平成20年11月14日 金曜日号
“感謝、感謝”
私事ですが、11月3日は両親の結婚記念日です。
今年でぴったり25周年、私は21歳。兄は23歳になりました。
そして祖父母は昨年、結婚60年を迎えたということで。
いやはや・・・何とも。活字にするとトンデモない数字に感じます。
先日、母が私の家に泊まりに来た時にこんな物をくれました。
イヤリングです。私がアクセサリーはあまり身につけないのを、
母はもちろん知っていますが「好きそうやしー」と言って、くれました。
ちょっと変で、確かに嫌いじゃない雰囲気です。
よくよく話を聞くと、母が父からもらった初めての贈り物だそうで。
両親のロマンティック話にこそばゆくなりながらじっくり見る……
・・・変なイヤリングです。木に林檎がなっているのか、
はたまた木のキャラクターにも見えます。でも、そういうのがなんか
底抜けに父らしい。
ひっくり返すとKENZOの刻印があり、驚きました。
お洒落とはかけ離れた父が、いろいろ悩んだ様子が浮かびます。
兎にも角にも、これからも元気で、仲良くやっていってほしいと、
改めて思う。25周年の結婚記念日でした。
(尾崎)
平成20年11月13日 木曜日号
“こだわり”
こだわりを持つことはすごく大切ですね。
もの選びにこだわって
仕事にこだわって
ファッションにこだわって
ライフスタイルにこだわって・・・
そういう事が良いと僕も最近まで思っていたのですが、今は逆にこだわらない事がすごーく大切なんだと考えています。
新しいものを作る人は皆、こだわりをもっていないなーと気づいたのです。
平成20年11月13日 木曜日号
“その名も ケシポン”
お気に入りのお店から来たお知らせや作家さんの展覧会のお知らせ。
日程とにらめっこしながら、とりあえず 壁にペタペタ。
どんどん新しいのが増えてったり、思い出してふと見ると
会期が過ぎてしまっていてがっくり・・・。
なんて事もしばしばです。
そして、とうとう捨てるとなった時、皆さんはどうしてますか?
個人情報というか、住所や名前が載っているものそのままゴミ箱
に捨てれないですよね。
もちろん、家庭用のシュレッダーなどもなく。
そう。私も名前と住所が載ってる部分をチョキチョキ切り取って集め
中の透けない(もしくは二重に)スーパーの袋に入れて、職場に持って来てからゴミ箱に捨ててました。
(とっても心配症なもんで・・・笑)
ところが最近、文房具屋さんで便利な物を見つけました!
その名も『ケシポン』(写真左)
インクも内蔵のスタンプです。
このスタンプを住所や名前部分の上から、ポンポンッとおすだけで
ほら、この通り。
まったく下の文字が読めません!
これで、カードの請求書やなんやらかんやらもポンポンポンで大丈夫。
いろいろ便利なものがあるのですね。
ここのところ、次にちょっと気になっているものは・・・生ゴミ処理器です。
(青山店 岡部)
平成20年11月12日 水曜日号
“ギャラリーしつらい(28)<京都造形大生徒作品>”
今週のギャラリーしつらいは造形大の生徒の作品をご紹介します。
今SOU・SOUのお店の隣に展示している作品の、それぞれおもしろいと思ったポイントを少し。
手描きの総柄イラストがインパクトがあっておもしろい。
今後の広がりを想像させる作品だと思う。
板締めの絞り染がポップで良い。
絞りの産地もこういう作品がどんどん増えていけば良くなっていくはず。
手ぬぐいを裂いてニットにしてある。
伊勢木綿の新しい可能性でもある。
フード付きの和服があったっていい。
トータルコーディネート提案すれば、もっと良くなるんだろうと思う。
もっと見せ方を良くすれば、こういうモード感ある作品は生きてくるのだと思う。
平成20年11月12日 水曜日号
平成20年11月11日 火曜日号
“自分の考え”
自分の考えはもちろん大切にしなければいけませんが、それが本当に皆のためになるような事かどうかをちゃんと考えなければいけません。
共同で営むということは、そういう事だと思います。
平成20年11月11日 火曜日号
“恵まれた子です”
会社からチャリで十数分、好立地の我が家。
お陰で朝は、10時ギリギリまでテレビを観ることが出来る。
今までは、専ら10チャンを観ていたのだが、
たまたま佐々木恭子アナがめでたくデキ婚…!ということで
8チャンに合わせた日があった。(ミーハー)
その時に放送していた特集が、
「忘れられた日本」であった。
日本全国津々浦々の美しい風景、人の暮らしなどを取材し、
多くの現代人が忘れている大切なことを改めて思い出そう
という企画。
その日はたまたま我が故郷岡山県の、平安時代から伝わる
お祭りに携わる親子に密着していた。
…泣けた。
私が美味しいご飯を食べれるのも、農村部の人々が、
豊作を願って神様にお供えや祈りを捧げているからなのだ。
ありがとうございます。ほんとうにありがとうございます。
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私はこの特集によって、また一層日本への愛を実感し、
古き良き日本を体感する為にまた民博へ出向いたのであった。
(かれこれ5回は行ってる…)
民博の正式名称は、国立民族学博物館である。
吹田市の万博記念公園内にあり、世界中の民族の生活道具や
宗教用具を集め、地球に住む人々の暮らしを一気に体験できる場所。
ちなみに設計は、黒川紀章。
妙にスペイシーな雰囲気が、唯一笑けるポイントだが、
初めて行った時、見事なまでに全身鳥肌が立ったのを覚えている。
流石です、巨匠!
東南アジアのカラフルな看板や、南アフリカの奇妙なお面、
アイヌ民族のタペストリーも魅力的だが、私が一番に突き進む場所は
やはり日本のコーナーだ。
そこには、まさに「忘れられた日本」がある。
囲炉裏、かやぶき屋根、わらじ…
実際に触れたことはないのに、とても懐かしく思う。
(地下足袋も、もちろん展示されていました!)
圧巻なのは、青森のねぶたや各地の神輿や山車、漁船などが
どーーーーーんと並ぶコーナー。
壁には鬼やら天狗のお面がズラリ。若干こわい。
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日本の文化展示は、(多分)70年代で終わっていた。
まだ出口の向こうには空きスペースがある。
近い将来、あそこにルーズソックスが吊り下げられる時は来るのか。
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こうして期待と満足で胸いっぱいのまま、
私は3時間の世界旅行を終え、これまたスペイシーなモノレールに
乗って現実に戻ってゆくのであった。
嗚呼 ひとりで帰るの、寂しい…。
(毎度長くてスミマセン 岩崎恵子)
平成20年11月10日 月曜日号
“もらいもの③<八幡屋礒五郎謹製 一味・七味セット>”
さっき辻村さんの事務所に行ったら、こんなものをもらいました。
八幡屋礒五郎さんの新装オープン記念パッケージだそうです。
我が家では、すでに八幡屋さんの七味しか使っていません。
ところで、新店舗の写真はすでに八幡屋さんのHPでも公開されているので、ここでは一般に未公開の内部をちょこっとだけご紹介します。
トイレ。シンボルマークである7個の穴がドアを開けると自動でボーっと光ります。いきなりこれに感動します。
階段の端が光っています。
確か社員のロッカーだったと思います。こんな場所にも〝なぐり仕様〟で手抜きなし。さすがです。
最後は辻村さんと室賀社長の2ショット。アルコールが入ってよい感じです。
平成20年11月09日 日曜日号
“寺の標語<神無月③霜月>”
11月に入っていました。今月の標語です。僕は昔から"コレは楽勝やなー"と甘く考えたときにいつも失敗します。神様にお叱りを受けるようにキッチリ痛い目にあいます。うぬぼれとはまたちょっと違うかもしれませんが、お調子者の自分にとってはこの標語は自戒のことばです。 (誓願寺)
平成20年11月09日 日曜日号
“秋の音”
鳥が飛び立つ
風がそよぐ
ただそれだけで
はらり はらりと舞い落ち、
車や人が通るたびに、
かさかさと乾いた音を立てながら再び舞い上がる
目で見る秋もいいけれど、
身近に起きている秋の音を楽しむのもまたよいものです
みなさんも耳を傾けて色んな音を聞いてみて下さいね!
イシダ(ア)
平成20年11月08日 土曜日号
“今週の写樂(42)<公庄れいさん>”
今週の写樂は公庄れいさんです。くらしのきもの資料館の代表を務められていて、モスリン着物のコレクターでもあり、その造詣がすごく深い方です。さすが大先輩だけあって、昔のことをよく知っておられます。お話をうかがっていると、すごくおもしろい。
11月12日?12月13日まで、くらしのきもの資料館でSOU・SOU×有松鳴海絞のモスリン着物やその他のモスリン製品を展示していただくことになりました。お近くの方は是非お出かけください。
平成20年11月07日 金曜日号
“カシミア肌?”
東京出張中に見つけた化粧品屋の看板。
もち肌、サメ肌とかはわかるけど、カシミア肌っていうのはちょっと不思議な感じ。
急いでたけど、どうしても気になったので戻って写真を撮ってしまいました。
毛むくじゃら・・・なんでしょうか。(詳しくは店頭でと書いてありますが・・・)
ちなみに、これがカシミアです。
平成20年11月07日 金曜日号
“四季三昧”
(カメラマン 松下)
夕空晴れて 秋風ふき
月かげ落ちて 鈴虫鳴き・・・・
昔、父に教えてもらった懐かしい歌です。
ふとした瞬間に、日本に四季があるというのは
とてもすばらしいことなのだと
感じる今日この頃です。
四季繋がりで、というわけではないのですが
先日、劇団四季のミュージカル
CATSとライオンキングを観てきました。
ミュージカルって不思議です。
役者さん達の演技と、奏でられる音楽に導かれて
のら猫の集う真夜中の街や、遠いサバンナの草原へと冒険出来るのです。
(うむ、大袈裟でした。すみません。)
今月末には WICKED が待っています。
もう一つのオズの世界、味わいたいと思います。
そうそう、今日はもう立冬なのですね。早い早い。
(秋吉)
平成20年11月06日 木曜日号
“洛趣会”
昨年行きそびれた洛趣会へ。
洛趣会とは、京の老舗が自慢の品を競い合う催しです。
おなかがすいたので、まず尾張屋のそばを頂き(以前、もりたさんがおかわりしたとか言ってた気がするけど、どうやってしたのかな、この状況で。)
次にお菓子・お茶を頂き
そして会場へ。
岡重の社長がおられたのでパチリ。いつも貫禄たっぷりです。
こういう展示会は年を重ねるごとに楽しさがまして来ますね。個人的に興味が出て来ただけかもしれませんが。老舗じゃないけどSOU・SOUも何か出品させてくれないかなー。
平成20年11月06日 木曜日号
“いざシマへ!”
そう。シマへ行ってきました。
10月19日大阪に京阪電車中之島線開業。
"おけいはん"な私は通勤の度に見る仁鶴師匠に誘われ行ってきました、乗ってきました。
乗せて頂いたのは3000系のニューマシン。車内は清潔感があり座席はフカフカ新幹線並みの快適さです。後で調べたら東レの最高級スエード調人工皮革しているそうな。ゴージャス!
新駅周辺には府立図書館や美術館、科学館などがあり大阪のインテリジェンスな場所へ連れて行ってくれます。
今回色々な場所に行きたかったのですが、到着18時…。また今度ゆっくりシマに訪れたいと思います。
中之島線開業に伴い、SOU・SOUの京阪電車最寄り駅名が「四条」から「祇園四条」に変わりました。その他「五条」は「清水五条」、「丸太町」は「神宮丸太町」と初めて来られた方も連想出来る名前に。
他の駅名にも何か付けるなら・・・なんて。皆様の最寄の駅に付けるなら何でしょうか。
(矢寺)
平成20年11月05日 水曜日号
“ギャラリーしつらい(27)<脇阪さんの家>”
先日伺ったリブアートで発見した家。多分最近の作品でしょう。すずしろ草ですね。これは紙でできてました。
何年か前によく陶器の家を作られていた脇阪さん。
個展をやって販売されていたそうなのですが、毎回会期の最後にやって来て売れ残った“家”を全部買っていったのがこの人。
リブアート代表の谷口さん。やる事がいつも男前です。
平成20年11月04日 火曜日号
平成20年11月04日 火曜日号
平成20年11月03日 月曜日号
“100%design HARU monoプロジェクト”
秋は100%designのシーズンです。こういうイベントに行くのは久しぶりです。
目的は、辻村さんが手がけられている会社のブース。
SOU・SOUでも一部柄を提供させていただきました。
一見両面テープで貼ってあるだけと思いそうなんですが、椅子やテーブルに好きな柄を選んで貼ったりはがしたりを繰り返しできるんですって。
壁に貼っているSO-SU-Uはうすーい紙みたいな木にプリントをしてあります。これも自由に貼れるのです。
個人的には、ELシートなんかと組み合わさってもおもしろいんじゃないのかなーと思いました。
これからの展開が楽しみなプロジェクトです。
平成20年11月03日 月曜日号
“冬”
最近、ずいぶん寒くなってきましたね。
日が落ちるのも早いし…。
気づけば11月。
年の瀬も迫ってきましたね。
そして、うちの大好きな冬が始まった感が高まってきました。
なぜ冬が好きかと言うと、
自分の誕生日がある季節…だったり、
正月に大好きなお餅をいっぱい食べれる…だったり、
とても単純な理由です。
でも、冬に寒くて冷え切った体で、あったかい部屋に入ったときのほっとする幸せ感や、
寒そうな外を眺めながら、あったかい部屋に居れる幸せ感、
そういう日々の小さい幸せ感が、冬にはいっぱい詰まってる気がするのも、
好きな理由のひとつです。
なにはともあれ、今年の冬ものんびり満喫したいと思います。
まずは何から始めましょうか…。
(藤井)