一期一絵 毎日更新!SOU・SOU読本

SOU・SOU日記 / スタッフがお届けする日記

平成24年08月26日 日曜日号

“夏バテ・・・?なの?”

20120825-P1001031banana.jpg20120825-P1001032jyu-su.jpg 以前のブログ
にも書きましたが、バナナはちゃんと吊るして食べ頃を待ちます。
これだけシュガースポットが出たら甘さも栄養もたっぷりです。
(SALEコーナーの安くなっているバナナがサイコー。)
そしてあれ以降念願のバーミックスも購入し、毎朝夏バテ防止の「豆乳バナナジュース」です。
生のバナナだけだともったりするので、凍らせたバナナを3かけらぐらい
いれるとさっぱり頂けます。
20120825-amazake.jpg20120825-P1001156カレー.jpg 外出先でも、この暑さを乗り切る為に「冷やし甘酒」に「薬膳カレー」。
・・・と、お陰様で食欲は衰え知らず。
ですが、スタッフと話していると「暑くて食欲がない・・・。」「痩せてきた」
何やと?!それはあかん!
「ご飯食べ、行くで!」
と仕事帰りにお台場の「ダイバーシティ 東京」の回転寿司へ。
20120825-P1001251nishinaga.jpg デザートをキープしたまま、お寿司をほおばる西永。
20120825-P1001253 sushi.jpg 君ら、ほんまに食欲なかったんかい。。。
先日は二人で米野おすすめ「もうやんカレー」
20120825-P1001254mouyan.jpg20120825-P1001258kome.jpg                                         チーズカレーの写真を撮る米野。
そしてなぜかその翌日のお昼「もうやんカレー」のお持ち帰りカレー弁当を
ゲットし喜ぶ斎藤。
20120825-P1001260saito-.jpg 理由は、、、私が前夜お化粧ポーチがかばんからこぼれ落ちたのに気づかず
翌朝ないーないーとなり、「もうやん」さんに電話したらあったので
昼休憩にタクシーで取りに行った・・・ついでに朝から「夏バテ宣言」していた斎藤にカレー弁当を買って来てあげた。のでした。
600円の激うまカレー弁当にタクシー代が1790円もかかったぞ。
そして、東京店のパソコンを開くとわらべぎのモデル「にこちゃん」の
この笑顔。朝から元気をもらっています!
20120819-003 Y.jpg 9月もまだまだ残暑が続きそうですが、皆様頑張って乗りきりましょう!

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平成24年08月24日 金曜日号

“さすらい傾衣 出勤編”

いつぞや、キーヤンこと、木村先生に
その格好で家からここ(会社)まで来てんのか?」
と言われましたが、おそらく同じ様な疑問をお持ちの方は多いはず。
というわけで、とある日常をご紹介。
日常1.JPG 「今日も元気にいってくるぜい。」
この日の装い
伊勢木綿手ぬぐい/桟 小高島縮 風靡/Carp is dragon in heaven 濡羽色麻甚兵衛羽織/濃紺みかも焼下駄/エナメルつくも 日常2.JPG 見た目によらずデリケート肌だから、グラサンはめるんだぜい。
※ここは心の声
日常3.JPG 「じゃいってくるぜい」
次の日
日常4.JPG ・・・寝坊したぜい。
寝グセなおすヒマなかったが、個性とか言って誤魔化すんだぜい。
かみさん「今日ゴミの日だからね」
「はい」
この日の装い
京ちぢみ風靡 短袖(みじかそで)/青龍 濡羽色x金 あとは基本前日と同じ。。
日常5.JPG 「いってきまーす」

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平成24年08月23日 木曜日号

“夏の雲”

まだまだ残暑が厳しい日が続いていて、うんざりします。
でも、この季節空を見るのが好きです。
真っ青な空と手を伸ばせば届きそうな雲 その時々で
姿を変える雲 色々想像する事が楽しいです。
null null null ほっと出来るひとときです。
いつまで眺めていたい。

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平成24年08月21日 火曜日号

“KATAGAMI展と信楽焼”

先日、京都国立近代美術館で開催されていた『KATAGAMI Style』展に行ってきました。
「型紙(かたがみ)」とは日本の伝統的な染色技法「型染(かたぞめ)」の道具で、
その表現力や高い技術が海外にも影響を与え、そこから“新たなデザインが生まれた”という内容の展示でした。
もとは着物のデザインだったものが海外の芸術家によって
食器や建築などに応用され、その新しいデザインの中にも『日本』を感じられるという、とても興味深い展示でした。
20120820-image-11324260995-1212ふ5293949.jpg 『KATAGAMI Style』展のあとは、信楽に行って陶芸体験をしました。
20120820-shigaraki02.JPG ろくろをグルグル回しながら柔らかい土の塊から器にするのを、
不器用な私がてこずらないわけがないのですが
とても丁寧に教えていただいた先生のおかげでなんとか形になりました。
焼き上がりが楽しみです。

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平成24年08月20日 月曜日号

“夏・川遊び”

お天気に恵まれたある日、清滝というところへ行ってきました。
SOU・SOUからバスで約1時間です。
朝、突然さそったにもかかわらず、
20120819-nikki0.jpg フットワーク軽く来てくれた秋藤兄さん。
携帯もつながらないのに一発で合流!
20120819-nikki14.jpg でも、しょっぱなから川ですべって転んで、携帯も小巾折も水没させていました。
20120819-nnikki12.jpg のんびりする黒澤さん
20120819-nikki.jpg お菓子とチーズを冷やしていました。
20120819-nikki15.jpg この日はたまたま2人とも四角衣展で購入した学生さんの作品を着ていました。
20120819-nikki7.jpg 一度やってみたかった、風呂敷スイカ包み!
20120819-nikki8.jpg20120819-nikki6.jpg20120819-nikki3.jpg スイカを      スイカを      たしなみ
20120819-nikki5.jpg 割りましたー!
20120819-nikkki9.jpg 種、プッ!
と飛ばしたり、水切りしたり、石拾ったり、魚つかもうとしたり、
と、みんな全力であそびました。
おすすめの場所です。

コメント
  • こんにちは!荒木師匠、お久しぶりです。ぶうこ改め、尾張屋リリーです。大人3人楽しそうなのがめちゃ伝わってきますよ?  昨日秋藤さんのとこで、突っ込みそこねたので、ここでします。
    1 秋藤さんが、荒木さんのことをを師匠と言ってる割には、スマホの画面、”荒木”とは、けしからん!!(笑)
    2 蛙を目の前にした師匠、その後お召し上がりになったのですか??(笑)

    尾張屋リリー 平成24年08月20日 11:57:46
  • ぶうこ改め尾張屋リリー様
    コメントありがとうございます。
    ツッコミ1に関してはコメントを控えさせて頂くとして、ツッコミ2に関して回答させて頂きます。
    師匠がカエルの匂いを嗅ぎ出し「これならいける!」と仰った後、口を大きく開けましたので、無礼承知の上、力尽くで制止させて頂きました。
    そしてカエルは無事、川へと帰って行きました。
    するとその夜、自宅のドアをノックする音が。。。とここからは別のお話・・・

  • ふふっ・・・なんとかの恩返しですね?
    しかし、大物すぎる?師匠を持つとお弟子さんも大変ですね?? 笑笑   師匠によろしく!

    尾張屋リリー 平成24年08月21日 10:09:13
  • 尾張屋リリー様
    お久しぶりでございます!申し訳ないです、返事が遅くなりました。
    いつもSOU・SOUブログをチェックくださってありがとうございます。
    気分としては何でも口に出来そうなくらい楽しかったので、カエルもつるっと入りそうでしたが、カエルちゃんも元気にぴょんぴょん跳ねて帰ってゆきました。
    そして、師匠なんて呼ばれる者ではございません?!しかも呼ばれたことないですー。
    尾張屋リリー様もすてきな夏をお過ごしでありますよう。。。!

  • 荒木師匠様
    (ジュリアナの扇子の方みたい。古っっ)
    記事とは無関係ですが、
    今週の某食わず嫌いを録画で昨日見たのですが、
    フェンシングの太田選手が、一瞬口を拭ったナプキンが、
    明らかに、風呂敷(小)間がさね?青和でした。
    超感動しました。
    提供クレジットにはSOU・SOU入ってなかったんで、
    スタイリストさんの独断ですかね?
    携帯に収めたので、来週お見せしますね。
    ほな。

    駿河のほその(妻) 平成24年08月26日 18:52:00
  • 駿河のほその(妻)様
    駿河にお戻りになったのですか。。。?!
    来週ご来店いただけるのですか?!
    オオ!楽しみにしておりますー!
    太田選手の風呂敷・間がさね青和
    も、うれしいことです。
    見つけてくださるほその様もやっぱりすごい。
    首をながくしてお待ちしておりますー!

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平成24年08月19日 日曜日号

“休日の過ごし方”

私は小学4、5年と滋賀県彦根市で育った。
自然に囲まれ、それはそれは楽しい時間を友と過ごした。
その頃、母親がたまに買ってきてくれた「たねやの最中」。
20120815-IMG_0531.JPG 大人になってその菓子の名称が「斗升最中」ということを知ったり、「たねや=ハリエ」ということに気付いた。
そこで今回はパン専門店の「ジュブリルタン」に出かけた。
20120816-IMG_0212.JPG20120816-IMG_0220.jpg パンを買ったり、カフェに行ったりゆっくりできた。
20120816-IMG_0217.jpg 20120816-IMG_0218.jpg そして琵琶湖に浮かぶ鳥人間コンテストの滑走路を見て、今年一年の飛躍を誓うのであった。
20120816-IMG_0222.JPG ・京ちぢみ 風靡/煌めき つくもx消炭色 ・京ちぢみ 風靡下/煌めき つくも× 消炭色2 ・草履あさぶら/庭石 小 銀鼠 x つくも …そして別の休日の朝。携帯にメール着信。
20120816-IMG_0532.PNG 師匠からのメールだっ!
メールに気付き、即、師匠に電話をしたところ…
「四の五の云わずにさっさと来やがれっ!!!」とのこと。
眠い目をこすり、そそくさと準備し出かけた。
あんなことやこんなことがあり、それはそれで…楽しかった。
20120816-IMG_0535.jpg 20120816-IMG_0534.jpg ・たしなみ/きくまる 当日の内容は明日の日記をお楽しみに。

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平成24年08月18日 土曜日号

“吉野山”

先日姉が住んでいる奈良県の吉野町に遊びに行きました。
初めての吉野山にドキドキ
歩いていると可愛いフクロウの置き物が
null 坂道を登り
null 猿の置き物を横目に見つつ
null 歩いていると、山林修行者・役小角(えんのおづぬ)が建てたと言われる
蔵王堂に到着!!
null 夏の吉野山は気持ちの良い風が吹き抜ける素敵な場所でした。
null とてもリフレッシュでき大満足の一日となりました。

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平成24年08月17日 金曜日号

“和装と洋装- 右前左前 –”

夏真っ盛りの8月ですが、いつもスーツなどを着ている方も夏祭りなどで浴衣
で出かける事が多くなると思います。
その時ふと
「いつも着ている洋服と左右が違う??」
と思う事はありませんでしょうか?
(男性は変わりないのでこれは女性限定ですが)
ご存知の方も多いと思いますが
和装の世界では「右前」にして着るのが当たり前。
null 「左前」だと「死装束」になってしまいますね。
20120814-sinisyouzoku.jpg でも何故男性女性共「右前」で着るのでしょうか??
実は元々飛鳥時代までは日本人は衣服を左前で着ていました。
しかしながら、奈良時代の途中に時の権力者が
随や唐の服装をまねして、男女問わず右前に改めさせたので
それ以来日本の服装はすべて右前になったみたいです。
20120814-image.jpg という事で「右前」での着方は実は日本独特のものではないのですね。
調べた自分でも驚きでした。
では何故「左前」=「死装束」なのか?
これはこの映画を見た方ならお分かりかもしれません。
20120814-okuribito.jpg 「おくりびと」です。
実は「納棺師」に深く関わりがあり、
葬儀に関係するものごとでは、通常の逆に行なう
「逆さごと」
null というものが行なわれています。
例えば枕元に屏風をひっくり返して立てる「逆さ屏風」。
水にお湯を注いでぬるくする「逆さ水」。
死者のふとんを天地逆さにする「逆さ布団」
といった作法が残されており
その中に死者の着物を逆さに着せる。という作法がある事から
「左前」=「死人」
という定義が出来上がったみたいですね。
尚、逆さごとの由来は、
“死者の世界は、この世とは逆になっている”
と考えられていることと、
死者の世界と生者の世界との間に隔たりを作り、
生者を守るために行なわれるとされています。
ちなみに洋服は
「男性は右前」「女性は左前」
となっています。
こちらは諸説ありますが
13世紀頃に釦が発明された際、
人間は右利きが多く、釦が左側にあった方が都合が良かった為始めはみな右前でした。
男性は自分で洋服を着ていたのですが、
上流階級の女性は召使に釦を留めてもらっていたため、左右逆になり
女性=左前になったようです。
null 今後和装の際は右前左前にご注意くださいませ。
追記
長文最後まで見て頂いた方どうも有難うございました。
*この日記での「右前/左前」は、他人から見ての右前左前です。

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平成24年08月16日 木曜日号

“風靡女衆”

SOU・SOUスタッフ女衆の間でも
じわじわ増えている風靡人気
null (中)京ちぢみ風靡/桟 紅色(べにいろ)x つくも (右)京ちぢみ風靡 短袖(みじかそで)/青龍 納戸色 x 銀(シロガネ) 女性が着るとまた独特の存在感があり、
着用時は気持ちが晴れやかですがすがしい気がします。
(おのずと背筋が伸びるからかもしれません!)
社内では
null こんなことや
20120814-にいさん3.jpg こんなことにも
null 女性の皆様
風靡に袖を通してみるものまた楽しです!

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平成24年08月15日 水曜日号

“今も昔も”

着物好きを語っていると、着なくなった着物を譲ってもらうことがたまにあります。
今回は90歳のおばあちゃまの娘時代の銘仙をダンボール一箱分、
「その中から好きなの持って行きなよ」と。
銘仙は明治後期から大正・昭和と流行した女性の着物です。
半世紀から1世紀も前に着られていた衣類にしてこのモダンで鮮やかな柄!
null こんなにポップな柄を街行く女性が皆着ていたら、それだけで明るく元気が出そうですね。
愛され続ける柄だけに、良い状態の銘仙は今では希少価値が出ているようです。
個人的には銘仙のようないわゆる大衆向けの着物が復活してもっと手に入りやすく
なることを願っていますが。
そういえば先日発売されたテキスタイルデザイナー脇阪さんの本ですが、
さっそく拝見しました。
20120814-NEC_0008.JPG ページをめくりながら、銘仙が今の時代も衰えないデザインであるように、
このポップなテキスタイルが50年、100年後の日本人に愛され楽しんでもらえている
ところをふと妄想するのでした。

コメント
  • 羨ましい☆最近「きものという農業」という本を(綿の自給率0%)の見出しにひかれて読みました。この本を読んでからおさがりがさらに魅力的なのですが、うちの母は着物も帯もカビ・シミだらけで貰える状態だったのはほんの少し(笑)

  • 紫陽花様
    カビ臭だけだと着物丸洗いクリーニングで落ちるようですよ。
    シミが気になる場合は胴裏・八掛だけを換えてもいいかもしれません。

    山本(佳) 平成24年08月18日 14:46:58
  • ハイカラな柄ばかりですね。素敵です。
    私には、着物は、敷居が高くもっぱら、作務衣やもんぺです。
    地元福岡の、久留米絣作務衣を着ると、団子やさんの販売員みたいになるのが悩みです。     
    久留米絣や、頑張ろう東北で、会津木綿もソウソウとコラボして欲しいです。

    ちぃ舎ん 平成24年08月22日 00:05:49
  • ちぃ舎ん様
    SOU・SOUでは今のところ久留米絣は扱っています。着物の産地は全国色々あって興味深いですね。

    山本(佳) 平成24年08月22日 13:39:39
  • 久留米絣の商品拝見しました。
    もんぺかわいいです。
    余談ですが只今、久留米絣のハギレで、腕カバーを製作中です。
    ソウソウと絣繋がり嬉しいです。

    ちぃ舎ん 平成24年08月28日 06:15:03
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平成24年08月14日 火曜日号

“オリンピック並み”

・・に、珍しい事がありました。
極、私的珍事ではございますが
20120808-mesi.jpg フレンチ。(家飯です)
20120808-mesi2.jpg 20120808-mesi.3.jpg 素材それぞれの仕込みが活きていて、旨いです。
味覚がシャキッと目覚めて行く感じの前菜。
20120808-anike.jpg コックをやってる兄弟にご馳走になりました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【酒の肴の話】
・日本でフランス料理をやる=どう言う事なのか?
・海外文化に携わる、即ちアイデンディティの提出を迫られる
?その中での「良い仕事」とは何か?
・例えば、村上春樹の仕事(著書・訳書)を総じて、
優れた海外文化の日本語訳だ、と仮定するなら目指すのはそこか否か?
・職人(美術)と
アーティスト(芸術・・この翻訳がそもそも「誤訳」との説アリ)との差異は?
・そもそも型破り=新しい型の創出、
と言うのは職人の圏内での言語であって、
想定外の圏外からの価値観なども含め、拾い上げるのがアートの本分なのか?
.一方で、日本料理などの伝統的なものに携わる人の
マインドは既に乗っ取られていて、
それ故に伝統の縛りに雁字搦めになった場所から、
エスケープ(脱出)した先が、
西洋的な文脈の中に一席を得ようとする行為になりがちです。
良く使われる逃げ口上は「時代に合わせて。」
=同時にSOU・SOUの自己矛盾点とも言え、
今後の課題は『型ごと和装になる』道のりを
どう舗装して行くか?に尽きる訳です。
(つまり、現時点のSOU・SOU=「日本の洋服屋」と呼ぶ方が正しいと、考えます。)
その工程での振る舞い方が、結論を左右するのは言うまでもないのですが
最早かつての「型破り」=現代の「型通り(転向が常識化している)」である時代に
職人が「新しい型作り」に目が向くのは至極当然の成り行きです。
「新しい時代を用意する型」を見つけ出すのに躍起になる理由は、
型通りに生きたい(凡人の時代の思考/被管理社会への従属)欲求所以か、
自分の好みの型を選択しているつもり?なのかは分かりません。
ただ、いつの時代にも天邪鬼はいて
それらを見越して「新しい型破り」を探し出す奴が必ずいる筈で
そういう人間が「面白い奴」で、いつの時代も少数派なんだろうな。等々
この文章を発見された方がおられたら、御礼申し上げます。
あまり、真に受けすぎず(苦笑)
一つの「思考するきっかけ」にでもして頂ければ幸いです。
(ちなみに自分の立ち位置としては、正しく無宗教(非所属)であろうとする誠実さのみに
おいてのみ思考の立脚点としております。穴だらけだと思いますが。)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
触ると片っ端からややこしくなるトピックだらけで
話は尽きず。
オリンピック中継横目に
数年に一度の(?)ご馳走様でした。

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平成24年08月13日 月曜日号

“台湾への旅2012”

昨夏に引き続き、今夏も台湾へと行って参りました。
20120812-total.jpg 今回の旅は、台湾に住む友人達なくしては有り得ないというくらい、とってもお世話になりました。
特に思い出に残ったのは、以前の日記でもご紹介した写真家のDing Dong Lee夫妻にお会いしたこと。
ご自宅にお邪魔するといううれしい機会に恵まれました。
20120812-ding01.jpg とってもチャーミングで気さくなお二人で、初めて会ったとは思えないくらい!
20120812-ding02.jpg プレゼントしたおむすび巾着をすごく喜んでくれているDing Dong
20120812-ding03.jpg 「私なんて、こーんなにSOU・SOUのもの持ってるんだからー」と自慢してくれている奥様
奥様は以前大きな病気をした時に肌に触れるものにすごく敏感になられたらしく、そんな時に伊勢木綿手ぬぐいの肌触りの良さがすごく優しく感じられたと話してくださいました。
しかも、テキスタイルがかわいいから、身に付けていると元気になる!とも。
すごくうれしい出来事でした。

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平成24年08月12日 日曜日号

“夏の空”

8月に入り、暑い日が続きます。
そんな暑さにも負けずチャリであちこち京都を散策します。
船岡山からの風景
20120810-1212.jpg 以前の日記にも書きましたが、ここからの京都の眺めはいいです。
左の山は比叡山、右は大文字山
20120810-1213.jpg そういえば、もうすぐ大文字の送り火ですね。
別の日に琵琶湖でチャリで行ってきました。
京都市内から県越えはお初ですが、あっという間に着きました。
20120810-1214.jpg 20120810-1215.jpg 夏の空って大好きです。いろんなものがはぎ落ちてすかーっとします。
まだまだ暑い日が続きます。
20120810-1216.jpg (そんな日はカレーでも! byカレー王子高橋)
20120703-morimoto.jpg 森本

コメント
  • あれ?
    カレーを食べているのは、ゆってぃーさん!?
    似てませんか?
    私も先日、比叡山に行きましたよっw

  • やまだ様
    コメントありがとうございます。
    このショット、確かにゆってぃさんに見えなくもないですね!笑。
    比叡山には延暦寺やガーデンミュージアム、京都も琵琶湖も一望できて、ステキですよね!

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平成24年08月11日 土曜日号

“キーヤンコレクションと休日”

先日、代官山のキーヤンコレクションに行ってまいりました。
20120810-kannbann.jpg 20120810-しょp.jpg ウィンドウの風靡上 20120810-winnd.jpg を見る私。(履いているのは富士です)
20120810-ore.jpg SOU・SOUアイテムもございました。
あさぶら地下足袋
20120810-asabu.jpg 20120810-jikatabi.jpg 店内の壁は光り輝いております。
20120810-doragonn.jpg 20120810-hana.jpg 20120810-くじゃく.jpg キーヤンスタジオのスタッフさんは
忙しそうでしたので、お話はできませんでしたが、
私にも気づいてくれた様子でした。
その後はごくたまーに休みが合った友人に
「スポーツしよう!」と誘われて、
20120810-dennsya.jpg 甚兵衛羽織の下に履き替え
たまには運動も!
(ブレブレですみません)
20120810-IMG_4193.PNG ・・・翌日は激しい筋肉痛に襲われました。
20120810-さんにん.jpg 友人たちも日々仕事で忙しいようです。
またゆっくりお酒でも酌み交わしたいな
と思った休日でした。

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平成24年08月10日 金曜日号

“美山へ”

以前から行ってみたかった、美山のかやぶきの里にある、
新道弘之さんの『ちいさな藍美術館』に行ってきました。
良い眺めです。
null 20120809-12080901.jpg20120809-IMG_0300.JPG 仕事場で実演して下さる新道さん。となりは藍釜です。
20120809-IMG_0326.JPG20120809-IMG_0327.JPG お家の中は素敵な物達がたくさん。
20120809-IMG_0304.JPG20120809-IMG_0303.JPG 2階にある美術館は世界中の色々な作品が展示されています。
新道さんのつくられた浴衣。写真ではわかりにくいですが、とっても綺麗な藍染の
模様が全体にはいっています。着てみたい!
隣の写真は新道さんのお母様が作られたもの。新道さんが藍を染めたときに出来たハギレで作られたそうです。
私は展示されていた中で一番好きな作品です。
20120809-IMG_0306.JPG20120809-IMG_0322.JPG 雪花絞りや張正さんの豆絞りも展示されていました。見切れていますが、、、
20120809-IMG_0325.JPG20120809-IMG_0313.JPG 素敵な空間。
20120809-IMG_0331.JPG かやぶき屋根と素敵な笑顔の荒木さん。
20120809-IMG_0305.JPG 良い休日でした。

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平成24年08月09日 木曜日号

“雑記”

色々小物を集めるのが好きなので、気に入ったものを見つけては部屋に並べています。
ある日遊びに来た友人に言われた一言。
「よく見るとなんか怖いもの多いよね」
自分ではかわいいと思って集めていたので心外です。
言われてみれば家具も古めかしい雰囲気で揃えているので、
それも相まって不気味に感じるのでしょうか・・・
確かに置いている人形といえばミッ〇ーや〇ティちゃんのような愛らしいものではないし
20120808-画2.jpg 宮沢賢治の本に出てきそうな猫の置物とか並んでますが。
20120808-画8.jpg 中でも特に賛否両論なこちら。
20120808-画5.jpg 数年前に長野県安曇野でたまたま立ち寄ったギャラリーで一目ぼれしたキャンドル。
父と姉には散々「不気味」と言われ、友人には「彼女の部屋に遊びにいってこれがあったら
ちょっと色々考えそう」とまで言われる始末。
いや、きっと同じ趣味の人もいるはず!
20120808-画4.jpg ・・・とりあえず、そんな機会がきた際にはそっと棚の奥にしまっておくことにします。
最近ではカラフルな手ぬぐいをティッシュケースやマットなどいたる所に使っているので、
部屋もだいぶ華やかな雰囲気になりました。
ここはSOU・SOUのテキスタイルの力をお借りすれば…!
20120808-画7.jpg ・・・心なしか表情が柔らかくなったように、感じなくもないかもしれません。
「かわいい」の感覚は、人それぞれですね。

コメント
  • 手ぬぐいには、アイロンかけてほしいかなぁ。

    ちぃ舎ん 平成24年08月09日 23:05:08
  • 趣味云々の前に手ぬぐいにアイロンをかけない女子力の乏しさをなんとかせねばならないようですね…。
    以後気を付けます!
    ご指摘ありがとうございます!

  • 面白いお話ですね。このキャンドルはヴェネチアあたりのお祭りの仮面を思い起こさせます。
    黄色っぽい点光源の光の下で見ると美しいのではないでしょうか。

  • マエダ様
    確かにヴェネチアの仮面祭りの雰囲気があるかもしれませんね!
    あちらのお祭りも見る人によっては不気味と感じられるかもしれませんが・・・(笑)
    確かに間接照明を使用したらより雰囲気が出るかもしれないです!
    こうなればとことんまで演出してみようかと思います!笑

  • 期待しています。
    時間のあるときでいいですから・・・

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平成24年08月08日 水曜日号

“祗園花傘巡行”

いって来ました7月24日にある祇園祭の後祭「祗園花傘巡行」。
なんで獅子がこの日に出るかっていうと、夜にある神輿(神様)が
お通りになられるので、悪霊を追い払う為だそうです。
昔は神輿と共に京都市内中を練り歩いてたそうですが、
今は御池ぐらいまで行って御旅所に挨拶して八坂さんの舞殿(ぶでん)
で舞を奉納。
20120807-01.jpg 20120807-02.jpg 20120807-03.jpg 20120807-04.jpg 獅子の他には、舞妓さんや長刀鉾のお囃子や鷺舞の子供さんなどなど
結構長い行列。
7月下旬の炎天下の中、沢山の方の頭をかませて頂きました。
20120807-0W0A8503.jpg で最後は、控室のお隣さんだった舞妓さんにお願いして・・・。
20120807-05.jpg 舞殿で奉納されていた舞妓さんの「すずめ踊り」かわいかったなー。
来年も会えますように。

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平成24年08月07日 火曜日号

“夏の朝”

今月のてぬぐい、夏の朝。
20120804-IMG_6017.JPG くるくるして今にも咲きそうなつぼみ、大きく開いた花、
色鮮やかで生き生きとした朝顔が描かれています。
府立植物園の早朝朝顔展に行ってきました。
20120804-IMG_5993.JPG 20120804-IMG_6004.JPG 20120804-IMG_6005.JPG こちらは京都独特の数咲き作りという仕立て方で、鉢でこんもりと育てるそうです。
そして、できるだけたくさんの大輪の花をつけさせて競われます。
20120804-IMG_5994-001.JPG 変化朝顔のひとつ。
花びらがとても細いです。ついでに葉っぱも細いです。
不思議な朝顔です
20120804-IMG_6076.JPG 普段はあまり見る機会のない大輪の朝顔。
色の種類もたくさんです。
こちらは夏の朝、のテノさん。
20120804-IMG_6080.JPG 日よけ&汗止めにはくびまきですね。
休憩所にて。
20120804-IMG_6089.JPG 「あぁ? いせもめん しかくい やっぱすぅし?わ? きゃっきゃ?」
この後、ジェラートを食べてお昼には帰りました。
夏は朝のうちに限ります。
20120806-nishimura.jpg (西村)

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