平成29年06月21日 水曜日号
“すきなこと/大和田 由芽”
うちの子どもの好きなこと
①川遊び
②ただひたすら、どんぐり拾い
③やわらかい布団や座布団(弟)
④かたい食べもの(姉)
そして最後に最近の私のすきなことも…
早朝の草ひき
ひいてもひいてもキリがありませんが、朝、土をさわるのは清々しいものです。
庭の夏野菜もぐんぐん成長中。
今日は、夏至。
一年で最も昼が長く、夜が短い日。
晴れている休日は、存分に子どもと一緒に外で遊びたいと思います。
平成29年06月20日 火曜日号
“はじめまして/小山 真実”
4月よりSOU・SOUの一員となりました、『小山 真実』と申します。
出身は“牛タン”と“ずんだ餅”で有名な宮城県で、
3月までは秋田公立美術大学でデザインの勉強をしておりました。
京都へ出て来てまだ3ヶ月、
東北で育った私にとって6月とは思えない暑さに早くもノックアウトされそうになっております。
さて、この3ヶ月で新しく出会った人に今まで以上につっこんで頂いている私の苗字(流石関西です)。
『小山』と書いて、『おやま』と読みます!
初めての方には、ほぼ100%『こやま』と読まれます。
その間違いはよくあるのですが、大学の卒業証書授与の際、『大山(おおやま)』と名前を呼び間違えられた時は、拍子抜けして思わず返事をしてしまいました。この出来事はきっと一生忘れられないと思います。。。
何かを作ることが好きで、学生の頃はネットショップでSOU・SOUの布を買って、
手帳を製本してみたり、
作品集を持ち歩くファイルをカバン風にアレンジにしてみたりしました。
ある時は雪像を作ったこともありました。
SOU・SOUのテキスタイルにもなっている風神雷神の、風神です!
我が物顔で座っていますが、4人で作りました 笑。
とにかく何かを作るのが好きです。
そんな私がSOU・SOUと出会ったきっかけは、皆様ご存知の社長本です。
祖父母が呉服店を営んでいたこともあり、もともと和装には親しみがありました。
しかし若い人たちが和服を買いに来る姿はほとんどなく、
もっと若い人たちが着たくなるような和服があればいいのにと考えていた時に
偶然大学の図書館で手に取ったのが、この『伝統の続きをデザインする』でした。
自分の求めていたような、いや、それ以上のことを12年も前からやっていたSOU・SOUというブランドを知った時の衝撃と感動は今でも忘れられません。
少し大げさかもしれませんが、この本は私の人生を変えた一冊です。
ゆくゆくは企画室に配属になりますが、しばらくは店頭に立たせて頂いておりますので、
もし見かけられた際は気軽にお声掛けくださると嬉しいです。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
- コメント
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小山さん、ご入社おめでとうございます
私も和服、また、京都が大好きです。
熊本に住んでおり、年に一、二度しか京都に行くことが出来ませんが、毎回必ずSOUSOUに行き、あれやこれやと買いまくって帰ります。
あとはネットショップで。
企画に配属になられるとのこと、素敵な商品を楽しみにしております。後藤美希さま
コメントありがとうございます!初日記に温かいコメントをいただけて嬉しいです。
熊本からお越しくださっているのですね!私も同じくネットショップユーザーでした(笑)
いつか後藤様のもとに届く商品に関われるよう頑張っていきますので、今後とも宜しくお願い致します!
小山
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平成29年06月19日 月曜日号
“歓送迎会の思い出/内村 円”
梅雨はどこへ行ったのか、晴れの日が続きじわじわと夏の京都が近づいております。
先月、歓送迎会が開かれカメラ小僧の私はいつもの如く写真をバシバシ撮っていたのですが、
すっかり現像に出すのを忘れていたので、つい最近写真屋さんで現像して頂いたのでした。
1ヶ月も前の写真ですが振り返ってみたいと思います。
トップバッターはこの人、臼井さん…じゃなかった 生産チームより廣秋
冷麺に入っていたスイカを頬張る彼女は、写真からもわかるように食いしん坊である。
とっても可愛い。そして歌も上手。
そんな廣秋に日本酒を注ぐ新人 佐藤碧
私はお酒を飲まないので、人にお酒を注ぐということをせずいつも怒られるのですが、
碧さんの素晴らしい気遣いに臼井さんも満面の笑み。
関係ありませんが、私は『碧』という漢字が好きです。
どんどん行きます。
我らが銀塩倶楽部部長、ネットチームの稲垣と布袋店長 黒澤
稲垣は三度の飯よりカメラが好き。私もです。
黒澤は、後ろからわらべぎ店長 瀬野のアツい視線を感じながらサラダを取り分ける。
SOU・SOUの歓送迎会には、徳治ショップディレクターの家族も勢揃い。
大人たちの夜会に英くんはおねむなご様子。まだまだ甘えたさんです。
このポーズは一体なんなんだ。
左から順に、
毎回日記が面白い 瀟瀟
名言大好き 長沼
お家がヴィ○ッジヴァンガード 福田
北の国大好き 佐藤
カメラを構えてこうやって笑顔で返してもらえるというのはありがたいことです。ねっ、部長。
徳治、豆越
うっすら目が潤んでいるのは豆越卒業の寂しさか、それともお酒の飲み過ぎか。
なんにせよ、個人的にはお気に入りのカットとなりました。
福田とネットショップディレクターの矢寺がゆらゆら夜の京都を歩く。
SOU・SOUスタッフは自他共に認める呑んベぇ健全な方ばかりなので、
朝までばか騒ぎなんてことは致しません。(たぶん)
駅までの帰り道も色々なスタッフとお喋りしながら楽しむのです。
如何でしたでしょうか。
今回使用したカメラは、写真に日付が入るので大変気に入っています。
日記のように写真を見るのも良いものです。
ボケていたりブレていたり、それも全部臨場感としてこれからも楽しみたいと思います。
最後は若林プロデューサー禁断のピースで〆ます。
ありがとうございました✌︎
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平成29年06月18日 日曜日号
“これってどんな色?/色部 由里子”
平成29年度 SOU・SOUの浴衣、皆様ご覧いただきましたでしょうか。
毎年、見るのも着るのも楽しみな浴衣ですが、私にとって楽しみなことがもう一つあります。
それは、浴衣ならではの配色とその名前。
どんな色だろう?と考えたり、調べたりすることもしばしば…
撮った写真と合わせていくつかご紹介させていただきます。
明かり窓 夕映え (ゆうばえ)
ひなたぼっこ 薄明 (はくめい)
ひなたぼっこ 薄暮 (はくぼ)
扇子 宵闇 (よいやみ)
自然の色の美しさ、刻々と変化するその一瞬を身に纏うSOU・SOUの浴衣
こんな楽しみ方もひとつ、いかがでしょうか。
平成29年06月17日 土曜日号
“日々の環境づくり/稲垣 正幸”
SOU・SOUでは毎朝、全スタッフによる社内清掃を日課としています。
パタ パタ
フキ フキ
コロ コロ
楽しく、丁寧に掃除をしています。
そして、店舗やオフィス内に癒やしを与えてくれる植栽への灌水(水やり)も
担当スタッフが責任を持って行い、快適な環境づくりに励んでいます。
シャー シャー
シュコ シュコ
シュッ シュッ
愛情を込めて育てています。
おかげで植物たちも元気いっぱい!美しい情景を生み出してくれます。
店舗にお越しの際は、スタッフ各々の想いを込めて作り上げた空間と
四季折々に変化する植物たちの表情も楽しんでいただければ幸いです。
- コメント
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うつくしぃ〜!流石ですな。
千田 ゆみ 様
まだまだ精進いたします。
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平成29年06月16日 金曜日号
“紫陽花の咲く頃/石田 さよ子”
京都も遂に梅雨入りを致しました。
今の所雨も降らず、過ごしやすい毎日ですが、
皆様如何お過ごしでしょうか。
ジメジメするのは好きではありませんが、
この季節の花 紫陽花は大好きです。
花の形も違えば、花の色もそれぞれ
立ち止まって見入ることもしばしば。
こちらは↓元スタッフ 植木職人の平木さんが
SOU・SOU鉢に植えてくれた小さな紫陽花です。
そして最後は我が家の玄関先の可愛く咲いた紫陽花。
もっと沢山の紫陽花を求めて歩いてみようと思います。
- コメント
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6月は、紫陽花
是非、あじさい寺 三室戸寺へ
お越し下さい515kiyo様
この度はコメントをいただき有難うございます!
三室戸寺 紫陽花が美しいと噂では聞いております
何分出無精なもので、ついつい自宅近くで紫陽花を
見ることが多いのですが・・・
是非一度行ってみます。
有難うございます!!
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平成29年06月15日 木曜日号
“花は野にあるように/石田 明日香”
\あっ!/ なんかひっかかった!
と思ったら、皆様こんな経験ございませんでしょうか
“地下足袋の 先割れ部分に なんか挟まる”
地下足袋あるあるですね~
ということで、いけばな SOU・SOU流
貼付まつり足袋/濡羽色×チチコグサモドキ
貼付地下足袋/ジグザグ×どくだみ×スギナ
手縫い後染め地下足袋×ムラサキカタバミ
股付5枚足袋/金襴緞子×オニタビラコ
貼付まつり足袋/濡羽色×シロツメクサ
貼付まつり足袋/濡羽色×トキワツユクサ
ひっかかってごめんなさい!と思いながらも、うふふとなんだかちょっと楽しい気分
この一期一会に感謝しつつ、家へお持ち帰りさせてもらい、花を愛でる
いろんな出会いに感謝です
- コメント
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あるある〜
この前、小石が挟まって
いい音を立てて歩きました(笑)515kiyo様
ありますよね~
あるスタッフは、かわいそうにガムを上手いこと挟んでましたよ!
次は何が挟まるか、ちょっと楽しみでもあります!
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平成29年06月14日 水曜日号
“ネットショップのお仕事 ~“スタッフのきこなし”編~/荒武 久枝”
色とりどりの紫陽花が鮮やかな季節です。晴れた日は夜空の星がひと際キレイなのもこの時期ならではですね。
申し遅れました、メルマガ担当の荒武です。
今回もネットショップ掲載チームの裏側を少しだけお見せしたいと思います。
毎日0時に更新される“一語一絵”で週2回公開されている『 スタッフのきこなし / 通勤編 』。
銀塩倶楽部部長・稲垣が撮影から加工、掲載まで全てを行っています。
この日は“傾衣でおでかけ”でおなじみ・川勝ことカッツーの撮影。
カッツー「かっこよく撮ってくださいね~」
リアルな通勤風景を再現するため、撮影場所はあえて決めず、その日の気分で。
撮影された写真はLightroomというソフトウエアを使って現像。そしてPhotoshopで微調整をします。
撮影した数枚の中からベストショットを選び出します。ちょっとアンニュイな感じやキリッとポーズを決めたりなど、いろいろやってくれましたが、、、ボツになりました。
実際にアップされたきこなしはコチラ▼
週に2回程度このような流れで作業をしています。
公開は毎週月曜と金曜。撮影の舞台裏を想像してご覧いただくと、また違った楽しみ方があるかもしれませんね。
スタッフそれぞれの個性が光る『 スタッフのきこなし / 通勤編 』。
今後は通勤編以外にも休日編や旅編などもできたらおもしろいな~と、いろいろ思いを巡らせています。
- コメント
-
いつもスタッフ皆様の着こなしを楽しみに拝見しています!今日は裏側も見られて嬉しかったです♪ぜひぜひ、休日編、旅編もお願いします。楽しみにしていま~す♪
ともも様
嬉しいお言葉を頂戴いたしまして誠にありがとうございます。
休日編、旅編などなど、社内で検討させていただきます!
今後もお楽しみいただけるよう、努めてまいりますので何卒よろしくお願いいたします。
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平成29年06月13日 火曜日号
“京都A to Z/李 瀟瀟”
京都に来て三年三ヶ月。
気づいたら京都の本ばっかり読んでいます。
とりわけ、台湾の作家さんが描いている京都に興味津々。
(左)「POPEYE(ポパイ) [お邪魔します、京都。]」2017年7月号,マガジンハウス
(中上)男子休日委員会(2017)『台湾男子がこっそり教える! 秘密の京都スポットガイド―左京区男子休日』エクスナレッジ
(中下)男子休日委員会(2013)『左京区男子休日』自轉星球
(右)Fanyu(2015)『手繪京都日和:與鴨川共同生活的日子們』啟動文化
これらの本物の作家さんと比べて、絵も文章も不調法な私ですが、
フィルム写真26枚で自分なりの「京都A to Z」を作ってみました。
【A】Ajisai:伊勢木綿前の花壇、最近仲間入りした子、小さいながらぐんぐんと!
【B】Bus stop:東山二条のバス停。いつも徒歩で通るが、バス待ちの人にはシルバー率が高い。
【C】Coffee:コーヒー消費量が日本一(2016)の京都、この街にはコーヒーの香りが漂っている。
【D】Dagashiya:駄菓子屋さんきなこ棒が好き。店主のお婆ちゃんがいう「おおきに」も好き。
【E】Emi:この街では、にこにこと小春日和のような笑みによく出会う。
【F】Foreigner:観光に来た外国人が古都に活気を与え、街に溶け込んで、風景の一部になる。
【G】Gozasoro:できたてであつあつ。あんこぎっしり。あなたは白あん派?赤あん派?
【H】Hohohoza:ホホホ座(旧ガケ書房)。1Fは新刊や雑貨。2Fは古書、工芸品など。
【I】Icho:黄葉するイチョウ、紅葉するカエデ、初夏の時期にみんな青かった。
【J】JR station:駅前に立っていると「世の中」が扉の向こうからやってきてくれる感じ。
【K】Kamogawa:川辺の景色を含めて鴨川である。
【L】Laundry:これから梅雨の季節。洗濯物ほとんど部屋干しだろう。
偶に晴れる朝、「ひなたぼっこ」が掛かってていたらいいなぁ。
【M】Morning service:「モーニングサービス」は和製英語だそうだ。
【N】Naryo:京都の夏の風物詩、「納涼床」の季節が今年もやってきた。
【O】Okazaki:岡崎エリアでうろうろする日、〈& noma CAFE〉か〈メメントモリ〉をお邪魔する。
【P】Post:「風景印」や「丸投げ年賀状」などの日本郵政独特なサービスに驚き。
【Q】Quiet:お茶は静かと思いきや、立てるとシャッシャッシャッと茶筅の心地よい音が響きます。
【R】Rokuyosha:刻々と変わりゆく繁華街の中心に、70年近く在り続ける〈六曜社〉。
【S】Shinya café:深夜まで営業しているカフェ。夜更かしが特別なひとときになる。
【T】Tsutaya:京都岡崎蔦屋書店にて気になる〈「未知らぬ音を探して」フェア〉開催中。
【U】Udon:ズルズルズル・・・さっと食べられて、安くて美味しい立ち食い蕎麦。
【V】V pose:日本では写真を撮る時の定番ポーズ。
【W】Wagashi:手のひらにのるほどの小さな世界に、四季を表す和菓子。
【X】Mr.X:河原町の交差点に立つスタチューパフォーマーの白い人。
見かけるたびに、『シザーハンズ』のエドワードを思い出す。
【Y】Yasaka:初・初詣、初・夜桜鑑賞、どれも祇園さんにて。
【Z】Zen:最近、「ちゃんと飯食っているか」とよく聞かれる。
それは、どんな言葉よりも心に届いている。
今度「SOU・SOU A to Z」でも作ってみようかなぁと。
ぼちぼち、お願いします。
- コメント
-
Facebookをやっていないので、こちらから「いいね」しますね
京都の日常風景を垣間見れて楽しめました♪どの写真も素敵。
京都では小豆あんこを「赤あん」と呼ぶんですね?場所によって呼び方が違うのも(それを知るのも)また面白いひらめ様
コメントありがとうございます!
小豆あんこを「赤あん」と呼ぶのは御座候だけのような印象です。
何となく「白あん」と合わせて「紅白」のイメージですかね。
「生活の音」という、いいお出汁が効いているお味噌汁を頂いたような感じです。体も心も温まりました。ご馳走様!
Xiao pen様、いつもありがとうございます!
もっといいお出汁を取れるよう磨いていきたいと思います。
どうぞ宜しくお願いいたします。
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平成29年06月12日 月曜日号
“神奈川ぶらり旅/吉田 実加”
先日、鎌倉へ行ってまいりました。
到着後スグにご当地ビールで乾杯です。
きゅうり&茄子の一本漬けに日本の夏を感じます。
鶴岡八幡宮へと向かいました。こちらは源頼朝ゆかりの神社です。
境内の中心部には舞殿という舞台があり、その中ではまさに挙式が執り行われていました。
そして小町通りには鳩サブレーの豊島屋本店があり、ここでしか買えない鳩三郎グッズなんてものがあるのも初めて知りました!
続いては鎌倉のメインストリート、若宮大路をまっすぐに進むとそこには由比ヶ浜海岸が!
旋回中の襲撃王、鳶にビビりながらそのまま砂浜を突っ切り、ほろ酔いで一足早く海を満喫しました。
そして今回の旅、最大の目的はこちら!
RAKU SPAへ
砂だらけの運動足袋を下駄箱へ‥と、SOU・SOUテキスタイル「夜桜ひらり」がお出迎えです。
ラクスパは至るところにSOU・SOUが散りばめられており、暖簾には丸に小菊&雲龍。女湯浴室内には月夜。ロッカーには爛漫‥etc
見つける度にテンションが上がってしまいます!
そしてRAKU SPA×SOU・SOUコラボの館内ウェアがあり、女性限定のワンピースと男女両用の5種類の中からお好みのウェアが選べます。
館内ではSOU・SOUを纏ったお客様でとても賑わっていました。
館内お楽しみがもう一つ!
コミック2万冊以上という事で、読みっぱなしの2時間です。
終始、大満喫の旅でした。
- コメント
-
柄なしの着こなしも素敵だと思いました。
せっかくだからsou・souは柄で遊ばなきゃと思い、無地は避けがちですが、無地は無地で味がある(*^^*)
柄に魅了された者から考えるとsou・sou上級者テクだと思います。
色だけで楽しむのも良いものですね♪にこ 様
コメント頂き誠にありがとうございます。
私も圧倒的に柄物が多いのですが、無地衣類には小物で柄を取り入れたりと自分なりに楽しんでおります♪
盛夏の装いも素敵なものばかりです!
にこ様も色々なコーディネートを楽しんで頂けますと幸いで御座います。
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平成29年06月11日 日曜日号
“はじめまして!/姚 嘉欣”
皆様、初めまして。店舗新人スタッフ、姚(よう)と申します。
香港で生まれ育ちました。大学を卒業後、香港で雑誌のコピーライターとして働いていました。
コピーライターは多彩な仕事で、忙しい毎日でした。
ライターだけでなく、モデルとしても撮影される事が多かったです。
そして、一年半ぐらい前、日本語を学ぶため、京都に留学することにしました。
京都で新しい生活を始めて、あちらこちらに冒険しました。
留学生活が終わったら、帰国し、就職か他の勉強の続きをするか考えていたところ、
偶然にSOU・SOUのインスタグラムで採用情報を見かけ、応募しました。
その偶然のおかげで、いまご覧頂いている『一語一絵』で皆様にお会い出来るようになりました。
私は日本が大好きで、留学する前も家族や友達と一緒に何度も日本に旅行しました。
青森犬を見に青森へ
(旅行の時に着衣で買った大帷を着て)
他にも沢山。
立山雪の大谷、沖縄の青の洞窟にシュノーケリングや信楽にある牧場で牛と羊達の世話・・・などなど。
昨年6月には、富士山に登りました。
山頂で見た御来光はとても素敵でした。
それを見たら人生出来ないことはないと思いました。
ということで、日本との貴重な思い出がいっぱいございます!
日本語がまだ上手ではありませんが、これからも日本語を一生懸命勉強して、
自分なりの力でSOU・SOUの商品を皆様に紹介したいと思っております。
何卒、宜しくお願い致します!
平成29年06月11日 日曜日号
“【SOU・SOU KYOTO 青山店より】2565:やっぱり着物”
本日ご紹介させて頂くお客様は、先日伊勢木綿の着物をお仕立て下さいましたお客様です。
西坂 美紀 様
■身長162㎝
■伊勢木綿反物/横段 20/20
この反物の為に探しあてたという帯。
バッチリ雰囲気にも似合っていて良い組み合わせですね。
暑い夏がやってくる前に沢山着てくださいね!
夏になったら次は浴衣です。
またのご来店をお待ちしております!
平成29年06月10日 土曜日号
“商品が納品される前に/山本 陽平”
SOU・SOUのアイテムについて、いろいろご説明しているシリーズ。
前回は商品の寸法について書かせて頂きましたが、今回は商品が店頭に並ぶ前ににおこなっている
[仕様チェック]
についてご説明致します。
まず始めに。
衣類を作成する際に必ず必要なのが[加工依頼書/縫製仕様書]。
ここには
・使用する生地
・糸の色番
・縫製の仕方、注意点
・柄の出方の指示
・製作枚数
など、1つの衣類を作成するにあたり、必要不可欠な情報がまとめてあります。
現在作成中の加工書のファイル。
数えてみるとデザイン数だけで200種類以上を同時に依頼中でした。
(現在は秋冬のアイテムを絶賛作成中です。)
そのため、毎日のように縫製工場より商品が届きます。
開梱します。
本日は現在開催中の
[盛夏予約企画商品]
の納品前商品
加工書ファイルから、届いたアイテムのファイルを取り出し、[仕様書チェック]です。
指示通りの配色か。
指定の資材(釦など)を使用しているか。
などを見ます。
そして重要な仕様寸法チェック。
指示通り上がっているか。
縫い方はあっているか。
柄の出方に間違いはないか。
これらを全てチェックした後、不備等がなければ店頭やNET SHOPで販売可能となります。
毎日のこうした積み重ねがSOU・SOUの商品クオリティに表れる、とてもやり甲斐のある仕事。
日々勉強です。
- コメント
-
ネット購入時は心配事がつきませんがSOU・SOUさんではこういった商品説明や案内を山本さんがいろいろなシリーズで?!してくれるので安心です。
つちはしりえ様
コメント頂き誠にありがとうございます。
これからも通常では分かりづらい部分を伝えていければと思っております。
引き続き、SOU・SOUをお楽しみ頂けますと幸いです。近畿圏ではありますが、なかなかお店まで行けない時にnet shopにお世話になっております!
今回の盛夏の装いも予約注文しました。
スタッフの方々の丁寧なお仕事ぶりは、届いた荷物でも感じていましたが、こうやって実際に見せて頂くのはとても興味深いです。
いつもありがとうございます♪anzai様
コメント頂き誠にありがとうございます。
ネットショップでは実際に実物を見ることが出来ないため、詳細内容がとても重要ですね。
お客様により良い状態で商品を受け取ってもらえるよう、今後も尽力致します。
今後も、SOU・SOUをよろしくお願いいたします。
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平成29年06月09日 金曜日号
“写真製版の現場へ/山本 聖美”
textile name “おもかげ”
この柄は優しいボカシ表現が特徴で、なんだか他のテキスタイルとはプリントの雰囲気が違うんちゃうかな?
と感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
他にも仲間がいまして、
“花畑” “しんしん” “祇園祭”・・・などがございます。
アップで・・・
ちょっとひと味違うこちらのテキスタイル達は
『写真製版(しゃしんせいはん)』
という手捺染の中でも特殊な方法を用いた染めを施しております。
その染めをしてくださっているのは、京都・九条にある八幡染色様。
創業1939年の歴史ある染色工場です。
山口社長がお出迎えしてくださいました。
“菊づくし”を染めてくださっているのは、職人の山下さん。
丁度三色目の染めに取り掛かっておられます。
“菊づくし”は通常の手捺染の方法で染められています。
(1)赤(2)藤色(3)ピンク(4)青紫で製版し分けた4枚の版を使用し、職人さんの手で一色ずつ丁寧に染め上げられていきます。
変わって、写真製版の現場へ。“絵具皿”を染めるところを見せて頂きました。
1枚目の版と黄色の染料がスタンバイされ、職人さんが一掻き・・・
版を外すと、、、
きれいな黄色のみの“絵具皿”!
続きまして2枚目の版に青色の染料がセットされ、
黄色の上に重ねて染められると、、、
なんということでしょう!
黄色と青が生地の上で重なり合って、黄色~緑~青のグラデーションが出現しました。
美しい光景にうっとりです。
続きまして3枚目の版と赤色の染料の登場。
色数がどんどん増えて、まるで魔法のよう。
最後に4枚目の版で黒色を染め上げて、
美しい“絵具皿”の完成です。
と、ザーッと駆け足で工程の写真をご紹介しましたが、
写真製版とは、赤・青・黄・黒の4色の掛け合わせ(重なり)で表現する染色方法でございます。
↑“絵具皿”に使用された4色の染料
例えば、“絵具皿”を通常の手捺染で表現しようとすると
色数が多すぎるため版の枚数は少なくとも15枚以上は必要になってきます。
ところが、染め濃度を絶妙に調節して製版した4版、4色のみ使用して多色表現を実現する。
それが『写真製版』なのです。
他にも写真製版で美しく染め上げるには、染料の糊が乾く前に次の色をうまく重ねないといけないことや、
糊の硬さの微妙な調整が必要なことなど、苦労をする部分が色々あると教えていただきました。
最後に、今回“絵具皿”を染めて下さった職人の真田さん。
なんと!この道50年以上だそうです。
職人の鑑・・・かっこよすぎます!!
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
4色をかけ合わせた職人技が光る『写真製版』。
色の妙を楽しんでいただけましたら幸いです。
- コメント
-
すごいすごい!面白いです。楽しいです!
こういうことが分かって、ますます愛しい柄になりますね。素敵な記事をありがとうございます♡anzai様
コメント頂き誠にありがとうございます。
本当に面白い表現方法だと思います!
そして愛おしいだなんてそれ以上嬉しいお言葉はございません!
これからもSOU・SOU のテキスタイルをどうぞよろしくお願いいたします!
ちょうど絵具皿のくびまきを注文したところですが、こういった素晴らしい職人さんの技の賜物だったと知り、感激です。商品の到着がいつも以上に楽しみになりました。
私も子どもを連れて見学に行ってみたくなりました。hachiku様
コメント頂き誠にありがとうございます。
丁度ご注文いただいたところとは凄いタイミングですね!ありがとうございます!!
半世紀以上も同じお仕事を続けていらっしゃる真田さんの真摯な姿勢には心から感動いたしました。
そして、一掻きでたくさんの色が広がっていく様はお子様には本当に魔法にみえるかもしれないくらい美しい光景です。
『くびまき・絵具皿』のそんな背景も楽しんでいただけましたら本当に嬉しいです。
すごく勉強になりました!
好きな色それほどでもない色があるのも疑問だったんですが、色って不思議で本当に奥が深いですね。
SOUSOUさんのお品を使うようになってから、音楽を聴くのと同じくらい深く、色の事を考えるようになりました。Snow様
コメント頂き誠にありがとうございます。
詩的な表現で素敵です!
改めて色の重なりや出会いが美しいものになる時の感動は音楽のそれと同じくらい心が動いていることに気付かされました。
ありがとうございます!そしてこれからもSOU・SOUの色合いを楽しんでいただけましたら幸いです。
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平成29年06月08日 木曜日号
“風靡上下、始まりした/山田 充”
傾衣と青山店では、今季の高島縮風靡上下が揃い出しました。SOU・SOU村の『風靡上下』担当、山田がほんの少しだけご紹介いたします。
ちなみに、風靡上下について詳しく知りたい方は、ぜひこちらもご覧ください。
まずは、みんな大好き『菊づくし』の片身替わりから。
後ろから見ると、また違った印象になります。
お次は、『万波』の風靡上下(佐藤着)。
大胆な顔に、大胆な柄。よく似合ってますよ♪
昨年から引き続き登場の、『雲間に菊』。
男女共に人気柄の『雲間に菊』は、女性にも挑戦していただきたいセットです。
最後は、インパクト大な『芍薬』柄。
今季の風靡上下の中で、山田が一押する『芍薬』。
どうせ傾くなら、派手に目立ってナンボです。
高島縮の風靡上下は着心地も最高。
騙されたと思って、一度お試しください。
やみつきになること、間違い無し♪です。
netshopでは掲載されていない商品ばかりになってしまいましたが、近日中には掲載される予定です。
待ち切れない!と仰る方は、是非、傾衣または青山店までお問合せください。
平成29年06月07日 水曜日号
“「なんで?」/矢寺 和成”
こどもは何にでも興味津々。
2~3歳あたりから、いわゆる「なんでなんで?期」が始まるようで、我が家のつづみくんも「なんで?」と聞いてくるようになりました。
しかし、そんな息子に対して、こちらも「なんで?」と思うことが多々あります。
中でも一番不思議なのがこちら。
過去のわらべぎ写真より。
ご覧のとおり、つづみくんの写真にはかなりの確率でバナナが登場します。
物心ついた頃からバナナが大好きで、
「何食べたい?」と聞けば「バナナ!」、
「好きな色は?」と聞けば「バナナ色~」、
口ずさむ歌はバナナの歌、日に日に増えるバナナのおもちゃ、コンビニやスーパーへ行ってはバナナ売り場へ。
もはやバナナは全て自分のものだと思っています。
そんなつづみくん、
実はバナナが食べられません。
(´-`).。oO …なんで?
消費が追いつかないようで、ついに「食べないと買ってあげない」とママに言われたようです。笑
食べれるものが増えてきたこの頃、そろそろバナナの味も好きになって欲しいものです。
(´-`).。oO食べてるフリは、ダメだよん。
- コメント
-
つづみくん、可愛いですね!
こんなにバナナが大好きなのに食べられないなんて、不思議ですね・・・なんで?
ちなみに私は数年前からバナナアレルギーになりました。
バナナを食べると舌がヒリヒリします。
つづみくんは、バナナを食べるのも大好きになるといいですね(^^)コメント誠にありがとうございます。
ほんとに・・・なんで? ですよね。
バナナアレルギーの存在を今まで知りませんでした。
いろいろあるのですね。舌がヒリヒリ程度でよかったです。。。
バナナ大好きになったら、思う存分買ってあげようと思います。(笑)
さっちゃんの歌を思い出しました(^_^;)
半分でも食べられたら(^-^)
今はもう、たくさん何でも食べらているかな!?よっ!様
コメントありがとうございます。
未だ食べれる気配がございません。
あの時の『ババナ好き』は何だったんでしょうね。笑
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平成29年06月06日 火曜日号
“風呂敷つこてみませんか?/溝川 祐美”
5月下旬のハレの日に
私のお茶の社中では初夏のお茶会が開かれました。
私はお待合や席入りの案内係として参加です。
お点前さんやお運びさんと比べると一見簡単そうであっても
いざやってみるとやっぱり大変。
お茶をしているとすぐ焦ってしまう自分が出てくるのですが
そうゆう時の自分って本当の自分の実力な気がします。
まだまだだなあと思う事の連続でしたが
お茶席の中で楽しくされているお客様の笑顔は素直に嬉しさを感じ、
最後は参加してよかったと思うものです。
そんなあたふたの中、ふと私の目にとまったものがあります。
それは社中の先輩方の『風呂敷』使い。
▷風呂敷(中)/SO-SU-U 猩々緋(しょうじょうひ)
例えばお客様がお茶席に入る時、手荷物をお待合に置いておくこともしばしば。
着物の鞄となると案外見分けがつかなくなりますが
皆様さっと風呂敷を出して自分の荷物を包んだり、まとめたりされていました。
ちなみにですが私の着物の時は、
草履とセットの鞄と、それだけでは到底入らないので
サブバックに『道行小筥大(みちゆきこばこ だい)』を持っていきます。
2つの鞄も風呂敷だと中サイズですっぽり収まります。
お待合にならんだ風呂敷は色とりどりでそれもまた可愛かったです。
そして、お茶碗やお道具など、帰りに荷物が増えてしまった時も風呂敷でささっと包みます。
▷両面染 風呂敷(小)/まり 濡羽色×真紅
包むものの大きさに柔軟なのも風呂敷の良いところ。
お茶会の場だけではなくそうゆう瞬間って日常でも多々ありますよね。
そんな時に風呂敷をさっと出せるような人になりたい。
先輩を見ていてそう感じました。
そしてそして何よりも
着物に風呂敷の佇まいは
「かっこいい」
と思いませんか。
今では様々な包み方やアレンジが生まれ使い方の幅は広まっていますが
何よりも
「包む」
ということに長けているからこそ
今でも同じ形で使われ続けていることを実感いたしました。
お茶席のお庭にはまだつぼみの紫陽花が。
小さな事から大きな事まで沢山学べた初夏の一日でした。
- コメント
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風呂敷を使ってササッと、それこそお手前の流れの如く使える方に、憧れます。どのようなものもふんわり包む優しさと柔軟性は、人の内面の成熟度にも繋がっていると思います。
風呂敷の素晴らしさを感じたのは、フランスの女性がスカーフとして利用されていたことで、ベースになっていた紫のワンピースと飴色の大きなブローチとのバランスは、何年経っても鮮明な記憶として残っています。Xiao pen 様
コメント頂きまして誠にありがとうございます。
お点前の様な風呂敷使い、まさしく私もそんな風呂敷使いに憧れてしまいました。
きっとご覧になったフランスの方もごく自然に取り入れていらっしゃったのでしょうね。
案外外国の方の方が柔軟なのかもしれません。
私ももっともっと精進したいと思います!
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平成29年06月05日 月曜日号
“模様替え/増本 一十三”
娘が2年生になり、宿題や勉強に、より集中できるようにと
文机を移動し、模様替えをしました。
場所は、階段下の物置だったところ。
どうかなと思いましたが、
小部屋な感じが、秘密基地のようで、好評でした。
壁には、友人から頂いた手紙や葉書、SOU・SOUのテキスタイルハガキ、
ひらがな・カタカナ一覧表、脇阪さんの絵を模写した娘の絵など・・・
あれこれ貼っています。
正面には、切り貼りした娘の数字。
柱のところにチラッと猫が!
脇阪さんの猫を貼りました。
SOU・SOUのテキスタイルで作った学校用の鞄や、体操着入れなど、
並んでいるとやっぱり楽しい空間になりますね。
この小さい椅子もこちらに移動してみたところ、
マメ(犬)の定位置になりました。
気持ち良さそうです。
平成29年06月04日 日曜日号
“美術館巡り/本間 陽子”
ずっと行きたかったクレマチスの丘へ
一番の目的はこちらのヴァンジ彫刻庭園美術館。
イタリアを代表する彫刻家、ジュリアーノ・ヴァンジの美術館です。
彫刻好きの私としては出迎え?の人々に大興奮です。
クレマチスの丘というだけあって、綺麗に手入れされたお庭がまた素晴らしい!
今は薔薇が見頃で色とりどりの薔薇が美しかったです。
他にも敷地内には、IZU PHOTO MUSEUM や ベルナール・ビュフェ美術館があり、
どこも見応えがあり大満足でした。
別の日にはちょっと足を伸ばして熱海へ
目的は今年リニューアルされた MOA美術館。
こちらは王と王妃のお出迎え。
館内からは熱海の絶景が!
国宝や重要文化財もあり、これまた見応えたっぷりです。
どちらもまたゆっくり訪れたい場所です。
駆け足の2日間でしたが、充実感たっぷりで帰路につきました。
次の休みはどこへ行こうか、考えるだけでわくわく致します!
- コメント
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1日おきに静岡ネタ!!うれしいかぎりです♪
クレマチスの丘は、公園や美術館が点在していてとても良いところですよね。美術館巡りで疲れたら、自然の中の公園でボーっとしたり、オススメスポットです。のり様 コメント頂き誠にありがとうございます。
初めてのクレマチスの丘は想像以上に楽しめました!本当にオススメスポットですね。
以前は静岡県立美術館のロダン館に大興奮致しました。見どころ満載の静岡県!またゆっくりお目にかかります。
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平成29年06月03日 土曜日号
“マテリアルセンター@岐阜/本田 みのり”
先日、岐阜県へ遊びに行って来ました。
以前からとても気になっていた街です。
というのも、多くの人から
「岐阜にあるマテリアルセンターが面白いよ。」
「生地見本がいっぱいあるし。一部量り売りもしてるよ。」
「とにかく絶対行った方がいい。」と勧められ
何がどうすごいのか・・・何が面白いのか・・・とにかく、行ってみるしかない!と鈍行列車に乗り込みました。
岐阜駅周辺。降り立って、まず、目に入って来たのは、たくさんの「繊維」の文字
岐阜県は繊維と深い関係があるようです。
名鉄電車に乗り換えて、向かった先は、「竹鼻駅」
駅は無人。あるのは一軒のタバコ屋と公衆電話だけです。
さて、さて。どっちに向かって行けばいいのか・・・
タクシーの運転手さんに連れてきてもらい、たどり着いたのはここ。
なんと、思っていた以上にインパクトのある建物でした。金の角がついている・・・かなり怪しい・・・
とりあえず、記念撮影
事務所で伺うと、「ついといでー」と、花柄のシャツの男性。
小さな建物へ向かいます。なんだろう。
わぁ。すごい。あっちも、こっちもたくさんの布。
ここは、日本全国で開発されたテキスタイルが集まる。テキスタイルの資料館!
その数10万点以上。
案内してくださった花柄のシャツの男性は、岩田さん。
ご自身もテキスタイルの仕事をされているそうです。
生地のことなら、なんでもご存知の様子。
これは、1902年のヨーロッパの生地見本
「織物の文化ではヨーロッパの方が歴史があるけど、日本のすごいところは、何年経ってもへたらない生地を織ることを追求したことだな。他の国には負けないクオリティーがあるんだよ。」と岩田さん。
さすがですね。
膨大な数の布は1日いても見きれず・・・しぶしぶ、帰る準備をしていた時。
「帰り道、一軒連れっててやるよー」と、どこかに電話を入れてくれました。
向かった先は・・・
ジャカード織り工場!重量感のある織り機の音がたまりません。
職人の伊藤さんです。手に持っているのは平べったい紙のような糸。
そんな変わり糸でも織ってくれるのですね。
岩田さん:「のこぎり屋根って知っとうか?」
安定した色を見るためにこの辺の工場は全て北窓、屋根はぎざぎざノコギリ型になっているそうです。
そんなこと全然知らなかったな。昔の人の知恵はすごい!
やっぱり、旅は楽しい出会いと学びがありますね。
とても充実した1日でした。
草ひき、なんて季節感溢れる素敵な言葉でしょう。その延長線上にあるのは、愛しい夏野菜への「美味しくなーれ、美味しくなーれ」の心でしょうか。
初夏から夏に何度か雑草取りをしますが、長年、それを「草むしり」と呼んでいました。憂鬱で苦役でしかありませんでしたが、「草ひき」に置き換えれば、同じ作業をするにしても、姿勢と心持ちが幾分明るくなるような気がしてきました。言葉のプレセントを有り難うございました。
Xiao pen様
コメントいただき、ありがとうございます。
草ひき。普段からよく使っていたのですが、Xiao pen様からこの度コメントいただき意識いたしました。
そして意識して生活することの大切さを改めて感じさせていただきました。
より一層草ひき、楽しめそうです。こちらこそありがとうございます!
昨日は半日実家の畑の草引きをし、草と格闘の末、今日はあちこち筋肉痛の私になんとぴったりな話題でしょう
こんな晴天続きで、からからに乾いた地面にしっかり根付いた草はなかなか簡単には抜けません 生き抜くために頑張っている草を、人間の都合で引いてしまうのは申し訳ないのですが、畑の作物のためとこちらも頑張って引いていきます でも一週間もすればまた違うところから新しい草が生えてきて、その姿に、あんたは偉い!と感心するものの、またせっせと引きます 私には草引きは心の整理にちょうどいい時間です
お寺のよっちゃん様
コメントいただき、ありがとうございます。
思わず、うんうんと頷き笑いながら読ませていただきました。
梅雨入りといえども長らく晴天が続き、朝の水やりでごくごくと音が聞こえそうなほど水分が土に吸い込まれていく中、
その潤いをたよりに草ひきの開始です。
お寺のよっちゃん様と同じ、私も朝のその束の間の時間がとても大事な時間になっています。