平成23年07月28日 木曜日号
“日常”
とある日の朝と昼です。
年上のカミさんが、長女を保育園休ませて二人で忍たま乱太郎の
映画を見に行くというので、一緒に家をでました。
もっと楽しそうにすると思いきや、どちらかというと
保育園へ行きたかったくらいの長女のテンションの低さ。
アップでみても完全に下向いてます。
(お父さんと手をつなぐのがイヤなわけではない、、、と思いたい)
幽霊が子供を連れ去っている写真ではありません。
そして、その日のお昼はネットショップの矢寺と一緒に
ラーメン一蘭へ。美味しいんですが、昨日の日記で紹介していた
つるかめの方が好みです。
店のスタッフに絡む矢寺
「ぐへへぇっ、電話番号おせえてぇーなぁー」
替え玉は半玉が丁度良し。
そして毎日着用している京縮み風靡は、夏に熱々のラーメンを食べた後でも
べたべたしないので、快適に過ごせます。
ラーメン好きは是非!
徳治
平成23年07月27日 水曜日号
“サマーヌードルズ”
SOU・SOUの近所に「京つけめん・つるかめ」というお店があります
ここの「魚介醤油つけめん」と「西京味噌坦々つけめん」
は共に甲乙つけ難く美味しい一品でして
社内でどちらが美味しいかアンケートを取ったら
日頃からツルットキョウトの薫陶を受ける者達が、
ランチタイムの一家言を重ね合わせ収拾がつかないことでしょう(妄想)
店へと入るや「ザ・女」こと藤井・山本の二人組が
既に赤いカウンターの一角を占めているなんてこともしばしばです
その美味しさでつけめんの虜を静かにそして着実に増やし続けるこのお店
この初夏に満を持して(なのかどうかは知らないが)世に問うた新メニュー!
「酢橘冷やし和え麺」
これほどまでに夏の胃袋の欲求をしっかりとさっぱりと
いい塩梅に満たしてくれる一杯は今まであったでしょうか(いや無い)
四条通の一筋北側、新京極通と寺町通の間をつなぐ細い路地にあります
SOU・SOUへご来店の際にいかがでしょうか
酢橘冷やし和え麺の方は夏季限定とのことなのでお早めに!
平成23年07月26日 火曜日号
“絵葉書き”
月替わりの絵葉書き、皆様集めておられますか?
毎月、僕は密かにこんな事をして楽しんでいます↓
(月替わりの絵ハガキのバックナンバーです)
ダンボールを下地にして、切り貼りしています。
(脇阪さんのアイデアを拝借して。やってみたかったんです)
↑こちらは、同じくダンボールに手ぬぐい「花椿」のハギレを貼りました
ケースに入れたりして楽しんでいます。
もうすぐ8月!来月の絵葉書きは何でしょうか。。
楽しみに、各店舗へいらしてください。
※絵葉書のキーワードは毎週月曜日に変わります。お気を付けください。
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平成23年07月25日 月曜日号
“最近のわらべぎ”
最近わらべぎに脇阪さんのすてきな動物の絵が飾られました。
象みたいなのやキリンのようなのが3つ飾ってあります。
あーかわいい。
みなさま、お近くにいらっしゃったらぜひ見にいらしてください。
おもちゃもいつの間にかこんなにたくさんに増えました。
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平成23年07月24日 日曜日号
“贅沢な時間”
夏真っ盛りです。休みの日、涼みにここへよく来ます。
山中なのでとても快適。土日祝も人が少なく自然の音だけが聞こえてくる。
基本一人で来ては何となく日常のことを反省し、非日常の大自然の中で気持ちを切り替えてます。
ここでビールといきたいところですがバイクなもんで、いつもグッと堪えています。
贅沢な時間の使い方です。
平成23年07月23日 土曜日号
“わくわく探検隊 涼の部”
こんにちは。中京区のオセロ、黒い方の定村です。
これでも毎日、日焼け止めを塗っているのですが…
おそらく先日の旅で下地ができてしまったのでしょう。
その旅は、山口県の萩へ!
京ちぢみが「着るクーラー」なら、山口では「自然のクーラー」を巡ってきました。
まずは、涼しさを体感してきた洞窟めぐり。
山口にある3つの洞窟(秋芳洞・景清洞・大正洞)を1日で全制覇してきました!(観光の方でもなかなか3つ共は回らないそうです)
どの洞窟も、入口から冷房にも勝る涼しい空気が出てました。
画像で分かりますか?
秋芳洞は全部自然にできたと思えない美でした。
洞内は鍾乳石と水ですごい迫力!
そしてそれだけではなく3洞窟の1つ「景清洞」では、真っ暗な中ヘルメットに付いたライトと懐中電灯だけをを頼りに何の整備もされていない洞内を水の中や岩の上を突き進むというわくわく探検までしてきちゃいました。サイトを見たらライトアップされていて少し明るいと思っていたけれど、入洞してみると、明かり一つない本当の真っ暗闇にビックリ!
他にも無計画に車を走らせてもらい、偶然見つけた滝や川でマイナスイオンをたっぷり浴び、第一目的だった本当に綺麗なシマシマの地層ホルンフェルスと海と果てしない水平線を目で涼みました。
偶然、山の上に行きそうな道を見つけ、「もちろん上がっちゃうよね?」と上がってみると…
想像を絶する光景でひろーい芝があり、見渡す限り山・山・山の景色に大興奮し、おいしい空気をいーっぱいすいました。
そして、その後急いで萩まで戻ってもらい、
こんな絶景も見せてもらいました!感動です!!ありがとう!
まだまだ書ききれないので、萩の旅は次回も続きます。
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平成23年07月22日 金曜日号
“めがね”
私は普段テレビも映画もあまり観ないのですが、たまに「これ!」ってものを見つけると時間をかけて何回も繰り返し観てしまいます。
夏らしい気温の高い日が続き、元気のなくなりがちな今、私のお気に入りは映画『めがね』。
観るとほんわり癒されて、活力を与えてくれるのです。
観ているときに展開が気になってどきどきしたりわくわくしたり、涙することもないのですが何故かまた観たくなってしまう、そんな映画。
出演者が全員めがねをかけているのも私的ツボなのです。
ちなみにこの作品、『かもめ食堂』のキャストが大集合しているのです。
監督も『かもめ食堂』と同じ荻上 直子さん。
いつ借りに行ってもすでに借りられていて借りれなかった『かもめ食堂』、この機会に再挑戦してみようと思います。
平成23年07月21日 木曜日号
“じんわり”
先日公開されたスタジオ・ジブリの映画『コクリコ坂から』。
早速観に行ってきました。
個人的には音楽がよかった。
主題歌の「さよならの夏」は森山良子さんが歌っていた歌なのですね。
こちらも良い感じ。
そして挿入歌には坂本九さんの「上を向いて歩こう」。
流れてくるだけで何だか泣きそうになってしまいます。
後からじんわりと効いてくる映画でした。
(北岡)
平成23年07月20日 水曜日号
“傾衣でおでかけ18”
今回のテーマは「食いっぷり」です。
スタミナをつけるため、兄貴と鰻を食べに行きました。
パカッ
うんま??!
傾衣に言葉なんていらない。とにかく傾け。
(江戸川様、撮影にご協力いただき有難うございました。)
平成23年07月19日 火曜日号
“う”
う 著者:ラズウェル細木
急ですが、うなぎの話です。
今年の土曜の丑は7月21日と8月2日だそうです。
私は魚介の類は何でも好きですが、特にうなぎは大人になってから
美味しさがわかるようになってきました。
しかし私の中では蕎麦同様、美味しいお店は敷居が高い気がするし、
女(子供)が一人で食べるには少し、勇気が必要だし。じゃあと言って
ご馳走になる時に「じゃあうなぎで」とは言い出しにくい。
なので大好きデパ地下にてお持ち帰りが主流です。
(語弊がありますが、頻度は年に1回か2回です!)
そんな中、冒頭の漫画を知りました。
ただただ、うなぎを食べる本です。
あまりにもそれだけなので、今回はあらすじも無しです。
しいて言うなら、呉服屋の若旦那がうなぎを食べる話です。
キャッチコピーは、
「その香りは媚薬、その味は口福。読むと食べたくなるうなぎ漫画、開店!」です。
果たしてこれは漫画だろうか…と思わなくも無いですが、とってもお勧めです。
そもそも土曜の丑の通説は、丑の日に「う」の付くものを食べると夏負けしない
というところからきているそうですし、
大きく見れば、読めば軽く暑気払いになるのではないかと。
気の持ちようですが。
今年もせまってきました。
デパ地下を覗きに行ってみます。
(尾崎)
平成23年07月18日 月曜日号
“普遍的日本流魅力”
現代和装に欠かせない、私の最も好む服と言えばそれは「もじり袖袷」です。
魅力があります。約三ヶ月前まで着用していたもじり袖たちです。
私はこの形状が大好きです。着用時の形状も大好きです。
・・・大好きなのです。
もじり袖と同じくして、まだまだ活躍しているのがこちらの外套です。
SOU・SOUのウェアを初めて購入してから8年がたち、色々と集めてきた中から、こちらの外套は約4年ほど前のSOU・SOUの羽織物で、中綿(シンサレート)入りの展開も御座いました。
学生だったため少しずつお金をためて購入した思い入れのある羽織物です。
永く愛用させていただいております。
今年も早くもじり袖を羽織たいものです・・・。
思い入れがあると言えば、この子たちもです。
特に一番最後の木陰の着物袖Tシャツは大阪にて初めてSOU・SOUに出会ったときの物です。
まだまだまだまだこの先ずっと着続けるのでしょう。
最後に
「んー・・・。」
「あつっっっ!!!!」
な手拭い太郎さんと
「んー・・・。」
「ん!?」
な傾衣な一日を送る方とのお好み焼き屋さんで〆ます。
・・・帰り道。
- コメント
-
わ?懐かしい!
私が初めて購入したSOU・SOUアイテムも
赤い伊勢木綿のシャツ(間 半そで)でした。
着物袖Tシャツ(SO-SU-U)も、秋から冬にかけて着ています。
過去の商品の期間限定復活とかあったらいいなあ…。
買い逃して後悔しているもの、いくつかあります。
まるやま様
コメント有り難うございます。
私も買い逃して後悔しているものがあります。
過去の商品の期間限定復活!面白そうですね!
社長・・・いかがでしょうか?
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平成23年07月17日 日曜日号
平成23年07月16日 土曜日号
“ギャラリーしつらい 特別編、と…”
京都SOU・SOUしつらいの間、亀屋良長さんによる月替わりの和菓子、
水無月(6/1?6/30)のテーマは「てるてるぼうず」でした。
白小豆の粒あんを包み込んだういろう生地のてるてるぼうず、
レモンで甘く煮たかんぴょうが、見た目も味も
爽やかなアクセントととして、くびもとにくるり。
くるり、くびもとにアクセント…
………
…と言えば…
くびまき!?
SOU・SOUにご縁があって、入社し、気がつけば早一年。
うれしい時もしんどい時も、私を支えてくれたのは、
売り場の片隅にずらりと並んだ、くびまきたちでした。
暑いから、寒いから、季節ものだから、良いことがあったから
…などなど、思えば、毎月毎月理由をつけて、
少しずつ集めていったくびまきたち。
引き出しからあふれんばかりの、くびまきはどの柄も大好きですが、
一番大好きな柄は、何と言っても菊づくし 白!
入社前から愛用しています。
貼付つっかけ足袋 菊づくしとのセットアップもお気に入りです。
他にも、おはじき重ね 苔色の素朴な可愛さも地味に好きです。
カフェ用の小銭が貯まってきて、満足げ。
(レジの小銭がピンチな時にも重宝)
またSO-SU-U 生成×白は
最初生地が固めですが、何度も洗い良い風合いに育ったなあと、
にやにや。ちなみに足下は、5月の終わりに帰省した名古屋で
立ち寄った「まり木綿」でオーダーしたマジック地下足袋。
(…くびまきもいつか作ってください……)
柄物とのコーディネートにSO-SU-U 生成×白は欠かせません。
旬の柄と言えば、夏花火。
もう一つ、夏と言えば糺の森 初夏。
風に舞っても、
巻いても爽やかです。
たった一枚の布で、こんなにもしあわせになれる私は
つくづく単純だなあと思います。もっとも、
一枚どころじゃないですが…。
NO KUBIMAKI NO LIFE !!!
ただ、増え続けたあまり、朝どの柄を巻くかで悩み、
遅刻しそうな時間になることもあるので、気をつけたいところです。
- コメント
-
初めてコメントを書きます。
くびまき、そんなにたくさん持っているなんてすごいですね。
わたしはまだ3枚ですが、菊づくしはわたしも持っていて気に入っています!
わー!!!履いてくださっている!!有り難うございます!嬉しいです^^
くびまきもってないんですよね。。あ!ぜひまり木綿のくびまきもいつか仲間にいれてください(笑)
またお話したいです?
なな様へ
初めまして!コメントありがとうございます。
地道にコツコツ集めて、気が付いたら…という感じですが、どれも思い入れがあり、大切に巻いていこうと思います。
菊づくしはとても可愛いですよね!もし東京店にいらっしゃることがあれば、ぜひ巻いていらしてください!
村口様へ
お忙しいのにコメントありがとうございます!「まり木綿」くびまき、絶対に可愛いと思いますので、ぜひぜひぜひ、作ってください!
楽しみにしています。
名古屋帰省の際は、また寄らせていただきますね!
先日はありがとうございました*
またそのうちお店に出現します( ´ ▽ ` )ノ笑
P.S.
くびまき大事にしますねo(^▽^)o
さん様へ
コメント&先日はご来店、ありがとうございます。
使えば使うほど(洗えば洗うほど)ふわふわしてきますので、
愛着がわいてきますよ♪
「大事にします」との嬉しいお言葉、本当にありがたいです!
またお会いできるの楽しみにしております!
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平成23年07月15日 金曜日号
“ヨンデル”
読書好きだった祖父や母の影響で
私もそれなりに読書好きに育ちました。
だいたい週に2冊、親子三代分の本たちの中から
気分に合うものを選んで読みます。
本選びと同じくワクワクするのが
「書衣」選び。
束の間の梅雨時に読み終えた本は
宮部みゆきさんの「弧宿の人」
合わせた書衣は、もちろん七変化。
宮部みゆきさんの本は
うそみたいに美しい人がたくさん登場するので好きです。
そして、わた雲の書衣に合わせて
今まさに読み途中の本は
中村紘子さんの「チャイコフスキー・コンクール-ピアニストが聴く現代」
この本は、4年に一度モスクワで行われる
チャイコフスキー国際コンクールについてのエッセイです。
このコンクールの入賞者が出演する
ガラコンサートのチケットを入手できて喜んでいたら
姉が貸してくれました。
次はなにを読もうか、
どの書衣にしようか、
ぼんやり考えます。
高橋木ノ実
- コメント
-
初めてコメントします!
書衣かわいいですね?
私も欲しいと思っているのですが、
どの柄がおすすめですか??
>もちろん七変化。
とありますが、なんでですか??
keiko様
コメントありがとうございます!
書衣のおすすめは・・
今の時期ですと
さわやかな色味のわた雲がおすすめです。
七変化は、梅雨時の気候に合わせて
紫陽花のテキスタイルにしたのです。
季節に合わせて小物を変えると
日々の楽しさがよりいっそう増しますね。
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平成23年07月14日 木曜日号
“ネーミング”
帰宅して、まずすること。
上着を脱いで、
えんゆう履いて、
手ぬぐいをキュッと頭にまいて、
ゴクゴクっとビールを頂く。
が大体のパターンです。
SOU・SOUの商品名は大体がデザイナー若林による造語です。
今いちばんのお気に入りは大人気のえんゆう履き。
こちらは落語家三代目、三遊亭円遊さんが
ステテコ踊りで人気を得たところからきています。
スパッツ、じゃなくてレギンス。
じゃなくてえんゆう履きです。
その他気に入っているのが
こちらも大大人気の長方形衣&四角衣。
シンプルなネーミングが気に入っています。
わらべぎからはこどもんぺ。
「も」の重なりが好きです。
そして、伊勢木綿の小巾折穏。
角がとれて穏やか。
最近丸くなったなぁ、って感じでしょうか。
ルコックのチャリンチャリン。イメージしやすくて好きです。
商品名を機に知る事も多いです。
(佐藤)
- コメント
-
明治時代のこと。京都である外国人女性が、洒落た肌着(gibao)の上にショール(shawl)を纏った装いで歩いていた。そのスタイルが当時京都の上流オシャレ女性に大変流行したという。"shawl on gibao"(ショールオンジバン)と英語で発音するが京都人には"ショウジバン"と聞こえたという。それがいつのころからか召(しょう)ジバンと言われるようになりました。
ショールオンジバン・・・
ショーオージバン・・・
ああ、しょうジバン!
空耳アワーなみに繰り返し発音しました。
おもしろいです。
もちろんフィクションですが。
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平成23年07月13日 水曜日号
“SOU・SOUとわたし”
我が家の引き出しを占領しているものといえば、足袋下と手ぬぐい。
整理しつつ試しに・・・
引き出しひとつ分を並べてみようかな。
真ん中の 枡 小豆色 と だんだん は
京都にいた頃に初めてSOU・SOUで買い物した思い出の足袋下。
手ぬぐいはハンカチ用と台所用など柄別に分けていて、こちらはハンカチ用。
(柄の第一印象でどちら行きかを選定!)
3段目の引き出しにて何柄か複数枚、買い足していたことが発覚。
好きな柄だと、何度でも選んでしまうんですよね。
さて。
選sen 青山へリニューアルして、もうすぐふた月が経ちます。
それまでは足袋専門の青山店だったわけですが、
私にとって思い入れの強いアイテムといえば、
やはり足元まわりが多いです。
入社すぐに担当になったアイテムがストレッチ足袋だったのですが、
提案した柄で初めて商品になったのがこちら。
嬉しくて未開封のまま大事に取っていました。懐かしい・・・。
学生の頃、着物の足元にとストレッチ足袋 間 を購入したときは想像しなかったなー。
そして!
足袋 青山3周年の贅沢な企画、
手描き手縫い地下足袋 ゆきはな!
勿体無くて履かず観賞用になってますよ、はい。
はっ!
引き出し整理から遠のいて、振り返ると部屋がえらいこっちゃ状態に・・・。
急いで片付けなくちゃ・・・!
夏の暑い日になると、
6年前の入社時、表参道駅から青山店へ向かって歩く景色を思い出します。
足袋 青山店 から 選sen 青山になり、
パワーアップしております!
私もパワーアップしていきたいなぁ。
(昨日の手ぬぐい太郎氏のパワーアップな展開には驚きましたが、必見ですよ!)
平成23年07月12日 火曜日号
平成23年07月11日 月曜日号
“着物とわたし”
わたしは着物がとても好きです。
数年前まで月の半分は着物で過ごしていました。 日本舞踊やお茶の
お稽古には必ず着物を家から着て行き、正月も必ず家族全員着物で
初詣に行きました。パーティーはもちろんのこと、観劇やちょっと
したおよばれにも着物を着たのでフォーマルな洋服を持っていません。
現在は生活パターンが変わったので着物を着る機会が減りましたが
チャンスがあれば又着たいです。
SOU・SOUに入って伊勢木綿の着物を数枚仕立てました。
紬や綿の着物がとても好きなので伊勢木綿も着物コレクションの
大切な仲間入りです。
とても着やすく、小物でアレンジできるのが楽しいです。
伊勢木綿の着物に伊勢木綿の半幅帯、その日の気分で帯締めや帯留め
に凝っています。 帯留めは香立てに金具を付けて季節に合った
柄や形を楽しんでいます。
夏以外は長襦袢の襟も伊勢木綿の手ぬぐいで着物を引き立てます。
再び和服を楽しむ生活にしていきたいと思います。
平成23年07月10日 日曜日号
“地下足袋の事”
店頭で、またそれ以外でもよく訊かれるのが
「その格好で通勤しているんですか?」
「休みの日もSOU・SOUなんですか?」
という質問。
「そうですよ。」と言っても「信じられない?」と言われる事
ありますが、信じてもらえなくてもそうなんです。
そして
SOU・SOUのOPENと共に東京に出てきて9年と約5ヶ月。
地下足袋がスタートして9年近くになりますが
それ以来ずーっと足元は地下足袋です。
それまでの長ーい間の靴選びの苦労はなんやったんや?というぐらいに私の足に
フィットしてくれた地下足袋。
今はもう作っていないものなどあって、店頭ではなかなか履く機会が
なくなったものも含め、この際一挙に大公開です。
まずは私のお気に入りの1足。今はもう廃業されてしまった
まるそう産業の「手縫い地下足袋」の赤。
もう毎日毎日来る日も来る日もこれを履いていました。
この足袋はたしか2代目です。
そしてその他にも大好きな手縫い地下足袋達
この頃の裏地には職人さんの無事を祈る安全祈願のお守りが。
そして、私が永遠に愛してやまない「半革地下足袋」
販売していた頃からもう追加生産はしていなかったので
サイズが無くなる前にコツコツと買い足し始め、
1足で何年もつか・・・そして私の人生、今後何年ぐらい生きられるか・・?
などと考えながら(笑)結局こんなに増えました。
右の写真は家に帰って半革足袋を脱いだ時、こうやって通気性を良くし
湿気をにがしているのですよ。の図。
足首までピタッとしたタイプが好きなので、比較的5枚以上のコハゼの地下足袋が多いのですが、その中で貴重な3枚コハゼ。
上右は「SOU・SOU×有松鳴海絞り」張正さんの絞り染め。(←唯一私がパールトーン加工をした地下足袋です)
下のは、今 「SOU・SOU 選sen 青山」 のかかと修理見本として活躍中。
これまたお気に入りの自力革足袋 右は雨の日用。
そして「SOU・SOU le coq sportif 」
右の棟梁足袋は極寒のPARIでも強い味方でした。
つっかけ足袋とマジック足袋。つっかけ足袋は黒が東京店のロッカーにあり
撮影出来ず。足袋靴の写真は撮り忘れました・・。
こうして写真を撮って見てみると、あれ?どこいった?
というものもあり、実家においてあるものもたくさんありそうです。
そして・・・記念すべき「SOU・SOU足袋 青山店」の3周年に
催された贅沢な企画!『脇阪克二による手描き地下足袋受注会』で
お客様に便乗させて頂きオーダーした2足の地下足袋。。。
予想をはるかに超えたオーダー数に、脇阪さんがフラフラになってしまった
伝説の企画でした!
そして最後の写真は、馬毛を使用した自力足袋。
確か、3?4色の中から選んでオーダー出来るという企画だったと
記憶しております。
やっぱりここはいっとかな!と迷わずピンクをオーダー。
それ以来ずーっと下駄箱の奥にしまわれてます。
「いざ!という時に履こー。」と思いつつ・・・いざっていったいいつ?と
たまーに足を通してみるものの、皮が硬くて履いて歩いたら疲れそうやな・・
と。。。でも、これはいいのです。眺めているだけでにんまり
してしまうのですから。
地下足袋を履く生活になってから変わった事。
それは歩くのが楽しくなった事です。
天気が良くて時間があって、荷物が重くなければどこまででも歩けるのでは
ないかと思ってしまいます。
そして、2つ目は冷え性がだいぶ改善されたこと。
冬場は足先が冷たくなって電気毛布で温めないとなかなか眠りに
つけないぐらいの冷え性だった私が、今では足先が冷たいと感じる事もなく
電気毛布もここ何年もしまいっぱなしで出番がありません。
街を歩いていて工事現場に出くわすと、現場のおじさんの足元を次々に見ていって
地下足袋を履いている人を探してしまいます。
今ではいろんな規定があり、爪先に鉄板みたいなのが入った安全靴を履いている方も
多いのですが、たまーに地下足袋を履いている人を見つけると
なんだか嬉しくなってにんまりしてしまう自分がいます。
若い男の子やと「いいぞー。」と思いますし、渋いおじいさんはボロボロ
に履き込まれた地下足袋にその方の歴史を感じます。
あんまりジロジロ見てお仕事の邪魔をしてはいかんので
心の中で、そのおじさんに
「わたしも 履いてますよ。」とメッセージを送ってその場を通り過ぎます。
ご存知の方は少ないかもしれませんが、地下足袋は日本独自の履物ですが
現在はほとんどが中国で作られています。
その中で「まるそう産業」さんのように廃業に追い込まれてしまう会社も
少なくありません。
地下足袋の良さを、もっともっとたくさんの方に知ってもらいたい。
そして、日本人がいつか全員、地下足袋で生活する日がくれば・・・
なんて、夢のような話ですが・・・
いやいや。わかりませんよ。
SOU・SOUがいつか日本の歴史を変える と私は信じてます。
- コメント
-
すばらしい地下足袋の数々・・私も昨年、数年来気になっていた地下足袋をnetshopで購入し
今や手放せない存在です。
もっと早く買っておけば良かった?と思いつつ今やどこへ行くにも地下足袋です。
本当、私もつま先の冷え性が良くなっていたことに気付きました。
興味がある人は「どこで買ったのですか」と聞いてくるので良さを分かってもらいたいなーと思いつつ説明しています。
ご無沙汰です、岡山のからくりすとです。
僕も7年前に、MA-SU黒の足袋を買ってから、すっかりはまってしまい、雨の日も風の日も、足袋を履き続けています。
気に入った足袋は自分で修理して(もちろんshoe-gooで)、とことん履いてます。
岡部コレクション、憧れます。機会があったら一度見せてください。(笑)
これからも岡山で足袋普及活動に努めて参りま?す!
kuroneco様
こんにちは。お久しぶりです!お元気でしょうか。「どこへ行くにも地下足袋」とはありがとうございます。
私もたまに街で声をかけて頂くことがあります。中には「外反母趾で普通の靴だと足が痛くて、それよさそうね?。」とおっしゃる方も。
私は最近、体温(平熱)が高くなってきている気がします。血行がよくなっているのでしょうね。
また、こちらににお越しの際は是非お立ち寄りください。
からくりすと様
ご無沙汰しております。お元気そうでなによりです。
普段は今販売していない物あまりブログには載せない方がいいかな、と思っていましたが今回は思い切って載せてみました。
下駄箱を整理していると一番奥から昔履いていたヒールの高い靴が出てきて、試しに履いては見ましたが、足の肉がギュ-ーーーーっとなってかわいそうでとても見てられませんでした。(笑)そして、これではもう歩けないな、と思いました。
修理もご自身でされるとの事。すばらしいですね。私は、かかとがピタッとしたのが好きなのであまりすって歩かないからか、なかなかかかとが減りません。そして上の生地も破れる事がほとんどないのです。
岡山での足袋普及活動ありがとうございます!とても心強いです。
また東京にお越しの際は新しくなった青山店
にも是非お立ち寄りください。
お待ちしております。
すごーい!!!!!
ここまであるとすごーーーーーい!!^^
地下足袋は箱にしまうとコンパクトなので今のところはなんとか下駄箱に収まっておりますが・・・。それでもあふれてしまうのは時間の問題ですね。
もうすぐ入荷する「貼付まつり足袋」の新色が楽しみな今日この頃です。
どなたのブログですか?とコメント欄を見て、吉田店長さんですか!
すごっ!!すごいですね(^^;)
先日から〇〇ミュージアムと成ってますので、ぜひ、皆さんの蔵出し商品を拝ませていただきたいと。
圧巻です。よっ!様
いつもコメント頂きありがとうございます。
約11年前の日記でしたね。書いた本人も懐かしく読み返しました。
地下足袋もサイズが合うものはスタッフや友達にあげたりして数は減りましたが今はもうないまるそう産業さんの手縫い足袋やファンがとても多く履き心地も気に入っていた自力革足袋などは大事に残しています。
革の地下足袋は新作が出る出るといいつつ遅れていますが楽しみにしてくださっている方、もう少しお待ちくださいませ。
あと個人的には将来、アーシングが出来る地下足袋が早く出来たらいいな、と。これもまた楽しみです。
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平成23年07月09日 土曜日号
- コメント
-
こら、美しい。自然の濃淡。
入道雲と陽炎のように揺らめいている雲。暑い。
でも、見方を変えれば、細波の様で涼しげ。
また、ふぐ刺しのようで美味しげ(笑)。
何だか鮨が食べたくなりました。
ごちそうさまです。
藍捺染之介様
本当ですね。細波のようにも、ふぐ刺しにも・・・いろんな見え方がありますね。
空は楽しいですね。
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徳治ファミリー大好きなのです! 今の時代は あれですか 学校休んでまで あれですかね。。。ご子女はそう言いたいのかも??ま いいかっ
まう様
カミさんは映画の半分以上爆睡だったそうですw
保育園はどちらかというと、仕事休みなら子供と過ごしてあげて下さいねーなので、もうちょっと色々連れて行かんとなぁーなんて思う今日この頃です。