平成20年05月28日 水曜日号
“ギャラリーしつらい番外編①”
毎週水曜日は〝ギャラリーしつらい〟のコーナーになっていますが、脇阪克二展の開催期間中は、番外編として展覧会の準備中に見た光景をお送りします。
オーガンジーの生地に描かれた脇阪さんらしいタッチの椅子。向こう側が透けててきれいです。
こちらはワコール時代のモード感あるデザイン。奥の倉庫には照明器具が整然と並べられていました。
SOU・SOUも将来的には少しモード感のあるテキスタイルを発表していきたいと思っています。少しクールな感じもまた違った世界観が出せそうです。
最後は会場で一人佇む脇阪さん。
平成20年05月27日 火曜日号
“近日発売”
女子美での展覧会を記念して、脇阪さんの作品をまとめたカタログが発売となりました。すごくセンスのいい立派なカタログです。マリメッコ、ラーセン、ワコール時代のテキスタイルが載っています。展示会場ではすでに販売されてるそうです。SOU・SOUでも近日発売の予定ですので、よろしければ是非。netshopは登場までにもう少し時間がかかるかも・・・。
平成20年05月26日 月曜日号
“ブレーキングポイント”
僕は普段あまり車を運転しません。助手席ばかりです。僕が運転すると怖いそうです。何がというとブレーキングポイントです。人より遅いのだそうです。自分としてはそんなつもりは全く無いのですが、前の車とかなり近いところで踏むそうです。このことでもめたりします・・・。
これってよく考えたら他のことにもあてはまるかもしれません。何にしても僕は慌てるポイントが人と違うんです。多分。それが原因で意見が合わなかったりするのかもしれないなーとか思いました。
平成20年05月25日 日曜日号
“寺の標語<皐月②>”
ある会社で打合せをした帰り道に見つけた標語。
この標語というのは全国のお寺でそれぞれ毎月考えて貼り出しているのでしょうか。きっとそうなんでしょうね。こういう標語を考えるのってすごく難しそうです。
稱名寺(しょうみょうじ)。
平成20年05月24日 土曜日号
“写樂⑲<脇阪さん>”
みなさんご存知の脇阪さん。でも、何かが違う・・・。おっ!手に持っているのは携帯電話。何とメールをされている。奇跡的な光景。ついこの間までビデオの使い方すらわからなかった脇阪さんが,
メールをされているではありませんか。
そうなんです。特訓に特訓を重ねられて、今や写メールまで送ることが出来るそうです。すばらしい。今みなさんがご覧になられているのは〝新生 脇阪克二〟です。もう今の氏の辞書には不可能の文字はありません。
みなさま、女子美にお出かけください。素晴らしい展覧会ですよ。
平成20年05月23日 金曜日号
“味平(あじへい)④<ひつまぶし>”
3年位前に初めて食べた名古屋名物〝あつた蓬莱軒〟のひつまぶし。ここのを食べてからうなぎが好物になってしまいました。名古屋に行くことは多いのですが、いつも最終の新幹線に飛び乗るパターンで、なかなか食べる機会がありませんでした。今回は時間があったので、念願の〝あつた蓬莱軒〟のひつまぶしを食べることができました。
下は先日伊勢に行った時のひつまぶし。臼井織布のある津市は、うなぎの個人消費量が日本一なのだそう。臼井さんにごちそうになりました。お店の名前は覚えていませんが、個人的にはここの店の方がおいしかったと思いました。
最後に、ひつまぶしをうれしそうに食べようとしている臼井さん。
平成20年05月22日 木曜日号
“加茂街道の車窓から③<番外編>”
今回は番外編で名古屋⇔長野間を走る「〝ワイドビューしなの〟の車窓から」をお届けします。
車内アナウンスによると、この電車から見える景色は日本三大風景に選ばれているのだそう。確かに見所満載で、新幹線なら寝ているのに3時間もの間ずーっと写真を撮りっぱなしでした。
本当はもっといい景色なのですが、素人写真につき、ご了承願います。
平成20年05月21日 水曜日号
平成20年05月20日 火曜日号
“しんどかったなー”
たまーに今までの仕事を振り返ってみることがあります。当然ですが楽しい事ばかりではないですね。体力的、精神的にハードだと感じたこともありました。でもやらない方が良かったかと言うとやっぱりやってよかったと思ってます。「あれはしんどかったなー」と一応は言いますが、実のところもうあんまり覚えてません。忘れっぽい性格がこんなとこでもプラスにはたらいてるのかもしれません。
平成20年05月19日 月曜日号
“今日もヘロヘロ”
今日は朝から頭使ってしゃべりまくったからかいつもよりはやくバッテリーが切れそうです。ヘロヘロのくたくたな感じ。あとは社内の書類をチェックして、イメージ写真を選んで、一件メールしたら終わりです・・・かね。心地良い疲労感が全身にファーってなってます。僕はこういうのが好きなちょっと変わった人間です。
平成20年05月18日 日曜日号
“土、日、月曜日”
以前にも書いたことがあると思いますが、土曜日というのは何故かわくわくしてしまいます。別に何があるというわけではないのですが。多分昔土曜日の夜は毎週遊んでいたので、その名残かもしれません。
そして日曜日は3時くらいまでがちゃんとした日曜日で、4時くらいからはなんとなく月曜日のことを意識し始めています。自分で会社を興してからは曜日の感覚やこだわりは全くなくなってしまった気がしますが、それでも日曜日に比べて月曜日がちょっと重い感じがするのはサラリーマン時代の名残かもしれません。月曜日の朝に何か楽しいことをもってくればいいんですね、きっと。
平成20年05月17日 土曜日号
“写樂⑱<臼井職布(株)/臼井社長>”
今週は臼井さんをご紹介させて頂きます。
(そう言えば、何で今まで出てこなかったのか・・・)
言わずと知れた伊勢木綿の最後の灯を守る男です。
カッコイイ。
ちなみにこの写真はいつもより少し男前に撮ってあります。
今回は臼井さんの伊勢木綿工場を少しご紹介させて頂きます。
これが会社(工場)の外観です。
糸を巻きなおす〝綛(かせ)〟という作業です。
ここが反物を織っている工場です。
機械は豊田式織機株式会社のもの。あのトヨタ製です。100年前のものですが。
蔵の中には先染め反物がズラリとストックされています。
平成20年05月16日 金曜日号
“今の方がカッコイイ人”
テレビで80年代ヒットソング特集をやっていたのを見ました。出演していた歌手やバンドは皆なつかしさと少しの時代遅れ感みたいなのがいい塩梅に出ていた気がします。
多くの出演者が〝過去の栄光〟を感じる中、何組かは今の方がカッコイイなと思える人もいた気がします。それはちゃんと今も売れている人というか、過去にしがみついていない人というか・・・。とにかく20年以上経った今も進化し続けている人ではないかなーと考えながら見ていました。
平成20年05月15日 木曜日号
“オマケ付き”
EX-ICカード(エキスプレスカードの新しいやつ)SUICAは便利です。今回の出張、京都─横浜─東京─京都間、一度も切符を買うことなく改札をスルーできました。おまけに本と弁当までSUICAでピッ!なんという便利さ。
このシステムがあれば、こんなこともあんなことも出来るなーと一人で想像していました。今回はさらに初の〝NAVI TIME〟を駆使しての出張だったので、最速最短で現地に着くことが出来たのも楽しかった。つくづく文明の利器ってありがたいなーと感じました。あとタクシーに乗ったとき、〝NAVI TIME〟では1.7kmの距離で基本料金(2km以内)で済むはずなのに、実際には980円かかったので、このタクシー遠回りしたんやろなーということまでわかった・・・というオマケ付きでした。
平成20年05月14日 水曜日号
“きっかけ”
17日から始まる脇阪克二展の準備で女子美に来ています。
そこで見つけた一枚の絵。
若「これなんですか?」
脇「僕が昔描いたんだ。」
若「え!!子供の絵みたいですね。」
脇「そうだねー。実はね、この絵がきっかけでマリメッコに入ったんだよ。」
・・・・という絵です。
平成20年05月13日 火曜日号
“四つ葉のクローバー”
先日カミサンが「乗ったー」と言って僕に渡してくれました。乗車したらいいことがあると言われている、あの四つ葉マークのヤサカタクシーです。1400台中の4台だけなのだそう。へーすごいなーとか言いながらも、僕は実物を未だに一度も見たことがないのでピンときていませんでした。でも昨日タクシーに乗ろうと思って手を挙げたら、止まった車のすぐ後ろに四つ葉のヤサカがっ!思わず二度見してしまいました。後ろの車に乗りたい気持ちはやまやまでしたが、ドアも開いていておじさんが「はい、どうぞー」と言っておられる。仕方ないので初の四つ葉を諦めたのでした。ちょっと後悔もしましたが、まぁ、しゃーないです。存在を確認出来ただけで今回は良しとしときます。
平成20年05月12日 月曜日号
“掃除”
掃除というのはクリエイティブです。どこをどう掃除するかはその人の創造力によります。他人があまりやらないところをキレイにしようとか、ここはこうやればより効率的に出来るとか。道具と知恵の使い方も試されます。クリエイティブな人とそうでない人とでは仕上がりに大きな差がでるんだと思います。おまけに掃除がうまいと徳のある人にも見えます。
平成20年05月11日 日曜日号
“教育”
例えば、なにも知らない幼児に白いものを見せて「これは黒だ」と教えたら、その子は白を黒だと認識します。教え方次第でインプットされる情報が自由自在になるわけです。基本的な良識のある人は、間違ったことを教えても自己判断力によって正否の判断ができるので心配ありませんが、何も知らない幼児の時であれば、教えられた通り信じてしまうわけです。
日本の良いものをこの先もずっと残していこうとするならば、まず何にも染まっていない時期からの教育が大切で、その部分をもっと見直さなければいけないのではないかと思うのです。
平成20年05月10日 土曜日号
“写樂⑰<八幡染色(有)/山口社長>”
今回の写樂は八幡染色の山口社長です。八幡染色は昭和14年から続く京都の染色工場です。SOU・SOUでは帆布や伊勢木綿等を染めていただいています。
納期がすごくタイトな仕事が急に入った時でもなんとか間に合わせてくれます。社長、いつもありがとうございます。
今回もまた仕事場を激写して参りました。
手作りの窓枠(?)。八幡染色と書いてあります。
入り口にいきなり〝WA-RA-BI〟の版が。
手ぬぐい用の生地を3列板に貼っています。
ここで染料を調合するそうです。
奥の部屋。
染料を作っておられます。
これが色指示書です。
手捺染で染めていきます。
2階では〝初春〟が染められていました。
乾いたら巻き上げて、今度は蒸しの工程です。
使い終わった版を洗う機械。
版がいっぱいストックされています。
なんと、最後は板の上から水が出てきて染料を洗い流すのです。
工場に行くといつもその大変さに改めて気づかされます。
これからも宜しくお願いします。
平成20年05月09日 金曜日号
“待ち合わせ”
例えば1時に友人と駅の改札で待ち合わせをしているけど30分過ぎても来ない。なんかあったのかな...ひょっとして違う方の改札で待っているのかな..行ってみよかな?でも、今ここを離れると行き違いになってしまうかも・・・。そんなシーンが昔は多々ありました。今は携帯電話があるので、そんなことはほとんどなくなったと思いますが。あの感覚も今となっては貴重な経験です。