平成20年10月16日 木曜日号
平成20年10月16日 木曜日号
“小麦粉の生地の中に蛸の小片を入れ直径3cm?5cmぐらいの球形に焼き上げた日本の料理を作ってみた。”
18歳。
上洛してすぐ、生活費を稼ぐ為にたこ焼き屋のバイトを始めました。
何故たこ焼き屋だったかと言うと…
おこぼれがもらえると信じていたからです。
始めてみると、一粒たりとも貰えない上に目の前でジュージュー
焼き続けられ、始終お腹がグーグー。
バイトが終わる度に隣のパン屋で買い食いをする始末。
お金も貯まらない上に太ってしまい、結局「関西弁が喋られない」
という無茶な理由でクビに…。
そんな苦い思い出もあってか、今まで関西の家庭ではお馴染みらしい、
「たこパ」に参加する機会がありませんでした。
あれから9年。
遂に実現。
しかも、「参加」でなく「開催」です。
感無量。
1週間前から具のリサーチを始め、比較的意見の多かった
ウインナーとちくわとモチ、チーズを準備。
当日は、集った二人がどちらも生粋の大阪人であった為、
全てを任せ、私は見るだけ。
焼けるまでの酒のアテにおでんを買って来ている名人達。
この用意周到さったら。
味は…美味しかった。(キャンプで食べる焼きそば的幻想の可能性大)
実家が僻地にある為、昔から自分の家に人を呼ぶ習性がなかった私。
今更ホームパーティーの楽しさに目覚めました。
次は何の集いを開催しようか。
その前に、交通の便が超悪い我が家に
来てくれる人はいるのだろうか…。(結局僻地)
(岩崎)
- プロデューサー若林が最近書いた記事
- 関連記事
-
平成20年10月15日 水曜日号
“ギャラリーしつらい(26)<イサムノグチ庭園美術館>”
毎週水曜日はギャラリーしつらいのコーナーです。
今週は香川県イサムノグチ庭園美術館よりお送りします。─とはいっても当然写真はNGなので、せめて待合室の椅子だけでも。
そういえば昔脇阪さんはイサムノグチに会ったことあるっていってたな。
庭園美術館を見終わるのを二時間も待っていてくれたタクシーの運転手さんが帰り道の途中に連れて行ってくれた屋島の絶景スポットがこれ。
日本夕焼け百景に選ばれてるんですって。ケイタイの画質をもっとあげとけばよかったです。
平成20年10月14日 火曜日号
“紅バラ”
近所の花屋でたまーに見かけるレインボーのバラ。
これだけはバラに同情してしまいます。
「キミら、いろんな色の水を飲まされたんやなー。」
とちょっと可哀相に思います。
これがある事で花屋のセンスが疑われるってことはないのかな。
- プロデューサー若林が最近書いた記事
- 関連記事
-
平成20年10月13日 月曜日号
“情報過多”
情報過多のこの時代ですが、あんまり多くの事を知ってしまうとやる気がなくなってしまうのかもしれませんね。
例えば、こんな事やりたいなーと思ってなにげなくネットで調べたら、すでにやってる人がいっぱいいたりして、「あー、もうここまでやってる人がいるんだー。」ってさっきまでのやる気が沈静化してしまう…みたいなね。
あれもこれもすぐに調べられてしまって、そういう情報を結果的にプラスに持っていける人はいいんですけど、そうじゃない人は、ひょっとすると夢を持ちにくいご時世かな。
学生と話していて、なんとなくこんな事を思いました。
ちなみに僕はまったくそんな風には考えませんけど。
- プロデューサー若林が最近書いた記事
- 関連記事
-
平成20年10月13日 月曜日号
“お手紙”
今日はあの子に手紙を書こう!
どの紙に書こう
どの封筒にしよう
その子が喜んでくれそうな.....
封筒を開けたときの紙と封筒の色合いも考えて.....
充分に充分に吟味して.....
最後の仕上げはシールと切手
封筒との色合いや季節を考えて.....
手紙を送る相手のことを想いながら手紙を書く
私の至福の時間です
イシダ(ア)
- プロデューサー若林が最近書いた記事
- 関連記事
-
平成20年10月12日 日曜日号
平成20年10月11日 土曜日号
“今週の写樂(39)<西村社長>”
今週の写楽は西清マテリアル(株)の西村社長です。京都のデザインユニット・和空インターナショナルの社長でもあります。
SOU・SOU le coq sportifの展示会で使っているレーザーカットのパーテーション等も西清さんで作って頂いております。
この方も「出来ない」と言わないタイプなので、いろんな人から頼られておられます。いつお会いしても「○○さんに無理な注文されててねー」と笑いながらグチられるのがおもしろい。結局、たぶんそういうのが好きなのだと思います。
平成20年10月11日 土曜日号
“実りの秋”
秋ですね、秋。秋深し。
隣りの人は何をしているかわかりません。
こんにちは。どんな秋を楽しまれていますか?
私はまだまだ満喫し足りません。
何か学びたいなぁ。とするとまずは博物館かなと思い
出かけてみました。
さて、鶯谷駅からラブホテル街を進んでいくと
たどり着くのが「書道博物館」。
書道、何年も前にやめてから、すっかりご無沙汰でした。
(もはや草書とか書けなさそうです。)
展示を見ていて「※逆入平出」という字の書き方に興味を持ちました。
(※運筆方向と逆の方向から筆を運び、起筆する勢いを蓄える という
書き方のようです。)
終筆で一度抑え、筆を起こして右下へ抜くというこの執筆方法は
美しく余白を際立たせる効果もあるようで
普段、字を書く時にも真似てみようと思います。
その書を見ていてほれぼれしてしまいました。
少しずつでもいろいろなことを吸収して
果物だけでなく、私自身も実れる秋にしたいと思います。
(秋吉)
- プロデューサー若林が最近書いた記事
- 関連記事
-
平成20年10月10日 金曜日号
“大学”
大学の後期が始まりました。いつ行っても大学生はうらやましいなーと思います。作品作りに没頭できて。ちょっとゆるい感じは、あの大学の特徴かな。
そういえば授業が終わって会社に帰ろうとしたら、昨年担当した学生がベンチで泣いていた。通り過ぎたけど気になったので引き返して声をかけた。急いでいたので特に話し込む事はしなかったのですが、まー青春ですね。それもまたある種うらやましい感じでもありました。
平成20年10月10日 金曜日号
“しらさぎおざや”
担当させて頂いております株式会社シラサギさんの新老人ホーム「しらさぎおざや」が10月1日熊本県八代市にオープンいたしました。
以前より制服や家具などなど、沢山SOU・SOUを取り入れて下さっており、今回も施設内のテキスタイルや家具類などを担当させて頂きました。
テキスタイルは施設のコンセプトである雑木林。
サイコロソファやのれんなど至る所に生地をご使用頂きました。
老人ホームといえば無機質なコンクリート建築のイメージ。
「最後の時を迎える場所かも知れないのに、自分だったらそこで過ごしたいか?」との問いから、自然と共に暮らし・慣れ親しんだ日本家屋で余生を過ごせるようにお作りになったそうです。
1棟1グループで生活を共にし、廊下で食事場所やリハビリステーションなどを繋げられています。
一番びっくりしたのがここ
なんと数寄屋風!ひっくり返りそうになりました。(笑)
制服に採用頂いた経緯も「ジャージだと施設丸出しだから」と、ごもっともなご意見。
この方の視点はすごく自然で大好きです。
自分の親が年老いた時に入所させたいなと思うという事は、いいってことなんでしょうね。
(矢寺)
- プロデューサー若林が最近書いた記事
- 関連記事
-
平成20年10月09日 木曜日号
“Carp is dragon in heaven.”
御池通り沿いにある地下街〝ZEST〟に木村英輝さんが絵を描かれたそうです。
今日はそのお披露目でした。
108匹の鯉が描かれています。
大勢のエライさんも来ておられました。
木村さん。この日も毒舌トークが炸裂です。ものすごく面白いです。
そしてGパンはいつもボロボロ。
若い頃は超ワルだったそう。端々にその遍歴が見えますが。
- プロデューサー若林が最近書いた記事
- 関連記事
-
平成20年10月08日 水曜日号
“ギャラリーしつらい(25)<座布団>”
ブライダルギフトのページには出ていないですが、しつらい店には写真のような座布団が新商品で出ています。
お好きな生地で作っていただけます。もちろん、サイズ変更も出来ます。
昔ながらのやり方で、手で綿を詰めています。田舎の匂いがします。
テキスタイルがポップなので、洋室に置いてもかわいいですね。
平成20年10月08日 水曜日号
“ベトナムフェスタ と 男の子”
ベトナムの楽しげなものたちに
「これ、何?」
「何に使うの??」
「ベトナムの神様???」
「????」
とにかく、興味津々の男の子
そんな可愛らしい男の子に、私は興味津々でした
マツシタ
- プロデューサー若林が最近書いた記事
- 関連記事
-
平成20年10月07日 火曜日号
“師匠”
僕はどこかの師匠について何か仕事をしてきたという経験がありません。
NHKの「プロフェッショナル 仕事の流儀」という番組で宮崎駿がスタッフに檄を飛ばすシーンがありましたが、真剣に注意されている様がある意味うらやましく思えました。思っていることをハッキリ注意されるのは本当にありがたいことです。変に遠慮して注意されても自分のためになりません。
大御所の弟子というのにもなんとなく憧れを感じます。「あいつはワシの弟子みたいなもんや」と一度誰かに言われてみたいもんです。
弟子に就いてキビシイ修業もしていないくせに、そんなこと思っててもダメですけど。
- プロデューサー若林が最近書いた記事
- 関連記事
-
平成20年10月07日 火曜日号
“首都”
先週末、突然思い立って東京に行ってきました。
というか、友達に突然同行しただけですが…。
特に目的もなく、フラフラとしてきました。
京都から新幹線で2時間半くらい。
近いし結構手軽に行けますよね?。(旅費の高さを除けば…。)
都営大江戸線に乗り、赤羽橋へ。
地上に出ると目の前にそれがそびえていました。
東京タワーを初めて近くで見ました。
思った以上に圧巻でした。
首都って感じでした。
またフラフラと行ければ…。
あっでも旅費が………。
(藤井)
- プロデューサー若林が最近書いた記事
- 関連記事
-
平成20年10月06日 月曜日号
平成20年10月06日 月曜日号
“布”
最近夜なべしてカーテンやら座布団カバーを縫っています。
布は、「モノ」になると新しい顔ができる。面白い。
脇阪さんの新しい絵をみると、自分も何かつくりたくなって色々想像するのが楽しい。
まあ、だいたい想像で終わるのですが、、。
しかし今回は閉まってあるミシンを取り出し、秋の創作活動!
と言っても簡単なモノしか作ってませんが、可愛くできました。
この生地ができた時は絶対ベッドカバーかカーテンと思っていたので。
SOU・SOUテキスタイルの中で
「DA-N-DA-N」一筋だった私がとうとう心移りしてしまい、
今は「水辺」に惚れ込んでいます。
さてその他も結構縫ったので、万年の肩凝りがパンパンです。
家の押入れにはモノになっていない布達が沢山眠っています。
さっさと出番を作ってあげなければ。。。
私のおすすめ。「SOU・SOUテキスタイル計り売り」
↓↓↓
https://www.sousou.co.jp/?mode=cate&cbid=146646&csid=0
どうぞご愛用くださいませ。
(畑中)
- プロデューサー若林が最近書いた記事
- 関連記事
-
平成20年10月05日 日曜日号
“味平⑭<たくみ割烹店>”
※画像をクリックすると大きくなります
平成20年10月04日 土曜日号
“世界で一番 小さな図書館”
これは SOU・SOU図書館IN東京店です。
読書家の多い東京店ですが、みんなが本を持ち寄っているうちに
いつの間にか、こんなに小さくて密度の濃い図書館ができあがりました。
館長&設立者は高橋です。
みんな時間になると、一冊の本を持って休憩に出掛けます。
蔵書は小説やエッセイが多く、他にカフェ本、漫画などがあります。
僕は活字をほとんど(と、いうよりまったく)読みません。
いままで読破したのも「不思議の国のアリス」「時をかける少女」「ふたり」くらいしかありません。
大学の時のゼミは「児童文学」だったのに!!!
(因みに卒論は「不思議の国のアリスと時をかける少女における西洋と東洋のファンタジーの違い」でした。どうでもいいですね・・・)
・・・・なので、ぼくが贈書したのは漫画だらけです。
しかもマニアックなものがほとんどなので、だれも借りてくれません。
まるで古いレンタルビデオ店の隅にあるB級ホラー映画のように・・・。
一条ゆかり「有閑倶楽部」
安野モヨコ「監督不行届」
榎本俊二「GOLDEN LUCKY」
谷川史子「くじら日和」「くらしのいずみ」
上地雄輔「上地雄輔物語」(これはエッセイなのですが、口語体で非常によみやすかったので愛読しております)
・・・・・以上。
すべておすすめですので秋の夜長にいかがでしょう?
そして今年こそ、活字再デビューしようかな?と密やかに画策しております。
なにか良い本あったらおしえてくださいませ。
(西脇)