平成29年11月29日 水曜日号
“帰省/表 絢佳”
日毎に寒さがつのり冬の訪れを感じる今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか?
先日、故郷の富山へ帰省してまいりました。
富山に着いてまず向かったのが『富山ガラス工房』です。
吹きガラスなどの制作体験、ガラス作家さんのオリジナル作品が展示、販売されています。
越中富山の薬売りの貴重な資料が展示されている『廣貫堂資料館』にも行ってきました。
昔は文字が読めない人がいたので、飲み間違えないようにパッケージのイラストで薬の
使用がわかるよう工夫されていたそうです。
レトロなパッケージが可愛くて何種類か購入してしまいました。
そして実家へ・・・・
実家の庭木には冬に備えて雪吊りがされておりました。
雪吊りとは、積雪による枝折れの被害から守るため縄で樹木の枝を
保持することを言います。
先ほどご紹介したガラス工房で購入したガラスのお鏡餅を飾り、お正月の準備万端。
久しぶりに愛犬リリーと散歩。
とても充実した楽しい帰省となりました。
平成29年11月28日 火曜日号
“ホクホクする日/大和田 由芽”
先日我が家の秋恒例、芋掘りをいたしました。
ちなみに昨年の様子はこちら。
今年は昨年と違い、ほぼすべて同じ形の芋が掘り出され、
なぜかたまねぎ形。
そういう品種なのか調べてみたのですが、あまりわからず。。
たしか紅あずまを植えたような。。
しかしそんなことはもはやどうでもよく、
子どもはなかなか上手に優しくホリホリどんどんお芋を掘っていきます。
土のふわふわとしたやわらかさと、抜けた瞬間の爽快感の連続で、
私も子どもと一緒にずっと土を触っていました。
その後、おてんとさまの元で乾かし、
芋の保存性を高めます。
そして夕刻からは、やっぱり焼き芋!
そして掘りたてのアツアツお芋を、
ホクホク顔でいただきました。
木枯らしの吹く日でしたが、
身も心もあたたまる日となりました。
まだまだ秋残る初冬を、目一杯楽しみたいと思います。
- コメント
-
素敵な秋のひとときですね。子供たちの紅葉狩りがなんともかわいいです☺️
ケイコ様
コメント頂戴し、ありがとうございます。
楽しみながら、季節の移り変わりを感じられると幸せだなと思います。
なかなか普段の生活では意識しないと、、ですが、
季節を身近なことから感じ生活できることは、日本ならではの良いところかと思います。
気温の変動がある季節ですのでケイコ様もお身体にはご自愛くださいませ。
あの、こどもさむえはどんな時に着るものなのでしょうか?
部屋着にするには暖かすぎな気もしますし、外に着て行くのも普段は難しそうで。。
うちは小学2年生と年中の、二人とも男の子です。
皆様、どんな風に活躍させているものなのか、ぜひ教えてください!
子供はすぐ大きくなってしまうので、わらべぎを着せられる時間を大切にしたいと思っています。ともも様
コメント頂戴し、ありがとうございます。
わらべぎを着せられる時期を大事に、というお気持ちが嬉しいです。
こどもさむえ、本当にあたたかいですよね!
うちは冷え込む日の外着にしています。
さむえという名前ですが、お家だけでは勿体無いですし、
柄も可愛いので是非お外用にいかがでしょうか?
上下で着せることもありますが、
上下別々でも可愛く、合わせ方は無限大です。
少しでもご参考になれば嬉しいです。
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平成29年11月28日 火曜日号
“冬のはじめ/寺田 由”
皆さん、ご機嫌いかがお過ごしですか。スタッフの寺田です。
今年の秋は京都のSOU・SOUも賑やかで、たくさんお客様とお会いできるのが嬉しい日々です。
華やかで活動的な春夏秋と季節が過ぎると、次は静かに過ごす季節の到来。
もともと活動的ではありませんが、限られた時間の中で静かに過ごす時間も必要になってきました。
個人的なことではありますが、そんな近況に少しお付き合いいただけましたら幸いです。
◆ゆっくり楽しむ針しごと◆
ある日突然思い立ってはじめた刺繍。
夜になると目がしゃぱしゃぱしてくるけれど、かわいい図案を見ては夜な夜な胸を踊らせ、実力を超えて夢だけが膨らみます。
完成までには時間がかかりそうですが(完成するのかどうか未定)何も考えずのんびりチクチクする贅沢な時間です。
◆続・読書三昧◆
もの凄い勢いで読書をする時もあれば、パラパラとページをめくるだけの虫食い読書や、本屋さんに通ったりネットをポチポチして積読に勤しむなど・・・気分によって変わる本との距離感。
とにかく本さえあれば幸せなのですが、いつの間にか積み上がっていく枕元の積読が寝ている間に雪崩を起して容赦なく顔面に崩れ落ちてるのが悩みです。
最近のお気に入りは、古本で見つけた松浦弥太郎 著「泣きたくなったあなたへ」
美しく、本の雰囲気がぴったりな装丁も大好きな一冊。
エッセイストの松浦弥太郎さんは存知の方も多いかと思いますが、この本は夜間限定で公開されていたエッセイをまとめたもの。夜間限定というだけあって、ちょっと弱気な時や不安な夜に、人生の先輩でもある弥太郎さんが色々なことを優しく語りかけてくれる一冊です。
◆刺繍飾り◆
毎日アクセサリーのようにコーディネートを楽しんでいるのが『刺繍飾り』。
ちょっと控えめなコーディネートの時にも、小さいけれど抜群の存在感を発揮してくれるます。
「いくつ持っているの?」とスタッフに呆れられてしまうぐらい(実は2つ持ってるのもあるんだよー!と心の中で思ってるのはここだけの話)現在進行形で増えています。
もちろん、衣類だけでなくストールや帽子など小物に付けても気分が上がりますよ!
さてさて、今年も残りわずか。
何かと忙しなさが続く時期ですが、今年の残りの日々を平穏無事に過ごしたいものです。
一息ついて、どうか健やかにお過ごしくださいませ。
またお会いしましょう!
平成29年11月27日 月曜日号
“たまには/内村 円”
「ええ朝やな!こんな日はルコックの服でも着たいな!ほな行くで!」
「お!ここはカブキモノの聖地 傾衣 やな!でも今日はもうちょい先行くで!」
「さぁ着いたで!ここがSOU・SOUルコックや!オラすっげーわくわくしてきたぞ!」
「ルコック言うたら大文字山やな!富士よりちょっと丈が短いのがポイントや!」
「ほんでBIKEジャケットやな!これはこの前おとんにもプレゼントしたで!」
「最後は運動足袋やな!新作のいろは底がええな!」
「これが変身前の強面のワシやで」
「それから☆これがルコックを着た爽やかな僕だよ☆」
佐藤 洋平(SOU・SOU足袋スタッフ)
■身長174cm
■ダンボールニット型抜き長袖Tシャツ/群青色×杢灰 Mサイズ 5,292円(税込)※近日ネットショップ公開
■ダブルフェイスニット BIKEジャケット/SO-SU-U大 濡羽色×漆黒2 Sサイズ 16,092円(税込) ※店舗限定商品
■裏フェイクファー 大文字山/ブラックストライプ×SO-SU-U大 Lサイズ 12,852円(税込)
■リバーシブル BIKEネックウォーマー/素色(しろいろ)Fサイズ 3,024円(税込)
■高砂運動足袋 HI いろは底/トリコロール 11,772円(税込)
世のアラサー男子達へ、好きな格好して楽しんだら、ええですよね。
本日のルート
少し離れたところにあるSOU・SOU le coq sportif ですが、これからも宜しくお願い致します!
- コメント
-
爽やか過ぎて、かえって怖い
でも、すごく素敵でいい感じですね!515kiyo様
コメント頂きまして、誠にありがとうございます。
図らずも爽やかな瞬間を収めてしまいました!素敵でいい感じ…そのまま佐藤にお伝え致します!
他のスタッフのルコックコーディネートも思案中ですので、どうぞ楽しみにお待ちくださいませ!
傾衣でいぶし銀の男前。
ルコックで爽やかさに+お茶目。
同じ佐藤さんなのに装いでこんなに印象変わるとは・・・!
まったくこれだからSOU・SOUさんは・・・(大好き)平山愛美様
コメント頂きまして、誠にありがとうございます。
実は佐藤は7つの顔を持つ男でして…というような冗談はさておきまして、SOU・SOUは組み合わせ次第で色々な楽しみ方があると思います。最近は傾衣を着たカブキ女子・淑女も増加中でございますので、平山様も是非 傾衣で傾いてくださいませ!
内村さんの記事、いつも大爆笑しながら拝見しております。
こらからも楽しい記事をよろしくお願いいたします。後藤美希様
コメント頂きまして、誠にありがとうございます。
大爆笑ですか!生粋の関西人としてこれ以上ない嬉しいお言葉です!ありがとうございます!
おもしろおかしく、たまには真面目に、これからもSOU・SOU日記を更新して参りますので宜しくお願い致します。
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平成29年11月26日 日曜日号
“京都の四季とSOU・装はよく似合う~秋・紅葉編~/色部 由里子”
昨年は深夜の雨濡れもみじ散歩
しっとり艶やかな紅葉でした。
今年は念願叶って青空の下、紅葉狩りに。
日差しは暖かくも空気は澄んで冷たく、この時期ならではの心地よさを味わえます。
光に透ける紅葉に紅葉がさねのテキスタイルを思い出しました。
地下足袋あるあるもお約束ですね。
たくさんの楓が風に舞うところを初めて見ました。
目で楽しむ紅葉も
写真で切り取る紅葉も、とてもとても素敵でした。
SOU・SOU周辺の紅葉も日に日に色づきを増しております。
ぜひお出かけくださいませ。
- コメント
-
京都の紅葉散策、いいですね。
京都から遠く離れた所に住んでおりますので、うらやましい限りです。京都を訪れたのは11月はじめでしたので、木々もそこまで紅くなっておりませんでした。
これから師走、正月まで、なんやかんやとせわしくなると思いますが、仕事が休みの土日に、店舗でいただいた地下足袋をはき、京都旅行の余韻にひたりたいと思います。後藤美希 様
コメントありがとうございます。
また、いつもご遠方からご来店いただき誠にありがとうございます。
今年の紅葉はいつになく見事でしたので、こちらのブログで少しでもお届けできたら幸いでございます。
何かとお忙しいことと存じますが、京都のことを思い出しつつ心の余裕をもって、ご自愛下さいませ。
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平成29年11月25日 土曜日号
“自由研究 その2 『夜のSOU・装』/稲垣 正幸”
自由研究と題して、毎回テーマに沿って実験してみる不定期のシリーズ。
前回に続き、第2回目の今号は、
SOU・SOUネットショップなどのモデル着用写真であまり見ることのない夜のシチュエーション、名付けて「夜のSOU・装」を撮ってみたらどうなるか、、、と思い立ち、実際にやってみました。
実施するにあたり、夜遊びしてたらパパラッチされちゃった〜みたいな「リアル感」を出してみたいなと思い、長らく使っていなかった「スピードライト(=ストロボ)」をこの機会にと物置の奥から引っ張り出しました。
いざ撮り始めると
ぜんぜんうまく撮れない!
ううう、やはりスピードライト、奥が深い。。
負けるな自分!これはかなり勉強せねば。。
さてさて、前置きが長くなってしまいましたが、実際に撮ってみた写真をご紹介させていただきます。
設定を色々と試してみたので、まるで統一感の無い仕上がりとなりましたが、どうぞ、そのあたりもご理解いただききつつ、最後までお楽しみいただければ幸いでございます。
こうした方がいいよ!などなど、技術的なアドバイスもぜひお待ちしております。
椿 美樹 (布袋)
山田 充 (ネットショップ)
佐藤 碧 (布袋)
川勝 拓 (傾衣)
姚 嘉欣 (着衣)
溝川 祐美 (ネットショップ)
徳治 達也 (傾衣)
小森 千夏 (サンフランシスコ店)
若林 剛之 (SOU・SOUプロデューサー)
それでは私も夜のSOU・装で、先斗町あたりにでもふらり行ってみますか。
次号へつづけ・・・
※スピードライトの勉強はまだまだ続きます。
平成29年11月25日 土曜日号
“「SOU・SOU」な暮らし/寺田 由”
近ごろ「丁寧な暮らし」という言葉をよく耳にするようになりましたね。
雑誌やSNSの中の丁寧な暮らしは、日常の時間の使い方やこだわりのあるモノや必要なものに手をかけて厳選して生活する。
何となくそんな感じではないでしょうか。
今ざっと自分の半径1メートルを見回ってみても、そんな丁寧な世界線とは一線ミリたりとも重複させることができずに生きているのが、この私です。
「映える」丁寧さではなくとも、自分なりに好きなものや心地良さを持って生活したいと思う日々です。
そうやって周りを見渡せば生活圏内手が届くところにSOU・SOUが。
今できる私的「丁寧(か?)な暮らし」はもとより「SOU・SOUな暮らし」をぜひご紹介させてください。
SOU・SOUに入社するまで「テキスタイルブランド」という言葉や「テキスタイルデザイナー」という職業も知りませんでした。
好きな色、モチーフ、タッチ、手ぬぐいや衣類はもちろんのこと、生活用品やインテリアに至るまでテキスタイルはすっかり生活の一部となりました。
今まで好きだと思ったことのない色にどうしてこんなに惹かれるのだろう?と、不思議に思うこともあります。
気がつけば仕事もプライベートも関係なく、もうすでに私のライフスタイルの中はSOU・SOUのテキスタイルでいっぱい!
一つだけ言えることは、「人生にはテキスタイルがある方が絶対楽しい!」それに尽きます。
座布団やマットなどのインテリア用品は少しづつ買い集めるのが楽しい!
過去にコラボ企画で実現したペット用品。
犬好きとしては手に入れずにはいられなかったアイテムですが、愛犬が健やかに成長しすぎて今はちょっとはみ出すサイズになりました。
またペット用品ほしいなぁ・・・(社長ぉーーー!)
◆毎日心地よい装いで過ごす◆
スタッフが着ている衣類は制服かと尋ねられることがありますが、スタッフが日々着用する衣類は全て自分のもの。
私たちにとっては当たり前のことではありますが、高島縮や伊勢木綿、モスリンといった質の良いものを纏って過ごす時間はものすごく贅沢だと感じています。
自分が気に入っているからお客様にも自信を持っておすすめできる、これは至極当然のこと。
それにお気に入りのテキスタイルやデザインなど、SOU・SOUの装いでご機嫌で過ごすことはとっても心地の良いことです。
それぞれに好みの個性がでるコーディネート、
時にはスタッフ同士でコーディネートを相談しあったりするのもとっても楽しいです!
◆日本文化と共に暮らす◆
京都は街そのものが日本文化や伝統行事に事欠きません。
それに加えSOU・SOUで過ごす日々そのものが文化体験の中にいると感じています。
お茶のお稽古やお茶会、節句やお祭りといった行事などはもとより、和装を楽しんだりハンカチの代わりに手ぬぐいを使うことも立派な文化体験です。
先人の暮らしの知恵や願いがギュッと詰まったものが、今も文化として残っているのだと思います。
休日にはSOU・SOU伊勢木綿店長、本間に誘ってもらいお茶会に出かけたり新しい和菓子を探しに行ったりするのも大好き。ちょっと1人では敷居の高いところでも先輩と一緒なら心強いです。
そんなわけで、私にとっての「丁寧な暮らし」はSOU・SOUと共にある暮らし。
着たいものを着て、お気に入りに囲まれたは自分が心地よくいるための原点かもしれません。
一つ一つに物語がある大切に作られたものは限りある時間を豊かにしてくれるに違いありません。
そして、背伸びせずに文化を愉しみ、また次の時代へと続くような心持ちで過ごす日々。
お客様にもそんな想いと共にSOU・SOUの商品で日々の暮らしを楽しんでいただけたら嬉しいです。
それではまた、ごきげんよう。
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平成29年11月24日 金曜日号
“秋、いろいろ/石田 さよ子”
寒暖の差が大きくなり秋の深まりが濃くなったと感じる今日この頃です。
ふと空を見上げると雲の形もいつの間にか秋のものに・・・
街路樹も色づき綺麗な色どりで目を楽しませてくれています。
ここからはSOU・SOUの店舗界隈で見つけた秋を。
菊づくしのモデルになったポンポン菊
ひなたぼっこのモデルになった秋明菊
赤い実を1つつけた南天 等
色々な秋が私達の目を楽しませてくれております。
家事が一段落したらあったかい緑茶と
季節の果物でほっこりすることに致します。
平成29年11月23日 木曜日号
“めがねと本とアンニュイな秋/石田 明日香”
この季節になると、紅葉パトロールへ西に東に走り回っているイシダ(ア)です
さて、秋といえば読書の秋、本といえば眼鏡!ということで今回は眼鏡特集です
帽子や眼鏡など小物を取り入れることで、
ピリリとアクセントを利かせることができます
ちょっと工夫でこのうまさ!でなくこの可愛さです
ということで、SOU・SOUの眼鏡女子たちに
おすすめ秋冬コーディネートを着てもらい、
愛用の眼鏡と今読んでいる本を教えてもらいました!
■ネットショップスタッフ:長沼
・AIRO light(メガネの三城)
・「自選 谷川俊太郎詩集」 谷川俊太郎
スクエア型の黒縁眼鏡に国語教師的シックなコーディネート
SOU・SOUで眼鏡といえばこの人です
彼女こそ眼鏡女王!
なんせ眼鏡を外してくれませんから
この眼鏡が長沼であるといっても過言ではございません
ちなみに美容院では眼鏡を外すそうです
■ネットショップスタッフ:増本
・金子眼鏡
・「ほんとうの味方の作り方」 松浦弥太郎
・「虫のおりがみ」 桃谷好英
ボストン型の眼鏡に元気の出るカラフルコーディネート
この方も眼鏡外したところを見た記憶がないくらいに眼鏡人です
どんな色味にも邪魔をしないべっ甲色のフレーム
カラフルコーディネートの邪魔をせず、ピシッと引き締めてくれています
■企画室スタッフ:橋本
・proro design BETTY
・「おもたせ暦」 平松洋子
ラウンド型の紺色眼鏡に落ち着いた色味の大人コーディネート
眼鏡を外されたお姿も素敵ですが
眼鏡をされたお姿はまさにデキる女!
この方の頭のなかには代表若林のスケジュールがすべて詰め込まれているのです
■le coq sportif店スタッフ:岸上
・ヴィレッジヴァンガード
・「舞妓さんちのまかないさん」 小山愛子
大きめなラウンド型の金縁眼鏡にいかついながらも
さり気なく帽子と地下足袋のお揃いで可愛さアピールのかわいかコーディネート
夏場は謎なサングラスをかけながら
SOU・SOU植物たちの水やりをしている彼女の姿を見ることができます
■着衣店スタッフ:福田
・田丸眼鏡
・「のらもじ まちに出よう もじを探そう」 下浜臨太郎・西村斉輝・若岡伸也 共著
ラウンド型の黒縁眼鏡にゆったりスタイル上下白でしろくまコーディネート
長沼が眼鏡女王であれば、彼女はだて眼鏡女王!
なんせだて眼鏡を10点以上は持っているのですから
ちなみに彼女の視力は2,0です
■企画室スタッフ:廣秋
・smart fit(メガネの愛眼)
・なし(アニメなら銀魂・魔法使いの嫁・鬼灯の冷徹・仮面ライダーW・侍戦隊シンケンジャーなど)
ラウンド型チタンフレームの眼鏡に重ね着で防寒対策コーディネート
北の方に住んでいるのでいつも人より重ね着をしている彼女
眼鏡を取ったら実は可愛いというアニメでよくありがちな設定を、
アニメ好きな彼女自身が演出しているのかと思うくらいに
この眼鏡でオタク感を醸し出しています(褒め言葉)
■布袋店スタッフ:佐藤
・EYEVAN7285
・「野菊の墓」 伊藤左千夫
ボストン型眼鏡に夜空に浮かぶひつじのようなふわふわほんわかコーディネート
銀色フレームに上部のみ白というこにくいお洒落眼鏡の彼女
この眼鏡越しに大好きな植物の観察をしていることでしょう
■着衣店スタッフ:イシダ(ア)
・MYKITA LITE JAIS
・「美しい日本語の辞典」 小学館辞典編集部
・「ONE PIECE 87巻」 尾田栄一郎
恐れながらわたくしめも・・・
ボストン型の茶色眼鏡に朝服を着て現代の飛鳥時代コーディネート
今まで似合う眼鏡になかなか出会えず、自分の好みさえも全くわからず、
眼鏡とは程遠い人生でしたが、初めて可愛いと思える眼鏡を扱うお店に出会い、
スタッフの方に私に合いそうなものを選んでいただいて、
この眼鏡をかけたとき、初めてピンときました
そして知りました
眼鏡って楽しい!
最後は眼鏡アップで
みなさま眼鏡コーデ楽しんでいただけましたでしょうか
眼鏡をかけるとまた新たな自分に出会えるような気がします
これからも眼鏡ライフ楽しんでまいります!
- コメント
-
久々の投稿、岡山のからくりすとです。
眼鏡と愛読書とは、なかなかツボな特集!
みなさんのコーディネートがとても素敵。そしてなんと石田さんの眼鏡、MYKITAじゃありませんか!僕もサングラス一目惚れで、MYKITAにしてます。デザインが秀逸でとても気に入ってます。石田さんもとてもお似合いです。
今度それをかけてお店に伺えたら…と。からくりすと様
久々の投稿、そして恐れ多くも嬉しいお言葉、ありがとうございます。
カラクリスト様もMYKITAですか!
MYKITAのサングラスお姿早く拝見したいです。
ご来店楽しみにお待ちいたしております。
SOU・SOU+眼鏡、いろんなスタイルを拝見できて嬉しいです!
数年前から日常的に眼鏡をかけていますが、ヘアスタイル(特に前髪)や帽子とのバランスがなかなか難しくて。。
その工夫が楽しいところでもあるのですが。
佐藤さんが着衣のモデルをされる時に、すてきな眼鏡をされていないのをちょっと残念に思っていたので、この機会にお伝えしておきますね 笑
眼鏡のモデルさんも増えるとイメージがしやすくていいなぁと思います。
これからもいろんな SOU・ SOUスタイルを楽しみにしています!胡豆様
貴重なご意見もいただきまして誠にありがとうございます。
眼鏡ありのイメージ写真もあるといいですね!
これからもSOU・SOUスタイルを楽しんでいただければ幸いでございます。
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平成29年11月22日 水曜日号
“おいしいって何だろ?/李 瀟瀟”
健康でいることは、楽しくおいしく生きること。
と、料理人だった祖父はこう言った。
ホクホク、こんがり、サクサク、じゅわー
なごむ味、
洒落た味、
体に悪そうな味、
懐かしい味、
しみる味…
世の中にはいろんな「おいしい」があるものです。
ああ、おいしい。
毎日そう言って、気分良くおいしく生きていきたい。
そこでハタと立ちどまりました。
おいしいって、いったいなんなんだろう?と。
「おいしい!と思うものを3つ挙げてください。」
周りの人においしい話あれこれを聞いてみました。
答えてくれた人→瀬野 佳代子サン
「旬」。いかにも日本らしい答えですね。
「旬」は四季折々をさし、日本人の食卓に季節の移ろいを表現しています。
栗の渋皮煮は、渋皮をきれいに残すように鬼皮だけを剥いて調理するもので、
初めて食べたとき、衝撃を受けました。
栗の味わい方としては独自の深みがあり、それを思いついた日本人は天才!
と言っても過言ではない
でしょう。
答えてくれた人→佐藤 碧サン
「旬」は短い。時間単位で言えば10日間。
魚類,野菜,果実などの最も美味な時期をいう。
魚では脂ののった生殖期直前の場合が多く,野菜では収穫の初めのころがよい。
旬のおいしさをいろいろな形で味わえるために、
日持ちする作り置き・常備菜は色々と日本人は考案されました。
「新生姜の甘酢漬け」、生姜姫の美貌を保つ秘伝の技とたとえましょう。
答えてくれた人→吉田 実加サン
酒の肴Best3を回答してくれた吉田は、
「焼酎に、もう本当にこれでもかというくらい合うのです。チャンジャ独特のコリッコリッという食感が、焼酎のおいしさを倍増させ、最高のおつまみとなるのです。とっておきの食べ方としては、ぜひクリームチーズと一緒に召し上がっていただきたいです!」
大陸育ちの私には海の香りを感じる逸品でした。
答えてくれた人→小山 真実サン
「おばあちゃんのレシピ」ですとか、ずるい答えですね(笑)。
それはおいしいに決まっているじゃないですか!
小山の祖母が作る焼きナスは、
甘いみそをのせ、クルミも入っているそうです。
これぞ「懐かしい味がした。夏の山道のような味だ。」
答えてくれた人→石田 明日香サン
「打ち立てはありがたいな。蕎麦の延びたのと、人間の間が抜けたのは由来頼もしくないもんだよ。」
二十歳まで蕎麦を食べたことがない私は初めて「そば」を知ったのは、
この夏目漱石『吾輩は猫である』の蕎麦食いの主人公の言葉でした。
そして人生初の蕎麦は、長野県の山奥にある小さい蕎麦屋さんで、
雪景色の眺めを楽しみながら頂いたざるそば。
「蕎麦のおいしさは素朴でありながら奥深い!」という石田の言葉に強い共感を覚えます。
ちなみに、答えにある「茶だんご」は是非とも、
能登椽 稲房安兼の「茶の団子」がおススメ!ということです。
答えてくれた人→黒澤 桂子サン
福島県民の黒澤、躊躇なく「五目納豆」は世の中に一番美味しいもの!と答えてくれました。
小中学校の給食にほぼ毎日出て、しっかりと体に染み込んだ故郷の味だそうです。
初耳の美味なので、特別にレシピを教えてもらいました。
<用意するもの>
納豆、ハム、きゅうり、スライスチーズ、白ゴマ、のり、★しょうゆ
<作り方>
1、ハム、きゅうり、スライスチーズをみじん切りにする。
2、納豆と1を混ぜる。白ゴマを入れる。
3、のりは細かく砕いて2に入れる。
4、しょうゆとからしを入れる。
はーいっ、出来上がり!ホカホカのご飯の上にのせて召し上がれ〜
【しょうしょう's Oishi SELECTION】
【味噌】100年以上も前に日本で発見された「umami」がたっぷり。
味噌を使った料理の中、賀茂茄子田楽は私のIchiban!
【栗きんとん】しっとりクリーミー、栗の風味が存分に楽しめる素朴な味。
【京都の中華】京都の街に生まれた中華料理は、
この街が育てたかけがえのない「何か」があると感じます。
魔法の粉山椒がたっぷり使った駱駝の「麻婆豆腐」。
【菜食プレート】最近ハマっている光兎舎のプレート。
自然の質そのものだけの持つ謙虚な滋味。
祖父に教わったことはもう一つあります。
「家で食べる場合は、かならずランチョンマットと箸置きを用意する」こと。
海を渡ってきても、それに従いながら、毎日「おいしい」に向かい、彩る日本食を満喫しております。
食べ物と会話をすることは、いただく命との会話になり、それは自分との会話にもなっている、
そう思います。
- コメント
-
素敵な記事をありがとうございます。
私も、日々、私の血となり肉となってくれる食べ物に感謝しなければならないと思いました。後藤美希様
コメント頂きまして、ありがとうございます。
自然を見て感動する気持ちと、食材の豊かさを感謝の気持ちこそ、
心の豊さのものさしではないかと考えております。
日々食べ物に感謝してはる後藤様はきっと、
心豊かに毎日をお過ごしでいらっしゃると感じまして、素敵です!
私も見習いたいと思います!
ニーハオ!食は、体の発達のみならず、心を形作っていく上で大切な要素になるので、疎かにしてはいけないなぁと、年を重ねるに従って感じています。
健康なうちは、当たり前に何でも美味しく頂くことができますが、高齢になり、噛むことが難しくなってきても、人の食べるという欲はしっかり残ると何かで読みました。そうした場合は、スープが命を繋ぐ一品となり、丁寧に時間をかけて作り上げていくことで、豊かさがそれを頂く人の体と心に染み渡っていくそうです。
これからはお鍋の季節ですね。貴女のお国でも多種多様なお鍋があると思います。折りに触れて、紹介してくださいね。Xiao pen様
コメント頂き、誠にありがとうございます。
心に染み込むスープのお話ですが、その通りです!
また、日本では病人食として見られるお粥も、実は胃に優しく、栄養満点で、調理方法によって絶品グルメにもなる美味です!
お鍋の話も機会があれば、是非紹介させていただいたいと思います。
厳しい寒さが続いておりますので、Xiao pen様是非、体や心を温める料理を召し上がりながらお過ごしくださいませ。
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平成29年11月21日 火曜日号
“2017年中にしたい事/吉田 実加”
年の瀬12月が少しずつ近づいてまいりました。
なんだかソワソワしてくるのもこの時期の恒例でございます。
行きたかった場所、やっておきたい事の予定をダーッと組み倒し、
10~11月にかけて動き出しております。
まずは‥
◯怖い絵展/船岡温泉へ
上野の森美術館にて公開中の怖い絵展へ。
最大90分待ちでしたが、12/17(日)までの年内公開でしたので早速行ってまいりました。
温かなお風呂が恋しい季節です。
銭湯開拓をすべく、今年は何軒か回りましたが、
個人的なベスト・オブ銭湯は大正12年に営業開始した京都で最も古い銭湯の一つである船岡温泉です。
日本初の電気風呂を導入し、2003年には脱衣所と浴室部分が国に登録有形文化財に登録されるような見どころ満載の銭湯でございました。
◯久しぶりに会いに行く
中々会えなかった友人家族へ久しぶりに会いに行きました。
あの頃は1歳でしたが今ではもう一人妹も増え、3歳になったお姉ちゃんは元気にキックバイクに夢中でした。
3歳のお祝い着被布をモチーフにしたあみ ポンチョ ひふ/だいだいいろ×かさね、リバーシブル仕様のボア ぼうし/てんじくぼたんをプレゼント致しました。 妹と一緒に着てね!
※ボアぼうし/てんじくぼたん 店頭にて販売中で御座います。
◯矯正箸
そして、SOU・SOU内でも一つ課題を頂戴しました。恥ずかしながら只今矯正中でございます。
本来動かすべき筋肉が発達していないためか、ガッチガチ。幼い頃に自己流にした自分を悔やむ日々ですが、前進あるのみ!精進致します。
◯ボア地下足袋で冬支度
京都の冬を越す為には、やはりこちらは必須です!
ボア地下足袋絶賛発売中で御座います。
紫づくしにしたかったので、風雅 月映えに決めました。
※貼付地下足袋ボア/風雅 月映え 店頭にて販売中で御座います。
着衣冬物新作羅紗長方形衣&タイツ足袋をお供に暖かく過ごせそうです。
2017年、やりたいことはまだまだ沢山ありますが、
焦らず、平穏無事に、笑って過ごせたらなと思います。
平成29年11月20日 月曜日号
“一時間~の生活圏で…/姚 嘉欣”
皆様、こんにちは!香港の姚です。
今、大阪に住んでいるのですが、大阪から一時間位で、色々なところへ行けます。
日本の交通は大変便利だと思います!
1.MIHO MUSEUM Byレンタカー
SOU・SOUスタッフにも人気のあるMIHO MUSEUMへ行きました。
中学校時代に読んだ、中国の詩人陶淵明の『桃花源記』に描かれた理想郷をモチーフにした、
自然の中に違和感がない近代的な建築です。
三角形を幾何学的に組み合わせた屋根と丸いトンネル、素敵な空間構造だと思います。
入り口にあるトンネルでわくわくした私と香港の友達(後ろ)。
2.大阪市立美術館 By地下鉄
10月のある日、天王寺に行きました。
建物は色んな形があり、地元の香港に似ていると思います。
天気がとてもよく、日光浴をしたい気分でした。
この日は、ディズニーアート展を觀ました!
入り口のところで記念撮影!ミッキーマウスの丸い耳までは手が届きませんでした。。
動き易い運動足袋とモスリン広形もんぺのおかげで、静か~に野良猫に近づけました。
3.六甲ミーツ・アート 芸術散歩2017 By阪急電鉄
展示期間11月23日まで行われている六甲ミーツ・アート 芸術散歩へ。
香港にも人気がある写真家川島 小鳥さんの作品を観に行きました。
そこで出会った可愛いあべちゃん、無邪気な表情が干支柄の戌とどことなく似ている気がします。
川島 小鳥さんの作品はこのような感じで展示されました。
天気はよくなかったのですが、六甲山の独特なミステリー感が感じられます。
4.狭山池博物館 By南海電鉄
天気がよく、先週も出掛けました。
今回は前からずっといきたかった安藤 忠雄さんがデザインされた博物館へ。
水の反映によって、元々巨大な建物がさらに大きく見えます。
四角と丸の2つの建物は違和感なく完璧に融合し、日本の建築らしい独特な空間でした。
帰り道、赤く染まった桜並木がとても綺麗でした!
気温が下がり、まっ赤になった紅葉も見に行きたいと思います。
皆様、秋のお出かけはどこへ行きましたか?ぜひ教えてくださいませ!
平成29年11月19日 日曜日号
“本日のお勧め/山田 充”
このブログをご覧になって、遠方からSOU・SOUにご来店くださる方もいらっしゃるかと思いますので、京都各店の店長に「本日のお勧め」を聞いてみました。
足袋店長 中岡
左) 貼付地下足袋 ボア/波頭 濡羽色(なみがしら ぬればいろ)
右) 貼付地下足袋 ボア/花あそび ※近日netshop掲載予定
足元の冷えに悩まされている方も多いかと思いますが、そんな方には地下足袋ボアの一択。
貼付/先丸ともに新柄でサイズの揃っている早めの今が、正にお勧めです。
着衣店長 石田明日香
上) 接結畝 薙刀貫頭衣 短丈(せっけつうね なぎなたかんとうい みじかたけ) ※近日netshop掲載予定
下) モスリン こしき/野ばら
シンプルな上着と柄物のこしきや双筒衣となら、どんな柄とでも相性バッチリ。
ちなみに、インナーには衿巻ジバンも良いですが、薙ジバンを合わせるのもカワイイ!とのことです。
傾衣店長 徳治
上) モスリン 宮中袖 袷(あわせ)/濡羽色×芍薬 ※近日netshop掲載予定
下) ジャカール 裁付えんゆう穿き/怒濤 白橡靄(どとう しろつるばみもや)
前日のブログにもあったように、ベストオブSOU・SOUの名に相応しいモスリン宮中袖は、外すことができません。
わらべぎ店長 瀬野
左) あみ こどもじりそで/だいだいいろ×かずあそび
右) いせもめん わた入り こどもさむえ 上・下/はなつばき ※近日netshop掲載予定
トルソーのようにわた入り ずきんも被れば、どんな寒さでもヘッチャラですね。
ルコック店長 内村&岸上
左) 縮絨(しゅくじゅう) BIKEポンチョ/つつじ色 ※店舗限定色
右) ダブルフェイス BIKEジャケット/SO-SU-U 大 濡羽色×濃紺 ※店舗限定色
ルコックでは、netshopには掲載していない商品も他にもございますので、ルコックスタッフまでお問い合わせいただければ、詳しくご案内させていただきます。
布袋店長 黒澤
軟(なん)がま口
新柄が入荷したばかりのがま口ですが、柄も種類も多すぎて決めきれない!なんて時は、布袋スタッフにお任せください。
染めおり店長 本間
B反生地
先日から好評をいただいているB反生地は、染めおり店頭でもnetshopには掲載していない生地もございますので、まだの方は是非、店頭までお越しください。
伊勢木綿店長 古川
伊勢木綿 手ぬぐい/干支手ぬぐい 戌(いぬ)
毎年恒例の干支手ぬぐいですが、新年にその年の干支を身につけると縁起が良いとされていますので、年末年始のご挨拶やご自身用にいかがでしょうか。
京都各店の店長に紹介してもらいましたが、これからも新商品や新柄が続々と入荷し、スタッフ間でも目移りしっぱなしですが、ほんの少しでも商品選びの参考になれば幸いです。
以上、現場から山田がお伝えいたしました。
平成29年11月18日 土曜日号
“魔法の羽織/山本 聖美”
以前、とあるフリーペーパーにちょっとしたコラムを連載する機会を頂戴しました。
“SOU・SOU京都のおしゃれ小噺(こばなし)”というタイトルのもと、SOU・SOUの代表的なアイテムのおしゃれポイントなどを取り上げ、全6回にわたって原稿を書かせていただきました。
ちょこっとご紹介を・・・
第一回のテーマは『モスリン 宮中袖』
・・・ということで、まさしく今、『魔法の羽織』と呼ぶにふさわしいアイテム、『モスリン宮中袖』のシーズンが到来しております!!
今年のライナップも
ポップで可愛いものから
イカついものまで
どちらもバサッと纏うだけで
ビシッと決まる一品となっております。
(▲随時入荷し今月末までには店頭にすべて並び、ネットショップには12月上旬掲載予定です。)
『機能美』を詳しく・・・
小噺でも触れましたが、この袖下から垂れた先を『露(つゆ)』といいます。
今回の袖括りの紐は、昇苑くみひもさんに別注で織っていただいたものを使用しております。
両袖の露を2本ずつ、計4本をまとめて結び
袖口の布を巾着のように絞って
結んだ部分を首の後ろに回します。
すると、袖が捲し上がった状態になり、邪魔にならずに作業がしやすいのです。
と、袖括りの機能面についてご説明しましたが、羽織の意匠としても揺れる露先が魅力的なオーラを放ちます。
そんな時代を超えた美しさを持つ魔法の羽織。
是非ワードローブに加えられてみてはいかがでしょうか。
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『SOU・SOU京都のおしゃれ小噺(こばなし)』。残り5回分は追って『一日一駄話』で掲載いたします。
第二回のテーマは『テキスタイル地下足袋』です!
ご笑覧いただけましたら幸いです。
- コメント
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SOU・SOU日記から飛ばせていただきました。
露を使ったら・・というのを初めて拝見し、へぇ~~と、唸りながらスクロール(ただ袖口を絞るだけかと)。
まだまだ知らないことが沢山!!!1回目、とあるので、また遡り、色々見たいと思います。
毎回、ブログで色んな情報、感謝\(^o^)/です。
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平成29年11月17日 金曜日号
“羅紗(らしゃ) 洗濯方法について/山本 陽平”
今回はSOU・SOU冬の定番素材の一つである[羅紗]のお洗濯方法についてご紹介させていただきます。
「羅紗(らしゃ)」とは…
<raxa>ラシャ:ポルトガル語で厚手の毛織物の意。「羅紗」は当て字です。
○組成混率:
毛47% ポリエステル40% アクリル10% ナイロン3%
生地の表面には、環境に優しいリサイクルウール素材を使用。
裏面がポリエステル素材で出来ているため、着用時に直接ウールが肌に当たらずチクチクしないのがポイントです。
洗濯方法ですが、[ドライクリーニング]と記載しております。(生地屋推奨)
しかしながら弊社ではドライモード(手洗いモード)をして頂ければご自宅でお洗濯可能と紹介しております。
下記はその検証結果です。
○検証方法:
縦型洗濯機でドライモード(手洗いモード)にして10回洗濯をかけ、生地の風合い・縮率を確認
使用商品:羅紗 長方形衣 組
○結果
1:縮率=縦に1cm縮みましたが、身丈に対するバーセンテージとしては1%未満のため問題ございません。
2:生地風合い=若干の起毛感が出ましたが、見た目の変化はほぼございません。
3:ラバープリント=特に変化がないため問題ございません。
以上のとおり、ドライモードであればご自宅でのお洗濯は問題ないという結果でございます。
但し、紡毛素材のために洗濯時に他の毛羽やゴミが付きやすいため、着用前に取って頂けますと尚良いかと存じます。
以上、羅紗素材の洗濯方法についてでした。
ご参考にして頂ければ幸いです。
- コメント
-
気になっていたのでとても参考になりました⤴
モスリンのドライモードもありますか~?佐々木様
コメント頂き誠に有難う御座います。
残念ながらモスリン素材は大変デリケートな商品のためご自宅でのお洗濯は不可となっております。
お手数ではございますが、クリーニング店のご使用をお願い致します。冬仕様のものはどうしても神経質になりがちなので、羅紗の洗濯方法をおしえていただいて助かりました。これで安心して自宅で洗うことが出来ます。
波多野様
コメント頂き誠に有難う御座います。
これからもどんどんお洗濯して冬をお楽しみください!
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平成29年11月16日 木曜日号
“七五三まいり/矢寺 和成”
先日、長男つづみくんの七五三詣りのため家族で八坂神社へ。
本殿にてご祈祷をしていただき、お参りをしました。
子供たちの健康を願う母の横で、しっかりと手を合わせるつづみくん。
なんとかご機嫌でお詣りを終えることが出来ました。
怪獣さんが2人になってから、写真を撮るのも一苦労。
それでも、なんとか記念に。
ぷくぷくまん丸だった赤ちゃんの面影は
すっかりなくなり、お兄ちゃんになったなぁ~と
少し感慨深い気持ちになりました。
来春には幼稚園も始まり、どんどん成長して
いくんだろうなぁ。
これからも健やかに大きくなぁれ。
(´-`).。oO まだまだちっちゃでちゅねぇ~
平成29年11月15日 水曜日号
“「日記をつける!」/溝川 祐美”
「日記をつける!」
この言葉、今まで何度言い出したことでしょうか。
三日坊主、一ヶ月坊主。。。
はじめる度にいつの間にかやめてしまっておりました。
昔の日記を読み返すと、こんな事があったなと思い出がよみがえり、続かなかった事に自己嫌悪になったりします。
しかし今回は事情が少し異なります!
実は今年から私、『スケジュール帳』を手放し、スマホでのスケジュール管理をはじめました。
便利な所は『いつでも持ち歩けるところ』。
書きたい時、見たい時に手帳をもっていない、というストレスがなくなりました。
自分のこだわりをやめた事でなんだか身軽になった気分さえしております。
ただ少し感じるデータ化の寂しさとでもいいましょうか。
今まではスケジュール帳に色々と書き込んだり、切り貼りしたりしていた私にとっては
スマホでただ並んだ予定を見返しても何か物寂しく感じます。
そんな中思い立った
「やっぱり日記をはじめよう」
今まではスケジュール帳があった為に兼用されていた日記帳。
日付にしばられ書いていない事が一目瞭然でした。
好きなときに好きな分だけ書ける、自分にあった日記帳を用意しよう。
今までの敗因をふまえ選んだのは真っ白のノート。
文字だけでなくイラスト描いたり、貼ったりしたい派の私なりのチョイス。
発売中のSOU・SOU×学研ステイフルのダイアリー
こちらは罫線と日付を書く場所がしっかり用意されているので、来年の仕事用ノートに。
とまあ、
私の個人的な決意表明はここらへんにしておきまして。
少し紅葉し始めている京都市内をぶらり散歩。
左京区にございます『真如堂(真正極楽寺)』まで行ってまいりました。
青葉が残る色づき始めではございますが
緑と赤、黄色が入り交じる様子にうっとり。
季節の移ろいを感じることができました。
その夜は、日記帳に落ち葉をはさんでみたりして。
今度こそ続きますように!
- コメント
-
こんにちは。日記とかライフログはアナログをオススメします。
私もアナログのライフログをつけてますがコミュニケーションツールとしてもすごく役に立ってます。
手書きの良さを若い人たちにも使ってほしいとおじさんは思ってますよ。島津利雄 様
コメント頂きまして誠にありがとうございます。
手書きの良さ、大切ですね。
日記はまだ始めたばかりですがそれでも見返すと楽しいものがございます。
島津様に倣い、私もアナログなライフログを続けていければと思っております!
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平成29年11月14日 火曜日号
“秋の楽しみ/増本 一十三”
「そうだ!干し柿をつくろう!」
・・・と思い立ち、先日10個の渋柿を購入しました。
「わぁ~!柿!柿~!」と喜ぶ息子。
いやいや、そのままでは食べられない柿なのよと説明しつつ、下処理をし、
子どもたちには、消毒用の焼酎をシュッシュ!としてもらいました。
何個も連なる干し柿のカーテンが理想ですが、
10個の柿が並んだ姿もなんだか微笑ましく・・・
ほんのり甘~い干し柿ができますようにと、子どもたちと日々念じております。
出来上がりが楽しみです。
さて、今年の秋のお出かけ用にと、私は「道行小筥 染竹 大/優」を選びましたが、
どのコーディネートにもすっと馴染んでくれる「優」のテキスタイルデザインに、
心なしか嬉しくなります。
取っ手付きの自転車籠にも丁度よく入るので、毎日の移動もよい感じ。
お気に入りの鞄は、大事に大事に扱いたくなりますね。
この道行小筥を持って、彩り豊かな秋を楽しもうと思います。
- コメント
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今日は!干し柿を口にできるまでの手間暇は、なかなかのものです。それを日常の一コマにスッと取り入れらておられるなんて素敵です。
干し柿をそのままパクリッもいいですが、昨年、細切りにしてマフィン生地に入れたら、「和風マフィン、結構、結構」とニタリッとしました。
秋はやはり、食欲の秋…ですね。Xiao pen様
こんにちは。
いつもコメントいただき、ありがとうございます!
今回、干し柿を作るために、欲張って大きめの渋柿を購入しましたので、
じっくりゆっくり干してみました。
いよいよ食べられる時期なのですが、教えていただいた干し柿の和風マフィン、美味しそうですね。
早速、作ってみようと思います!
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平成29年11月13日 月曜日号
“秋の楽しみ/本間 陽子”
京都では各地で紅葉が色づき始めてきました。
11月中旬頃から遅いところだと12月上旬まで楽しめるそうです。
これから紅葉狩りに訪れる方も多いのではないでしょうか?
こちらはつい先日行ってきた奈良の写真です。
この日は生憎の雨で沢山散っていましたが、
落ち葉も色づいて綺麗です。
一番の目的は、こちらの正倉院展を観に奈良国立博物館へ。
まだ数回しか行ったことはありませんが、毎年初出陣の宝物があり、
修復できていないお宝がまだまだ眠っているそうです。
遥か昔の宝物、なんだか不思議な気持になります。
来年はルーペを持参して細かい柄もしっかり観たいと思いました。
染めおり店では、B反セールが絶賛開催中でございます。
掘り出し物もあるかも知れません!
生地がなくなり次第終了致します。
是非ご覧くださいませ。
皆様のお越しをお待ち致しております。
- コメント
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正倉院展を観た方にWEB小説「北円堂の秘密」をお薦めします。
グーグル検索にてヒットし、小一時間で読めます。
勿論スマホでもOKです。
少し難解ですが歴史ミステリーとして面白いです。
北円堂は古都奈良・興福寺の八角円堂です。omachi様
コメント頂きありがとうございます。
そして素敵な情報をありがとうございます。
ミステリーものは大好きでございます。
早速読んでみたいと思います。
また、お薦めがございましたら是非教えてくださいませ。
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平成29年11月12日 日曜日号
“美味しいお茶を淹れます!/本田 みのり”
一日一駄話の「打ち合わせ」にもありますように、SOU・SOUには日々いろいろな来客がございます。
私は、そのお客様方にお茶をお出しするという役目を仰せつかっておりまして、安定して美味しく
淹れられるように、目下修行中でございます。
ということで、究極のお茶の味を目指して自宅で自主練を。
美味しいお茶の決まりごと「お茶っぱ8g、お湯85℃、45秒蒸らす」を呪文のように唱えつつ、
まずは茶葉を計量します。
ぴったり8g
次に、味を左右するお湯の温度調整。
沸かしたて(100℃)をいかにスムーズに85℃までに下げるかがポイントです。
湯呑みに注いで器を温めつつ、温度が85℃近くまで下がるのを待ちます。
今回は究極の味!ということで温度計も導入。
適温になったらすぐさま湯呑みのお湯を茶葉の入った急須に注ぎます。
ここから45秒。究極を目指すため、携帯電話のタイマー機能できっちり計ります。
45秒経ったら、濃さをまんべんなくするために・・・
①⇒②⇒③⇒③⇒②⇒①の順で注いでいきます。
一滴残さず注ぎ入れます。
濃厚なお茶の旨味は、最後の一滴に凝縮されているそうです。
これで完成!
とても美味しく淹れることが出来て、ご満悦の図です。
量も温度も時間もきっちり計っただけのことはあります。
さすがに会社でここまでは出来ませんが、日々意識して淹れることで、計量せずとも安定した美味しいお茶をお出しすることができるはず・・・。
これからも精進して参ります!
- コメント
-
素晴らしい!
美味しいお茶を飲んでいただきたいという心意気が、一番の美味しさの素ですね。私も、家族のために淹れる一杯に心をこめたいと思います。
いつも素敵なお話をありがとうございます。junさま
心温まるコメントありがとうございます。
とても嬉しいです。
昨日は家族にお茶を飲んでもらいました。
みんな美味しいと喜んでくれたので良かったです。
次はもっと優雅に淹れれるように練習します!
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富山出身福岡在住の者です。はじめまして♬
この度の帰省、楽しそうな報告の数々で何よりです。
配置薬のパッケージは変わらずレトロで可愛いらしく、お土産にも喜ばれますよね。文字が読めない人に向けての情報提示だと知り、そのアイディアと思いやりにビックリしました。
かわいらしい着こなしと投稿をこれからも楽しみにしています。がんばってくださいね〜
edamoko様
コメントいただきありがとうございます。
富山の魅力を存分に満喫できた帰省でした。
今後ともSOU・SOU日記をお楽しみいただければ幸いです。