一期一絵 毎日更新!SOU・SOU読本

一日一駄話 / SOU・SOUプロデューサー若林剛之によるたわいもない事

平成20年04月21日 月曜日号

“またまたすごい職人・・・”

今日は日本でそこしか出来ないという技術をもった染色工場へ行って来た。工場のもつ設備・技術も日本で唯一のものでしたが、今まで見たことのない手作業の染色もされていた。「1日1着しか出来ないんですよ・・・」そんな面倒くさい仕事が某パリコレブランドから150着分オーダーが来たらしく「朝8時から夜中の2時まで3ヶ月間ずーっとやりっぱなしでした」とちょっと笑いながら言われた。その表情を見て、この人は本当に〝ものづくり人〟なんやなぁと感じた。いいものを作ることに手間惜しまないというか、職人バカというか。初めて会ったときから何故かすごく信頼できる人やなと思っていましたが、現場を見てやはりそうかと確信した。これからおもしろいものが出来そうです。

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平成20年04月20日 日曜日号

“いい人はいっぱいいるのに”

本を読んでいてもテレビを観ていてもインターネットをしていても、素晴らしいなと思う人がいっぱいおられます。いいことをいう人なら日常でもたくさん出会います。それなら日本はもっともっといい国になってもいいのになとか思ってしまいます。いいこというけど実行しないとか、いいこというけど本心は違うとか、そんな人もたくさんいると言うことでしょうか。

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平成20年04月19日 土曜日号

“今週の写樂⑭<根元 八幡屋礒五郎/室賀社長>”

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今週の写樂は長野・善光寺にある創業280年の老舗七味唐からし屋「八幡屋礒五郎」の九代目社長、室賀さんです。SOU・SOUで新店舗のユニフォームを担当させて頂きました。ちなみに辻村さんと同い年だそうです。僕は七味は脇役だと思っていましたが、ここのを知ってからは七味というものは主役になるのだなと感じました。詳しくはHPを見てみてください。
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写真は以前の仮店舗です。これはこれで味わいがありますが、新店舗は超モダンです。伺った時はまだ工事中でしたが、今はもう完成していますので機会があれば是非訪れて頂きたいと思います。実物はすごい迫力ですよ、きっと。僕は来月お邪魔する予定です。楽しみです。

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平成20年04月18日 金曜日号

“味平(あじへい)①”

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新コーナーです。このコーナーでは、食べ物関係を載っけてみようと思います。
だいぶん前に注文していたあおさ醤油が届きました。山口県てしま旅館のオリジナル商品です。某テレビ番組で紹介されてから爆発的に売れて、寝る間もないくらいの忙しさだったそうです。個人的には湯豆腐につけて食べるのが好きです。醤油だけオーダーするつもりが、ついでに「てしまんじぇ」も頼んでしまいました。いちご味は初めてです。
それにしても、てしま旅館の番頭さんはおもしろい人ですね。アイデアマンというか。この先ますますいろんな方面に発展されていく気がしています。

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平成20年04月17日 木曜日号

“キビシイオヤジ”

深夜に、あるチェーン店のパスタ屋に行った。厨房の中ではなにやら楽しそうな笑い声が聞こえる。なんかだらけた感じが漂う。出てきたパスタは塩辛すぎて、作り直しを要求した。雰囲気が悪くて、味が悪かったら飲食店の存在意味もない。飲食店には、やはりキビシイオヤジ的存在の料理長が不可欠だ。
そんな事を話していたら「ちゃんとした味やサービスを求めるなら、こんな深夜に外食する事自体が間違っている」とカミさんに注意された。

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平成20年04月15日 火曜日号

“自分の事”

自分の事を自分はどれだけ知っているでしょう。自分の好きな事や嫌いな事は知っているけど、それは自分を知っている事にはならないと思います。自分はどういう事を求められているか、自分がどういう事で役に立てるか、また知らず知らずのうちにどんな迷惑をかけているか、一体自分は周りからどう思われているか等、他人の視点から見た自分というのは、自分自身ではあまり分からない事のような気がします。
別にそんな事は気にしなくても普通には生きてはいけると思いますが、本当の自分を知るという事は自分の活かし方を知るという事でもあると思います。

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平成20年04月14日 月曜日号

“もったいない”

有松鳴海の産地には、絞り以外の業者もたくさんおられます。有松鳴海の産地にとっては、どんな産物が有名になっても結果的にメリットがあると思うのですが、絞りばかりが目立つとおもしろくないと思っている方もおられるようです。一人一人と話してみると皆良い人だと思いますが、いざ産地の人達で話し合いをするとうまく事が運ばなかったりします。
いろいろあって平成20年度は有松鳴海絞りはJAPAN BRANDに参加しないようです。産地のことを広める良い機会なのに、すごくもったいないですよね。でもこれが産地の現実です。
SOU・SOUは有志の職人さん達と協力し合って、これからもどんどん良いものを作って行きますのでご心配なく。

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平成20年04月13日 日曜日号

“今なら五千円・・・”

日曜日の午後、本を読んでいたら電話が鳴った。NTTからで、光通信に変えたらどうですかという内容でした。今はキャンペーン中で工事費無料だそう。どんな工事ですかと尋ねると、エアコンの排水管などの穴から光ケーブルを室内に通す簡単なものとのこと。辻村式建築の我が家は、排水管どころかエアコンそのものが隠れていて光ケーブルを通せる所が見当たらない。多分ウチは無料では出来ないなと感じた僕は、とりあえず検討して かけ直すと伝えた。すると今日だけの特典でQUOカード五千円分がつくといってきた。僕はこの時点でやる気がなくなった。突然かけてきた電話で、是が非でも今すぐ結論を出させようとする商売は好きではない。五千円で客をつろうとせず、もっと自社の商品に自信を持って営業をすればいいと思うのです。

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平成20年04月12日 土曜日号

“今週の写樂⑬<染織家/斉藤洋さん>”

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今週の登場してくださったのは染織家の斉藤洋さんです。この方を通じてモスリンを知りました。正確にはモスリンの素晴らしさを教えてもらいました。人の情熱というものは、すごく力があります。もし、この方以外からモスリンの良さを聞いたとしても、多分僕の心には響かなかったんじゃないかと思っています。
「他人が何と言おうと良いものは良い。値段の問題ではなく、格の問題だ」
モスリンという素材の品質や格の高さは、自分の目ではなく、この方の熱意から判断した気がします。

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平成20年04月11日 金曜日号

“こだわらない”

以前ある人から「人生の壁にぶち当たったらどうすればいいか教えて欲しい」と聞かれたことがあります。僕はそんなことをアドバイスできる立場ではないので「知りません」と答えました。でも人生に壁があるとしたら、それは自分自身が作ってしまっているものではないかと思います。こだわりを捨てれば壁なんてなくなってしまう事も多々ある気がします。こだわりを捨てるというと、なんだかいけないことのように聞こえるかもしれませんが、こだわりを持たないというのも素晴らしいものだと思っています。

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平成20年04月10日 木曜日号

“かわいがられる”

たまに大学に行った時に学生達と話をする。やる気を感じる学生もそうでない学生もいる。センスいいなと思う学生もいる。この学生達が社会に出てどんな仕事をしていくのかなとかも勝手に考えたりしている。
個人的に思うのですが、会社に入ったら上司にかわいがられないといけません。上司だけでなく取引先やお得意様など、とにかくいろんな人にかわいがってもらえる事がすごく大切な要素だと思います。どんな仕事でも言える事ではないでしょうか。

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平成20年04月06日 日曜日号

“桜”

桜が満開で、鴨川の土手は今までみたことない位の人の多さです。それだけならまだいいのですが、桜の下にブルーシートがズラーッと並んでいて、なんか雰囲気ぶち壊しです。今までこんなことなかったのですが・・・。来年からはずーっとこうなりそうな気がします。何か残念。

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平成20年04月05日 土曜日号

“今週の写樂⑬<(株)リブアート/谷口一也さん>”

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今回の写楽はリブアートの谷口さんです。辻村さんの師匠にあたる方で、京都の重鎮です。建築もさることながら、独特のやわらかな口調とトークセンスがたまりません。男気あふれる大先輩です。

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平成20年04月04日 金曜日号

“寺の標語<卯月>②”

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仕事帰りに見つけた標語。うーん…自分に言われてる気がしたのか、思わず寺の名前を見るのを忘れてしまいました。

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