一期一絵 毎日更新!SOU・SOU読本

一日一駄話 / SOU・SOUプロデューサー若林剛之によるたわいもない事

平成20年04月17日 木曜日号

“キビシイオヤジ”

深夜に、あるチェーン店のパスタ屋に行った。厨房の中ではなにやら楽しそうな笑い声が聞こえる。なんかだらけた感じが漂う。出てきたパスタは塩辛すぎて、作り直しを要求した。雰囲気が悪くて、味が悪かったら飲食店の存在意味もない。飲食店には、やはりキビシイオヤジ的存在の料理長が不可欠だ。
そんな事を話していたら「ちゃんとした味やサービスを求めるなら、こんな深夜に外食する事自体が間違っている」とカミさんに注意された。

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平成20年04月15日 火曜日号

“自分の事”

自分の事を自分はどれだけ知っているでしょう。自分の好きな事や嫌いな事は知っているけど、それは自分を知っている事にはならないと思います。自分はどういう事を求められているか、自分がどういう事で役に立てるか、また知らず知らずのうちにどんな迷惑をかけているか、一体自分は周りからどう思われているか等、他人の視点から見た自分というのは、自分自身ではあまり分からない事のような気がします。
別にそんな事は気にしなくても普通には生きてはいけると思いますが、本当の自分を知るという事は自分の活かし方を知るという事でもあると思います。

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平成20年04月14日 月曜日号

“もったいない”

有松鳴海の産地には、絞り以外の業者もたくさんおられます。有松鳴海の産地にとっては、どんな産物が有名になっても結果的にメリットがあると思うのですが、絞りばかりが目立つとおもしろくないと思っている方もおられるようです。一人一人と話してみると皆良い人だと思いますが、いざ産地の人達で話し合いをするとうまく事が運ばなかったりします。
いろいろあって平成20年度は有松鳴海絞りはJAPAN BRANDに参加しないようです。産地のことを広める良い機会なのに、すごくもったいないですよね。でもこれが産地の現実です。
SOU・SOUは有志の職人さん達と協力し合って、これからもどんどん良いものを作って行きますのでご心配なく。

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平成20年04月13日 日曜日号

“今なら五千円・・・”

日曜日の午後、本を読んでいたら電話が鳴った。NTTからで、光通信に変えたらどうですかという内容でした。今はキャンペーン中で工事費無料だそう。どんな工事ですかと尋ねると、エアコンの排水管などの穴から光ケーブルを室内に通す簡単なものとのこと。辻村式建築の我が家は、排水管どころかエアコンそのものが隠れていて光ケーブルを通せる所が見当たらない。多分ウチは無料では出来ないなと感じた僕は、とりあえず検討して かけ直すと伝えた。すると今日だけの特典でQUOカード五千円分がつくといってきた。僕はこの時点でやる気がなくなった。突然かけてきた電話で、是が非でも今すぐ結論を出させようとする商売は好きではない。五千円で客をつろうとせず、もっと自社の商品に自信を持って営業をすればいいと思うのです。

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平成20年04月12日 土曜日号

“今週の写樂⑬<染織家/斉藤洋さん>”

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今週の登場してくださったのは染織家の斉藤洋さんです。この方を通じてモスリンを知りました。正確にはモスリンの素晴らしさを教えてもらいました。人の情熱というものは、すごく力があります。もし、この方以外からモスリンの良さを聞いたとしても、多分僕の心には響かなかったんじゃないかと思っています。
「他人が何と言おうと良いものは良い。値段の問題ではなく、格の問題だ」
モスリンという素材の品質や格の高さは、自分の目ではなく、この方の熱意から判断した気がします。

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平成20年04月11日 金曜日号

“こだわらない”

以前ある人から「人生の壁にぶち当たったらどうすればいいか教えて欲しい」と聞かれたことがあります。僕はそんなことをアドバイスできる立場ではないので「知りません」と答えました。でも人生に壁があるとしたら、それは自分自身が作ってしまっているものではないかと思います。こだわりを捨てれば壁なんてなくなってしまう事も多々ある気がします。こだわりを捨てるというと、なんだかいけないことのように聞こえるかもしれませんが、こだわりを持たないというのも素晴らしいものだと思っています。

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平成20年04月10日 木曜日号

“かわいがられる”

たまに大学に行った時に学生達と話をする。やる気を感じる学生もそうでない学生もいる。センスいいなと思う学生もいる。この学生達が社会に出てどんな仕事をしていくのかなとかも勝手に考えたりしている。
個人的に思うのですが、会社に入ったら上司にかわいがられないといけません。上司だけでなく取引先やお得意様など、とにかくいろんな人にかわいがってもらえる事がすごく大切な要素だと思います。どんな仕事でも言える事ではないでしょうか。

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平成20年04月07日 月曜日号

“加茂街道の車窓から②”

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鴨川をはさんだ両岸は、今桜満開です。でも、もうそろそろ散り始めていますが。
この一週間ほどは、贅沢な眺めの通勤でした。

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平成20年04月06日 日曜日号

“桜”

桜が満開で、鴨川の土手は今までみたことない位の人の多さです。それだけならまだいいのですが、桜の下にブルーシートがズラーッと並んでいて、なんか雰囲気ぶち壊しです。今までこんなことなかったのですが・・・。来年からはずーっとこうなりそうな気がします。何か残念。

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平成20年04月05日 土曜日号

“今週の写樂⑬<(株)リブアート/谷口一也さん>”

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今回の写楽はリブアートの谷口さんです。辻村さんの師匠にあたる方で、京都の重鎮です。建築もさることながら、独特のやわらかな口調とトークセンスがたまりません。男気あふれる大先輩です。

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平成20年04月04日 金曜日号

“寺の標語<卯月>②”

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仕事帰りに見つけた標語。うーん…自分に言われてる気がしたのか、思わず寺の名前を見るのを忘れてしまいました。

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平成20年04月01日 火曜日号

“接客”

電気屋、特にオーディオ売り場の店員さんの接客って何かおもしろい。マニアックで、ちょっとオタクな感じ。そして自分が認めていないメーカーや機種に対してすごくキビシイところ…とか。その人の好みみたいなものが色濃く反映された接客は、驚きと新鮮さがあります。カメラ屋さんにもそういうところがある気がします。プラモデル屋さんも…。服屋でもそうか。僕もそうか…。そんな気がする

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平成20年03月31日 月曜日号

“素直な人”

周りの人から〝センスがある人〟とか〝いい人〟とか言われたら、誰だってすごくうれしい気持ちになりますよね。でも僕が一番他人に言われたいなーと思うのは〝素直な人〟です。

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平成20年03月30日 日曜日号

“挨拶(その2)”

挨拶は初めてあう人や偉い人に対して好印象を与える為に有るのではありません。挨拶は日常の人間関係の中に生かしてこそ意味があると思っています。

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平成20年03月29日 土曜日号

“今週の写樂⑫<ソニー(株)/藤井暁さん>”

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今週の写樂はソニー(株)PCL事業部の藤井暁さんです。造形大のイベントでご一緒した時に作品を見せて頂いたのですが、すごくおもしろい建築をされています。驚くことに、もともとは経理の仕事をされていたそうですが、今では敏腕クリエイティブディレクターです。いろいろお話を伺っていると、経理をされている時からクリエイティブな方だったのだと思います。結局全ての仕事は自分で考えて創り出すもの=クリエイティブさが必要なのです。この方と話していてそう思いました。

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