一期一絵 毎日更新!SOU・SOU読本

私の好きな一冊 / 

平成25年11月29日 金曜日号

“その十一 THIS IS NOTA GRAPHIC ART BOOK / 澤田 真二”

20131125-P1010831.JPG 私の好きな一冊は『THIS IS NOTA GRAPHIC ART BOOK』です。
7STARS DESIGNの1995年〜2002年までのデザインが詰め込まれた一冊。
当時大好きだったミュージシャンのジャケットやストリートブランドのグラフィクT−SHを手がけていたのが7STARS。この一冊には自分の青春が詰まっている。



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平成25年11月28日 木曜日号

“その十 二十歳に贈る言葉/斎藤 英行”

20131126-DSC_0128.JPG 呉服屋時代に、振袖の営業の際にお渡ししていた1冊です。
内容は成人式を迎える、親から娘へ、娘から親へのメッセージがあふれています。
20131126-DSC_0127.JPG20131126-DSC_0125.JPG20131126-DSC_0123.JPG 二十歳でもなく、振袖を着る性別でもなく、娘もいない
独身三十一の漢なのに、読み返したら目の下が
キラッと光りました。



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平成25年11月24日 日曜日号

“その六 イヌのヒロシ / 岡部 優里”

20131122-23.jpg 私の好きな本は『イヌのヒロシ』という絵本です。
もともと犬が大好きなので表紙に惹かれて買いましたが
なかなか奥が深いです。
私自身、昔からなんにでも感情があると妄想してしまうクセがあるので
イヌのヒロシやネコのムラサキシキブにとどまらずサイダーやしょうゆ
木の枝やアバラボネまでがヒロシに話し掛けるシーンは
とても自然な事に思えます。
純真無垢なヒロシの生き方には学ぶところがたくさんあり
たまに読み返したくなる1冊です。



コメント
  • 先日は、家族でワッ〜と押しかけ、相変わらず時間がなくあっという間に退散して、失礼しました。
    『イヌのヒロシ』の絵を描いてる良重ちゃんは、大学の同期です。当時と変わらない絵の雰囲気です。いまは、デザイナー、イラストレーター、ディレクターとして、超売れっ子です。
    この絵本、知りませんでした。今度探してみますね。
    今年は、例年になくたくさん伺うことができよかったです。今度は、家族全員で!

    からくりすと 平成25年11月24日 11:30:44
  • からくりすと様
    こちらこそ先日は皆様でのご来店ありがとうございます。ご家族にもお会い出来て嬉しかったです!
    「良重ちゃん」!なんて!!すごいつながりですね。ちょっと調べてみただけでも今まで目にしたことのあるものがたくさん出て来てびっくりしました。
    「イヌのヒロシ」も是非。
    またお会い出来るのを楽しみにお待ちしております。

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平成25年11月23日 土曜日号

“その五 Antonio López García 作品集/稲垣 正幸”

20131120-H25-11-1958.jpg 私の好きな一冊は『アントニオ・ロペス・ガルシア 作品集』です。
美大生時代にこの本に出逢い、デッサン力、構図、色彩、
全てにおいて、その当時の自分の理想形でした。
それこそ本に穴が空くほど観察しました。
20131120-H25-11-1927.jpg 20131120-H25-11-1939.jpg 20131120-H25-11-1943.jpg 絵の道には進みませんでしたが、
この本から多くを学び、
それらは今に繋がっていると思います。



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平成25年11月22日 金曜日号

“その四 火車(かしゃ)/石田 さよ子”

20131121-010.JPG 私の好きな一冊は『火車 著者:宮部みゆき』
自己破産をした女性にまつわる話です。
自己破産なんて自己管理が出来ていないなんて思いがちですが、
この本はとても奥が深く、読み返す度に涙がこみ上げます。



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平成25年11月21日 木曜日号

“その三 藤森照信の特選 美術館三昧/石田 明日香”

20131120-book.jpg 私の好きな一冊は『藤森照信の特選 美術館三昧』です。
地図、料理本の次によく見ている本です。
濃厚美術館、あの世美術館、毛深い美術館など藤森さんが一言で表すタイトルも面白いのです。



コメント
  • 藤森さんの建築ユニークですね。
    にらハウスとかタンポポハウスとか手つくりの要素と原始的な手法を用いていてとてもユニークです。
    空中茶室もすごいですね。
    発想してもそれを作ってしまうところがすごいと思ってます。

  • 島津様
    ほんとにすごいお方ですね。
    私は、この本にも出てくる、秋野不矩美術館が好きです。京都にあるというお茶室も入ることの出来る機会があるならば是非とも行ってみたいです。

    イシダ(ア) 平成25年11月23日 13:06:03
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平成25年11月19日 火曜日号

“その一 高校二年生時代の現代文/荒木 正子”

20131118-gendaibun.jpg 20131118-remon.jpg 私の好きな一冊は『高校二年生の時代の現代文』です。
他の多くの教科書は処分してしまいましたが、こちらだけは、そばに置いております。
とりわけ、檸檬(著者:梶井基次郎)が好きなのかもしれません。
高校時代、大阪の私は、作中にでてくる京都の地名には馴染みがありませんでした。
SOU・SOUに勤めだし、主人公が檸檬を買ったリアルな果物屋さん・寺町通を見つけた時は興奮でした。



コメント
  • 先日、梶井基次郎も立ち寄ったという丸善の後に出来たジャンカラに、大学のクラス会の二次会で行って来ました。最近の小生の十八番(おはこ)は、8月22日に命終された藤圭子さんの「圭子の夢は夜ひらく」です。この間、御社の着衣の前で踊らして頂きましたが、その時もこの曲を口笛で吹いていました。

  • 小西誠二様
    コメントありがとうございます。
    丸善後のジャンカラで、藤圭子さんの「圭子の夢は夜ひらく」をお歌いとは、色んな時代がまざっているようで、おもしろいです。
    ちなみに、わたしの十八番は「グリーン・グリーン(民謡)」です。

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