一期一絵 毎日更新!SOU・SOU読本

一日一駄話 / SOU・SOUプロデューサー若林剛之によるたわいもない事

平成21年04月25日 土曜日号

“【一日一駄話】”

こども甚平
今年のこども甚平が発売になりました。
手ぬぐいシャツやワンピース等もかわいいですが、こども甚平にはかないませんね。これは?鉄板?です。
だいぶ大きくなってきた初代?伊勢木綿娘?の遙と二代目の初音。ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、伊勢木綿スタッフの徳治が母で、傾衣スタッフの徳治が父。一家総動員でがんばっております。
では、親バカギャラリーを少しどうぞ。
幸せな家族です。


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平成21年04月24日 金曜日号

“【一日一駄話】”

香皿
これは香皿として作ったノベルティです。
ポイントカードがたまった方に松栄堂のお香とセットしてプレゼントしています。(数に限りがございます。)
脇阪さんは現代の琳派と言えると思います。木村英輝さんもそうかな。
この二人は見た目は脇阪さんが温厚で、木村さんがヤーサンですが、性格は真逆だと思ってます。実は脇阪さんの方がヤーサンではないかと思ってしまう時もあるのです(いい意味ですよ)。
気に入った皿を3点。
どなたの手に渡るのでしょうか。


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平成21年04月23日 木曜日号

“【一日一駄話】”

絞り地下足袋 in NY
昨年にパリのケ・ブランリ美術館での展示会用に製作した地下足袋です。
この3点はこれからNEW YORKに行きます。有松鳴海絞りの総合窓口?スズサン?の村瀬さんが、ニューヨーカー相手にかまして来てくれる予定です。
もうすぐnet shopでは有松鳴海絞りの浴衣フェアも始まります。400年の伝統を持つ有松鳴海絞りをお楽しみください。SOU・SOUのものは本物ですよー。



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平成21年04月22日 水曜日号

“【一日一駄話】”

SOU・SOU×張正
見てください。鮮やかな紺色で染められたこの万華鏡のような美しい文様を。これは有松鳴海絞りの板締めを代表する張正さんで染められた伊勢木綿の手ぬぐいです。
張正さんと言えば、日本で唯一豆絞りを染めておられる工場さんですが、今回板締めの手ぬぐいも染めて頂けることになりました。(個人的には、願い続けて3年目にして・・・です。)本当に張正の板締めは美しさが別格です。張正さんの気が変わらないうちに入手しておいた方がいいですよ。(コチラ
ちなみに手ぬぐいの両端に入った赤いラインは、今回のために臼井織布さんに作ってもらった別注です。


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平成21年04月22日 水曜日号

“【SOU・SOU日記】”

あまから勝負

こんにちは
西脇です。

昔、「あまからアベニュー」っていう番組が関西でやってましたね。

ま、今回はその話ではないのですが・・。

幾度か、このブログにも書いたと思いますが、僕は「あんこ」が苦手です。
以前までは「甘いもの全般」が苦手で、大人になってやっと生クリームやケーキが食べられるようになりました。

ただあんこだけは未だに「食べよう!」という気が起こらず、最近、なんとかコシアンなら渋いお茶と一緒に食べられるようになりました。

さて、同居している友人は辛いものが苦手です。
彼の母親が辛いものが苦手なようで食卓に辛いものが出たことがなかったせいです。

しかも猫舌。キャットタン。

それとは真逆で僕は辛いものが大好きなのです。
しかも熱い食べ物が大好きなのです。

冬にはやっぱりキムチ鍋とかしたいじゃないですか。
それができないんです!!

なので僕は彼にこんな勝負を持ちかけました。

「僕がつぶあんたっぷりの大福食べるからキムチ一切れ食べてみーひん?」

この勝負、圧倒的に僕の方が不利なのです。
大福一個とキムチ一切れ。
大きさの違いは歴然です。

彼は一言
「絶対イヤ」

ギャフン
それほどか!

我が家にキムチ鍋が上がる日は
当分先になりそうです。
(西脇)


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平成21年04月21日 火曜日号

“【一日一駄話】”

春らんまん
自宅から程近い場所にある北村美術館で陶芸家の"細川 護熙(ほそかわ もりひろ)さん"の展示会があったので行ってきました。会場は普段公開されていない四君子苑。
実は初めて行ったのですが噂通り素晴らしかったです。
外しか写真が撮れなかったので庭ばかりですが。
僕も自宅に庭や茶室が欲しくなりました。
そういえば"遊形 サロン・ド・テ "では細川さんの作品でお抹茶を頂く事が出来ます。(すごく贅沢ですね。)
でもこうやって一堂に見るのは初めてでした(もちろん写真は御座いませんが、、、)。
元総理大臣とはとても思えません。
僕は素人なのでものの見方がすごく浅いのですが、今後もっと色々なものを見て、深く理解出来る様になりたいです。

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平成21年04月20日 月曜日号

“【一日一駄話】”

立誠小学校講堂
5月9日(土)の行われる木村英輝さんの出版記念パーティーの打合せで、立誠小学校の講堂へ。
今回はミニ・ファッションショーをやるそうです。と言っても僕が衣裳を作るんですけど。
SOU・SOUが提案する新しい和服(木村さんの絵を使うと、なんとなくちょいワル和服になる気が・・・)を紹介しようと思います。当日ご来場になる方、どうぞお楽しみに。


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平成21年04月19日 日曜日号

“【一日一駄話】”

パタリロ
有松鳴海絞りのTシャツの予約販売が始まりました。
今年も絞り職人の名桐さんにはお世話になります。
カラーも一新した今回は、新モデルの登場です。
彼はnet shop担当のヤテラと言います。いつも夜遅くまで仕事をしているフリをしています。仕事で遅くなっても、朝まで飲みに行ったりするようです。そして次の日寝坊します。そこが小栗旬と違うところだと思います。まーなんやかんや言いながら楽しくやっているようです。
僕はパタリロに似ていると思っていますが
どうでしょうか。



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平成21年04月18日 土曜日号

“【一日一駄話】”

今週の写樂(57)<明友資材さん>
今週の写樂は明友資材さんです。
カメラを向けると照れておられました。
明友さんは高砂産業の貼付地下足袋の生地裁断をされている職人さんです。最近のSOU・SOUの地下足袋は柄合わせ指示が多くなってきましたので、直接現場での打合せに行ってきました。
指示書をよく確認しながら進めます。
原反を広げて柄1ピッチごとに裁断します。こちらは奥さんの仕事。
これが地下足袋の抜き型です。
抜き型を置いてプレス機でくり抜きます。
「ここがよーわからん」と怒られつつ
こうやったらいいんじゃないですかねーとか相談口調で説明を進めます。
菊柄の裁断は特にややこしいそうです。
とりあえず皆で記念写真を。ちなみに前から二人目に写っているのは、金正日の長男ではありません。生産の武市と言います。
明友さん、今後もややこしい柄が出てきますが、どうぞよろしくお願いいたします。



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平成21年04月17日 金曜日号

“【一日一駄話】”

SOU・SOU×AMPHI by Wacoal
ワコールとのコラボが始まりました。リリースするのはもちろん下着です。
実は前々からSOU・SOUでも下着の企画はあったのです。サンプルも作成して試着もしていましたけど、なんとなく商品化はしていませんでした。
特に女性用は自分ではわからない分野ですし、かと言ってなんちゃってな商品は作りたくないので・・・。
今回はワコールで実績のある型にSOU・SOUのテキスタイルデザインを落とし込んでみましたので、両者のいいとこ取りのような感じです。
ところで、最近のボクサーパンツは前空きになっていないのが多いそうです。あと、メンズものを女の子が部屋着として買っていくのだそう。へー。その分野の方はさすがにいろんな情報をもっておられます。勉強になります。
男性の方へ。すごくはき心地がいいですよ。一度お試しください。


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平成21年04月16日 木曜日号

“【一日一駄話】”

うめだ阪急催事
この時期になると、いつもお声をかけて頂くうめだ阪急さんの催事が今年も4/15(水)よりスタートしております。
他には「楽居布(らいふ)」「Pagong(パゴン)」というブランドと一緒にさせて頂いております。この2ブランド、すごい人気なんです。それぞれ顧客をちゃんともっておられて、催事が始まるのを待っておられるそうです。すごいですね。多分全国のデパートからひっぱりダコなんだと思います。
催事2日目の今日は有松鳴海絞りの羅衣、ランダが新登場します。
今回はしっかりした天竺(綿100%)を使っていますので、軽めのアウター風に着ていただけます。
その他にも催事先行発売の新作地下足袋もあります。
是非一度ご覧になってください。
※新作地下足はこちら:貼付地下足袋先丸地下足袋


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平成21年04月15日 水曜日号

“【一日一駄話】”

宮脇さん
ブラブラ歩いていたら宮脇賣扇庵前を通りました。
SOU・SOUの扇子を作ってもらっているところはここです。
立派なお店です。
そういえば東京店の杉本はSOU・SOUに来る前にこの会社で働いていました。
7年前、SOU・SOUという名前もまだない時に宮脇さんにオファーしたのですが、当時よく受けてくれはったなーと思います。
今年もそろそろ新作の扇子があがって参ります。
よろしければまたご覧になってください。


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平成21年04月14日 火曜日号

“一日一駄話”

偶然
先週の土曜日、久しぶりにめちゃイケがやっていた。中居くんが出るこのスペシャルは、毎回すごい力作バラエティーやなーと思います。
番組の中で京都の八坂さん付近が映っていたのでボーっと見てたら
人力車のお兄さんが手ぬぐいを頭に巻いていた。
あれ?なんかみたことある気が・・・
SOU・SOU×有松鳴海絞りの手ぬぐいですね。これは山雅商店の伝統工芸士、山口善照さんの作品です。
人力車の方がSOU・SOUの手ぬぐいをつけてくださってるという事はよく耳にするのですが、実際にこうやって目にすると嬉しいですね。
山口さん見てたかなー、見てないなー。


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平成21年04月13日 月曜日号

“【一日一駄話】”

ある日の辻村さん、脇阪さん
あるレストランで使用するテキスタイルデザインについて打合せ。
ついでに4月の和菓子も食べてもらい
辻村さんは珈琲の味チェック。
内装やそれに伴うテキスタイルデザインを考えられるのは、すごく楽しいですね。(だからと言って、僕がそれを本職にすることはもちろん出来ませんが。)



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平成21年04月12日 日曜日号

“【一日一駄話】”

数珠
netには載っていませんが、傾衣と東京店では不定期でこんなものを発表しています。
数珠です。山田念数堂謹製の数珠に脇阪さんの手描き仕様。
一度に入ってくる量は限られていますが、もし良かったら店頭で実物をご覧になって下さい。


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平成21年04月11日 土曜日号

“【一日一駄話】”

今週の写樂(56)<ゴーダEMB/田中真さん>
今週の写樂は、ゴーダEMB(エンブ)の田中さんです。
ゴーダEMBさんは大阪にある刺繍の会社です。最近少しずつ仕事をお願いしています。
こんなものを作っておられます。
今回もタイトなスケジュールですが、♪まんまるお腹の元気な刺繍?♪をお願いします!


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平成21年04月10日 金曜日号

“【一日一駄話】”

明智殿
脇阪さん家での打合せを終えた後、スタッフの徳治と歩いて会社まで帰ろうという事になり白川沿いをてくてく歩いていると、ふと石碑のようなものを発見。
「明智光秀塚・・・?20m?」
気になって行ってみると、そこには明智殿(へうげもの風)の首が埋まっているとされている場所が!
しょっちゅう通っているのに今まで全く気づかなかった・・・。
多分、明智殿に呼ばれたんだなーと二人で話をしながらその場を後にしました。
桜ネタはベタなので止めておこうと思っていましたが、いちおう二人でパチリ。
まーこんなの載せても誰も喜びませんが。


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平成21年04月09日 木曜日号

“【一日一駄話】”

お寺の標語<卯月>
4月の標語です。知恩院。
この日、初めて書かれている現場を見ました。
着ている衣装がかっこいいです。


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平成21年04月08日 水曜日号

“【一日一駄話】”

吸染
有松鳴海絞Tシャツシリーズの中でも少し特殊なものをご紹介します。
おなじみの格子、水玉特大等ですが、これらは柄がTシャツの後身頃まで染まっています。
Tシャツの上から染料を載せて下からバキュームで吸い取って完過させるのです。だからなんとも不思議な雰囲気に仕上がります。
一ノ宮にある"中島プランニング"という会社のオリジナル技術です。
いわゆる絞りではないのですが、産地内の技術としてこれからもっと認知されるようになればいいなと思います。

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