に送ってあげるとそれをニタニタしながら
嬉しそうに眺め、やっと静かになりました。

もともと大学迄野球をしていた体育会系の父は普段から自己流トレーニングに
精を出し、週末に畑仕事をしたら体脂肪率が何%減ったとか
体重が今何キロやと私が京都に帰って一緒にごはん食べる度に
毎回報告してきます。

現在71歳。
最近白髪の割合が増えつつはありますが「そんな歳に見えませんねー」
と言って頂くのがなにより嬉しいようです。

先日は病院の検査で何かの数値が基準を越えてしまったと知り
一週間、「おから」を主食にしたようです。
「病院の先生が数値が一気に正常値に戻ってる!とびっくりしてたでー」と
これまた嬉しそうに話しておりました。

その調子!いつまでも元気に長生きしてね!と遠くから娘は願っております。。。

(岡部)
 

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平成21年07月02日 木曜日号

“【SOU・SOU日記】”

雨模様。

最近、雨が降り続く京都。
また雨だ。
そう思うほど毎日降っています。
けれど雨の日の楽しみはいろいろあります。






しずく。
きれいなんですよね?。

大原

コメント
  • こんにちは。
    いつもながら素敵な写真。
    大原さんの切り取った風景は、なんだかほっとします。
    立ちどまって、雲を見たり、植物を見たりする気持ちの
    余裕が自分にないことに気づかされたりもします。
    雨の京都。
    雨の日のSOU・SOU。
    訪れるチャンスは到来するのでしょうか。
    祇園祭の時期は、なぜか急に雷雨になることも多いんです
    よね?
    行きたいです、そろそろ。

  • B子さま
    こんばんは。
    ありがとうございます。
    そんな風に言っていただけるとうれしいです。
    祇園祭の時期、去年も雷雨の日ありましたよ。
    そういえば‥。
    今日も夕方から雨が降りました。
    またいらしてくださいね。
    今度こそお会いできるといいなと思っております。

  • たびたびすみません。
    大原さん、すごいです!
    新商品「富士」のコーディネートを拝見し、大原さんの
    羽織っているものが気になり、思わず問い合わせてしまいました。
    ん??ランダ?
    新商品?
    「むささび」なんですね。
    ほんとびっくりしました。
    これは使えますね?。
    冷房対策にもなります。
    買っておいて良かったです♪
    なんだか嬉しくなっちゃいました。
    ほほほ。

  • B子さま
    こんばんは。
    お問い合わせていただいたんですね。
    ありがとうございます!
    そうなんです。
    上下逆さに着ています。
    他にもストールのように首にぐるっと巻いたり、
    ひざにかけたり…。
    形がシンプルなのでいろいろにつかえますよね。
    いろいろな着かたで楽しんでくださいね。

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平成21年07月01日 水曜日号

“【SOU・SOU日記】”

第5回:○○さんの周辺

「○○さんの周辺シリーズ」と銘打って、普段お客様と接する事の
少ない制作チームの内情を暴いていこうというコーナー。

約10ヶ月ぶりです。
この10ヶ月の間に、畑中さんが寿退社をし、
藤井さんというニューメンバーがやってきました。

今回のお題は、homepageで大好評のこの企画をパク
トリビュートした、「事務所的、読書のススメ(前半)」です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

北岡さん
『蝉しぐれ』 藤沢周平
知性派の彼女が選んだのは、
昭和の文豪の代表作。
2005年には市川染五郎・木村佳乃主演で映画化されているそうです。

「蝉の声を聞くたびに思い出す、これからの季節にピッタリな本。
知人に薦められるままに読んですっかりはまり、それ以降、
藤沢周平の本を読み漁るきっかけとなった本。
とにかく読み終わった後の清々しさと言ったら!
いつか海坂藩の舞台、山形県鶴岡市を訪ねてみたいと思っています。」


矢寺さん
『僕に踏まれた町と僕が踏まれた町』 中島らも
典型的草食男子な見た目とは裏腹な破天荒な作品をチョイス。
らもさんの落語は最っ高です。

「お亡くなりになられてもう5年。
そんなニュースがつい先日のように思います。
面白おかしい、らもさんの数あるエッセイの中の1冊。
活字で声を出して笑った初めての本。音楽、お酒 etc...
男性なら経験、考え方など共感する部分が多いのでは?」


藤井さん
『燃えよ剣』 司馬遼太郎
ウッチャン好き、人生で一度もCDを買ったことがない、など
謎のエピソードが多い彼女は
今流行りの歴女(レキジョ)でした。
(本人は真っ向否定…)

「歴史好きで無い人でも、ひとつの物語としてツラツラ読める本です。
ちなみに主人公、土方歳三の刀名は「和泉守兼定」。
以前博物館で展示されているものを見ましたが、
刃こぼれなく綺麗な刀でした。
この刀で何人もの人を斬ったのかと思うとゾッとしますが…。」


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
全員載せるつもりが、ボリュームありすぎて無理でした。
後半は、1ヶ月後です。(覚えてるかな…)
(岩崎)

コメント
  • 名刺貰った日からほぼ毎日チェックしてる…
    なんかクセになりますわ、このブログ。
    で、君のおすすめ本は藤子不二雄か星新一とみた。

  • まろ様
    そうですか、私も毎日見てます 笑
    私のおすすめ本はどうでしょうね。
    確かに、本棚はSFだらけですけど…。
    今回は変化球でいこうと思います。
    今月末予定なのでお楽しみに…

    SOU・SOU岩崎 平成21年07月02日 11:19:40
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平成21年06月30日 火曜日号

“【SOU・SOU日記】”

日焼け対策

毎日蒸し暑い日が続いております。皆様体調を崩されておられませんか?そして、まもなく今以上に日射しの強い夏が本番を迎えます。
私は自宅から最寄りの駅まで約15分自転車で通勤しています。なので1年を通して日焼け対策には気を付けています。(ただでさえ光を吸収するのが、他の人より早いもので・・・)




毎年販売される様々な日焼け防止商品を色々試してみるのですが、どれが自分にあっているのか、どれが効いているのかは、未だ定かではありません。ただ、色々なUVケアグッズを集めて満足しているだけですが。




石田(さ)

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平成21年06月29日 月曜日号

“【SOU・SOU日記】”

京都大原三千院♪

京都人ならつい、口ずさんでしまいますよね


私の住んでいる銀閣寺町から、チャリで小一時間もすれば大原に到着です
のどかですね?!


まずは大好きな宝泉院へ
ここは、大原に行くと必ず行きます

     
「立ち去りがたい」という意味のお庭、盤垣園
ほんとにその通りなのです!

すいきんくつ

そして、「血天井」と、見どころ満載です!


さてお次は.....


どーーーーん!!!
音無の滝です!

ごはん食べたり.....

  恐る恐る入ってみたり.....

スケッチしてみたり.....

マイナスイオンを2時間たっぷり浴びました!

しめは、三千院にて写経です


帰り、道の駅で大原の野菜を買い、
下り道を激走!!!
あまりの楽しさに笑みがこぼれ、顔がゆるんでいたのでかなり危ない人に見られていたかもしれません
そんな私を見かけたときは、「楽しんではるんやな」と、そっと見守っていてください.....

暑くなってきたこの季節、大原オススメです
是非、涼みに行ってみてくださいね



イシダ(ア)

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平成21年06月28日 日曜日号

“【SOU・SOU日記】”

アジサイの咲く庭

今月も、あと三日です。



こちらは、実家の七変化、ガクアジサイです。もうそろそろ、こちらも終わりかけです。
今年は、いつもより、小ぶりに咲いていました。

家の庭は、数坪のちいさな庭です。そして、ほぼ通年、草木生い茂る密林、ジャングルのようです。

近所のこどもたちが、度胸試しに、家のジャングルをとおりぬけて遊んでいました。
近所の猫ちゃんの、好・排泄スポットになりがちです。

せっせと母親が草木を刈るものの、生命力豊かな我が家の植物は、負けじとぐんぐん育ってゆきます。
高い所まで伸びているのを、私が塀に登って、パチリパチリ切ると、「がんばって(大きく)産んでよかったわ?。」と、言ってくれ、うれしく調子に乗ります。
気まぐれに父親が刈ると、もみの木がキノコみたいな形になり、薔薇の木までもちょんぎり、母親にあきられます。
姉はノータッチです。


そんなこんなで、紫陽花も刈られ、枝振りも昔の半分くらいの大きさになりました。
それでも、幼心に、「額紫陽花」という名前を教えてもらい、かしこい気分になって「ガクアジサイ、ガクアジサイ」と連呼してたこと、
紫陽花の、花びらにみえる部分が、花びらではなくて「がく(萼)」であり、色は土の成分で変わってくるねんでと、教えてもらってたこと、(*ですが先日、新聞記事に、色の決定要素は土壌以外にもある、と載っておりました)
こういう、ちっちゃな思い出が、今はとても大きくこころにひびきます。

なので、とても幸せです。


(荒木)




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平成21年06月27日 土曜日号

“【SOU・SOU日記】”

白銀比

突然ですが、有名なレオナルド・ダ・ヴィンチも発見したという、自然界にも潜む人間が最も美しいと感じる比率、黄金比〈1:1、6〉とは別に、白銀比というものがあるそうです。

別名を大和比ともいい、〈1:1、4〉(正確には1:√2)の比率。
古くから日本で丸太から角材を切り落とす術として用いられていたそうで、現代でもA4判のコピー用紙はこの比率です。(長手方向に半分にすると元と相似な白銀比の長方形になるという、不思議な性質)
そして俳句の5・7・5の『5と7』も白銀比。耳にも心地よい比率なんですね。

日本人には馴染みが深く、簡素で落ち着きがあり、収まりの良さを感じる比率といえるそうです。

と、いうことで、身のまわりのあらゆるものの比率が気になりだした近頃。
するとすぐに発見致しました!!

ヒメ丈

35センチ×50センチの完璧な白銀比寸法です!!
どおりで収まりがいいと思いました。(ポッケに)
見た目にも美しく、使い心地も素晴らしい。
隙のない一品です。


(山本)

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平成21年06月26日 金曜日号

“【SOU・SOU日記】”

恋人

先人は言いました。
「ギターは女体のように扱え」と…

ですが、この方傷だらけです。
あらあらペンキまで。
扱い悪かったんでしょうね。
きっと。
この方とは10年以上のお付き合い。
わりと長続きです。
色々浮気はしましたが、
やっぱり貴方が好きなんです。

紹介します。
"Mosrite"さんです。
言い忘れましたがアメリカ人です。

サーフロックの代名詞のような
ベースで60年代の代物。
(サーフはしませんでしたが、、)
音色は丸さの中にも芯があって、
いい音ですよー。





最近、同僚のTさんとスタジオに入ろうと言う事で、時々練習しています。
4,5年触らないとちゃんとコード進行とか忘れているんよね。
だから、「ブルーノート・・・って?」
という事で、理論をまた勉強しはじめています。

このヘアースタイルがなんとも。

このくびれもなんとも。

(矢寺)

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平成21年06月25日 木曜日号

“【SOU・SOU日記】”



器とは何でしょうか?
最近、ふと気になってきました。

容器、能力、人格の大きさ。総じて入れ物のこと。
中身に何が入るかで姿形が変わって行く。
そう考えると、不思議です。
逆説的に見れば
それぞれに見合ったものが存る筈という事でもあります。

実は選択する行為自体が
器そのものの意義では無いか?
などなど、愚にもつかない興味が沸いてきています。

友人の陶芸家が大阪の心斎橋大丸で個展をしてるので
器を見ながら、哲学して来ます。

興味がある方は一度足を運ばれて見られてはいかがでしょうか?

(画質悪くて分かり辛いですが、写真は「白磁一輪差」 北野勝久作)

こんなにサラッとした陶器ですが
「泥に塗れて埃被り
何日も赤松くべて沢山失敗してやっとできた一個なんです」
そう、本人が語る通りの裏打ちがあっての一品です。
平坦な画面で見るよりも肌で感じてみてください。
陶器は詳しくないですが、必ず感じるものがあると思いますよ。

なぁ?サオヒサ(笑)
----------------------------------------------------------------------

「北野勝久 陶展」
会期、6月24日(水)?7月7日(火)
場所、心斎橋大丸 南館八階現代陶芸サロン桃青

(ヤマサキ)

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平成21年06月24日 水曜日号

“【SOU・SOU日記】”

ケーキ観察




甘い物は好きですが、食べるよりも、観察する方が好きだったりします。
じっくり観察して、写真に収めてから頂きます。


デコレーションされた宝石のようなケーキより、素朴でホッとするものに惹かれます。

マツシタ

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平成21年06月23日 火曜日号

“【SOU・SOU日記】”

お手軽観光




また奈良ネタです。最近奈良づいています。
近くて観光気分がお手軽に味わえて好きです。さらに最近は小洒落た場所もちらほら…。

先日は何十年ぶりに、鹿せんべいを買ってみました。
幼少の頃に訳もわからず親に言われるがまま、鹿に襲われる恐怖に耐えながらあげたものです。
しかし久しぶりに買ってみたら帯に何やら書いてあるではないですか…。


「証紙150円」
えっ、鹿せんべいごときに証紙??
何々??
「このせんべい代は可愛いシカの保護にあてます。ご協力ありがとう。」
なるほど!!こうやって君達は可愛がられてきたのか!
ただ鹿せんべいでお腹が満たされるだけでなく、ちゃっかり自分たちの保護代まで頂いちゃっているのね。だからこんなに愛嬌を振りまくのか…。
そんなところがまた可愛い。
怖かった鹿が…あれっ?愛おしく見えてきた…。
ならば!とその日三回も鹿せんべいを買ったのでした。


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平成21年06月22日 月曜日号

“【SOU・SOU日記】”

読む=迷路に迷う


ただいまSOU・SOUホームページでは
「書衣で楽しむ読書生活」
という特集で脇阪さんやSOU・SOUスタッフが色々な本を紹介しておりますが

実はこの西脇


長時間、同じ本をずっと読むことができないのです。
それがフィクションでもノンフィクションでも漫画でも。


例えば電車の中 例えば待ち合わせ 例えば喫茶店。
「読み続ける」というテンションを保てないのですね。
集中力がないのです。

何度も「活字でも読んでみようかな・・・」と文庫本を読み始めても
べーーーーーと最後の方のページまで読まずに飛ばして
「あー、こうなるのか」と納得して
「起承転結」どころか「起結」で読み終えてしまう(と、いうか、すでにそれは読んでいない)

そうだ!きっと読む本が自分に合っていないんだ!
と、良い風に解釈して

もう一度過去に読んだものを読んでみようと、手にしたのは

三島由紀夫の「仮面の告白」

神戸にいる頃、友達の間で「これはおもしろい」と凄く流行りました。
たしかにぐいぐい引き込まれて一気に読んでしまいました。

久々に読んでみての感想は「これってこんなに生々しかったっけ?」
表現方法やストーリー、行間から伝わってくる空気。
すべてが生々しい。
もちろん悪い意味でなく、良い意味で。あえて言うなら「気色いい」(爽快さを表す「気持ちいい文学」でなく、濃厚で生々しい、でも癖になる「気色いい文学」)
三島氏の初の長編で半自伝的小説。 初長編が自伝っていうのも凄いですが、三島氏のこの後の文筆活動、生涯を予見したようなすばらしい傑作でした。

共に購入したのが楳図かずおの「赤んぼ少女」と「洗礼」
って、漫画ですが。

楳図氏の漫画って「怖い」だけでなく、なんだか「悲しい」んですよ。
本来、感情移入できそうにない「怖がらせる悪役」がとても悲しい存在で思い切り悲しくて、思わず感情移入してしまいました。

あまりにも禍々しい2冊だったので可愛く「すずしろ」をバックにしてみました。


それにしても今回購入した3冊。気がつけば、すべて「美」やら「ナルシシズム」やらが絡んでいます。


自分自身、凄く「美への執着心」が強いのか「ナルシスト」なのか。
気になるところです。

(西脇)






コメント
  • 昨日、おハガキが届いていました。
    浴衣!いいですね??。。
    『書衣』もステキです☆
    本。わたしは毎日子供を見ているのですが
    1歳児の子供でも本が好きな子は、
    どんなにいろんな種類のおもちゃが目の前にあっても
    必ずその中から本を選ぶんですよ?。不思議。
    『書衣』欲しくなりました!

  • あいさん
    お返事遅くなって申し訳ありません。
    お葉書、無事届いたようですね。
    夏に浴衣・・とてもいいですよ!
    涼しげで可愛くて風情があって・・・
    あいさんも是非!
    書衣も柄がいろいろあって本を読むのが楽しくなりますよ!
    そういえばどこかの地方で赤ちゃんが1歳になったとき
    3つの道具(本 そろばん など)を並べて
    赤ちゃんに選ばせて、その子の将来を占う。。
    という儀式があったような気がします。
    もしかすると文学の道に進むかもしれないですね。
    段々、暑くなって夏本番ももうすぐです。
    体にお気をつけて、またのご来店お待ちしております!

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平成21年06月20日 土曜日号

“【SOU・SOU日記】”




飲み比べ

日に日に気温が上がっています。
もうすぐ暑い京都の夏がやってきます。
夏を爽快に乗り切るため、私が最近はまっているのがこれです。

全国各地の地ビールです。

材料、醸造方法、アルコール度数などもすべて違い色んなビールがあります。
自分の好みに合うもの、ちょっと苦手な香りや苦味のきついものもあったり、
飲み比べるとほんと楽しいです。

なかでも、お勧めの地ビールを三本紹介します。

まずはこちら。
山梨県産、富士桜高原麦酒です。

ラベルもかわいいです。
味はすっきり飲みやすくてほのかにフルーティです。
私はイチゴの香りに感じました。
思いっきりビールですが女の子らしい味です。


二本目はこちら。
神奈川県産、湘南ゴールドです。

こちら湘南ゴールドという柑橘系フルーツの果汁入りビールです。
湘南ゴールドというのは、神奈川県のオリジナルみかんで糖度12%、
甘くて爽やかな香りが特徴だそうです。

飲むと口にみかんの香りが広がり、後味も本当に爽やかです。
柑橘系の程よい苦味もあり、ゴクゴク飲んでしまう感じです。

三本目はこちら。
長野県産 志賀高原 美山ブロンド。

酒造さんが作られているビールです。
自家栽培の美山錦という酒米と収穫直後の生ホップを使って
仕込まれています。アルコール度数は7%と少し高めです。

こちらは上の二つに比べると、しっかり苦味も感じられ、
大人の味という感じですが、喉ごしと後味が本当にすっきりなんです!
気持ちのよい飲み口でお気に入りです。

勝手にあれこれ言いながら飲み比べています。
まだまだ飲んでいないものもあるのでこれから楽しみです。

涼しい夜に鴨川で飲むのもいいですね。
ビール好きの方、是非お試しください。

(西村)

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平成21年06月19日 金曜日号

“【SOU・SOU日記】”

尾道の旅
先日友人達とぶらり、広島は尾道へ。
あのレトロな町並みと瀬戸内海に浮かぶしまなみ街道を堪能したくて向かったのですが、
今回は時間と天候の都合で尾道から1つ目の向島までで断念…
しかし、それでもしっかりと満喫できた旅となりました。

尾道と言えば、やはりこの坂でしょうか。
毎日この坂を上り下りされている住人の方はすごいです。

商店街も良い雰囲気が残っています。

『からさわ』のもなかアイス。
なつかしい味です。

そして忘れてはいけない瀬戸内海の海。
海の向こうに見える向島が今回の宿です。

のんびりとした街の空気は、なんども訪れたくなる街でした。

(戸田)

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平成21年06月18日 木曜日号

“【SOU・SOU日記】”

先日届いた友人からのメール。
旅行に行った時にたまたま出会って写真撮った模様。
何とも嬉しい内容です。
旅行といえば、今年はここの園内にあるログハウスに泊まりたいなーと考えています。
でも、まだ言ってないけどうちの奥さん虫が苦手やから嫌がるんやろうなー。
この前の休日も、家にいると奥さんから電話が掛かってきました。
「原チャに蛾がとまってて乗れないから助けて。」
ま、僕も助けに行くのに快晴の天気の中、
家にある一番長い傘持って駆けつける位のレベルなんですがね、、、

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平成21年06月17日 水曜日号

“【SOU・SOU日記】”

たま電車

先日、夫の両親と和歌山へ行ってきました。
白浜で海を見たり、高野山で神聖な空気を感じたり、
山に囲まれたご先祖のお墓参りをしたり、と目的はいろいろあったのですが、
中でも楽しみにしていたのは「たま電車」!

正式名称は和歌山電鉄 貴志川線ですが、
「たま」という猫の駅長で有名になったことから、この名が付いたようです。

少し前に『情熱大陸』という番組で水戸岡鋭治さんという
工業デザイナーの方が紹介されていて、
彼が手がけた仕事としてこの「たま電車」を知ったのですが、
その電車とは思えない凝った作りをどうしても体験してみたくなったのです。
車内には木製の椅子や、猫型の照明、本棚etc...、遊びがいっぱいです。



「日本一、世界一、心ゆたかなローカル線」を目指しているそうですが、
まさにそれを実現していると思いました。

また、番組内での水戸岡さんの言葉はどれも素晴らしく、
今「情熱語録(※ページ下部)」で振り返っても感動が蘇ってきます。

(北岡)

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平成21年06月16日 火曜日号

“【SOU・SOU日記】”

一つ身生活

昨日の日記は、かきつばた姉妹のダディーが、そして今日は
かきつばた姉妹のマムこと徳治ちがお送り致します。
かきつばた数珠つなぎ
拍子木七変化(しちばけ)とサンガ
母として娘の七変化が楽しみでもあり、不安でもあり
日々、子供と共に親も七変化していくのでしょうね。
となりのダディーが、「君はお化け化していくんだよ」と一言。
そして私は「あなたはおハゲ化していくのよ」と一喝。
徳治ち

コメント
  • こんばんは
    かきつばた姉妹かわいらしいですね。
    今週土曜日にお店に伺います。
    姉妹がモデルちゃんとして着ているのみて、
    姪っ子のために購入する予定の一つ身の柄、考え中です。
    あー、すごく迷ってます。

  • 紫さま、こんにちは。かきつばたを着ている子供はそういないと思います。徳治夫婦のお気に入りの模様でしたのでぜひ子供に着せたいと作りました。紫さまの姪っ子ちゃん、とってもかわいらしいですし何でも似合いそうですが、京都限定SOSUUがいいかな?と私は思います。

  • 写真も可愛いし、話もおもしろいし、最後のオチも上手すぎる。すばらしい家族ですね。

  • こんにちは。コメントありがとうございます。
    すばらしい家族なんてとんでもない!!がみがみばばーと拭き拭きじじー(拭き掃除が好きなんです。変ですよね。)ではちゃめちゃですよ、いつも。

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平成21年06月15日 月曜日号

“【SOU・SOU日記】”

かきつばた姉妹

先日、このかきつばた姉妹を連れて、高雄にある神護寺へ行ってきました。



二人ともこれから待ちかまえる試練など知らずに、のんきに川を眺めておりました。
目の前に見えるのが、350段の階段。
そんな事も知らずに無邪気にじゃれ合うかきつばた姉妹。
途中、飽きたのか疲れたのか、集中力が切れて草をいじりだす、かきつばた姉。
妹は終始だっこ。
ふうっ、やっと到着です。
足を休めるかきつばた姉妹。
結局この後、かきつばた姉妹は歩く事を拒否し、抱っこ下山になるのでした。
ちゃんちゃん。
徳治

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