平成26年09月19日 金曜日号
“秋の夜長に/色部 由里子”
たまには筆をとり、文をしたためるのはいかがでしょうか。
今回は簡単に絵葉書を使いましょう。
さて、ど・れ・に・し・よ・う・か・なー
これだ!
テキスタイル『しあわせ』をお世話になったあの人に。
うーん…最近涼しいし、もう残暑見舞いじゃないよね。。
ふむふむ、初秋を使えばいいのか。
こちらのSOU・SOU 暦手帖2015/SO-SU-Uには手紙のマナーも載っています。とても使いやすいです。
ちなみに、これらの可愛い絵葉書の入手方法は三通りございます。
其の一、テキスタイル原画絵葉書セットを購入
其の二、在釜と青山店の茶席で和菓子を食べて月替りの絵葉書を入手
其の三、店舗でのお会計やネットショップでのご注文の際にSOU・SOUのブログ一語一絵の絵葉書プレゼントキーワードを伝えて非売品の絵葉書を入手
それぞれ手に入れられる絵葉書の柄が異なるのでご注意を!
傾いて、背筋を伸ばして。
モスリン風靡 金襴緞子 夜色(近日ネットショップ公開予定)
それでは皆様、素敵な秋の夜長をお楽しみ下さいませ。
平成26年09月18日 木曜日号
“私と趣味。/今阪 菜月”
はじめまして、今阪 菜月(イマサカ ナツキ)と申します。
企画室に入社して約1ヶ月半経ちました。
滋賀県出身・在住でございます。
野を越え、山を越え、琵琶湖を越え通勤しております。
近所の景色はこのように自然が溢れております。
以前、京都のとある神社で巫女をしていた経験がございます。
その頃から、神社をお参りすると同時に御朱印も集めております。
後で見返してみると、神社によって異なる清々しさが思い出されます。
近頃は「御朱印ガール」と言われる女子がいる位流行っているそうな。
御朱印帳をSOU・SOUのテキスタイルで作りたいなぁと考え、
知人の職人を訪ねました。
部材を分けてもらい、制作方法や伝統の技を伝授して頂きました!
さっそく染めおりで生地を入手し、SOU・SOU柄オリジナル御朱印帳を作成です。
■伊勢木綿 金襴緞子 使用
■21番手平織/風雅 使用
■8号帆布/菊づくし りょうふう 使用
■21番手平織/けんらん 使用
厚紙と生地間のボンドの付け方に葛藤しました。
決して職人のような美しい仕上げにはなりませんでしたが、
手づくりは愛着が湧きます。
更に、好きなテキスタイルは持っているだけで心が躍り出します。
この帳面に御朱印を頂くのが楽しみです。
こんな私ではございますが、どうぞ宜しくお願い致します。
- コメント
-
私も今年の夏から小学1年生の息子と一緒に御朱印集めをしました。
夏休みの間に御朱印帳一冊分を集めました。
手作りの御朱印帳凄く良いですね!
私は御朱印帳を入れる袋をSOU・SOUの手ぬぐいの干支の絵馬柄を使い作りました♪
たまねぎ様
コメント頂きまして、ありがとうございます。
お子様と共に御朱印集めされたのですね。
神仏巡りは心が改まるとともに、
御朱印集めをすると素敵な思い出ですね。
嬉しいお言葉もありがとうございます。
御朱印を入れる袋も今年の午年に合わせて
お作りになったのですね、素晴らしいです!
より一層大切なお時間を思い出させてくれますね。
私もたまねぎ様のように是非とも作ってみたいです。
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平成26年09月17日 水曜日号
“御弁当になったテキスタイルデザイン 八の段/稲垣 正幸”
お待ちかね御弁当シリーズです。
前回はこちら。
第八段、だんだだーん「だんだん」です。
【手順】
1:今回は非常にシンプル。いつものように焼き海苔を切り刻みます。
2:今回は卵白の薄焼きを作り、しっかり冷やしてからご飯の上に乗せてキャンバスに。
3:ひたすら海苔を並べて完成!
所要時間:約20分
用意したもの:卵(卵白)・焼き海苔・ハサミ
難易度 :★★★☆☆ 3
目立ち度:★★★☆☆ 3
美味しさ:★★★☆☆ 3
おまけ
「だんだん」はあの方も愛用中(らしい)
稲垣(金乱倶楽部)
- コメント
-
ビジュアルは素晴らしい。
別の入れ物におかず持って行ったのか気になるところです。
いつも楽しませてもらってます。有難う。
昨日アップした今月のお菓子フェイスブックで一晩で70以上のいいねが付きました。
ウサギの形の羊羹が好評でした。
島津様
いつもありがとうございます。
勿論おかずは別にございます。
流石にこれだけだと燃費の悪い図体がもちません。笑
お菓子もありがとうございます。
こちらも毎月難産ですが、お喜びの声を頂けると末の賜物と存じます。
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平成26年09月16日 火曜日号
“秋の気配/石田 さよ子”
9月も中旬になりますと、朝晩がとても過ごしやすく
なって参りました。
ふと 目をやると稲穂もずいぶんと黄金色になって、
空を見上げると雲の形が秋の雲に・・・
いつ夏が終わって、いつ秋が近寄ってきたのか。
耳を澄ますとどこからともなく、虫の声も聞こえて来ます。
こちらは先日の満月、まん丸で光を放っていたので、思わず撮りましたが
お月様にはみえないですね。
どの季節も好きですが、秋は気持ちが落ち着きます。
平成26年09月15日 月曜日号
“夏のお気に入り/石田 明日香”
まだまだ継続中でよく着ておりますが、
この夏より着まくっている服といえば、こちら↓↓↓
右:高島縮 長方形衣/混沌
左:高島縮 薙刀長方形衣/ほほえみ 縹色
私の庭、大文字を登る時も
滝を見に行く時も
美術館へ行く時も
ブルーベリーを摘む時も
*カメラマン:父
日本の首都である東京にいる友人の子供に会いに行く時も
お出かけする時は、ほぼどちらかを着ていたように思います。
ちなみに、クーラーガンガンの夏の映画館に、薙刀長方形衣はオススメです!
寒さから身を守り、涙を袂で受け止めてくれますよ。
先日、柄物ばかり着ているから久々に上下無地を着てみました。
数秒後、柄物に着替えました。
全体的にのっぺりしていて似合わない…
日本人の控えめな顔には華やかな色、柄がよく似合うと改めて感じました。
日本人がもっと鮮やかな服を着れば日本はもっと華やかに美しくなるだろうな・・・
- コメント
-
アスカさんこんにちは!
やっぱりほほえみかわいいですねえ(^ν^)♪
長方形衣の混沌、派手だなあ!と思ってましたが、緑の中だと特によく映えて、とてもきれいです。
ブルーベリー狩りにはもってこいの色ですね
(^◇^)
ふる様
こんにちは、コメントありがとうございます!
ほほえみ、特にこの縹色が大好きです。
実は、混沌、はじめはピンときておりませんでしたが
気付けば大好きになっていました。
見るのと着るのでは全然違います。
不思議なものですね。
もう少しで入荷してくる、衿巻ジバンの混沌が楽しみでならない今日このごろです。
アスカ先輩。
こんにちは!同じ薙刀長方形衣の鳶がこの夏から大活躍してたので、素材の良さは理解してました。もう一枚と悩んでましたが、あっす?先輩の日記を読み、即ポチり(笑)
届いてすぐ袖通しニヤニヤしてる自分がいます。
重ね着でまだまだ活躍しそうです!
いつも素敵なスタイリングありがとうございます?*(^o^)/*
のあ様
こんにちは。コメント&ポチリ有難うございます!
先輩だなんて…恐縮です。。。
これからならモスリン素材のワンピースもいいですが、
縮もまだまだ使えます!
しかも、重ね着すれば保温性が出てくるすぐれものです。
これから秋物がどんどん入荷してきますので、
楽しみにしていただければ幸いです。
あっす?先輩(o^^o)
コメントありがとうございます。
先輩とは、年齢が…ではないですよ(笑)
いつも、あっす?先輩のスタイリング見ては、ふむふむ…と学び、ついポチりと^^;
お財布が許してくれる時に少しずつですが、SOU・SOUの服を買います!
もちろん、今ある自分の服とも合わせて楽しんでます!ありがとうございました☆
のあ様
是非、楽しんで下さいませ。
京都へお越しの際にはご来店、お待ち致しております!
こんにちは。
すみません。日記に対してのコメントではないのですが、質問がございまして、この場をお借りできればと思いまして・・・。
ネットショップで購入した場合、店頭でつくポイントとは別なのでしょうか?
お客様ページを見ると、付加されているポイントはあるのですが、6Pでしたら、つまり6円分・・・?という意味でしょうか?
今更なのですが、教えていただけると幸いでございます。
りり様
ネットショップ購入時につくポイントと
店頭でお買い上げ頂いた際につくポイントは
ご質問の通り、別でございます。
また相互にポイントの移行はできません。
ネットショップのポイントは
「1ポイント=60円」
ですので、りり様がお持ちの6Pは360円分になります。
【参照】ポイント制について
https://www.sousou.co.jp/?mo…
>稲垣様
ご返答、ありがとうございます。
9/9でポイント移行は終了していたのですね。
詳しい説明、感謝いたします。
りり様
とんでもないことでございます
今後ともどうぞ宜しくお願い致します。
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平成26年09月14日 日曜日号
“杜の都へ/荒武 久枝”
秋風さわやかな好季節。皆様いかがお過ごしでしょうか。
申し遅れました、メルマガ担当の荒武です。
いつもお読み頂きまして誠にありがとうございます。
先日、兄夫婦が暮らす仙台に母と行ってまいりました。
仙台空港に到着してすぐ鹽竈(しおがま)神社へ。初詣はものすごい数の人が集まるそうです。
仙台に行ったら、必ず食べたいと思っていた『牛たん』。分厚いのに柔らかく、とても美味でございました。
そのあとは日本三景の松島へ。遊覧船で島々を間近で見ることができます。
海風が気持よく、船内のアナウンスでそれぞれの島の特徴を
わかりやすく説明してもらえます。
船を降りて、すぐ近くの『瑞巌寺』に行きました。
納骨や供養のために彫られた磨崖仏があり、
静かな空気が流れていました。
2日目は仙台城跡からスタートです。
凛々しい伊達政宗像。
ここから仙台市内の町並みが一望できます。
仙台から足を伸ばして岩手県平泉まで行き、世界遺産『中尊寺』へ。
金色堂は金箔と螺鈿が特徴で、言葉にできない美しさでした。
そのあとは『毛越寺(もうつうじ)』へ。
浄土を表現したといわれる庭園は素晴らしい眺めです。
今回の旅は神社?仏閣好きの母と私のために、兄夫婦が計画を立てて
連れて行ってくれました。仙台以外も廻ることができ、かなりの充実感です!
歴史を学びながら、緑を感じるとても良い旅になりました。
平成26年09月13日 土曜日号
“かなしみの先の大いなる喜び/荒木 正子”
以前に購入いたしました、「麻富士・いもばん」です。
一度しか、履いていませんでしたが
ストーブで焼いてしまい、おしりから下がダメになってしまいました。
おしり・ふともも丸見えで履くのも、いかがなものか…
どうにか修理できるかな……と、寝かして1年ちょっと経ったある日の
決断、
裁断、
縫製、
・焼けてしまったところ
・ポケット部分
・タグ
とどのつまりは、
ツギハギにして風呂敷を作っちゃいました。
決して正方形ではございません。
か所によっては分厚くて結びにくいです。
でも、なんだっていいんです。
いびつなのが、またいとおしいです。
息をふきかえして、うれしいです。
黒澤クロちゃんに持ってもらいました。
これでさらに、大満足!自己満足!です。
いびつでなくて、スムーズに結べる、京都の職人さんたちがたずさわった、
SOU・SOUのテキスタイルの風呂敷はこちらからごらんくださいませ。
風呂敷は楽しいです。。
ですが、もう、火の元には本当に気をつけます。
平成26年09月12日 金曜日号
- コメント
-
森本さん いつもありがとうございます。
この写真 着てる服のイメージでモデルさんの印象が変わりますね。
まるで宝塚の男役みたいで素敵ですよ。
服のコーデネイトは森本さんがやってるのかしら?
島津様
コメントありがとうございます。
こちらこそいつもありがとうございます。
コーディネートも私がさせて頂いてます。
いつも着衣やルコックのモデルの古川ですが傾衣イメージですとこのような感じで雰囲気だいぶ変わります!
きゃー!
ふるかわさん素敵*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)’・*:.。. .。.:*・゜゚・*
いつもの雰囲気とはがらっと違って…
モリモトさん、すごい!
ふる様
コメントありがとうございます。
楽しんで頂けたら幸いです!
これからも精進致します!
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平成26年09月11日 木曜日号
“猫三昧/吉田 実加”
SOU・SOUのお客様、いつもダンディな島津様に京都おススメのカフェを教えて頂き、行って参りました「efishカフェ」
清水五条駅、五条大橋からすぐ側にあり、3階建て。赤い看板が目印です。
静かで居心地良く、鴨川を一望出来る場所も素敵。ケーキも美味しく頂きました。
店内には至る所に猫がいました。
インテリアや小物も充実していて、楽しくてとても居心地の良いカフェです。
夜の鴨川を見ながらも素敵だろうなー。と思いながら
次の目的地へ。
京都高島屋で開催されていた竹久夢二展へ行ってきました。
独特の雰囲気で、どの絵も女性の姿や着物がとても綺麗に描かれていて素敵。
そこでも猫が頻繁に登場していて、お土産に思わず猫グッズも購入しました!
全く絵には詳しくありませんが(笑)、絵画や芸術に触れる機会は中々無いので、これから機会があればどんどん行ってみようと思います。
そして本日のメインイベンツ!
猫カフェへ!
まさかの受付係(笑)
入口から早々癒され、奥に進むも‥
…。
……。
全員爆睡中…笑
お、
やっと動いた!と思ったら、
ドッシリ。
そんな自由な猫達に身も心も癒された休日。気付けば猫三昧な1日でした。
では皆様、最後に究極の癒やしの1枚をどうぞ♪♪
平成26年09月10日 水曜日号
“Yves Saint Laurent/山本 陽平”
早速観てきました。
「イヴ・サンローラン」
「モードの帝王」と呼ばれたデザイナーの半生を描いた映画です。
公私ともにサンローランのパートナーだったピエール・ベルジェが全面協力し、
イヴ・サンローラン財団所有のアーカイブ衣装を貸し出しした作品とあって、
個人的にはかなり見応えありました。
色々ありますが、1番凄かったのが主役の「ピエール・ニネ」
なんたって本人にそっくり。
?
こちらが本物のイヴ・サンローラン
誰もが知ってるモンドリアンドレスも出てきます。
地位と名声を手に入れた内向的なデザイナーの
苦悩と葛藤が見てとれ、とてもリアリティある仕上がりになっていました。
私は以前サンローランのドキュメンタリー映画を観た事があるので、
尚面白みが増しました。
ご興味のある方は是非とも見比べてみてはいかがでしょうか。
ドキュメンタリー映画「イヴ・サンローラン」
現在公開中の「イヴ・サンローラン」
お勧めです。
平成26年09月09日 火曜日号
“秋の月とゆるキャラ/山本 真弓”
9月になり、秋の気配を感じるようになりましたね。
今年の夏は、あまり夏らしくなかった気がします。
個人的には、今年の夏らしいことといったら浴衣を着たこと、ドラクエコンサートとびわ湖大花火大会(人生初の雨天開催)に行ったことくらいでしょうか。
季節の変わり目、掛物に飾る手ぬぐいも、「夏の朝」から「月夜」に変更。
一枚で絵になります。
月と言えば、大津には「近江八景」の中に「石山の秋月」があります。
紫式部も観ていたという、石山寺の月見亭から眺める秋の月は格別です。
昔の人は、電気もない暗い夜に浮かぶ月を、存分に愛で眺めてたんだろうなと思います。
また、以前もご紹介しました、石山寺門前にある甘味処『茶丈藤村』では、こんなお菓子が売られています。
ちょっとしたアイディアで、風情ある逸品になりますね。
他にも、月や近江八景にちなんだお菓子があります。近江羽二重餅(粟餅か白玉も選べます)のおぜんざいも美味でございます。
石山寺と源氏物語と言えば大津市観光キャラクターの「おおつ光ルくん」。
まったりした雰囲気の、まさしくゆるキャラ!
羊毛フェルトで作ってみました。
手のひらサイズでかわいくできました。
さて、SOU・SOUにもゆるキャラ「わらべ」がいることをご存じでしょうか。
ひとりひとり、柄や表情が違いますので、気に入った子がいたら即買いです。
私はこの子にピンときました!
先日リニューアルオープンしたばかりの「SOU・SOUわらべぎ」で購入できますので、ぜひどうぞ♪
お得なTシャツセットもおすすめです。
カワイイもの、キレイなものは、日々にの暮らしに彩り添えてくれますね。
過ごしやすい秋、楽しんでいきましょう。
平成26年09月08日 月曜日号
“秋の入り口/山本 聖美”
朝晩と過ごしやすくなる今の時期が一番好きで
近頃はわくわくしながら過ごしております。
八月はお稽古がお休みでしたので
浴衣から久留米絣にかわり、気合い十分。
秋は秋の風情があり
月を連想させるお道具や秋草のモチーフたちにうっとりです。
過ごしやすくなると
お出かけしたくなるのが世の常で、、、
気になっていたものの先送りになっていた
重森三玲庭園美術館を訪れました。
お手入れの行き届いているお庭は瑞々しく美しい
お目当てはこちらの奥のお茶室
掛軸も、床の間も 釘隠しも 襖絵もすべて重森三玲さんの作品
素敵すぎます。
もしもこの場所でSOU・SOU茶会ができたら、
亭主は誰?とかお菓子はどんなものになるだろう。。。
と 妄想が広がりました。
平成26年09月07日 日曜日号
“わらべと帰省/山田 充”
少し前の話にはなりますが、SOU・SOUで働き始めてから初の実家に愛娘と帰省してまいりました。
とは言っても、実家はど田舎ではありますが滋賀の東近江市という、京都市内からでも名神高速を使えば1時間ほどで着くような近場です。
ただ、私の実家から見える景色は、田んぼと山のみ…。
今回はちょうど、滋賀県全域に大雨・洪水警報が発令されているまっただ中の帰省ということもあり、特にどこかにお出かけするわけでもなく、
雨の止んだ隙を見計らって、シャボン玉してみたり、
近所の公園で、ブランコに乗ってみたり、
すべり台を滑ってみたり、
うんていに登ってみたり、
馬(?)に乗ってみたり、
パンダに乗ってみたりと、娘が遊んでいるのを見守っているだけでしたが、自分自身が昔遊んでいた公園で娘が遊んでいる姿に、しみじみと感慨深いものがありました。
孫に会うのを楽しみにして待っている両親のためにも、娘が付き合ってくれる間は、たまには田舎のゆっくりとした時間を一緒に過ごしていきたいものです。
平成26年09月06日 土曜日号
“日に日に大きくなるお腹/矢寺 和成”
先日の検診時に、
お腹の赤ちゃんは28週を過ぎたあたりから、
大人と同じ位にまで聴覚が発達すると聞きました。
ものは試しで、
きれいな音楽を流したり、時にはベースを引っ張りだして弾いてみたりすると。
奥さん曰く、本当に反応があるようです。
「そうだ、産まれてきたらマラカスを担当してもらおう!」
と、思い立ち。
早速ハギレでマラカスを制作。
ドン!
えんぴつのテキスタイルで『えんぴつのマラカス』。
はからずも、卑猥(ひわい)な形にも見える・・・。
中身は鈴をわたで包んで押し込んだだけ。
ジャラジャラ鳴らす音は赤ちゃんの耳に届いているようで、
胎動に、「いたっ!いたいっ!」と嘆く奥さん。
しかしこれも、お腹の中にいる今ならではの悩み。
形はどうあれ赤ちゃんがご機嫌なら、良し。
(´-`).。oO 生まれてきたらTrioで演奏しようね。
結局のところ、日々変わる体調や胎動による不眠で、
なにかと大変そうな奥さんを横で見ていて、
「何かできないかな?」
と、思って作りました。
まあ、形は何でも良かったのです。
残すところ、予定日まであと2週間。
この調子で元気に生まれてきますように。
平成26年09月05日 金曜日号
“豆盆栽/渡会 英里”
間がさね 青和のハギレのこの包み
ペラっとめくってみると
じゃじゃん!豆盆栽です!!
配送スタッフの増本さんが植木係の平木さんに豆盆栽を
譲り受けているのを見て、あまりの可愛さに「私も欲しいです・・!!」
とお願いし頂きました。
アラハシラガコケという名前の苔だそうで、SOU・SOUルコックの店舗の前のもみじの下に植えてある苔の親戚だそうです。
早速手ぬぐいの上にのせ玄関に飾っています。
染め分けの柄にもなんだかマッチしています。
これからどんな風に成長していくか楽しみです!
平成26年09月04日 木曜日号
“帰省/宮脇 裕美”
約1年ぶりに故郷・宮崎へ帰ってきました。
南国・宮崎の青空を見上げる!と意気込んでいたのですが、天気予報は雨。。。
帰省中に太陽は見れないのかと不安になりましたが、
天候に恵まれ、晴天とフェニックスを見上げることが出来ました。
県木でもある「フェニックス」を見ると、宮崎に帰ってきた!と感じます。
大好物である今が旬の梨も毎日、美味しく頬張り、
甥っ子と遊ぶ日々を過ごしました。
いびきがうるさい父に忍び寄ろうとする甥っ子を撮った一枚です。
この後、父は孫から口元を手でつままれます。
数か月ぶりに会う甥っ子は、
「いせもめん ややぐるみ/そすうとりどり」を着て、元気に動き回っていました。
子供の成長は早いですね!!
今度、会う時は【netshop限定】 おてだまセットで一緒に遊べるかなと、
思いながら京都に戻ってきました♪♪
平成26年09月03日 水曜日号
平成26年09月02日 火曜日号
“瀬戸内の旅/溝川 祐美”
旅といえばやっぱり地下足袋。
是非お財布はがま口(親子)で。
という事で先日瀬戸内海の直島を旅してきました。
直島内は以前行ったことがあったので今回はその近くの豊島と犬島に。
まずは直島からフェリーで30分ほどの豊島に。
ちなみに私は何度も「とよしま」と読んでしまいましたが「てしま」です。
港についてまずは電動自転車をレンタル。
一本道をひたすらまっすぐ進みます。
途中景色に感動しながら目的地「豊島美術館」に。
使われていなかった田畑を地元の方と一緒に棚田に再生させられた敷地、
その一角に水滴のような美術館が現れます。
空や木々、風の音や自然の光が感じられる空間でした。
この島ならではの美術館。
自然を感じすぎたのか恥ずかしながらいつの間にやら本当に寝てしまいました。
他にも豊島では横尾忠則さんの作品がある豊島横尾美術館や、
お昼ご飯に「てしまのまど」さんにもお邪魔してきました。
そしてお宿は直島に戻り安藤忠雄さん建築で有名な「ベネッセハウス」へ。
美術館と宿泊施設が一緒になっており
なかなか見れない夜のアート作品を堪能しました。
私の宿泊したパーク内には杉本博司さんの作品が中心に展示されていました。
「人類が最初に見た風景は海ではなかっただろうか」
「海を最初に見た人間はどのように感じたか」
「古代人の見た風景を現代人が同じように見ることは可能か」
という思いから水平線を撮った「海景」シリーズの一つ。
この近くの通路から見える海の水平線と同じ高さになるよう設置されてあるとか。
そして2日目は前日の豊島からさらに30分程の犬島へ。
犬島精錬所美術館があります。
外観はラピュタに出てきそうな、独特の雰囲気が漂います。
SOU・SOUテキスタイルは自然に良く合います。
犬島はこの精錬所が閉鎖されてから人口が減り続け
最盛期の6,000人から今では約50人程の島になったそうです。
美術館や島内のアート作品とはうらはらに
手付かずで荒れてしまった空き家や庭もちらほら目につきました。
前日の豊島も昔は「ゴミの島」と呼ばれるほど
産業廃棄物の問題をかかえた過去のある島でした。
「自然を生かす」とは簡単に言いますが実際すみ続ける事やそれを保持する事も難しく、
アート作品を通じて島や自然の良さみたいなものが伝わるのではと思います。
それを物語るかのように観光客も多い中豊島にはゴミが少なかったです。
豊島で自転車をレンタルしたお店のおじさんが
「この辺りの商店は死んだらおわり(閉店)や?」と
笑いながらおっしゃっていたのが胸に残ります。
なくなってしまうものの半面、アート作品など通じて新しく生まれているものもあると思うので島がこれからもあり続けてほしいと他所者ながら最後にしんみりと考えました。
平成26年09月01日 月曜日号
“昭和という時代/豆越 夕夏”
実家の近所に美味しい蕎麦屋さんがあります。
そば切り文目堂さん。
オープンは2009年とのことですが、建物自体はとっても古く、昭和な雰囲気が漂っています。
この近辺は大阪大空襲を免れた地域です。
100年以上前に建てられた古い長屋などが多く残っているこの町並みも私のお気に入りポイントです。
店内は撮影不可のため、あしからず。中庭、縁側、住んだことのに懐かしい気持ちになる素敵な内装です。
昭和を生き抜いた男。
おじいちゃんさま。
かまえているのは8ミリカメラ。
動画がとれちゃう!すごい!たのしそう!
久々に会いに行くとまたまたふるーいカメラを見せてくれました。
映写機も健在でしたが、全く動かず。おじいちゃん苦戦です。
部屋を真っ暗にして白い壁に投影し、あのホームビデオをみる!
のが今秋の目標です。映写機の修理に挑みます。
そうゆえば、自転車も手に入れました。
その名もジュピタープリンス!
なんともいえないこの形、チェーンの音、ブレーキのフォルム。
昭和の時代にはお豆腐屋さんが配達用に使っていたそうな。
考えるだけでもわくわくしてきます。
大切に使われてきた古き良きものは私の心を強く魅了するのでした。
うしろの扇風機。
ああ、かわいい。
- コメント
-
いつも有難うございます。
この建物凄くいいですね。一目で惚れてしまいました。
自転車もレトロで今このスタイルの自転車は貴重だと思います。
京都の通崎睦美さんも同じような自転車に和服で乗っておられますよ。
凄くかっこいいです。
この自転車にSOU・SOUの服もに合うと思います!
島津様
コメント頂きありがとうございます。
写真の建物は本当にレトロで昭和な雰囲気でとても素敵なのでオススメです。お時間ございましたらぜひお立ち寄り下さいませ。
この貴重な自転車も大切にのりまわしたいと思います!
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平成26年08月31日 日曜日号
“2014年の地蔵盆/増本 一十三”
子どもたちにとって、夏休み終盤の大事な行事である地蔵盆。
今年もやってきました。
いつも子どもたちを見守ってくれているお地蔵様をおまつりして、
地域の人とのんびり過ごす一日です。
今年は、お地蔵様の化粧直しと、前掛け・座布団を作るお役目を頂きました。
ネットショップをみたり、染めおりでたくさん並んでいる生地とにらめっこしたり・・・
悩んだ末に、特岡の「すずしろ草 深緋」と「長閑 萌黄」を選びました。
生地は、だいぶ前に手元にあったのに、地蔵盆前々日にギリギリ完成。
前掛けは、こんな形に。
裏に、子どもたちの名前を入れさせていただきました。
お役目引き受けた後は、
通勤途中に、他のお地蔵様をあちこち観察させていただきました。
地域によっていろんな表情をしたお地蔵様がいらっしゃいます。
我が町内のお地蔵様はこのような姿になりました。
せっかくなので、お地蔵様と記念撮影です。
さてさて、子どもたちにとっては、おやつの時間、福引、ゲームなど、
楽しい催し盛り沢山で、「あ?、たのしかったなぁ」と満足気な表情。
私にとっては、そんな子どもたちを見ることが出来ることに、
嬉しいやら、感謝する日でありました。
金襴緞子ステキですね。Sサイズですか?下は何をお召しに? 先日、青山店の斎藤さんに勧めていただいたんですが、私には派手すぎる!と尻ごみしてしまいましたw でもやっぱりステキ。買えばよかった!
riri様
コメントと嬉しいお言葉、ありがとうございます。
今回の写真では、風靡上Sサイズ、下はモスリン 寛衣下/濡羽色Mサイズを着用しております。
他にも、同じ柄の風靡下をセットアップで合わせております。
着物のように着られますし、長めの羽織を合わせても素敵ですよ。
また着衣アイテムでは、モスリン こしき/濃紫や
今後ネットショップにも掲載予定のモスリン 筒下など
ストンと落ちるシルエットのものがおすすめです!
私も最初はriri様と同じように尻込みしておりましたが
金襴緞子は大好きなテキスタイルなので思い切って挑戦してみました。
柄は派手でも落ち着いた色なので、着てみるとよく馴染みます。
riri様もぜひ挑戦してみてください。