一期一絵 毎日更新!SOU・SOU読本

一日一駄話 / SOU・SOUプロデューサー若林剛之によるたわいもない事

平成19年03月12日 月曜日号

“ありがたい事”

一日の仕事が終わったらボロ雑巾のようにくしゃくしゃになって
スリープ状態になります。
一日の充電を使い果たした感があって、
疲れているのに気分はものすごくいい。
それは子供の頃、思いっきり遊んで帰って来て、
疲れて寝るのと同じ感じかもしれない。
これはものすごく幸せな事だと自分でもわかっている。

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平成19年03月11日 日曜日号

“言葉”

何が言いたいのか、どう言うか
前者はどんな時代でもハッキリ伝える様にしたい。
後者は年を重ねるうちにどんどん妙味を加えたい。

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平成19年03月10日 土曜日号

“敬う”

なぜ先代を敬わなければいけないかと言えば、
それは“今まで”を作ってくれたからだと思う。
大昔からそれぞれの時代に最善を尽くして来て今がある。
今から振り返ってあの時代は良くなかった等と言っても意味がない。
その時代がなければ今もないのですし。
そして今だって将来から見たら悪いとこだらけだと思います。
そうやって歴史は作られて来たんだと思う。

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平成19年03月09日 金曜日号

“守る人、捨てる人”

日本の伝統技術を守ろうとする人と捨てる人がいます。
前者は代々受け継いでいく尊さや文化の価値を知っていると思いますが、
後者はお金にしか興味がありません。
このまま行くと日本の伝統工芸品の産地が
100%中国になる日も近いかもしれません。
これは消費する側の問題でもあります。

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平成19年03月08日 木曜日号

“使い道”

ものの使い方は自由にすればいい。
決められた通りに使わないところに日本人らしい知恵と感性を感じる。

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平成19年03月07日 水曜日号

“SOU・SOU”

今の仕事はおじいちゃんになっても続けていられる気がします。
洋服屋の頃は60歳になった時、どんな仕事をやっているかなー
とか考えた事もありましたが、
今はこのまま一生続けたいなと思っています。

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平成19年03月06日 火曜日号

“自分”

初めて自分の声を録音したテープを聞いた時にはショックを受けた。
こんな変な声なんか??という感じです。
今でも自分の思っている自分と、人から見た自分像では
少なからずギャップがあると思うのです。
なので今は“人から見た自分”というものを大切にしています。
本当の自分はそうじゃないと言うのもいいですが、
人からはこう見えているのかと、現実を受け入れるのも大切です。

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平成19年03月05日 月曜日号

“パーティー嫌い”

SOU・SOUの3人の共通点は業界パーティー嫌い。
業界人が集まっているところへ呼ばれて、名刺交換して挨拶して…
みたいな事が苦手です。
普通に取引先や職人の方に会うのは大好きです。
ちなみに辻村さんは祭も嫌いだそう。

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平成19年03月04日 日曜日号

“仕事”

自分がこの先どんな仕事をするのか、又出来るのかは、
どんな人と出会えるかによるところが大きいのではないかと思っています。

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平成19年03月03日 土曜日号

“下駄”

一昨年の五月晴れのある日、
初めてもんぺに下駄を履いて自転車で通勤した。
その日の気候がもんぺと下駄にピッタリで
足もとから電流が走ったかと思うくらい爽快でした。
あまりに気持ちよかったので、その日以来、
冬以外はずっと下駄生活になってしまいました。

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平成19年03月02日 金曜日号

“ある京都の会社の社長に言われた言葉”

「若林君、金持ちと付き合うんと違うで。国宝を扱うような人と
付き合わなあかん!」
国宝を扱う人との付き合い方はわからないのですが、
要するに「人徳のある人と付き合いなさい」そう言われたのだと思う。

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平成19年03月01日 木曜日号

“仕事”

ゆっくり丁寧にというのも良いのですが、
テキパキ確実にというのがいい。
どちらが良いとかはないのかもしれませんが、
後者の方が感動するし、見ていて気持ちが良い。

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平成19年02月28日 水曜日号

“話し相手”

この人と話していると何か良いアイディアが浮かぶなーとか
こんな事を考える時はこの人に話してみよーとか、
そういう僕の中で決めた話し相手がいます。
ちなみに辻村さんと話をしていると、椅子の話をしていたのに
気が付けば外国で出店しよかというふうに
話がものすごく大きくなる傾向にあります(笑)
脇阪さんと話をしていると、デザインの話をしていたはずが
いつも最後には人生論になっていたり…。
話し相手に恵まれています。

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平成19年02月27日 火曜日号

“山登り”

仕事というのは山登りみたいなものです。
登れば登るほど見える景色も素晴らしくなってくる。
低い山を数多く登るのもいいが、
ものすごく高い山を一生かけて登った時の景色と達成感は
比べものにならないのではないかと思う。

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平成19年02月26日 月曜日号

“色”

汚い色なんてないんだ。
まわりの色がそうさせているのであって、
その色が汚いわけではない。
要は色の調和が大切なんだ。
脇阪さんに出会った頃にそう教えられた。

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平成19年02月25日 日曜日号

“自分の尺度”

有名、無名、世間の評価に関係なく“物事を見る目”というのが大切だと思う。
自分の尺度で感じた価値に“間違い”という概念はない。

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平成19年02月24日 土曜日号

“園長先生”

先日ブラブラ散歩していたら通っていた幼稚園の前に出た。
懐かしくなって中に入ってブランコやジャングルジムを見ていたら
中からおばあちゃんの先生が出てきて「なんか用ですか?」と声をかけられた。
そらそうです。今時見知らぬ男が園内でウロついていたら、どう考えても怪しいです。
僕は卒園生なんですという話をして、すぐにその誤解を解いた。
でも当時の僕はすごくわがままで、
給食の時に出されたご飯を食べないで自分の好物の菓子パンを
毎日目の前の園長先生に自転車で買いに行ってもらっていたという事は言わないでおいた。

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平成19年02月23日 金曜日号

“興味”

会社の規模とか有名さより、事業の内容に、
見た目とか、肩書きよりその人の性格に興味があります。

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平成19年02月22日 木曜日号

“ビンテージ”

アメリカのビンテージ古着を集めていた20代の頃は、
例えば50年前のリーバイスなんかを見つけた時、
「すごいなー 生地が今と全然違うなー」と興奮したものです。
でも伊勢木綿に出合った時に、100年以上前の機械で、
今も現役で当時のまま作り続けられている事を考えたら、
クオリティだけでなく歴史や文化など、感じる重みが全く違って、
日本人はアメリカ人と違って良い物をずーっと残そうとする民族やなーと思ったのです。

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平成19年02月21日 水曜日号

“今の時代”

今は一件の不祥事で会社が潰れてしまう時代です。
10年前は許された事が今では通用しません。
しかし本当に良い会社は規模の大小に関わらず、評価される時代でもあります。
つまり真面目に商売している人にとっては良い時代なのです。

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