一期一絵 毎日更新!SOU・SOU読本

一日一駄話 / SOU・SOUプロデューサー若林剛之によるたわいもない事

平成20年11月01日 土曜日号

“04:近藤靖代”


作品コンセプト
今回はSOU・SOUの商品企画ということで、SOU・SOU×よすやうどんこというタイトルです。
SOU・SOUの商品の特徴の一つとしてテキスタイルがあげられることに着目し、
テキスタイルを自分で作り、その布地を使い服を作りました。
服自体の形としては着物の要素を取り入れて、和物としても着れて、
他ジャンルの服と合わせても着ることが出来るものに仕上がりました。

>> 全ての写真を見る

プロデューサー若林が最近書いた記事
関連記事

平成20年11月01日 土曜日号

“05:宗 幸”


作品コンセプト
着物の型は長方形で裁断するときにほとんど無駄が出ません。
この、洋服にはない長所に目をつけて、布をすべてひも状に裂いて織ることで布の余りを出さない服を作りました。
裂くことで、伊勢木綿の糸がほどけてやわらかくなり、さらにやさしい肌触りになりました。

> 全ての写真を見る

プロデューサー若林が最近書いた記事
関連記事

平成20年11月01日 土曜日号

“07:武田 恵”


作品コンセプト
私は<明治期の海水水着美人>という本と出会いその色と形に魅了され、リアルクローズとして再現できないかと考え製作しました。
本で色づけされているパステルカラー調を、街でも着やすく少しトーンを落としてボーダーに染色しました。
そしてポイントに明治期では腹巻きを使われていましたがハイウエストのベルトを付けました。
着心地の良いものを目指し、つなぎとして明治期の海水着を復活させました。

>> 全ての写真を見る

プロデューサー若林が最近書いた記事
関連記事

平成20年11月01日 土曜日号

“08:谷崎拓哉”


作品コンセプト
「従順な変化」
大正や昭和の洋の文化が新しく織り交ざった時代、
私はその時代特有の色、雰囲気が好きでそれらの時代から
使われ今でも形が殆んど変わらないものを和服の要素として提案する。
私は今回SOU・SOUの商品開発に新人デザイナーとして取り組むということで、SOU・SOUの日本の軸線上にあるモダンデザインという元々のコンセプトを中心におき、自分がスパイスとして刺激を加えようと思いました。
私は日本の大正や昭和が好きでよく資料や映画などに目を通すのですが、そこでよく見る防災頭巾に着目しました。防災頭巾というと日本というイメージが強く、現在でもデザインや形にほとんど変化がないということ。それはつまり日本の歴史の産物であり、ある種の民族衣装と呼べるのかもしれません。そこで私がしたことはデザインなどでよく使われる何かと何かを付け足すということ、和服と防災頭巾を付け足したらどうなるか?
これが私の新しい和服、SOU・SOUの和服の提案です。

>> 全ての写真を見る

プロデューサー若林が最近書いた記事
関連記事

平成20年11月01日 土曜日号

“09:橋本祐樹”


作品コンセプト
「Japanese Atmosphere」
和服は今日、特別な衣服になっている。日本には近代欧米文化が入ってきて、洋服を着るようになり、急激に和服を着る人が減った。現代日本人にとって和服は着にくいものであり、特別なシーンでしか着ない。確かに現代の生活の中で和服を着て過ごすことは難儀である。
もしも、和服というものが、今でも毎日着られるようになっていたら、平面的で、一枚布な和服はどう進化するのか。
欧米の文化が入ってきて、どのように変化するのか。
日本人の独自の解釈と和の再構築。
現代に生きる日本人だけの雰囲気をイメージした。

>> 全ての写真を見る

プロデューサー若林が最近書いた記事
関連記事

平成20年11月01日 土曜日号

“10:丸山美香”


作品コンセプト
着物や浴衣の下に何を着たらいいのか?
悩む女性も多いと思います。
また、着物用の下着はかわいくはない。
普通の下着にこだわるように
着物の時の下着にもこだわりたい。
そんな想いを汲み取ってみました。
下着が着物に響かないように、
着物に適した体型になれるようにしました。

>> 全ての写真を見る

プロデューサー若林が最近書いた記事
関連記事

平成20年11月01日 土曜日号

“11:山口佳織”


作品コンセプト
下駄の鞄
下駄の底のかたちは色々あります。
浴衣の時に履く二本の歯がついたものや修行のときに履く一本下駄、
花魁が履く、人の肩を借りなければ歩けない下駄なんてのもあります。
そのユニークな下駄の底の形を鞄へと映してみたら 
おもしろくて使いやすいものになりました。
青と赤の鞄。
 青は下駄の底の形を模しています。
 底が分かれていることによって荷物が整理しやすくなっています。
 赤は取っ手の部分が鼻緒のようになっています。
 赤はショルダーバックとしてもリュックとしても使えます。
     昔は下駄がおでかけの友 今は鞄がおでかけの友
        下駄の鞄をおでかけの友にどうぞ

>> 全ての写真を見る

プロデューサー若林が最近書いた記事
関連記事

平成20年11月01日 土曜日号

“12:吉村 静”


作品コンセプト
渋い絞りではなく、明るい絞りがしたかったんです。

>> 全ての写真を見る

プロデューサー若林が最近書いた記事
関連記事

平成20年11月01日 土曜日号

“13:上原享子”


作品コンセプト
“お母さんのための部屋着”
私は母を見ていて、家にいるだけなのに普段と変わらない格好で部屋着がないな?と思っていました。
そこから、スエットのように楽で、でもだらしなく見えない物ってないかな?と感じました。伊勢木綿の特徴が使って洗うほどにふんわり柔らかくなる性質と言うことを聞き、お母さんが毎日洗って色あせているものって何かと考え“エプロン”が出てきました。そこから、スエット+エプロンの楽で機能性のある要素を取り入れた外に着て出ても違和感のないものをデザインしました。
テキスタイルは、“京都のお菓子”です。
京都には色とりどりのきれいな色のお菓子が多く見ていてすごく可愛いです。
その中でもおみやげ屋さんに置いてあった五色豆の包み紙を見たとき、私が思うSOU・SOUのイメージとピッタリでテキスタイルとして使用しました。
歩くたびに五色豆が飛び跳ねてるイメージです。

>> 全ての写真を見る

プロデューサー若林が最近書いた記事
関連記事

平成20年11月01日 土曜日号

“14:蕭 雅心”


作品コンセプト
SOU・SOUの服を見て、しぼり染めの良さにとても惹かれました。同じ色でも、しぼり染めすることによって、色や柄の表情が変わってくるのは面白く思いました。
日本に来てから、四季の変化にとても感じていて、ちょうど服作る時は夏ということで、夏の風物詩をテーマに服作りしょうと思いました。
イメージは川で遊ぶ女の子で、涼しさを感じる色をランダムに組み合わせしました。夏の代表的な物は蚊取り線香とすだれを取り上げて、しぼり染めとタックで表現しました。

>> 全ての写真を見る


プロデューサー若林が最近書いた記事
関連記事

平成20年10月31日 金曜日号

“あかんな、こりゃ”

仕事をやってると怒ったり怒られたりすることがあります。怒ることも嫌なら、怒られるのも嫌なもんです。
僕は怒ることよりも怒られることの方が嫌です。断然。正確に言うと、怒られることよりそういう原因を作ってしまった自分が嫌なのです。自分は相手にとってメリットがあることをやりたいと考えているつもりなのに、怒られたらこれは嫌なもんです。口に出して怒られなくても心の中で「あかんな、こりゃ」と思われたら同じことです。
これからも「あかんな、こりゃ」と思われないようにがんばりたいと思います。

プロデューサー若林が最近書いた記事
関連記事

平成20年10月31日 金曜日号

“簡単なんジャー”

こんにちは
ニシワキです。
友達とルームシェアしだしてはや3年。
同居人が一切料理が出来ない為(包丁を家庭科実習以外でもったことがない)
最初のうちは僕が料理をしていましたが
もう、なんだか、めんどくさい!
献立考えるのも、朝から「今日はなに作ろう・・」と一日中考えるし
近所に業務用のお店や朝5時までやってるスーパーや100円ショップがあって
恵まれてるけど、恵まれすぎてて「どう、使えばええんやろ・・」
と、持て余しておりました。
そこで考えたのが
超簡単炊き込みごはん!
っていっても、僕が考えたわけでなく
なんかの本に載ってたレシピですが・・
お米2合に対し
シーチキン1缶
ふじっこの塩昆布1袋
醤油大さじ1
以上!
これを炊飯器に入れてスイッチオン!
あっという間に炊き込みご飯。
シーチキンはオイルも一緒に入れて炊くとシーチキンの旨みとテリがでておいしいです。
ダイエット中の方はノンオイルのシーチキンでもOK!
お好みでシメジや舞茸などキノコをいれたり、
めんどくさければシーチキンと醤油適量だけでもおいしい!
応用として
固形コンソメ2つ(粉適量でも可)
にんじんのみじん切り
適当に切ったソーセージ適量
これを炊飯器で炊いて
炊き上がったらお好きな固形カレールーを刻んだものとオリーブオイルを入れて
混ぜ合わせれば
簡単ドライカレーの出来上がり!
炊飯器って実はとても使い勝手の良い調理器具で
僕はこれでホットケーキも作ります。(バターひいてホットケーキの素を入れて炊くだけ)
よければみなさんもぜひお試し下さい!
めちゃくちゃ簡単且つ美味しいですよ!
ぼくもこれから「炊飯器レシピ」いろいろ研究しようと思います。
(西脇)

プロデューサー若林が最近書いた記事
関連記事

平成20年10月30日 木曜日号

“コーヒー”

僕はコーヒーが大好きです(何回も言っているかもしれませんが)。でも、このコーヒーというやつが魔物で場所や季節や気分で同じ豆でもおいしい時もあれば、そうでない時もあるのです。
たいがいの食べ物がそうだと言われるかもしれませんが、特にコーヒーにそれを感じるのです。大好きなコーヒーがおいしくない日は楽しみが少し減った気分です。まーそいういう状況を作ってしまった自分に責任があるのですが。
コーヒーは1日3杯が自分のベストです。夏場は朝:アイス、昼:アイス、夕:アイス、最近は朝:ホット、昼:アイス、夕:ホット、もっと寒くなると朝:ホット、昼:ホット、夕:ホットです。
いつか自分で豆から作って焙煎したコーヒーを淹れてみたいもんです。

コメント
  • 吉田さんの珈琲日記を探していて、たどり着いたこんなに前の社長の日記!
    私は最近自分で自家焙煎しているのですが、社長にそんなお時間、無いのでは?(^^;)
    逆にそんなゆったりした時間を作るのも必要かも・・。
    豆から作って、は吉田さんに!!自家焙煎、されてますか?

    • よっ! 様
      コメントありがとうございます。
      自分で焙煎はしてないですが、してみたい気持ちはずーっとあります。
      そのうちですね。。

プロデューサー若林が最近書いた記事
関連記事

平成20年10月29日 水曜日号

“甘いもの”

僕は甘いものがそんなに好きなほうではありません(でした)。でも俵屋で打合せをさせて頂いていると、全国のおいしい又はめずらしいお菓子を出して頂くので、何事も勉強だと思っていつも有難く頂戴しています。そしてそれらは実際おいしいもんばかりなので、最近ではなんか甘いもんがだんだん好きになってきた気がしてます。
お茶のお稽古でも必ず和菓子を食べますし、そういう機会が増えてきているのが原因なのでしょう。でも、好きなものが増えるというのは幸せなことだと思っています。

プロデューサー若林が最近書いた記事
関連記事

平成20年10月29日 水曜日号

“フランスへ”

結婚して一年、遅ればせながら新婚旅行でフランスへ行ってきました。
10日間のお休みを頂き、マルセイユ→エクス・アン・プロヴァンス→ブザンソン→
パリという流れで南から北への移動です。
旦那の仕事でもある、建築を見る事が多い旅でした。


マルセイユではル・コルビジェによる集合住宅「ユニテ・ダビタシオン」に宿泊。
17階の建物は住宅のほか、商店街、郵便局、幼稚園、スポーツジムまで
備えたひとつの町。
デザインの一つ一つが楽しくて、顔がにやけてしまう建物でした。
特に屋上が気持ちよかったです。

こちらはエクス・アン・プロヴァンスの教会にて。
フランスはどこの街へ行っても、教会、教会、教会。
大きなものから小さなものまで、数え切れないほどの教会を体験しました。
こちらはステンドグラスの光が壁に映っていてきれいだったので。
そしてこちらは世界遺産にもなっているアルケ・スナン王立製塩所。
ブザンソンから数駅の小さな無人駅にありました。
当初、製塩所のほかに研究所や浴場、住宅などが備わった理想都市が
完成する予定だったらしいのですが、財政上の理由で計画は幻に。
現在あるのは計画の半分ほどの建物だけ。
こちらも建築家の理想が詰まっているようで、
詳しい事はわからないながらも、感じるものがありました。
そしてパリへ。
コラムでもご紹介している「国際絞り会議」が開かれるケ・ブランリ美術館です。

ポスターを見て「ひょっとしてもう絞り会議始まってる?」と思ったのですが、
こちらは関連イベント(?)のようです。
わかりますか?よく見ると様々な絞りで出来ています。
そうそう、フランスの警察官はこんなにかっこいい自転車に乗っていました。
そしてパリはレンタサイクルも多く上手く使えばとても便利そうです。
いろいろとトラブルもあり、涙あり笑いありの珍道中となりましたが、
おかげ様で思い出深い旅となりました。
(北岡)

プロデューサー若林が最近書いた記事
関連記事

平成20年10月28日 火曜日号

“現代アート”

たまたまてしま旅館さんのHPを見たら、直島に行ったと報告されていました。実は数日違いで僕も行ってました。現地で出会ったらおもしろかったですね。
確かに素晴らしいアートがたくさんあって、いろいろ刺激を受けました。でも、〝商売〟の方がアートだと思います。どんなコンセプトで、どんなデザインで、どんな技術で、どんな商品をどんな接客で・・・。商売というのは、今を生きる芸術です。特に旅館なんて総合芸術だと思います。
僕が直島に行って一番感じたのは、そういうことでした。

プロデューサー若林が最近書いた記事
関連記事

平成20年10月27日 月曜日号

“流石”

東京に来るとあわただしく感じます。当たり前ですけど人が多いからいつもと違うところの脳が働く気がします。ただ田舎もんなだけかもしれませんが・・・。
例のショーは流石な感じです。

20081027-1027a.jpg

銀座のビル一棟が会場で。
20081027-1027b.jpg

20081027-1027c.jpg

20081027-1027d.jpg

コレクションの洋服はそれはもう・・・でもアイツもよくやるわ。本当に感心します。
さあ京都に帰って僕も働きます。

プロデューサー若林が最近書いた記事
関連記事

平成20年10月27日 月曜日号

“人の振り見て我が振り直せ。”

先日、お昼休みに入った喫茶店(某チェーン店)でのこと。
お昼のごはんと一緒に食後のアイスコーヒーを注文。
すると、カウンターのところで出て来た飲み物は…
あれ??
コーヒーにしては、かなり色が薄い。
多分、紅茶かお茶を間違えて入れたのだろうと思い、
レジにいたスタッフに
「これ、コーヒーであってますか?」
と聞くと、即答で
「はい。」
と素っ気なく答えられた。
あまりの即答ぶりだったので、私の勘違いかと素直に認め、
席に付き飲んでみるが、やっぱり紅茶っぽい…
だから聞いたのに!これは交換してもらって、
あの態度も注意せなあかん!!とイライラしていると、
隣の席から…
女の子1「これ、やっぱり違うって。」
女の子2「でも…、これでええわ。」
女の子1「あかんって。私が言って来てあげる!」
どうやら、注文した飲み物が違うみたい。
私が飲んでいるものと同じ色。
交換して戻ってきたのをみると、それはアイスコーヒー。
同じパターンか。
さっきまでイライラしていた熱も、
この状況と、あのレジでの受け答えを思い出すと、
言ってもこれはダメだなあと、
注意する気もなくなってしまいました。
そう考えると、
人が注意してくれるってありがたいことですね。
あと、自分は接客ではありませんが、
こんな風な対応だけは、人に対してすまいと思ったのでした。
人の振り見て我が振り直せです。
(戸田)


プロデューサー若林が最近書いた記事
関連記事

平成20年10月26日 日曜日号

“寺の標語<神無月③>”

null

あったかいのか寒いのかわからない日が続きますが、いかがお過ごしですか。僕はこの季節が好きです。散歩するには最高です。
ぶらぶらしてたら標語を発見。長徳寺。偉くなる程腰を低くしなければいけないと言う意味ですね。

プロデューサー若林が最近書いた記事
関連記事
LINEにてお問合せいただくには、SOU・SOUとのお友だち登録が必要です。 LINEお問い合わせ窓口 新規お友だち登録

<営業時間>
12時~17時 ※水・日曜定休

※営業時間外でもメッセージを残していただければ、翌営業時間内にご連絡をいたします。