一期一絵 毎日更新!SOU・SOU読本

SOU・SOU日記 / スタッフがお届けする日記

平成29年11月23日 木曜日号

“めがねと本とアンニュイな秋/石田 明日香”

この季節になると、紅葉パトロールへ西に東に走り回っているイシダ(ア)です

さて、秋といえば読書の秋、本といえば眼鏡!ということで今回は眼鏡特集です

帽子や眼鏡など小物を取り入れることで、

ピリリとアクセントを利かせることができます

ちょっと工夫でこのうまさ!でなくこの可愛さです




ということで、SOU・SOUの眼鏡女子たちに

おすすめ秋冬コーディネートを着てもらい、

愛用の眼鏡と今読んでいる本を教えてもらいました!

20171123n
■ネットショップスタッフ:長沼

・AIRO light(メガネの三城)

・「自選 谷川俊太郎詩集」 谷川俊太郎

スクエア型の黒縁眼鏡に国語教師的シックなコーディネート
SOU・SOUで眼鏡といえばこの人です
彼女こそ眼鏡女王!
なんせ眼鏡を外してくれませんから
この眼鏡が長沼であるといっても過言ではございません
ちなみに美容院では眼鏡を外すそうです

20171123m
■ネットショップスタッフ:増本

・金子眼鏡

・「ほんとうの味方の作り方」 松浦弥太郎

・「虫のおりがみ」 桃谷好英

ボストン型の眼鏡に元気の出るカラフルコーディネート
この方も眼鏡外したところを見た記憶がないくらいに眼鏡人です
どんな色味にも邪魔をしないべっ甲色のフレーム
カラフルコーディネートの邪魔をせず、ピシッと引き締めてくれています

20171123ha
■企画室スタッフ:橋本

・proro design BETTY

・「おもたせ暦」 平松洋子

ラウンド型の紺色眼鏡に落ち着いた色味の大人コーディネート
眼鏡を外されたお姿も素敵ですが
眼鏡をされたお姿はまさにデキる女!
この方の頭のなかには代表若林のスケジュールがすべて詰め込まれているのです

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■le coq sportif店スタッフ:岸上

・ヴィレッジヴァンガード

・「舞妓さんちのまかないさん」 小山愛子

大きめなラウンド型の金縁眼鏡にいかついながらも
さり気なく帽子と地下足袋のお揃いで可愛さアピールのかわいかコーディネート
夏場は謎なサングラスをかけながら
SOU・SOU植物たちの水やりをしている彼女の姿を見ることができます

20171124f
■着衣店スタッフ:福田

・田丸眼鏡

・「のらもじ まちに出よう もじを探そう」 下浜臨太郎・西村斉輝・若岡伸也 共著

ラウンド型の黒縁眼鏡にゆったりスタイル上下白でしろくまコーディネート
長沼が眼鏡女王であれば、彼女はだて眼鏡女王!
なんせだて眼鏡を10点以上は持っているのですから
ちなみに彼女の視力は2,0です

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■企画室スタッフ:廣秋

・smart fit(メガネの愛眼)

・なし(アニメなら銀魂・魔法使いの嫁・鬼灯の冷徹・仮面ライダーW・侍戦隊シンケンジャーなど)

ラウンド型チタンフレームの眼鏡に重ね着で防寒対策コーディネート
北の方に住んでいるのでいつも人より重ね着をしている彼女
眼鏡を取ったら実は可愛いというアニメでよくありがちな設定を、
アニメ好きな彼女自身が演出しているのかと思うくらいに
この眼鏡でオタク感を醸し出しています(褒め言葉)

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■布袋店スタッフ:佐藤

・EYEVAN7285

・「野菊の墓」 伊藤左千夫

ボストン型眼鏡に夜空に浮かぶひつじのようなふわふわほんわかコーディネート
銀色フレームに上部のみ白というこにくいお洒落眼鏡の彼女
この眼鏡越しに大好きな植物の観察をしていることでしょう

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■着衣店スタッフ:イシダ(ア)

・MYKITA LITE JAIS

・「美しい日本語の辞典」 小学館辞典編集部

・「ONE PIECE 87巻」 尾田栄一郎

恐れながらわたくしめも・・・
ボストン型の茶色眼鏡に朝服を着て現代の飛鳥時代コーディネート
今まで似合う眼鏡になかなか出会えず、自分の好みさえも全くわからず、
眼鏡とは程遠い人生でしたが、初めて可愛いと思える眼鏡を扱うお店に出会い、
スタッフの方に私に合いそうなものを選んでいただいて、
この眼鏡をかけたとき、初めてピンときました
そして知りました
眼鏡って楽しい!




最後は眼鏡アップで

201711231 201711232



みなさま眼鏡コーデ楽しんでいただけましたでしょうか

眼鏡をかけるとまた新たな自分に出会えるような気がします

これからも眼鏡ライフ楽しんでまいります!




アバター画像(イシダ ア)
コメント
  • 久々の投稿、岡山のからくりすとです。
    眼鏡と愛読書とは、なかなかツボな特集!
    みなさんのコーディネートがとても素敵。そしてなんと石田さんの眼鏡、MYKITAじゃありませんか!僕もサングラス一目惚れで、MYKITAにしてます。デザインが秀逸でとても気に入ってます。石田さんもとてもお似合いです。
    今度それをかけてお店に伺えたら…と。

    からくりすと 平成29年11月23日 00:50:06
    • からくりすと様
      久々の投稿、そして恐れ多くも嬉しいお言葉、ありがとうございます。
      カラクリスト様もMYKITAですか!
      MYKITAのサングラスお姿早く拝見したいです。
      ご来店楽しみにお待ちいたしております。

      (イシダ ア) 平成29年11月23日 18:51:40
  • SOU・SOU+眼鏡、いろんなスタイルを拝見できて嬉しいです!
    数年前から日常的に眼鏡をかけていますが、ヘアスタイル(特に前髪)や帽子とのバランスがなかなか難しくて。。
    その工夫が楽しいところでもあるのですが。

    佐藤さんが着衣のモデルをされる時に、すてきな眼鏡をされていないのをちょっと残念に思っていたので、この機会にお伝えしておきますね 笑
    眼鏡のモデルさんも増えるとイメージがしやすくていいなぁと思います。
    これからもいろんな SOU・ SOUスタイルを楽しみにしています!

    • 胡豆様
      貴重なご意見もいただきまして誠にありがとうございます。
      眼鏡ありのイメージ写真もあるといいですね!
      これからもSOU・SOUスタイルを楽しんでいただければ幸いでございます。

      (イシダ ア) 平成29年11月23日 18:57:57
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平成29年11月22日 水曜日号

“おいしいって何だろ?/李 瀟瀟”

健康でいることは、楽しくおいしく生きること。
と、料理人だった祖父はこう言った。
ホクホク、こんがり、サクサク、じゅわー
なごむ味、
洒落た味、
体に悪そうな味、
懐かしい味、
しみる味…
世の中にはいろんな「おいしい」があるものです。

00橋本さん
ああ、おいしい。
毎日そう言って、気分良くおいしく生きていきたい。
そこでハタと立ちどまりました。
おいしいって、いったいなんなんだろう?と。

「おいしい!と思うものを3つ挙げてください。」
周りの人においしい話あれこれを聞いてみました。
01旬の収穫01 答えてくれた人→瀬野 佳代子サン

「旬」。いかにも日本らしい答えですね。
「旬」は四季折々をさし、日本人の食卓に季節の移ろいを表現しています。
栗の渋皮煮は、渋皮をきれいに残すように鬼皮だけを剥いて調理するもので、
初めて食べたとき、衝撃を受けました。
栗の味わい方としては独自の深みがあり、それを思いついた日本人は天才!
と言っても過言ではない
でしょう。

02常備菜022 答えてくれた人→佐藤 碧サン

「旬」は短い。時間単位で言えば10日間。
魚類,野菜,果実などの最も美味な時期をいう。
魚では脂ののった生殖期直前の場合が多く,野菜では収穫の初めのころがよい。
旬のおいしさをいろいろな形で味わえるために、
日持ちする作り置き・常備菜は色々と日本人は考案されました。
「新生姜の甘酢漬け」、生姜姫の美貌を保つ秘伝の技とたとえましょう。

03これさえあれば03 答えてくれた人→吉田 実加サン

酒の肴Best3を回答してくれた吉田は、
「焼酎に、もう本当にこれでもかというくらい合うのです。チャンジャ独特のコリッコリッという食感が、焼酎のおいしさを倍増させ、最高のおつまみとなるのです。とっておきの食べ方としては、ぜひクリームチーズと一緒に召し上がっていただきたいです!」
大陸育ちの私には海の香りを感じる逸品でした。

04思い出044 答えてくれた人→小山 真実サン

「おばあちゃんのレシピ」ですとか、ずるい答えですね(笑)。
それはおいしいに決まっているじゃないですか!
小山の祖母が作る焼きナスは、
甘いみそをのせ、クルミも入っているそうです。
これぞ「懐かしい味がした。夏の山道のような味だ。」

05いつも蕎麦に05 答えてくれた人→石田 明日香サン

「打ち立てはありがたいな。蕎麦の延びたのと、人間の間が抜けたのは由来頼もしくないもんだよ。」
二十歳まで蕎麦を食べたことがない私は初めて「そば」を知ったのは、
この夏目漱石『吾輩は猫である』の蕎麦食いの主人公の言葉でした。
そして人生初の蕎麦は、長野県の山奥にある小さい蕎麦屋さんで、
雪景色の眺めを楽しみながら頂いたざるそば。
「蕎麦のおいしさは素朴でありながら奥深い!」という石田の言葉に強い共感を覚えます。

ちなみに、答えにある「茶だんご」は是非とも、
能登椽 稲房安兼の「茶の団子」がおススメ!ということです。

06五目納豆066 答えてくれた人→黒澤 桂子サン

福島県民の黒澤、躊躇なく「五目納豆」は世の中に一番美味しいもの!と答えてくれました。
小中学校の給食にほぼ毎日出て、しっかりと体に染み込んだ故郷の味だそうです。
初耳の美味なので、特別にレシピを教えてもらいました。
<用意するもの>
 納豆、ハム、きゅうり、スライスチーズ、白ゴマ、のり、★しょうゆ
<作り方>
1、ハム、きゅうり、スライスチーズをみじん切りにする。
2、納豆と1を混ぜる。白ゴマを入れる。
3、のりは細かく砕いて2に入れる。
4、しょうゆとからしを入れる。
はーいっ、出来上がり!ホカホカのご飯の上にのせて召し上がれ〜

しょうしょう's Oishi SELECTION
07しょうしょう’s choice
【味噌】100年以上も前に日本で発見された「umami」がたっぷり。
  味噌を使った料理の中、賀茂茄子田楽は私のIchiban!
【栗きんとん】しっとりクリーミー、栗の風味が存分に楽しめる素朴な味。
【京都の中華】京都の街に生まれた中華料理は、
  この街が育てたかけがえのない「何か」があると感じます。
  魔法の粉山椒がたっぷり使った駱駝の「麻婆豆腐」。
【菜食プレート】最近ハマっている光兎舎のプレート。
  自然の質そのものだけの持つ謙虚な滋味。

祖父に教わったことはもう一つあります。
「家で食べる場合は、かならずランチョンマットと箸置きを用意する」こと。
海を渡ってきても、それに従いながら、毎日「おいしい」に向かい、彩る日本食を満喫しております。
食べ物と会話をすることは、いただく命との会話になり、それは自分との会話にもなっている、
そう思います。

アバター画像(しょうしょう)
コメント
  • 素敵な記事をありがとうございます。
    私も、日々、私の血となり肉となってくれる食べ物に感謝しなければならないと思いました。

    後藤美希 平成29年11月22日 08:07:33
    • 後藤美希様
      コメント頂きまして、ありがとうございます。
      自然を見て感動する気持ちと、食材の豊かさを感謝の気持ちこそ、
      心の豊さのものさしではないかと考えております。
      日々食べ物に感謝してはる後藤様はきっと、
      心豊かに毎日をお過ごしでいらっしゃると感じまして、素敵です!
      私も見習いたいと思います!

      (瀟瀟) 平成29年11月22日 12:07:48
  • ニーハオ!食は、体の発達のみならず、心を形作っていく上で大切な要素になるので、疎かにしてはいけないなぁと、年を重ねるに従って感じています。
    健康なうちは、当たり前に何でも美味しく頂くことができますが、高齢になり、噛むことが難しくなってきても、人の食べるという欲はしっかり残ると何かで読みました。そうした場合は、スープが命を繋ぐ一品となり、丁寧に時間をかけて作り上げていくことで、豊かさがそれを頂く人の体と心に染み渡っていくそうです。
    これからはお鍋の季節ですね。貴女のお国でも多種多様なお鍋があると思います。折りに触れて、紹介してくださいね。

    • Xiao pen様 
      コメント頂き、誠にありがとうございます。
      心に染み込むスープのお話ですが、その通りです!
      また、日本では病人食として見られるお粥も、実は胃に優しく、栄養満点で、調理方法によって絶品グルメにもなる美味です!
      お鍋の話も機会があれば、是非紹介させていただいたいと思います。
      厳しい寒さが続いておりますので、Xiao pen様是非、体や心を温める料理を召し上がりながらお過ごしくださいませ。

      (瀟瀟) 平成29年11月22日 19:42:59
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平成29年11月21日 火曜日号

“2017年中にしたい事/吉田 実加”

年の瀬12月が少しずつ近づいてまいりました。
なんだかソワソワしてくるのもこの時期の恒例でございます。

行きたかった場所、やっておきたい事の予定をダーッと組み倒し、
10~11月にかけて動き出しております。
まずは‥

◯怖い絵展/船岡温泉へ

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上野の森美術館にて公開中の怖い絵展へ。
最大90分待ちでしたが、12/17(日)までの年内公開でしたので早速行ってまいりました。

温かなお風呂が恋しい季節です。
銭湯開拓をすべく、今年は何軒か回りましたが、
個人的なベスト・オブ銭湯は大正12年に営業開始した京都で最も古い銭湯の一つである船岡温泉です。
日本初の電気風呂を導入し、2003年には脱衣所と浴室部分が国に登録有形文化財に登録されるような見どころ満載の銭湯でございました。

◯久しぶりに会いに行く

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中々会えなかった友人家族へ久しぶりに会いに行きました。
あの頃は1歳でしたが今ではもう一人妹も増え、3歳になったお姉ちゃんは元気にキックバイクに夢中でした。

3歳のお祝い着被布をモチーフにしたあみ ポンチョ ひふ/だいだいいろ×かさね、リバーシブル仕様のボア ぼうし/てんじくぼたんをプレゼント致しました。 妹と一緒に着てね!
※ボアぼうし/てんじくぼたん 店頭にて販売中で御座います。

◯矯正箸

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そして、SOU・SOU内でも一つ課題を頂戴しました。恥ずかしながら只今矯正中でございます。
本来動かすべき筋肉が発達していないためか、ガッチガチ。幼い頃に自己流にした自分を悔やむ日々ですが、前進あるのみ!精進致します。

◯ボア地下足袋で冬支度

京都の冬を越す為には、やはりこちらは必須です!
ボア地下足袋絶賛発売中で御座います。

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紫づくしにしたかったので、風雅 月映えに決めました。
※貼付地下足袋ボア/風雅 月映え 店頭にて販売中で御座います。

着衣冬物新作羅紗長方形衣タイツ足袋をお供に暖かく過ごせそうです。




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2017年、やりたいことはまだまだ沢山ありますが、
焦らず、平穏無事に、笑って過ごせたらなと思います。

アバター画像(吉田 実)
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平成29年11月20日 月曜日号

“一時間~の生活圏で…/姚 嘉欣”

皆様、こんにちは!香港の姚です。
今、大阪に住んでいるのですが、大阪から一時間位で、色々なところへ行けます。
日本の交通は大変便利だと思います!

1.MIHO MUSEUM Byレンタカー
SOU・SOUスタッフにも人気のあるMIHO MUSEUMへ行きました。
中学校時代に読んだ、中国の詩人陶淵明の『桃花源記』に描かれた理想郷をモチーフにした、
自然の中に違和感がない近代的な建築です。
三角形を幾何学的に組み合わせた屋根と丸いトンネル、素敵な空間構造だと思います。
入り口にあるトンネルでわくわくした私と香港の友達(後ろ)。

2.大阪市立美術館 By地下鉄
10月のある日、天王寺に行きました。
建物は色んな形があり、地元の香港に似ていると思います。
天気がとてもよく、日光浴をしたい気分でした。
この日は、ディズニーアート展を觀ました!
入り口のところで記念撮影!ミッキーマウスの丸い耳までは手が届きませんでした。。
動き易い運動足袋モスリン広形もんぺのおかげで、静か~に野良猫に近づけました。

3.六甲ミーツ・アート 芸術散歩2017 By阪急電鉄
展示期間11月23日まで行われている六甲ミーツ・アート 芸術散歩へ。
香港にも人気がある写真家川島 小鳥さんの作品を観に行きました。
そこで出会った可愛いあべちゃん、無邪気な表情が干支柄の戌とどことなく似ている気がします。
川島 小鳥さんの作品はこのような感じで展示されました。
天気はよくなかったのですが、六甲山の独特なミステリー感が感じられます。

4.狭山池博物館 By南海電鉄
天気がよく、先週も出掛けました。
今回は前からずっといきたかった安藤 忠雄さんがデザインされた博物館へ。
水の反映によって、元々巨大な建物がさらに大きく見えます。

四角と丸の2つの建物は違和感なく完璧に融合し、日本の建築らしい独特な空間でした。

帰り道、赤く染まった桜並木がとても綺麗でした!

気温が下がり、まっ赤になった紅葉も見に行きたいと思います。
皆様、秋のお出かけはどこへ行きましたか?ぜひ教えてくださいませ!

アバター画像(姚)
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平成29年11月19日 日曜日号

“本日のお勧め/山田 充”

このブログをご覧になって、遠方からSOU・SOUにご来店くださる方もいらっしゃるかと思いますので、京都各店の店長に「本日のお勧め」を聞いてみました。




足袋店長 中岡

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左) 貼付地下足袋 ボア/波頭 濡羽色(なみがしら ぬればいろ)

右) 貼付地下足袋 ボア/花あそび ※近日netshop掲載予定

足元の冷えに悩まされている方も多いかと思いますが、そんな方には地下足袋ボアの一択。

貼付/先丸ともに新柄でサイズの揃っている早めの今が、正にお勧めです。




着衣店長 石田明日香

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上) 接結畝 薙刀貫頭衣 短丈(せっけつうね なぎなたかんとうい みじかたけ) ※近日netshop掲載予定

下) モスリン こしき/野ばら

シンプルな上着と柄物のこしき双筒衣となら、どんな柄とでも相性バッチリ。

ちなみに、インナーには衿巻ジバンも良いですが、薙ジバンを合わせるのもカワイイ!とのことです。




傾衣店長 徳治

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上) モスリン 宮中袖 袷(あわせ)/濡羽色×芍薬 ※近日netshop掲載予定

下) ジャカール 裁付えんゆう穿き/怒濤 白橡靄(どとう しろつるばみもや)

前日のブログにもあったように、ベストオブSOU・SOUの名に相応しいモスリン宮中袖は、外すことができません。




わらべぎ店長 瀬野

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左) あみ こどもじりそで/だいだいいろ×かずあそび

右) いせもめん わた入り こどもさむえ 上・下/はなつばき ※近日netshop掲載予定

トルソーのようにわた入り ずきんも被れば、どんな寒さでもヘッチャラですね。




ルコック店長 内村&岸上

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左) 縮絨(しゅくじゅう) BIKEポンチョ/つつじ色 ※店舗限定色

右) ダブルフェイス BIKEジャケット/SO-SU-U 大 濡羽色×濃紺 ※店舗限定色

ルコックでは、netshopには掲載していない商品も他にもございますので、ルコックスタッフまでお問い合わせいただければ、詳しくご案内させていただきます。




布袋店長 黒澤

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軟(なん)がま口

新柄が入荷したばかりのがま口ですが、柄も種類も多すぎて決めきれない!なんて時は、布袋スタッフにお任せください。




染めおり店長 本間

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B反生地

先日から好評をいただいているB反生地は、染めおり店頭でもnetshopには掲載していない生地もございますので、まだの方は是非、店頭までお越しください。




伊勢木綿店長 古川

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伊勢木綿 手ぬぐい/干支手ぬぐい 戌(いぬ)

毎年恒例の干支手ぬぐいですが、新年にその年の干支を身につけると縁起が良いとされていますので、年末年始のご挨拶やご自身用にいかがでしょうか。




京都各店の店長に紹介してもらいましたが、これからも新商品や新柄が続々と入荷し、スタッフ間でも目移りしっぱなしですが、ほんの少しでも商品選びの参考になれば幸いです。

以上、現場から山田がお伝えいたしました。

アバター画像(山田)
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平成29年11月18日 土曜日号

“魔法の羽織/山本 聖美”

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以前、とあるフリーペーパーにちょっとしたコラムを連載する機会を頂戴しました。
“SOU・SOU京都のおしゃれ小噺(こばなし)”というタイトルのもと、SOU・SOUの代表的なアイテムのおしゃれポイントなどを取り上げ、全6回にわたって原稿を書かせていただきました。
ちょこっとご紹介を・・・

第一回のテーマは『モスリン 宮中袖』
1kai
・・・ということで、まさしく今、『魔法の羽織』と呼ぶにふさわしいアイテム、『モスリン宮中袖』のシーズンが到来しております!!



今年のライナップも
a ポップで可愛いものから

b イカついものまで

どちらもバサッと纏うだけで
c
d ビシッと決まる一品となっております。
(▲随時入荷し今月末までには店頭にすべて並び、ネットショップには12月上旬掲載予定です。)


『機能美』を詳しく・・・
e 小噺でも触れましたが、この袖下から垂れた先を『露(つゆ)』といいます。
今回の袖括りの紐は、昇苑くみひもさんに別注で織っていただいたものを使用しております。

f 両袖の露を2本ずつ、計4本をまとめて結び
g 袖口の布を巾着のように絞って
h 結んだ部分を首の後ろに回します。
i すると、袖が捲し上がった状態になり、邪魔にならずに作業がしやすいのです。

j と、袖括りの機能面についてご説明しましたが、羽織の意匠としても揺れる露先が魅力的なオーラを放ちます。

そんな時代を超えた美しさを持つ魔法の羽織。
是非ワードローブに加えられてみてはいかがでしょうか。


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『SOU・SOU京都のおしゃれ小噺(こばなし)』。残り5回分は追って『一日一駄話』で掲載いたします。 
第二回のテーマは『テキスタイル地下足袋』です!
ご笑覧いただけましたら幸いです。

アバター画像(山本 聖)
コメント
  • SOU・SOU日記から飛ばせていただきました。
    露を使ったら・・というのを初めて拝見し、へぇ~~と、唸りながらスクロール(ただ袖口を絞るだけかと)。
    まだまだ知らないことが沢山!!!1回目、とあるので、また遡り、色々見たいと思います。
    毎回、ブログで色んな情報、感謝\(^o^)/です。

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平成29年11月17日 金曜日号

“羅紗(らしゃ) 洗濯方法について/山本 陽平”

今回はSOU・SOU冬の定番素材の一つである[羅紗]のお洗濯方法についてご紹介させていただきます。
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「羅紗(らしゃ)」とは…
<raxa>ラシャ:ポルトガル語で厚手の毛織物の意。「羅紗」は当て字です。


○組成混率:
毛47% ポリエステル40% アクリル10% ナイロン3%

生地の表面には、環境に優しいリサイクルウール素材を使用。
裏面がポリエステル素材で出来ているため、着用時に直接ウールが肌に当たらずチクチクしないのがポイントです。
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洗濯方法ですが、[ドライクリーニング]と記載しております。(生地屋推奨)
しかしながら弊社ではドライモード(手洗いモード)をして頂ければご自宅でお洗濯可能と紹介しております。


下記はその検証結果です。



○検証方法:
縦型洗濯機でドライモード(手洗いモード)にして10回洗濯をかけ、生地の風合い・縮率を確認


使用商品:羅紗 長方形衣 組
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○結果


1:縮率=縦に1cm縮みましたが、身丈に対するバーセンテージとしては1%未満のため問題ございません。
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2:生地風合い=若干の起毛感が出ましたが、見た目の変化はほぼございません。
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3:ラバープリント=特に変化がないため問題ございません。
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以上のとおり、ドライモードであればご自宅でのお洗濯は問題ないという結果でございます。

但し、紡毛素材のために洗濯時に他の毛羽やゴミが付きやすいため、着用前に取って頂けますと尚良いかと存じます。

以上、羅紗素材の洗濯方法についてでした。

ご参考にして頂ければ幸いです。

アバター画像(山本 陽)
コメント
  • 気になっていたのでとても参考になりました⤴
    モスリンのドライモードもありますか~?

  • 佐々木様

    コメント頂き誠に有難う御座います。
    残念ながらモスリン素材は大変デリケートな商品のためご自宅でのお洗濯は不可となっております。
    お手数ではございますが、クリーニング店のご使用をお願い致します。

    山本陽平 平成29年11月20日 09:21:48
  • 冬仕様のものはどうしても神経質になりがちなので、羅紗の洗濯方法をおしえていただいて助かりました。これで安心して自宅で洗うことが出来ます。

  • 波多野様

    コメント頂き誠に有難う御座います。
    これからもどんどんお洗濯して冬をお楽しみください!

    (山本 陽) 平成30年11月26日 16:57:06
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平成29年11月16日 木曜日号

“七五三まいり/矢寺 和成”

先日、長男つづみくんの七五三詣りのため家族で八坂神社へ。
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本殿にてご祈祷をしていただき、お参りをしました。
子供たちの健康を願う母の横で、しっかりと手を合わせるつづみくん。
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なんとかご機嫌でお詣りを終えることが出来ました。
怪獣さんが2人になってから、写真を撮るのも一苦労。
それでも、なんとか記念に。
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ぷくぷくまん丸だった赤ちゃんの面影は
すっかりなくなり、お兄ちゃんになったなぁ~と
少し感慨深い気持ちになりました。
来春には幼稚園も始まり、どんどん成長して
いくんだろうなぁ。
これからも健やかに大きくなぁれ。


tudumi (´-`).。oO まだまだちっちゃでちゅねぇ~

アバター画像(矢寺)
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平成29年11月15日 水曜日号

“「日記をつける!」/溝川 祐美”

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「日記をつける!」
この言葉、今まで何度言い出したことでしょうか。

三日坊主、一ヶ月坊主。。。
はじめる度にいつの間にかやめてしまっておりました。
昔の日記を読み返すと、こんな事があったなと思い出がよみがえり、続かなかった事に自己嫌悪になったりします。


しかし今回は事情が少し異なります!

実は今年から私、『スケジュール帳』を手放し、スマホでのスケジュール管理をはじめました。

01
便利な所は『いつでも持ち歩けるところ』。
書きたい時、見たい時に手帳をもっていない、というストレスがなくなりました。

自分のこだわりをやめた事でなんだか身軽になった気分さえしております。


ただ少し感じるデータ化の寂しさとでもいいましょうか。

今まではスケジュール帳に色々と書き込んだり、切り貼りしたりしていた私にとっては
スマホでただ並んだ予定を見返しても何か物寂しく感じます。



そんな中思い立った

「やっぱり日記をはじめよう」

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今まではスケジュール帳があった為に兼用されていた日記帳。
日付にしばられ書いていない事が一目瞭然でした。

好きなときに好きな分だけ書ける、自分にあった日記帳を用意しよう。

今までの敗因をふまえ選んだのは真っ白のノート。
文字だけでなくイラスト描いたり、貼ったりしたい派の私なりのチョイス。


発売中のSOU・SOU×学研ステイフルのダイアリー
こちらは罫線と日付を書く場所がしっかり用意されているので、来年の仕事用ノートに。



とまあ、
私の個人的な決意表明はここらへんにしておきまして。

少し紅葉し始めている京都市内をぶらり散歩。
左京区にございます『真如堂(真正極楽寺)』まで行ってまいりました。

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青葉が残る色づき始めではございますが
緑と赤、黄色が入り交じる様子にうっとり。

季節の移ろいを感じることができました。
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その夜は、日記帳に落ち葉をはさんでみたりして。
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今度こそ続きますように!

アバター画像(溝川)
コメント
  • こんにちは。日記とかライフログはアナログをオススメします。
    私もアナログのライフログをつけてますがコミュニケーションツールとしてもすごく役に立ってます。
    手書きの良さを若い人たちにも使ってほしいとおじさんは思ってますよ。

    島津利雄 平成29年11月16日 19:15:28
    • 島津利雄 様

      コメント頂きまして誠にありがとうございます。
      手書きの良さ、大切ですね。
      日記はまだ始めたばかりですがそれでも見返すと楽しいものがございます。
      島津様に倣い、私もアナログなライフログを続けていければと思っております!

      (溝川) 平成29年11月17日 11:11:49
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平成29年11月14日 火曜日号

“秋の楽しみ/増本 一十三”

「そうだ!干し柿をつくろう!」

・・・と思い立ち、先日10個の渋柿を購入しました。

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「わぁ~!柿!柿~!」と喜ぶ息子。

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いやいや、そのままでは食べられない柿なのよと説明しつつ、下処理をし、

子どもたちには、消毒用の焼酎をシュッシュ!としてもらいました。

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何個も連なる干し柿のカーテンが理想ですが、

10個の柿が並んだ姿もなんだか微笑ましく・・・

ほんのり甘~い干し柿ができますようにと、子どもたちと日々念じております。

出来上がりが楽しみです。





さて、今年の秋のお出かけ用にと、私は「道行小筥 染竹 大/優」を選びましたが、
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どのコーディネートにもすっと馴染んでくれる「優」のテキスタイルデザインに、

心なしか嬉しくなります。

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取っ手付きの自転車籠にも丁度よく入るので、毎日の移動もよい感じ。

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お気に入りの鞄は、大事に大事に扱いたくなりますね。

この道行小筥を持って、彩り豊かな秋を楽しもうと思います。

アバター画像(増本)
コメント
  • 今日は!干し柿を口にできるまでの手間暇は、なかなかのものです。それを日常の一コマにスッと取り入れらておられるなんて素敵です。
    干し柿をそのままパクリッもいいですが、昨年、細切りにしてマフィン生地に入れたら、「和風マフィン、結構、結構」とニタリッとしました。
    秋はやはり、食欲の秋…ですね。

    • Xiao pen様
      こんにちは。
      いつもコメントいただき、ありがとうございます!

      今回、干し柿を作るために、欲張って大きめの渋柿を購入しましたので、
      じっくりゆっくり干してみました。
      いよいよ食べられる時期なのですが、教えていただいた干し柿の和風マフィン、美味しそうですね。
      早速、作ってみようと思います!

      (増本) 平成29年11月14日 13:19:31
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平成29年11月13日 月曜日号

“秋の楽しみ/本間 陽子”

京都では各地で紅葉が色づき始めてきました。

11月中旬頃から遅いところだと12月上旬まで楽しめるそうです。

これから紅葉狩りに訪れる方も多いのではないでしょうか?




こちらはつい先日行ってきた奈良の写真です。

この日は生憎の雨で沢山散っていましたが、

落ち葉も色づいて綺麗です。

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一番の目的は、こちらの正倉院展を観に奈良国立博物館へ。

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まだ数回しか行ったことはありませんが、毎年初出陣の宝物があり、

修復できていないお宝がまだまだ眠っているそうです。

遥か昔の宝物、なんだか不思議な気持になります。

来年はルーペを持参して細かい柄もしっかり観たいと思いました。




染めおり店では、B反セールが絶賛開催中でございます。

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掘り出し物もあるかも知れません!

生地がなくなり次第終了致します。

是非ご覧くださいませ。

皆様のお越しをお待ち致しております。

アバター画像(本間)
コメント
  • 正倉院展を観た方にWEB小説「北円堂の秘密」をお薦めします。
    グーグル検索にてヒットし、小一時間で読めます。
    勿論スマホでもOKです。
    少し難解ですが歴史ミステリーとして面白いです。
    北円堂は古都奈良・興福寺の八角円堂です。

    • omachi様 
      コメント頂きありがとうございます。

      そして素敵な情報をありがとうございます。
      ミステリーものは大好きでございます。
      早速読んでみたいと思います。
      また、お薦めがございましたら是非教えてくださいませ。

      (本間) 平成29年11月14日 14:54:55
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平成29年11月12日 日曜日号

“美味しいお茶を淹れます!/本田 みのり”

一日一駄話の「打ち合わせ」にもありますように、SOU・SOUには日々いろいろな来客がございます。
私は、そのお客様方にお茶をお出しするという役目を仰せつかっておりまして、安定して美味しく
淹れられるように、目下修行中でございます。

ということで、究極のお茶の味を目指して自宅で自主練を。

美味しいお茶の決まりごと「お茶っぱ8g、お湯85℃、45秒蒸らす」を呪文のように唱えつつ、
まずは茶葉を計量します。
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ぴったり8g
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次に、味を左右するお湯の温度調整。

沸かしたて(100℃)をいかにスムーズに85℃までに下げるかがポイントです。
湯呑みに注いで器を温めつつ、温度が85℃近くまで下がるのを待ちます。
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今回は究極の味!ということで温度計も導入。
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適温になったらすぐさま湯呑みのお湯を茶葉の入った急須に注ぎます。
ここから45秒。究極を目指すため、携帯電話のタイマー機能できっちり計ります。
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45秒経ったら、濃さをまんべんなくするために・・・
①⇒②⇒③⇒③⇒②⇒①の順で注いでいきます。
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一滴残さず注ぎ入れます。
濃厚なお茶の旨味は、最後の一滴に凝縮されているそうです。
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これで完成!
IMG_0171 とても美味しく淹れることが出来て、ご満悦の図です。
量も温度も時間もきっちり計っただけのことはあります。


さすがに会社でここまでは出来ませんが、日々意識して淹れることで、計量せずとも安定した美味しいお茶をお出しすることができるはず・・・。
これからも精進して参ります!

アバター画像(本田)
コメント
  • 素晴らしい!
    美味しいお茶を飲んでいただきたいという心意気が、一番の美味しさの素ですね。私も、家族のために淹れる一杯に心をこめたいと思います。

    いつも素敵なお話をありがとうございます。

    • junさま

      心温まるコメントありがとうございます。
      とても嬉しいです。

      昨日は家族にお茶を飲んでもらいました。
      みんな美味しいと喜んでくれたので良かったです。
      次はもっと優雅に淹れれるように練習します!

      (本田) 平成29年11月13日 19:35:24
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平成29年11月11日 土曜日号

“日本の伝統文化に触れて/堀内 友恵”

▪️中秋の名月▪️

日本三大名月鑑賞池のひとつである大沢池から舟に乗って月を愛でることができると聞いて、
嵯峨野・大覚寺の観月の夕べに行ってきました。

舟券が15時から販売されるということでしたので、
15時半頃に着いたら、18時と19時の回はすでに販売終了。
並んでいるうちに20時の回もなくなり、
唯一残っていた17時の舟券を無事購入!
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17時すぎに舟乗り場で並んでいると、
うっすらとお月様が姿をあらわしました。
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まだ日も明るかったのですが、池に反射した月がいっそう非日常感を演出してくれていました。
こんなにゆっくり月を見たのは初めてかもしれないなぁと思いながら穏やかな気持ちで月を鑑賞することができました。


▪️11月最初の日曜日▪️

京都・松尾大社で行われた献茶会に参加させていただきました。

八席行われる内の一席にてお点前をさせていただくことになり、直前までイメトレ。
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いよいよ自分の番が。
緊張しすぎて手が震えてしまいました。

お手前の写真は撮ることができませんでしたが、
至らない点やここはこうしたほうがいいなということが分かり、
大変勉強になりました。

無事会も終わり、最後に一緒に参加していた布袋スタッフ椿と記念撮影。
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今回はお借りした着物を着付けていただいたため、
お手前の上達はもちろん、
次回は着付けもできるようになりたいなぁと改めて思った一日でした。

アバター画像(堀内)
コメント
  • 大覚寺で観月!いいですねぇ!
    私も、家の縁側からお月見することがよくあります。観月、お茶、お花、、、日本の文化は本当に素晴らしいですね。
    そんな文化を取り入れてあるSOUSOUもまた、大好きです。

    後藤美希 平成29年11月11日 09:53:09
    • 後藤美希 様

      お返事が遅くなってしまい申し訳ございません。
      コメントいただきき、ありがとうございます。

      お家の縁側からお月見ができるなんて羨ましいです!

      せっかく京都にいるのでもっといろいろな事を体験していきたいと思います。

      (堀内) 平成29年11月14日 10:02:33
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平成29年11月10日 金曜日号

“秋から冬へ/古川 祥子”

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SOU・SOU桜の葉が日に日に色づき、季節の移ろいを感じています。
(お気づきの方もいらっしゃるでしょうか…ベンチカバーが新しくなりました!)

furusachi6 古川着用アイテム:モスリン 小袖寛衣/野ばら
モスリン 富士宝永/瑠璃紺

この時期のスタッフの朝の日課は竹箒を使っての落ち葉掃きです。

furusachi8 地下足袋:股付5枚足袋/花鳥風月

色づいた葉っぱがきれいです。

少しずつ風が冷たくなり、首元には巻物がほしくなります。

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SOU・SOUではカシミヤやウール、ボア、変わり種ではボディウォーマー(千趣会コラボアイテム)などのいろんな首元を彩るアイテムがございますが、伊勢木綿ではオールシーズン活躍するくびまきをご用意しております。

秋冬限定の企画で、2枚お求めの方に縞文くびまきプレゼントも開催中!

furusachi1 左:迫 間がさね 桂
右:小山 風雅 月映え

2枚重ねるとボリュームアップ!空気の層が出来あたたかくなります。見た目も華やかですね。

furusachi10 右上から時計回りに
よろこび×》《風雅 浪漫×藍捺染 すいぎょく》《可憐×蚊帳》《花あそび×間がさね 川縁

柄物2枚重ねも組み合わせを考えるのが楽しいです。
落ち着いた色合いのコーディネートが増える秋冬におすすめの遊び方です。

furusachi4 左:干支手ぬぐい「戌」
右:鶏始乳(にわとりはじめてとやにつく)/菅 佳音

毎年好評の干支手ぬぐい、昨年に引き続き造形大学生さんデザインの手ぬぐいも入荷して賑やかな伊勢木綿です。(どちらも近日ネットショップ公開予定です)

皆様のご来店お待ちしております♪

アバター画像(古川 祥)
コメント
  • 古川さま、こんにちは。
    くびまきの柄物2枚重ね、早速手持ちの「南天竹(白い実)」「小さな花」「さえずり」の中から、「南天竹」と「小さな花」の組み合わせで試してみました。「小さな花」の黒がアクセントになって、いい感じです。
    そこで残る「さえずり」に合わせてあと1枚購入したいと思っているのですが、個性的な色味なのでどれを選べばよいのか悩んでおります。
    古川さまでしたらどんな柄を選ばれますか?ぜひ、ご意見をお聞かせください。

    ムーンライト 平成29年11月13日 12:23:15
    • ムーンライト様
      こんにちは。コメントいただきましてありがとうございます。
      2枚重ねもさっそくお試しいただいたとのこと、ありがとうございます!
      「さえずり」私もお気に入りの柄です。柄で合わせるなら…「さえずり」が落ち着いた色なので、「おはじき大 つくも×銀鼠」「炭酸水」など軽めの色で合わせたいです♪
      この二柄は服が柄物の時でも合わせやすいのでおすすめです。

      (古川 祥) 平成29年11月13日 21:13:14
  • 古川さま
    早々に返信していただき、ありがとうございます。「おはじき大」と「炭酸水」とは思いつきませんでした。
    たしかに淡い色と合わせると「さえずり」の色味も引き立ちますし、濃い色のコートにも合わせやすくなりますね♪
    とても参考になりました。ぜひ試してみたいと思います(*^_^*)

    ムーンライト 平成29年11月15日 11:39:36
    • ムーンライト様
      冬のコーディネートのアクセントに使っていただけましたら幸いです。
      ぜひ色々な組み合わせをお楽しみくださいませ♪

      (古川 祥) 平成29年11月16日 16:35:54
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平成29年11月09日 木曜日号

“SOU・SOUの在る風景 もうひとつのワノ国編/福田 麻由子”

時は遡り まだ暑さ厳しい9月のはじめ、、

京都市役所前に でかでかとこんな貼り紙が!
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ふむふむ、京都市とONE PIECEがタイアップした
京都麦わら道中記~もうひとつのワノ国~」なる この催し、、

なんでも、京都の市中に散らばった麦わらの一味を探索しながら京都の名所を巡り
その歴史や文化を感じるという、ファン参加必至の体験型観光イベントらしい、、

さらに各拠点に設置されたキャラクターのメッセージスタンプを集めると、
記念品が受け取れるらしい、、

これは、、自他共に認める社内屈指のONE PIECE好きとしては
向こうから京都に来てくれるってんですから 参加しない手はないでしょう!

ということで配布初日
雨の中 勤務前に手配書を確保
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さすがは自由気ままな麦わらの一味、
市中の本当に様々なところに散らばったようだ、、

と、ぐだぐだ言っている暇はない 早速 巡ってみよう


手始めに、珍獣トナカイ八つ橋
海の一流コックが作った愛情たっぷりのお弁当を堪能
2

同じくONE PIECE好きのこの方とは、二条城でAR体験ツアーに参加
2-1 奥に佇む麗しき考古学者が優雅にガイドをしてくれる一方、
手前のサイボーグマンはその大きさゆえ 中に入れてもらえないという悲しい展開


あんまりONE PIECE好きではない瀬野さんとは、地下鉄烏丸御池駅に貼られたポスターと記念撮影
4 どのポスターよりも輝く瀬野さんの眼光☆


さらに、わたしの大本命 主人公モンキー・D・ルフィのおわします京都駅では
出会えて感動で もうこの表情
5
仲間も増えました
6 Mr.風靡上下でお馴染・山田は興奮のあまり
「ゴムゴムの手ぇばたばた」を使って手がぶれてしまったようだ(フィクションです)


個人的に一番期待していた大覚寺での企画展「NUE」
7 境内余すところなく紡がれたオリジナルストーリーと 様々に趣向を凝らした画の魅せ方に
期待以上の感動しか見つかりませんでした


さてさて〆は壬生寺、同じくそんなにONE PIECE好きではない長沼さんに見守られながら
無事全箇所スタンプ達成
8 記念品もバッチリいただけました!


日本を代表する古都・京都と
日本を代表する大人気漫画・ONE PIECE

歴史ある寺社仏閣や建造物と
今を生きる人々の創意工夫や最先端の技術

伝統的文化と現代的感性を同時摂取できる、そんな感覚が
どこかSOU・SOUにも通ずるような気もして
鼓動冷めやらぬ10月でした


そんなこんなでもう11月


本日9日より、冬物新作第一弾の販売スタートです!
ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)にも値する(?)
とっておきの可愛い品々が盛り沢山!!
last ※一部未入荷の商品もございます。予めご了承くださいませ


ONE PIECEに負けず劣らず 見どころたっぷりの着衣へ是非お運びくださいませ◎

アバター画像(福田)
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平成29年11月08日 水曜日号

“菊のお茶会/廣秋 優里”

10月の某日、茶道教室の社中の方々が主催された「出張お茶会体験会」に参加いたしました。

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お茶会の主題が「菊」ということで、お花、お道具、お菓子に菊の花が取り入れられていました。

お軸の前には、秋の草花とともに紫色の菊の花が一輪。

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水指は京焼の「金彩四君子」というもの。四君子とは、東洋画の題材とされる竹・梅・菊・蘭の総称で、表に菊と竹、裏に梅と蘭の絵が描かれています。
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主菓子は「まさり草」という名前のもの。まさり草とは菊の異名だそうです。
お花とお菓子の菊の花の色がリンクしていて、感動しました。
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まさに菊づくしなお茶会でした。
社中の方々に着物を着付けていただき、はじめて人前でお点前をいたしました。

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いつものお稽古とはまた違った緊張感があり、とても良い刺激となりました。

来年にもこのお茶会が開かれるとのことで、それに向けて、これからも日々精進していきたいと思います。

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平成29年11月07日 火曜日号

“雨のち晴れ/西永 恵子”

10月の関東は雨が降り続き、雨女の私も何の実証もできないくらい毎日雨でした。

下北沢の小さな劇場にお芝居を観に行った時も雨。

1
上野にゴッホを観に行った時も雨。

2
京都から晴れ男の稲垣さんが来た時なんかは台風まで来ちゃいました。
(彼はこの後夢の国へ旅立ちました。雨も台風もお構い無しなところが晴れ男なのでしょうか・・)

3

11月に入り、やっと太陽が顔をだしました。

雨も大好きな息子ですが、すっきり晴れた日に横須賀美術館で芸術鑑賞です。(絵本「しろくまのパンツ」や「パンダ銭湯」で有名なtupera tuperaさんの展覧会です。)

4
お茶の世界のお正月と言われる炉開きの日も穏やかな日和でした。

5
釜から静かに上がる湯気に釜の音、鳥の声に日の光の変化、五感が研ぎ澄まされるひとときです。

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さて、次に狙うはこのイベント。

7
SOU・SOU×シエスタニメーションでお馴染みのシエスタさんが横浜でコンサートを行います。
(お問合わせ:siesta@mva.biglobe.ne.jp)

山下公園で海を見ながら野点でもして、夜はコンサートというのもいいなぁ。

あとは、晴れを願うのみです・・

アバター画像(西永)
コメント
  • 西永さん、こんばんは!
    いつも案内のお葉書ありがとうございます(^^)

    お天気のよしあしに関わらず、アクティブにすごしていらっしゃいますね。
    私ももうすこし色々お出かけして、リフレッシュ&インプットしなければ!
    木曜日、青山店に伺います♪

    つじむらみき 平成29年11月07日 23:50:52
    • つじむらみき様
      コメント頂きありがとうございます!

      秋はなぜだか魅力的な催しが沢山でついつい出かけてしまいます。
      お出かけするとリフレッシュになりますよね!またどこかに行かれた際はお話聞かせて下さい。

      木曜日から冬の新作発売ですので楽しみにいらしていらしてくださいませ!

      (西永) 平成29年11月08日 18:03:34
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平成29年11月06日 月曜日号

“島根一人旅/西山 ひとみ”

10月のある日、夜行バスに乗って島根県へ一人旅。

ここから目的地の「温泉津」へ向かいます。

出雲市駅



電車に揺られながら海沿いを通ります。

この日はちょっと面白い雲がでた日でした。

海



旅のお供にルコックのバックパック大

たくさんはいるので羽織もタオルもしっかり収納。

バックパック



温泉津駅へ到着。

まだ9時過ぎです・・・。

駅からちょっと歩いて温泉津温泉街へ。

温泉津



温泉津といえばこれ!薬師湯に入ってきました。

レトロな雰囲気たっぷりのビジュアルです。

海風で冷えた身体もぽかぽかに温まりました。

薬師湯



島根県へ旅の本当の理由はこちら。

学生時代から大変お世話になっている小林工房さんへ

実は私趣味でお面を作ってまして、今回は改めて作り方を教えてもらいに行きました。

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石見神楽面は石州和紙という紙で作られています。

写真に写っているのは型から外して目の穴を空ける手前のお面。

この日は絵付け体験用のお面を作っていらっしゃいました。

絵付け面



鬼の角も和紙で作られています。

紙を何重にも重ねて貼るのでちょっとのことではヘコみません。

右下に写っている木も、蛇頭(じゃがしら)という龍のような頭をした面に使われています。

角
温泉津では毎週土曜日の夜に、龍御前神社にて

小林公房さんが作られたお面を使って神楽舞の公演をされておりますので、

島根県へお越しの際はぜひ温泉津へもお立ち寄りくださいませ。




アクセス:温泉津観光案内




短い時間ではございましたが、様々なお話と作り方のコツをお伺い出来たので

とても有意義な一日でございました。

アバター画像(西山)
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平成29年11月05日 日曜日号

“地下足袋キテマス!/橋本 真紀”

日常のファッションのアイテムとしては、まだまだマイナーな地下足袋。
街なかで地下足袋を履いていると、足元に熱い視線を感じることも少なからずあります。
そして、こんなエピソードも・・・

episode
マイナーであるがゆえの珍事。
しかしながら、そんな地下足袋にメジャー感のある出来事が!


日曜劇場『陸王』ご覧になられていますでしょうか。
02rikuou ※あらすじはコチラ

放送が始まってからというもの、SOU・SOU足袋のお客様から『陸王』という言葉が結構な頻度で聞こえてきているとのこと。
地下足袋に関心を持ってくださる方が増えるのではないかと期待しつつ、毎週楽しみに観ています。
そう言えば、今夜は第三話の放送日!


そしてそして、11月1日に発表があった2019年の大河ドラマ『いだてん ~東京オリムピック噺(ばなし)~』も、地下足袋なしでは語れない内容のようです!

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物語の主役・金栗四三氏は、日本最初のオリンピック選手としてストックホルム大会のマラソン競技に出場するわけですが、その時に履いていたのが“マラソン足袋”と言われる地下足袋でした。
この金栗四三氏のことは『陸王』の第一話でも触れられています。

こんなに立て続けに地下足袋がドラマに出てくるなんて、これってタダの偶然なのでしょうか。。。
地下足袋、なんだかキテる気がします!


ドラマでは、主に地下足袋の機能性について取り上げられていますが、唯一無二な形(デザイン性)も特筆すべきところ。
SOU・SOU足袋では、ポップなテキスタイルデザインを使うだけではなく、いろは底ボア足袋など、他にはない意匠を取り入れたMADE IN JAPANの地下足袋を作り続けています。

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05boa ※貼付地下足袋 ボア/版画 は近日発売予定です!


ドラマをきっかけに「地下足袋、ちょっといいかも・・・」という気持ちになられましたら、この機会に是非お試しくださいませ。

アバター画像(橋本)
コメント
  • 陸王は、原作を読んでいた時からそわそわしていました!今回ドラマ化で地下足袋旋風巻き起こるのでは!
    陸王でもオリンピックでのマラソン足袋のエピソードがでてきました。大河でもその姿見られますかね~。

    ちなみに私は地下足袋を履いてると、アーティストの方ですか?と聞かれる率が高いです。
    pigも、靴は履いたままで、もまだ未体験。

    • anzaiさま

      コメントありがとうございます!
      再来年のことになりますが、大河もとっても楽しみですよね。主役の勘九郎さんが“マラソン足袋”で走られる姿、きっと見られるはず。。。

      地下足袋を履いていると、作家ORアーティストの雰囲気が出るのも「地下足袋あるある」の一つだと思います。
      pig、金属探知機ゲートエピソードは、我が事ながらなかなかの珍事だなーと。笑
      でも地下足袋がもっとメジャーになったら、こういう誤解も少なくなるかもしれませんね。

      (橋本) 平成29年11月06日 11:39:57
  • 昨日、石川県・富山県の旅行から帰ってきました。
    sou装と町並みを写真に収めたく、一着分だけ揃えて臨みました。
    「素敵だね。」や地下足袋については「ドラマのやつ?!」だったり、「足痛くない?」(足袋と勘違いされていたようです)と皆さんに声を掛けていただきました。

    sou装デビューを華々しく飾れたのではないかと思っています。
    sou装のおかげで一層旅行を楽しんできました!!

    • suzuさま

      コメントありがとうございます。
      地下足袋、やはりじわじわ注目度が上がっているようですね。恐るべし、ドラマ効果!

      SOU装を身にまとって古都・金沢のような町並みを背景に撮られると、しっくりと馴染んで更に素敵な写真に仕上がったのではないでしょうか。
      今後も是非“フルSOU装”で、ご旅行をお楽しみくださいませ。

      (橋本) 平成29年11月06日 11:53:36
  • 橋本さん初めまして。
    今日のブログも楽しく読ませていただきました。青山店でお世話になっている者です。私も先日、農家の友人から栗拾いの手伝いを頼まれた時のこと。作業中は友人にもらったアクリルのもんぺ(さすがにSOU・SOUのもんぺは農作業では履けません)と長靴で作業しました。終わってから家から履いて来た「貼り付けまつり 濡羽色×桟」に履き替えたところに他の畑で作業をしていた方がいらして、「あら!準備がいいわね!」と完全に地下足袋を作業用に間違われたので、「表参道で買ったおしゃれ履きですよ!」と答えたらびっくりされました。ドラマを通じて地下足袋の良さが広まれはいいですね!

    スズキソノコ 平成29年11月05日 10:20:33
    • スズキソノコさま

      はじめまして。コメントありがとうございます。
      そして、いつも青山店をご贔屓にしていただきましてありがとうございます!

      貼付けまつり 濡羽色×桟の小鉤を、作業用(または職人用)と間違えられることがあるというのはよく耳にします。笑
      ドラマ効果で、地下足袋をもっと日常に履いてくださる方が増えるといいなぁと思いつつ、昨夜の第三話も楽しみました!

      (橋本) 平成29年11月06日 12:04:05
  • 今日、お店に伺い初めて地下足袋を購入しました。
    HPで狙っていたのとは全く違う柄に惹かれ購入しました。サイズも普段よりインソール入れ、ワンサイズ上のでちょうど良かったです。次からはネットでも買えますが、やはり実物を見てみると想定外の柄もすごく素敵で試着もできて本当に良かったです。地下足袋にはまっちゃいそうで怖いです。。。笑

    ネネのおっかあ 平成29年11月05日 18:28:03
    • ネネのおっかあ さま

      コメントありがとうございます。
      地下足袋デビューされたとのこと、おめでとうございます!笑

      一度店頭で実物をご覧いただいてご試着されると、ネットでのお買い物もスムーズになるかと思います。
      是非、2足目3足目と、どんどん地下足袋にハマってくださいませ。

      (橋本) 平成29年11月06日 12:11:51
  • そうですよね!「陸王」の番宣が始まった時に「地下足袋のシューズって。SОU・SОUにあるじゃん。いよいよ時代がきたわ~」と感心しました。履きやすくて素敵なデザイン、これを機に沢山の人に知ってもらえますように! 

    きくりん 平成29年11月05日 20:53:24
    • きくりんさま

      コメントありがとうございます。大変うれしく拝読しました。
      実はウチの親も「このドラマ、いずれはSOU・SOUも出てくるん?」といい意味で勘違いしておりました。笑

      地下足袋の機能性の素晴らしさについてはドラマでしっかり取り上げていただいて、SOU・SOUではデザイン性の高さをお伝えしていきたいと思います。
      きくりんさまも、是非引き続きご愛用くださいませ。

      (橋本) 平成29年11月06日 12:17:01
  • 橋本さん。陸王、ロケット並みにヒットドラマになる気がしてならない私です。キテマスネ!足袋。
    と同時に、SOU・SOU足袋が品薄にならないかと今から勝手に心配したりしています、笑。
    私も普段履きを足袋にしてから十数年。いろんな方にいろんなコメントをいただきながら日々愛用させていただいておりますが、こんなにCOOLで履き心地のいい履物ですもの、これを機にもっと広まってくれたらいいな〜と思っています。

    井川さん@岐阜 平成29年11月07日 22:12:46
    • 井川さま

      いつもありがとうございます!
      陸王も下町ロケットも、池井戸潤ワールド炸裂ですよね。
      試行錯誤を繰り返しつつ、なんとか前に進もうとする社長さん(役所広司さんの演技!)に毎回泣かされています。笑

      SOU・SOU足袋、品薄になるほど皆さんが履いてくださったら、こんなにうれしいことはないのですが。。。
      井川さまのようにずっと愛用してくださる方が増えることを願いつつ、MADE IN JAPANの地下足袋を粛々と作り続けますので。
      引き続きご愛顧くださいますようお願い致します!

      (橋本) 平成29年11月08日 11:56:36
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平成29年11月04日 土曜日号

“語源の旅/新見 奈々”

毎週土曜日の朝にSOU・SOUスタッフの全体ミーティングが行なわれるのですが、

その中に「語源の旅」というコーナーがあります。


『このコーナーがなかなかおもしろいのです。

予め指名を受けた2名が

それぞれ気になることばの語源を調べて発表し、

そのどちらが良かったかを社長を含む他のメンバー達が判定するというもの。

勝者はディフェンディングチャンピオンとなり、翌週へと語源の旅は続きます。』

(23年4月/企画室長 橋本さんの日記より)

ということで、

6年ほど続いているこのコーナーですが

本日は、今までに挙がった

単語をほんの少しだけご紹介させていただきたいと思います!



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「むすびの神」からきているそうで、むすびの神とは山の神様のことです。

昔の日本人は山を神格化し、

その神の力を授かるために米を山型(神の形)をかたどったのが

握り飯を三角形に作った由来との説もあります。

おむすびの「び」は

古い時代では「魂」のことであり、

おむすびは「魂をこめたもの」という意味もあったそうです。



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諸説ありますが、

向うとこちら二つの世界をつなぐ

「橋(はし)渡しの役目を持つ道具」という意味から

「箸」がきているとのことで、

片方は口に運ぶ先は人のもの、もう片方の端は神様のものとして考えられていました。

なので、食事の時にはお箸に神様が宿ると考えられていたようです。

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漢字では「御馳走様」と書き、

「馳走」は走り回ることを意味します。

大事な来客をもてなすために、馬を走らせて遠方にまで奔走して

食材を調達した人達への感謝を表す言葉からきたのだそうです。


数々の苦労を経て、食卓に並んだ食事。

そういった苦労への労いから、

豪華な食事やおもてなしの際に出される食事のことを

「ご馳走」と呼ぶようになったそうです。



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勉強とは、「勉め、強いる」ことであるから、

本来は気の進まないことを無理にする意味だったのだそうで

(現在の意味とは全く異なりますね・・!)

明治以降になると、

知識を獲得するために努力を重ね、学問することが美徳とされ、

「勉強」は「学習」と同じ意味になり、一般にも広く使われるようになったそうです。


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関西人がお礼などを伝える時に使う言葉です。

物心ついたときから、耳にしている言葉なので

語源というものを実はあまり気にしたことがありませんでした。

こちらの語源は「大きに有り難し」らしく、

「大きに」は「たいへん・非常に・大いに」の意味で、

「有り難し」は「あってはならないほどすぐれている→感謝」の意味なのだそうです。



語源を調べることで

日常で使っている言葉に秘められた

人の感性の豊かさに触れられます。

当たり前に使っている言葉に

こんな歴史的背景があるのかと驚くこともあり、

知らないことだらけです。


本日は土曜日なので

いつも通り、「語源の旅」が行われます。

どんな新しい語源が出てくるのか楽しみです。

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コメント
  • 語源を知るとほんの少し、俯瞰で物事を見る事が出来るようになるかもしれませんね。
    「勉強」は今もその意味で使われていますね。
    探してみてはいかがでしょうか。

    • Snow様

      コメント頂き、ありがとうございます。
      また、お返事が遅くなってしまい申し訳ございません。

      てっきり「勉強」は学習の意味のみで
      使用されているのかと思っていました…
      探してみます!

      (新見) 平成29年11月09日 17:43:56
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