一期一絵 毎日更新!SOU・SOU読本

SOU・SOU日記 / スタッフがお届けする日記

平成29年06月11日 日曜日号

“はじめまして!/姚 嘉欣”

皆様、初めまして。店舗新人スタッフ、姚(よう)と申します。
香港で生まれ育ちました。大学を卒業後、香港で雑誌のコピーライターとして働いていました。
コピーライターは多彩な仕事で、忙しい毎日でした。

ライターだけでなく、モデルとしても撮影される事が多かったです。


そして、一年半ぐらい前、日本語を学ぶため、京都に留学することにしました。
京都で新しい生活を始めて、あちらこちらに冒険しました。
留学生活が終わったら、帰国し、就職か他の勉強の続きをするか考えていたところ、
偶然にSOU・SOUのインスタグラムで採用情報を見かけ、応募しました。
その偶然のおかげで、いまご覧頂いている『一語一絵』で皆様にお会い出来るようになりました。



私は日本が大好きで、留学する前も家族や友達と一緒に何度も日本に旅行しました。

you_aomori 青森犬を見に青森へ
(旅行の時に着衣で買った大帷を着て)

他にも沢山。
立山雪の大谷、沖縄の青の洞窟にシュノーケリングや信楽にある牧場で牛と羊達の世話・・・などなど。


昨年6月には、富士山に登りました。
山頂で見た御来光はとても素敵でした。
それを見たら人生出来ないことはないと思いました。
IMG_4578




ということで、日本との貴重な思い出がいっぱいございます!
日本語がまだ上手ではありませんが、これからも日本語を一生懸命勉強して、
自分なりの力でSOU・SOUの商品を皆様に紹介したいと思っております。



何卒、宜しくお願い致します!

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平成29年06月11日 日曜日号

“【SOU・SOU KYOTO 青山店より】2565:やっぱり着物”

本日ご紹介させて頂くお客様は、先日伊勢木綿の着物をお仕立て下さいましたお客様です。

gggggggggg
西坂 美紀 様

■身長162㎝

■伊勢木綿反物/横段 20/20

この反物の為に探しあてたという帯。

バッチリ雰囲気にも似合っていて良い組み合わせですね。

暑い夏がやってくる前に沢山着てくださいね!

夏になったら次は浴衣です。

またのご来店をお待ちしております!

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平成29年06月10日 土曜日号

“商品が納品される前に/山本 陽平”

SOU・SOUのアイテムについて、いろいろご説明しているシリーズ。

前回は商品の寸法について書かせて頂きましたが、今回は商品が店頭に並ぶ前ににおこなっている
[仕様チェック]
についてご説明致します。

IMG_8087
まず始めに。
衣類を作成する際に必ず必要なのが[加工依頼書/縫製仕様書]

ここには

・使用する生地
・糸の色番
・縫製の仕方、注意点
・柄の出方の指示
・製作枚数

など、1つの衣類を作成するにあたり、必要不可欠な情報がまとめてあります。

現在作成中の加工書のファイル。
数えてみるとデザイン数だけで200種類以上を同時に依頼中でした。
(現在は秋冬のアイテムを絶賛作成中です。)
IMG_8086

そのため、毎日のように縫製工場より商品が届きます。

IMG_8092

開梱します。

IMG_8098


本日は現在開催中の
[盛夏予約企画商品]

の納品前商品

IMG_8099
加工書ファイルから、届いたアイテムのファイルを取り出し、[仕様書チェック]です。

IMG_8100

指示通りの配色か。
指定の資材(釦など)を使用しているか。
などを見ます。

そして重要な仕様寸法チェック。

IMG_8108 IMG_8114
指示通り上がっているか。
縫い方はあっているか。
柄の出方に間違いはないか。

これらを全てチェックした後、不備等がなければ店頭やNET SHOPで販売可能となります。


毎日のこうした積み重ねがSOU・SOUの商品クオリティに表れる、とてもやり甲斐のある仕事。
日々勉強です。

アバター画像(山本 陽)
コメント
  • ネット購入時は心配事がつきませんがSOU・SOUさんではこういった商品説明や案内を山本さんがいろいろなシリーズで?!してくれるので安心です。

    つちはしりえ 平成29年06月10日 11:22:42
  • つちはしりえ様

    コメント頂き誠にありがとうございます。

    これからも通常では分かりづらい部分を伝えていければと思っております。

    引き続き、SOU・SOUをお楽しみ頂けますと幸いです。

    (山本 陽) 平成29年06月10日 13:24:32
  • 近畿圏ではありますが、なかなかお店まで行けない時にnet shopにお世話になっております!
    今回の盛夏の装いも予約注文しました。
    スタッフの方々の丁寧なお仕事ぶりは、届いた荷物でも感じていましたが、こうやって実際に見せて頂くのはとても興味深いです。

    いつもありがとうございます♪

  • anzai様

    コメント頂き誠にありがとうございます。

    ネットショップでは実際に実物を見ることが出来ないため、詳細内容がとても重要ですね。
    お客様により良い状態で商品を受け取ってもらえるよう、今後も尽力致します。

    今後も、SOU・SOUをよろしくお願いいたします。

    (山本 陽) 平成29年06月14日 11:03:05
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平成29年06月09日 金曜日号

“写真製版の現場へ/山本 聖美”

textile name “おもかげ
omokage この柄は優しいボカシ表現が特徴で、なんだか他のテキスタイルとはプリントの雰囲気が違うんちゃうかな?
と感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

他にも仲間がいまして、
syasyinsyurui花畑” “しんしん” “祇園祭”・・・などがございます。

アップで・・・
up ちょっとひと味違うこちらのテキスタイル達は
『写真製版(しゃしんせいはん)』
という手捺染の中でも特殊な方法を用いた染めを施しております。

その染めをしてくださっているのは、京都・九条にある八幡染色様。
創業1939年の歴史ある染色工場です。sytyou 山口社長がお出迎えしてくださいました。

菊づくし”を染めてくださっているのは、職人の山下さん。
yamasiyasan
丁度三色目の染めに取り掛かっておられます。
kikudukusi “菊づくし”は通常の手捺染の方法で染められています。
(1)赤(2)藤色(3)ピンク(4)青紫で製版し分けた4枚の版を使用し、職人さんの手で一色ずつ丁寧に染め上げられていきます。

変わって、写真製版の現場へ。“絵具皿”を染めるところを見せて頂きました。
1枚目の版と黄色の染料がスタンバイされ、職人さんが一掻き・・・
12 11 版を外すと、、、
y
きれいな黄色のみの“絵具皿”!
続きまして2枚目の版に青色の染料がセットされ、
13 黄色の上に重ねて染められると、、、
my なんということでしょう!
黄色と青が生地の上で重なり合って、黄色~緑~青のグラデーションが出現しました。
14 美しい光景にうっとりです。

続きまして3枚目の版と赤色の染料の登場。
15 16 色数がどんどん増えて、まるで魔法のよう。
17
最後に4枚目の版で黒色を染め上げて、
cmky 美しい“絵具皿”の完成です。

と、ザーッと駆け足で工程の写真をご紹介しましたが、
写真製版とは、赤・青・黄・黒の4色の掛け合わせ(重なり)で表現する染色方法でございます。
18 ↑“絵具皿”に使用された4色の染料

例えば、“絵具皿”を通常の手捺染で表現しようとすると
色数が多すぎるため版の枚数は少なくとも15枚以上は必要になってきます。
ところが、染め濃度を絶妙に調節して製版した4版、4色のみ使用して多色表現を実現する。
それが『写真製版』なのです。

20 他にも写真製版で美しく染め上げるには、染料の糊が乾く前に次の色をうまく重ねないといけないことや、
糊の硬さの微妙な調整が必要なことなど、苦労をする部分が色々あると教えていただきました。

最後に、今回“絵具皿”を染めて下さった職人の真田さん。
21 なんと!この道50年以上だそうです。
職人の鑑・・・かっこよすぎます!!

これからもどうぞよろしくお願いいたします。


enoguzara
4色をかけ合わせた職人技が光る『写真製版』。
色の妙を楽しんでいただけましたら幸いです。

アバター画像(山本 聖)
コメント
  • すごいすごい!面白いです。楽しいです!

    こういうことが分かって、ますます愛しい柄になりますね。素敵な記事をありがとうございます♡

    • anzai様

      コメント頂き誠にありがとうございます。
      本当に面白い表現方法だと思います!

      そして愛おしいだなんてそれ以上嬉しいお言葉はございません!
      これからもSOU・SOU のテキスタイルをどうぞよろしくお願いいたします!

      (山本 聖) 平成29年06月10日 11:20:45
  • ちょうど絵具皿のくびまきを注文したところですが、こういった素晴らしい職人さんの技の賜物だったと知り、感激です。商品の到着がいつも以上に楽しみになりました。
    私も子どもを連れて見学に行ってみたくなりました。

    • hachiku様

      コメント頂き誠にありがとうございます。
      丁度ご注文いただいたところとは凄いタイミングですね!ありがとうございます!!

      半世紀以上も同じお仕事を続けていらっしゃる真田さんの真摯な姿勢には心から感動いたしました。
      そして、一掻きでたくさんの色が広がっていく様はお子様には本当に魔法にみえるかもしれないくらい美しい光景です。
      『くびまき・絵具皿』のそんな背景も楽しんでいただけましたら本当に嬉しいです。

      (山本 聖) 平成29年06月10日 11:38:51
  • すごく勉強になりました!
    好きな色それほどでもない色があるのも疑問だったんですが、色って不思議で本当に奥が深いですね。
    SOUSOUさんのお品を使うようになってから、音楽を聴くのと同じくらい深く、色の事を考えるようになりました。

    • Snow様

      コメント頂き誠にありがとうございます。
      詩的な表現で素敵です!
      改めて色の重なりや出会いが美しいものになる時の感動は音楽のそれと同じくらい心が動いていることに気付かされました。
      ありがとうございます!そしてこれからもSOU・SOUの色合いを楽しんでいただけましたら幸いです。

      (山本 聖) 平成29年06月10日 11:55:28
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平成29年06月08日 木曜日号

“風靡上下、始まりした/山田 充”

傾衣と青山店では、今季の高島縮風靡上下が揃い出しました。SOU・SOU村の『風靡上下』担当、山田がほんの少しだけご紹介いたします。
ちなみに、風靡上下について詳しく知りたい方は、ぜひこちらもご覧ください。




まずは、みんな大好き『菊づくし』の片身替わりから。
s_DSC_0848

後ろから見ると、また違った印象になります。
s_DSC_0852




お次は、『万波』の風靡上下(佐藤着)。
s_DSC_0862
大胆な顔に、大胆な柄。よく似合ってますよ♪





昨年から引き続き登場の、『雲間に菊』
s_DSC_0869
男女共に人気柄の『雲間に菊』は、女性にも挑戦していただきたいセットです。





最後は、インパクト大な『芍薬』柄。
s_DSC_0841
今季の風靡上下の中で、山田が一押する『芍薬』。
どうせ傾くなら、派手に目立ってナンボです。





高島縮の風靡上下は着心地も最高。
騙されたと思って、一度お試しください。
やみつきになること、間違い無し♪です。

netshopでは掲載されていない商品ばかりになってしまいましたが、近日中には掲載される予定です。
待ち切れない!と仰る方は、是非、傾衣または青山店までお問合せください。

アバター画像(山田)
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平成29年06月07日 水曜日号

“「なんで?」/矢寺 和成”

こどもは何にでも興味津々。
2~3歳あたりから、いわゆる「なんでなんで?期」が始まるようで、我が家のつづみくんも「なんで?」と聞いてくるようになりました。

しかし、そんな息子に対して、こちらも「なんで?」と思うことが多々あります。
中でも一番不思議なのがこちら。

tudumi01
tudumi05-2
tudumi03
tudumi02

過去のわらべぎ写真より。
ご覧のとおり、つづみくんの写真にはかなりの確率でバナナが登場します。


物心ついた頃からバナナが大好きで、
「何食べたい?」と聞けば「バナナ!」、
「好きな色は?」と聞けば「バナナ色~」、
口ずさむ歌はバナナの歌、日に日に増えるバナナのおもちゃ、コンビニやスーパーへ行ってはバナナ売り場へ。
もはやバナナは全て自分のものだと思っています。


そんなつづみくん、
実はバナナが食べられません。






(´-`).。oO …なんで?






消費が追いつかないようで、ついに「食べないと買ってあげない」とママに言われたようです。笑
食べれるものが増えてきたこの頃、そろそろバナナの味も好きになって欲しいものです。



file_000



(´-`).。oO食べてるフリは、ダメだよん。

アバター画像(矢寺)
コメント
  • つづみくん、可愛いですね!
    こんなにバナナが大好きなのに食べられないなんて、不思議ですね・・・なんで?
    ちなみに私は数年前からバナナアレルギーになりました。
    バナナを食べると舌がヒリヒリします。
    つづみくんは、バナナを食べるのも大好きになるといいですね(^^)

    • コメント誠にありがとうございます。
      ほんとに・・・なんで? ですよね。

      バナナアレルギーの存在を今まで知りませんでした。
      いろいろあるのですね。舌がヒリヒリ程度でよかったです。。。


      バナナ大好きになったら、思う存分買ってあげようと思います。(笑)

      SOU・SOU 矢寺 平成29年06月08日 12:45:59
  • さっちゃんの歌を思い出しました(^_^;)
    半分でも食べられたら(^-^)
    今はもう、たくさん何でも食べらているかな!?

    • よっ!様

      コメントありがとうございます。
      未だ食べれる気配がございません。

      あの時の『ババナ好き』は何だったんでしょうね。笑

      SOOU・SOU矢寺 令和3年04月27日 22:18:48
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平成29年06月06日 火曜日号

“風呂敷つこてみませんか?/溝川 祐美”

5月下旬のハレの日に
私のお茶の社中では初夏のお茶会が開かれました。

02
私はお待合や席入りの案内係として参加です。

お点前さんやお運びさんと比べると一見簡単そうであっても
いざやってみるとやっぱり大変。

お茶をしているとすぐ焦ってしまう自分が出てくるのですが
そうゆう時の自分って本当の自分の実力な気がします。


まだまだだなあと思う事の連続でしたが
お茶席の中で楽しくされているお客様の笑顔は素直に嬉しさを感じ、
最後は参加してよかったと思うものです。



そんなあたふたの中、ふと私の目にとまったものがあります。

それは社中の先輩方の風呂敷』使い
20170603-7H6A3714風呂敷(中)/SO-SU-U 猩々緋(しょうじょうひ)

例えばお客様がお茶席に入る時、手荷物をお待合に置いておくこともしばしば。

着物の鞄となると案外見分けがつかなくなりますが
皆様さっと風呂敷を出して自分の荷物を包んだり、まとめたりされていました。


20170603-7H6A3722 ちなみにですが私の着物の時は、
草履とセットの鞄と、それだけでは到底入らないので
サブバックに『道行小筥大(みちゆきこばこ だい)』を持っていきます。

2つの鞄も風呂敷だと中サイズですっぽり収まります。

お待合にならんだ風呂敷は色とりどりでそれもまた可愛かったです。



そして、お茶碗やお道具など、帰りに荷物が増えてしまった時も風呂敷でささっと包みます。
20170603-7H6A3697両面染 風呂敷(小)/まり 濡羽色×真紅

包むものの大きさに柔軟なのも風呂敷の良いところ。


お茶会の場だけではなくそうゆう瞬間って日常でも多々ありますよね。
そんな時に風呂敷をさっと出せるような人になりたい。
先輩を見ていてそう感じました。



そしてそして何よりも

03

着物に風呂敷の佇まいは

「かっこいい」

と思いませんか。


今では様々な包み方やアレンジが生まれ使い方の幅は広まっていますが
何よりも

「包む」

ということに長けているからこそ
今でも同じ形で使われ続けていることを実感いたしました。



01
お茶席のお庭にはまだつぼみの紫陽花が。
小さな事から大きな事まで沢山学べた初夏の一日でした。

アバター画像(溝川)
コメント
  • 風呂敷を使ってササッと、それこそお手前の流れの如く使える方に、憧れます。どのようなものもふんわり包む優しさと柔軟性は、人の内面の成熟度にも繋がっていると思います。
    風呂敷の素晴らしさを感じたのは、フランスの女性がスカーフとして利用されていたことで、ベースになっていた紫のワンピースと飴色の大きなブローチとのバランスは、何年経っても鮮明な記憶として残っています。

  • Xiao pen 様

    コメント頂きまして誠にありがとうございます。
    お点前の様な風呂敷使い、まさしく私もそんな風呂敷使いに憧れてしまいました。
    きっとご覧になったフランスの方もごく自然に取り入れていらっしゃったのでしょうね。
    案外外国の方の方が柔軟なのかもしれません。

    私ももっともっと精進したいと思います!

    (溝川) 平成29年06月06日 18:15:26
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平成29年06月05日 月曜日号

“模様替え/増本 一十三”

娘が2年生になり、宿題や勉強に、より集中できるようにと
文机を移動し、模様替えをしました。

IMG_7537

場所は、階段下の物置だったところ。
どうかなと思いましたが、
小部屋な感じが、秘密基地のようで、好評でした。




壁には、友人から頂いた手紙や葉書、SOU・SOUのテキスタイルハガキ、
ひらがな・カタカナ一覧表、脇阪さんの絵を模写した娘の絵など・・・
あれこれ貼っています。

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正面には、切り貼りした娘の数字。

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柱のところにチラッと猫が!

IMG_7531

脇阪さんの猫を貼りました。




SOU・SOUのテキスタイルで作った学校用の鞄や、体操着入れなど、
並んでいるとやっぱり楽しい空間になりますね。

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この小さい椅子もこちらに移動してみたところ、
マメ(犬)の定位置になりました。


IMG_7518

気持ち良さそうです。

アバター画像(増本)
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平成29年06月04日 日曜日号

“美術館巡り/本間 陽子”

ずっと行きたかったクレマチスの丘へ

一番の目的はこちらのヴァンジ彫刻庭園美術館。

イタリアを代表する彫刻家、ジュリアーノ・ヴァンジの美術館です。

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彫刻好きの私としては出迎え?の人々に大興奮です。

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クレマチスの丘というだけあって、綺麗に手入れされたお庭がまた素晴らしい!

今は薔薇が見頃で色とりどりの薔薇が美しかったです。

IMG_2635
他にも敷地内には、IZU PHOTO MUSEUM や ベルナール・ビュフェ美術館があり、

どこも見応えがあり大満足でした。




別の日にはちょっと足を伸ばして熱海へ

目的は今年リニューアルされた MOA美術館。

こちらは王と王妃のお出迎え。

IMG_2544
IMG_2601
館内からは熱海の絶景が!

国宝や重要文化財もあり、これまた見応えたっぷりです。

どちらもまたゆっくり訪れたい場所です。

駆け足の2日間でしたが、充実感たっぷりで帰路につきました。

次の休みはどこへ行こうか、考えるだけでわくわく致します!




アバター画像(本間)
コメント
  • 1日おきに静岡ネタ!!うれしいかぎりです♪
    クレマチスの丘は、公園や美術館が点在していてとても良いところですよね。美術館巡りで疲れたら、自然の中の公園でボーっとしたり、オススメスポットです。

    • のり様 コメント頂き誠にありがとうございます。
      初めてのクレマチスの丘は想像以上に楽しめました!本当にオススメスポットですね。
      以前は静岡県立美術館のロダン館に大興奮致しました。見どころ満載の静岡県!またゆっくりお目にかかります。

      (本間) 平成29年06月05日 16:17:54
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平成29年06月03日 土曜日号

“マテリアルセンター@岐阜/本田 みのり”

先日、岐阜県へ遊びに行って来ました。
以前からとても気になっていた街です。

というのも、多くの人から
「岐阜にあるマテリアルセンターが面白いよ。」
「生地見本がいっぱいあるし。一部量り売りもしてるよ。」
「とにかく絶対行った方がいい。」と勧められ

何がどうすごいのか・・・何が面白いのか・・・とにかく、行ってみるしかない!と鈍行列車に乗り込みました。

繊維街 岐阜駅周辺。降り立って、まず、目に入って来たのは、たくさんの「繊維」の文字
岐阜県は繊維と深い関係があるようです。

名鉄電車に乗り換えて、向かった先は、「竹鼻駅」
駅は無人。あるのは一軒のタバコ屋と公衆電話だけです。

さて、さて。どっちに向かって行けばいいのか・・・

SONY DSC タクシーの運転手さんに連れてきてもらい、たどり着いたのはここ。
なんと、思っていた以上にインパクトのある建物でした。金の角がついている・・・かなり怪しい・・・

SONY DSC とりあえず、記念撮影

SONY DSC 事務所で伺うと、「ついといでー」と、花柄のシャツの男性。
小さな建物へ向かいます。なんだろう。

マテリアルセンター わぁ。すごい。あっちも、こっちもたくさんの布。

ここは、日本全国で開発されたテキスタイルが集まる。テキスタイルの資料館

その数10万点以上。

案内してくださった花柄のシャツの男性は、岩田さん。
ご自身もテキスタイルの仕事をされているそうです。
生地のことなら、なんでもご存知の様子。

SONY DSC
これは、1902年のヨーロッパの生地見本

「織物の文化ではヨーロッパの方が歴史があるけど、日本のすごいところは、何年経ってもへたらない生地を織ることを追求したことだな。他の国には負けないクオリティーがあるんだよ。」と岩田さん。

さすがですね。

膨大な数の布は1日いても見きれず・・・しぶしぶ、帰る準備をしていた時。

SONY DSC 「帰り道、一軒連れっててやるよー」と、どこかに電話を入れてくれました。

向かった先は・・・

SONY DSC ジャカード織り工場!重量感のある織り機の音がたまりません。

SONY DSC 職人の伊藤さんです。手に持っているのは平べったい紙のような糸。
そんな変わり糸でも織ってくれるのですね。

SONY DSC 岩田さん:「のこぎり屋根って知っとうか?」

安定した色を見るためにこの辺の工場は全て北窓、屋根はぎざぎざノコギリ型になっているそうです。

そんなこと全然知らなかったな。昔の人の知恵はすごい!

やっぱり、旅は楽しい出会いと学びがありますね。
とても充実した1日でした。

アバター画像(本田)
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平成29年06月02日 金曜日号

“第2の故郷/堀内 友恵”

先日、祖父母の住む静岡に遊びに行ってきました。
060206
子供の頃から何十回と訪れておりますが、
今回は初めての場所に連れていってもらいました。

家から自転車で20分弱、
見えてきたのは世界遺産、韮山反射炉でございます。

060208 060209
こちらは平成27年7月、「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」の1つとして登録された、
日本で唯一現存する実用反射炉(反射炉とは金属を溶かし大砲を鋳造する炉)で、
高さは炉と煙突の部分を合わて約15.7m程。
反射炉という名称は、溶解室の天井部分が浅いドーム形となっており、
そこに炎や熱を反射させ、銑鉄に集中させることでその高温を実現する構造から付けられたそうです。

このサイズで大砲が作られていたなんで昔の技術はすごいなと思いました。
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静岡名物でひとつご紹介したいものがございます。
いつも静岡から戻る際、必ず買って帰るのですが、
それがこちら、さくら棒です。
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ふ菓子=ピンク色だとある程度大人になるまで思っていたのですが、無性に食べたくなり、
スーパーを探した際に黒糖のものしかなくショックを受けたのを今でも覚えています。。。

お祭りなど露店でも全長約90センチと長いものが売られておりますので、興味のある方は是非!

今回もあっという間の2日間でしたが、
久しぶりに会ってふたりとも歳をとったなとしみじみと思いました。
なかなか会いに行けない分、久しぶりに手紙を書くことにしました。
年賀状以外で書くのはいつ振りかなと思いつつ、喜んでくれたら嬉しいな。
060211

アバター画像(堀内)
コメント
  • 毎日ブログを楽しみに見ていますが、京都などの話題が多くてピンと来ないこともしばしば…。私は静岡在住で韮山も近いので、うれしくなり思わずコメントしちゃいました♪
    さくら棒、私も子供たちも大好きです!!

    • のり様
      コメントありがとうございます!
      さくら棒好きの方に出会えて嬉しいです(笑)
      またタイミングがあえば靜岡のことを日記に書きたいと思いますので、読んでいただければ幸いです。

      (堀内) 平成29年06月02日 20:54:51
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平成29年06月01日 木曜日号

“(ちょっと)遠くへ行きたい/古川 祥子”

知らないマチを旅してみたい…
日帰りで気軽に…

そんな条件で今回向かったのは京都府唯一の村、南山城村です。
JRも初めて乗る路線でわくわく。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
1日1回運行のラッピングカー【山城列茶】でした。ラッキー!

下車したのはJR月ヶ瀬口駅。

さわやかでかわいい、四角衣たゆたふをメインにコーディネートしました。
ちなみに今回の持ち物はこちら。

暑さ、寒さ対策にくびまき短丈小手
がま口大は小物入れ、横長は札入れとして。

竹籠に入れている小巾折国芳コラボ手ぬぐいで作りました。



旅のメインは、4月にオープンしたばかりの道の駅に行くこと!furusachi3
お茶の産地ならではのおいしいごはんと、ほね茶(お茶の茎の部分)を使ったジェラートをいただきました。
美味!

道の駅には魅力的な土産(つちのうぶ)がたくさん…
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野菜やおみやげで荷物が増えたので、風呂敷バッグを追加しました。

さてさて、まだ時間はあります。
散策してかいた汗を流してさっぱりするなら、彼処

もう少し足を伸ばして…
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
伊賀の一乃湯へ!

JRから伊賀鉄道に乗り換え、上野市駅で下車。
歩いて10分程で到着です。

登録有形文化財にもなっている建物で、浴槽のタイルもとってもかわいい。
昭和の雰囲気たっぷりの銭湯で癒され帰路に着きました。

*おまけのマンホール*
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伊賀には至るところに忍者がいます。

アバター画像(古川 祥)
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平成29年05月31日 水曜日号

“SOU・SOU 初めの一歩/福田 麻由子”

先日、ヴィ○ッジヴァンガードと名高い自宅の整理をしていたときのこと。

我が家の手ぬぐいゾーンで、こんなものを発見致しました。
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こっ これは!

わたしがまだ いちSOU・SOUのお客さんだったときにネットショップで手に入れた
手ぬぐいではないか!!!

「掛物」を購入したときに当時のキャンペーンで付いてきた「青龍」の手ぬぐい
何故か手ぬぐいだけ、届いたときのまま時間が止まっておりました、、
そして担当にはオザキさんの名が!お世話になりました、、

あと何か面白い情報はと、、おっと、平成23年ということは、6年も前のことか、、

と、ふと思いを馳せた拍子に、記憶はさらに奥の奥へ
ぼんやり、こんな疑問が頭をよぎりました。


『初めて出会ったSOU・SOUって何だったかしら?』


ということで!
記念すべきわたしのSOU・SOUアイテム第一号は、貼付地下足袋でございます。

柄はこちら
seselagi ・貼付地下足袋/せせらぎ(現在は販売致しておりません)
※写真は10枚小鉤ですが、実際は3枚小鉤のものを入手

出会いはSOU・SOUではなく、なんと新宿マルイ。

催事だったのか、卸していたのか、今ではもう知る術も残ってはおりませんが
たまたま1足だけ、この貼付地下足袋が売られていたのです。

当時東京で大学生をしていたわたしは瞬時に目を奪われ
気づけばレジカウンターで支払いを済ませておりました。

その後キャンパスで「地下足袋女子」なる異名を取り(嘘)
大学生活を謳歌できたのも この出会いのおかげです。


そして、いつしかSOU・SOU実店舗にも足を運ぶようになり
服や小物類まで揃えるようになりました。


わたくしの 初めての着衣はこちら
fukuda ・伊勢木綿 薙刀かり衣(現在は販売致しておりません)

当時FROM 1stビルに軒を連ねていた
「SOU・SOU足袋 青山店」。

いわば現在の「SOU・SOU KYOTO 青山店」の前身ですね。

そこで購入した はじめの商品が、コチラというわけです。
伊勢木綿が軽くて柔らかくて気持ちよくて、最高というわけです!

なんとも言えない独特なデザインにも、心ときめきました。

タグも昔のもので むやみに可愛い。
tag
ちなみに これは余談ですが、笑えるやら恥ずかしいやら、
むか~しむかし青山店の「今日のお客様」で取り上げていただいたこともございました、、
キャラが違いすぎて、自分でも引きます、、


さて、これからSOU・SOUデビューをお考えの皆様へ

各店長から、オススメのアイテムを教えていただきました!

【足袋】貼付地下足袋
nakaokasan ★中岡店長のオススメポイント★
やっぱ種類の多い貼付地下足袋がオススメやな!
特にこの「大寒」は、アシンメトリー感と白ソールの爽やかさがポイントや!
これからの夏に向けても もってこいの柄やし、合わせやすい色味もいいと思うで!

【着衣】高島縮 長方形衣
asukasan ★石田明日香 着衣スタイリストのオススメポイント★
ワンサイズで誰でも着られる長方形衣。
中でも、日本の夏といえば、やっぱり高島縮やな!
みんな大好き「優」の柄は、色合いも涼しげで最の高やで!

【傾衣】風靡
tokujisan ★徳治ショップマネージャーのオススメポイント★
これぞ、傾衣のイチオシ!!風靡がなければ傾衣は語れへん!
言うなれば、進化した和装や!
着物着てみたいけど、ちょっと大層かな、、というひとにも気軽に着てもらえるで!
この「霞」の柄も、シンプルやけどエッジが効いててカッコエエやろ?!


いかがでしょうか?
もっと詳しく相談したい!という方は、
是非各店スタッフまで お気軽にお声かけくださいませ。

SOU・SOUデビューのお手伝いを張り切って務めさせていただきます!

記念すべき初めの一歩が、二歩、三歩、、と 末永く続いていきますように。

アバター画像(福田)
コメント
  • わー!福田さんの歴史、興味深く読ませていただきました!
    以前から黒ベースでコーデされていたんですね~。

    なかなかお店に足を運べておりませんが、6月に京都へ行く予定があるのでその時は必ず遊びに行きます!!

    • anzai様
      コメントありがとうございます。
      それほど大層な歴史でもないですが、ご覧いただき嬉しいです^^
      服装、以前のほうがもっと色を使っていたように記憶していますが、
      この頃からどうやらモノトーン使いも好きだったようですね。。
      また6月、店頭でanzai様にお会い出来るのを、楽しみに致しております!!

      (福田) 平成29年05月31日 16:45:58
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平成29年05月30日 火曜日号

“お茶の時間/寺田 由”

みなさん、こんにちは。
スタッフの寺田です。

5月の連休が終わればあっという間に梅雨目前。
こうして目の前の暮らしと共に季節が通り過ぎていくと思うと、もったいなくもあり愛おしくも感じる日々です。
ある哲学者が「人生に必要なものは暇な時間だ」といった言葉の重みがぐんと身近に思えてなりません。



さて・・・
先日、兄姉と共通の友人やそのお友達を交えて茶室で小さなお茶会を開きました。
お茶がどんなものか体験してみたい、と興味を持ってくれた同世代7人の気楽な集まりです。



私は濃茶を、兄たちが薄茶を手分けしてお点前をいたしました。
「気楽な」というのはお客様に対しての思いでもありますが、我々自身の言い訳でもあり・・・「お点前間違えちゃうかも知れないけど、大目に見てね」ということでもあったりします。



今回は小間という電気も冷房もない特に狭い茶室にご案内。
世の中に濃茶と名のつくお菓子や飲み物は多くあれど、みなさん本当の濃茶は初めて!ということで私の責任が非常に重いなぁ・・・
これでお茶を嫌いになりませんようにと心を込めて
・・・いや、神頼み
・・・ここはもぅ利休さん頼みで濃茶を練りました。




お稽古ではこのタイミングでコレを聞いてこう答える!という「問答」というシュチュエーションがあるのですが、そんなことは構わず出てきた「美味しい!!」という素直な感想にどれほど嬉しく感動したか分かりません。




みんなで道具を見たり、お菓子を取り分けたりすることも楽しい。


お茶をして打ち解けてからは時間が経つのもあっという間。
気がつけば密室に5時間も皆で語らう時間になっていました。

歴史や文学、政治や哲学といった話題に対しカッコつけるわけでもなく、知ったかぶりをするでもなく、ざっくばらんに話し正解を求めず議論する。
その空間には互いを尊重し打算や損得はなく、狭い茶室内にただただ無限に広がる「調和」が生まれた時間。

もしかすると、私たちはもっとコミュニケーションを持てる場を欲しているのかも知れないとすら思える機会でした。


分かりやすさに騙されることなく、分かりやすいことを利用して断言せず、複雑なことをじっくり味わって楽しむ時間。
まさに茶道のようなものを親しむ時間が私たちには必要なのだと思える幸福な1日となりました。

それではまた、ごきげんよう。

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平成29年05月30日 火曜日号

“たのしいこと、しあわせなこと/廣秋 優里”

生産アシスタントになり楽しいことのひとつは、新しい柄やアイテムにいち早く出逢えることです。
そのアイテムのひとつで、去年の12月頃から計画を進行しておりました丸五地下足袋の3柄が遂に店頭に並びました!(netshop7月上旬~中旬掲載予定)IMG_3740 柄の色チェックやステッチ糸を決めたりと1から携わったものが商品として店頭に並ぶのを見ると、なんだか嬉しく思います。

この3柄から私は古代裂の股付地下足袋を購入しました♪IMG_3729
ということで、新しい地下足袋と早速お出かけ〜
目的地はSOU・SOUのテキスタイルがうまれる場所、脇阪さんのご自宅へ!IMG_3730
はじめての訪問で、うきうき&緊張している面持ちの布袋スタッフの新見さんと一緒に。

お邪魔した時、ちょうど『一日一絵』を描かれるところで、脇阪さんが「何かリクエストはありますか?」と・・・。
無類の猫好きの新見さんと“猫の日”生まれの私は、迷うことなく「猫で!」とお願いしました。IMG_3731 トントン…IMG_3732
ものの数分で完成!

すっ、すごい…!そして、かっ、かわいい…♡
はじめて一日一絵ができる瞬間を目の当たりにでき感無量です!!

猫ちゃんが描かれたハガキの宛名には、脇阪さんの奥様のお名前が。
いつもご一緒にいらっしゃる奥様宛にわざわざ投函し、ちゃんと消印が押されて戻ってくるというところに深さを感じます。

こうしてできた脇阪さんのテキスタイルに毎日触れることができ、ものを作るお仕事に携われて幸せだと、改めて感じました。

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平成29年05月29日 月曜日号

“満12歳/橋本 真紀”

今年の4月をもちまして、SOU・SOU年齢 満12歳となりました。

12年というのは、生まれたての赤子が小学校最上級生になる歳。

オギャーっと泣いているこの赤ちゃんが
DSC01080
こんなに立派な女子に成長する歳月です。
L1007329
徳治家の長女の人生と、私のSOU・SOU歴はほぼ同じ。
感慨深い・・・。

12年というのはなんとなく節目の年になるからと、今年の目標の一つに「自分のしてきた仕事の棚卸しをする」というのを掲げました。
中でも溜まりに溜まった他企業様とのコラボレーションアイテムの整理は必須項目!
というわけで、先日企画の寺川と一緒にほぼまる1日使って、会議室にある展示スペースをバッチリきれいに整えました。
IMG_8180
これが全貌ではないのですが、せっかくなので、画像に映っているアイテムについて、ダーッと列記させて頂きます!
見づらいかと思いますが、よろしければ画像の番号と照らし合わせて下記御覧くださいませ。
IMG_8180d
<一段目>
(1)カルビーポテトチップス ギザギザ 梅塩こんぶ味 パッケージデザイン
(2)Family Mart限定 The PREMIUM MALT’S & YEBIS  タンブラー
(3)グリコ [牧場しぼり] コースター
(4)ビゲン ヘアカラー 母の日企画  ハンカチ
(5)グリコ[デザートスタイル] ランチョンマット
(6)宝島社『Suicaのペンギン Trip×Train』 トートバッグ
(7)角川ソフィア文庫『万葉集で楽しむ大和ごころ』上野 誠/著 カバーデザイン
(8)ORBISポイントキャンペーン トートバッグ
(9)MOMOテラス OPEN記念 保冷バッグ
(10)小僧寿し 母の日企画 エコバッグ

<二段目>
(11)月桂冠[うたかた] パッケージデザイン
(12)月桂冠[おちょこで日本酒(PON-SHU)] パッケージデザイン
(13)DITA LYCHEE SOU・SOU LIMITED EDITION パッケージデザイン
(14)ロート製薬[肌ラボ] パッケージデザイン&ノベルティポーチ
(15)サントリー[天然水] 手ぬぐいハンカチ
(16)アサヒ[十六茶] モバイルクリーナーステッカー
(17)グリコ[熟カレー] ディッシュクロス
(18)宝島社 ブランドムック本 第一弾・第二弾
(19)宝島社 保冷・保温ケータイステンレスボトルBOOK
(20)宝島社『SOU・SOU×吉村和菓子店 四季の菓子皿&かんたん京菓子レシピBOOK』
(21)アサヒ[十六茶] ミニトートバッグ
(22)宇治田原製茶場 トートバッグ

<三段目>
(23)SOU・SOU×Panasonic LUMIX コンパクトデジタルカメラ
(24)(25)(26)宇治田原製茶場 小銭入れ、そばちょこ、小皿
(27)積水ハウス 来場者ノベルティ 小皿
(28)キリン[パーフェクトフリー] 小皿セット
(29)メガネの愛眼 グラス
(30)京都市日本酒振興プロジェクト 風呂敷
(31)ピエ・ブックス『脇阪克二のデザイン マリメッコ、SOU・SOU、妻へ宛てた一万枚のアイデア』
(32)学芸出版社『伝統の続きをデザインする SOU・SOUの仕事』
(33)ピエ・ブックス『SOU・SOUの名物裂』
(34)WAVE出版『SOU・SOUの日本のおしゃれ』
(35)世界文化社『SOU・SOU 京菓子あそび』
(36)宇治田原製茶場 トートバッグ
(37)八天堂 保冷バッグ

<四段目>
(38)京みずは[京のお抹茶ケーキ] パッケージデザイン
(39)中島大祥堂[豆果] パッケージデザイン
(40)亀屋良長 [京干菓子] パッケージデザイン
(41)日東紅茶 マスキングテープ、エプロン
(42)岐阜信用金庫 小銭入れ
(43)歯科衛生士協会 電動歯ブラシ
(44)Kansai Walker『京都らくらく観光Walker』 カバー、中扉デザイン
(45)(46)宝島社『LOVE!京都』 エコバッグ、ポーチ
(47)イトーヨーカドー ペンケース、がま口、風呂敷 他
(48)京都髙島屋 ピンクリボンデー 限定トートバッグ

<五段目>
(49)カメヤマ 線香、ローソク パッケージデザイン
(50)ムソー食品 パッケージデザイン
(51)パイインターナショナル スケジュール帳
(52)崇山堂はし本 [文包み]
(53)芸ソウ堂 木版画手摺り葉書セット
(54)日本華道社 池坊『四季の花手帖』
(55)宝島社 スケジュール帳(2015年-2017年)
(56)(57)宝島社『大人のおしゃれ手帖』 メラミントレイ第一弾、第二弾
(58)(59)宝島社『大人のおしゃれ手帖』 がま口ポーチ、ポーチ
(60)カウネット ボックスティッシュ、クリアファイル、ペン、収納ボックス 他


なんだか映画のエンドロールみたいに長くなってしまいました。
一つ一つ懐かしく思い出しながら、12年分のコラボレーションアイテムを整理していくのは、なかなか楽しい作業でした。

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平成29年05月28日 日曜日号

“はじめまして/西山 ひとみ”

4月よりSOU・SOUの一員となりました、西山ひとみ(にしやま ひとみ)と申します。

出身は茨城県水戸市、3月に京都造形芸術大学を卒業致しました!
大学ではキャラクターデザインの勉強をし、日々物づくりをしておりました。

SOU・SOUに初めて出会ったのは、京都に引っ越す前に調べ物をしていた時たまたま検索で出てきたのが
キッカケでした。それ以降SOU・SOUの虜になり、あれやこれやと毎日楽しんでおります。




さて、初めての日記は何を書こうかなと悩みましたが、実は私好きなものを収集するのが大好きでして・・・

今回はSOU・SOUの衣類、超便利アイテムむささびコレクションをご紹介したいと思います。


むささび写真1



手持ちのむささびです。

春夏秋冬、長丈短丈、それぞれの季節にあわせた衣類が揃っています。




ここでお気にいりベスト3を・・・
むささび写真2



【冬物むささび】

むささびの中でもとても珍しい柄入り!グレーに群青色の菊模様のもこもこ生地がとても暖かいです。

これが欲しくて去年の冬、販売開始の当日に購入しにいきました。




むささび写真3



【春物むささび】

色は江戸紫。今店舗で購入できるむささびよりもちょっと厚めの生地で光沢があるのが特長。

格好いい色と光沢に引かれて一目惚れしました。




むささび写真4



【夏物むささび】

水浅葱色で、生地が軽く風になびくと美しいです。長方形衣と相性バツグンです!




もしこんな色があんな模様が欲しい!というお声があればぜひぜひ聞かせてくださいませ。

それではまた次回の日記に・・・
これからもよろしくお願いいたします。

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平成29年05月27日 土曜日号

“鴨川をどり/西牧 知恵”

日増しに日差しが強くなり、春から夏への移り変わりを感じます。
皆さまいかがお過ごしでしょうか。

先日SOU・SOUから歩いてすぐ近く、先斗町(ぽんとちょう)の歌舞練場(かぶれんじょう)で公演されました
“鴨川をどり”へ行って参りました。
re_kabu1 鴨川をどりは1872年(明治5年)に始まった舞踏公演で
京の五花街(祇園甲部、宮川町、先斗町、上七軒、祇園東)
の中でも最多の上演回数を誇るそうです。
そしてその舞台である歌舞練場も1925年(大正14年)着工、昭和2年(1927年)完成と歴史ある建築物です。


京都に約6年半ほど住んでいますが、鴨川をどりは初!
当日が待ち遠しく楽しみでしかたなかったです。
re_kabu3

先斗町周辺は鴨川をどり一色です。
至るところに先斗町の紋章である“鴨川ちどり”の提灯が。
re_chouchin2

舞台では、芸妓さん、舞妓さんによる華やかな踊りやお着物に見惚れ
様々な舞台上の仕掛けに驚き、あっという間に時間が過ぎてゆきます。
同じ振り付けでも指先や足の開きを役柄によって皆さま演じ分けており一つ一つの所作に感動致しました。


お土産にお茶席でいただける菓子皿と手ぬぐいをいただきました。re_saratotenu
こちらの手ぬぐい、今年で180回を迎える鴨川踊りを記念して
芸妓さんが描かれた千鳥のイラストがデザインされています。
舞妓さん仕様の千鳥。とても可愛らしいです。
re_tenugui

普段は中々お目にかかることのない圧巻の舞台
今回の鴨川をどりでその魅力にはまってしまいました。
“都をどり”や“北野をどり”、“京おどり”、“祗園をどり”と花街のをどりをいつか制覇したいです。





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平成29年05月26日 金曜日号

“私、雨女のタヌキです。/西永 恵子”

一昔前、動物占いというものが流行りました。

私はタヌキでした。
古いものが好きらしいです。

ということで、先日「東京蚤の市」に行ってまいりました。

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息子を姉に預けて出掛けた罰か、それとも久々雨女パワー発揮か、あいにくの天気。

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それでも、たい焼きをパクリ!

12
ワークショップで釘をトントン!

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満喫してきました。

罪の償いという訳ではないのですが、今度は息子も一緒に上野公園へ。

晴天でした。
お天道様は見ているってことですね。

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本当の動物に触れるのは怖いけど、像だったら馬乗りでこの笑顔。

16
上野公園では何やらイベントが行われており、喋るゆるキャラ「ブリカツ」くんもいました。

17 「ぼく、横向きが正面なんです」って普通に喋ってました。

そして、本日の締めくくりはこちら。
「茶の湯」展。
18
家に帰ると、息子のリクエストによりガチャガチャで手に入れたミニチュアのお道具で延々とお点前をやることになりました。

110
エアーで点てた一服を星一徹のようにひっくり返し、また「おかーしゃん、やって~」と次の一服を要求してきます。

ある意味スパルタお稽古です。

また別の日、育休中の大澤に会ってきました。絵心(えみ)ちゃんは大きくなっていい感じにムチムチとしていました。
DSC_0431
・・カワユス。

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平成29年05月25日 木曜日号

“SOU・SOU★HAIR STYLE/新見 奈々”

むかしむかし江戸時代では

ちょんまげヘアーが主流でした。

IMG_6837
絵巻物などで見ても皆おなじ髪型ですね。



時は流れ、現在の日本では

髪の長さも色も、なんでもアリで自由な時代、

見ていて楽しいです。



SOU・SOUスタッフの中でも髪型は様々。

本日は個性派スタイルのスタッフご紹介したいと思います!

よろしければお付き合いくださいませ。


それでは早速いきましょ~



○中岡さん/足袋屋店長
IMG_6834
足袋屋店長 中岡さんは

ばっさり刈り上げ!

これぞ現代版ちょんまげヘアーです。



○川勝さん/傾衣スタッフ
IMG_6831
SOU・SOUスタッフ1、髪型の変遷暦が激しい川勝さん

脱色に脱色、更に脱色を重ね、現在は白金の髪!

そして前髪の曲線美にも注目です。



○岸上さん/le coq sportifスタッフ
IMG_6895
傾衣も着こなす傾き女子岸上さん

普通の黒髪かと思えば・・・

ワンポイントに明るい色が!

黒髪とのコントラストで傾き度アップです。



○佐藤さん/足袋スタッフ
IMG_6900
ニューヘアー佐藤さん

漫画の不良役に出てきそうな髪型です。



○澤田さん/配送センター長
IMG_6830
髪型よりも表情が気になりますが…

最後は配送センター長、澤田さんです。

ある日突然坊主頭に!

毎朝おこなわれる朝礼でも

スタッフ皆の注目の的でした。



個性あふれる髪型がズラリでしたが

どんな髪型でもSOU・装は似合っていて

個性を引き立ててくれているように感じます。


ちなみにスタッフの着こなしは

週に2回、「スタッフの着こなし」で更新されておりますので

こちらも是非ご覧くださいませ★


お付き合いいただき、ありがとうございました!


アバター画像(新見)
コメント
  • ちょっと前の日記にコメント、失礼します。
    最近髪を短くしたら、ちょっと前までイマイチしっくりこなかった某ジバンが、綺麗に着こなせるようになりました。SOU・SOUの個性的な服に合う髪型、髪色…研究中です。やっぱり黒髪かなーと思いきや、金色(私はできませんが)やワンポイントも素敵ですね。また機会があればレポートお願いします!

    • あき様、コメント頂きありがとうございます。
      SOU・SOU女性スタッフの髪型は、ショートヘアーの割合が圧倒的多数です!
      黒髪でも金髪でも、違和感なくSOU・装に馴染んでいますよね。
      今回ご紹介できなかった個性的な髪型のスタッフもいますので
      また機会があればレポートしてみます!

      (新見) 平成29年06月24日 16:25:33
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