平成30年01月25日 木曜日号
“ぎおんご ぎたいご/小山 真実”
先日、伊勢木綿の店頭で手ぬぐいを整えていた時のこと。
「【ぴちぴちちゃぷちゃぷ】。【しんしん】。擬音語が柄名になるなんて可愛いなぁ…」
と眺めていて思い出したのが、こちらの本。
『ぎおんご ぎたいご じしょ』
大学生の時にパラパラっと見ただけだったのですが改めて読んでみたくなり、この機会に購入してみました。
辞書とありますが、素敵なイラストや写真をメインに擬音語・擬態語を紹介している少し風変わりな本で、使用例の文章がまた面白いので見入ってしましました。
日本語は擬音語・擬態語がとても多い言語だと言われていますが、
中でも食感を表現する言葉(かりかり、さくさく、ふわふわ、とろとろ、もちもち…)は、世界で一番多いそうです。
ということは、、、
日本語にはあって外国語にはない表現がきっとたくさんあるのだろうなーと興味が湧いてきましたので、
SOU・SOUの海外出身スタッフに、好きな日本語の擬音語・擬態語を聞いてみました!
まずは香港出身の姚さん。
【ぴゅーぴゅー】
SOU・SOU定番の薙刀袖の服を着て自転車で爽快に走っていた時のこと。
すれ違いざまに、袖の中に風が入る様子を見た人に「ぴゅーぴゅーしてる!」と言われて、この擬態語を知ったそうです。
そして中国出身の瀟瀟さん。
【ほかほか/ぽかぽか】
ほかほかは食べ物などの暖かさ、ぽかぽかは太陽から感じる暖かさ。
「゜」が付くだけで、意味も使い方も違うことに驚いたそうです。そして、どちらも自然の暖かさを表しているところが好きなんだとか。
確かに「ほかほか」と「ぽかぽか」は似て非なるもの!面白いなぁと逆に気付かされました。
ちなみに瀟瀟さんの名前も雨を表す擬態語だそうで、【ざーざー】【しとしと】という意味があるのだとか。風情があってとっても素敵です。
普段から何気なく使っている擬音語や擬態語も、改めて向き合ってみるといろいろ発見があって、とても楽しいなぁと思いました。
平成30年01月24日 水曜日号
“初釜へ/表 絢佳”
1月上旬のある日、お茶のお稽古へ行ってまいりました。
この日は初釜でした。
初釜とは茶道の行事の一つであり、新年を迎えた最初のお茶会またはお稽古のことをいいます。
花びらもちをいただきました。
花びら餅とは味噌餡と甘く煮た牛蒡(ゴボウ)を餅で包んだ和菓子で、京都ではお正月に食べる伝統のお菓子だそうです。
また、自宅でのお点前練習用に『いっぷく碗フルセット』を新調。
フルセットと名の通り、お抹茶を点てるのに必要な道具一式が全て揃っております。
ご自宅でお抹茶を点ててみたいという方に、わたし表 絢佳がおすすめいたします。
平成30年01月23日 火曜日号
“冬のわらべぎ/大和田 由芽”
気温差の激しい日が続いておりますが、
体調崩されていませんでしょうか。
まだまだ季節は大寒真っ只中のこの時期、
冬の我が家のわらべぎコーディネートを母目線でご紹介させていただきます。
まずは、年末から食べ物に囲まれずっとしあわせ顔、
会う人会う人にまぁた丸くなったと言われる2歳の息子のコーディネート。
いせもめん こどもじりそでの下に、
わた入り ちゃんちゃんこで体温調節、
ボトムはいつでもどこでも動きやすいがらぱっち。
最近は、ほぼ私と対等に(たまにそれ以上ウワテな時も…)
話ができるようになったいっちょまえな4歳の娘のコーディネート。
いつもより少しちゃんとした格好をさせたい場所には、
きさらぎ せまもり。
その下に、同じくわた入り ちゃんちゃんこで体温調節、
ボトムはテッパンのがらぱっち。
実家に帰省した際のお墓参りで、
なぜかお墓の前では手を合わせなかったのに、
カメラを向けるとしっかり合わせるふたり。
私の大好きなボア ずきんこどもじりそで。
もじり袖のデザインと、フードをかぶった時のとんがり感が
子どもならではのなんともいえない可愛さで大好きです。
うちは、私の少しでも長く…という勝手な思いで大きめサイズを選び
袖を折って着せています。袖を折るとまた裏地もポイントに。
もちろんジャストサイズでも袖が少し短めで可愛いです。
あっという間に大きくなる子ども。
子ども服を買うのは吟味して慎重に、と思います。
その反面、手がかかったりいやというほど見つめている
今のこの瞬間が貴重な時間だと思い、
わらべぎを着せてあげたいと思っている今日このごろです。
平成30年01月22日 月曜日号
“Humans of SOU・SOU/内村 円”
「”SOU・SOU”について、きっかけとか今の気持ちとか、なんでもいいので訊かせて下さい。」
「元々自分で着物をアレンジしたブランドを考えていたんですけども、先にやってる人いないかなと思いまして調べてみたらたまたまヒットしてしまったという(笑)それで丁度募集していたので応募してみたら運良く採用して頂きました。まだ日は浅いですが楽しい毎日です。」
(西村 仁/SOU・SOU勤続 52日)
「SOU・SOUを知ったきっかけですか?バイトの先輩がSOU・SOUの服を着ていて、確か”長方形衣”だったと思いますが、いいなあと思って、可愛いなあと思って。SOU・SOUのテキスタイルデザインは可愛いものがいっぱいで、毎日着ることができてとても幸せです。”東山三十六峰”がお気に入りです。」
(表 絢佳/SOU・SOU勤続 235日)
「大学生の時に染織りの実習があったんですけども、日本のテキスタイルブランドを調べている時に脇阪克二さんの本でSOU・SOUを知りました。それから一気にSOU・SOUの世界に引き込まれました。日本の伝統文化が元々好きだったので楽しく働いています。」
(西山 晴奈/SOU・SOU勤続 77日)
「えっと、2011年に兄が地下足袋欲しいって言って、まだ今の伊勢木綿にSOU・SOU足袋があった時に一緒に来たのがきっかけです。今思うと結構前ですね(笑)裏方のお仕事ですけどSOU・SOUに関わることができて嬉しいです。」
(寺田 由/SOU・SOU勤続 196日)
「大学の図書館で、その、美術系の大学だったんですけど、和服について調べている時に”伝統の続きをデザインする”を見つけて、読んでみたら自分のやりたかったことが詰まっていて衝撃でした。それからはSOU・SOUのことしか考えられなくて、SOU・SOU一本に絞って就活していたら拾って頂けました。未だにSOU・SOUで働いているんだって思うとゾクゾクする時があります。」
(小山 真実/SOU・SOU勤続 296日)
SOU・SOUに属する人とドラマをスナップする「Humans of SOU・SOU」。
豆越の跡を継ぐのはわたくしカメラ小僧(小僧という年齢でもなくなってきましたが…)内村。
皆様のSOU・SOUとの出会いはどのようなものだったでしょうか?
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平成30年01月21日 日曜日号
“寒い季節には…/色部 由里子”
冷え込む日が続きますが皆様いかがお過ごしでしょうか。
今は、二十四節気でいう『大寒』
一年で最も寒さが厳しいと言われる時期に突入しました。
京都では、雪がちらついたり、氷が張っていることも。。
七十二候では『款冬華(ふきのはなさく)』
寒い中でも草花は春に向けて着実に動き出しているようです。
草花のように早くも春に向けて準備…というわけにはいきませんが
今年一年を健康に過ごすことを目標としている私としては
身体を冷やさないように過ごして、春を待とうと思います。
首・手首・足首を温めること
温かいものを食べたり飲んだりすること
お風呂にしっかり浸かること
適度な運動をすること
万全の対策で冬を乗り切ります!
平成30年01月20日 土曜日号
“直感!ポーズ!/稲垣 正幸”
問題:次の言葉を聞いて、直感的に思いついたポーズをとってください。
「0度、45度、90度」
今回わかったこと。
・ひとつのキーワードでそれぞれの個性が出て面白い
・SOU・SOUスタイルは意外と動きやすい
・SOU・SOUのスタッフはノリが良い
・とりあえず笑顔になる
平成30年01月19日 金曜日号
“祝☆着衣九周年/石田 明日香”
今年もこの日がやってまいりました
1月19日は着衣が生まれた日、“着衣の日”でございます
今年で有り難いことに九年を迎えることができました
これもひとえに皆様のお陰でございます
本当にみなさま有難うございます!
四周年から続けている恒例の着衣トルソーシリーズ
四周年、五周年、六周年、七周年、八周年と同じテキスタイルで揃えておりましたが、
今回は同じアイテムで揃えてみました!
人気の長方形衣とむささび、着衣テッパンのアイテムでございます
最後は可愛らしくハイチーズ!
なかなかええ感じに決まったのではないでしょうか
念のためにもう一枚!
ハイチーズ!!
あれ?みんなどうした?!ズームにしてみましょう
ズイーン!
ズイーーーン!!!
ズイーーーーーン!!!
ズイーーーーーーーーーン!!!!!
あ、あかん、、、夢に出てくる由芽が、、、
とまぁ、楽しく毎日を過ごしております
改めまして、本年もどうぞ変わらぬご愛顧のほど皆さま宜しくお願い申し上げます!
- コメント
-
おめでとうございます
着衣が今以上に色々なsou装を
創り出して下さい
応援しています515kiyo様
ありがとうございます!
みなさまのご期待にそえるものを創っていけたらと思っております!
ご来店もお待ち致しております。
由芽さんが既にお嫁に行ってて良かったです(笑)
嫁入り前の皆さんと比べると、思い切りかたが半端なくてプロフェショナルさを感じます。
傑作をありがとうございます!
ホント、こういうの大好き。明美@愛知様
コメントありがとうございます!
嫁入すると何か吹っ切れるものがあるのでしょうか、、
いいものが撮れました(笑)
これからもこんな着衣を宜しくお願い致します!
おめでとうございます。
最高に素敵です。あや様
ありがとうございます!
そう思っていただけ光栄でございます。
今後共宜しくお願い致します。
おめでとうございます。
皆様、それぞれ個性があって美しいです。
SOUSOU大好き。もう、SOUSOU無しの生活は考えられません。これからもよろしくお願いいたします。後藤美希様
ありがとうございます。
後藤様もSOU・SOUを楽しんでくださっているご様子が毎度伝わってきます。
嬉しい限りでございます!
こちらこそこれからも宜しくお願い致します!
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平成30年01月18日 木曜日号
“SOU・SOUの年女集合!!/石田 さよ子”
新しい年が始まり、やっと普段通りの生活にも慣れて来た今日この頃でございます。
皆様におかれましては如何お過ごしでしょうか。
さて今年は私達にとって12年に一度巡って来る干支の年、戌年。
SOU・SOUの年女が揃いました。
皆で今年一年を盛り上げていきたいと思います。
何卒宜しくお願い致します。
平成30年01月17日 水曜日号
“川柳で語る日本のお正月/李 瀟瀟”
新しい年は幕開け、寒の入りにはいり、
そして小正月も過ぎました。
良い年を迎えられましたか。
私は、正月気分が抜けきれず、
四年目の日本のお正月を五・七・五の川柳で詠んでみました。
年越しの
庭のみかんを
捥ぎにけり
年賀誤字
気になり駄話で
初笑い
歯医者から
年賀届いた
返すべき?
休まずに
街角ライブ
プラス温
三食粥
正月明けに
休肝日
松籟に
二級選手と
初茶の湯
年に一度
岩のり雑煮
ほっぺ落ちる
また一つ
願いが増えた
えべっさん
母国語で
SOU・SOU語る
バイトーラ!
(バイトーラ【拜托啦】:中国語。どうぞ宜しくお願い致します!)
- コメント
-
楽しい記事ですね!正月に合わせた俳句は、なかなかの出来映えでは⁇‼︎また、新しい俳句を詠んで下さい。
515kiyo 様
コメント、ありがとうございます。
次回は季語を入れつつ、簡単な俳句も色々と詠ませていただきたいと思います!
いつも瀟瀟さまのすばらしい日本語と英語の表現に感嘆しています。川柳素晴らしいです。十一のスティック奏者の方も登場して注目されていて、川柳の持ち味である、庶民の日常を表現する素晴らしさに触れました。誠にありがとうございました。
gnoll様
嬉しい言葉をいただきまして、ありがとうございます!
十一のスティック奏者の方、
いつもSOU・装を身に纏って演奏していらっしゃる姿は素敵ですね。
これらの日常の一コマを5・7・5に当てはまるのは、
私の中で日本語の勉強に役立つゲームだと思っております。
また、シンプルで明瞭な表現で作れる川柳は、ある種の「軽み」も感じ取りますので、
いつも楽しく考えながら作っております。
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平成30年01月16日 火曜日号
“おいぬさま/吉田 実加”
松の内も関西では昨日で終わり、お正月飾りをしまうと一気に普段通りに戻ってしまい少し寂しい今日此の頃です。
皆様、お正月はゆっくりお過ごしになりましたでしょうか。
2018年は戌年ですね。
私は仕事納めの後、東京は奥多摩に在ります、おいぬ様で有名な武蔵御嶽神社へ初詣に行ってまいりました。
標高929mの御岳山山頂にあり、頂きの途中の御岳平からは絶景を望む事が出来ました。
新年早々清々しい空気です!
こちらの武蔵御嶽神社で信仰されているおいぬさまは、その昔日本狼が神格化したものだそうです。
犬にまつわる看板があったり、一緒に参拝が出来るという事で本殿へ向かう参道でもペット連れの参拝者が多く、沢山の可愛い犬達とすれ違いました。
前日に揃えておいた杉綾編 長陣羽織 中綿袷(ながじんばおり なかわたあわせ)/大菊(おおぎく)のおかげで心配だった山頂での刺さる程の寒さを凌ぐことが出来、ホッと一安心です。
御嶽神社の狛犬は全て日本狼です。
鎮座する姿は迫力満点!グンと背筋が伸びたとても凛々しい守り神でした。
手水舎では、ペット用の水場も!
2018年は本厄にあたる為、本殿ではしっかりご祈祷を済ませた後、密かにハマっている御朱印収集も出来て大満足の初詣でした。
・・そして、新年を迎えた後はもう一仕事。
春に買う財布は、 ”お金がパンパンに張る財布” ともいわれ縁起が良いとされています。
ちなみに新春という言葉があるように、春は一月一日の元旦から始まります。
そして、大安よりもさらに縁起の良い「一粒万倍日」が使い始めるのには最適という事を知り、小さいふ。/山紫水明(さんしすいめい)を新調しました!大好きな紫色で運気も心も上がります!
厄難全て吹っ飛ばし、
2018年、良い年になりますようにー!
平成30年01月15日 月曜日号
“宮中袖 In The City/姚 嘉欣”
山本 聖美さんの日記にも書いてありますが、
今は魔法の羽織、宮中袖の季節なので、私も宮中袖デビューしました!
1着は先輩から頂いた、一昨年前のアイテムちぎれ雲で、
もう一着は今年のラインナップの一つほほえみです。
柄の可愛さも去ることながら、バサッと羽織るだけで格好良く見えるという点で、とてもオススメです。
宮中袖で様々なところにいき、楽しんでおります!
ちぎれ雲 In Hong Kong
昨年の12月に、全身SOU・SOUで香港に帰りました。
こちらは香港の「布街」とも呼ばれる、布問屋が集中する深水埗の南昌街。
染め織りと同じで生地の計り売りがありますが、生地の並びが何とも不思議に見えますね。
近くの花園街と金魚街(正式名は通菜街)にもいきました。
花園街は屋台が並んでいて、何でも安いです。
Tシャツ、携帯ケースの他、果物も!ほとんど輸入品なんですが、種類は多くてとてもフレッシュです!
有名な金魚街の金魚屋さんはこんな感じ!こちらもいい写真スポットです!
ほほえみ In Wizarding World of Harry Potter
新しい一年を迎え、USJにいってきました。
魔法の羽織 in 魔法の世界、勿論違和感がない。
写真を撮る時に、園内のスタッフさんにオシャレと言っていただけました。
魔法の小部屋の前にて写真を撮りました。
ハリーポッターもいいけど、今回の本当の目的は、新しいジェットコースター”ザ・フライング・ダイナソー”に挑戦することでした。
友達が諦めて、私一人で乗りました(上から2段目右)。乗った瞬間後悔しましたが、もう笑うしかないです。
寒くて、怖くて、風邪も引きましたが、いい経験でした。
ほほえみ In 八坂神社
宮中袖を羽織って初詣にもいってきました。
児玉さんとお揃いにしました!
後ろはこんな感じ、柄の出方はひとつずつ違いますが、どちらも可愛いと思います。
巽さんもうれしくて、ダンスをし始めました!小森さんは・・・寝てます。。
今年の宮中袖ライナップは可愛いものもカッコイイものも揃っております。
柄やサイズでお悩みの方は是非店頭へお越しくださいませ!
平成30年01月14日 日曜日号
“今宮神社で健康祈願/結城 エレナ”
寒さ厳しい近頃、皆様いかがお過ごしでしょうか?
私は昨年、体調を崩しがちでしたので本年は健康第一で過ごそう!と決めておりました。
そこで厄除けと健康長寿にご利益のある今宮神社へ1月2日に行ってまいりました。
入り口には戌の大きな絵馬が!可愛い。
さすが、年始ということもあり大変賑わっております。
戌の描かれた絵馬を購入、一年の健康を願いました。
そして、今回今宮神社に来たもう一つの目的がこの行列の先に…
そう、あぶり餅!
待った分だけあったかいお餅が美味しい、幸せなひとときでございました。
本年は気持ちをポジティブに持っていきより一層励んでいこうと思っております。
どうぞ宜しくお願いいたします。
平成30年01月13日 土曜日号
“品質表示に英文が追加されます/山本 陽平”
今回は、製品の洗濯方法に関わる内容を書かせて頂きます。
衣類などの製品には、主に裏面に品質表示
(その商品がどのような混率で、どのように洗濯すべきか記載したもの)
が付いています。
今までの品質表示は、下記画像内左のようなものでしたが、
有り難い事に日本国外のお客様も増えてまいりましたので、
2018年生産分の商品より、順次英文記載することに致しました。
デザインや着心地はもちろんですが、ネームや裏側の処理など、表には出ない部分も品質向上していき
日本国内だけでなく海外のお客様も含め、もっと沢山の方々にご着用頂けるよう日々邁進いたします。
引き続き、SOU・SOUを宜しくお願いいたします。
- コメント
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英語表記が追加され、タグが大きくなると、皮膚への刺激が心配です。特に春夏など下着なしで一枚で着るようになると、タグが皮膚に擦れて引っ掻き傷になったり、かぶれたりします。
タグ自体の素材も、衣類と同じように肌に優しいものにするとか、直接衣服に印刷する等、お肌が敏感な人用に考慮していただけると嬉しいです。ナキウサギ様
貴重なご意見誠にありがとうございます。
是非とも対応検討させて頂きます。
今後共よろしくお願いいたします!山本 様
かなり以前から皮膚の擦れ等に悩んでおりますので、なんらかの対策をしていただけたら本当に嬉しいです。伊勢木綿や高島縮のちょっと贅沢なタグ、チクチクしないでますます着心地よく身につけられそうです。
上衣の背中のネームタグも同様にご検討ください。
ありがとうございます。ナキウサギ様
重ねてコメントありがとうございます。
確かに素材によっては気になるものも御座いますね。
そちらの品質向上も今後出来るよう尽力いたします!いつもSOU・SOUファンにはたまらない記事、楽しみにしています。
この投稿を読んでいてふと気になったので、過去記事にですがコメント失礼します。
年末に薙刀被風をネットショップで購入したのですが、首の後ろのタグ(ネームタグ)は取って着用するべきですが?
というのも、今までのタグと違って、タグが布片に縫われており、さらにその布片が衿の処につけられていたからです。四隅だけ縫い付けられていたので、あれ?これは仮止め?外して着るの?と戸惑いまして…
そのまま着ていたのですが、先日ハンガーに引っかかってしまったので、思い切ってタグを取り外したところ、下から四角く縫い跡が出てきたので、??となった次第です。
ちょっとわかりにくい説明で恐縮ですが、謎のタグについて、御教示いただければ幸いです(笑)あき様
ご意見誠にありがとうございます。
ご購入頂きました商品は
市松織 薙刀被風
かと存じますが、こちらはデザインとして、間にスエード素材をかまして縫い付けておりました。
縫い付け方は、カシミヤ製品でよく見られる方法です。
お客様からのご意見は大変有難いです!
今後共何か御座いましたらご意見頂けますと幸いです。
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平成30年01月12日 金曜日号
“SOU・SOU 行[GYOU]/山本 聖美”
年始よりお披露目となりましたSOU・SOU のややフォーマルなライン[行(ぎょう)]。
ご高覧いただけましたでしょうか。
この[行(ぎょう)]というラインは、日本の美意識表現の一つを元にしております。
その美意識表現とは「真(しん)・行(ぎょう)・草(そう)」の三つの格のこと。
お茶のお稽古中に、お辞儀の仕方やお道具の扱いなどで[真・行・草]の言葉がよく出てきますが、お恥ずかしながらお茶を始めるまでは全く馴染みのない言葉でございました。
どのような違いか例を挙げますと・・・
書道の書体
左から「楷(真)書体」・「行書体」・「草書体」
真行草の大元は書道だそうです。転じて華道や茶道などでも型を表すようになったのだとか。
この書は室長の橋本によるもの!さらっと書く様は流石の一言です!
ちなみに私は行書体が好きです。
お辞儀
左から「真のお辞儀」・「行のお辞儀」・「草のお辞儀」
この違いがしっかりできないと、茶道は成り立たないくらい大切なことなので、お稽古の度にちゃんと意識するようにしています。が、亭主がお点前の位置のままお辞儀をする「草」の型を未だに間違えてしまいます。
敷石
左から切石のみを用いた「真の敷石」
自然石と切石を混ぜて敷いた「行の敷石」
自然石のみの「草の敷石」
お寺など意識して散策してると意外と素人でも違いがわかる敷石の型。
真はキリッと厳格な感じなのに対し草は自然石のみというのが面白い!
などなど、色々なジャンルで真行草の3つの格が設けられており、
改めてそのように区別してきたこと自体が格好いいなと思います。
千利休は「真を知り、行・草に至れば、いかほど自由に崩そうと、その本性はたがわぬ」
といった言葉を残しているそうです。真がすべての型の基本ということですね。
SOU・SOUではこの3つの格を・・・
[真]= 着物
[行]としてややフォーマルなデザイン。
もっとも型破りなもの[草]として“SOU・SOU”。
と、独自に和服の解釈へ落とし込みました。
==========
[行]の今後の展開は未定ではございますが不定期でお届けできましたらと思っております。
次回は傾衣でのお披露目も・・・・?
SOU・SOUの新しいラインナップとして楽しんでいただけましたら幸いでございます!
- コメント
-
なるほど~!とても分かりやすく面白い記事をありがとうございます。
本当に勉強になります。
お辞儀は知っていましたが、敷石にまであるとは知りませんでした。
これから私も意識して見てみます!
あたらしい行のラインナップもとても素敵です。anzai様
大変嬉しいコメント頂きまして誠にありがとうございます!!
私も今回改めて、敷石観察をしてみたのですが楽しかったです!
(ややマニアックですが・・・笑)
行についてもお言葉をいただきまして誠にありがとうございます!
今後の展開も是非お付き合いいただけましたら幸いでございます!
早速チェックしております。
真 行 草とされたのは、流石だと思います。
次の展開を楽しみに、お店に伺います。
新しいものを生み出すのは本当に大変でしょうが、おきばりやす!前田様
感動のコメントを頂きまして誠にありがとうございます!!
是非今後の展開も、店頭でも見ていただけましたら幸いでございます。
これからも気張ってまいります!
今後共よろしくお願いいたします。
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平成30年01月11日 木曜日号
“鏡開きと書き初め/山田 充”
本日1月11日は、一般的に鏡開きの日とされています。
鏡開きとは、お正月に神様や仏様へお供えした鏡餅を下げて、1年間の無病息災などを祈って供えられたお餅を、お汁粉・ぜんざい・お雑煮・かき餅(あられ)などで食べることを指します。
また、鏡餅を食べることは「歯固め」と言われ、硬いものを食べることで歯を丈夫にし、歳神様に健康と長寿を祈るためだと言われます。
関西では1月15日、または1月20日に行われることが多く、京都や一部地域では1月4日に行われます。
「ひこにゃん」で一躍有名になった滋賀の彦根城では、4日(木)に天守の大鏡餅を切り分けられた330袋を、観光客にお裾分けされたとお聞きました。
鏡開きではありませんが、先日滋賀の実家に帰省した際に、たねや日牟禮茶屋さんで頂いた、つぶら餅の入った「つぶらぜんざい」で、食べることのみ一足先に済ませました。
また、母から書道を習い始めようとしている話しを聞いて、久しぶりに書き初めを書いてみようと思い立ち、せっかくなら、と新年の目標を書くことにしました。
中学生以来20数年ぶりの習字でしたが、気持ちを込めて目標を文字にすることで、思いを新たにすることができました。
一昨年受験した、「茶検(茶道文化検定)」3級合格に続き、次は茶検2級合格を目標に、今年の11月11日の受験日まで勉強に励みたいと思います。
最後に、先日の堀内の日記でおみくじの話しが出ていたので、今年の僕のおみくじで締めたいと思います。
「平」って、なんやねん。。。
平成30年01月10日 水曜日号
“オヤコーディネート/矢寺 和成”
よろこびコーディネート
SOU・SOUのテキスタイル『よろこび』柄のおそろいコーディネート。
つづみくん
・うらけ ちがいそでひふ かたあげ
・がらぱっち
おかあさん
・薙刀伯爵羽織
・衿巻ジバン
・モスリン 筒下
薙刀もおそろいなんです
コーディネート
水玉なコーディネート
形違えど、水玉のおそろいコーディネート。さりげなさがグッド。
つづみくん
・わた入り ちゃんちゃんこ
・ちがいそでじばん
・キルト こどもんぺ
おかあさん
・きさらぎ
・綿麻 みたて衣 ※店頭先行販売
(´-`).。oO …親子でお揃い、名づけて“オヤコーディネート”。
いかがでしょうか?
- コメント
-
オヤコーデ、したかったなぁ~・・。早くにSOU・SOU出会いたかった(^^;)
子供は既に中学、高校・・。姉妹コーデ、孫コーデを期待して(^v^)よっ!様
コメントありがとうございます。
姉妹コーデ、孫コーデいいですね!
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平成30年01月09日 火曜日号
“「草」のおすすめ/溝川 祐美”
日本文化では「真・行・草」という3つの型が美意識の表現として、しばしば用いられます。
SOU・SOUが考える和装の真・行・草のうち、もっともカジュアルな”草”として「草衣」が生まれました。
※「SOU・SOUの日本のおしゃれ」より抜粋
「草衣!」と答えます。
着衣では今更ながらの定番衣類。
私も持ってはいたものの何故かこの秋冬から急に手に取る事がふえました。
入社して4年たち自分の好みも少しずつ変化しておりますが
何年たっても新鮮で新しい発見があるのはSOU装ならではかもしれません。
ちょっと大げさですが。。
ずばり衿元!
ボタンを一番上まで留めるかっちりスタイルがお気に入り。
昔他スタッフが「書生さんのよう」と言っていたのもうなずけます。
きさらぎから見える衿元。
宮中袖からみえる衿元。
衿巻ジバンとの重ね着。
双筒衣、
こしき、
富士、
手柄寛衣下、
筒下、、、
重ね着をすれば極寒の2月もいけるし、
上着なしにすればぽかぽか温かな春先までお召し頂けます。
と、ここまで「草衣」というSOU・SOUの「草」の個人的おすすめでございましたが
2018年、SOU・SOUnetshopは新ジャンル「行」企画の公開からのスタートでした。
今までの装いとはひと味違う装いに
一スタッフとしてもワクワクのラインナップとなっております。
SOU・SOUの「草」も「行」もお楽しみ頂ければ幸いです!
平成30年01月08日 月曜日号
“冬の色、光、装い。/増本 一十三”
ある日の出勤時、小雪ちらつく冬の空。
銀鼠の色した雲が広がっていました。
冷たい空気がピタッと肌にはりつくような季節になっても、
彩り落とした木々の重なり合う様子は、
光を通して、温かさが広がっているように感じます。
そんな冬の色を思い描いて選んだ装い。
接結畝 薙刀貫頭衣 短丈/花葉色(はなばいろ)
薄畝織(うすうねおり) 広形(ひろなり)もんぺ/鶸茶(ひわちゃ)
衿巻ジバン/よろこび
SOU・SOU×MOONBAT ストール/縄梯子 亜麻色
今の季節を感じる色合いは、スッと馴染んで心地良いです。
普段は、好きな色を手に取ることが多いのですが、
季節を感じる色合いの組み合わせも、新しい発見があり楽しいです。
- コメント
-
増本さんの着こなしをいつも楽しみに拝見しています。
今回もとてもとても…素敵です。好きです。
足元はどの地下足袋を履いていらっしゃるのでしょうか?
また、コーディネートする際、拘っておられる点があれば、ぜひお聞かせください。ともも様
コメントありがとうございます!
着こなしを楽しみにしていただいていること、とても嬉しく思います。
このコーディネートに合わせた地下足袋は、貼付地下足袋/層(そう)です。
写真では、フカフカの落ち葉に隠れてしまって見えにくかったですね。
コーディネートする際、拘っていることは、色・柄合わせや、形のバランスです。
色合わせは、同系色のグラデーションにすることもありますし、
グラデーションの中に、少し補色を入れるとアクセントになって印象が変わります。
思い切り補色コーディネートすることもありますが、鮮やかで元気な気分になるような気がします。
柄合わせも、柄の一部の色を、無地に持ってくるなどするとスッキリするなと思います。
いろんな色がある柄の場合、無地の部分をどの色で合わせるかで、印象が変わってくるのも面白いです。
SOU・SOUのアイテムは、色、柄、形など、日本的でありながらも新しく感じるものが多いので、
いつも新しい発見があります。
ともも様も、ぜひ、SOU・SOUコーディネートでいろいろ試してみていただけたらと思っております。
今日は!お召しになられている薙刀貫頭衣短丈の色は、湯葉を思い起こさせます。寒い時期ですから、体に優しいアツアツの一品を頂きたい欲求が、ムクムクッと頭を持ち上げました。
小雪のちらつく冬の空の画像は、小津作品のオープニングのようで、どこか懐かしいです。
まだまだ寒いですから、お体大切に。Xiao pen様
いつもコメントいただき、ありがとうございます!
Xiao pen様がおっしゃる通り、実は私も、ひそかに薙刀貫頭衣短丈の色は、湯葉のようだと思っていました。
美味しそうな色ですね。
寒い冬を意識したコーディネートの中で、少し温かみを感じたのは、そのイメージもあるのかもしれません。
あの日に見た冬の空は、どんより重たい感じもなく、
なんともいえない柔らかさと、太陽の光もうっすら輪郭を見せてくれて、
一瞬の出来事ですが、思い出すだけでありがたい気持ちになります。
お気遣いいただき、ありがとうございます。
Xiao pen様も、どうぞお体にはお気をつけくださいませ。
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平成30年01月07日 日曜日号
“手紙をしたためる/佐藤 碧”
つい最近まで年賀状書きに追われておりましたが、
少しづつ余裕のできてきたこの頃、年賀状には書ききれなかったことを踏まえて、
親や友人に手紙を書こうかと考えております。
元々字を書くことが好きなことと、文通という言葉にロマンを感じるタイプですので、
友人とは直接会うこともしますが文通を続けております。
毎度違う封筒や便箋を使ったりと、手の込んだ手紙は
送る方も受け取る方もワクワクするところが文通の醍醐味だと思っております。
では、私の愛用する
SOU・SOUの文通アイテムをご紹介致します。
・和封筒 家(税込324円)
しっかりした紙質と、大好きなテキスタイル 「家」 に惹かれ手に入れました。
宛名をかけるスペースはないので、私は上に1枚紙を貼って見やすくしています。
・一筆パックレター いもばん(税込453円)
封筒と一筆箋がセットになっているお得なタイプです。
ちょっとした報告や小包を送る際添えるのにピッタリだと思います。
封筒が無地なので、自分でいくらでもアレンジできるところもポイントです。
・パックレター 間がさね (税込486円)
封筒の内側に柄入りの紙がセットされています。この紙の裏にも
文字を書くことができ、サプライズ感を出せるなと勝手に思っております。
いかかでしたでしょうか。
今年1年、どれくらい文通できるか楽しみです。
文具類は京都店では足袋店にて取り扱っております。
ご紹介したものの他にも色々とご用意しておりますので、
ぜひ店頭へお越しくださいませ!
平成30年01月06日 土曜日号
“りんごスープで胃を癒やす。/本田 みのり”
2018年がはじまりました。
今年のテキスタイルデザインのテーマは「果物」。
平成27年度の野菜をテーマにしたデザインも大好きでしたが、果物シリーズもきっとカワイイはず。
毎月デザイン画が上がってくるのがとっても楽しみです。
1月のテキスタイルデザインは、りんごをモチーフにしたもの。
これにちなんで、「りんごのスープ」をご紹介したいと思います。
この時期にぴったりな胃に優しいスープです。
りんごのスープは中国の友達に教えてもらったのですが、風邪を引いた時によく食べるとか。
滋味深い味で、しかも作り方がとても簡単なのです。
<材料(2人分)>
りんご:1個、豚肉:180g、生姜:1片、白ネギ:5cm、お酒:大さじ1、塩:適宜
材料はたったこれだけ!
<作り方>
1: りんごは皮を向いて約3cm角に切り、豚肉はひと口大に(できるだけ脂身の少ないもの)、
生姜は2mmくらいにスライス、葱は細く千切りに。
2: 鍋に水600ccを入れ、沸騰したら中火にし、生姜→豚肉→りんごの順に入れて
コトコト煮込んでいきます。
3: 灰汁が出てきたら、こまめに取り除きます。
水が減ったら、時々足してください。
4: りんごと豚肉に火が通ったら、塩 適宜、お酒を大さじ1を入れます。
火を弱め、じっくり味を染み込ませます。
5分ほど経ったら一旦味見を。味が薄いようであれば、少し塩を足して調整してください。
5: りんごがしんなりしてきたら、最後にネギを入れて火を止めます。
ネギは歯ごたえが少し残るくらいが美味しいと思います。
6: 出来上がり!
1月7日は七草粥を食べる日ですが、私は代わりにこのりんごのスープを食べて、
正月疲れが出始めた胃腸を回復させています。
りんごのスープがきっかけで薬膳レシピが気になりはじめたことを台湾の友達に話すと、
こんな素敵な本を贈ってきてくれました。
台湾語は全くわからないのですが、Google翻訳を駆使していろいろ作ってみようかな。。。
これを今年の目標の一つにしようと思います。
擬音語、擬態語に接すると、日本語がどれだけ豊かな言葉かということを再認識じます。
今が寒い時期だからということもありますが、「コトコト」がお気に入りです。お豆さんやシチューを時間をかけて煮て、みんなで頂く時の至福を思うと、何とも幸せな空気に包まれている気になります。
似ているようで、微妙にニュアンスが異なるのは「ふわふわ」「ふうわり」「ふんわり」。
掘り下げ始めると止まらなくなりますね。
御紹介くださった辞書、読みたいな。教えてくださり、有り難うございます!
Xiao pen様
コメント頂きありがとうございます。
「コトコト」と聞いて、私も心と体の温まる幸せな気持ちを思い出しました。
微妙な差を表現できる日本語って奥が深いですね。
笑い声の擬音語の説明が特に面白いので、機会がありましたらぜひ本も読んでみて下さいませ!