一期一絵 毎日更新!SOU・SOU読本

一日一駄話 / SOU・SOUプロデューサー若林剛之によるたわいもない事

平成21年06月04日 木曜日号

“【一日一駄話】”

人気者

脇阪さんは人気者ですね。いろんなオファーが入ってくるようです。そして僕にも相談してきはります。
「若林君はこの話どう思うー?」
僕は思ったことをそのまま言うのですが、最終的には
「やっぱり断ろうかなー。ちょっと面倒な感じもするしねー。」
ってな感じの結論が出る場合が多いと思います。



いい感じで仕事してはりますよー。そして本当に仲の良いご夫婦です。

話が変わりますが、写真は先日の名古屋芸術大学での講演の様子です。スタッフのハッサンが撮ってくれてました。


第一部。スライドを見ながらSOU・SOUのコンセプトや活動内容について説明をしました。


第二部。いろいろな質問にお答えしました。


展示会場にて、地下足袋のワークショップの説明会。


最後に、中庭でレセプション。学生の皆さんはいろいろ熱心に質問して下さいました。

名古屋芸術大学のみなさま、この後もしばらくよろしくお願いいたします。



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平成21年06月03日 水曜日号

“【一日一駄話】”

協業先

SOU・SOUと取引して頂いている会社の看板(?)です。





京菓子の老舗?長久堂?。





曲げ木といえばここ?天童木工?。





祇園祭の衣裳からホテルのロビー絨毯まで。
撥水加工の専門ブランド?パールトーン?。





京扇子の雄?宮脇賣扇庵?。





最近、悔やまれながらも廃業された?まるそう産業?。(残念です。)




気づけばSOU・SOUの中にいろんな会社の立て看板があります。今後も増えていくかもしれません。





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平成21年06月02日 火曜日号

“【一日一駄話】”

アイスコーヒーへの道

下鴨でコーヒーと言えば?カフェ・ヴェルディ?。カレー通のマスターで有名です。
そのマスターが考案したアイスコーヒー用マシーンがついに完成しました。(と言ってもまだ実験段階ですが)


「これが私が開発したマシーンだ。」とカレー通のマスター、続木さん。


「上からコーヒーを入れると」


「くるくると水の中をくぐったパイプでコーヒーが冷されるという仕掛けだ。」


「下から落ちてくる時はもう常温である。」
「さあ味見だ。」



「香りはまあまあだ。そりゃ私の焙煎だから当たり前か。」


「よし、この味ならイケる。合格だ。(ニヤリ)」


「今日から6月だったね。帰る前に今月の和菓子とお抹茶を頂くとするよ。」
と一服されました。

続木さんの人脈をフルに使って完成したこのマシーン。もうすぐ始動します。お楽しみに。



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平成21年06月01日 月曜日号

“【一日一駄話】”

今日の名物
やってまいりました、?今日の名物?のコーナーです。
第一回は織部の茶碗です。
未熟ものの僕は気の利いたコメントは出来ません。しかし本物が醸し出す雰囲気は感じることが出来ます。木村宗慎氏所有。
今日から6月です。しつらいの間では新しいお菓子が出てきますよー。今月のものも可愛く仕上がっています。是非お運びください。



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平成21年05月31日 日曜日号

“【一日一駄話】”

お寺の標語<皐月?>
もう五月も終わりですね。今月最後の標語です。
人ももみにもまれてこそいい味が出るんだよと言うことでしょうか。
昨日の名古屋芸術大学での講義はやってて面白かった。(学生の皆さんはどうだったかわかりませんが・・・) 僕はどうしてもウケをねらいたがる性格でして、最初から最後まで真面目な話が出来ません。講義後の学生との交流会で「面白かったです。」とか言われたら、よかった?と思うのです。
でも帰りの新幹線でスタッフの橋本から「今日の講義は60点ですね。」 と言われて落ち込んだのでした。


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平成21年05月30日 土曜日号

“【一日一駄話】”

名古屋芸大
本日、名古屋芸大で講演をします。
扇先生にうまく引っ張ってもらえたらなーと思います。
前回の駄話では脇阪さんの欠伸とくちばしネタを載せましたが、ちゃんと仕事もして来ました。展覧会の準備の様子です。
壁にSO-SU-Uの切り紙を貼っています。
脇阪さんの書。手前は練習で書かれたもの。奥は本番の中から一番いいと思ったもの。最終的に手前の方を選びました。
こんなポスターが学内の至る所に貼ってありました。
着付けはハッサン(橋本)。
これは、足袋を作る道具に手描きしたもの。
毎月のテキスタイルデザインと和菓子の展示もあります。
水屋には和紙の茶碗に手描きをしたものが。今回の展示の目玉になっています。
もしよろしければお出かけください。
■脇阪 克二(SOU・SOU)展

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平成21年05月29日 金曜日号

“【一日一駄話】”

信楽へ?
別にタヌキばかりを見ていたわけではないのです。
信楽の産地の見学もちゃんとしてきました。
何を作るか、何が出来るか、頭の中がぐるぐるします。
そしてものすごくおもしろいものを発見しました。
そのうち辻村さんが世に広めてくれると思います。
詳細はその時に。


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平成21年05月28日 木曜日号

“【一日一駄話】”

信楽へ
陶器を見に信楽へ。約5年ぶりです。
今回はある方に連れて行ってもらったので、いろんな窯元を見学することが出来ました。
で、信楽と言えばタヌキです。行ったことがある人は知ってると思いますが
こんな感じで国道沿いのあちらこちらで売られています。
こんなデカイのもあります。大仏か!
こちらはよく見ると木にタヌキが並んでいます。?たぬ木?だそうです。
まだまだいっぱいあります。しかしこんなにお店があって本当に売れているのでしょうか。謎です。
そして帰り道に通ったトンネルで
ちょっと気付いたことがあります。
天井の照明を右斜め上に付けることで、トンネルの左カーブがイメージしやすくなっているのではないかな。
こういうことで安全性が随分と向上している気がします。


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平成21年05月27日 水曜日号

“【一日一駄話】”

脇阪克二 SOU・SOU展
5/27(水)から6/6(土)まで名古屋芸術大学で行われる脇阪克二 SOU・SOU展。昨日は朝からその準備でした。
写真は準備も終えて帰りの新幹線を待ってる時のひとコマ。スタッフの橋本と何かを話してる脇阪さんの奥さん。その横で脇阪さんは「ぅあ゛?ぁ」と大あくび。お疲れの様です。
・・・ところが新幹線に乗るやいなやおもむろに携帯でインターネットをし始められた。どうやら無農薬の野菜を注文している模様。仕入れの眼差しは真剣です。
しかしよく見ると立体マスクが何かの拍子でペコンとヘコんだらしく鶏のクチバシみたいになってるじゃありませんかっ!言おうかどうしょうか迷ってたら「へっく゛しゅんっ」とタイミング良くくしゃみされたのでパコッと元に戻りました。メデタシメデタシ。
と言うわけでよかったら展覧会きてください。


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平成21年05月26日 火曜日号

“【一日一駄話】”

樂歴代
日曜日は樂美術館へ。
本当は大阪の民博で千家十職展に行きたかったのですが、なんとなく止めました。
樂家元の石碑が。
初代長次郎から15代目の当代まで15個の茶碗が一堂に展示されていました。それにしても1世代につき1個の茶碗とは・・・。一生かかって一ついいものが残せるかどうかの世界のようにも感じてしまいました。
たかが茶碗、されど茶碗。やはりこの世界は奥が深い。もっともっとたくさん本物の名物が見てみたいなーと思うのだった。
ちなみに帰り際に貼ってあった大阪民博の千家十職のポスターの下に「26日まで豚インフルエンザの為休業します」との注意書きが。
あぶない、あぶない。行ってたらがっかりするところだった。
こういうところも、僕はついてるんです。


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平成21年05月25日 月曜日号

“【一日一駄話】”

閉店前のデパ地下
高島屋の閉店間際は地下のフロアが楽しい。食料品が叩き売られているのを見ると、往年の洋服屋バーゲン魂に火がついてしまう。
まず弁当は半額を狙います。この時間帯になると50円引き位だと逆に損した気がしてしまう。これは何となく自分の買い物心理を確かめるゲームをしている気分で面白い。
この日はたまたまカミさんに甘いモノでもかって帰ろうかな?と思いブラブラ歩いていたら新しいお店が!
茶の菓
そう言えばオープンしたと聞いてたな。売り上げNo.1らしいです。ココ。さすがにもう殆ど品物が売り切れてました。
仕方ないので隣のケーキ屋でイチゴショートを注文。そこのケーキ屋も人気店なので、土曜日の閉店前になると女性スタッフの顔も疲れきった様子。思わず心の中で「お疲れさん」と呟いてしまった。商品を包んでもらうのにしばしの間待っていたのですが、自分の番号を呼ばれてケーキを取りに行ったらさっきと違う女性スタッフが思いっきり元気な笑顔で商品を渡してくれた。この人店長かなー?多分偉い人なんやろうな。他のスタッフと別格でした。
僕はどんな店に行ってもこんな人を見ると尊敬します。そして自分まで元気がわいてくる。この日のデパ地下はとても有意義であった。


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平成21年05月24日 日曜日号

“【一日一駄話】”

記憶
さっきまで憶えていた事が、ちょっと別の事をやったとたんスッと忘れてしまうことがよくあります。
慌てて思い出そうとするのですが、ススーッと逃げるように消えていく。例えて言うと、海に落とした眼鏡がスーッと海底に沈んでいって、あれよあれよという間に見えなくなる感じです。
この感覚はちょっと怖い気がします。そして、思い出す時は出会い頭の事故のようにドンッと出てきます。
もう少しうまく記憶のコントロールが出来たらいいのだけれど・・・。

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平成21年05月23日 土曜日号

“【一日一駄話】”

今週の写樂(61)<ユニオン商事/小堀さん>
今週の写樂はユニオン商事の小堀さん。下着のゴム等を製造する会社をされています。SOU・SOUではこども甚平小巾折をはじめとする様々な小物を製作して頂いています。今回のワコールの下着のゴムもユニオン商事製です。
小堀さんはどんな小さい仕事でも気ぃよく請けてくださるので本当に助かります。だからついついダメもとで何でも頼んでしまいます。
午後6時に電話をするともうお酒が入っていて、いい感じになっておられることもしばしば。
これからもよろしくお願いいたします。


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平成21年05月22日 金曜日号

“【一日一駄話】”

味平(番外編)<ケーキの箱>
岡山にあるseeqというカフェにいってきました。
ここはSOU・SOUのインテリアを使ってくださってます。物販コーナーではSOU・SOUグッズの販売もしていただいてます。(お客様がおられたので写真は撮っていませんが)
行ったときは僕以外店内は全員女性のお客様でした。コーヒーだけ飲んでサッと帰るはずが、ついメニューのエビカツサンドが目にとまってオーダーしてしまいました。
僕はエビカツサンドが普通の人よりちょっとだけ好きです。
ここのカフェで一番気に入ったのがコレ。
ケーキが一個づつカラフルな箱に入っています。それぞれの箱はデザインしている人が違うんですって。へーよく考えたなー。これはヒットしそう。因みになかはこんな感じです。
一緒に行った岩崎のスタッフ日記にも後日同じネタがでるかもですね。



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平成21年05月21日 木曜日号

“【一日一駄話】”

味平(26)<まるやたの寿司弁当>
京都の錦市場にある?まるやた?の寿司弁当。
超老舗旅館のご主人に「あなた、これあげるわ」と頂きました。
僕は普通の人より、ほんの少しだけお寿司が好きな方なので(ベルディの続木さん風)、大喜びで頂きました。
このお店はすごく有名だそうですが、実は知りませんでした。(こういうこと、よくあります。)巻き寿司の方は紫蘇が入っていてすごくウマイ。高いのかなー。脇阪さんにも教えてあげよう。


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平成21年05月20日 水曜日号

“【一日一駄話】”

POP TEXTILE DESIGN

?ポップテキスタイルデザイン?というのはSOU・SOUの造語です。
結局SOU・SOUのテキスタイルデザインは何が特徴かと言いますと?ポップ?だという事です。いろんなモチーフやシーンをテキスタイルデザインで表現していますが、全て仕上がりはポップになるように意識しています。
?ポップテキスタイルデザイン?─これも新しいジャンルではないでしょうか。

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平成21年05月19日 火曜日号

“【一日一駄話】”

お寺の標語<皐月>
5月の標語を一つ。知恩院。
ところで最近は豚インフルエンザが大ブームで、マスクがどこに行っても品切れだそうです。
先日ある番組を観ていたら外岡立人(元小樽市保健所長)という方が「マスクなんて気休めですよ。うがいだって10分以上やらないと意味ないです。」と言っていた。
こんなことテレビで言ったらすごく批判を受けるんじゃないかなーと思いましたが、実は僕もそう思っていました。マスクを着けていても横からスースー空気漏れません?いろんなマスクが有りますが、全てウィルスの侵入を本当に防ぐ効果があるんかな。僕はアパレル業をやっていたので、不織布といったら洋服の接着芯しか思いつきません。あれでウィルスが・・・と思ってしまうのです。
まー本当のことはわかりませんけど、少し過敏すぎるところがあるんじゃないかなーと思うんです。今の日本人は。


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平成21年05月18日 月曜日号

“【一日一駄話】”

今週の写樂(60)<吉靴房/野嶋さん>
今週の写樂は京都の靴メーカー、吉靴房の野嶋さんです。
オールハンドメイドでシューズや雪駄、その他をオーダーメイドで製作・販売しながら、アトリエで教室もされています。シューズは今オーダーして約4ヶ月待ちとのこと。(今時、こんなに長く待ってくださるお客さんがいるのですね)
実は今回、傾衣では吉靴房とコラボレーションしてこんなものの販売を始めました。
?御沓(おくつ)?と言って、吉靴房さんのオリジナルシューズを少しモディファイしたモデルです。傾衣スタイルに、コワイくらいはまります。こういうの待ってました!といった感じです。大量には作れませんが、なんとかSOU・SOU分は受け入れて下さるそうです。
工房に伺った時の写真を少し。
外観です。
作業場。
デザイン画。
いろいろな道具。



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平成21年05月17日 日曜日号

“【一日一駄話】”

吉靴房(その?)
昨日に引続き、吉靴房さんをご紹介致します。
2階はこんな感じのショールームになっています。
ショーケースにはサンプルが。
オーダー上がりの商品。
いい味出てます。
工程は上手く説明できませんが、製作過程を少し。
この過程を見るのと見ないのとでは、愛着が違ってきますよね。一足出来るのにすごく時間と手間がかかっています。
吉靴房さん、これからもよろしくお願いいたします。



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平成21年05月16日 土曜日号

“【一日一駄話】”

JIDAデザインミュージアムセレクション
この度、貼付つっかけ足袋がJIDA/社団法人日本インダストリアルデザイナー協会のミュージアムセレクション対象品となり永久保存されることになりました。
立派な認定証が送られてきました。
どこかで誰かが見て下さっているんだなーと感謝の気持ちです。いろいろ試行錯誤して作って下さる高砂産業さんにも感謝です。
ところで高砂産業さんは、今年創立40周年を迎えられたそうです。
こんな時計が送られてきました。おめでとうございます。
応接間か社長室にでも置いておきましょう。(両方ともありませんけど)


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