一期一絵 毎日更新!SOU・SOU読本

一日一駄話 / SOU・SOUプロデューサー若林剛之によるたわいもない事

平成19年09月06日 木曜日号

“本当のこと”

本当のことを言うと、人間関係があまりうまくいかない場合って多い
と思います。「自分は本当のことを言うし、言われたい。遠慮せずに
何でも言って」という人でも気にしている部分を言われるとグサッと
くるもんです。顔色変わります。だから、やはりよほどの関係でない
と、いいこと以外はなかなか本当のことを言ってくれません。そう
考えると面と向かっての悪口は、実に貴重なこととも言える気がし
ます。しかし、面と向かう勇気はやはりあまりないのか、皆ネット
の世界で言いたいことを言い合っています。

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平成19年09月05日 水曜日号

“ファッション”

年配の人のファッションって難しいですね。若い人の格好をすると
おかしいし(おかしい事に気づいてない人もいますが)、かといって
年配向けの売り場には、いかにも…なものが多い。おじいちゃんが
Gパンをはいても似合っている人はあまりいないと思います(似合う
のと見慣れるのとは違う)。
僕はファッションは若い人の専売特許ではなく、年配の人こそおし
ゃれになればいいのにと思っています。歳をとるってカッコイイなー、
自分たちはまだまだかなわないや…と思わせるようにならないと。
今の業界の風潮では無理だと思いますが。

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平成19年09月04日 火曜日号

“真似”

子供はすぐに大人の真似をします。
でも大人も人を選んでいるだけで、無意識に真似をしていると思います。
真似とは言わず〝影響を受けている〟と言いますが。

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平成19年09月03日 月曜日号

“求人なんて”

行きたい会社に求人がなかったって、あんまり気にする事はない。
会社なんて本当にいい人はいつだって欲しいのです。素直でまじめで
責任感のある人なら、どんな会社でもいつでも入れると思います。

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平成19年09月02日 日曜日号

“散髪”

女の人が散髪したら真っ先に気づかなければいけません。
少しでも時間が経つと「鈍感」のレッテルを貼られてしまいます。
たとえ5mmしか切っていなくても、気づかなければいけないのです。
それが女性にとっての散髪というものです。

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平成19年09月01日 土曜日号

“ようこそ”

コンピューターの電源を入れると
「ようこそ」と表示される。
これはどういう意味でしょう。
コンピューターに訪れたってことなのかな。
DVDプレーヤーに電源を入れると
〝welcome〟と表示される。
「いらっしゃい」か。
どういう意味?
そんで電源を切ったら〝bye!〟
「さいなら」か。
最近は機械が挨拶するのが流行っているのでしょうか。

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平成19年08月31日 金曜日号

“気概”

先日ある伝統産業の産地を訪れた。そのうちの1軒は古い大きな工場
だったのですが、稼動している感じはなかった。聞くと、3年前に全てを
取り仕切っていたご主人が亡くなられて、工場がストップしたのだという。
そして、一時はそのまま廃業を考えたらしいのですが、東京にいた若い
息子さんがその仕事を継ぐ決心をされたらしく、帰郷。工場に入ったこと
もなかったお母さんと一緒に、ゼロから勉強を始めて1年半が経つのだ
という。熟練の職人でも大変な技術職。素人がスタートするにはあまりに
大変な仕事である。しかしこの二人の気概があれば、必ず工場が復興
する日が来るだろうと信じられる気がする。
自分もゆくゆく何か手伝うことが出来ればと思った。

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平成19年08月30日 木曜日号

“行けたら行く”

先日あるパーティーに友人を誘った。その返事が「行けたら行くわー」。
なつかしいフレーズです。小学生の頃の返事は、ほとんどがこの言葉だ
った気がします。大人になってからはあまり使いませんね。っていうか
使えない。今そんな事言ったら「どっちかハッキリさせて」といわれる
のではないでしょうか。
「ふーん、わかった」と返事をして電話を切ったら、1分後に「絶対いくと
思うし」とメールが入った。絶対いくと思うし…ってなんやねん。ややこ
しい。まー、この人はこういう〝どこかにスキ〟を残した話し方なんや
なーと思いながら「わかった」と返信した。その後に「キレイなバラ園
があるんやけど、行けそうやったら行かへんかー」とメールが入った。
僕は「行けたら行くわー」と返した。でもやっぱり「ちょっと無理やし、
やめとくわ」と追加で返信しといた。

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平成19年08月29日 水曜日号

“長く使う”

安物を10回買い換えるか、良いもの1個を10倍大事に使うか。
時代は後者に向かっている気がしますが、後者は人の内面が変わらないと
なかなか難しいと思う。長く使える良いものを選べるか、新しいものを欲しが
る気持ちを抑えられるか、他人の消費行動を気にせずいられるか。
自分自身も試されます。

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平成19年08月28日 火曜日号

“結果”

結果が全てというと、なんかその過程や経緯はどうでもいいみたいに捉える
人がいるかもしれませんが、その過程がいい加減では良い結果が出るはず
がありません。無意識な発言や行動も全てが結果につながる要素だと思い
ます。だから結果がいい人はその行動全てが評価されてしまうのです。
結果を不服として自分の正当性を主張しても、それが相手にプラスに働く
ことはないのです。

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平成19年08月27日 月曜日号

“公と私”

家は自分勝手に好きなものを建てていいというものではない。
その街を形成する一つのパーツでもあるのだから、周りの景観を壊す
ようなものでは、地域住民にとっても迷惑だし、子供の教育にも悪い。
もし、奇抜にしたいのであれば、内装だけにとどめるべきだと思います。
建物は公、内装は私。こんなことくらいは、世界常識です。

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平成19年08月26日 日曜日号

“全力で”

アホなことを体張ってやっている芸人さんも、毎週楽しみにしている漫画の
作家さんも、ヒットチャート常連のあのバンドも、お客さんを楽しませるために
全力で仕事しているはず。それらを楽しんでいる人たちも、自分のやっている
仕事に関してはそれぞれ全力で臨まなければ、お客さんを楽しませることに
つながらない。ただ漠然とやっているだけでは、自分に対してもお客さんに
対しても申し訳がない。

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平成19年08月25日 土曜日号

“後悔”

昔の人が築き上げてきた日本の良いものが、今の人の価値観によって
どんどん捨てられている現状がある。でも、それはおそらく後の世代から
糾弾されることになると思う。

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平成19年08月24日 金曜日号

“カッコいい、わるい”

お金持ちがカッコいいわけでもなく、貧乏人がカッコわるいわけでもない。
ただ、お金を持っているのに質素な生活はなんとなくカッコいい気がするけど、
貧乏なのにお金持ちのふりをしたがるのはすごくカッコわるいと思う。

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平成19年08月23日 木曜日号

“ステイタスより信頼性”

以前勤めていた会社の社長は、外車に乗っていなかった(今は知りませんが)。
「私は外車には乗らない。それは、いざという時の信頼性に欠けるからだ。
大事な用事がある時に万が一車が動かなければ、相手に大変迷惑をかけて
しまうことになる。だから、より信頼がおける日本車に乗っているのだ」と。
僕はそれを聞いて、ステイタス性ではなく、信頼性を優先させているというのが
カッコいいなと思った。「ちなみに電話一本で5台でも10台でも買えるお金はある
のだよ」とも。これはこれで、余裕があってカッコいいなと。

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平成19年08月22日 水曜日号

“効率”

仕事で楽して効率を上げようと知恵を振り絞るのは大いに良いと思いますが、
ただ手を抜こうとすることからは何も発展はありません。
そういう考えが根底にある人は、どこで何をしていても伸びないと思います。

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平成19年08月21日 火曜日号

“注意”

人間、注意されるときはちゃんとされておいた方がいい。
骨身にしみるくらい注意されたら、結局得するのはその人だ。
やさしく同じ事を繰り返し言われるくらい恥ずかしい事はない。

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平成19年08月20日 月曜日号

“京都人の言い方”

小さい頃は実家のうどん屋をよく手伝わされた。僕はそれがイヤでイヤで
よく外に遊びに出て逃げていた。ある日いつものように外に出ようとすると、
親父に「行く前に紙ナフキン10枚くらい折っといて」と言われた。(その当時は、
テーブルの上に置いてある紙ナフキンを折り紙のように折って作っていた)。
僕は言われるとおりに10枚作って外に出た。そして夕方帰ってきたら親父
にどなられた。「10枚ゆうたら50枚作るもんや!」小さい頃からこういうもの
の言い方をされ続けて育つのが京都人かもしれません。

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平成19年08月19日 日曜日号

“時代のムード”

売れているものとそうでないもの。流行に敏感な人だけが前者を選ぶか
というと、そうでもない。
おしゃれに全く興味のなさそうなおじさんでも、なんとなく売れ筋を選ぶ。
不思議ですが、こういう現象ってあるのです。これが時代のムードであり、
流行というものなのかもしれません。

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平成19年08月18日 土曜日号

“結果”

プロの世界はやった努力に対して評価をもらうのではない。
どれだけ努力したかはむしろ隠して、結果で勝負するのがプロだと思う。

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