一期一絵 毎日更新!SOU・SOU読本

一日一駄話 / SOU・SOUプロデューサー若林剛之によるたわいもない事

平成21年08月17日 月曜日号

“【一日一駄話】”

OEMもろもろ

SOU・SOUでは、他企業様から依頼を請けてOEMという形でユニフォームや商品を製作することがあります。
最近では、カステラで有名な長?堂の新ブランド「然花抄院/ZEN KASHOIN」のユニフォームとして天竺風靡伊勢木綿20/20 巾広裾絞りを製作いたしました。



後ろには「然花抄院」の然の字の家紋が。



お店の場所は室町二条界隈だそう。今度、お菓子を買いに行ってみよう。


そして、今月初めに行われた長崎びんずる祭りの画像が北野建設株式会社の担当者様より送られてきました。





すごい迫力やな、やっぱり。
木村英輝さんの力強い鯉の絵を採用していただいたことが何よりの奇跡でした。


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平成21年08月16日 日曜日号

“【一日一駄話】”

五山送り火

京都の人はみな知っている。
他府県の人も知っている人は知っている。
ご存知、五山送り火。

「大文字焼き」という言い方をする人がいますが、それは正しくありません。(毎年書いていますが・・・)
この画像は去年のものです。



五山送り火を見届けると、もう夏が終わったような気がします。
これも毎年言ってます。


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平成21年08月15日 土曜日号

“【一日一駄話】”

やっとこさ予約販売スタート

昨年11月、ケ・ブランリ美術館で行われたSOU・SOU×有松鳴海絞 JAPAN BRAND EXHIBITION IN PARISモデルの地下足袋の予約販売がスタートしました。



その後もヨーロッパかアメリカか忘れましたが、二ヶ所くらいで有松鳴海絞りの村瀬さんが展示かをやっておられたので、なんだかんだで日本の発売がこんな時期になってしまいました。
インラインとは一風違った地下足袋、いかがでしょうか?


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平成21年08月14日 金曜日号

“【一日一駄話】”

モンペリエ

モンペリエというのは、ルコックで一番ベーシックなスニーカーです。今までも様々なデザイン、カラーで発売されているようですね。




SOU・SOUとのコラボモデルは、?花火??夏もよう??白波?等。ポップさはもちろんですが、季節感を大切にデザインしています。柄で四季を表したり、感じたり・・・。そういう楽しみ方は日本人の独特の感性からくるものですね。



それにしてもこのひらがな&カタカナのデザイン?かな遊び?は面白いなとつくづく思っています。

(脇阪克二)


さて、久々に脇阪さんにも登場していただいたところで、次は名古屋芸大の質問コーナーの続きです。



A. 20代はビンテージ古着にはまっていました。あの頃は毎日古着屋に行っていました。そして使えるお金は全てビンテージにつぎ込んでいました。


A. おっと、ナシかいっ!


A. その工場の生産はストップすると思います。将来的に国産が不可能になたら外国製にシフトするかもしれません。


A. 僕は話が上手だとは思っていません。脇阪さんや辻村さんなんかは上手いですよー、すごく。うらやましいです。でも、そんな事を言っていても仕方ないので、これは訓練しかないと思っています。あとは熱意ではないでしょうか。



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平成21年08月13日 木曜日号

“【一日一駄話】”

ワルの集い

またしても西部講堂でワルの集いがあるようです。キーヤン&フラワートラベリンバンドのライブです。
チケットは当日5000円、前売り3500円。SOU・SOU傾衣でも少しだけチケットを取り扱っております。





※本文より
21世紀に向けての日本のロック史に新たな1ページを飾ることになる。
そのロック史の生き証人になっていただきたい。


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平成21年08月12日 水曜日号

“【一日一駄話】”

6周年

下鴨の名店カフェ・ヴェルディさんが8月12日にオープン6周年を迎えられるとのこと。
創立者の続木さんより「お客様が喜ぶノベルティを何か考えてみたまえ」とおおせつかったので、こんなものをご用意させて頂きました。





コーヒー豆柄の伊勢木綿巾着です。実はこれ、なかなか手が込んでいるのです。
まず、カフェ・ヴェルディさんのお店で出されたコーヒー豆の出がらしをさらに煮出して染料を作り、うっすら巾着を染めます。
そして、その豆自体を顔料に混ぜ込んでプリント。なので表面がザラザラしています。



そしてカフェ・ヴェルディのロゴの部分は、創始者・続木氏のゴッドハンドピックにより取り除かれた豆を使って染めました。



コーヒーにはなり損ねましたが、お店のロゴになって永遠に輝き続けることでしょう。

テキスタイルデザインは、もちろん脇阪さんの描き下ろしによるものです。
プリントは、めんどくさい仕事ほどやる気を出してくださる稀有な存在、京都・カワバタプリントさんが考案して下さいました。コーヒー豆そのものをプリントするというのは、おそらく他に類を見ないと思います。使っていくうちにポロポロと取れてきますが、それもまた味です。(完全に無くなってしまうことはないですが)

入手方法は、おそらく近日中にこのサイトでUPされると思います。


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平成21年08月11日 火曜日号

“【一日一駄話】”



現代の琳派、脇阪克二さんよりノベルティの香皿の新作が上がって参りました。



やっぱり脇阪さんが花を描いたら独特ですね。
特に菊がいい感じ。
せっかくなんで、これらも写真を随時UPしていきたいと思います。
?ギャラリーしつらい?復活です。




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平成21年08月10日 月曜日号

“【一日一駄話】”

今週の写樂(69)<堀淵清治さん/Viz Pictures>

昨日告知をさせて頂いたViz Picturesの堀淵さんはこんな方です。アメリカ人がマンガを読むようになったのは、この人の仕業です。

僕は一度しかお会いしたことがありませんが、一度でも十分感じるものがアリアリな方です。
確か、アメリカへ帰国する予定を延長してまでSOU・SOUにご来店下さったとおっしゃってました。(さすがにこういう人は予定があろうと我が道を行くタイプなのかなと思いました。でもその代わり社長が予定通り帰ってこないアメリカ本社サイドはトバッチリやろうな・・・。)

その時に直接アメリカ出店のお誘いを頂いたのですが、僕はもうそれだけでうれしさが頂点でした。海外での出店のオファーは初めてではなかったのですが、出店そのものより堀淵さんが数ある日本のブランドの中からSOU・SOUを選んで下さって、ご本人から直接オファーを頂いたことが嬉かったのです。

その時に「SOU・SOUはこれからが大切やな。もっともっと独自の世界観を作っていかんとな」と強く思ったのでした。それから5ヶ月、いろいろありましたが結局期間限定でショップをやらせて頂くことになりました。クールジャパンをコンセプトとするNEW PEOPLEのグランドオープン時に出店出来ることはとても光栄です。


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平成21年08月09日 日曜日号

“【一日一駄話】”

NEW PEOPLE




来週土曜日にいよいよサンフランシスコにNEW PEOPLEがオープンします。NEW PEOPLEは?クールジャパン?をコンセプトに映画館、カフェ、ギャラリー、ショップからなる複合施設で、日本のカルチャーを集結させたようなパッケージです。多分、日本にもないようなものが出来上がるのではないかと想像しています。

それにしても、今のアメリカの経済状況の中で、これだけの大規模な事業計画が頓挫せずに完成したのは奇跡と言えます。(東京の建築計画等は、ほとんど中止または延期になっているそうです。)

実はこのNEW PEOPLEの2Fに期間限定でSOU・SOUのショップが誕生します。これもまた奇跡です。奇跡×奇跡で超奇跡です。
とにかくアメリカでどんな反応が見られるか非常に楽しみです。そして、そろそろ本格的に輸出用モデルの開発にも着手したいと思います。高砂産業さんにも頑張ってもらわねばなりません。

今回のプロジェクトはOKIDOKIの木堂さん、村岡さんには多大なご協力を賜りました。そして、オープニングを目前に想像を絶するいそがしさであるViz Pictures堀淵会長にも心から御礼を申し上げます。
これからが本番、どうぞよろしくお願い致します。


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平成21年08月08日 土曜日号

“【一日一駄話】”

昔より今

NHKで「YOU」の再放送をやっていた。
清志郎もYMOもそして司会の糸井さんも若い。でも番組に出てた人は皆、当時より今の方がカッコイイなーと思った。
これはすごく大切なことだと思います。若い時よりも歳を重ねた今の方がカッコイイと言われる方がいいですね。多くの人がその反対になってしまっている気がします。
個人的な意見ですが、今の空気みたいなものをちゃんと感じている人じゃないとそうはならない気がします。

その後にこんな番組も再放送していました。「レッツゴーヤング」。
女性アイドル、みんな同じ髪型。















これは、当時松田聖子が教祖となって全国の女性の髪形を統一しましたね。


男性アイドルもセンターorサイドのパーマです。







ジャニーズの伝統ですね。
それから考えれば、今の日本人は大分個性を出すのが上手くなりましたね。


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平成21年08月07日 金曜日号

“【一日一駄話】”

大盛況

Disney+WA-Qu in Ginza Tokyo 2009 のお店は大盛況だそうです。絞り手ぬぐいのオーダーがじゃんじゃんきています。

ところでWA-Quといえば西清マテリアルさん。この前、朝イノダコーヒに行って新聞を見ていたら偶然西清さんの記事が。



つまり独自の技術で大手メーカーには出来ない仕事をされているということですね。
しかし記事の最後にはこう書いてあります。



「構成ディレクションから設置までこなす空間創造のスペシャリストとして年間100件以上の店舗に納品し、高い利益率を維持している。」

うらやましーですね、高い利益率。今度会った時には高い利益率の中から少しおごってもらわなければなりません。


さて、気を取り直して名古屋芸大Q&Aです。


A.
(1)照明器具のカサ部分に伊勢木綿を使ったのですが、熱で焦げるというクレームが来て、慌てて販売をストップした。
(2)顔料プリントの生地で地下足袋を作ったらソールのゴムが剥がれてしまって全て販売をストップした。
(3)中綿入りのもじり袖をモスリンで作ったら中から綿が出てきてクレームになり、全て販売をストップした。

まだまだありますが、この辺にしておきます。サンプルの時はわからない事が現物で起こることがあります。


A. SOU・SOUを始めた頃です。(今から6?7年前) 日本の伝統工芸にはすごいものがあるなと思ったのですが、今の世代はそれらを結果的に捨てていることに気がつきました。日常の仕事を通じて何か役に立つことが出来ればいいなと思った。


A. あると言えばあります。でも基本的にそういう事に負けない性格だと思います。人が好きなんだと思います。




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平成21年08月06日 木曜日号

“【一日一駄話】”

ワ行

僕の携帯には、よく間違い電話がかかってきます。とは言っても、電話番号の間違いではありません。
例えば、誰かのポケットに入っている携帯のボタンが何かの拍子に勝手に押されてしまってワ行が検索され、たまたまワカバヤシがトップに出てきたりして、それが知らないうちに発信される・・・といった具合です。
2?3年話していない人や昔の取引先など「なんで今かかってくんの?」と思ったら、たいがい誤って発信されていることが多いのです。とりあえず出てみても相手はしゃべりません。そりゃそうです。向こうはかけている意識がないんですから。そういう場合は、周りの音や会話だけが聞こえていて、なんだか盗聴器を仕掛けている感じです。


なので最近はそいういう電話には出ないことにしています。本当に用事があればもう一回かかってくるんじゃないかと思って。この作戦を思いついてからは気が楽になりました。(まーもともとそんなに深くは考えてはいませんが)


それでは本日も引き続き名古屋芸大からの質問にお答えします。


A. モノづくりもいいですけど、最終的には旅館がやりたいです。てしま旅館みたいに家族でやるのも憧れます。現世では無理ですが。


A. 岡山のsigneというカフェのエビカツサンドでしたかね。あれはおいしかったです。僕は普通の人よりもちょっとだけエビカツが好きです。
あと、今は自分で作った服しか着ていません。


A. 今でも外国のものに憧れることがありますよ。昔はあまりにも盲目的過ぎただけ。



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平成21年08月05日 水曜日号

“【一日一駄話】”

中国人と中国製

ある工場の人が言っていましたが、そこで働いている中国人の工員は、買い物する時に中国製は絶対避けるのだそう。その気持ちは日本人の比ではないほど強いそうです。

僕もたまにお店で中国人の観光客を接客することがありますが、「これは日本製か?」と必ず聞かれます。必ずです。
中国人は誰よりも中国のことをよく知っています。でも、だから買わないのだとも言えます。

でも、そんな事言ってたら今の日本では買い物なんて出来ないやろなーと思ってしまいました。


それでは名古屋芸大Q&Aの続きです。


それまで外国のファッションや流行を追っていたので、その事がまずイヤになりました。と同時に、日本の物づくりの素晴らしさに気付いて、自分も職人と何か一緒に出来る事ははいかと思うようになりました。


相手が生かされていなかった仕事は、今はもう続いていないと思います。それは上手くいかなかった仕事とも言えます。でも、諦めずにもう一度やってみたら上手くいくのかもしれませんが。
納得できなかったり、上手くいかなかったりすることはないのですかと言われれば、あるに決まっています。


昔の日本人の生き様には興味はあったけど、和のものは和食以外興味がありませんでした。


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平成21年08月04日 火曜日号

“【一日一駄話】”

お寺の標語<葉月>

8月に入りました。
久しぶりに通った仏光寺前。
そして、お寺の標語の時間です。



僕はいつも願っています。これからももっと願うようにします。


そして、名古屋芸大の質問コーナーの続きです。


A. もっと社会貢献できる会社にしていきたい。誰もやらないようなことで。


A. 柄のサイズ感とあわせる素材のバランス。カワイイけど大人も使えるかどうか。


A. 現地の方々への批判。これは大切です。悪口を言ってほしいわけではありません。でも一般の感覚とはズレていることをしている人もいます。いづれにせよ、無関心では伝統は残せない。


A. もし、自分にしか出来ないことをやっているとしたら、それは自分が生きている証拠だと思っているから。


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平成21年08月03日 月曜日号

“【一日一駄話】”

9巻

たまーに寝付けない日があります。そんな時は無理に寝ようとしません。
考えることが好きなので、いろんな考え事をして逆に楽しむようにしています。

でも、先日の眠れない夜には出たばかりの『へうげもの』9巻を買っていたので、ラッキーとばかりに布団から出て読みました。

9巻でとうとう利休さん死んでしまいました。

読み終えて時計を見たら朝の4時でした。


気が済んだのでさっさと寝ました。



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平成21年08月02日 日曜日号

“【一日一駄話】”

Hello Kitty × SOU・SOU

8月からSOU・SOUでも発売をスタートしました。



テキスタイルデザインに落とし込む際のイメージは、子供が持っても巣鴨のおばあちゃんが持ってもイケルものをと思っていました。

キティちゃんはいろんなブランドがコラボして様々なアイテムをリリースしていると思いますので、ウチらしさをどう出していくかがポイントですね。
これからいろんなものに展開していくかもしれません。


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平成21年08月01日 土曜日号

“【一日一駄話】”

長野びんずる祭り

本日8月1日はタテタカコさんの出身地、長野のびんずる祭りの日です。長野を本拠地とする大企業、北野建設様の祭り衣装を製作させて頂きました。





地元の活性化を考えて、木村英輝さんの力強い鯉の絵をプリントしてあります。


バックはこんな感じ。登竜門をイメージしています。

この衣装を着た100人以上の人達が集団となったらどんな事になるのかな・・・。
思いっきり傾(かぶ)いて頂きたいものです。


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平成21年07月31日 金曜日号

“【一日一駄話】”

Disney+WA-Qu

先日銀座にOPENしたDisney+WA-QuのショップがインターネットTVで紹介されていました。シンガポールテレビの取材だそうです。




おっ、始まった。フルスクリーンにしてっと。


お店の外観。


おっ、中塚さん。インタビュー受けたはる。すましてはるな。


ミッキー柄の扇子。


江戸切り子。見えづらいけど、どこかにミッキーが潜んでいるのでしょう。


松栄堂のお香です、断面がミッキーです。


おっと、手ぬぐいが。手前二つは有松鳴海絞りのスペシャルバージョンですね。一番手前のが日本でただ1人手蜘蛛絞りが出来る本間とめこさんによるもので、その隣が久福筋ですね。


アップにしてくれはりました。

実はこの他にも張正豆絞りのミッキーバージョンもあります。気になる方は是非銀座へ!
ちなみに、こちらのスタッフの方々は、ユニフォームとしてSOU・SOUの小袖ワンピースを着用してくださっているとのこと。光栄です。



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平成21年07月30日 木曜日号

“【一日一駄話】”

質問にお答えします。(1)

名古屋芸大からこんなファイルが届きました。


へー、ちゃんとインデックスが付いている。


先日の講義の感想等をまとめてくださったそうです。
こうやって、1冊のファイルにしてあるとすごく読みやすいですね。
一気に全ページ読破してしまいましたが、けっこう体力が要りました・・・。

僕は大学などで講義をする時には、出来るだけ等身大でストレートに話すようにしています。つまり、かっこつけないという意味です。自分がやっていることをより良く見せる事は、授業料を払って聴いている学生のためには全然ならないと思いますしね。
まー、現に大したことをやっているわけではないので、気は楽なのですが。

なんか質問コーナーみたいなのがあったので、僭越ながらこの場でお答えしてみようと思います。
一度に全部はタイヘンなので、日を追って少しずつ・・・でいきます。

では、一つ目。

A. どっちもです。最近は、どちらかと言うと商品を決めてから柄のイメージを伝えることの方が多いです。

二つ目。

A. 若い人の意見を聞くこと。また、SOU・SOUのことをそんなに好きではない人にも意見を聞くようにしています。僕の好きなものばっかり作ってて売れるわけないですもん。(笑)

三つ目。

A. 季節感やそれを感じさせる配色を意識するということは、日本の良さを生かすということではないでしょうか。だから、売れると思うのです。

続きはまた。


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平成21年07月29日 水曜日号

“【一日一駄話】”

絞りの実習

名古屋芸大の学生達が、有松の張正さんのところへ見学&実習に行った時の写真が送られてきました。


反物を折っています。




三角形にした一辺を染め付けて広げるとこうなります。


伝統工芸師の鵜飼さんも手ぬぐいを巻いて学生達に教えられているではないか。これは貴重なショットです。


鵜飼兄さんも。この人は折り縫い絞りの伝統工芸師です。(着ているシャツがご自身の作品です)


大きな水槽で水洗いしているところです。この工程で緑から青に色が変わっていきます。


最後はみんなで記念撮影でしょうか。
全部金麦の浴衣に見える・・・。




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