一期一絵 毎日更新!SOU・SOU読本

一日一駄話 / SOU・SOUプロデューサー若林剛之によるたわいもない事

平成20年05月20日 火曜日号

“しんどかったなー”

たまーに今までの仕事を振り返ってみることがあります。当然ですが楽しい事ばかりではないですね。体力的、精神的にハードだと感じたこともありました。でもやらない方が良かったかと言うとやっぱりやってよかったと思ってます。「あれはしんどかったなー」と一応は言いますが、実のところもうあんまり覚えてません。忘れっぽい性格がこんなとこでもプラスにはたらいてるのかもしれません。

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平成20年05月19日 月曜日号

“今日もヘロヘロ”

今日は朝から頭使ってしゃべりまくったからかいつもよりはやくバッテリーが切れそうです。ヘロヘロのくたくたな感じ。あとは社内の書類をチェックして、イメージ写真を選んで、一件メールしたら終わりです・・・かね。心地良い疲労感が全身にファーってなってます。僕はこういうのが好きなちょっと変わった人間です。

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平成20年05月18日 日曜日号

“土、日、月曜日”

以前にも書いたことがあると思いますが、土曜日というのは何故かわくわくしてしまいます。別に何があるというわけではないのですが。多分昔土曜日の夜は毎週遊んでいたので、その名残かもしれません。
そして日曜日は3時くらいまでがちゃんとした日曜日で、4時くらいからはなんとなく月曜日のことを意識し始めています。自分で会社を興してからは曜日の感覚やこだわりは全くなくなってしまった気がしますが、それでも日曜日に比べて月曜日がちょっと重い感じがするのはサラリーマン時代の名残かもしれません。月曜日の朝に何か楽しいことをもってくればいいんですね、きっと。

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平成20年05月17日 土曜日号

“写樂⑱<臼井職布(株)/臼井社長>”

20080517-01.jpg 今週は臼井さんをご紹介させて頂きます。
(そう言えば、何で今まで出てこなかったのか・・・)
言わずと知れた伊勢木綿の最後の灯を守る男です。
カッコイイ。
ちなみにこの写真はいつもより少し男前に撮ってあります。
今回は臼井さんの伊勢木綿工場を少しご紹介させて頂きます。
20080517-02.jpg これが会社(工場)の外観です。
20080517-03.jpg 糸を巻きなおす〝綛(かせ)〟という作業です。
20080517-04.jpg ここが反物を織っている工場です。
20080517-05.jpg 機械は豊田式織機株式会社のもの。あのトヨタ製です。100年前のものですが。
20080517-06.jpg 蔵の中には先染め反物がズラリとストックされています。

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平成20年05月16日 金曜日号

“今の方がカッコイイ人”

テレビで80年代ヒットソング特集をやっていたのを見ました。出演していた歌手やバンドは皆なつかしさと少しの時代遅れ感みたいなのがいい塩梅に出ていた気がします。
多くの出演者が〝過去の栄光〟を感じる中、何組かは今の方がカッコイイなと思える人もいた気がします。それはちゃんと今も売れている人というか、過去にしがみついていない人というか・・・。とにかく20年以上経った今も進化し続けている人ではないかなーと考えながら見ていました。

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平成20年05月15日 木曜日号

“オマケ付き”

EX-ICカード(エキスプレスカードの新しいやつ)SUICAは便利です。今回の出張、京都─横浜─東京─京都間、一度も切符を買うことなく改札をスルーできました。おまけに本と弁当までSUICAでピッ!なんという便利さ。
このシステムがあれば、こんなこともあんなことも出来るなーと一人で想像していました。今回はさらに初の〝NAVI TIME〟を駆使しての出張だったので、最速最短で現地に着くことが出来たのも楽しかった。つくづく文明の利器ってありがたいなーと感じました。あとタクシーに乗ったとき、〝NAVI TIME〟では1.7kmの距離で基本料金(2km以内)で済むはずなのに、実際には980円かかったので、このタクシー遠回りしたんやろなーということまでわかった・・・というオマケ付きでした。

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平成20年05月14日 水曜日号

“きっかけ”

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17日から始まる脇阪克二展の準備で女子美に来ています。
そこで見つけた一枚の絵。
若「これなんですか?」
脇「僕が昔描いたんだ。」
若「え!!子供の絵みたいですね。」
脇「そうだねー。実はね、この絵がきっかけでマリメッコに入ったんだよ。」
・・・・という絵です。

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平成20年05月13日 火曜日号

“四つ葉のクローバー”

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先日カミサンが「乗ったー」と言って僕に渡してくれました。乗車したらいいことがあると言われている、あの四つ葉マークのヤサカタクシーです。1400台中の4台だけなのだそう。へーすごいなーとか言いながらも、僕は実物を未だに一度も見たことがないのでピンときていませんでした。でも昨日タクシーに乗ろうと思って手を挙げたら、止まった車のすぐ後ろに四つ葉のヤサカがっ!思わず二度見してしまいました。後ろの車に乗りたい気持ちはやまやまでしたが、ドアも開いていておじさんが「はい、どうぞー」と言っておられる。仕方ないので初の四つ葉を諦めたのでした。ちょっと後悔もしましたが、まぁ、しゃーないです。存在を確認出来ただけで今回は良しとしときます。

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平成20年05月12日 月曜日号

“掃除”

掃除というのはクリエイティブです。どこをどう掃除するかはその人の創造力によります。他人があまりやらないところをキレイにしようとか、ここはこうやればより効率的に出来るとか。道具と知恵の使い方も試されます。クリエイティブな人とそうでない人とでは仕上がりに大きな差がでるんだと思います。おまけに掃除がうまいと徳のある人にも見えます。

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平成20年05月11日 日曜日号

“教育”

例えば、なにも知らない幼児に白いものを見せて「これは黒だ」と教えたら、その子は白を黒だと認識します。教え方次第でインプットされる情報が自由自在になるわけです。基本的な良識のある人は、間違ったことを教えても自己判断力によって正否の判断ができるので心配ありませんが、何も知らない幼児の時であれば、教えられた通り信じてしまうわけです。
日本の良いものをこの先もずっと残していこうとするならば、まず何にも染まっていない時期からの教育が大切で、その部分をもっと見直さなければいけないのではないかと思うのです。

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平成20年05月10日 土曜日号

“写樂⑰<八幡染色(有)/山口社長>”

20080509-01.JPG 今回の写樂は八幡染色の山口社長です。八幡染色は昭和14年から続く京都の染色工場です。SOU・SOUでは帆布や伊勢木綿等を染めていただいています。
納期がすごくタイトな仕事が急に入った時でもなんとか間に合わせてくれます。社長、いつもありがとうございます。
今回もまた仕事場を激写して参りました。
20080509-02.JPG 手作りの窓枠(?)。八幡染色と書いてあります。
20080509-03.JPG 入り口にいきなり〝WA-RA-BI〟の版が。
20080509-04.JPG 手ぬぐい用の生地を3列板に貼っています。
20080509-05.JPG ここで染料を調合するそうです。
20080509-06.JPG 奥の部屋。
20080509-07.JPG 染料を作っておられます。
20080509-08.JPG これが色指示書です。
20080509-09.JPG 手捺染で染めていきます。
20080509-10.JPG 2階では〝初春〟が染められていました。
20080509-11.JPG 乾いたら巻き上げて、今度は蒸しの工程です。
20080509-12.JPG 使い終わった版を洗う機械。
20080509-13.JPG 版がいっぱいストックされています。
20080509-14.JPG なんと、最後は板の上から水が出てきて染料を洗い流すのです。
工場に行くといつもその大変さに改めて気づかされます。
これからも宜しくお願いします。

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平成20年05月09日 金曜日号

“待ち合わせ”

例えば1時に友人と駅の改札で待ち合わせをしているけど30分過ぎても来ない。なんかあったのかな...ひょっとして違う方の改札で待っているのかな..行ってみよかな?でも、今ここを離れると行き違いになってしまうかも・・・。そんなシーンが昔は多々ありました。今は携帯電話があるので、そんなことはほとんどなくなったと思いますが。あの感覚も今となっては貴重な経験です。

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平成20年05月08日 木曜日号

“カツラ”

どこから見てもカツラをかぶっていることがバレているおっちゃん。中には二度見してしまうようなヘアデザインの方もおられます。彼らは何のためにあのカツラを装着するのか。ハゲてることを隠したい、モテたい、カッコよくなりたい─多分こういうことだと思うのですが、あのカツラを選んだ段階で全てが台無しになっている気もします・・・。

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平成20年05月06日 火曜日号

“写樂<店①>”

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家の近所からちょっと足を延ばして散歩していたら、懐かしい定食屋が。隣にあった銭湯はもう無くなっていました。こういう昔ながらの定食屋もあまり見なくなりました。でも今となってはこの佇まいが逆に売りになりますね。若い人にもウケそう。こういう店にはソフトドリンクのメニューの中に〝ミリンダ〟や冷やしあめを揃えておいて欲しいと思います。

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平成20年05月05日 月曜日号

“寺の標語<皐月>”

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5月に入ったので、寺の標語です。(宝蔵寺)

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平成20年05月04日 日曜日号

“心次第”

持病を持っているのにいきいきとして積極的な人をみると、人生は身体の健康より心の在り方の方が大事なのかなと思う。おばあさんでもすごく若々しく感じる人は、メイクや服装じゃなく心の若さが表れているんですよね。心を若く健康に保つ努力こそ惜しんではいけないということかもしれません。
人生は心がよければ全てよし。多分こういうことなんだと思います。

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平成20年05月03日 土曜日号

“写樂⑯<(株)高砂産業/加古社長>”

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今回の写樂は(株)高砂産業の加古社長です。高砂産業さんはSOU・SOUの主力商品の貼り付け地下足袋を作っていただいている工場です。加古さんは僕が新しいデザインの地下足袋を提案すると、いつも「こんなん売れへんやろー」と、もうお約束な感じで言われます。
また、色々な素材でサンプルをお願いすると「もっと簡単なんにしてーなー」とこれまたお約束のセリフが出ます。そして、ちゃんとやってくれるのです。
少ないロットや修理等も対応して下さる、本当に貴重な工場さんです。今回は特別に職人のおばさんや(失礼・・・)、作っているところもお見せします。
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工場の看板。
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ゴム底が付く前の運動足袋。
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縫い上がったアッパー部分を型にかぶせています。
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ゴム底を貼るためののりをハケで手塗り。
これは職人さんの勘で行われます。
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ソールに付けたのりを乾かしています。
まるでアメリカンドッグのように回っています。
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休憩中のおばちゃんを激写。
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これから大きな窯に入れてパンのように焼きます。
加硫という工程です。
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外にはこんなものも。
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ソール部分にゴムを貼ります。
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つま先部分のゴム貼りが難しいのだそう。
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コハゼ部分の縫製。
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こんなミシンがあるのです。
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続々と出来上がっていきます。
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プロトタイプサンプルの修正中。
ただ今、新型進行中です。お楽しみに。加古さん、これからも宜しく頼みます。

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平成20年05月02日 金曜日号

“自然”

環境破壊や国と国の紛争、その他連日の様々なニュースを見てると、つくづく人間って悪い生き物なんだなぁと思ってしまいます。地球の自然界も人間なんかを生んで後悔してるかもしれません。でもひょっとすると、人間が誕生した時点で地球の末期なのかな‥‥なんて考えてしまいました。

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平成20年05月01日 木曜日号

“味平③”

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これはウ゛ィシソワーズです。星でお店の評価をしたがるヨーロッパのタイヤメーカーも相手にされなかった某老舗旅館のご主人による手作りです。聞くところによると日本にこのスープが入ってくる以前から作っておられるのだそう。味はというと、さすがにうまい!お金を払えば食べられるという代物ではないのでじっくり味わいました。ごちそうさまです。

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