一期一絵 毎日更新!SOU・SOU読本

一日一駄話 / SOU・SOUプロデューサー若林剛之によるたわいもない事

平成19年11月03日 土曜日号

“大因州和紙”

鳥取にある和紙の会社、大因州製紙協業組合。僕はここの80歳を
超える会長をすごく尊敬しています。将来こんな風になれたらいいな
と思ってしまうくらい魅力のある人です。この会社のことを書くと長く
なってしまうのでやめときますが、最近商品企画や販売方法等、
昔からやってきたことをいろいろと見直しされているそうで、会長の孫
にあたる女性の方が中心となって進められています。ブログも始めら
れたそうなので、よかったらチェックしてみて下さい。
>>大因州ブログ 『和紙いろはにほ』
創始者の志や代々守られてきたものを新しい世代が受け継いで工夫
を重ねる。こういうのは理想の形だと思います。有松鳴海絞もこういう
風になればいいのに。

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平成19年11月02日 金曜日号

“タテタカコ”

今日お店に寄ったらタテタカコさんが来られていた。何かプレゼント
を探しているとの事でした。お会いするのは「情熱大陸」に出られて
以来な気がする。あの番組を見てから、彼女に対してのファン度が
ちょっと増した。たいしたことは出来ないけれど、また何か手伝える
ことがあればいいなと思う。

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平成19年11月01日 木曜日号

“見た目はよくなくても”

知り合いにつれられていった料理屋。べつにそうたいしたことない
お店だと思っていたらすごくおいしい。そして結構高い。これってあ
る意味感動します。カッコいいお店が高いと、〝オシャレ代〟が入
っているなと思ったりしますが、その店にそれは感じない。他でも言
えることですが、オシャレじゃないものが高いと逆に気になったりし
ます。すごくいいもんなんじゃないかなとか。大したことないものを
見た目だけよくしたものが多すぎるのかもしれません。

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平成19年10月31日 水曜日号

“分かれ道”

苦手なことやつらいことに取り組んでいる自分に対して"無理している、
自分に嘘をついている"ととらえるか、"努力、訓練、修行"ととらえるか。
これは人生の分かれ道だ。

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平成19年10月30日 火曜日号

“子供”

まだろくに話せない2歳の子供にお菓子をあげると、最高の笑顔になる。
そして自分のお気に入りの人が目の前に現れると、足をバタバタさせて
喜ぶ。この行動は教わったことではないと思うので、人間の本能の表れ
なのかもしれない。話すことが出来てしまうと、感情の表現方法が一気に
変わっていくと思う。それがまだ出来ない子供というのは嘘のつき方を知
らない。

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平成19年10月29日 月曜日号

“そこで働く人にとっても”

「今まで会社で何十年もこういう風にやってきたから、今さら変えられん」
今年定年退職した人がポロッとこんなことを言っておられた。そうか、その
通りやな。僕はなんか考えさせられた。会社と言うのは、働いている人に
大きな影響を与える。会社で教えられたことは、その後もその人の人生の
柱になるのではないかと思う。会社がどんな仕事をしていくかということは、
そこで働く人にとってもすごく大事なことだなと思った。

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平成19年10月28日 日曜日号

“同時通訳電子辞書”

最近、外国の方と会う機会が多い。SOU・SOUについていろいろ聞かれるの
ですが、なかなか上手く伝えられないので、そのストレスからか話し終わっ
た後にどっと疲れてしまいます。伝えたいことが伝えられないというのは、
なかなか辛いものです。早く同時通訳してくれる電子辞書が出ればいいのに。

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平成19年10月27日 土曜日号

“サンタクロース”

早くもラジオでクリスマスソングが流れていました。もうそんな季節か……。
クリスマスというのは企業の戦略感がありありで、個人的には好きではあり
ません。流れる歌を聴きながら伊勢木綿にいる2歳の子を見て、この子には
もうサンタクロースを信じさせなくてもいいんじゃないかなーと思ってしまいま
した。

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平成19年10月26日 金曜日号

“学生”

10月から非常勤で芸術系の大学の講師をしています。やはり学生は自分と
違ってピュアだなと感じる。うまく発表できなくて泣いてしまったり、グループ
内で意見対立して人間関係に悩んだり……。自分も上手くプレゼンできなく
て反省することはあっても、さすがによう泣きません。違う会社の人とのプロ
ジェクトで意見が対立しても、そんなことは当たり前と思っているから悩むと
いうこともない。それより、どうすればよいかということを考えなければいけ
ない。本人達にとっては真剣な問題に違いないのだろうけど、こちらにして
みたらそれがうらやましくもある。社会に出てしまったら忘れてしまうような
純真な悩みが学生時代にはあると思う。

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平成19年10月25日 木曜日号

“何処で誰が”

この間作務衣を着るのが恥ずかしいというおじさんがいました。以前にも着物
を着るのが恥ずかしいという人がおられました。気持ちはなんとなくわかるの
ですが、日本国内で日本人が和服を恥ずかしがったら、何処で誰が着るねん
と思います。どっちもカッコいいと思うのですが…。

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平成19年10月24日 水曜日号

“逆に考えたら”

例えば〝職人を説き伏せて仕事を推し進めた〟─というと聞こえはいいかも
しれませんが、逆に考えたら〝自分に信用がないからすんなりいかなかった〟
─とも言えます。

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平成19年10月23日 火曜日号

“メニュー”

たまにレストラン等に行くとメニューがわからなくて困る。
栗とエスプレッソのグラティナート
バナナとキャラメルのジェラートのサバイオーネ……
栗とエスプレッソまではわかりますが、グラティナートでわからなくなる。
バナナとキャラメルのジェラートまではわかりますが、サバイオーネで
わからなくなる。
レストランに限らず、こういう現象が最近多いように思います。

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平成19年10月22日 月曜日号

“時代祭”

今日、京都は時代祭でした。見に行きたかったのですが、残念ながら出張
でした。今年度は空白だった室町時代列が新しく加わり、これで完全な時代
祭と言えると新聞に書いてあった。でも、個人的には〝昭和〟も入っていいん
じゃないかなと思っています。僕は時代祭を見ても現代とのつながりが全く感
じられません。明治時代と現代を埋める〝列〟が出来てもいいのではないか
と思うのです。
まーそんなことより、女の人に比べて極端にわざとらしい男物のズラをもう少し
本格的なものにするとか、茶髪やメガネがどうにかならんのかなと思っています。

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平成19年10月21日 日曜日号

“気付く”

仕事は"教えてもらうことが大事"だと思っている人と"気付く事の方が
大事"と考えている人とでは、何かあったときに出てくる言葉が全く違って
面白い。別に自分が気付けるタイプの人間という訳では全く有りませんが、
人をよくみているといい勉強になるなということに気がついた。

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平成19年10月20日 土曜日号

“仕掛けている人”

流行のものを知っていたら知っているで、時代についていっている感じが
して良い。
一方、知らなければそれはそれで流行を客観的に見ることが出来たりし
ておもしろい。
でも、流行を仕掛けている人と話すのはもっとおもしろい。

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平成19年10月19日 金曜日号

“取り戻す”

仕事で失敗したら〝怒られて終わり〟ではありません。仕事は個人競技
ではなく団体競技です。リレー競走で一人がこけたら、他の人達がその人
の遅れた分まで上乗せした速度で走らなければ、良い結果はおさめられな
いのです。怒られて終わりではなく、取り戻した時点で任務完了です。取り
戻し方はいろいろあります。

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平成19年10月18日 木曜日号

“エコ”

エコとは今あるものを大事に長く使うことでもある。
なんでもかんでもエコ商品に買い換えることではない。

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平成19年10月17日 水曜日号

“脇阪さん”

今の脇阪さんの仕事に憧れをもつ若い方がいますが、30年以上も前に
一人で外国に行って、給料も出ない状態で仕事を始めたということや、
面白くもないような仕事もちゃんとやり続けてきた40年以上の積み重ね
が今日に繋がると言うことを知らず、ただ安易に憧れて目標にするのは、
あまりにも空虚だと思います。

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平成19年10月16日 火曜日号

“大人、子供”

大人には「子供が見ているからちゃんとしないといけない」と言うこともあ
りますが、子供には「大人が真似するからやめなさい」とは言いません。
大人には子供に対してそういう役割や責任も自然に出てくるのです。
自分はどういう事を言われているかで、大人として見られているのか子供
として見られているのか判断も出来ます。

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平成19年10月15日 月曜日号

“アホになれたら”

最近ではほとんどないけど、20代はよく友人達と飲み会をやっていた。
僕はほとんどお酒が飲めないけど、誘われるとなんとなく断れなくて顔を
出す。久しぶりの友人もいるから。お酒が入るとだんだん盛り上がってく
る。でも自分は一人で同じペース。この盛り上がりはついていけないと思
い始めると、少し斜に構えてしまう。酒に酔った人の集団は基本的に苦手。
後半に入ると、まだ正気な人を見つけてその人と話す。こういう場くらいは、
もう少しアホになりきれたら楽しいのになといつも思いながら過ごしていた。
でも、今となればそういうのもいい思い出みたいになってる。

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