一期一絵 毎日更新!SOU・SOU読本

一日一駄話 / SOU・SOUプロデューサー若林剛之によるたわいもない事

平成20年10月11日 土曜日号

“実りの秋”

秋ですね、秋。秋深し。
隣りの人は何をしているかわかりません。
こんにちは。どんな秋を楽しまれていますか?
私はまだまだ満喫し足りません。
何か学びたいなぁ。とするとまずは博物館かなと思い
出かけてみました。
さて、鶯谷駅からラブホテル街を進んでいくと
たどり着くのが「書道博物館」。
書道、何年も前にやめてから、すっかりご無沙汰でした。
(もはや草書とか書けなさそうです。)
展示を見ていて「※逆入平出」という字の書き方に興味を持ちました。
(※運筆方向と逆の方向から筆を運び、起筆する勢いを蓄える という
 書き方のようです。)
終筆で一度抑え、筆を起こして右下へ抜くというこの執筆方法は
美しく余白を際立たせる効果もあるようで
普段、字を書く時にも真似てみようと思います。
その書を見ていてほれぼれしてしまいました。
少しずつでもいろいろなことを吸収して
果物だけでなく、私自身も実れる秋にしたいと思います。
(秋吉)

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平成20年10月10日 金曜日号

“大学”

大学の後期が始まりました。いつ行っても大学生はうらやましいなーと思います。作品作りに没頭できて。ちょっとゆるい感じは、あの大学の特徴かな。
そういえば授業が終わって会社に帰ろうとしたら、昨年担当した学生がベンチで泣いていた。通り過ぎたけど気になったので引き返して声をかけた。急いでいたので特に話し込む事はしなかったのですが、まー青春ですね。それもまたある種うらやましい感じでもありました。

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平成20年10月10日 金曜日号

“しらさぎおざや”

担当させて頂いております株式会社シラサギさんの新老人ホーム「しらさぎおざや」が10月1日熊本県八代市にオープンいたしました。
以前より制服や家具などなど、沢山SOU・SOUを取り入れて下さっており、今回も施設内のテキスタイルや家具類などを担当させて頂きました。
テキスタイルは施設のコンセプトである雑木林。
サイコロソファやのれんなど至る所に生地をご使用頂きました。
老人ホームといえば無機質なコンクリート建築のイメージ。
「最後の時を迎える場所かも知れないのに、自分だったらそこで過ごしたいか?」との問いから、自然と共に暮らし・慣れ親しんだ日本家屋で余生を過ごせるようにお作りになったそうです。
1棟1グループで生活を共にし、廊下で食事場所やリハビリステーションなどを繋げられています。
一番びっくりしたのがここ
なんと数寄屋風!ひっくり返りそうになりました。(笑)
制服に採用頂いた経緯も「ジャージだと施設丸出しだから」と、ごもっともなご意見。
この方の視点はすごく自然で大好きです。
自分の親が年老いた時に入所させたいなと思うという事は、いいってことなんでしょうね。
(矢寺)

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平成20年10月09日 木曜日号

“Carp is dragon in heaven.”

御池通り沿いにある地下街〝ZEST〟に木村英輝さんが絵を描かれたそうです。
今日はそのお披露目でした。

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108匹の鯉が描かれています。
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大勢のエライさんも来ておられました。
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木村さん。この日も毒舌トークが炸裂です。ものすごく面白いです。
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そしてGパンはいつもボロボロ。
若い頃は超ワルだったそう。端々にその遍歴が見えますが。

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平成20年10月08日 水曜日号

“ギャラリーしつらい(25)<座布団>”

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ブライダルギフトのページには出ていないですが、しつらい店には写真のような座布団が新商品で出ています。
お好きな生地で作っていただけます。もちろん、サイズ変更も出来ます。
昔ながらのやり方で、手で綿を詰めています。田舎の匂いがします。
テキスタイルがポップなので、洋室に置いてもかわいいですね。

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平成20年10月08日 水曜日号

“ベトナムフェスタ と 男の子”

ベトナムの楽しげなものたちに
「これ、何?」
「何に使うの??」
「ベトナムの神様???」
「????」
とにかく、興味津々の男の子
そんな可愛らしい男の子に、私は興味津々でした
マツシタ

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平成20年10月07日 火曜日号

“師匠”

僕はどこかの師匠について何か仕事をしてきたという経験がありません。
NHKの「プロフェッショナル 仕事の流儀」という番組で宮崎駿がスタッフに檄を飛ばすシーンがありましたが、真剣に注意されている様がある意味うらやましく思えました。思っていることをハッキリ注意されるのは本当にありがたいことです。変に遠慮して注意されても自分のためになりません。
大御所の弟子というのにもなんとなく憧れを感じます。「あいつはワシの弟子みたいなもんや」と一度誰かに言われてみたいもんです。
弟子に就いてキビシイ修業もしていないくせに、そんなこと思っててもダメですけど。

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平成20年10月07日 火曜日号

“首都”

先週末、突然思い立って東京に行ってきました。
というか、友達に突然同行しただけですが…。
特に目的もなく、フラフラとしてきました。
京都から新幹線で2時間半くらい。
近いし結構手軽に行けますよね?。(旅費の高さを除けば…。)
都営大江戸線に乗り、赤羽橋へ。
地上に出ると目の前にそれがそびえていました。


東京タワーを初めて近くで見ました。
思った以上に圧巻でした。
首都って感じでした。
またフラフラと行ければ…。
あっでも旅費が………。
(藤井)

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平成20年10月06日 月曜日号

“布”

最近夜なべしてカーテンやら座布団カバーを縫っています。
布は、「モノ」になると新しい顔ができる。面白い。
脇阪さんの新しい絵をみると、自分も何かつくりたくなって色々想像するのが楽しい。
まあ、だいたい想像で終わるのですが、、。
しかし今回は閉まってあるミシンを取り出し、秋の創作活動!
と言っても簡単なモノしか作ってませんが、可愛くできました。
この生地ができた時は絶対ベッドカバーかカーテンと思っていたので。
SOU・SOUテキスタイルの中で
「DA-N-DA-N」一筋だった私がとうとう心移りしてしまい、
今は「水辺」に惚れ込んでいます。
さてその他も結構縫ったので、万年の肩凝りがパンパンです。
家の押入れにはモノになっていない布達が沢山眠っています。
さっさと出番を作ってあげなければ。。。
私のおすすめ。「SOU・SOUテキスタイル計り売り」
↓↓↓
https://www.sousou.co.jp/?mode=cate&cbid=146646&csid=0
どうぞご愛用くださいませ。
(畑中)

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平成20年10月05日 日曜日号

“味平⑭<たくみ割烹店>”

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僕は2度目のこのお店。知る人ぞ知る鳥取の名店だそうです。

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※画像をクリックすると大きくなります

こんなパネルが店頭に。しゃぶしゃぶにこんなストーリーがあったんですね。

前回すごくおいしかったので、今回も同じメニュー。

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牛丼です。個人的には過去最高の美味牛丼です。

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ちなみにとなりは同名の民芸店。全国にある民芸店の発祥はここだそうです。

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平成20年10月04日 土曜日号

“世界で一番 小さな図書館”

これは SOU・SOU図書館IN東京店です。
読書家の多い東京店ですが、みんなが本を持ち寄っているうちに
いつの間にか、こんなに小さくて密度の濃い図書館ができあがりました。
館長&設立者は高橋です。
みんな時間になると、一冊の本を持って休憩に出掛けます。
蔵書は小説やエッセイが多く、他にカフェ本、漫画などがあります。
僕は活字をほとんど(と、いうよりまったく)読みません。
いままで読破したのも「不思議の国のアリス」「時をかける少女」「ふたり」くらいしかありません。
大学の時のゼミは「児童文学」だったのに!!!
(因みに卒論は「不思議の国のアリスと時をかける少女における西洋と東洋のファンタジーの違い」でした。どうでもいいですね・・・)
・・・・なので、ぼくが贈書したのは漫画だらけです。
しかもマニアックなものがほとんどなので、だれも借りてくれません。
まるで古いレンタルビデオ店の隅にあるB級ホラー映画のように・・・。
一条ゆかり「有閑倶楽部」
安野モヨコ「監督不行届」
榎本俊二「GOLDEN LUCKY」
谷川史子「くじら日和」「くらしのいずみ」
上地雄輔「上地雄輔物語」(これはエッセイなのですが、口語体で非常によみやすかったので愛読しております)
・・・・・以上。
すべておすすめですので秋の夜長にいかがでしょう?
そして今年こそ、活字再デビューしようかな?と密やかに画策しております。
なにか良い本あったらおしえてくださいませ。
(西脇)

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平成20年10月04日 土曜日号

“今週の写楽(38)<大因州製紙協業組合/塩進さん>”

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今週の写樂は大因州製紙協業組合の塩進さん。とっても博学な方です。いろんな事を知っておられます。物知りな人は多いですが、話がおもしろいと感じる人はそう多くありません。
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塩さんの会社は和紙を作っていて、製品の中には
脇阪さんデザインのふすまもあります。

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アップです。白×白の柄がプリントしてあります。

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ふすま。

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これは壁紙です。

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これも和紙です。

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平成20年10月03日 金曜日号

“鳥取砂丘”

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15?16年ぶりに行った鳥取砂丘。今回はシーズン良し、時間帯良し、人が少なくて眺めも良かったです。
この日は台風が近くにいたので、雲がダイナミックでコワ美しい感じでした。そう言えば、こんなにボーっと空を眺めることも久しぶり。いいもんですね。
この日は雲の写真をいっぱい撮りました。
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平成20年10月02日 木曜日号

“自分の意見”

人の意見に流されず、自分の意見を持っている人が好きです。
相手にも配慮しながら主張が出来れば最高です。
自分の意見が正しいかどうかなんかは大切ではなく、その考えに責任を持つ覚悟があるかどうかが大切だと思うのです。

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平成20年10月02日 木曜日号

“おすすめ”

朝の連続テレビ小説が『だんだん』がスタートしました。
今回は舞台のひとつが京都祇園ということなので、見てみようと思っています。
さて、主人公の舞妓さんが舞う京舞。
この京舞井上流家元の井上八千代さんの実演を一度拝見した事があります。
それは京都造形大学の公開講座「日本芸能史」を受講していた時のこと。
この講座は年間を通して15ほどの伝統芸能を、
実演を交えながら解説してくれるという素晴らしい講座。
能、狂言、歌舞伎はもちろん、浪曲、落語、講談、雅楽、粋芸etc...
名前すら知らなかった芸能もあります。
夕方からの講座とあって、主婦の方から仕事帰りの方まで。
勉強というよりはお芝居見物に来るような感覚。
特にこの井上八千代さんの回は舞妓さんや芸妓さんのほか、
着物で着飾った方々も多く、なんとも華やかな回だったのを覚えています。
こういった公開講座、最近はいろいろあるようですので、
ご興味のある方はお近くの大学を調べてみると面白いかもしれません。
ちなみに私は同じ造形大学で「京都学」という講座も受講していました。
こちらは京都の伝統工芸に携わる職人さんのお話を聞くというもの。
こちらもとても面白かったです。おすすめです。
(北岡)

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平成20年10月01日 水曜日号

“ギャラリーしつらい(24)”

今週のギャラリーしつらいは、民芸発祥の地・鳥取県の山根和紙資料館からお送りします。

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民芸屋なんかでみかけるこの絵は芹沢銈介の作品で、これがオリジナルです。
「ようこそ、ようこそ」というのは、いわゆる「いらっしゃい」という意味だけでなく、自分にふりかかってくるものすべてを"ようこそ"と受け入れる―そういう使い方をするのだそうです。

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平成20年10月01日 水曜日号

“神無月”

全国の神様が、一年の事を話し合うために出雲大社に集まり、
神様がいなくなるから神無月。
というのをつい最近、森見登美彦の本で知りました。
10月の京都は徐々に観光でいらっしゃる方も増えてきそうな気配です。
10/22の鞍馬の火祭、時代祭、そろそろ色付く紅葉など
を目当てに上洛予定の方も多いのではないでしょうか。
せっかく京都にいるのだから、もっと地元の事を学ぶ必要があると
自分で思っています。
同時に日本の事も。
(中岡)


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平成20年09月30日 火曜日号

“アップル家電”

日本の家電は性能はいいけどデザインはイマイチです。(皆そう思ってるかもしれませんけど。)
デザイナーズ家電もありますけど、なんとなく部屋にしっくりこない気がしてます。
アップルが家電でも出してくれればおもしろいのになーと思ってます。
シェーバーとかドライヤーとか電子レンジとか。かっこよさそう。
アップルの製品は直線と曲線のバランスが好きです。ただのモダンデザインじゃなく、少し優しさがある感じ。おばあちゃんが使っててもしっくりくる、まれなデザインじゃないかと思っています。

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平成20年09月29日 月曜日号

“一人だけ興味なし”

〝野球をやるのは好きなのにプロ野球嫌い〟は、驚いたことに社内にもう一人いました。でもそれって、例えばフィギュアスケートをやっている女の子が、安藤美紀や浅田真央がテレビに出ていても興味がないって事と同じような気がするんです。そんな人、めったにいないと思うのですが。
ちょうど中学生の頃、機動戦士ガンダムが大流行しました。周りの友達みんなその話題。しかし、僕は全く興味なし。好きになろうとアニメを観たり、レコードを買ったりしたんですけど・・・無理でした。なんで好きになれないのか悩みました。今思えばどうでもいい事ですが、やはり友達と共通の話題で盛り上がりたかったんです。
僕がその当時興味があったのは、オーディオでした。友達は誰も興味を持ってくれませんでしたけど。いつも電気屋に行ってはオーディオフロアで新商品をチェックして店員と話をしていました。全然買わないんですけどね。
高校に入学した時に買ってもらったオーディオは、今でも会社で使っています。事務所でチューナーを。アンプ、スピーカー、レコードプレイヤーは倉庫で眠っていますが。

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