一期一絵 毎日更新!SOU・SOU読本

一日一駄話 / SOU・SOUプロデューサー若林剛之によるたわいもない事

平成20年08月27日 水曜日号

“ギャラリーしつらい⑲<婆娑羅(ばさら)>”

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これもSOU・SOU le coq sportifの店舗にあるもので、アルルと足袋下の原画です。
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原画に基づいて足袋下のファーストサンプルを上げたのですが、現物はカラー変更になりました。
ちなみに、アルルの現物はコチラです。

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平成20年08月26日 火曜日号

“未成年と酒”

20歳になるちょっと前のことです。家の近くのしがない居酒屋で友人とお酒を飲んでいました。帰りに、乗ってきた原チャリをおして歩いていたところ、前からおまわりさんが来て職務質問されました。その途中で「キミ、酒飲んでんのか?」と聞かれて、僕はバイクをおしていたので咄嗟に「いえ、飲んでません。」と言ってしまいましたが、ハーッとしたらすぐにバレてしまい「ウソつくな!」と注意されました。でもその時はそれだけで終わったのです。酒を飲んだことじゃなく、ウソをついたことで怒られたなーと友人が笑っていました。今だったらこんな風にはならないですよね。

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平成20年08月25日 月曜日号

“味平(あじへい)⑪<点邑>”

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東京に住んでいる友達が遊びに来ていて、誕生日だというので天ぷらでも食べに行こかと「点邑」へ。コースの最後に出てくる天茶も、桃とグレープフルーツのゼリーもバツグンです。ここは店の雰囲気も、味も、器も、接客も本当にいいと思います。
最近は目が肥えたのか、舌が肥えたのか、話題のお店に食べに行っても感動するってことがなかなかないです。先日行ったあるお店も有名な所でしたが、感動ゼロでした。逆に自分が今から飲食業を始めるとしたら、当然おいしくていい店にしたいと思うけど、それって本当に大変なんやろなーと気づかされたのでした。

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平成20年08月24日 日曜日号

“メディアの仕事”

オリンピックを観ていると、メディアの方々の仕事量が伝わってきます。TV番組なんかは予め結果を想定した映像をいくつか用意してあるんですね。過去4年間の映像とかがその時の結果に合わせてすぐ出てくるのですから。
号外もなんであの早さで出るのかなと思ってしまいます。文章のバージョンがいくつか作ってあって、結果が出たらすぐに画像データをはめ込んで刷るんでしょうか。
そう言えば殺人事件等が起きた時に周辺の住民やちょっとくさいなと思われてる人物なんかにはインタビューを取りまくってますね。後々の事件の動きを考えて準備しているのでしょう。正確な情報を迅速に発信するってすごく大変なことですね。

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平成20年08月23日 土曜日号

“今週の写樂(32)<堀木エリ子さん>”

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今週の写樂は堀木エリ子さん。京都で活動されている和紙デザイナーです。
明日発売される『エスクァイア』9月号で対談をさせて頂きました。6月に京都室町にオープンした「伊右衛門サロン」で、お茶のことやこのサロンについていろいろ話しています。実は堀木さんとはお茶のお稽古がずーっと一緒だったのですが、こうやって二人で対談となると、ちょっと緊張してしまいました。
ちなみに、堀木さんは歩くときの姿勢がすごくキレイなんです。人は姿勢一つですごく良い印象になるんだなーといつも気づかされます。

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平成20年08月22日 金曜日号

“もしも②”

患者:あのー、過去の記憶を消して人生をやり直したいんですが・・・。
医師:そしたら脳の○○部の交換ですね。国内じゃまだ認可が下りていないので、アメリカでやらないといけませんが・・・。
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息子:ひいひいひいおじいちゃん、また病院行ったのー?
母親:そうよ。今度は心臓を交換してくるみたいよー。
父親:もう180歳になるのにねー。
息子:当分死ぬ気ないねー。
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主婦A:ちょっとー、近所の○○さん、80歳で亡くなられたわよ。
主婦B:そうそう、今時臓器移植を一度もしない、自然死だって。
主婦C:私来年1000歳になるから、もう人生強制終了なの。
主婦B:でも今年中に〝寿命1500歳法案〟が可決されるらしいわよー。
主婦C:そうみたいね。でも、もし決まったら私脳を取り替えるわ。500歳以前のことはリセットしないとちょっとしんどいわー。
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少年A:21世紀くらいまでは極刑と言えば死を意味してたらしいよー。
少女A:マジー。殺されるのー?古いねー。
少女B:今じゃ脳みそだけを強制的に1万年生かされてしまうもんねー。
少年A:1万年何も出来ず死ねないのは地獄だねー。下手に悪いこと出来ないよ。
いろいろ想像していくうちに、近い将来、人は一度生まれたらもう死ねなくなっていくんじゃないかなーと思ってしまいました。
それはそれでなんかコワイです・・・。<おしまい>

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平成20年08月21日 木曜日号

“もしも①”

もしもの話ですが、自分のDNAを使って自由に体の臓器を作れる時代がきたらどうなるんでしょう。
医師:胃にガンが見つかりましたよ。ひと昔前なら摘出でしたけど、今なら新しい胃と交換するのが主流ですよ。どうされますか?
患者:では交換でお願いします。
医師:わかりました。それではDNAを採取させて頂きますね。大体一週間くらいで新しい胃が出来上がります・・・
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医師:肝臓の働きがだいぶ悪くなってきてますね。思い切って新しいのに変えてみますか?
患者:そうですか。そのほうがいいのならお願いします。
医師:今、肝臓の生産がちょっと追いついていない状態なので、DNAを取ってから半年くらいかかりますが・・・
なんて・・・。<つづく>

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平成20年08月19日 火曜日号

“長の責任”

地球儀を見ると、なるほど世界は一つという感じがします。
でも「こことここは争ってるんかー」とか、「ここはすごく貧しいんかー」とか、〝一つの世界〟と言うには程遠い事だらけです。
そして、その国の長となる人の責任って本当に重いんだなと思います。その人の判断一つで国の繁栄や国民の生活が大きく左右されますから。
国とまではいかなくても、市の長、社の長、部の長、家の長・・・それぞれにやはり大きな責任があります。その人の考え次第で、良くも悪くもなるという点では全く同じです。

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平成20年08月18日 月曜日号

“価値ある手技”

伝統工芸士の人と話す機会が多いのですが、彼らは訓練に訓練を重ねた高い技術でものづくりをされています。
中には機械でやった方が早くてきれいなものもあるかもしれませんが、やはり手技でやること自体に大きな意味や価値があることも多いと思います。例えば刺繍とか。
人の手から生まれたもの。それも技術レベルの高いものは、この先どんどん価値が上がっていくと思います。
ちなみに、スタジオジブリの映画「崖の上のポニョ」を観てもそう感じました。あれはもう美術工芸品の域ですね。
これはすごい力作なのだーと思いながら気合を入れて観ていたので、瞬きもいつもより少なかったです。

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平成20年08月17日 日曜日号

“今週の写樂(31)<夏休み編/冨田 潤さん>”

その男の人は冨田 潤さんといいます。

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絣の作家さんといえばいいのでしょうか・・・。
この人の作品を見るまでは、絣にこんなモダンなものがあるとは思いませんでした。

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9月にオーストラリアで展示会があるとの事で、
今は毎日いそがしいのだそう。

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こんなツイードのような作品も。

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縦糸に虫が。

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いい感じの机。エアコンはありません。
この人は人生そのものが作品という感じがします。
MoMAのHPより。
俵屋主人のコメントも。
<おしまい>

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平成20年08月16日 土曜日号

“大文字”

京都の8月16日は、ご存知五山の送り火。僕らは小さい頃からずーっと
〝だいもんじ〟と呼んでいます。このイベントが終わると、夏の終わりを感じます。

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数年前から自宅近くのある人の邸宅で大文字を見ています。
いろんな人が集まって、おいしい料理とお酒を頂きながら見ます。

そしてここにも、あの男の人の作品が・・・。

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平成20年08月14日 木曜日号

“加茂街道の車窓から④<夏休み編>”

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その男の人は市内から車で1時間くらい山道を走った、
ある集落に住んでおられます。

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バツグンの空。

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歩いてすぐのアトリエ。

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もとは温室だったそうです。

<明日につづく>

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平成20年08月13日 水曜日号

“ギャラリーしつらい⑰<夏休み編>”

ある男の人のアトリエを訪ねた時に見つけた脇阪さんの陶器の家。

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その男の人はこんなに素敵な布を織られます。

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こんなに大きな作品も。

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りんごのマークでお馴染みのコンピュータ会社の社長さんも
同様のものを買っていかれたそうです。
<明日につづく>

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平成20年08月12日 火曜日号

“スズサンinドイツ”

有松鳴海絞りの業者「スズサン」がドイツにギャラリーをOPENしたそうです。ドイツのテレビで紹介されたそうで、その映像が送られてきました。


ドイツ語なので何を言ってるかはさっぱりわかりません。スズサンのレポートは2分30秒くらいからです。
こちらは現地の新聞です。
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カルバン・クラインからオーダーがきているそうです。スズサンの村瀬さん、かましてやってください。
※関連URL 「Suzusan arimatsu-narumi shibori

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平成20年08月11日 月曜日号

“あさぶら地獄”

今年はあさぶらが充実しています。鼻緒のバリエーションがたくさんあって見ていて楽しいです。お客さんも選び甲斐があると思います。
昨年までは手描きをしていたので、結構大変でした。仕事が終わってから描き始めて、深夜に終わります。でも次の日に売り切れるので、またその日の夜に描きます。
その繰り返しで結局何百足も一人で描きました。こんなんしてたら体がもたんなーと思って、プリントに変更したのです。おかげで今年は「あさぶら地獄」から逃れることができました。

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平成20年08月10日 日曜日号

“寺の標語<葉月②>”

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川端通りをサイクリングしていた時に見つけた標語。常林寺。
陰徳というのは人に知れないように施す恩徳。
恩徳というのは、恵み、情けのこと。

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平成20年08月09日 土曜日号

“今週の写樂(30)<ラジオカフェ/時岡くん>”

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今週の写楽は、京都三条にあるFM局「ラジオカフェ」のディレクター、時岡くんです。
彼とは中学、高校の同級生です。昔一緒にブレイクダンスの練習をしていたという甘酸っぱい思い出もあります。
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先日彼の局の「ボンズカフェ」という生番組にゲストとして呼んで頂きました。左から法華寺住職の杉若さん、アシスタントの岡さん、法然院貫主の梶田さんです。お坊さんっておもしろいんですね。ビックリしました。
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SOU・SOUが手がけた新しいデザインのTシャツも飾ってありました。そして同じデザインの番組表も。これからもよろしくです。

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平成20年08月08日 金曜日号

“軍服”

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久しぶりに倉庫に入ったら昔着ていた古着の軍服が見つかった。
「うわぁ、A-2や。」1940年代のアメリカ陸軍航空隊の上着で、20代の頃20万も出して買ったもの。自慢げによく着てたな、これ。今じゃ嫌悪感すらありますが・・・。そしてなんであそこまでアメリカの軍服を好きになったのかなーと不思議に思ってしまうのです。
そういえば、もうすぐ終戦記念日です。

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