一期一絵 毎日更新!SOU・SOU読本

一日一駄話 / SOU・SOUプロデューサー若林剛之によるたわいもない事

平成20年06月29日 日曜日号

“恵まれてるな”

あるイベントでいろんな業種の人と話をする機会があった。
ある会社のオーナーの方が「もー、人の問題で大変ですわー。」と言っておられた。横にいた人も「ほんまに大変!」と嘆いておられた。
どんな会社もそれなりに大変なんだろうと思いますが、そんなことよりそこまで言わせてしまう社員ってどんなんかなーと思ってしまう。社長の言うこと全然聞かないのかな。
その点ウチは恵まれてるなと思う。

プロデューサー若林が最近書いた記事
関連記事

平成20年06月28日 土曜日号

“今週の写樂(24)<大澤美樹子先生>”

20080628-080628.jpg

今週の写樂は脇阪さんの奥さん・・・ではなく、女子美の大澤先生です。今回の脇阪展を企画した方です。すごく品のある、か弱い女性に見えますが、実はとてもパワフルな方だそうです(脇阪さん談)。
この写真、二人とも良い笑顔です。
あと残すは1日のみ。行かないと後悔しますよー。

プロデューサー若林が最近書いた記事
関連記事

平成20年06月27日 金曜日号

“いないのではなく必要としてこなかっただけ”

先日ある人が「テキスタイルデザイナーを探したけど、なかなか見つからないんです」とおっしゃっていた。僕は「それはプロのテキスタイルデザイナーを生かす環境が日本になかったからだと思います」と答えました。
昔に比べて蛍が少なくなってしまったのは、蛍が生きられる環境を人間が壊したから─というのと同じ理屈だと思うのです。テキスタイルデザイナーだって何デザイナーだって、その人達ががんばって活躍できる環境が揃わないことには生きていけないし、業界も発展しない。先達がテキスタイルデザインというものを重要視してこなかったことが、こういう現状を作ったのだと思います。

プロデューサー若林が最近書いた記事
関連記事

平成20年06月26日 木曜日号

“海水着”

学生におもしろい本を見せてもらった。
20080626-080626a.jpg 明治時代の水着を着た女性の写真集です。ちなみにプールというものが出来るまでは水着のことを〝海水着〟と呼んでいたそうです。
モダンなボーダーの海水着を着た女性がいっぱい写っています。腰には帯を巻いて、麦藁帽子を手に持つのが流行だったみたいです。
20080626-080626_1.jpg 20080626-080626_2.jpg こんなボーダーTシャツ、作ってみようかな・・・。

プロデューサー若林が最近書いた記事
関連記事

平成20年06月25日 水曜日号

“ギャラリーしつらい番外編⑤”

いよいよ次の日曜日で終わる女子美の脇阪展。皆さん、行かれましたでしょうか。
今回のギャラリーしつらい番外編は、個人的に気になったものをちょこっと紹介したいと思います。

20080625-080625_1.jpg

漢字のテキスタイルデザイン。なかなかレアです。

20080625-080625_2.jpg

〝間〟のカラーバージョン。

20080625-080625_3.jpg

マリメッコ時代のもの。まるで着物のようです。今でも十分いけそう。

20080625-080625_4.jpg

この絵を見た人に感想を聞きたいと脇阪さんが言っておられました。

20080625-080625_5.jpg

最後は、若かりし日の脇阪さんとマリメッコの創業者アルミ・ラティア。

プロデューサー若林が最近書いた記事
関連記事

平成20年06月24日 火曜日号

“有松絞り祭り”

先日行った有松絞り祭りでは昨年までとの違いを感じることが出来た。
「これは100%国産ですから!!」
お客さんに対して現地の職人さんのアピールがはっきり見受けられた。中国製との差別化を精力的にされ始めたのだな・・・。
ただ、あまりそこだけ声を大にするとちょっと違和感もある。有松絞り祭りに並んでいる商品が有松産だというのは、何も知らない一般の人にしてみれば当たり前のこと。実はそのほとんどが中国製だという事のほうがびっくりするのです。
時間はかかると思いますが、有松鳴海が本来のモノづくりの町に戻っていけばいいなと思う。

プロデューサー若林が最近書いた記事
関連記事

平成20年06月23日 月曜日号

“不思議”

東京の大企業で頑張っている親友が1年くらい体調が良くないんです。ずーっと仕事も休んでいるみたいです。気にはなるけど、そっとしておいた方がいいと思って特に連絡はしていませんでした。
この間の土曜の夜に何故か突然カミさんが「彼、どうしてるかなー」と僕に言ったんです。僕は「大丈夫やと思うよ。周りにいい人がいっぱいいるから。」と答えて寝ました。そして次の日の午後にふと充電中の携帯を見たら、その彼から着信履歴が入っていたのです。電話してみると、土曜の夜から京都の実家に来ているのだそう。
こんなこともあるんですね。帰京中に都合が合えば、少し会おうかと言って電話を切りました。
大したことではないですが、ちょっとだけ不思議な出来事でした。

プロデューサー若林が最近書いた記事
関連記事

平成20年06月22日 日曜日号

“ヘビーローテーション”

仕事中にFMラジオをきいているとおんなじ曲が何度も何度も流れます。好きな曲ならいいですが、そうでもない曲の場合はつらい。それでも何回も聴かされていると、しまいには口ずさんでしまってる時があります。へー。大したもんだ。嫌いでも聞き続けると思わず口ずさむと言うことか。まんまとヘビーローテーションの術にかかってしまうのです。

プロデューサー若林が最近書いた記事
関連記事

平成20年06月21日 土曜日号

“今週の写樂(23)<山田節子さん>”

20080620-080621.jpg

今週の写樂は山田節子さんです。山田さんは東京生活研究所の代表で、本も多数出版されています。様々な事を手がけられている方なので、本業は何をされているのか実は知らない事に気づきました。SOU・SOUと伊勢木綿を出会わせてくれたのはこの方です。多分、他にも多くのいろいろな産地の方をお世話されているのだと思います。
写真は女子美で出会った時に撮らせて頂いたものです。

プロデューサー若林が最近書いた記事
関連記事

平成20年06月20日 金曜日号

“謙虚”

エラそうな言い方というのは、なるべくしない様に注意しているつもりです。むしろ何事にも謙虚な姿勢でいられたらなーと思っています。〝謙虚〟というのは〝控えめで素直〟という意味だそうです。
でも、謙虚であるということは、なかなか難しいものです。わざとらしくなってもダメでしょうし、度が過ぎると何か嫌味になります。また、必要以上に自虐的になり、自分の発した言霊に自分で影響を受けてしまって、知らず知らずのうちに自信をなくすという人もいる気がします。それでは本末転倒です。
自信を持つというのは、人生においてすごく大事な目標だと思っています。控えめで素直。それでいて自信をもつ。これって相当難しいもんです。

プロデューサー若林が最近書いた記事
関連記事

平成20年06月19日 木曜日号

“寺の標語<水無月③>”

20080619-080619.jpg

夜にフラーと誓願寺の前を通ってこの標語を見た時にドキッとしました。
確かにそういう気がします。

プロデューサー若林が最近書いた記事
関連記事

平成20年06月18日 水曜日号

“ギャラリーしつらい番外編④”

女子美で開催中の脇阪展もそろそろ終盤に差し掛かって参りました。

20080618-080618a.jpg

こちらは、脇阪さんの息子さんです。後ろに写っている不朽の名作「PIKKU BO BOO」は、彼のために作った作品だそうです。
20080618-080618b.jpg

先日開催されたレセプションの様子。大盛況です。
20080618-080618c.jpg

トークイベントは、50人定員のところ300人集まったそうです。
20080618-080618d.jpg

SOU・SOUグッズも売れに売れているようです。ありがとうございます。
20080618-080618e.jpg

そして締めの写真は、脇阪さんのお孫さん。

コメント
  • この頃出合いたかったSOU・SOU(もっと前に?)。
    当初から知っている方々、幸せですね。
    これからのSOU・SOUライフ、楽しもう\(^o^)/

プロデューサー若林が最近書いた記事
関連記事

平成20年06月17日 火曜日号

“寺の標語<水無月②>”

20080617-080617.jpg

6月も半ばを過ぎ、夏を感じるほど暑い日もあります。雨が少なめな気がしますが、そうでもないのでしょうか。
今朝、自転車で天性寺前を通った時の標語です。別に悩んでいるわけではないんですけど、すっとした気持ちになりました。

プロデューサー若林が最近書いた記事
関連記事

平成20年06月16日 月曜日号

“世界のナベアツ”

最近いろんな人が3の倍数の時アホになっているのをみます。
毎年何かしらの流行りが出てきますが、この2、3年に流行ったものは一発屋的なものが多かったと思います。でも世界のナベアツは一発では終わらない気がします。何となくですが、いろんな分野で活躍する人のように感じるのです。(何の根拠もありません。あしからず。)じきに映画とかにもでそうな気がする。

プロデューサー若林が最近書いた記事
関連記事

平成20年06月15日 日曜日号

“1000円タバコ”

一般に広く浸透している300円のものが、いきなり1000円になることってあるんですかね。まるでオークションのようです。別に外国のタバコが1000円するからと言って、それに合わせなければいけないこともないと思いますが。
僕はタバコを吸いませんが、ある一面から見たらすごく気の毒な感じもします。極端に値上げせざるを得ない状況を作ったのも、結局今までの政治家なんですけどね。こんな時計についてもそのうちツケがまわってきそうです。

プロデューサー若林が最近書いた記事
関連記事

平成20年06月14日 土曜日号

“今週の写樂(22)<竹中聡さん>”

20080614-080614.jpg

今週の写樂は京都の情報誌「京都CF」の竹中聡さんです。先日行われた「MINI International」のイベントで久しぶりにお会いしました。随分ご無沙汰していたのですが、なんと編集長になられたとか(以前はライターをやっておられました)。皆さん、こんなパンキッシュな人が〝編集長〟ですよー。
実は竹中さんにはSOU・SOUを始めるずっと前からお世話になっているのです。これからもお世話になりたいと思いますので、よろしくお願い致します。

プロデューサー若林が最近書いた記事
関連記事

平成20年06月13日 金曜日号

“携帯を持っていない人”

ラジオを聴いていたら、あるパーソナリティの方が「僕は携帯持ってないんです」とおっしゃっていた。たまーにそういう人、おられますね。
昔であれば「家に電話がない」というと、この人貧乏なのかなと思ったかもしれませんが、今の時代、携帯を持たないというのは自分の意思表示の一つのようにも思えます。便利なのはわかるけど、なんかイヤなんでしょうね、携帯に縛られるとかの理由で(勝手な想像ですが)。
思っているほど不自由じゃないかもしれませんね。ちょっと前まで無かったんですし。でも、新幹線に乗る時だけは便利だと思います。もう、みどりの窓口に並んでられませんもん。

プロデューサー若林が最近書いた記事
関連記事

平成20年06月12日 木曜日号

“仕事の選び方”

就活真っ最中の学生も多いと思いますが、仕事選びで悩んでいる人へ。
自分は本当は何がしたいのか─を考えるのではなく、自分は何が出来るのか─を考えてみる。すると結構いろんなことが出来るということに気づきませんか?自分の好き嫌いを一番に考えないで、出来るかどうかということをまず考えてみるのです。
出来ることをやるのって楽しいと思います。楽しめる仕事の延長線上には、ものすごくいいものが待っていると思います。お金には代えられない〝いいもの〟です。

プロデューサー若林が最近書いた記事
関連記事

平成20年06月11日 水曜日号

“ギャラリーしつらい番外編③”

毎週水曜日はギャラリーしつらいのコーナーですが、脇阪克二展開最中は番外編でお送りしています。

20080611-080610c.jpg

この画像は女子美用にデザインされた手ぬぐいです。大阪の(株)ナカニさんにお願いして注染という技法で作りました。この手ぬぐいを使ってくびまき、小巾折等も作りました。展覧会場にて好評発売中です。
そして
20080611-080610b.jpg

作品の位置をかっこよく指示する脇阪さん。

プロデューサー若林が最近書いた記事
関連記事

平成20年06月10日 火曜日号

“更新ギネス”

毎日10個くらいのブログをチェックしています。なんで毎日見てしまうのかわかりませんが、なんとなく見てしまいます。毎日更新されていないものまで毎日チェックしています。ひょっとしてわりと多くの人がこういう事を日常的にやっているのではないでしょうか。自分にこんな習慣ができるとは・・・と実は少し驚いています。ちょっと前までこんなんじゃなかったのになーと。
この〝一日一駄話〟も毎日見てくださる人がいるようなので、書く方としては毎日ちゃんと更新しないと・・・と思ってしまいます。Netの世界で今に〝毎日更新ギネス〟が出るかもしれませんね。ひょっとして記録保持者は糸井さんかなー。

プロデューサー若林が最近書いた記事
関連記事
LINEにてお問合せいただくには、SOU・SOUとのお友だち登録が必要です。 LINEお問い合わせ窓口 新規お友だち登録

<営業時間>
12時~17時 ※水・日曜定休

※営業時間外でもメッセージを残していただければ、翌営業時間内にご連絡をいたします。