令和5年05月30日 火曜日号
“スポーツ観戦に欠かせないもの/徳治 千夏”
連日失礼します。
伝統の一戦、阪神×巨人戦。
破竹の快進撃、8連勝です。
地響きのような歓声。
普段味わうことができない異空間です。
こんな表情になることもしばしばございましたが。。
なにせ調子がいい阪神です。
私は焼けないように、少しでも快適に、特に「黄色」は意識しません。
直射日光の野球観戦や息子の室内サウナ状態での水泳観戦にはコンパクトに収納できる扇子は欠かせません。
(湿度の高い水泳観戦は紙が少し柔らかくなるので注意しなければなりません。)
*SOU・SOU×白竹堂 京扇子/SO-SU-Uつくも
「まだ阪神のホームランを見たことがない!」と言っていたのに、
この日はせっかくホームランを打ってくれたのに、、
トイレに行っていて見れなかった可哀想な息子とビールで真っ赤っ赤なお父さんです。
私はこの富士XS、履けるか履けないかのぎりぎりです。腰が。。。
令和5年05月29日 月曜日号
“富士/徳治 達也”
はい!三児の父、徳治です!
今、三児の一人である長男をもっとも熱くさせている現場へ行って参りました!
猛虎がざわめく西宮のサンクチュアリ!
そんなサンクチュアリへは、最近お気に入りの富士!をXSサイズで着用して、
10枚コハゼの地下足袋とのバランスを取るスタイル! (177cm 56kgぐらいの体型であれば、XSの富士スタイル可能です!)
もちろん、風靡には黄色ベースの、風靡/狩野永徳 洛中洛外図屏風 写しを合わせて。
狩野永徳といえば、唐獅子図屏風!
猛虎打線を刺激するような気がしつつ、、
さらに富士には伊勢木綿 半分縞 生白!
いわずもがな、このピンストライプがソレをイメージさせ、、
ようするに楽しかった!!ということでした!!
令和5年05月28日 日曜日号
“暖かくなってきたところで/道解 光大”
皆様こんにちは。
青山店の道解です。
先日、ラフティングをしてきました。
ラフティングとは、
日本語に訳すと「いかだ」と「川くだり」という意味で、その意味のとおり、とても丈夫な「ラフト」と呼ばれる大型ゴムボートに乗って川を下る、人気のアウトドアスポーツです。
最大8人乗りの大型ゴムボートに、ガイドと参加者が乗り込み、ガイドの指示に従いながら、みんなで力をあわせて激流・急流を下っていきます。
ネパールからのガイドさんは日本語ペラペラでした。
ネパールのラフティングは1ヶ月間かけて川を下るという長いコースもあるそうです。( ゚Д゚)
今回お世話になりました、東京都青梅市二俣尾という場所にあるELEANOR (エレノア)。
何と、東京で大自然を楽しみながらラフティングが出来ちゃいます‼
帰り道、青梅駅で開催されていました青梅大祭へ!
こちらの祭も四年ぶり、という事で沢山の人で大盛り上がりでした。
タクシーの運転手さん(地元の方)曰く、青梅大祭は山車と喧嘩ばやしとも言われる早いお囃子が見応えあり!
最後に見た山車は、中のお囃子もみんな盛り上がってカッコ良かったです。
ちゃんとお土産の御面もゲット。
右 約130㎝ Lサイズ着用
■●そすうみつみ はんそでTシャツ
■たかしまちぢみ こどもんぺ つぼみ
真中 約110㎝ Mサイズ着用
■●いせもめん こどもじんべい/まがさね みやび
左抱っこ 約80㎝ Sサイズ着用
■いせもめんひとつみ
これからの時期にピッタリなこどもじんべい。
もう少し暖かくなったらうちは毎日じんべいです。
やっぱり日本の伝統的な祭りは最高です。
今年は沢山の祭りに行きたいと思います‼
令和5年05月27日 土曜日号
“薙刀四角衣を作ってみた/椿 美樹”
皆様こんにちは。椿です。
夏支度を始めようと思い、久方ぶりのお裁縫日記です。
今回もかんたん!まっすぐ縫いの服レシピページを見ながら、表題の「薙刀四角衣」を作っていきます。
ただし、「薙刀四角衣」のレシピページはございませんので、「薙刀長方形衣」のレシピを参考にしていきます。
袖の形、衿ぐりなども同じなので、「薙刀長方形衣」の型紙の着丈のみを短くします。
※身幅は「薙刀四角衣」の方が狭いですが、今回はそのままで製作します。
どのくらい着丈を短くするかはお好みによりけりですが、私は基本の四角衣と同じ、着丈62cmになるよう製作することにしました。
袖は長めが好みなので袖丈27cm→31cmへ変更します。生地幅110cmで身頃とぎりぎり並べて取れる長さです。
生地要尺は180cmで作ることができました。(バイアステープを含む)
便利さに惚れて前回同様、ポケットも作っちゃいます。
しかし、薙刀長方形衣のポケット型紙をそのまま使用すると裾からはみ出してしまうので、既製品(薙刀四角衣)のポケットを参考に型紙をおこします。
↑既製品のポケットを裏側から見た画像です。
上の1点を縫い留めて、ポケット底面も裾処理の際に巻き込んで縫って、裾からポケットが見えないように工夫してあるのですね。
個人的には既製品のこのポケットが小さいと感じているので、思い切って幅を広げてみました。
既製品の内寸約13cm→25cmへ拡張。
浅すぎて物が落ちる事を避けたいので、ポケット口は16cm→14cmに縮小。果たして使い心地や見た目にどう影響するのでしょうか。。
さて、選んだ生地はどことなく「涼」を感じる
「テキスタイル計り売り (高島縮 坂尾織物)/花衣(はなごろも)」
生地の裁断後、まずは衿ぐりから縫っていきます。
こんなに急カーブなバイアスは初めてなのですが、生地を伸ばしながらゆっくりと慎重に縫っていきます。
案の定、生地から滑落して縫えていない箇所を発見。まつり縫いで手直しします。
ポケットは少し歪みましたが、上記でご説明した通り、見様見真似で裾を縫いこんで…
\完成しました!/
⬛︎身長:164cm
⬛︎ 着丈:62cm 身幅:74cm 裄丈:68cm
身幅が広くて楽ちんかつ、裾の広がり具合とぽってりとした薙刀袖が何とも可愛らしいです。
広がりが気になる方は身幅を狭くしてスッキリ見せるのも良いかと思います。
ポケットは広々、スマートフォンを入れても余裕があるので個人的には満足な仕上がりです。
洗濯後に生地は縮むので、使い心地はどう変わるのか…また経過を見ていこうと思います。
好きな生地で自分好みに変えられるまっすぐ縫いの服。アレンジに頭を捻ることもありますが形になった時には達成感があり、嬉しいです。
皆様のお裁縫話もまたお聞かせいただけますと幸いです。
- コメント
-
毎回思いますが、素敵ですね~\(^o^)/さすがですm(_ _)m
自分好みの生地で自分流にアレンジ!正に作る楽しみ、完成後の楽しみ!!
私も作りかけ、帯もんぺの帯部分(ベルト部分)を付けなくちゃ(^_^;)よっ!様
お返事が遅くなり申し訳ありません。
ありがたいお言葉…!恐縮です。。
帯もんぺ、完成ももうすぐですね!
夏本番までに間に合いますように…!
素晴らしい!好みの柄でアレンジし、自分だけの四角衣を作る。出来上がったものを着るのも嬉しい、そのプロセスも楽しい。いいことづくめですね。私も•••と思っちゃいます。ありがとうございます。
Kazu様
お返事が遅くなり申し訳ありません。
大変ありがたいお言葉、恐縮でございます。。
仰る通り、良いことづくめですね…!
Kazu様も是非!一緒に作りましょう〜!
椿さんのチクチクブログ、大好きです。
高島縮の縫製は難しそうですが、さすがです。
好きな生地で、とくに花ごろものように柄の出方も自分好み、
サイズ感、ポケットのアレンジなどなど、読ませていただくだけでワクワクです!れいま様
お返事が遅くなり申し訳ありません。
ありがたいお言葉、恐縮です。。
今後の励みになります…!
高島縮、サーキュラー加工のものは生地に伸縮性が無いので全然縫いにくさはございませんよ!
レシピに記載の無い部分など、少しでもご参考いただけましたら幸いでございます。
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令和5年05月26日 金曜日号
“母の華包コレクション/寺川 沙智衣”
こんにちは。SOU・SOU企画室の寺川です。
春に引き続き、初夏のこの時期もバラや紫陽花などたくさんのお花が蕾を開く季節ですね。
こちらのアイテムは“SOU・SOU華包”。場所を選ばず気軽にお花を飾って楽しめるスグレモノです。
前回の日記では私の自宅の華包について書きましたが、今回は私の母が毎日のように写真で記録している華包コレクションをご紹介したいと思います。
玄関先に飾られた華包。
太陽の光をたっぷり吸収してすくすく育つ、実家の庭のお花たちを生けています。
特に私が気に入ったのはこちら。
華包:SO-SU-Uとすいぎょく
お花:シャガ(著莪)
華包:間あい
お花:つるバラ
華包:文
お花:乙女椿、ボケ(木瓜)
華包:華麗
お花:芍薬、バラ
華包:間がさね
お花:バラ、モッコウバラの葉
目線の高さにお花があるからか、家に訪ねてこられたお客様が「お花がきれいですね」と頻繁に声をかけてくださるそうで、母はとってもごきげんな様子。それを知った私も嬉しくなりました。これからも母から送られてくる華包コレクションが楽しみです。
令和5年05月25日 木曜日号
“おくりもの「真・行・草」/寺田 由”
皆さん、こんにちは。
スタッフの寺田です。
大なり小なり日常には「おくりもの」が溢れています。
たとえば、大阪のおばちゃんがくれる「アメちゃん」も立派な贈り物ですよね!
世界中に贈り物文化はありますが、日本も例外なく独自の贈り物文化が育まれてきました。
そこで今回は
【寺田的おくりもの真・行・草】
と題しまして、様々なおくりもののカタチをご紹介いたします。
(真行草の解説はこちらをご覧くださいね。)
◆おくりもの「真(しん)」◆
家族ぐるみでお付き合いのある幼なじみの結婚祝い。
私からはSOU・SOUのテキスタイルがかわいいご祝儀袋にお祝いを包みました。
両親からのお祝いは広蓋(ひろぶた)という漆塗りのお盆にお祝いをセットしたもの。
その上に家紋の富久沙(ふくさ)をのせ
風呂敷を二重に包んだもの。
このお祝いは結婚式の1週間ほど前の日柄の良い大安の午前中にご自宅へ持参します。
普段は親しい仲であっても、この時ばかりは両家が改まります。
形式的なようにも思えますが、これがかえって心からのお祝いを伝えられるような気がしました。
(このお祝いの方法は関西独自の風習かもしれません。)
◆おくりもの「行(ぎょう)」◆
ごく一般的な贈り物で登場するのが「熨斗(のし)」。
一言に熨斗と言っても種類も用途も様々で、これもまた日本独自の贈り物文化ですね。
SOU・SOUでもテキスタイルをあしらったオリジナルの熨斗をご用意しています!
熨斗は贈り物にさらにきめ細かな気持ちを乗せることができる、とても便利なものではないかと思います。
少し改まったシーンでお茶の先生や目上の方への贈り物には「御挨拶」。
ちょとしたお礼がしたいな・・・そんな時には「心ばかり」という意味で表書きは「松の葉」とします。
「松の葉」は松の葉に包むほどほんの少しですが、ということの表現だそうです。
謙虚でありながらも心遣いを感じる豊かな表現です。
◆おくりもの「草(そう)」◆
そうは言っても、やっぱり日常的なちょっとしたおくりものは気軽にしたいもの。SOU・SOUで贈り物を探されているお客様からも「相手に気を遣わせたくない」と言う気配りの言葉をよく耳にします。
ラッピングのご用意していますが、私が個人的にオススメめしたい贈り方は風呂敷や手ぬぐいを使用したラッピング!
風呂敷が風呂敷たる所以「包む」を最大限に利用して包みもまるごとプレゼント!
SOU・SOUの20周年を記念してオリジナルパッケージで販売している佐々木酒造謹製 純米吟醸 聚楽第を風呂敷で包みました。
もしかしら、普段は使うことが少ない風呂敷の便利さを感じてもらえるかも・・・なんて下心も込めて。
簡素であることが主流な時代ではありますが、それぞれのシーンで気持ちを添えるおくりもの。
どんなに時代が変わっても相手を想う気持ちは変わらずにこの文化を楽しみたいですね!
- コメント
-
寺田サンが書かれるものは「なるほど…」とか「そうだったのか…」と学ぶことが多くて、いつも感謝しています!^^カシコクナリマス… 幾つになっても「学び」は大切…ですよね…^^;
またいろいろと教えてください… m(_ _)mORまねきねこ様
いつもコメントをいただきましてありがとうございます。
私も無知なことばかりで、いつも何かと周りの先輩方や母の力を借りてのことです・・・特に地域性のあることや目上の方へのことは全くでお恥ずかしい限りです。
いつか、さらっとこなせる女性になれる・・・のでしょうか!?なれるように頑張ります!
趣きある奥深いお話、良きやなぁ(^^)
ほんま、大切にしたい文化やねぇ(о´∀`о)
ひとつ勉強になりました♪kazu-endlix様
いつもコメントをいただきましてありがとうございます。
あめちゃんからご祝儀まで、贈り物って良い文化ですよね!!
SOU・SOUでも皆さんに喜んでいただけるような贈り物のカタチを提案していけたらと思います☺️
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令和5年05月24日 水曜日号
“マシSOUヨ(美味しいです)/張 藍月”
皆さん、こんにちは。
中国大連出身の張 藍月です。
大連は臨海都市であり、もちろん私は海鮮が大好きです。
日本の刺身に近い食べ方で生でいただくこともありますし、様々な調味料が入ってるタレに軽く漬けてからの食べ方もあります。
日本人の方は抵抗を感じるかもしれませんが、
タイの「プリック ナンプラー漬け」、中国の「潮汕生腌」と韓国の「ケジャン」は美味しくて、絶対おすすめです。
※潮汕生腌:生きてるワタリガニや車エビなどの海鮮を醤油、白酒、紹興酒、ニンニク、レモンなど数十種の調味料を合わせた特製タレに漬けた料理
この度、大阪にある某韓国料理店に「ケジャン」を食べに来ました。
まずは梅田で集合。
友達もSOU・SOUを着て来てくれました、可愛い!
高島縮 20/20 薙刀長方形衣(なぎなたちょうほうけい)/風薫る(かぜかおる)女Fサイズ 長丈
お店に到着。
SOU・SOUの韓国風コーディネートはいかがでしょうか。
高島縮 40/40 抜衿ジバン/銀鼠(ぎんねず)女Mサイズ
高島縮 20/20 シャツ/濡羽色(ぬればいろ)Lサイズ
知多木綿 9号帆布 小巾鞄(こはばかばん)/SO-SU-U 薄墨色(うすずみいろ)
SOU・SOU 20周年 刺繍飾り(ししゅうかざり)/20th
高島縮 20/20 富士(ふじ) 2.0/濡羽色(ぬればいろ)×環繋ぎ矢車紋(かんつなぎやぐるまもん) 写し(うつし)Mサイズ
「ヤンニョムケジャン」登場。
想像より全然辛くなくて、私にはちょっと物足りなかったですが、辛い物が苦手の方でもいけます。
ケジャンは、生のワタリガニを塩、漬け込みダレに漬けて熟成させた料理です。
漬け込みダレの違いにより、醤油味のもの「カンジャンケジャン」とヤンニョムを使った唐辛子味のもの「ヤンニョムケジャン」があります。通常、加温せず生のまま食べます。
他の料理も注文してみました。
チャンスがあれば、各国の食べ物を現地で食べてみたいです!
皆さんも、美味しいお店教えていただければ嬉しいです。
감사합니다! (ありがとう!)
令和5年05月23日 火曜日号
“甚兵衛羽織コーデ/張 凱鈞”
こんにちは。
真面目一筋のチョウです!
最近気温がだんだん上がってきて、甚兵衛羽織をよく羽織っておりますので、
紹介させていただきたいと思います!
普通の甚平は上下セットで着用する和装ですが、
SOU・SOUスタイルの甚平は半纏のような羽織とショートパンツの上下セットになっており、
甚兵衛羽織という名前がついています。
甚平との違いは、SOU・SOUわらべぎのこどもじんべいと見比べると一目瞭然だと思います。
私的に甚兵衛羽織のチャームポイントは、
セットで着用した際に動きやすさを感じる事ができるカジュアル和装!
というところです。
ショートパンツを履かなくても、羽織は半纏みたいに単品で着用しても全然ありです!
ズボンも単品で風靡上などの和装に合わせてもカッコイイと思います。
チャックがついてますので、和装だけではなく、
普通にショートパンツとして履きやすいと思います。
在庫残りわずかですが、ネットショップ限定で販売している商品もあります!
送料無料キャンペーンは現在のところ7月4日㈫まで、¥3,000円以上(海外¥10,000円以上)のご注文が対象になっておりますので、
気になる方は是非ご検討くださいませ。
以上です!
甚兵衛羽織だけど、甚兵衛羽織だけではない。
宜しければ是非、いろんなコーディネートで楽しんでみましょう!
令和5年05月22日 月曜日号
“お茶日記/千葉 寛子”
どうも、千葉から来た千葉です。
先日のお茶のお稽古では立夏を過ぎましたので、風炉に切り替わりまして、初風炉です!!
基本へ立ち返ります。
お稽古前に覚えているか確認したところ全く炉との違いが出てこず、出来る限りの復習をし、お稽古では5人中5番目のお点前でしたので、皆さんのお点前を見て復習しつつ、何とかやりきることができたのではないかと思います。
ところどころ点前を間違えましたが、先生が優しく丁寧に教えてくださるので、なんの不安もなく、安心して進めることができます。
また、新緑薫るかわいいかわいいお菓子とおいしいおいしいお茶に舌鼓を打ち、夏の始まりを感じる一日を過ごしました。
令和5年05月21日 日曜日号
“ふりかえりの旅 その2/田中 沙祈”
一語一絵をご覧のみなさま
こんにちは。店舗スタッフの田中沙祈です。
前回の日記では東本願寺に白書院を見に行ったご報告でしたが、今回はその続きです。
この日は、「親鸞展」と「西本願寺」へ行ってまいりました。
東本願寺も西本願寺も、親鸞に縁の浄土真宗のお寺です。今年は親鸞の生誕850年。浄土真宗の開宗800年ということもあり、催しや一般公開など盛んに行われているようです。
京都国立博物館で開催中の「親鸞展」
親鸞の生涯に関する展示から親鸞の著書「教行信証」も一部公開され、親鸞にまつわる資料を網羅した内容でした。
大学時代に仏教をちょっと学んだだけの私は、解説を読んで理解するのがやっとです。まだまだ勉強が足りず、以前学んだことを思い出しながら鑑賞いたしました。
そしてこちらが西本願寺にある「飛雲閣」です。
普段は非公開ですが、この日は外観のみ一般公開とのこと。
飛雲閣は豊臣秀吉が建てたとされる聚楽第の一部を西本願寺に移築したもので、柱が細く障子が多いため、空に浮かぶ雲のように見えることから「飛雲閣」と名付けられたそうです。
飛雲閣は2020年に修復が終了し、二層目に描かれる三十六歌仙も色彩豊かで、青空に映えて見えました。
2年前に修復が終わった唐門。日暮門の名のごとく、豪華な透かし彫りはずっと眺めていたくなります。牡丹や松竹、麒麟や龍などおめでたい柄がいたるところに彫られ、側面には中国の故事にちなんだ場面が施されています。
他にも国宝に指定されている「鴻の間」や白書院、能舞台なども見学できました。透かし彫りが施された欄間や襖絵、格天井などすべてが豪華絢爛で圧巻でした。こちらは撮影禁止のため、写真に収めることはできませんでしたが、いたるところに工夫が凝らされ、桃山文化を肌で感じる一日でした。
- コメント
-
行かずして画像で「良き♪」建物を拝見できました… 感謝いたします…m(_ _)m
普段は「非公開」…というのがよくわかる素晴らしい建物ですね!!
「現物を間近で見てみたい…」という衝動にかられてしまいますが… 自分のような「俗人」には「畏れ多い」とも思ってしまいますね…^^;ORまねきねこ様
いつもコメントをいただきまして誠にありがとうございます。
今回の西本願寺の飛雲閣・書院・唐門すべて無料の一般公開でした。この機会を逃すまいと見に行きましたが、仰る通り、足を踏み入れるのも畏れ多いものばかりでした。畏れ多いと思いつつも、貴重な経験ができ、心躍りながら見学させていただきました。
今後も一語一絵にて日々の記録を綴って参りますので、ぜひお付き合いくださいませ。
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令和5年05月20日 土曜日号
“おくりもの/巽 佳美”
「母の日と父の日」のちょうど合間のこの時期
私は毎年、妹と一緒に両親へおくりものをしています。
数年前、父に「高島縮セット」を贈ったところ、その「快適さ」と「程よい派手さ」が気に入ったようで
いつの頃からか「いつものやつお願いね」と言われるようになりました。
★父のお気に入りセット
お酒好きな父、いわゆるビール腹にえんゆう穿きが似合ってる!
そして今年は…可愛い姪っ子にも♡じんべいのおくりもの。
★Mサイズ着用(1歳半・身長約80㎝)
ここで一句
『夏SOU装 一枚羽織れば サマーになる(^^)/』笑
もうすぐ夏本番!
家族みんなでたくさん夏の思い出が出来ますように。
- コメント
-
ナイスな一句\(^o^)/(^_^;)
お母さま、そっくりですね。やはり親子は似ますねぇ~(^-^)
私もだんだん母に寄ってきているなぁ~と自分でも・・。
巽様にはいつもお世話に成りましてm(_ _)mありがとうございます。
次回は娘さんの話題かな?(^_^)楽しみに!!よっ!様
いつもコメントありがとうございます。
母に似ていますか(#^^#)自分自身ではあまり感じないのですが、よく言われます!笑
またいつもnetshopをご愛顧いただき嬉しい限りでございます。
年頃の娘…日記への出番は少なくなりそうです。
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令和5年05月19日 金曜日号
“心の糸/莊 幃婷”
皆さま、こんにちは。
台湾出身の荘です。
最近日差しが日増しに夏らしくなってきました。
薫風の名の通り心地の良い風が吹き抜けるこの時期、立夏を過ぎお茶のお稽古も炉から風炉に変わりました。
さて、そんな新緑の季節に、京都の代表的なアート展示会『KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭』に行きました。
毎年テーマは変わりますが、環境や社会問題など世間に注意喚起をうながす作品はいつも印象的です。
今年一番インパクトを与えられた作品は、
八竹庵(旧川崎家住宅)に展示されていた松村和彦氏の『心の糸』です。
「認知症は大切な人と繋がった心の糸を断ち切る」
京町屋の幾つかの薄暗い部屋の中をめぐって、
黒白の写真、カットされた新聞、ぼんやりと見える景色…
認知症の実体験談や認知症になった家族との一つ一つの物語、短い文章と写真を通じて、温かさと悲しみが同時に観者に届きました。
別の部屋とは天井の線で繋がっています。たとえ記憶をなくしても心の底から愛で繋がっているという思いを感じました。
展示会を見てから、この病気への関心や認識はより一層深くなりました。
SOU・SOUの公式グッズを発見!配色がとてもかわいいです。
改めて、芸術の力を感じました。
次回のKYOTOGRAPHIEも楽しみにしています。
令和5年05月18日 木曜日号
“お茶とお花とお菓子と/瀬野 佳代子”
5月になり、お茶のお稽古が炉から風炉へと変わりました。
この半年間のお稽古で、少しは炉のお点前が体に染みついてきたかな、
と思っていたら、またまっさらな状態からのスタートです!
頭が真っ白になり、遠い目をして固まる私
これまでも、そしてこれからも、当分の間は半年ごとにこんな状態を繰り返すのだと思いますが、
楽しみながら少しずつでも精進していこうと思った風炉のお稽古でした。
お菓子がうまく取れずに必死な長沼と、頭フル回転でお点前に必死な私
お客様をおもてなしする心の余裕が生まれるのはまだ先のようです。
そしてこちらが長沼が必死に取り分けた今回の主菓子。新緑の季節にぴったり
季節ごとの美味しいお菓子も毎度のお稽古の楽しみです。
そして、もう一つの楽しみは、先生の生けてくださるお花と花器
今回は紫蘭でした。
名前のとおり、紫色の花だけかと思っていましたが、こんな白いものもあるそうです。
お稽古のあとには、お花好きの実家の母に写真を送るのが恒例です。
負けじと母から送られてきた写真がこちら
前回お土産にした華包に身近にあるお花を飾って楽しんでいるようです。
なかなかいい感じなのでは?
次回のお稽古のお花(とお菓子!)、そして次回の母からの写真も楽しみです。
- コメント
-
伝統ある「習い事」は緊張しますよね…^^;
自分は専ら「花より団子」なので… お茶菓子ばかりに目が奪われてしまいます…
(今回のものも「良き♪」ですね…^^)
「お花」は… 動物でいう所の「アルビノ」なのかもしれませんね…
(突然変異による、色素が抜けて白くなる現象/「白蛇」や「白狐」など)
お母さまが生けられたお花もステキですね♪
\(^o^)/ORまねきねこ様
コメントいただきましてありがとうございます。
私も「花より団子」派でしたが、お茶のお稽古のおかげで
お菓子もお花も楽しめるようになったことも良かったです。
母のお花、お褒めいただきありがとうございます!
瀬野店長お久しぶりです。最近LIVE等でお見かけしないので、お変わりなく安心しました。
そうなんですよね、私はお煎茶ですが半年毎に、遠い目になり手が出ずに固まってしまいます。
お母様のお花、グリーンと花のバランスと色調がよくて素敵です!しろぽん様
コメントいただきましてありがとうございます。
気にかけていただき嬉しいです。最近はnetshopの仕事メインになりましたが、変わらず元気にしております!
しろぽん様も同じ思いでお稽古されてるとのことで、思わず嬉しくなりました笑
お花をお褒めいただいたこと、母に伝えます!ありがとうございます。
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令和5年05月17日 水曜日号
“最高のGW/申 セミ”
こんにちは、韓国出身の申です。
皆様ゴールデンウィークはいかがでしたでしょうか。
私は韓国から家族が来て
家族とゆっくり過ごしました。
(2歳半、身長:92cm)
・ひふじばん 七分丈/そすう もえぎいろ こどもLサイズ
ゴールデンウィーク期間中は
基本どこも人が多いし、レストランにも行列ができるので
今の時期には日本に来ないでほしいと言いましたが
私の父は「何でも大丈夫、どこに行かなくても大丈夫
一緒に時間を過したいだけ。」と言いました。
その一言で心配していた気持ちがなくなり
こんな機会はなかなか作れないので実行することにしました!
・ひふじばん 七分丈/つばめきたる こどもMサイズ
・いせもめん こどもんぺ あわせ/そすう こどもMサイズ※現在販売しておりません。
予想通り、どこも混み合っていましたが
それでも家族が来て貴重な時間を過ごせました。
息子は久しぶりの おばあちゃん、おじいちゃんに会って幸せそうです。
※上下現在販売しておりません。
今度こんな機会はいつ訪れるのかなと思いつつ
親との時間を意識して増やしていきたいと思いました。
夢のようなゴールデンウィークでした。
令和5年05月16日 火曜日号
“SOU装で街ぶら/猿渡 つぐ海”
みなさま、こんにちは。
最近は夏を先取りした装いをしすぎて「まだ春だよ」と言われるネットショップスタッフ猿渡です。
暑がりなので、春の装いが初夏の装いになりがちです。
さて、SOU・SOU 好き、京都好きの皆様はよくご存知かと思いますが、京都は歩くのが楽しいですよね。
私も大学生の頃に京都に移り住み、それから時々気候の良い日には特に目的もなく『街ぶら』をしてみたりします。
先日も、スタッフ中島と京都の街をぶらりと歩いてきました。
まずは朝ごはん!ということで、朝活に詳しいアスカ店長からいただいた情報をもとにおすすめスポット「小川珈琲」さんへ。
こちらのお店は中庭があり、緑を見ながらゆっくりくつろげるのが嬉しい場所です。
私はサンドイッチをいただきました。
他にもいくつか候補はあったのですが、ちょうどゴールデンウィーク後ということもありお休みの店舗が多く、また朝活に挑戦しようと思います。
そのあとは錦市場を久しぶりに散策しながら、気になった路地を通り抜けて歩いて回りました。
中島「今日のお夕飯どうしようかしら~?って悩んでる主婦みたい」
猿渡「ここが私の、アナザース○イ。みたいな。いや住んでるからアナザーじゃないけど」
しばらく歩いたあとは「Blue Bottle Coffee」さんでひとやすみ。
日差しが強い場所はかなり暖かい陽気の日でしたが、路地裏を抜けるときの風はとても心地良いです。
春の花も見かけることができ、予定よりもしっかり一日歩いて回りました。
知らない路地や知らないお店、住んでいてもまだまだたくさん発見のある一日でした。
皆様もぜひ、『SOU装で京都街ぶら』いかがでしょうか。
令和5年05月15日 月曜日号
“あのときあの場所で 其の11/澤田 真二”
5月といえば端午の節句。
息子と一緒に記念撮影。2年前の写真と比較。
過去撮影時期 2020年5月
過去撮影時期 2021年5月
現在撮影時期 2023年5月
2箇所乳歯も抜け落ち永久歯待ちです。
息子の成長とともに自分の顔が徐々に消えていく。。完全に消えるまで一緒に撮影して欲しい親心。
現在撮影SOU装
伊勢木綿 手ぬぐい/鯉のぼり 尚武
父:高島縮 40/40 風靡 上 片身替わり/赤錆色×不可思議
子:そすうみつみ はんそでTシャツ/あおいろ
令和5年05月14日 日曜日号
“お勉強しといてよ/佐藤 洋平”
「独自の和装を切り拓く!!」
副店長の佐藤です!
GWも終わり五月病という恐ろしい病にかかったので現実逃避してきました。
ただいま現実逃避中…
まぁというのは嘘なので京都グラフィーに行ってきました。
@二条城にて
流石に圧巻のフォトジェニックな展示
誉田屋源兵衛にて
自然を感じてきました。
KYOTOGRAPHIEは本日まで開催とのことです。
閉場時間も会場によってまちまちなのでご注意くださいませ!
詳しくは公式サイトをご覧ください。
KYOTOGRAPHIE
ということで写真に対するモチベーションも上がったことなので
頑張って傾衣のインスタグラムも更新していきます!
励みになりますのでよかったらフォローお願い致します!
SOU・SOU傾衣Instagram
ほなまた、さいなら〜
令和5年05月13日 土曜日号
“日常を切り取って/迫 若菜”
何気なく見過ごしている日常の一部を切り取ってみると
こんなに面白い景色だったんだ、と
ふと物思いに耽る。
まだまだ肌寒い日々が続く薫風の候、
皆さま如何お過ごしでしょうか。
毎日通っている見慣れた場所のはずなのに、目の奥に焼き付いているはずなのに。
日常に溶け込むSOU・SOUはどこか儚げで、
写真で残す日常はどこか
優しい色をしている。
何気なく過ごす日々は、何処も撮りこぼしばかりで
見上げてみたり、見下ろしてみたり、眺めてみたり、、
日常の中に隠れている小さなしあわせたち。
‘ 幸せは探すのではなくて、「幸せだなあ」と思う気持ちに
自分から持っていく ’ということ。
拙い写真ばかりではございますが、
今回はこの辺で。
ほなまたさいなら~☻
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お写真もお話もすごく心に染みました。
何度も何度も読み返しに来たくなる記事です。サクラ様
返信が遅くなりまして申し訳ございません。
嬉しいコメントをいただきまして誠にありがとうございます。大変恐縮でございます。
フィルムカメラ特有の優しい雰囲気が伝わっておりましたら、何よりでございます。
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令和5年05月12日 金曜日号
“Summer Collection 2023スタート!/斎藤 佑一”
一語一絵をご覧の皆さま、こんにちは!
「そうめんやっぱり揖保乃糸~♪」で有名な兵庫県たつの市出身の斎藤です。
先日はたくさんのご予約をいただきまして誠にありがとうございます!
SOU・SOU le coq sportif|SOU・SOU Yousou. deportareより
夏の定番が入荷しておりますのでご紹介させていただきます!
定番の「SO-SU-U 四味半袖Tシャツ」。四味=四つの色味(4色)という意味です。
カラバリ豊富、今年は17色ございます!
こちらも定番「チャリンチャリン半袖Tシャツ」
京都は自転車の街とも言われ、ポップなチャリンコ柄が京都らしさあるデザインです。
「普段、自転車に乗らないよ」というお客様からも人気です。
シンプル且つ大胆なチャリンコ柄が人気の「チャリンコTシャツ」
トルソーも夏服に着替え、、準備完了!
定番のTシャツは今が一番揃っています★
個人的には、夏のバンTのようなSOU・SOUのメンバーシップアイテムだと思います!
今後もワンピースや高島縮を使用したTシャツ、大文字、ショーツが入荷予定でございますので
お気に入りの一着を見つけて、この夏を楽しくポップにお過ごしいただけますと幸いでございます。
サイズ選びのご相談もお待ちしておりますので、お気軽にお問い合わせくださいませ!
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斎藤さん、京都に行ったときは、ありがとうございました。
そのとき私が買ったパーカーを着ておられるのを見て、コメントしたくなりました。あれから横浜に戻って、また涼しくなったので、重宝しています。ざくざくとした手触りがとても好きです。
そして、先日青山店では、初めてカラフルなTシャツを購入しました。この夏たくさん着たいと思っています。
なお福地なお様
コメントをいただき、また先日はご遠方よりご来店誠にありがとうございます。
私もこのパーカーが大好きでヘビロテしています!
肌寒い日はTシャツと合わせて楽しんでいただけましたら幸いです。
そして、また京都へお越しの際はお運びいただけますと大変嬉しく存じます。
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令和5年05月11日 木曜日号
“SOU・SOU・SOU/塚原 弘也”
福島の踊りと言えばーー---------??????!!!!
そうですね。みなさんご存知いわきの「じゃんがら念仏踊り」でございます。
どうも福島出身の青山店塚原でございます。
ちなみに私は一切踊ったことはないのですが。
この踊りは、福島県いわき市のほうで踊られている踊りでございます。
うちの父が調べたところ曰く、こちらの踊りが沖縄に流れてエイサーになったとかならなかったとか所説あるのでお詳しい方教えてくださるとありがたいです。
さて踊りなんて話題に出しましたのも最近「RRR」というインド映画を見て印象的にダンスをするシーンがあったからでございますが、毎度ブログタイトルを好きな映画やゲームなどの作品をもじってつけているのですが、今回のタイトルは「RRR」をもじったものでございます。
そしてインドの映画を見ていて毎度思う事が一つあり、それは。
「ターバンって抹額に似てるよな?」
「というかくびまきも巻いたら似てません?」
とターバンを見て和服を思いだした私塚原は汗っかき故にこれから来る夏は両方必需品なのでした。
皆様も天候がころころ変わったりしていますがお体にお気をつけ下さいませ!
それでは!
風靡の黄色が映えますね!甲子園にぴったり❣そして富士の着こなしがさすがです。かっこいい♡
徳治さんが西宮に来てくれていたって、なんかうれしい。(実は今まで徳治さんって下のお名前だと思ってました・・名字だったんですね。)
yurishiba1941様
コメント有難うございます!
張り切って行ってきましたが、ほとんどの方がユニフォームでしたので、逆に浮いてしましたw
西宮の街の雰囲気、良かったです。
そしてトクジが下の名前っぽいのは昔から言われます、友達にタツヤと呼ばれた事がありません(^_^;)