一期一絵 毎日更新!SOU・SOU読本

一日一駄話 / SOU・SOUプロデューサー若林剛之によるたわいもない事

平成20年08月19日 火曜日号

“長の責任”

地球儀を見ると、なるほど世界は一つという感じがします。
でも「こことここは争ってるんかー」とか、「ここはすごく貧しいんかー」とか、〝一つの世界〟と言うには程遠い事だらけです。
そして、その国の長となる人の責任って本当に重いんだなと思います。その人の判断一つで国の繁栄や国民の生活が大きく左右されますから。
国とまではいかなくても、市の長、社の長、部の長、家の長・・・それぞれにやはり大きな責任があります。その人の考え次第で、良くも悪くもなるという点では全く同じです。

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平成20年08月18日 月曜日号

“価値ある手技”

伝統工芸士の人と話す機会が多いのですが、彼らは訓練に訓練を重ねた高い技術でものづくりをされています。
中には機械でやった方が早くてきれいなものもあるかもしれませんが、やはり手技でやること自体に大きな意味や価値があることも多いと思います。例えば刺繍とか。
人の手から生まれたもの。それも技術レベルの高いものは、この先どんどん価値が上がっていくと思います。
ちなみに、スタジオジブリの映画「崖の上のポニョ」を観てもそう感じました。あれはもう美術工芸品の域ですね。
これはすごい力作なのだーと思いながら気合を入れて観ていたので、瞬きもいつもより少なかったです。

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平成20年08月17日 日曜日号

“今週の写樂(31)<夏休み編/冨田 潤さん>”

その男の人は冨田 潤さんといいます。

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絣の作家さんといえばいいのでしょうか・・・。
この人の作品を見るまでは、絣にこんなモダンなものがあるとは思いませんでした。

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9月にオーストラリアで展示会があるとの事で、
今は毎日いそがしいのだそう。

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こんなツイードのような作品も。

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縦糸に虫が。

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いい感じの机。エアコンはありません。
この人は人生そのものが作品という感じがします。
MoMAのHPより。
俵屋主人のコメントも。
<おしまい>

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平成20年08月16日 土曜日号

“大文字”

京都の8月16日は、ご存知五山の送り火。僕らは小さい頃からずーっと
〝だいもんじ〟と呼んでいます。このイベントが終わると、夏の終わりを感じます。

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数年前から自宅近くのある人の邸宅で大文字を見ています。
いろんな人が集まって、おいしい料理とお酒を頂きながら見ます。

そしてここにも、あの男の人の作品が・・・。

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平成20年08月15日 金曜日号

“味平(あじへい)⑩<夏休み編>”

その男の人はバツグンにおいしい手料理をごちそうして下さいました。

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手でとって食べました。

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家の裏で採れた野菜。

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きれいに並んだ道具。
どこか外国の人みたいな感じがします。
<明後日につづく>

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平成20年08月14日 木曜日号

“加茂街道の車窓から④<夏休み編>”

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その男の人は市内から車で1時間くらい山道を走った、
ある集落に住んでおられます。

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バツグンの空。

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歩いてすぐのアトリエ。

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もとは温室だったそうです。

<明日につづく>

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平成20年08月13日 水曜日号

“ギャラリーしつらい⑰<夏休み編>”

ある男の人のアトリエを訪ねた時に見つけた脇阪さんの陶器の家。

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その男の人はこんなに素敵な布を織られます。

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こんなに大きな作品も。

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りんごのマークでお馴染みのコンピュータ会社の社長さんも
同様のものを買っていかれたそうです。
<明日につづく>

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平成20年08月12日 火曜日号

“スズサンinドイツ”

有松鳴海絞りの業者「スズサン」がドイツにギャラリーをOPENしたそうです。ドイツのテレビで紹介されたそうで、その映像が送られてきました。


ドイツ語なので何を言ってるかはさっぱりわかりません。スズサンのレポートは2分30秒くらいからです。
こちらは現地の新聞です。
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カルバン・クラインからオーダーがきているそうです。スズサンの村瀬さん、かましてやってください。
※関連URL 「Suzusan arimatsu-narumi shibori

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平成20年08月11日 月曜日号

“あさぶら地獄”

今年はあさぶらが充実しています。鼻緒のバリエーションがたくさんあって見ていて楽しいです。お客さんも選び甲斐があると思います。
昨年までは手描きをしていたので、結構大変でした。仕事が終わってから描き始めて、深夜に終わります。でも次の日に売り切れるので、またその日の夜に描きます。
その繰り返しで結局何百足も一人で描きました。こんなんしてたら体がもたんなーと思って、プリントに変更したのです。おかげで今年は「あさぶら地獄」から逃れることができました。

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平成20年08月10日 日曜日号

“寺の標語<葉月②>”

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川端通りをサイクリングしていた時に見つけた標語。常林寺。
陰徳というのは人に知れないように施す恩徳。
恩徳というのは、恵み、情けのこと。

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平成20年08月09日 土曜日号

“今週の写樂(30)<ラジオカフェ/時岡くん>”

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今週の写楽は、京都三条にあるFM局「ラジオカフェ」のディレクター、時岡くんです。
彼とは中学、高校の同級生です。昔一緒にブレイクダンスの練習をしていたという甘酸っぱい思い出もあります。
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先日彼の局の「ボンズカフェ」という生番組にゲストとして呼んで頂きました。左から法華寺住職の杉若さん、アシスタントの岡さん、法然院貫主の梶田さんです。お坊さんっておもしろいんですね。ビックリしました。
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SOU・SOUが手がけた新しいデザインのTシャツも飾ってありました。そして同じデザインの番組表も。これからもよろしくです。

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平成20年08月08日 金曜日号

“軍服”

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久しぶりに倉庫に入ったら昔着ていた古着の軍服が見つかった。
「うわぁ、A-2や。」1940年代のアメリカ陸軍航空隊の上着で、20代の頃20万も出して買ったもの。自慢げによく着てたな、これ。今じゃ嫌悪感すらありますが・・・。そしてなんであそこまでアメリカの軍服を好きになったのかなーと不思議に思ってしまうのです。
そういえば、もうすぐ終戦記念日です。

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平成20年08月07日 木曜日号

“カメラ”

カメラを振ったらカラカラ音がします。
中で何かが割れているのかな・・・。
撮影してみたら、いちおう普通に撮れましたけど。

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このカメラを買ってから、写真を撮るのがすごく楽しくなりました。
撮るだけ撮って整理しないので、スタッフに怒られます。

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平成20年08月06日 水曜日号

“ギャラリーしつらい⑯<手描きあんどん>”

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今回のギャラリーしつらいは、ルコック店を入ってすぐの手描きあんどんです。シクラメンの花が描かれています。この花は咲き終わって実をつけると花茎がくるくるまるまっていく(サイクル状になる)ことからサイクラメン(cyclamen)と名づけられ、これがシクラメンの語源と言われているのだそうです。
タウンサイクリング&デイリーウェアを提案するSOU・SOU le coq sportifのコンセプトにぴったりです。シクラメンがこの店のシンボルマークなのです。

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平成20年08月05日 火曜日号

“味平(あじへい)⑨<イノダコーヒ>”

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初めて行ったイノダコーヒの清水支店。平日の朝一に行ったので、お客さんもまばらでいい感じ。夏の定番、アイスコーヒー両方入り(クリームとシロップ入り)。店によって氷の形が少し違います。
同じ日の夕方、今度は本店へ。
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そこで見つけた新メニュー、パイナップルジュース。8月31日までの限定メニューだそうです。早速オーダーしてみました。よく考えたらイノダでコーヒー以外の飲み物を頼んだのは初めてです。すごくおいしかったけど、一瞬で飲み干してしまいました。それほど喉がカラカラだったんです。ごちそうさまでした。

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平成20年08月04日 月曜日号

“矛盾”

日本人の寿命が過去最高だそうです。
元気で長生きしているのか、病院で寝たきりで生きているのかはわかりませんが、医学の発達のおかげでとりあえず寿命はどんどん延びているのだと思います。
食の安全がますます危ぶまれる昨今、こういうことを聞くとなんとなく矛盾を感じます。
自然で安全なものを食べるのは大切なことだと思いますが、添加物が入った体に悪そうなものも多少は食べて体を慣れさせることも、今の時代ひょっとすると大事なのかもしれません。無添加なものしか受け付けない身体ではこの先、生きられなくなってしまう気がします・・・。

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平成20年08月03日 日曜日号

“寺の標語<葉月>”

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今月最初の標語です。天性寺。
今年は暑い暑いと言っていません。
すごく暑いのに不思議です。

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平成20年08月02日 土曜日号

“今週の写樂(29)<京ちぢみ山城/稗さん>”

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京ちぢみを作っておられる(株)山城3代目の稗さんです。
良い素材があると、俵屋のご主人から紹介していただきました。ここが作っている京ちぢみのTシャツは、夏には本当に最高です。最近では、デパートの催事や通販カタログ等でひっぱりだこのようです。
SOU・SOUでは、この夏甚平を作りました。やはり良い素材で作ると、着心地が違います。来年は京ちぢみシリーズをもっと増やそうと思います。お楽しみに。

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平成20年08月01日 金曜日号

“新年”

8月に入りました。昨日は決算日だったので、会社にとっては今日が新年の始まりです。今日から新しい予算になって、またいろんな事が動きます。それにしても、毎年いろいろ経費がかかって、大変です。ホントに。もう少し時間が経てば少しは状況が楽になるのですけど。でもよく考えたら、そう思ってずーっとやって来たのですけど、未だ全然楽にはなっていません。楽にならない原因は自分でもわかっているんですけど・・・。
それでも毎年仕事のやりがい度が上がってきていますので、これ以上幸せなことはないと思っています。

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平成20年07月31日 木曜日号

“下駄”

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もう4年目になります。会津の桐下駄です。
これだけ履けば、もとが取れています。(取れすぎです。)
夏場は下駄しか履く気がしません。
そして、この下駄はもう捨てる気になれなくなっています。
下駄はいいもんです。

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