平成29年05月03日 水曜日号
“昭和と江戸時代を楽しむ休日/児玉 優子”
大阪在住、児玉優子でございます。
入社してはや3ヶ月、前職までとは違い、平日の休暇が楽しみのひとつです。
休日は近所の市場や商店街で新鮮な食材の買い物を済ませ、正午までに外出するのですが、先日嬉しい発見がありました。
10年以上前に閉店したと思っていた近所のお菓子屋さんが営業されており、思わず駆け込んでみると、、
児:『おばちゃん、いつ再開しはったんですか?』
おばちゃん:『いや、ずっとやってんねんけど、ここ10年くらいは平日の12時から17時までの営業やねん、ごめんな』
児:『いえいえ、わたし祖父母と昔よく買わせてもらってて、もう30年以上前ですけど。
近所やのにすいません、最近開いてへんからやめはったと思ってました。めっちゃ懐かしいです、久しぶりに買って帰ります』
おばちゃん:『せやねん、最近おばちゃん一人やから営業時間中も用事あったら閉めてることもあるねん。』
ここから、おっちゃん(おばちゃんのお父様)の話やお菓子の製造メーカーが変わった話などおばちゃんと30分ほど昔話に花を咲かせ、
おばちゃん:『これ覚えてる?もうレシート出んようなったけど今も使ってんねん』
児:『覚えてる、めっちゃ懐かしいです。おばちゃん、ありがとう。また来るわー』
開店当初から70年使っているレジと、週末に店の前を通るとキレイな貼り紙作ってくださっていたことに感動しました。
昭和感満載の懐かしい量り売りのお菓子たち
一番好きだった動物ヨーテ
おばちゃんに飴ちゃんと新商品のミニラスクまで戴きました。ありがとう、おばちゃん!!
またある日の休日は、こちらに足を運んでみました。
日本一の長さで有名な天神橋筋商店街に位置します『大阪くらしの今昔館』
※天神橋筋六丁目駅すぐ
この日着用していたのは
高島縮 長方形衣(ちょうほうけい)/源(げん) 女性Fサイズ
麻 こしき/紺青(こんじょう) 女性Fサイズ
麻 小袖羽織/濡羽色(ぬればいろ) 女Sサイズ
一切袋 穏(いっさいぶくろ おだやか)/畑 大(はたけ だい)
、 貼付地下足袋/文 濡羽色(ふみ ぬればいろ)
と全身SOU装に身を包み、江戸時代の街並みを散策致しました。
当時のくらしを拝見でき、けん玉や駒遊びなどもできるようになっています。
豪華な宝舟や獅子をはじめ、江戸時代の台所に気分上々!!
この日は9割以上が韓国からのご旅行者、入館までにも列をなしておりました。
スタッフの方に話をお伺いしたところ、韓国のテレビで紹介されたことや、大阪周遊ツアーの一環ということもあり
最近は韓国人のお客様がほとんどとのことでしたので、これは『一石二鳥』とばかりに、江戸時代の街並みを散策しながら韓国語の勉強も兼ねて、沢山の方に話しかけてみました。
사진 한장 좋아요?
(写真撮ってもらって良いですか?)
어서오세요ー!!
(いらっしゃいませー)
韓国語で言うと笑って戴けたので、調子が出てきて
감사합니다ー
(ありがとうございます)
と言いながら、指ポーズを決めてみると周りにいた韓国人の皆さま爆笑でございました。
余談ではございますが、関西人には『ポール牧の指パッチン』を連想させるこの指ポーズ、
韓国では『ハート』を表現していて、最近の写真の定番ポーズでございます。
SOU・SOUにも韓国から沢山のお客様がお越しくださいますので、
これからは、時には『ハートポーズ』でご挨拶も良いもんだと思いました。
SOU装で歩く江戸時代で、思いがけずの韓国語の勉強にもなり、とても楽しい時間を過ごすことができました。
次の休日は銭湯行って、商店街のコロッケ屋のおっちゃんに会いに行こうと思います!!
平成29年05月02日 火曜日号
“新緑の季節/黒澤 桂子”
5月に入り、明日から連休!という方も多いのではないでしょうか。
連休中もSOU・SOUは元気に営業中!ですので、
ぜひお立ち寄り下さいませ。
それでは、早速ですが恒例の布袋商品の紹介です。
この季節、特におすすめの伊勢木綿 小巾折4柄。
左から
しあわせ、藤棚、尚武、空豆。
新商品も入荷しています。
太田刺子 穏/生成(左)濃紺(右)
※濃紺は近日netshop掲載予定
そして上の写真の背景となっている、布袋店前の青もみじ。
今年もきれいな新緑です。
ちなみに約5ヶ月前はきれいな紅葉でした。
★布袋インスタグラムより
「今年もあっという間だったな。。。」と、
年末につぶやく自分を今から想像してしまいますが、
布袋店前の植物で、季節の変化を身近に感じられる事が幸せだな~としみじみ思います。
これも、水撒き担当のスタッフ達による、お世話のおかげでもあります。
(水撒き隊員の一人。岸上さん。)
一年の中で一番好きな新緑の季節が楽しい毎日です。
平成29年05月01日 月曜日号
“来たる夏フェスに向けて-SOU・SOU lecoq sportif編 その2-/岸上 愛”
SOU・SOUの桜が葉桜に変わり季節は春から初夏へと移リ変わっておりますが、
皆様いかがお過ごしでしょうか。
5月には埼玉県某所で音楽フェスがあり、7月には祇園祭の他にも京都某所で音楽フェス、
8月、9月にも・・・と頭の中が音楽フェスでいっぱいです。
SOU・SOU lecoq sportifの夏物商品は着心地の良い素材や、
撥水加工や吸汗機能に優れた商品が入荷しております。
今回も前回と同じく、来たる様々なフェスに向けたコーディネートをご紹介致します★
■型抜きワンピース×リバーシブルBIKE HAT×BIKEレギンス
■モデル:岸上 153cm
■裏毛 型ぬきワンピース/おおらかとりどり 女Sサイズ
■ダンガリー リバーシブル BIKE HAT/SO-SU-U中 つくも×白群色 Fサイズ
■C.C BIKE レギンス KNEE/熨斗目花色×京紫
今年初!型抜きTシャツのワンピースが登場です。
裏地がパイル素材のため汗を吸い取り肌触り良くご着用いただけます!
■リネン半袖シャツ×半袖Tシャツ×大文字山
■モデル:内村 162cm
■リネン 半袖シャツ/イエローチェック×SO-SU-U Mサイズ
■裏毛 大文字山/窓 Mサイズ
麻100%のリネン半袖シャツはサラッとした素材で風通しが良く、夏でも涼しくお召頂けます。
他にも半袖シャツは綿素材の高島縮や綿麻素材のダンガリーもございます!!
■型抜きTシャツ×BIKEキュロット×BIKE UVP×BIKEレギンス
■裏毛 型ぬきTシャツ/うらら XSサイズ
■ダンガリーBIKEキュロット/おおらからくがき 濃縹 女性Fサイズ
■C.C BIKE レギンス KNEE/紺青×鉄色 Fサイズ
綿麻素材のダンガリーBIKEキュロットはおなじみのMBPと新柄のおおらからくがきが入荷致しました。
そして、日焼け防止にはBIKE UVPとBIKEレギンスのセットがオススメです★
■リバーシブル撥水フーディー×BIKEすててこ
■リバーシブル 撥水 フーディー/SO-SU-U大 榛色 Mサイズ
■ ストレッチデニム BIKEすててこ/チャリンチャリン マーラ Mサイズ
屋外フェスで突然雨!!そんな時にはリバーシブル撥水フーディーが大活躍間違い無しです!
小さくコンパクトに畳むことができるので、持ち運びにも便利です。
SOU・SOU le coq sportifでは夏物新作が多数入荷しております!
皆様もSOU・装で様々なフェスを楽しんでみては如何でしょうか。
平成29年04月30日 日曜日号
“傾衣でおでかけ67 /川勝 拓”
新作風靡を着て海へ!テンション有頂天!(ネットショップ近日販売予定)
陣風靡のボタンを外して軽めの羽織代わりにするのがマイブーム。
「傾きたくなったらいつでも傾衣へおこしやすべぇ。お待ちしておりやす!」
平成29年04月29日 土曜日号
“春満喫/吉田 優里”
今年のお花見です。例年より少し遅く開催したのでちょうど満開の桜の木の下で
総勢18名。ワイワイ賑やかな会になりました。
今年の目玉は我孫子にある「松風庵」というお蕎麦屋さんの女将さんがその場で揚げてくれる山菜の天ぷら。
つくしにこごみ、ふきのとうや春蘭など。春の恵みを存分に頂きました!
そして、いつものメンバープラス、今回サプライズゲストとして登場した私の前の男性。小口良平君です。
彼の紹介については長くなるので次回の日記で書かせて下さい。(引っぱってすいません。)
そして…
先日休みをもらって京都に帰りました。
実家近くの賀茂川沿い「半木の道」。
もう桜は終わってしまってるかな…と思っていましたが
遅咲きの紅枝垂れ桜はちょうど見頃を迎えていました。
やっぱり京都はいいなぁ。
うちの旦那さんは一年の半分ほど私の実家に同居させてもらえないかな、、と
夢を膨らませています。
最後に
四月と言えばこの人の誕生日。
お誕生日会は懐かしの80年代ヒット曲のオンパレードと共に盛り上がりました。
今日からゴールデンウィークがスタートです。
たくさんの新作の入荷と共に、青山店のお茶席では本日から冷やし抹茶、アイスコーヒーが始まります。
是非お運び下さいませ。
平成29年04月28日 金曜日号
“鯉のぼり/大和田 由芽”
最近は、唄にもある屋根より高い鯉のぼりを街中ではあまり見かけなくなってしまいました。
もうすぐこどもの日ですね。
うちの子どもが通う保育園の鯉のぼりはとても立派で、
風の強い日には下の写真のように大きくたなびく姿は、
子どもたちに人気なのはもとより、大人が見ても壮大で勇ましさを感じます。
そもそも5月5日の子どもの日は、端午の節句といわれちょうどこの時期が
菖蒲の花が咲く時期なことから、菖蒲の節句ともいわれてきました。
菖蒲は武を重んじるという意の尚武と同じ音なことから、
江戸時代、武士の家庭では、男の子が生まれると子どもが強くたくましく育つようにという願いをこめ、
家の中に鎧兜や太刀などを飾り、玄関先に家紋のついた幟(のぼり)を立てて祝ったそうです。
その幟を立てる習慣が庶民にも広まり、段々と変化していき今の形の鯉のぼりになったようです。
鯉のぼりの鯉は、多くの魚の中で唯一滝を登る事ができ龍になったという中国の故事にもあるように
強い生命力を持つことから、子どもの成長を祈る気持ちで鯉が描かれるようになりました。
そして昨年、うちでも鯉を描きました。
昨年の制作風景。
そして今年も大和田鯉、泳がせました!
屋根よりは高くないですが、想いのつまった鯉のぼりです。
そしてこの日はこの足袋下ももちろん着用。上の子も大好きな足袋下です。
同日、おろしたてのひふじばんを纏うふたり。
さとくーん、とくっついていく姉に、やめろよと押し返す場面。
(只今SOU・SOUわらべぎでは、SOU・SOUわらべぎで端午を開催しております。
このコップはなかなか子どもにも好評なのです。)
みーんな健やかに、たくましく、大きくなーれ!
平成29年04月27日 木曜日号
“あさぶら~夏の陣2~/内村 円”
夏がく~れば思い出す~
はい、そうです。そろそろこいつの季節がやってきますね!!
あれ?この流れデジャブ!?と思ったアナタはSOU・SOU日記マニアですね!
昨年は佐藤がお届け致しました あさぶら~夏の陣~、今年は内村が代打でお送り致します。
あさぶらの台ですが、茶竹と烏表の2種類ご用意しております。
まずは茶竹代表 新人 西山ひとみ
草履あさぶら 茶竹/ひなたぼっこ
鮮やかな色のコーディネートには、足元に黒の鼻緒を!
■身長:158㎝
■むささび(綿モダール)/濡羽色 Fサイズ
■抜衿ジバン 七分丈/菊づくし 女Sサイズ
■高島縮 富士 Mサイズ ※店舗限定色
そして烏表代表 新人類 ヨウヘイ・サトウ
草履あさぶら 烏表/花札
花札がハマり過ぎていて流石です。
■身長:174㎝
■麻 開襟 帯草衣 博多 単/桟 桑染×漆黒 Lサイズ
■筒下/濡羽色 Mサイズ
足袋屋店内には、あさぶらがずらりと並んでおります。
ご試着用もございますので、ご来店の際には是非お試し下さいませ。
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全く関係のないお話で恐縮ですが、先日USJに遊びに行ったときのこと、
前方からなにやら可愛い2人が歩いてくると思ったら
高島縮 長方形衣/花ありの双子コーデがGOODな李瀟瀟(着衣)と堀内(ネットショップ)でした。
皆様も是非SOU・SOU夏の装いで、今夏も快適にお過ごしくださいませ。
- コメント
-
素敵な双子コーデ 参考にしたいので詳しく教えていただけませんか?
はるみ様
コメントありがとうございます!
李 瀟瀟と堀内に聞いてみたところ、「抜衿ジバン違い袖/濃紺×杢墨 女S」に「高島縮 長方形衣/花あり 女性F」を合わせ、下衣は「広形もんぺ はぎ丈 女性F」を着用していたようです。
ご参考になれば幸いでございます。
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平成29年04月26日 水曜日号
“春/色部 由里子”
桜づくしの京都の春
私は夜桜を中心に、お写んぽを。。
そして先日、約10年振りに母の実家の近くでお花見散歩をしてまいりました。
花見といっても、こちらは杏の花です。
長野でも、花見といえばもちろん桜ですが
祖父母の家に遊びに行って家族やいとこたちと歩きながら眺めるこの景色が
幼い頃の私にとってのお花見でした。
てくてくと。
花より団子なのは、相変わらず。
あんずソフトクリームも、花見には欠かせません。
とてもとても長閑なところで、時間の流れもゆったりと感じます。
こんなところで生まれ育った私の母は、かなりおおらかな性格。
小さな頃から今に至るまで、母から「勉強しなさい」と言われたことが一度もなく
その代わりに「早く寝なさい」「ごはんをしっかり食べなさい」と言われ続けてきました。
生活の基本を大切にしていれば万事なんとかなる!という実感は
この歳になってようやく湧いてきたところです。
いつか私がお母さんになったら、きっと同じことを自分の子どもに言うんだろうなぁ…と思います。
そんな母が、もう一つ、私に言い続けてきたことがあります。
「肌に直接触れるものと履物は、いいものを選びなさい」
SOU・SOUの衣類と地下足袋を選ぶようになったのも、ここにルーツがあるのかもしれません。
椿の日記にもございましたが
母から受ける影響は知らず知らずのうちに自分自身に染み込んでいるものなんですね。
最近は、私が母に与えている影響も大きいようで
結婚式に訪問着の着付けを頼まれたり
帰省のときには「着てるその服いいね、私に似合う柄ないの?」と必ず言われます。
もうすぐ5月。
母の日には感謝を込めて、何か似合うものを贈ります。
平成29年04月25日 火曜日号
“銀塩倶楽部/稲垣 正幸”
SOU・SOUの写真好きが集まって密かに発足しています。
その名も『銀塩倶楽部(ぎんえんくらぶ)』
銀塩とは、いわゆる「フィルム写真」を指します。(以下:フィルム写真=銀塩)
目まぐるしく変化する昨今、
スピード、利便性、合理性、低コストが求められる世の中で
カメラのデジタル化も大義名分のもと、必然の流れだったと思いますが、
あえて、時間と手間とお金のかかる銀塩に手を出した、
物好きな部員達を紹介しましょう。
部員名:XiaoXiao(着衣)
カメラ:PENTAX MX (1982年製)
小型、軽量で、操作はほぼマニュアルながら、優れた露光計のおかげで使いやすさ抜群。
銀塩一眼レフの基本と魅力がギュッと詰まったカメラです。
日常の何気ない風景を切り撮る独自のセンスは中々のものです。
部員名:内村(足袋)
カメラ:PENTAX67ii (1998年製?)
SOU・SOUイチのカメラオタクは「バケペン」の愛称で知られる重量系の中判カメラを使いこなす。
中判ならではの繊細で高画質な仕上がりは鳥肌モノ。ハイクオリティーな作品を連発しています。
これ以外にも名機、迷機を引っ提げて、休日には西へ東へ超軽フットワークで撮影に出向いています。
部員名:稲垣(ネットショップ)
カメラ:Nikon F3 (1981年製)
1980年発売から20年間製造され続けた「スーパーニコン」と呼ばれたロングセラー名機。
絞り優先モード搭載で、製造された年代を考えると何気にハイテク。
若手の銀塩ブームに触発され、約四半世紀振りに銀塩カメラを手にしました。
普段は商品写真を撮影している反動で?主に風景写真やスナップショットを撮っています。
部員のカメラはどれも製造から数十年経ったクラシカルなものばかり。
古いものを大切に使い続け、そこから新しいものを生み出すといった楽しみがあります。
カメラ、フィルム、現像、構図などなど、あーだこーだと談義するのもこれまた然り。
、、、とここで突然ですが、プチ問題です。
銀塩とデジカメの違いを比較するため、ほぼ同じ条件、設定で撮影したものですが、
どちらがデジカメ、銀塩か、見分けることができるでしょうか?
正解は、、
左がデジカメ、右が銀塩です。
この画像サイズで比較するのは厳しいかな、、と思いつつ、個人的な見解として
デジカメは「きっちり」撮れる印象、銀塩は色の階調が穏やかで、柔らかな印象です。
しばしばデジタルVS銀塩の優劣の議論になりますが、
(極端な例ですが)同じ車でもトラックとスポーツカーみたいなもので、
其々の特徴を目的に応じて使い分けることが私にとっての答えです。
さてさて、手前味噌で恐縮ですが、私の銀塩ギャラリーのご紹介です。
デジカメは失敗するとその場ですぐ削除できますが、
銀塩は削除するどころか、確認もできません。当たり前のことですが。
なので撮影時は1枚1枚シャッターを押す毎に重みを感じます。
そして現像するまでどんな写真に仕上がってくるか、毎回ドキドキ。
上手く撮れていなかった時でも、それはそれで味があったりしますし、
何より次に繋がる良い勉強になります。
それでは、最後は銀塩倶楽部のトーテムポールで〆たいと思います。
今後のゆる~い活動にご期待?くださいませ。
平成29年04月24日 月曜日号
“花盛り/石田 さよ子”
初めてこの2人が家に遊びに来てくれました。
女3人よればかしましいと言いますが、
賑やかで時間を忘れて話に花が咲きました。
花と言えば今年もあちらこちらで色々な桜の花が綺麗に咲き誇り、
私達の目を楽しませてくれました。
満開の桜も終わってしまいましたが、
この時季にしか見ることの出来ない桃色と緑色の色合いが綺麗で個人的にはとても好きです。
季節は春から初夏へと移リ変わります。
平成29年04月23日 日曜日号
“サクラちゃん、パトロールだってばよ/石田 明日香”
今年はNARUTOにも夢中なイシダ(ア)です(昨年はこちら)
例年に比べると遅かった桜の開花
3月半ばには咲出す早咲きの桜も3月末にやっと咲き出しました
\\\テンション上がるってばよ~!///
と、桜の前に、京都の春といえばやっぱり春の4をどり!
をどり歴4年ともなると、あの舞妓さんが芸姑さんになってる!
なんてことにも気づけ、親の気持ちで成長を喜びます
ということで、恒例の桜パトロールスタートです!
哲学の道/花筏
原谷苑/春爛漫
近所の公園/花嵐
哲学の道/花時雨だってばよ
大原/春霞
京都御苑/花の宴
とまぁこんな感じで、出勤前、仕事終わり、休日と桜三昧の日々を送りました
全体的に見ると京都の桜は盛りを過ぎましたが、
遅咲きの御室桜は落花さかん、八重桜は見頃を迎えておりますのでまだまだ楽しめますよ
さて、桜の次はつつじに藤、そしてなんといっても新緑です
河原町御池南東角/繚乱
祇王寺/緑蔭
\\\きれいだってばよ~!///
ゆっくり京都を楽しむにはこれからの季節がオススメです
そしてSOU・SOU着衣には夏物商品が入荷してまいりました!
みなさまのお越しをお待ちいたしております
- コメント
-
いつも楽しく拝見させていただいてます。先日京都に桜を見に行き、東寺の夜間ライトアップに行って来ました。とても綺麗で感激しました。来月のゴールデンウィークには流鏑馬を見にまた京都に行こうと思ってます。そこで相談です。高島縮の長方形衣を購入したのでそれを着て行きたいと思ってます。でもそれだけでは寒いかな?下に何を着たらいいですか?アドバイスをお願いします。
河内雅江様
コメントありがとうございます。私も東寺のライトアップ見に行きました。とても綺麗でしたね!ゴールデンウィークには流鏑馬を、、、なんとも羨ましいです!さて、コーディネートについてですが、おそらく20℃前後の気温ではないかと思いますので、インナーには、六分か七分のジバン、朝晩は少し冷えるかもしれませんので、羽織りにはむささびか小袖莢などの軽めの羽織かわっかストールやくびまきなどを持っていかれると良いのではないかと思います。ご参考になれば幸いです。新緑の京都を存分にお楽しみくださいませ。ご来店、お待ちいたしております。
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平成29年04月22日 土曜日号
“ネットショップのお仕事 ~色合わせ編~/荒武 久枝”
春風が頬に心地よい季節。皆さまいかがお過ごしでしょうか。
申し遅れました、メルマガ担当の荒武です。
今回はネットショップ掲載チームの裏側を少しだけお見せしたいと思います。
ネットショップの商品ページに掲載している商品写真は、基本的に撮影から画像加工まで、一貫して社内で行っております。
まずは商品撮影。
撮影担当は、愛娘二人の尻に敷かれっぱなしの稲垣。
あとで加工しやすいように商品の形を整えたり、色味を調整しながら撮影しています。
撮影された写真はLightroomというソフトウエアを使って現像します。
商品画像と現物とのギャップが出ないように、色合わせは細心の注意を払って行っています。
色評価用蛍光灯(色が正しく見える蛍光灯)ライトの下で現物の色をしっかり見定めつつ、画面とにらめっこする新妻・溝川。
Lightroomでデータを書きだした後は、Photoshopで背景を消し、商品のみの画像に加工します。
その際に糸ぼこりなどが付いていないかチェックしたり、シワや歪みを美しく整えたりします。
▼加工前の画像
▼加工後の画像
ビフォー・アフター、いかがでしょうか?
元データは全体的に少し黄色味が強く出ていたので、現物に合わせて色補正をしました。
少し曲がっていた肩のラインも、まっすぐに整えています。
実際の商品ページはこちら(※S、Mサイズ)です。
新商品が上がってくる度に、このような流れで作業をしています。
ネットショップで商品をご覧いただくお客様に出来るだけイメージ通りのお買い物をして頂けるよう、日々心して掲載作業を進めています!
※ご覧になられる環境によって、若干の誤差が生じる場合がございます。予めご了承くださいませ。
毎年大人気の『 いせもめん こどもじんべい 』は新柄が多数入荷いたしました。
こちらでは、商品写真とはまた違ったイメージをご覧いただけるよう、モデル着用写真もたくさんUPしています。
ロケならではの子どもたちの表情にも是非ご注目くださいませ!
只今、『 SOU・SOU わらべぎで端午 』企画も開催中。是非ご覧くださいませ。
- コメント
-
お野菜シリーズ、昨日のライブでも・・でしたが、かわいいですよねぇ~(^v^)
早く身近に・・と思いますが(^^;)
撮影、加工技術、色々微調整、凄いですね\(^o^)/
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平成29年04月21日 金曜日号
“似ていることば/李 瀟瀟”
皆様が普段何気なく使っている日本語、
ことばが似ているもの、形が似ているものが数多く、
これどっちだっけといつも迷いつつ怪しみつつ、
四苦八苦の毎日です。
この間、面白い本を手に入れました。
『似ていることば』
著者:おかべたかし・文/やまでたかし・写真
出版社:東京書籍
写真でことばの違いを説明してくれるので、とても分かりやすく新鮮でした。
刺激を受けた自分が気になる「似ていることば」をいくつか撮ってみました。
◆「明らむ」と「赤らむ」は何が違うのか?
・朝日で明るくなるのが「明らむ」
・夕日で空が染まるのが「赤らむ」
「あからむ」は「明らむ」と「赤らむ」と表現できるが、
「明らむ」の「あか」は光の感覚を表すことばで、
「赤らむ」の「あか」は色の「赤」で、「赤みを帯びること」を意味します。
◆「対称」と「対照」は何が違うのか?
・釣り合っていることが「対称」
・違いが際立っていることが「対照」
「対称」は、左右で同じ構図などを「左右対称」と表現し、
写真にある京都一保堂茶舗の建物は、まさに左右対称の構造物です。
一方「対照」は、見比べるといった場合や、両者の違いが際立っているときに用いることば。
スタッフの大和田さんがスッキリしたルコック姿と、華やかな着衣衣装は対照的と言えるでしょう。
◆「使用」と「利用」は何が違うのか?
・「使用」:本来の目的で使う
「利用」:本来の目的外で使う
写真のように手ぬぐいで手を拭けば「使用する」、
そして伊勢木綿がご提案している手ぬぐいを
ブックカバーやお弁当箱包みなどにしてみれば「利用する」というわけです。
◆「現す」と「表す」は何が違うのか?
・「現す」:出現する
「表す」:表現する
「現す」は月や太陽が姿を見せるように使い、
「表す」は、ハート♡サインのように心に思うことを表現するときに使うものです。
◆「林」と「森」は何が違うのか?
・「林」:人間が生やしているもの
「森」:自然と盛り上がったもの
林と森の違いといえば、「木」の数の違いから
「小さいものが林。大きいものが森」と思っておりましたが、
実はそうではないようです。
「林」は「生(は)やす」が転じたことばで、人が生やしているから林。
「森」は「盛り上がっている」から森とする説があります。
◆「足」と「脚」は何が違うのか?
・「足」:足首から下の部分
「脚」:太ももから下の部分
「足」と「脚」の違い分けは日本語以外のことばにも見られます。
英語なら「足」は「foot」で、脚は「leg」。
イタリア語では「足」は「piede」で、「脚」は「gamba(ガンバ)」。
ちなみに、Jリーグチーム「ガンバ大阪」のガンバはこのイタリア語に由来しているそうです。
似ているものはややこしい。
と敬遠されがちですが、
こうやって見比べてみると、面白いものもありますね。
似ているものに気づけば、「おっ!似ているぞ」と興味をもってみませんか?
きっと色んな発見があるはずです。
- コメント
-
凄い!
内容がとてもわかりやすくまとめてあり、勉強になりました。
写真も素敵です。
日本人でありながら、日本語のことを知らなさすぎると思いました。
日本語と母国語の違いは?
などとふと思う朝です。
新しい気づきをありがとうございます。okame様
コメントありがとうございます!
「日本語」と「母国語」の違いというのも興味深いテーマだと思います!
また、「母語」と「母国語」とはまた違いますよね。
okame様からの面白い提起でぽかぽか陽気な週末を迎えることができ、
ありがとうございます!
ニーハオ!いつも、楽しい気づき&発見記事を拝読しては、好奇心がくすぐられています。
1950年代後半から、60年の初期のことですが、関西、関東では「納豆」というものが異なっていたようです。関西出身の父は、東京に出てきた時、後輩に「納豆」を買ってくるように言って、目の前に出されたのは、糸引きネバネバのものでした。父のいう「納豆」は、「甘納豆」でしたので、これには、かなりのカルチャーショックを受けたそうです。貴女の記事を拝読して、そのことを思い出しました。
そして、未だに「おさめる」、「ととのえる」の漢字の充てが時と場合によって「!?」になることがあります。日本語は難しいです!
中国と日本で使う「老」という漢字ー日本では、あまりいい意味に使われていないませんが、中国では「成熟」「長けている」と、人や物に対する敬いが込められているように思います。人の名前の前に「老」をつけますよね。個人的にはこちらの方が上手い、粋な使われ方だと思っています。これは私の中のクール・チャイナです!Xiao pen様
いつもありがとうございます!
「納豆」と「老」の話すごく面白くて、刺激になりました。
ちなみに個人的な理解では「おさめる」と「ととのえる」の違いは
「収納する」と「整理する」の違いと近いではないかと思っております。
またぜひクールジャパンのことも色々と教えてくださいませ。
今回のテーマもおもしろい!
取り上げられていたのは、たまたま分かるものが多かったので、うんうんと確認しながら読ませていただきました。
写真がとても合っていて、こちらもセンスを感じました。私の感覚だと、写真の森と林は逆でした~。
この本、私も探してみます☆
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平成29年04月20日 木曜日号
“銭湯日記/吉田 実加”
SOU・SOU×有松鳴海絞 手ぬぐい/山雅商店謹製 紅富士 朝靄
※好評につき、只今完売中で御座います。
朝靄の富士を見ると、
湯気の合間から覗く銭湯絵をつい思い出してしまいます。
あぁ。一日の終わりにはやっぱり銭湯へ行きたくなるのです!!
というわけで、散策してまいりました。
京都は大正から昭和初期建築の戦前の銭湯が数多く残り、
味わいのあるお風呂を楽しむことが出来るまさに銭湯好きにとっての聖地でもあります。
●サラサ西陣♨
こちら現在は銭湯ではありませんが、
1998年までは藤ノ森温泉として営業され、
その後築80年の歴史ある銭湯をリノベーション、
そしてレトロカフェへと進化しています。
日本の伝統的な建築様式である唐破風の門構えが印象的です。
また内装にはマジョリカタイルが壁一面に施され、
当時の面影を偲ぶことが出来ます。
●明治湯♨
●長者湯♨
京都府の歴史的意匠建造物に指定されている長者湯さんは、
映画『舞妓Haaaan!!!』の撮影にも使われました。
名水に恵まれた京都では、
水風呂に天然の湧き水が使用されている所が多いそうです。
どちらのお風呂屋さんも暖簾は京都型と呼ばれる男女二手に分かれた入口。
暖簾もそれぞれ特色があって素敵です。
●梅湯♨
ずっと行きたかった梅湯さん。
入るやいなや女性スタッフさんから
「私、だんだんの地下足袋持ってます。」
と嬉しいお言葉を頂きました!
明治時代から続いている梅湯さん。
番台の湊さんは廃業の危機にあった銭湯経営を受け継ぐ事にされたそうです。
オリジナルタオルもあってとても可愛い!
更衣室では歴史を感じつつ、
浴室は写真の展示があったりと色々な工夫がなされていました。
また、是非行きたいと思います。
魅力溢れる京の銭湯旅、日本の古き良き歴史も感じました。
もっともっと知っていきたいと思います!
~つづく~
平成29年04月19日 水曜日号
“三色すみれあつめ/結城 エレナ”
明日から開始される夏物販売…心待ちにしている方も多いのではないでしょうか。
かくいう私も一週間前からドキドキ、ワクワクしております。
その中でも特にたのしみなのが、こちら。
道行小筥 大
今までの道行小筥よりも少し大きくなり、A4サイズのものも入るようになりました!
4つの柄でご用意しております。
その中でも特に気になるのが三色すみれ 集。
そこで、大好きな三色すみれの商品をご紹介。
まずは、こちら。布袋からがま口4点!
上から
■がま口(横長)
■がま口(大)
■がま口(小)
■がま口(親子)
続きまして、小巾折。
染めおりからSOU・SOUの京座布団。
二種類のサイズと三種類の生地からお選びいただけます。
伊勢木綿からくびまき、手ぬぐい、ひめ丈。
足袋から足袋下。
男女ともに普通丈でご用意しております。
着衣から薙ジバン。
双筒衣。
一柄だけでこんなにも!三色すみれにも3つほどお色がございます。
とっておきの一品をぜひ見つけてみて下さいませ!
平成29年04月18日 火曜日号
“御礼参り/矢寺 和成”
あれよあれよと日々は過ぎ、
気が付けば桜が満開の季節です。
次男が産まれて早2ヶ月。
ようやく暖かくなってきたので、家族揃ってわら天神さんへ出産の御礼参りへ。
見よう見まねで、自分なりに参拝する長男。
(´-`).。oO お兄ちゃんになったなぁ。
御参りの時に頂いたお札や腹帯などを返納し、
安産だったことに感謝をお伝えしました。
そして、これから家族仲良く健康に過ごせますように。と皆でしっかりお祈りしてきました。
一日中喋りっぱなしの長男、参拝中ずっとすやすや眠っていた次男。。
すでにお互いの個性があり、今後が楽しみです。
無事に御参りを終えた後は、せっかくなのでお花見へ。
円山公園のしだれ桜や蹴上のインクラインの桜などを育てた、佐野藤右衛門邸のお庭を拝見しに行きました。
雪のようなふわふわとした桜など、豪華というよりかは『京都っぽいなー』という、上品な桜が多い印象でした。
今回はお昼にお邪魔しましたが、夜にはかがり火が焚かれるそうで、こちらもチャンスがあればぜひ観たいものです。
(´-`).。oO来年は晴れた日に・・・。
平成29年04月17日 月曜日号
“水の都・京都の染色/山本 聖美”
今年もたくさんの色が揃いました。
柄のテキスタイルをより一層映えるようにしてくれる名脇役「高島縮 四角衣・長方形衣 組」
色を愉しむ無地シリーズです。
こちらの無地の色生地はすべて、洛中にある染工場・村田染工さんによるSOU・SOU別注色。
この日は無地染めについて知識を深めるため、企画・生産チームの皆で訪問しました。
左にいらっしゃるのがいつもお世話になっている村田会長
村田染工さんのある三条西洞院周辺には、あの千利休が茶の湯に用いたことで有名な井戸「柳の水」がございます。
実は、村田染工さんではこちらの井戸とおなじ水脈の地下水使って染めていらっしゃるのです。
水質は弱硬水。名水であるのと同時に、ミネラルなどのバランスが染めるのにとても適しているそうです。
(対して軟水で染めると、色が定着せず染料が流れていってしまう場合があります。)
それでは一通り工程をご紹介いたします。
■色決定
染料の調合には、細心の注意が必要です。
現物生地を染める前の、色チェックをする工程。
■染め工程
大きな設備です。
染めから水洗いまで一貫して設備が整っていて
生地の素材や量などによって使用する機械を変えているそうです。
この整然とした様子に、何度見ても大興奮。(工場萌え♡)
■乾燥工程
染め→水洗い→脱水の工程を終えた生地は、自然乾燥した後、整理工場(生地の幅を揃えたりシワを伸ばす工程をする所)へ渡されます。
長い生地だと100mはあるので、こうして竹棹に順次引っ掛けていくのは大変な労力だろうと思います。
工程毎に細やかに注意するべき点があることや、スタッフの皆様の手際の良さにとても感動いたします。
縮み生地の次は、秋に向けてモスリン生地の手配。
新色の打ち合わせもしてきました。
モスリンならではの綺麗な発色を表現していただきます。
今からとっても楽しみです!
最後は勤続年数65年以上!という加藤さんの素敵な笑顔で見送っていただきました。
\\おおきに!これからもどうぞよろしくお願いします!//
改めて、「水の都・京都の真ん中で染め上げた生地を纏う」ということの贅沢さを実感した日となりました。
- コメント
-
素敵です!
こういう工程を私たちもこちらで拝見できてとてもうれしいです。ますますSOU・SOUが好きになります!
そしてうちのSOU・SOU着たちをますます大切に愛でようと思います。anzai様
コメント頂きありがとうございます。
そのように言っていただけて本当に嬉しいです!
これからも作り手の皆様の思いや工程を少しでもこの場でお伝えできればと思っております。
今後共SOU・SOUをどうぞよろしくお願いいたします!
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平成29年04月16日 日曜日号
“うつわ/山田 充”
先日のニュースで、ポテトチップスの一部商品の販売休止・販売終了に驚きを隠せない山田です。
今回の休止の対象には含まれませんが、Calbeeさんの『ポテトチップスうすしお味』がお菓子の中で一番好きで、他の種類や新商品もよく購入する僕としては、1日でも早い再開を待ちわびるばかりです。
話しは変わりますが、netshopで公開されました『SOU・SOU×美濃焼 うつわ』のページは、ご覧いただけましたでしょうか。
SOU・SOUと千趣会マンスリークラブとのコラボレートアイテムで、ご自宅用としてはもちろん、贈り物にもおすすめです。
有数の陶器の産地・美濃で焼き上げ、職人が手作業で絵付けされた『うつわ』ですが、店頭でお求め、またはnetshopからご注文の際には、破損防止のため専用のダンボール外箱に入れてのお渡しとなります。
プレゼント包装をご希望の方には、SO-SU-U柄の包装紙にて1点ずつラッピングいたします。
もちろん、熨斗紙も承っております(100円/1枚)。
熨斗のデザインは1種類のみ、弔辞用はご用意しておりません。表書きは手書きではなく印刷となりますので、予めご了承ください。
『うつわ』だけでなく、地下足袋、今治タオルセット、湯呑み2客/5柄セット、ガラス急須&茶缶セット、いっぷく椀、コーヒーカップ&ソーサー、お出かけ茶器セットなど、箱物の商品は弊社にてラッピングいたします。
ご希望の方は、店頭ではスタッフにお声がけいただき、またnetshopにてご注文時は、『無料ラッピング』を選択し、詳細を『備考欄』にご記入ください。
今回ご紹介した『うつわ』だけでなく、千趣会マンスリークラブのコラボアイテムは、今後も順次netshopに掲載を予定しておりますので、よろしければご高覧ください。
平成29年04月15日 土曜日号
“サイズについて~ボトムス編~/山本 陽平”
前回に引き続き、商品寸法について書かせて頂きたいと思います。
●ズボン:【 もんぺ 】【 えんゆう穿き 】など
”渡り幅”の位置をもとに股上、股下を測ります。
●スカート:【 双筒衣(そうとうい) 】【 こしき 】など
スカートはウエストと丈だけなので簡単ですね。
●【 富士 】
ボトムス類の中でも少し形が変わっているアイテムです。
総丈は脇線部分で測ります。
●【 風靡下(ふうびした) 】
既出では御座いますが、改めて書かせていただきます。
如何でしょうか。
サイズご検討の際の参考になれば幸いです。
次回も何か商品のご説明ができればと思っております。
- コメント
-
すみません、記事とは関係ないんですが、昨日掲載されてた結婚式の新郎さんですよね?
おめでとうございます!
徳治さんご夫婦のような素敵なカップルになってくださいね。明美@愛知様
コメント頂き誠にありがとうございます。
プライベートな所で恐縮ですが、大変嬉しく思っております。
徳治家のような素敵な家庭になれるよう日々努力いたします!
これからも夫婦共々よろしくお願いいたします!
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平成29年04月14日 金曜日号
“わたしたちの結婚式/溝川 祐美”
結婚している方も
していない方も
一度は考えたことがあると思います<自分の結婚式>
する派の人もしない派の人も
和装派も洋装派も
場所も人も時間もどれも人それぞれ。
先日結婚式をあげました。
SOU・SOUで働いている今、思うのはやっぱり和な結婚式。
私事で恐縮ですがちょこっとだけご紹介させてくださいませ。
■生まれ育った家での花嫁支度
支度は実家でさせて頂きました。
実家で両親と、ご先祖様に挨拶をして家を出ます。
昔はこの後新郎の実家に移動し、新郎の両親、ご先祖様に挨拶をする。
この流れが『嫁入り』だったそうです。
距離の問題もあり新郎宅にはよれませんでしたが実家からの出発は感慨深いものがございました。
■神前式
私が選んだ神社は世界文化遺産である『賀茂別雷神社』通称『上賀茂神社』。
上賀茂神社は京都の中でも古い歴史を持つ神社のひとつ。
社殿の多くは国宝、重要文化財に指定されています。
私の両親もあげたこの神社で結婚式をする事が憧れでした。
お天気にも恵まれ一安心。
■両家の家紋
ウェルカムボードに描かれた家紋は両家の家紋をアレンジしたもの。
実は。。。脇阪さんに手描きして頂きました!
これはもう我が家の宝物です。
結婚式での家紋を使ったデザイン、結構多いようです。
新郎は『丸に剣片喰』
新婦は『梅鉢』
自分の家の家紋をじっくり見返す良い機会でした。
■花嫁衣装
女子にとってもっとも重要である<衣装>
今回渾身の思いで私が選んだ2つの衣装はこちら!
まずは白無垢は生成がかった生地に鶴が施されているもの。
袖や裾から見える裏地は赤色です。
純白が古典的な白無垢かと思っておりましたが
実は裏地が赤色のものも古くからあるそうです。
『血が通っている』という意味があり
結婚式=純白という印象は実はウェディングドレスからきているのかもしれません。
そしてお次にどーんと色打掛。
すべての模様が手刺繍されているもので
ひとつひとつの模様に立体感があるこの一着にすぐに一目惚れ。
菊、牡丹、松、梅、紅葉、御所車、扇、鳳凰などなど
まさにおめでたいづくし!
\今日はとってもめでタイなぁ!/
最後は新郎新婦による余興『南京玉すだれ』でした。(※もちろんド素人)
SOU・装で夏フェスが楽しみです!!
みやもと様
コメント有難う御座います!
SOU・装での夏フェスのお話、またお聞かせくださいませ。
とても楽しみにしております!