平成29年10月14日 土曜日号
“ゆるり富山旅/小林 真以子”
季節も秋へと移り過ごしやすくなりウキウキしております。
そんな中、行楽の秋を満喫すべく富山県へ行って参りました。
今回富山を旅先に選んだ1番の理由は、、
そう、この子に会いたかったからです!
(またまた同じ画ですみません!)
こちらは少し前、着衣店長 明日香さん、net shop 長沼さんも訪れていた富山県美術館です。
明日香さんの土産話に魅せられて、居ても立っても居られず京都を飛び出してしまいました。
屋上に楽しい遊具がたくさんあり、大人も子どもも夢中になって一緒に遊べる、とてもワクワクな空間でした!
この日は、富山市ガラス美術館にも訪れました。
2階から6階までのフロアが吹き抜けになっていて、建物の半分は図書館、もう半分は美術館となっています。
都会的なガラスの質感とほっこり安らぐ木の温もりのバランスがとても心地好く、
こんな空間で本を読みふけったり、好みのアーティストの作品を鑑賞できる富山市の人々が羨ましいです。
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次の日は少し足を伸ばして氷見の町に向かいました。
氷見線で乗車した忍者ハットリくん列車では、ハットリくんによる旅案内アナウンスが流れます。
「にんにん♪」と可愛らしい声に、すっかり彼のファンになってしまいました。
氷見市は、忍者ハットリくんや、笑ゥせぇるすまんなどの生みの親 ・藤子不二雄A先生の出身地なので、列車以外にもからくり時計や光禅寺の石像、潮風ギャラリーなど、町の至る所で彼らに出会えるスポットがたくさんありました。
先ほどハートを射抜かれてしまった私は終始テンションMAXです!
そして名残惜しくも最後に向かったのは富山湾沿いにある比美乃江公園。
潮風が心地よく目の前には美しい海が広がっています。
晴れ渡った日にはその海の向こう側に立山連峰が一望できるそうです。
この日はあいにく見ることができませんでしたが、展望台の下から見る比美乃江大橋がとても綺麗でした。
せっかくなので足袋下になってゴロリと寝ころび、芝生の感覚を噛み締めながらゆっくりと過ごしリラックス☆
公園に隣接する海の幸が堪能できる施設・ひみ番屋街では、藤子不二雄A先生デザインの氷見市のマスコットキャラクター「ひみぼうずくん」に遭遇しました。左脇に氷見名物のブリをかかえたキュートな海ぼうずです。頭をなでると幸せがやってくるそうなので、心ゆくまでたっぷりとなでてきました。
今回はふとした思いつきで伺った富山の旅でしたが、素敵なアートと可愛いキャラクター、そして壮大な景色に触れ充実の2日間を過ごすことができました!
ちなみに、1番のお気に入りショットは
こちらの ぷりぷりう◯ち。
富山きときと☆とっても大好きな町になりました。
平成29年10月13日 金曜日号
“○○は○○らしく/児玉 優子”
大阪在住、児玉優子でございます。
私が大好きなテキスタイルのひとつ『松は松らしく』、デザインはもちろん、脇阪さんの言葉が心に響きます。
そして、ここ最近の私なりの出来事を『○○は○○らしく』でご紹介させて頂こうと思います。
1 秋は秋らしく
ずいぶん秋らしくなってきましたね。誰もが言いたくなる、秋と言えば『食欲の秋!』
急に思い立って「松は松らしく」の風呂敷を敷き、秋刀魚に土瓶蒸しで秋を楽しむある日のおうちごはん。
松茸ごはんに、大好物の栗と、スタッフ大和田が手塩にかけて育てた家庭菜園の柿たち
我が家も食欲の秋を楽しみすぎて、食べて、食べて、ついつい食べちゃいます。
2 運動会は運動会らしく
甥っ子の運動会、パパとママにはルコックの長袖Tシャツを、そして3歳の甥っ子にはわらべぎ商品から秋の新作、かぼちゃ柄のこどもんぺをプレゼント。
足元は運動会の足袋下で家族一丸となって楽しんでもらえたようです。
運動会当日は私も運動会の足袋下と足袋スタッフ小森伝授の手ぬぐい襟で楽しく勤務いたしました!
3 休日は休日らしく
8月某日、布袋スタッフ佐藤碧と双子コーデでの休日を楽しみました。
ちなみに着用の高島縮 薙刀長方形衣/間あい は夏におすすめの商品でしたが、素材違いで秋冬用も販売開始しております。
モスリン 薙刀長方形衣(なぎなたちょうほうけい)/間あい ※近日ネットショップ公開予定
4 未(ひつじ)は未(ひつじ)らしく
未年で同学年の配送センター長、澤田の部署を訪ねてみました。
普段は店舗と配送センターで勤務のため、なかなか顔を合わせることもないですが、
伊勢木綿の干支手ぬぐい「未」で絆を深めます。
澤田は男らしくハチマキ!
わたしは手ぬぐい襟、もちろん手ぬぐいターバンにするのも可愛いです!
お次は、「羊」で絆を深めます。
足袋にて販売中のおぼろ染めガーゼタオルで羊の角にみたてて、可愛いポーズまで決めて、もう気分は学生時代にタイムスリップ!
笑いの絶えないある日の朝でした。
○○は○○らしく、、『あなた』は『あなた』らしく、、
皆さま、どのようなSOU・SOU商品をお選びいただくのかなと、そんなことを考えるだけでうきうき応対させていただいております。
お時間ございましたら、是非店舗にお越しくださいませ!!
平成29年10月12日 木曜日号
“道行小筥 染竹 大/黒澤 桂子”
大変お待たせ致しました!
道行小筥 染竹 大 が入荷致しました。
道行小筥 染竹 大/菊づくし
道行小筥 染竹 大/優
道行小筥 染竹 大/南天竹
道行小筥や小巾折ではちょっと容量が物足りない・・・という方におすすめのサイズ感。
A4サイズも横に入ります。
がま口大も横並びにすっぽりと2つ入ります。
何かと好みが似ているこの二人、今回もおそろいで 南天竹 を早速手に入れておりました。
私は 菊づくし を選びました。
今年の秋冬、沢山使います!
平成29年10月11日 水曜日号
“(ちょっと葉月と)長月の出来事/岸上 愛”
10月に入ってから秋冬新商品が入荷し何を着ようかワクワクしております、岸上です。
前回の日記に引き続き、今回も色々ご紹介していこうと思います!
~大学の先輩方の結婚式へ~
8月末頃は先輩方の結婚式に出席致しました。
新郎新婦共に軽音部系の先輩。
新郎入場は笑いが起きましたが、新婦入場の時はお母様が新婦のベールを被せて涙した瞬間、私も涙が出てしまいました。。。
披露宴の後の二次会では、「軽音部なんやからバンドやろうぜ!」と
新郎と同期・後輩とバンドを組んでステージで演奏させて頂きました。
人前で演奏するのが久しぶりだったのですごく緊張しましたが、楽しく演奏できました!
最後はバンドメンバーと新婦で記念撮影★
\御結婚おめでとうございます。末永くお幸せに!/
~おばあちゃんたちに会いに帰省~
長月の中旬頃、実家の福井に帰省致しました。
両親は会ったり連絡することが多いですが、なかなか会えない祖母達に会いに行きました。
左:帰宅したらプレゼントしたSOU・SOU×ワコールを身に纏った父祖母。
「これぇ、ひっで気持ちええんやってえ」と衣類をベタ褒めしてました。
右:プレゼントした手ぬぐいを早速巻いてせっせとご飯を作る和裁士の母祖母。
いつも生地を渡して服を作ってくれるばあちゃんにお礼がしたいと思い、
「ここにぃ針を通してぇ…」
ミシンの使い方を教えてもらって…完成したのがこちら!
ちょっと小ぶりな小巾折たち!
ミシンを触るのが中学生ぶりだった為、はじめは祖母に教えてもらいましたが(笑)
なんとか完成し左の菊日和をプレゼントしました。
「あらぁ、さっき巻いてた手ぬぐいとおんなじ柄やの。ありがとう~」と喜んでもらえました。
ばあちゃん、いつもありがとう。これからもご自愛下さいませ。。
今月も楽しく過ごせますように!
平成29年10月10日 火曜日号
“傾衣でおでかけ70 /川勝 拓”
女傾き急上昇中につき、
女傾きで「半衿風靡」のサイズ検証。
■半衿風靡 Sサイズ モデルの身長は167cm
■半衿風靡 Mサイズ モデルの身長は167cm
サイズの違いで、首周りの締め付け具合、身幅の差がございますが
和装はゆったり目で着てもイケてるので
どちらのサイズを選んでも、格好良く傾いていただけます
カワイイ女性が、たちまち格好エエ女傾きに大変身!
きょうから貴女もカッコイイ女性になろうぜ。
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平成29年10月09日 月曜日号
“久しぶりにpart3/斎藤 佑一”
先日、学生時代お世話になった先輩達の結婚式に出席させて頂きました。
久しぶりの京都。
翌日は式場のある滋賀県へ。
この日は最高の天気。琵琶湖から吹いてくる風がとても気持ちよく、まるでおてんとさまも二人の新しいスタートをお祝いしてくれているようでした。
昔からずっと仲良くさせてもらっているこの二人がついに結婚かと思うと、色んな思い出がよみがえり披露宴では涙が止まりませんでした。
披露宴の後、二次会ではサンクスバイト頂きました。
ごちそうさまです!
新郎新婦、先輩後輩、友人、みんな直接会うのは本当に久しぶりでしたが、会うと瞬時に昔に戻れる最高の時間でした。
ご結婚おめでとうございます。
末永くお幸せに。
平成29年10月08日 日曜日号
“〇〇の日/小山 真実”
いきなりですが本日10月8日は何の日?と思い立ち、ちょっと調べてみると
・・・・
おおおー!
「足袋の日」と出てくるではありませんか!
10月は七五三・正月・成人式と、これから着物を着る機会が多くなるシーズンであり、末広がりで縁起の良い八日を足袋の日に─と日本足袋工業会が1988年に制定したそうです。
足袋の日のSOU・SOU日記ということで、
SOU・SOU足袋スタッフが着用している地下足袋をご紹介したいと思います!
トップバッター、私と同じ入社一年目の小森さん。
着用足袋は股付5枚足袋/秋深し(あきふかし)。
足元から秋を演出したコーディネイトです。ポイントは折り返した時に見える紫色。
そして同じく一年目の西山さん。
着用足袋は股付5枚足袋/濡羽色×すいぎょく 極小
足袋、足袋下、広形もんぺ(はぎ丈)ともに大きさの異なる水玉でまとめた
すいぎょくコーディネートです!丸がちらちらと見えてきてかわいいです。
続いてSOU・SOUの笑顔リーダー、吉田さん。
着用足袋は貼付地下足袋/文 濡羽色(ふみ ぬればいろ)
長方形衣(優)との色の合わせ方が抜群です!
足首部分のダンダラ模様と文の組み合わせが格好良く、
モノトーンなので意外とコーディネイトしやすい一足です。
ここからは傾き者のご紹介。
シスの暗黒卿。
ではなく、佐藤さん。
着用足袋は貼付地下足袋 10枚小鉤/さしこ 濡羽色(ぬればいろ)
足元を黒で引き締めた、シックなコーディネート。
履く時に他の地下足袋より少し時間が要りますが、10枚並んだ小鉤がこの地下足袋ならではでインパクト大です。
そしてSOU・SOU足袋店長、中岡さん。
着用足袋は貼付マジック地下足袋/鳶(とび)。
こちらはマジックテープでで留めるタイプの足袋ですので、着脱しやすいのが特徴です。
以上、SOU・SOU足袋スタッフそれぞれの着用地下足袋のご紹介でした!
皆様のとっておきの一足選びのお手伝いを
SOU・SOU足袋にて心よりお待ちしております!
平成29年10月07日 土曜日号
“伝統技術の魅力に触れる/表 絢佳”
先日、netshopスタッフ長沼とともに京田辺市まで行ってきました。
まず向かったのが、とんちで有名な一休さんゆかりのお寺である酬恩庵 一休寺です。
酬恩庵にある一休さんこと、一休禅師の墓所は禅師が後小松天皇の皇子であるため
宮内庁が御陵墓として管理をされているそうです。
少年一休像の頭は撫でられすぎてピッカピカでした。笑
一通り寺院を散策した後、お抹茶をお菓子をいただきました。
次に向かったのは、netshopスタッフ寺田の自宅です。
ご家族が数寄屋大工をされており、素敵な茶室とお座敷を見せてもらいました。
工場にもお邪魔させていただき、寺田のお兄さんにお茶を点てていただきました。
とても充実した休日でございました。
平成29年10月06日 金曜日号
“あをによし/大和田 由芽”
奈良へ行ってきました。
この日は朝から秋晴れでとても気候がよく、無性に奈良に行きたくなりお弁当を持って向かいました。
今回は鹿と大仏とお弁当とかき氷、が主な目的です。
着いてすぐ修学旅行生が記念撮影をしているすぐ背後でお弁当を食べ、
いつ来ても安心の鹿の多さでしたが、娘は器用に避けていき、息子は自分から向かっていきました。
大仏には子どもたちは反応薄でしたが、大仏殿の屋根に付いている飾り(鴟尾(しび)というそうですが)を、娘は鬼のつのやー!と大興奮大絶叫、息子はおーにじゃ、おにじゃ・・♪と大仏殿の前で足を踏み鳴らしていました。
大仏殿を堪能後、最後の目的である樫舎さんにて今年最後になるかもしれない、かき氷をいただきに。
ここの葛焼きもまた絶品です。
突然の思いつきで訪れた奈良。
奈良は、よい意味で手つかずの感じがいつ行っても自分に合っていて好きです。
最後に。。
若草山ならぬ、さとくさやまにてお別れです。 注)息子の名:さと
最後まで御清覧いただき、ありがとうございます。
平成29年10月05日 木曜日号
“荒木さん/内村 円”
稲垣 色部 と、毎回写真溢れるブログで個人的にはこの流れにプレッシャーを感じております(笑)
先月21日の駄話を私視点で。
2017年9月15日
この日はビアガーデンで荒木さんの大報告会が行われた。
「こちらの殿方と結婚すっから!」
お名前は内村さんというらしい。どこぞの内村とは大違いのイケメンである。
荒木さんはとってもお茶目で可愛いお人。
そしていつも元気モリモリで、佐藤さん曰く「荒木さんがしんどいって言うてるの聞いたことない」
荒木「健康の秘訣か?心の臓がぎゅ〜なるくらい恋焦がれることや!」
佐藤「…うす!」
内村「皆さん恋してはるんですか?」
(左から)
佐藤「ペロリ」
山本「ノーコメントやでー!!」
山田「ニヤリ」
稲垣「ペロリ」
内村「なんのこっちゃ分からんで…」
楽しい時間は過ぎるのが早く、恒例の一本締めで幕を閉じた。
荒木さん、また必ずお会いしましょう!!
- コメント
-
荒木さんは素敵な人を見つけたから岩手に移住したのかな?それとも向こうに行ってから見つけたのかな?
それがずっと謎でした。
いずれにしても、幸せになっていただきたいです。
荒木さん、おめでとうございます!
次は花嫁姿をここで拝見したいです。コメント頂きまして誠にありがとうございます。
荒木さんは岩手に行かれてから素敵な出会いがあったみたいです。
SOU・SOUスタッフも皆、荒木さんの花嫁姿を楽しみにしていますので
また、写真に収めてSOU・SOU日記でお見せできたらと思います。
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平成29年10月04日 水曜日号
“ねこ日和/色部 由里子”
秋風が心地よく、過ごしやすい季節になりましたね。
大好きなモスリン素材の服を着てお出掛けするのがとても楽しみな季節でもあります。
この日は、早起きをして猫の島へ。
出迎えてくれた猫さんたちは
おっとりマイペースな子
恐る恐る様子を伺う子
私の陰でくつろぎ始める自由な子
望遠レンズの上でうとうとしちゃう子
一匹一匹性格も違って、そばにいるのがとても心地よかったです。
最初の慎重派猫さん
ちょっとずつ距離が縮まって最後は足元まで。。
こういう瞬間も嬉しかったです。
仲間に入れてもらって、一緒にのんびり
猫達は人間を大きな猫だと思っている、と言われたりもしますが
私もなんだか猫になったかのような気持ちで過ごせました。
隙間から水辺が見える路地裏も落ち着く空間でした。
たまにはこんな時間の過ごし方もいいものですね。
帰る頃にはすっかり猫大好きになっていました。
- コメント
-
おはようございます。
素敵な時間を過ごされましたね。素敵な写真と 優しい文章をお裾分けいただき 朝から幸せでした。いつか お邪魔して見たいです。takujam様
こんにちは。
温かい気持ちになるコメントをありがとうございます。
今思い出しても本当に素敵な時間でした。
今回お邪魔したのは滋賀県の琵琶湖に浮かぶ島で、優しく人懐っこい猫が多いのでおすすめです。
また全国各地にも猫の島や猫スポットがあるようなので
takujam様にもいつか、猫とゆっくり過ごす時間を味わっていただけたらと思います。
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平成29年10月03日 火曜日号
“自由研究 その1 『暗と明』/稲垣 正幸”
古川 祥子 (伊勢木綿)
徳治 千夏 (わらべぎ)
堀内 友恵 (ネットショップ)
李 瀟瀟 (着衣)
佐藤 洋平 (足袋)
山本 聖美 (企画室)
本間 陽子 (染めおり)
自由研究と題して、毎回テーマに沿って実験してみる不定期の新シリーズ。
第一回目の今号、線状の光を作り出すのになかなか苦労しましたが、
その甲斐あってか、文字通り「面白い」写真が撮れました。
早朝からご協力いただいたスタッフの皆様、ありがとうございました。
次号へつづく・・・(かも?)
- コメント
-
素晴らしいですね。
早朝撮影にも関わらず、スタッフの皆さんの妖艶な感じが表現されてます。
私も撮影してもらいたいです。
是非、次号に続けてください!!明美@愛知様
コメント頂きまして誠にありがとうございます。
皆様には本当に感謝しております。
何かしら実験的な表現を求めて休日もカメラを持って京都界隈をフラフラしておりますので、
タイミングが合えばその実験に賛同していただければ幸いでございます。
次号実現への糧になりました。ありがとうございます。
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平成29年10月02日 月曜日号
“お気に入り!!/石田 さよ子”
コチラは数ある地下足袋の中でも気に入って良く履いている地下足袋です。
左から、 丸五さんの股付5枚足袋 芥子色
高砂さんの貼付棟梁地下足袋 文様遊び×さしこ 濡羽色2
同じく貼付地下足袋 版画
そしてコチラの、貼付地下足袋 すずしろ草 濡羽色×つくも
いずれも使い勝手の良い地下足袋で重宝しております。
皆さまもお気に入りの1足を見つけにお店に足を運んでみてください。
スタッフ一同お待ち申し上げております。
〈お知らせ〉
誠に心苦しいことですが、
本日より高砂産業の地下足袋を製造コスト高騰の為価格変更致します。
詳しくはコチラをご覧くださいませ。
何卒、ご理解の程宜しくお願い申し上げます。
平成29年10月01日 日曜日号
“美術館三昧/石田 明日香”
自転車に乗るのが気持ちの良い気候になってきましたね
先月は高山から乗鞍スカイラインそして松本までを激走してきたイシダ(ア)です
さて秋といえば芸術の秋(MIHO MUSEUMも好きです 設計:I.M.ペイ)
私は美術館巡りというよりは建築物巡りが好きで、
以前にも紹介したことのある藤森照信さんの“特選美術館三昧”に出会ってより好きになりました
そこで今回は私のおすすめ美術館、公園をご紹介したいと思います
■碌山美術館 設計:今井 兼次
こちらはとても小さな美術館なのですが、兎に角ディテールに至るまで見どころ満載です
どの季節に行っても美しいのでついつい足を運んでしまいます
■浜松市秋野不矩美術館 設計:藤森 照信+内田 祥士
世界初の裸足の美術館です
靴を脱いで五感で楽しむことができます
■植田正治写真美術館 設計:高松 伸
田園の中に突如として現れるこの美術館
こちらでは、世界最大規模の大型カメラレンズで大山の姿を見ることもできます
そしてなぜだか個人的に不思議な出会いの多い場です
お天気がいいと、この水面に大山が映り、
逆さ大山を楽しめるのですがこの日はあいにくのお天気でしたので、
植田正治ごっこを楽しみました(杖とこうもり傘貸出中)
■谷村美術館 設計:村野 藤吾
村野藤吾さんの遺作です。訪れた日は雪の積もる2月でした
光に導かれるように次の作品へと案内されます
自然光だけの状態でも是非ということで、照明あり、なしを堪能させていただきました
ぞわぞわするほどに美しく、この世ではないような感覚を体験することができました
■室生山上公園芸術の森 設計:ダニ・カラヴァン
彫刻家ダニ・カラヴァン氏のモニュメントと自然とが織りなす不思議な空間です
美しい景色をほぼ独り占めいたしました
その他にも
■渋谷区立松濤美術館 設計:白井 晟一
■台東区立朝倉彫塑館 設計:朝倉 文夫
■丸亀市猪熊弦一郎現代美術館 設計:谷口 吉生
■金沢21世紀美術館 設計:妹島 和世+西沢 立衛/SANAA
■安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄 設計監修:安田 侃
■モエレ沼公園 マスタープラン:イサム・ノグチ
あぁ!挙げるときりがありませんので、これくらいにしておきます
ちなみに京都ですと、一番のお気に入りは、
■河井寛次郎記念館 設計:河井寛次郎
建物だけではなく家具や調度品も寛次郎さんのデザインされたものが多いのですが、
様々な逸話が隠されているもの面白いところです
今の季節ですと2階で秋風に当たりながらぼーっとするもの贅沢な楽しみ方です
そして最近行ったところですと、
■富山県美術館 設計:内藤 廣
長沼も早速行っていたこちら!
私が訪れた時はまだプレオープン中でしたので、こんな感じでしたが、
建物内とオノマトペの屋上そしてこの子に会えただけで十分に満足!
あまり自分の写真を撮らない私ですが、
珍しくこの子と一緒に写真を撮ってもらいご満悦
ちなみにその場所に合いそうな服選びをするもの好きです
この日は、迷いなく路地の長方形衣に致しました!
私の行くところは訪れる方の少ない所が多いので本当にゆっくりとその心地の良い建物・空間を堪能できます
ご興味ある方は是非わたしの足取りを追ってくださいね
そしておすすめのところがあれば是非とも教えてくださいませ
- コメント
-
芸術の秋☝どれも素敵な写真ですね。
高山は岐阜県ですよね⁉
現地までも自転車で行くのですか?ゆずか様
ありがとうございます。
高山はその通り、岐阜の高山でございます!
高山まで輪行で行き、そこから松本まで自転車で走りました!
高山も素敵な町並みでしたが、今回は素通りし乗鞍スカイラインへ直行致しました。
おはようございます。
素晴らしい案内ありがとうございます。
私は神戸の横尾忠則の美術館が好きで時々行っています。今は建物の修理中でしまってます。
京都では今工事中の京都市美術館が好きで作品見るのもいいですが歴史を感じさせるインテリアが好きです。島津利雄様
いつもありがとうございます。
横尾忠則さんの美術館!まだ行ったことがありませんが、面白そうですね!
京都市美術館は卒展をした思い出の場所でもありますが、
「PARASOPHIA」の展示の時が一番建物が活かされていて興味そそられました。
またおすすめのところがあれば教えて下さいませ!
10月初めの日記。アスカさんの素敵な写真と文章に朝から癒された私です。しかし乗鞍ライドなんてすごすぎる!!よくぞあんな道のりを…。からの、くまとの共演かわいすぎです〜
最近ちょっと話題ですが、岐阜にいらしたら、多治見市のモザイクタイルミュージアムへぜひ。ワークショップも楽しいですよ♡まきさん@岐阜様
いつもありがとうございます。
乗鞍、この日は濃霧と強風と時間制限があるのでもろもろと大変でしたが、良き思い出になりました!
多治見市のモザイクタイルミュージアムは、大好きな藤森さん設計なので、行きたいところリストには上げているのですが、
やっぱりいいですか!近々行かねばですね!情報ありがとうございます!
ご自身の脚で建築物巡りされるのは格別ですね。
乗鞍登られてて、驚愕致しました。
ソウソウ&ルコックorスポーツウエアどちらで
登られたのですか?小島様
コメントありがとうございます。
ひたすら上りの乗鞍スカイライン、時間にもおわれていたので休憩もなくひたすら無で脚を動かしましたが、
今となっては良き思い出です!次行くなら晴れている時がいいですね!
ロードに乗る時は、自転車用のジャージを着用しております。
私の自転車の師曰く、「ジャージはロードバイクの正装やで」ですのでそれに習っています。
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平成29年09月30日 土曜日号
“積読の秋/寺田 由”
ようやく秋を感じられる日々がやってきました。
そんな私の楽しみはもっぱら「読書の秋」
(寺田の読書、もうぇぇて・・・と言わないでください 涙)
本離れも甚だしい昨今ですが、買ったはいいが手付かずの「積読(つんどく)」されている本はありませんか?
海外では「TSU・N・DO・KU」という言葉が広まっているとか広まっていないとか。
そこで積読してそうなSOU・SOUスタッフ(私の偏見です)に「積読ありますか?」と声をかけたところ・・・・
あるよね、あるある!
ということで、スタッフの積読を少し覗いてみましょう。
学生時代は哲学に夢中だったnet shopスタッフ金子。
最近はもっぱらYoutubeで積読動画(そんなジャンルあるのか!?)を観ているそうですが、きっとリアルは積んでるに違いない。
【室町時代の祇園祭/河内 将芳】
祇園祭が始まる頃に本屋さんで購入。
1ヶ月をかけ祇園祭の行事を見に行くのに忙しくしているうちに祇園祭が終了。
祇園祭が終わると読む気もなくなり、次に開く予定は来年の7月頃だそうです。
懲りずに同じシリーズの本をもう一冊購入しており、そちらも絶賛積読中らしい。
【La disparition(邦訳版:煙滅、著者:ジョルジュ・ペレック)】
”E”を使わないルールで書かれたフランス語の小説。
フランス語で最も使用頻度が高い”E”全く使わずに骨太な小説に仕上がっているという特殊な文学作品。
パラパラと見て、ホントに"e"が書いてない!と満足して、内容は全然読んでいないそうです。
まるでウォーリーを探せのよう!”E”探しに夢中になったら内容入ってこないでしょうね。
そんな金子にとって積読は・・・
これから先もきっと手放さない2冊。
SOU・SOU社内で本といえば!企画室の書籍担当、橋本。
噂には聞いていた橋本の積読、絶対素敵な本が出てくるに違いないと個人的にも興味津々。
おぉー!
これは装丁からして無駄のない美しさと洗練された佇まい。
【街と山のあいだ・旅の断片/若菜 晃子】
著者は登山専門誌の編集を経て文筆家として活躍されている若菜晃子さん。
橋本が最初に出会ったのは「街と山のあいだ」。
その後に出版された「旅の断片」は3冊続く旅シリーズ。
「街と山のあいだ」をチラリと読み始めたところ世の中がコロナ禍に。
この後に続く旅の本を読めばきっと旅に出たくなる・・・でも、こんな時期では楽しめない!
と、橋本がこの数年の旅への欲望と憧れを温めているシリーズ。
時間ができた時にはゆっくり楽しもうと思ってとってあるスペシャルな積読だそう。
橋本が旅に出た時、それはきっと若菜さんの本を存分に楽しんだ時なのかもしれません。
そんな橋本にとって積読は・・・
「ところで、2冊でええの?まだ積読がどっさりやで。」
とのこと。
続きは個人的にゆっくりとお願いします!
そして私、寺田。
部屋中が本だらけ。ひと月に異常な数の本を買ってしまうこともしばしば。
私「最近、本買いすぎやわ・・・」
母「本は腐らないから別にいいじゃない」
という積読に対しておおらかな家庭で成長したため、本に対する欲望が実に甘い。
そんな私の積読はこちら。
【信仰と想像力の哲学 ジョン・デューイとアメリカ哲学の系譜/谷川嘉浩】
著者の大ファンではあるが、ハイレベルすぎて読めないというジレンマを抱えている一冊です。
この本は著者が京都大学の大学院に在籍していた時の博士論文を書籍にした通称「博論本」。
価格も6000円となかなかのものですが、10年間費やした研究を6000円ってのは別に高くはないな!
という、もはや投げ銭の域に達し我が元へやってきた一冊です。
【志賀直哉随筆集】
奈良県にある志賀直哉邸を訪れたときに、あまりに素晴らしい建築に感動した私。
↑奈良の春日大社裏手にあるロケーションも最高な場所!
志賀直哉はこの環境でどんなに素晴らしい作品を残したのだろうと思って買ったはいいが積読に。
岩波文庫って、字が小さすぎると思うんです・・・。
次に開くのは志賀邸を再訪した時の予定。
私にとって積読は・・・
単純に読む時間がない、いやいや読むのがもったいない。
あの時の感動を忘れたくない!買って満足!などなど理由はさまざま。
だからこそ、より特別な一冊になるのです。
積読には哲学がある。
とりあえず積読、積んどく?
と言うことで、この続きはまたいつか。
いきなり読書は・・・という皆さま、
秋の夜長、積読を眺めながら内容に想いを馳せるのはいかがでしょうか。
そこにはロマン、ありますよ!
平成29年09月30日 土曜日号
“大阪でしかできない7のこと/李 瀟瀟”
九月のある日、大阪へプチ旅行に行ってみようと急に思い立ちました。
やみくもに歩いてみるのも面白いけれど、地元民の大阪話も聞いてみたいと思って、
大阪在住の足袋スタッフ・児玉に頼んで、こってり大阪案内をしていただきました。
せやな、大阪のどこに行きたい?と聞かれ、
児玉さんの散歩コースとか、ここぞ大阪というところに連れて行ってくださいと頼みました。
そうすると、「大阪でしかできない7のこと」を発見しました。
1.季節を知らせる城の花
2.天守閣WITHエレベーター
3.道頓堀の巨大看板を写メ!
4.年中無休で笑いを届けるNGK
5.元祖串かつの暖簾をくぐる
6.別腹は食品サンプル専門店にて
7.北浜カフェめぐり
1.季節を知らせる城の花
まず向かったところは、あの「大阪城」です。
大きな石がゴロゴロある垣を見上げる二人の後ろ姿。
秋雨にしっとり濡れる彼岸花、色が鮮やかに映えていますね。
そして、
秋を感じる素敵な落ち葉アートも!
「WELCOME To O Sa Ka Jō」
「ō」!ちゃんと長音符号まで作っていらっしゃいます。
落ち葉掃除のおっちゃん、城の芸術家!
2.天守閣WITHエレベーター
お城の中をテクテク歩きながら、大阪城天守閣へ。
天守閣と初対面!やはり大きいです!
頭のなかでイメージする、日本の「城」の形そのもの、という感じです。
天守閣とガラスのエレベーターの不思議なコラボレーション、
お年寄りや障害者の方の見学も容易になるためですとか。
しかしよく見ると、元気な観光客でエレベーターはぎゅうぎゅう詰まっていますネ。
3.道頓堀の巨大看板を写メ!
ミナミ中心部を流れる道頓堀川沿いは、大阪随一のグルメ街。
隣の店よりちょっとでも目立とう、笑わせよう、そしてお客さんを呼び込もうーー
過剰な商魂が、看板を巨大化し、立体化し、動かし、光らせます。
華やかすぎる原色の風景は、大阪らしく、ユーモラスですね。
いざ、定番のグリコサインショット!
「ほら、手はこうですよ。」とポーズを取るのが上手な迫、
「あれ、どっちの足を上げるんでしたっけ?」と振り向かって何度も確認する私。
4.年中無休で笑いを届けるNGK
お笑いの総本山「なんばグランド花月」へ。
ボケてツッコんでまたボケる、大阪的応酬のマスターピースといえば、吉本新喜劇!
1公演の目安は約2時間30分なので、残念ながらその日鑑賞するのを断念しましたが、
芸人パネルとの記念写真撮影をーー
「池乃めだかより私の方が大きい!」と身長比べで勝って嬉しそうな児玉でした。
5.元祖串かつの暖簾をくぐる
三歩あるけば油の音と言われる新世界へ。
その日入ったのは串かつの人気店「創業昭和四年 新世界元祖串かつ だるま新世界総本店」。
小規模ながら、本店ならではの下町然とした風情を残しています。
会長さんがモデルだとか。
だるま大臣、迫力の表情に思わずタジタジ・・・
「2度漬け禁止やでぇ!」
味が足りない時は、キャベツでソースをすくってかけるのが正解らしいです。
6.別腹は食品サンプル専門店にて
大阪の食文化を支えるちょっと「おもろい」商店街「千日前道具屋筋商店街」へ。
プロ御用達の調理器具はもちろん、
家庭用まで幅広い良い「道具」を取り扱っているキッチン道具専門商店街。
食品サンプル雑貨や制作体験が出来るお店もずらり。
7.北浜カフェめぐり
北浜エリアへ移動して、街の雰囲気がガラッと変わりました。
「シェ・ワダ」等のフランス料理店や
「五感(洋菓子店)」「丸福珈琲(老舗の喫茶店)」「北浜レトロ(紅茶専門店)」等、
明治大正時代の建物をそのまま利用した飲食店や会社が多くあります。
訪ねたのは橋のたもとにたたずむ小さなコーヒーショップ「MOTO COFFEE」
1階は土佐堀川に張り出した川床席で、
2階フロアは、大きく切り取られた窓の景色が絵画のようです。
せやせや!大阪気まぐれ小旅行のメンバー紹介忘れたアルよ〜
平成29年09月29日 金曜日号
“筆と文字/吉田 実加”
いつも母の部屋で飾られているこちらを見ると、とても懐かしい気持ちになります。
私と姉が小さい頃、書道教室で書いたものです。
他の習い事は休むことはあっても、書道は好きで(楽しく教えて下さる先生が好きでした。)毎週楽しみに通っていたのを覚えています。
そして、だんだんと熱が高まり、先日アート書道教室へ行ってきました!
綺麗に書くだけではなく、半幅帯をカットしたものが土台で使われたり、木や生地に書いてみたりそこにアートを取り入れた楽しい書道をされています。
風神雷神は文字で表すだけでも生き生きとしてカッコ良さが伝わってきます。
先生が仰るに、筆で丸を書くのはかなり難しく
それは禅の心に通じるものでもあり心の乱れを表すのだそうです。
終始心を落ち着かせ、自分の名前の一文字目 「実」 を書いてみる事にしました。
上手く書くコツは何度も何度も練習を重ねる事。
そうすることで自分らしい文字が書けるようになるという事で、何度も挑戦しました。
少しずつ微妙に変化していき良い味が出てきます。
そして先生のアドバイスで、実りの秋にちなみ一画目にリンゴを取り入れると、ちょっとしたアートな一枚へと仕上がりました。
平成29年のテキスタイルは”日本の文字”です。
睦月は一年の始まりにピッタリな力強い文字たちの「乱」
そして神無月の新しいテキスタイル ”点字” も先日より発売開始しております。
9月も後半、いよいよ10月に突入です。
実りの秋を堪能しつつ、充実した日を迎えられるよう日々大切に過ごしていきたいと思います。
平成29年09月28日 木曜日号
“夏の尻尾をつかむ、白浜へ旅行!/姚 嘉欣”
皆様こんにちは、香港出身の姚です。
先日、白浜旅行へ出かけました。
海が好きで、せめて年に一度は行きたいので、今回は白浜に決定!
1stストップはここです。
新鮮な魚貝類が沢山ある「とれとれ市場」です。
香港の観光客にも人気なスポットでございます。
その証拠に、見慣れない漢字…
喺度食
読み方:ハイ・ド・シェッ
意味:ここで食べます
こちらでは、好きな食材を選んで、スタッフに処理してもらい、市場の外でBBQすることができます。
料理はこんな感じ。
熱々のホタテは最高でした。
そして、2nd ストップは有名な観光地千畳敷です。
海の色はキレイでした!
上から見ると、岸が真っ白でした。
そのあと、千畳敷の近くにある、円月島の夕日も見ました。
Magic Hour、感動的な瞬間でした。
次の日は熊野那智大社へ参拝にいきました。
滝の前にて、記念写真。
坂を登ったり、下ったりするので、高島縮薙刀長方形衣と運動足袋で参りました。
旅行中のコーデを考えるのは私にとって大事です。
そこで、巨大な御籤を発見しました。
今年残りの三ヶ月もスムーズにいくように祈りました。
追記
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本文を一部修正いたしました。
(誤)熊野大社 (正)熊野那智大社
記載内容に誤りがありました事深くお詫び申し上げます。
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平成29年09月27日 水曜日号
“裄丈(ゆきたけ)について/山本 陽平”
今回は[裄丈(ゆきたけ)]について書かせて頂きます。
ネットショップの商品ページなどでもいくつか出てきますが、基本的にアパレル用語です。
一般的にはあまり聞き慣れないかと思いますので
改めてご説明させて頂きます。
[裄丈(ゆきたけ)]=首の付け根に当たる後中心から、肩先を通って袖口までの長さ
裄丈を記載する理由は幾つか御座います。
①[袖]そのものがない商品がある
きさらぎ / むささびなどの羽織系など
袖先までの長さが裄丈でしか記載できないためです。
②SOU・SOUは、和装ベースの衣類なので、
基本的に肩幅が実際の体サイズではなく大きめに作られています。
そのために、袖の長さが一般的な洋服に比べて短く、裄丈表記のほうが寸法が分かりやすいためです。
着物などは基本的に裄丈表記を使用いたします。
下の画像はネットショップの着物ページ文言。
今後のサイズ確認のご参考にして頂ければ幸いです。
以上、[裄丈(ゆきたけ)]についてでした。
平成29年09月26日 火曜日号
“特別編:神無月の足袋下”
10月の足袋下は『点字』です。
『日本の文字』シリーズ。今月は触れて感じる文字、点字です。
普段は目にすることのない点字での『そうそう』
意味がわかると面白い一足になりました。
最後に小山さんも登場されるのかと思ったら!小山さんの着こなし(履きこなし?)も是非拝見したかったです。どの足袋を愛用されているのでしょうか?
ともも様
コメントありがとうございます。
この日私は「股付5枚足袋/東欧(とうおう)」を着用し、「モスリン みたて衣/南天 濡羽色×漆黒」「伊勢木綿 くびまき/幼なじみ」と合わせておりました。
最近のお気に入りは「貼付まつり足袋/琥珀色×シャボン玉」でございます!
こちらもまた、裏地がかわいい一足でございます。
ともも様もぜひ、お気に入りの地下足袋を見つけて見てくださいませ!