一期一絵 毎日更新!SOU・SOU読本

一日一駄話 / SOU・SOUプロデューサー若林剛之によるたわいもない事

平成19年06月11日 月曜日号

“三拍子”

“うまい・早い・安い”を売りにしてきた会社がありましたが、
これからの時代は“うまい・早い・安全”を売りにした会社が
出てくることを願います。

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平成19年06月10日 日曜日号

“昔に比べて”

10年前に比べると、お客様からのご意見、ご要望、またはクレーム
などが多くなった。
別に仕事が杜撰になってきたわけではありません。
昔、若者を相手にしていた仕事と比べて、今はお客様の質が向上し、
求められるサービスもより高まった証だと考えています。
それにまだこちら側が追いつけていない部分がクレームという形に
なっているのだと思っています。
商品の品質、スタッフのサービス等、自分達が気付けていない事がまだ
まだあるというメッセージだと捉え、一つ一つ改善していこうと思っています。

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平成19年06月09日 土曜日号

“居眠り”

今時の歯医者は〝痛くない〟とわかった僕は、歯医者に対する
不安がなくなったのか、先日はあろうことに治療中にも関わらず
大口を開けたままうとうとと居眠りをしてしまった。
はっと気付いて目が覚めたのですが、歯を削られている最中に
居眠りをしてしまうふてぶてしさに自分でも少し呆れてしまった。
そして時代は変わったなーと改めて思った。

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平成19年06月08日 金曜日号

“出合い”

自分にとって幸運な出合いがあると思います。
奇跡的な出合いと感じるかもしれません。
でも自分にとって不都合な出合いもまた同様に奇跡的だと思います。
つまりどこで誰と出合っても全てが奇跡的かつ必然なことだと思っています。

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平成19年06月07日 木曜日号

“変更”

以前勤めていた会社で自社ブランドのCMを制作したことがあった。
企画スタッフは大勢のモデルに着せるための洋服を大量に作った。
僕は各モデルに合わせたサイズのシャツを確か100枚以上作ったと思う。
全てタイトなスケジュールの中、皆で頑張ってサンプルを納期通りに上げた。
しかし最終的にCMに使われたモデルはたった一人で衣装は裸にトランクス
というスタイルだった。
さすがに企画のスタッフは怒りを通り越して皆あきれ返っていた。
でもこういうことはよくある話だと思う。
「もっとちゃんと話を詰めてからやらないといけない」
と当時は皆が言っていた気がしますが、それはCMディレクターとブランド側の
責任者が最終的に判断したことであって、本来外野がどうこう言うことではない。
ディレクターがここまでやってしまったから、今さら変更するのは気が引ける
等と考えていたら、結局そのしわ寄せはクライアント側に返ってくるのだと思う。

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平成19年06月06日 水曜日号

“思い違い”

脇阪さんが先日街を歩いていた時のこと。
ふと前を見るとDA-N-DA-N柄のカバンをもった女の子がいた。
あっと思って見ていたら、その女性も脇阪さんに気付いたのか
つかつか歩いてきた。てっきり
「脇阪さんですか?」
と聞かれるのかと思ったら
「すみません。今何時ですか?」
さすがに「この時はちょっと恥ずかしかった」と笑っていた。

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平成19年06月05日 火曜日号

“挨拶”

挨拶をするときに相手の顔を見て挨拶をする人がいます。
そういう人は形だけの挨拶と気持ちが入った挨拶との違いを
知っている人だと思う。
さらに笑顔でハキハキ挨拶をする人は、それがどれだけ相手に
良い印象を与えるのかを知っているのだと思う。

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平成19年06月04日 月曜日号

“無欲な人のほうが”

人に何かをあげようとするとき
たくさん欲しいと言われるよりは
あまりいらないと言われた時のほうが
多くをあげようと思ってしまう。

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平成19年06月03日 日曜日号

“頑張りだけでは…”

仕事というのは自分が頑張っていればそれでいいという訳ではない。
やはり相手に喜んでもらえることが全ての仕事の前提になる。
本人の頑張りとお客様の満足度に差があるとすれば、それはある意味
無駄なエネルギーを使っていると言えるかもしれない。
そういう部分を客観的に観察し指南するのが、各部門責任者の仕事だと思う。

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平成19年06月02日 土曜日号

“出会いの場”

今日はスタッフの結婚式でした。
社内結婚はこれで二組目です。13年前に独立して僕も色々ありましたが、
こういう事があるとなんか会社を作ってよかったなと思います。
少なくとも、この二人にとっては出会いの場になったかなと。
この先も夫婦仲良く働いてくれたらいいなと思う。

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平成19年06月01日 金曜日号

“才能より信用”

自分の才能を認めてもらうより、自分を信用してもらうことの方が優先です。
信用されてこそ才能を発揮する機会を与えてもらえると思います。

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平成19年05月31日 木曜日号

“人生を続ける”

“継続は力なり”ということわざを信じています。
どんなことでも続けていけばそのうちに何かが
力に変わっていくのだと思います。
僕も何でもいいから続けられるものをと思い、
数年前から玄関で“脱いだ下駄をちゃんと揃える”
ということをしています。
別になんてことはないのですが、もう脱いだものを
乱れたままには出来なくなっています。
これは一生続けようと思います。
でも、あえて何かを意識しなくても、要は“人生を続ける”
だけでも“大きな力”になるのではと思っています。

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平成19年05月30日 水曜日号

“人の技”

例えば人が手作業で作った細かい芸術的な彫刻は見ていて感動しますが
同じことを機械がやってもそこまでは驚かない。
人の手が生み出す〝技〟というのは、機械化が進む時代の中で
今後ますます価値が出てくると思う。

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平成19年05月29日 火曜日号

“才能、性格”

人の才能なんてみな同じ。
何かに優れていれば何かが劣っている。
全てが完璧な人なんてどこにもいない。
しかし人の性格には良い悪いがあるように思う。
僕は〝性格が良い〟というのは、人にとって
何より大切な要素ではないかと思っている。

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平成19年05月28日 月曜日号

“熱い思い”

先日出合ったモスリンという生地は“この布をどうしても残したい”
という熱い思いをもったある染色家さんのおかげで、
その機会を得ることが出来た。
別にこの人はどこからかお金をもらっているわけでもなく、ただ
「こんなにいい布が日本からなくなってしまうのはもったいないし、
大体にしておかしい」
という気持ちで、一人でも多くの方に知ってもらうための様々な活動を
してこられました。
やっぱりこういう人がいないといけません。
僕の知っているある伝統工芸の産地の人は、“今日の自分のためのこと”
しか考えていませんが、この方は“将来の日本のためのこと”を考えておられる。
世の中の時流にうかつに乗っていると、気づけないことも多いけれど、
僕もおじいさんになった時に若い世代から“良いものを残しておいてくれた”
と言われる側になるように、これからも頑張ろうと改めて思った。

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平成19年05月27日 日曜日号

“まわりの環境”

絶滅寸前の動物を残そうとするならば餌を与えるだけではなく、
生きられるための環境も残してあげなければいけない。
伝統工芸、文化にも同じことが言える。

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平成19年05月26日 土曜日号

“モスリン”

今日また古くて新しい素材に出会った。
メソポタミアから続き、日本ではもうその歴史を閉じようとしているその布は、
モスリンといいます。
肌触り、発色、ドレープ性などが非常に優れているそれは、
〝人の体に関わらざるを得ない布〟
と言われています。
また新しい仕事が始まりそうです。

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平成19年05月25日 金曜日号

“作りたいもの。”

好きなものを作っているようでも、
やはりお客さんが喜ぶものを作りたいと
無意識に思っている。
つまり、自分の世界観を表現するなんていう
デザイナーとは、対極の位置にいると思う。

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平成19年05月24日 木曜日号

“ロマン”

エベレストに登ろうとする人と、富士山に登ろうとする人とでは、
考え方や覚悟等が根本的に違う。
僕はそれらは登る目的が違うと以前に書いた。
しかしよく考えてみると、両者のロマンの大きさもまた全然違うのだなと、
さっきお風呂につかっている時に気がついた。

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平成19年05月23日 水曜日号

“永遠に新しい”

先日、鳥取のある和紙製造会社の会長と食事をする機会があった。
いろいろ興味深いお話をして頂いたのですが、中でも
〝本物は永遠に新しいのだ〟
ということを言われた時にはショックを受けた。
物事の本質をズバリと言われた気がした。
そのショックのせいかで食欲はどこかへ行ってしまった。

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