平成20年12月07日 日曜日号
“味平⑯<プッチーナ>”
なんでしょう、この汗っかきの野菜は?
答えは、プッチーナと言うらしいです。
先日食卓に出てきて一口食べたところ、あまりの面白い食感だった為、思わず写真を撮りました。
この濡れたような汗みたいなやつは、固まっていて噛んだ時にプッチプチです。
口の中で軽く弾けるような感じなんです。
実は僕は食感に特徴が有るものが大好きなのです。
平成20年12月06日 土曜日号
“早起きは三文以上の得”
街ではすっかりクリスマスモードに入っていますが、
わたしはというと、紅葉の見ごろを迎えた京都を朝、楽しむという地元民にしか味わえない贅沢なことをし、この一週間過ごしたのでした
黒谷さんの愛称で親しまれている金戒光明寺、そして真如堂
大文字では、山頂で挽きたての珈琲を頂くという贅沢を・・・
大好きな源光庵、近くに美味しいパン屋さんがあります
蹴上にあるウェスティン都ホテル京都の7階から裏山、華頂山にある野鳥の森、探鳥路に入れ、散策できます。宿泊者でなくても受付をすれば入れるのです!
そして、なんともラッキーなことに、訳あってホテルの朝食を頂きました!
暦の上では、もうすぐ大雪。。。
最後の秋を駆け足で堪能したわたしであります
イシダ(ア)
平成20年12月06日 土曜日号
“今週の写樂(44)<宮川二郎社長>”
今週の写楽は京都のプリント工場 スリーマスト京都㈱ 宮川二郎社長です。
直接取引きはありませんが、木村英輝さん絡みの仕事でよくお会いします。
最近知ったのですが、世界的に有名なカメラマン宮川一夫さんのご子息だそうで、先日こんな本を頂きました。
その中には、ご本人の写真も。
さすが親子です。顔がそっくり。
そしてふと見上げれば、映画『羅生門』で使用されていた看板が!
有名な父親を持つと鼻が高いですね。
話は変わりますが、ここはプリント工場にしてはすごくキレイです。
スタッフも皆若くて、生き生きした感じがします。
いっそオリジナルブランドでも作ればいいのになーと思いました。
平成20年12月05日 金曜日号
“違和感のある光”
街はクリスマスの飾り付けでうそ臭い盛り上げを見せてますね。
いつも通るホテルオークラの前のLED照明は、もう慣れかけてます。その違和感に。
何年か前にいきなり点灯したときは、なんじゃこりゃと思ったのを覚えてます。
光が寒々しいのと、目に痛いのとで、やはり嫌なデコレーションなのだなと、改めて思いました。
どーせなら、もっと温かみのある色にすればいいと思うんですが。
一昨日の“時間が経つのが年々遅くなります”というのはもちろんウソです。
んなわけありません。あまりに皆が“もう12月!!”“早いー”と言うので、シラーっとあまのじゃくな事を書きたくなりました。
自分でも時間の経つスピードはどんどん早く感じていますが、なんとなく口には出したくないんです。
“早い”と叫んでも、どーなるってわけでもないですし。
- プロデューサー若林が最近書いた記事
- 関連記事
-
平成20年12月04日 木曜日号
“椅子”
たまに行くイノダコーヒー三条店の円卓側にある椅子は合皮です。
本物のレザーじゃないけど、それゆえの良い味出てます。
そして今日行った六曜社の椅子も気づけば合皮でした。
昔の喫茶店には合皮の椅子やソファがすごく多かったと思います。(今も多いかもしれませんが。)
老舗の喫茶店には本皮というより合皮の方が雰囲気作りに一役を買っているとも言えるかもしれません。
- プロデューサー若林が最近書いた記事
- 関連記事
平成20年12月04日 木曜日号
“川越の町”
こんにちは。
先日、埼玉県の川越に行ってきました。
賑やかな駅通りを抜け、少し歩くと
趣豊かな蔵造りの町並みが続く「一番街」に到着。
黒い漆喰の壁と厚い観音開きの扉
そして、大きな鬼瓦の屋根。
江戸の景観が受け継がれ
少し時間を巻き戻したような感覚になる
素敵なところです。
写真は川越のシンボル「時の鐘」。
寛永年間(調べたところ、1630年くらいでした。)に
城下であった多賀町 (今の幸町)に建てられたものが初めで
現在の鐘楼は、明治に起きた大火の翌年に再建されたものとのこと。
ということは・・・( 計算中・・・)
寛永の創建からおよそ370年間も
川越の町に「時」を告げてきたことになります。
現在は、1日に4回、こちらの鐘の音を聴くことが出来て
鳴り響く鐘の音に、小江戸な川越ならではの
穏やかな時間の流れが感じられます。
秋吉
- プロデューサー若林が最近書いた記事
- 関連記事
-
平成20年12月03日 水曜日号
“寺の標語<師走>”
12月に入っていますので、寺の標語を。宝蔵寺。
まだ12月ですか。遅いですね。時が経つのが年々遅く感じます。皆さんはいかがでしょうか。
僕は12月31日の夜にノートを見ながら一年の反省をします。あんな事、こんな事、いろいろあったなーと反省してから寝るのです。
年末の雰囲気は良いですねー。大好きです。
平成20年12月02日 火曜日号
平成20年12月02日 火曜日号
“糺の森”
先日『今週のコーディネート』でも紹介致しましたが、新しい生地『糺の森』が先日入荷致しました。
色名は「霜降(そうこう)」という秋がすっかり深まった時期をイメージしたオレンジ系と、「立夏(りっか)」夏が始まる頃をイメージした緑系。どちらもいい色です。
「糺の森」とは高野川と鴨川の合流地点にある森で『糺の神(偽りを糺す神)』が鎮座する森。紅葉の京都へ、是非柄のイメージを直接ご覧にいらしてください。
矢寺
平成20年12月01日 月曜日号
“やるべき事”
仕事は、やりたい事よりもやらなければいけない事を優先してやります。まー当たり前の事です。個人的にやりたい事が他にもあるのですが、そいういう(個人的な)事は会社でやるべきではないと思うのでやりません。(有り余るお金があれば別ですけど。)
どういう仕事が、今またはこれから先会社にとって必要な仕事か・・・こんな事ばっかり毎日考えているのです。
- プロデューサー若林が最近書いた記事
- 関連記事
-
平成20年12月01日 月曜日号
- プロデューサー若林が最近書いた記事
- 関連記事
-
平成20年12月01日 月曜日号
“細工”
先日、京都のあるお店でお座敷に通されました。
よく見ると襖の手をかける部分が、こんな感じに。
こういう細かいところまで、かわいらしくするあたり、
日本を感じてしまいます。
そういえば清少納言の枕草子でも、小さいものは可愛いと言っている節がありますね。
昔から変わらない日本人の価値観なのでしょうか…。
(藤井)
- プロデューサー若林が最近書いた記事
- 関連記事
-
平成20年11月30日 日曜日号
“水”
よく行くスーパーで見つけた水。
宮城県知事の顔がこんなとこにも。この水はきっといいものなのでしょう、カワイイイラストとは裏腹に一本200円超えの高プライスでした。
隣にあった水はなんと一億の眠りから目覚めた水だそう。そんな事言われても体にいいのかどうかの判断がつきません。少なくとも新鮮さは微塵も感じられません。
その隣には遠くカナダからわざわざ運ばれてきた舶来モノの水。どこかのブログでも読んだのですが、そもそも国外から飲料水を持ってくる必要はあるのでしょうかね。個人的にはその人が住んでる近くで湧きでる新鮮な水が一番身体には良いのではないかと思いますが・・・。
ここはその他にもいろんな種類の水が売ってました。きっとよく売れるのでしょうね。
- プロデューサー若林が最近書いた記事
- 関連記事
-
平成20年11月29日 土曜日号
“今週の写樂(43)<石田直規さん>”
今週の写樂は、別名「足袋屋の女将」と言われている普段着姿の石田さよ子さん・・・ではなく、その手前の男性。
石田直規さん。
だんなさんです。家具職人をされています。「長楽館の家具は全部オレが作った」とおっしゃっていました。
でも、さよ子さんに聞いたら「ただ運ぶのを手伝っただけちゃーうんかなー」とおっしゃっていました。
いつも仲良しのアベックです。
平成20年11月29日 土曜日号
- プロデューサー若林が最近書いた記事
- 関連記事
-
平成20年11月28日 金曜日号
“世の中で一番楽しく立派な事は”
木村英輝さんの新刊本の出版記念パーティーが、来月川村能楽舞台というところであるとの事で、本日その下見に。
普通の家のように見えたので、中に入ってみてびっくりしました。
部屋にかかっていた福沢諭吉の言葉がすごく良かったので思わず激写。
一生を貫く仕事をする事か・・・。
- プロデューサー若林が最近書いた記事
- 関連記事
-
平成20年11月27日 木曜日号
“原油価格”
ガソリンが値下がっていますね。生地代も染め代も紙袋代も、多くの仕入先がついこの前一斉に値上げしたのですが、それについての上代変更はとりあえずしませんでした。
来年くらいからは見直さないといけないかな・・・と思っていた矢先、原油下落でどんどん価格が下がってきているじゃありませんか。気がつけば去年より安くなっています。こうなったらもう少し様子を見て、一度仕入先に値下げ(というか元の値に戻す)交渉も考えないといけませんね。でも世の中は不景気なので、一度上がったものはちょっとやそっとじゃ下がりそうもないとは思いますが。
全然関係ありませんが、造形大の売店で見つけた彫刻刀セット。すごく懐かしい。
小学生の時に買った記憶がありますが、パッケージが全く変わっていない。いいですね、こういうの。
- プロデューサー若林が最近書いた記事
- 関連記事
-
平成20年11月27日 木曜日号
“瞳のシャッター”
こんにちは
ニシワキです。
僕はよく、自分の瞳を鏡でじーー・・っと見つめてしまいます。
ナルシストではなく。
光を見てからぱっと瞳をみると
瞳孔がすーっと開いていく。
その動きがおもしろくて。
カメラと人間ってよく似てるなと思います。
目で(レンズ)で見たものを心に留めて(シャッターを押して)記憶する(メモリーに入れる)。
違いはプリントできるかできないか。
将来、ほんとに遠くの未来に
人間に紙を収納して
記憶を写真として残せたら・・・
やっぱり嫌だな。
自分の心のなかにしか留めておけないのが、思い出ですから。
毎日、色々なものを見て、感じて、覚えて、忘れて。
だから毎日大切に生きようと思います。
とりあえず、昨日の晩御飯は覚えています(すき焼き丼でした)
思い出=PRICELESS
ところで、今日のタイトルでaikoが思い浮かんだ方。
なかなかaiko好きと見ました。
(西脇)
- プロデューサー若林が最近書いた記事
- 関連記事
-
平成20年11月26日 水曜日号
“ギャラリーしつらい(30)<封筒>”
今週のギャラリーしつらいは白い封筒です。因州和紙の封筒に手刷りで白い家がプリントされています。
これは近々公開予定の〝net shop限定クリスマス企画〟でノベルティにするものです。中身のポストカードは只今制作中。お楽しみに。
そして今日の空です。
今日は学校だったので、校舎からの1枚。この大学は本当に景色がいいんです。
- プロデューサー若林が最近書いた記事
- 関連記事