平成27年05月29日 金曜日号
“御宮参りと初節句と御食い初め/道解 光大”
すくすくと育つうちの息子。
5月22日をもって100日が過ぎました。
と、いうことでお宮参りへ
”東京のへそ 大宮八幡宮”へ訪れました。(お宮参りは約一ヶ月で行うというのを夫婦揃って間違えました。が、100日とも言われるそうなので一安心。)
大宮八幡宮は、源頼義により建立され東京のほぼ中心に位置することから東京のへそと言われているそうです。
ちなみに大宮八幡宮といえば小さいおじさんの噂。
気になる方はぜひこちらを。。。
こんなものを付けられたらお坊さんに簡単に間違われます。
天眞は、いせもめん きんたろう/そすう べにいろを装着。
一番左に私の母親、天眞のおばあちゃんも駆けつけてくれました。
その後は初節句。
沢山の鯉のぼりを飾りました。
その日の夜は御食い初め。
大忙しな一日です。
子供の成長は本当に早い。
いっぱい食べて大きくなってね。
平成27年05月28日 木曜日号
“オソロで植物園/巽 佳美”
娘が通う小学校の行事で、久しぶりに京都府立植物園へ行きました。
正門を入ってすぐ、目に留まった作品がこちら。
「琳派400年 植物園deRIMPA」の作品だそう。
この日は、高島縮で親子コーディネイト。
通気性・吸汗性に優れた高島縮は、汗かきっ子のわらべ達にもおすすめ!
お気に入りのテキスタイルで親子コーディネイトするのはもちろん、素材でオソロいかがでしょうか。
私が被っているのは、傾衣アイテム「備前笠」。
横被りというアレンジで、ぐっと女性らしいフォルムなることが分かり、その日の気分で被り分けています!
さてさて、この日はSOU・SOUの所在地でもある「京都市中京区」からたくさんの小学生達が集まり、甲子園6個分もある植物園の敷地を使って、ビンゴラリー。
早くゴールしたチームには、豪華景品がもらえる?と聞いて、子供達は走る、走る。
引率者として私も走らざるを得ず…見頃のバラも横目でちらっとしか見られませんでした(泣)
次こそは、のんびりお花を眺めに植物園へ行きたいものです。
平成27年05月27日 水曜日号
“鴨川で、ほほえむ東山三十六峰借景/高橋 雄二”
5月下旬、鴨川にて以前から計画のあった鴨川ピクニック&野点て会を遂行
ごそごそ・・・。SOU・SOUメンバー
自然に映えるテキスタイル、ほほえみや、東山三十六峰のSOU・SOUアイテム。
料理人の友人のおかげでピクニックにしては豪華な料理まで登場
食後の珈琲タイムや・・
鴨川ミニ茶会
立派な道具は揃っていませんが、あるもの持ち寄りスタイルで楽しみました
最低限、お湯・抹茶・茶碗・茶筅・茶杓(結構ありますが)があれば充分です。
着衣スタイリスト・アスカ店長!さすがです。ビシーッと決まっています。
バラエティ部門担当のフッキー福田も凛として!いい感じです
自然を感じながら外で点てる御抹茶、なんとも贅沢なひとときでした。
- コメント
- スタッフ(SOU・SOU在釜 茶係り 高橋)が最近書いた記事
- 関連記事
平成27年05月26日 火曜日号
“私のまわりの名物裂/瀬野 佳代子”
『SOU・SOUの名物裂 -テキスタイルデザイン手帖』をパラパラ、そしてじっくりとながめるのが最近の日課です。
今から8年ちょっと前SOU・SOUに入社する前は、
ホームページからプリントアウトしたテキスタイルをながめては、
うっとり、わくわく、幸せな気持ちになっていたなぁと思い出しました。
今ではたくさんのテキスタイルに囲まれる毎日です。
わたしの生活のなかのテキスタイルを少しだけご紹介させていただきます。
SO-SU-U
やはりはずせないSO-SU-U!
これもほんの一部で、本当はもっとあります!
チャリンチャリン
毎日の通勤は自転車です。
真夏や真冬のきびしい気候の時も、
チャリンチャリンのテキスタイルを身につけると自転車に乗るのが楽しくなります。
幼なじみ
幼稚園からの幼なじみたちと足袋下をおそろいにしました。
特に好きなテキスタイルの1つです。
菊
茶係 高橋さんがはじめて履いた地下足袋が菊だと記憶しています。
わたしは割と最近菊の地下足袋デビューしました。
菓子
最近はあまりアイテムにはなっていませんが、入社前から変わらず大好きです。
色違いで3色買った手ぬぐいのうち1つをなくしてしまったことが大変悔やまれます。
おおいぬのふぐり
幼いころは春には道端のおおいぬのふぐりの花を摘んで遊んでいました。
わたしにとって、懐かしい気持ちになれるテキスタイルです。
花がさね
気がつくと選んでしまう花がさね。
まだまだ増えていきそうです。
けんらん
身にまとうと気持ちが引き締まり、背筋がしゃんと伸びるけんらん。
この人やこの人、この人など、自分好みの一着を作って楽しむスタッフも。
すずしろ草
入社前、SOU・SOUではじめて購入したのがこのすずしろ草のかばんです。
もちろん、今でも現役です!
今はもう販売していないアイテムもありますが、
使えば使うほど愛着がわき、ますますいいなーと感じます。
改めて、こんなにも脇阪さんのテキスタイルが生活の中にあるって幸せだなーと思います。
着衣や傾衣を着るのは勇気がいる・・という方も、
手ぬぐいや足袋下、テキスタイルカバーなどから
まずは気軽にSOU・SOUの名物裂を楽しんでみてはいかがでしょうか。
平成27年05月25日 月曜日号
“お酒はやっぱり/澤田 真二”
とある居酒屋さん。
期間限定の飲み放題、300円。これは、いかなあかん!と数名を誘って出陣。
1時間半の制限、、、みんなを待っているのももったいないので、
まずは来ていた平木、佐藤と乾杯!
遅れて二人がきて乾杯!
瀬野と、
豆。
更に遅れてショップディレクターが来られ、乾杯!
更に更に遅れて福田&吉田が参戦で乾杯!
Carp is dragon in heaven同士で注いだり、
注がれたりで、飲み放題でも適量のお酒を美味しく頂きました。
数人でワイワイお酒を嗜むのは楽しく言うことないですが、
でも、やっぱり息子と鴨川で飲むのが今は最高に楽しく美味しい。
平成27年05月24日 日曜日号
“大人の社会科見学/佐藤 洋平”
ぶらり、電車にのって向かうは兵庫県高砂市。
やって来ました、高砂産業本社工場!!
というわけで、SOU・SOUスタッフで地下足袋ができる工程の見学に行ってまいりました。
まずは、地下足袋の生地の裁断と縫製
この作業でハゼや受け糸もつけていきます。
流石、熟練の技。光の速さです。
振り向けば山になっている地下足袋。
中津「めっちゃすごくないですか?」
と、見学開始5分で既に大興奮
と、こんなかんじで縫製された生地を
みなさんもよく知っている地下足袋の形へ
成形していきます。
普段の作業スピードだと速すぎてシャッターが切れないため
要所要所でシャッターチャンスをくれる
サービス精神旺盛な高砂産業の方々(有難うございます。)
風雅ちゃん!
おお、見たことのある形になってきましたぞ!
高砂産業、森本さんに説明を受ける足袋店長を激写!
続いて糊付け、サイドのゴム張り
写真じゃ伝わりづらいですが、迅速で正確な作業。
見てて気持ちいいです。
底面ゴムの貼付け。
「プシューーー!シュコーーー!」と
プレスする機械音に男性陣大興奮。
SOU・SOUのマーク貼付け。
そして、ゴムを熱と空気圧で硬化させていきます。
完成!!
出来立ての地下足袋!!
陽の光を浴び、もはや神々しささえ感じます!
箱詰めされて出荷待ちの地下足袋達。
高砂号(勝手に命名)に乗って運ばれていきます。
てな感じで
SOU・SOUにやってくる地下足袋達が
どのように産まれるか見せて頂きました。
ちょっと駆け足で説明しましたが
地下足袋1足作るのにも色んなことしてるんだな?と
知ってもらえれば嬉しいです!
工場見学メンバーで記念撮影!
最後になりましたが
高砂産業、加古会長、
工場見学の説明をして下さった森本さん、及び社員の方々
誠に有難うございました。
平成27年05月23日 土曜日号
“もう夏ですね~スタイル/斎藤 英行”
今年はいつもより夏が早くきた感じに、暑い日が続きますね。
そんな時の休日は、予定も立てずに風靡でバイクが1番。
■高島縮 風靡 上/Carp is dragon in heaven
■高島縮 風靡 上/絶景(ぜっけい)
■備前笠(びぜんがさ)/墨黒(すみくろ)
備前笠+ヘルメットで眩しさが和らぎます(ちょっとだけ)
冬に寝る時は、昔使っていたジャージやトレーナーを使ってましたが
夏は、縮を着ないともう寝れません。
以前の高島縮四角衣や
■SOU・SOU×WACOAL MEN ステテコ/おはじき重ね
高島縮風靡を部屋着にしてます。
朝は弱いので、外の風を浴び精神集中。
■SOU・SOU×WACOAL MEN ステテコ/桟(さん)
このステテコ2点は自分と、父の日用に買ったのに着心地よく
親父の分まで使ってしまいました。
最後はこの子の初青山店来店の画。
道解天眞くん
道解もパパの優しい顔。
可愛い姿に癒やされました。
- コメント
-
毎日ブログを楽しく拝見しております。
昨年初めて高島縮を体感しましたが、一度体感してしまったら、この着心地の良さにもう手放せなくなりますね。
散々着倒しても部屋着やパジャマ代わりになると聞いてますます有り難い。
これからも色々な柄を楽しみたいと思います♪
ひらめ様
高島縮、ほんとに手放せないですよね。
部屋着にするのは勿体無いですけど、部屋でこそリラックスしたいですからね。
私も次に買う柄が決めきれずに悩んでる位です。
ひらめ様も柄物で楽しんで下さいませ。
- スタッフ(斎藤 英)が最近書いた記事
- 関連記事
平成27年05月21日 木曜日号
“猫は知ってる/小宮 和子”
五月晴れの、ある朝。
気持ちよさそうにクッション座椅子を占領している、我が家の老猫。
出勤です。
「いってきまーす。」
そして、その夜。
「ただいまー。」
「・・・。」
一歩も動いた形跡がありません。
一日中眠ってはいますが、猫は知っています。
我が家で一番、居心地が良い場所を。
(小宮)
平成27年05月20日 水曜日号
“最近の布袋/黒澤 桂子”
手捺染 風呂敷(大)に新柄が登場です!
左から、藤棚、稲妻、版画です。
(近日netshop発売予定。これはー!と気になる方は、お気軽に布袋店までお問い合わせ下さいませ。)
京阪神マスターの内村さんのように背負ってもよし。
佐藤さんのように、人差し指にかけて持ってもよし。
版画大好きな荒木さんのように、マントにしてもよし。
新柄アイテムが発売される度に、スタッフも心を奪われております。
ちなみにSOU・SOU×荒川益次郎商店 風呂敷(大)もご好評頂いております。
おにぎり村の住人をたくさんいれても大・丈・夫!です。
■SOU・SOU×荒川益次郎商店 風呂敷(大)/SO-SU-U
■皮一寸 長(ひいき なが)/ヌメ
平成27年05月19日 火曜日号
“去了美??和漫画博物?(美術館と漫画ミュージアムに行ってきました)/岸上 愛”
皆様GWはどのように過ごされましたか?
私は京都市美術館と国際マンガミュージアムに行ってきました!
まずは京都市美術館へ!
京都で初めてとなる大規模な現代芸術の国際展PARASOPHIA。
世界の第一線で活躍する作家さんの作品が集結していました。
写真は北京オリンピックの開会式の花火の演出等で知られる蔡國強氏の作品で、
高さ15mの竹製の塔や、蔡氏が10年近く続けてきた、中国各地の農民が身近な材料だけで作品を制作するプロジェクト「農民ダ・ヴィンチ」のロボットも展示されていました。
飛び跳ねて進行するロボットと同じ動きの色部氏とその様子を見る私。
館内は、まるでテーマパークのように楽しく良い刺激を受けました!
そして気になっていた国際マンガミュージアム!
漫画の歴史を学ぶことが出来る他、100人の漫画家が描いた舞妓さんの絵や、
漫画の描き方を実演している漫画工房があったりと、漫画好きにはたまらない博物館です。
また、中国の古い絵本連環画の展覧会も開催されていました。
連環画とは1ページ大の挿絵と見出し文で表現する掌サイズの絵本で、
「西遊記」、「三国志演義」「水滸伝」を描いた作品が展示されてあり、実際に作品を読むことも可能です。
7月5日まで開催されておりますので、中国の作品に興味のある方は京都国際マンガミュージアムに行ってみてください!
様々な現代アートや、漫画を見ていたらいつも以上に絵が描きたくてうずうず…。
次の休日は画材を買って、何を描こうかなと、色々構想中です。
平成27年05月18日 月曜日号
平成27年05月17日 日曜日号
“京都の休日/岡部 優里”
先日のお休みに久しぶりに脇阪さんに会いたくて京都に行って参りました。
お宅にお邪魔するのは4年ぶり・・・ほどでしょうか。。嬉しくて思わず顔がほころびます。
本にサインをして頂いたり、たくさんの絵葉書を見せて頂いたり。
いろいろなお話が出来てとても幸せな時間でした。
その後は近くの南禅寺へ。
新緑がとても色鮮やかで吹き抜ける風が心地よく、すっかり命の洗濯をさせてもらいました。
お気に入りのひなたぼっこで。
平成27年05月16日 土曜日号
“わらべぎを纏う一年ちょっと/大和田 由芽”
4月より育児休暇から復帰しました下岡改め、大和田です。
パワーアップして戻ってまいりました。皆様よろしくお願いいたします。
この1年4ヶ月休みをいただいた期間は、毎日が今まで経験したことのない、何ものにも変えがたい素晴らしい濃密な時間でした。
復帰後最初の日記はどうしようかと思いましたが、娘の生まれてから1歳4ヶ月までのSOU・SOUを纏った写真を載せさせてもらいます。
最初はSサイズもうずもれるように大きかったのが、みるみる間にぴったりになってきました。
生まれて半年ほどは、ややぐるみやきんたろうが丁度良かったです。
きんたろうは今も重ね着をして楽しんでいます。
それにSOU・SOUのよだれかけは本当に万能です!生まれて間もない頃は、正直紐で結ぶのがめんどうだと感じた時期もありました。
しかし、この紐が素晴らしいのです!段々娘も遊び方を知ってきて、簡単に取り外しできるマジックテープやスナップボタンのよだれかけだと取ってしまうことが多くなってきた時、この蝶結びの頑丈さ、ありがたさを実感しました。
それにしっかり大きいので、少々派手にこぼしても母はイライラしません!
とにかくわらべぎを着る時はとても気持ちよさそうにしています。
わらべぎをご検討いただく少しでも参考になればと思います。
(娘の成長を見て頂きたいという気持ちも見え隠れしていますが…)
現在は企画室から店舗での仕事に移り、皆様と身近で一緒にSOU・SOUを楽しめることを幸せに感じております。
皆様のお越しを店舗にて心よりお待ち申し上げております。
今後ともよろしくお願いいたします。
平成27年05月14日 木曜日号
“たまには地元贔屓でも。/色部 由里子”
京都での生活も早一年が過ぎました。
SOU・SOUでの仕事を通して、日本の良きものに触れる日々。
もとより好きだった着物に加えて、興味が広がり
ふと、私の地元の良きものってなんだろう、と気になるようになりました。
この方の日記にあったように、ワタクシ、長野県出身でございます。
現在ちょうど善光寺御開帳の時期ですので、帰省の折に行ってまいりました。
諏訪大社の御柱祭などもそうですが
古くから続く、地域に根ざした行事もまた良きものですね。
また、SOU・SOU×月桂冠のうたかた、おちょこで日本酒をきっかけに
日本酒にも興味を持ち始めまして、長野駅ではこんなバーを発見。
利き酒セットなるものがあり、気軽に地酒を楽しめる立ち呑み屋さんです。
飲んだくれが多いSOU・SOUスタッフへのおみやげにも喜ばれる地酒。
いかにも!な名前もまた良し。
そして、こんなものも見つけました。
長野は古来より養蚕が盛んで、明治時代には製糸業が発展した地域です。
普段着として普及した紬と、華やかで格調高い友禅染
そのどちらにも草木染めが用いられているのも長野らしいなぁと思いますし
その優しい色、風合いが、私は好きです。
その他、初めて知る伝統工芸もたくさんありました。
知っているようで意外と知らないものなんですね。
どんなことがきっかけでも、日本のこと、地元のことに興味を持って
良いものを知り、これからに伝えていけたらいいなと思います。
平成27年05月13日 水曜日号
“風薫る/今阪 菜月”
風が快い季節ですので、休日は地元をぷらりとお出かけします。
草津市、三大神社に藤を見に行きました。
境内に植えられた樹齢400年ともいわれる老藤で、穂が2mにも及ぶことから
「砂擦りの藤」とも呼ばれています。その美しさは見応え満点でした!
湖南市、善水寺では約52年振りの秘仏公開です。
奈良時代和銅年間、元明天皇の命により鎮護国家の道場として建てられました。
風も心地よく、気持ちが浄化されます。
桓武天皇が病気になられた際、この寺の湧水を飲んで平癒されたそうです。
「善水寺」の名の由来にもなっております。
ありがたく、ご霊水もいただきます。
薙刀長方形衣ほがらかは広形もんぺと椰子を合わせると
スタッフからよく「ジブリ風」とよく言われます!
思ひ出とともに自作の御朱印帳に仲間入りです。
SOU・SOUからもついに御朱印帳が発売いたしました!
鳥獣戯画と雲間がくれが絶妙な調和を生み出してとても可愛いです。
綴本タイプとなっております。
皆様も御朱印帳を持ってお出かけしてみませんか。
平成27年05月12日 火曜日号
平成27年05月11日 月曜日号
“オチョポンでも可愛い/石田 さよ子”
大型連休皆様有意義にお過ごし頂けましたか?
SOU・SOU各店舗にも沢山のお客様にご来店頂きました。
誠に有り難うございました。
お求め頂いた商品の中には、月桂冠さんとのコラボのお酒 うたかやをはじめ、おちょこでPONSHUも人気商品でございました。
すでにご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、飲み終わった後も楽しんで頂けるうたかたとおちょこでPONSHU(略して、おちょポン)
ラベルを外せば、うたかたは一輪挿しやお部屋のインテリアに、おちょこポンもお花を入れると「あらっ、可愛い!」花瓶に変身。
皆様も是非一度お試しになってくださいませ。
平成27年05月10日 日曜日号
“如月会 四国ふたり旅?徳島/みかも下駄斉藤さん編/荒木 正子”
昨日に続きまして、着衣スタイリスト・明日香さんとのふたり旅、徳島県へ…!
のどかな景色なこちらは、
みかも下駄の生産者、斉藤桐材工業有限会社(以下、斉藤さん)でございます。
写真左は、白木の下駄
写真右は、焼き下駄
です。
こちらが社長の斉藤さんです。中に入るなり、圧倒される下駄のつみ木の数!
斉藤さんでは、年間4万5000足、生み出されているとのこと。
斉藤さんご夫妻と職人さん2人の、計4人で作業されています。
こちらでは、鼻緒すげ以外の、木を切って、形成、塗布もしくは焼き、磨き、をされています。
斉藤さんに、実際の作業を見せていただきながら、色々おしえていただきました。
いろんな工程が思ったより、手作業でなされていました。
その中で、一番感動したのが、
焼き下駄の「焼き」とは、です。
手焼き(側面)
火力強めで、手焼き(底面)
バーニング!
「え、まさか、そんな焼き方!」
燃え上がる下駄をみて、明日香さんといっしょに気持ちも燃え上がりました。
気温が高い日は、なかなかの灼熱部屋になるそうです。
その後は、板を磨いて、艶をだします。
ススがでて、まわりは真っ黒になるかわりに、
下駄はツヤツヤです。
あと、斉藤さんが「社長には言ってないんですけどね?、、」
と、秘密を打ち明けて下さいました。
すみません、私の文章では伝わりにくいので、もし気になる方がいらっしゃったら、
明日香さんか、荒木におたずねくださいませ。
最後に奥様と、斉藤さんと、明日香さんの記念撮影。
実際、お会いできてとても嬉しかったです。
この道40年以上の斉藤さん、なんども「ものづくりは楽しい。」と仰っていました。
斉藤さんは、手元から、お客様の手に渡ることをとてもよく考えてらっしゃるのを感じました。
「長く、履いてもらえたらうれしい。」とも仰っていました。
だから、下駄の修理についても、こころよく迅速に対応してくださいます。
365日休んでいないそうです。
愛情いっぱいです。
まだ、みかも下駄を履かれたことのない方、今年の夏にいかがでしょうか。
足元から、元気がでてきますよ。
ありがたや、感無量の旅、如月会。
お付き合いいただき、ありがとうございました。
(荒木)
平成27年05月09日 土曜日号
“如月会 四国ふたり旅~高知~曲げわっぱ編/石田 明日香”
布袋店長荒木との二泊三日ふたり旅、明日と二日に分けてお送り致します
本日は、高知編です
高知入りした我ら如月隊
目的は“曲げわっぱ作り体験”です!
最近SOU・SOUスタッフの曲げわっぱ人口が急増しておりますが、
配送スタッフ宮田が私達の次の日に同じ場所で
わっぱ作りをしていたという事実を知ったのは京都に帰ってからのことでした
すごすぎる偶然です!
長年の夢、曲げわっぱ作りスタート!
ほぼ形になっているので、自分の好きなものを選びます
桜皮縫いをします
昔は、これが繋ぎ止める役割だったようですが、今は接着剤でとめているので、
これは飾りだとか...
わっぱも着物と同じく繋ぎ目は自分から見て左が上にきます
高知弁ばりばりの職人さんとの会話もご馳走です
無駄な桜皮を削ぎ落とす職人さん
底をはめ込む作業
ちゃんと平面になるように最後は職人さんの手の感覚でチェックしてもらいました
荒木、はめ込み中
最後はやすりで削って
完成です!
京都に帰ってきて、とある朝.......................
賀茂川にて、マイわっぱでモーニング!
左:お弁当にも元気あふれる荒木めし
右:私のわっぱめし
ちなみにお箸は、以前メルマガ担当荒武と作ったマイ箸
お弁当包みの手ぬぐいは、以前荒木と有松へ行った時に買い求めたまり木綿の手ぬぐい
思いの詰まったお弁当です
外でいただくと格別の美味しさです
ごはん(正確にはめし)が美味しく感じる曲げわっぱ弁当を持ってのお出かけ、
これからの季節におすすめですよ!
明日は、徳島編です
お付き合い頂ければ幸いでございます
- コメント
-
すごいですね。
手作りが出来るだなんて、、感激です。
私もお弁当箱も、わっぱです。
最近新しいのが欲しいなぁと。
作ってみたくなりました??
こんばんは。
わっぱといえば私の中では秋田県大館市ですが四国でもさかんなのかな?
徳島といえば藍染の本場 どんな体験が出てくるのか?楽しみ。
それにしてもみなさん楽しく暮らす名人ですね!
細井様
先日もご来店頂きましてありがとうございました。
なんと、細井様も曲げわっぱですか!
素晴らしいです!
手作りは、愛情がよりわきますのでオススメですよ!
またのご来店お待ち致しております。
- スタッフ(イシダ ア)が最近書いた記事
- 関連記事
平成27年05月08日 金曜日号
“浮世絵の子どもたち/荒武 久枝”
さわやかな5月。初夏を思わせる陽気になりました。
申し遅れました、メルマガ担当の荒武です!
先日、滋賀県立近代美術館で開催中の『江戸へようこそ!浮世絵に描かれた子どもたち』を見に行きました。
今まであまり意識していなかった絵の中の『子ども』。
“浮世絵に描かれた子ども”からは子を想う親の心を感じ、
時代は全く異なりますが、自分の子どもの頃のことを少し思い出したりしました。
そして、子どもをめぐる江戸文化(おもちゃ絵や双六、かるたなど)も
知ることができて、可愛らしい作品に癒されたステキな展示でした。
高橋くん??こんにちは。
鴨川ピクニック&お茶会いいですね?
コーヒーは外で淹れたことがあっても、お茶はなかなかない!さすがSOU・SOU手腕メンバー☆そしてご友人のお料理もおいしそう(^^)
今年は早くも連日の真夏日で高島縮みが大活躍な季節ですが、私もこんな風に外を楽しんでみたいです◎
まきさん@岐阜 様
まきさん、いつもありがとうございます。
野点ては自分も初めての体験でした。
まきさんもいつか是非!岐阜の美味しいお菓子と共に
・・・と妄想するだけでも楽しくなりますね。
連日の夏のような日、京都でも縮みが活躍しております。
どうぞご自愛ください。