平成20年12月30日 火曜日号
“待ちぼうけ”
寒夜空で小一時間人を待ちました。多分その人から予定変更のメールでも来ているのでしょうけど、電池が切れてしまって携帯が使えません。またお金を持ってなかったから電池も買えません。これは久しぶりの感覚です。仕方ないのでちょっと鼻歌を歌ったり、寒いのでその場で足を動かしたりして待ちました。そのうち鞄の中から奇跡的にお金が見つかったのでタクシーで家に帰りました。
車中でいろいろ考えました。携帯使えなくてお金を持っていないだけで結構な絶望感味わえるなーと。そして冬の夜に外で小一時間の待ちぼうけというのは、便利な社会に慣れてしまった今、いろんなことを気付かせてくれるなと。
それにしても奇跡的にお金が出てくるあたりが僕のついてるとこです。
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平成20年12月30日 火曜日号
平成20年12月29日 月曜日号
“大阪くらしの今昔館”
大阪くらしの今昔館で2月21日から開催される〝新生!モスリン〟展にSOU・SOUも参加するので、その下見にプラッと大阪へ。
中に入ってみてびっくり。江戸時代の街並みを再現したフロアがありました。銭湯やら呉服屋やらかんざし屋やおもちゃ屋、本屋等々、趣のある商店が並んでいました。
ズラッと並ぶ商店。
かんざし等を扱う小物屋さん。
ここは古本屋です。
奥では食事の用意がしてあります。
ここは呉服屋です。
今のほうがもちろん文明が発達している分、便利で暮らしやすいのでしょうけれど、文化的なのは断然昔の方でしょう。
この先100年のうちには日本中のほとんどの建物が建て直しになるはずです。今よりもっと良い街並みになるといいなと思います。
なんか太秦映画村にも行きたくなってきました。
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平成20年12月29日 月曜日号
“あー遅ばせながら”
大変遅ばせながら、やっとの思いで「おくりびと」見てきました。
DVD出るまで待つか、映画館に滑り込むか悩んだ挙句行きましたよ。
一人で映画館に行くなんて生まれて初めてかも…
上映時間の3分の2は涙々、そして最後はダム崩壊。
縁もゆかりもない人が、初対面「死体」を敬いつつ、水が流れるように厳かに行われる儀式。静かで清らかな美に、ただただ愛を感じました。
(矢寺)
平成20年12月28日 日曜日号
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平成20年12月28日 日曜日号
“大不況”
世の中は大不況のようです。他人事のようですが実際自分ではそこまで感じているわけではありません。テレビを見ていてそう思うのです。なんか世界が破綻するかのようです。
もうこうなったらいっそのこと、もっとポジティブな呼び方に変更したらどうでしょう。例えば不況のことを〝エコ経済〟、給料カットを〝エコ給料〟、自動車減産を〝エコ生産〟、売り上げ減は〝エコ売り上げ〟に。どうです、地球にやさしくなってきました。ついでに売れないデザインのことは〝エコデザイン〟で。
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平成20年12月27日 土曜日号
“今週の写樂(47)<3ショット>”
今週の写樂はベタに3ショットです。
月一で行っているSOU・SOUミーティングは、今日が今年最後でした。記念に写真を1枚。よく考えたらこんな写真を撮ったのは初めてです。
僕は自意識過剰なのか、自分の写真を見たらガッカリします。もう少しビジュアル系だったらなーとか思ってしまいます。でも諦めて事実を受け止めるのです。もう最近は慣れましたけど。
そうやって自分を客観的に見るのはいい事だと思っています。いろんな事にいい意味で諦めもつくし、自然体でいられたりします。若い時はそういうのが理解できませんでした。歳を重ねるのは良いことですね。
平成20年12月26日 金曜日号
“悪筆”
昨日の仕事帰りに寺町通りを歩いていたら、クリスマスの飾りつけを外す作業をしていました。
外すチームの奥には(小さくて見えませんが)正月の飾り付けをするチームがいました。外された大量の電飾は、来年までどこにしまっておくのでしょうか。
そして久しぶりに天性寺の前を通ったので標語を一つ。
僕は悪筆のくせに筆を使うことが多いです。下手な字は恥ずかしいです、もちろん。でも、筆を使います。
それを見た脇阪さんに「何も恐れていない感じが出ているね。」とお褒めの言葉を頂戴しました。これを京都人でない人にもわかるように変換すると、「字が上手いわけでもないのに、敢えて難しい筆をよく使うね。普通の人はあまりやらないよ。」という意味です。半分いやみです。
平成20年12月26日 金曜日号
“あと6回寝るとお正月です。”
年末ですね。
頭の中がせわしなく、ぐるぐるしています。
年内にやらねばならぬ事。
勿論、仕事。
年賀状。(投函は基本25日まででしたね・・)
家の大掃除。
餅つきの手伝い。
お墓参り。
忘年会。
あと、今年は気になる事がもう1つあります。
友人から戴いたお重箱。
この私におせち料理を作れと・・???
友人は「うん。これいいやろ??」と。
確かに嬉しい。これは良い!可愛い!!
しかし、今の私にとって「課題がまた1つ増えた。。。」
であります。
上の項目だけでいっぱいいっぱいな私に、
友人よありがとう(笑)
というわけで、
年内全力でがんばります。
宜しくお願いします。
(畑中)
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平成20年12月25日 木曜日号
“空”
刺し子の機元を訪ねて蒲郡へ。道中に見た鳥の群れ。
引いてみると、こんな感じ。
少し遅れてまた遭遇。
うまいこと飛んでます。練習なんて、もちろんしないでしょうね。
いい感じの空。
そして打合せを終えた頃には夕焼けに。
空は一期一会です。
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平成20年12月24日 水曜日号
“地下足袋は地下足袋”
〝地下足袋〟っていう名前は、あまりオシャレとは思われていないようです。たまに「これって何と呼べばいいですか?足袋スニーカーですか?」と言われる事があります。「これは、地下足袋です。」と言うと、「あ、それでいいんですか?」と返ってきたり。
あるデパートの催事では「〝地下足袋〟とはアナウンスできません」と言われた事があります。また、ある雑誌でも〝地下足袋スニーカー〟と表記させて欲しいと言われたっけ。〝スニーカー〟と付けたらそんなにオシャレ?
僕は〝地下足袋スニーカー〟とは呼びません。(人がどう呼ぶかは全く気にしませんが。)地下足袋は昔から地下足袋です。SOU・SOUの地下足袋は本物なので、足袋スニーカーとか、忍者足袋とか呼ぶ必要ないのです。
どうでもいい事なんですが、どうでもよくないんです。
平成20年12月24日 水曜日号
“2008 ハマッた音・人・物”
イヴですが
そんなのお構いなく。
クリスマスの話題なんて、他にいっぱいあると思うので
超個人的に2008年、ハマッたモノたちをご紹介しようと思います。
超個人的なのでスルーしていただいても・・・
音 編
斉藤由貴「ガラスの鼓動」
松本隆さんという作詞家さんが好きで「だったら斉藤由貴とか聴けば?」と勧められて聴きだしたのですが、もう、ほんとに声が素晴らしいです。
上手い下手ではなく「この人の声」という自己主張がはっきりしていて。
本当にα波とか出てそうです
人 編
佐々木蔵之介
「このひと、ようドラマ出とうなあ」と、気にはなってたんですが、渋谷で偶然見かけて、「あ、ようドラマ出てるひとや」と思ってたら映画にもいっぱい出てて、「演技うまいなあ」と思ってたら、好きになってました。
劇団の人!って感じの声と豊かな表情が良いです。
千手観音かずこ
言わずと知れた森三中の黒沢かずこさんの別人格
あまりテレビ見て笑わないのですが、この方のネタ(歌?)を見て、本気で死ぬかと思うほど笑いました。
色んな曲をアドリブで即興で歌い踊る狂気の歌姫。
僕の周りでは
「ピアノ ピアノ ピアノ弾けたらいや?ん」(キューティハニー)と
「お米踏むわよ?」(同じくキューティハニー)が大流行
ビデオ撮ってればよかった・・ 誰か貸してください。
その他 編
お台場冒険王ファイナル
・・・て、一回しか行ってないけど。
テレビ局のお祭りだから、ど?せ・・と思ってたら、なかなか面白かったです。
お金払って入るとこには行ってないけど・・・(ケチ)
ほんとお台場大好き。
今、冒険王冬バージョン的な「ODAIBA HOTFANTASY」も開催中です。
因みにヴィーナスフォートの噴水広場に雪が降る「SNOW WISH」は明日まで。
急げ!
長くなってしまいました。
そうでなくても「西脇のブログはいつも長い」とヒンシュクをかっているのに・・
もしこの中で「よしひとつでも試してやろう」というものがありましたら、本当に全ておススメですので是非に是非に!
(西脇)
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平成20年12月23日 火曜日号
“メリー”
今日はじめて気がついた事があります。〝メリークリスマス〟の意味を知らないのです。何なんだ、〝メリー〟って。
今まで41年間、よくわからないまま当たり前のように使ってきた自分に驚きました。そういう事って、他にもいっぱいあるのでしょうけど。
〝メリー〟の意味は後でスタッフに調べてもらうとして、何回使ってきたのかな、〝メリークリスマス〟。あーはずかし。
まー自分の中では所詮そんな程度の事だったのです、クリスマスは。
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平成20年12月22日 月曜日号
“不況の時こそ・・・”
いろんなとこで耳にする不況の話。なんか世の中が失業者で溢れてしまうかのようです。メディアの過剰な報道のせいでもあるとは思いますが、それでも来年は今年より厳しい年になる事は間違いないのでしょうね。
企業はこんな時こそ他と商品やサービスを差別化することが大切な気がします。どこにでもあるようなものならば一番価格の安いところだけが勝つのでしょうし。
SOU・SOUももっともっと面白いものを作っていかねばなりません。お客様に飽きられないように。ちょっと毒っ気のあるものも増やしていきたいです。とにかく独特な世界観を作りたいと思っています。「傾き者」ですから。
平成20年12月22日 月曜日号
“土鍋大好き”
今年も残すところ10日。
みなさまは年末いかがお過ごしでしょうか。
我が家ではこの忙しい時期を元気に乗り越えるべく、昨晩すき焼きをしました。
使ったのは土鍋!
三重県は伊賀にある「土樂」という窯元で作られている黒鍋です。
もとはスッポン鍋として専門店向けに開発されたもので、
耐火度が特に高い粘土を使っているため、普通の鍋料理はもちろん、
すき焼きやステーキも楽しめるという優れもの。
見た目も美しく、大のお気に入りです。
ちなみにこの「土樂」さん、
現在発売中の雑誌「ふでばこ」で特集されていました。
しかしこの雑誌、初めは「ふでばこ」という名前に??でしたが、
発行されている「白鳳堂」さんはなんと化粧筆のメーカーではありませんか!
「化粧筆という、ひとつの道具のメーカーとして、
道具の文化やものづくりのあり方を、自分たちで探り、考え、
発信してゆきたいという想いでつくり始めた雑誌です。」という一文に
ちょっと感動してしまいました。
(北岡)
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平成20年12月21日 日曜日号
“茶香服”
今日は一保堂で茶香服(チャカブキ)があったのでスタッフと一緒に行って来ました。茶香服とは一言でいうと利き酒のように茶を当てる昔ながらの粋なゲームです。
玉露や煎茶、番茶など五種類のお茶を色、香、味で当てるのですがこれがなかなか難しいんです。
一回戦はなんと一つしか当てられませんでした。二回戦は皆点(満点)でしたが総合点で惨敗でした。
スタッフはイイ線いってましたが最後で敗れました。
勝者はフランス人の男性でした。そしてなぜか僕は最後にくじで景品をゲット。結果的に一番いいものを貰ってしまったのでした。
先日レアと思ってたポポロンは「コンビニで売ってるよ」とあっさり言われてしまいました。
なーんだそうか。スミマセン。
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平成20年12月20日 土曜日号
“今週の写樂(46)<岡田縫工所/岡田さん>”
今週の写樂は岡田縫工所の岡田さんです。
京都で50年以上縫製業をされている工場さんです。
タイトな納期も、押し込み企画も柔軟に対応をしてくださる頼もしい工場さんです。
実は岡田さんはサーフィンが趣味とのことでこんな写真を見せて頂きました。
そしてコケっぷりもいい感じのこのショット。
こちらが一緒に仕事をされている奥さん。
昔はモデルのお仕事もかじっていたとのことで、こんな写真が。
ついでに見せてもらったのは…
完全に自慢の写真でした。
今後とも宜しくお願いします。
平成20年12月20日 土曜日号
“冬の夕暮れ”
冬の夕暮れは、毎分ごとに表情を変え、
夕方の空を、ほんのわずかな時間で
何通りもを楽しませてくれます。
なんだか特した気分です。
先日見た夕暮れもたいへん印象的でした。
当たり前の事ですが、見たものを
写真にそのまま記憶させるというのは、
なかなか難しいものですね。
でもせっかくなんで…
30分後は、こんな感じに。
(戸田)
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平成20年12月19日 金曜日号
“味平⑯<ポポロン>”
〝ポポロンロンロン ポポロンロン?〟でお馴染みの明治 ポポロンの塩キャラメル味です。これ、普通に売ってるのでしょうか。
知人が秋葉原で入手したそうですが、懐かしいのと、塩キャラメル味が思っていたのより(当時の記憶より)断然おいしかったのとで、一袋食べきってしまいました。
京都でも買えればいいのに・・・(買えるのかもしれませんけど)。
平成20年12月19日 金曜日号
“山紫水明の日々 #4”
祝 京都サンガ、J1残留 祝
11/30(日)のアウェー大宮戦で貴重な勝ち点1を得て決定しました。
残留争いの相手に先制される厳しい展開でしたが、
FW林の今シーズン唯一のゴールが貴重な残留決定弾に。
そして、12/6(土)のリーグ最終戦。
トルシエ監督時代に日本代表でも
キャプテンマークを巻いた森岡選手のラストマッチとなりした。
相手は京都の前に11年半所属していたという清水。
この日はピッチでの最後の勇姿は見られず残念でしたが
指導者として新たな人生のスタートに京都の地を選んでくれたようです。
大きな体躯と非凡過ぎるシュート感覚が持ち味のFW田原もチームを去ることに。去年などは驚愕のオーバーヘッド2発に入替戦で勝負を決した全2ゴールと記憶に残る選手でした。在籍期間も長かっただけに、新天地で初心からの再スタートを心から期待します。
その一方で、勝負強さと運動量で日本人得点王のFW柳沢と
プレーも風貌も圧倒的な存在感のDFシジクレイが早くも残留決定。
これは嬉しいニュース。
去る人、残る人、来る人、来ない人
悲喜交々のストーブリーグが早くも始まっています。
来季の顔ぶれにはどんな驚きが待っているのでしょうか。
シーズン以外も楽しみが多い山紫水明の日々です。
(武市)
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