一期一絵 毎日更新!SOU・SOU読本

一日一駄話 / SOU・SOUプロデューサー若林剛之によるたわいもない事

平成21年05月27日 水曜日号

“【一日一駄話】”

脇阪克二 SOU・SOU展
5/27(水)から6/6(土)まで名古屋芸術大学で行われる脇阪克二 SOU・SOU展。昨日は朝からその準備でした。
写真は準備も終えて帰りの新幹線を待ってる時のひとコマ。スタッフの橋本と何かを話してる脇阪さんの奥さん。その横で脇阪さんは「ぅあ゛?ぁ」と大あくび。お疲れの様です。
・・・ところが新幹線に乗るやいなやおもむろに携帯でインターネットをし始められた。どうやら無農薬の野菜を注文している模様。仕入れの眼差しは真剣です。
しかしよく見ると立体マスクが何かの拍子でペコンとヘコんだらしく鶏のクチバシみたいになってるじゃありませんかっ!言おうかどうしょうか迷ってたら「へっく゛しゅんっ」とタイミング良くくしゃみされたのでパコッと元に戻りました。メデタシメデタシ。
と言うわけでよかったら展覧会きてください。


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平成21年05月26日 火曜日号

“【一日一駄話】”

樂歴代
日曜日は樂美術館へ。
本当は大阪の民博で千家十職展に行きたかったのですが、なんとなく止めました。
樂家元の石碑が。
初代長次郎から15代目の当代まで15個の茶碗が一堂に展示されていました。それにしても1世代につき1個の茶碗とは・・・。一生かかって一ついいものが残せるかどうかの世界のようにも感じてしまいました。
たかが茶碗、されど茶碗。やはりこの世界は奥が深い。もっともっとたくさん本物の名物が見てみたいなーと思うのだった。
ちなみに帰り際に貼ってあった大阪民博の千家十職のポスターの下に「26日まで豚インフルエンザの為休業します」との注意書きが。
あぶない、あぶない。行ってたらがっかりするところだった。
こういうところも、僕はついてるんです。


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平成21年05月25日 月曜日号

“【一日一駄話】”

閉店前のデパ地下
高島屋の閉店間際は地下のフロアが楽しい。食料品が叩き売られているのを見ると、往年の洋服屋バーゲン魂に火がついてしまう。
まず弁当は半額を狙います。この時間帯になると50円引き位だと逆に損した気がしてしまう。これは何となく自分の買い物心理を確かめるゲームをしている気分で面白い。
この日はたまたまカミさんに甘いモノでもかって帰ろうかな?と思いブラブラ歩いていたら新しいお店が!
茶の菓
そう言えばオープンしたと聞いてたな。売り上げNo.1らしいです。ココ。さすがにもう殆ど品物が売り切れてました。
仕方ないので隣のケーキ屋でイチゴショートを注文。そこのケーキ屋も人気店なので、土曜日の閉店前になると女性スタッフの顔も疲れきった様子。思わず心の中で「お疲れさん」と呟いてしまった。商品を包んでもらうのにしばしの間待っていたのですが、自分の番号を呼ばれてケーキを取りに行ったらさっきと違う女性スタッフが思いっきり元気な笑顔で商品を渡してくれた。この人店長かなー?多分偉い人なんやろうな。他のスタッフと別格でした。
僕はどんな店に行ってもこんな人を見ると尊敬します。そして自分まで元気がわいてくる。この日のデパ地下はとても有意義であった。


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平成21年05月24日 日曜日号

“【一日一駄話】”

記憶
さっきまで憶えていた事が、ちょっと別の事をやったとたんスッと忘れてしまうことがよくあります。
慌てて思い出そうとするのですが、ススーッと逃げるように消えていく。例えて言うと、海に落とした眼鏡がスーッと海底に沈んでいって、あれよあれよという間に見えなくなる感じです。
この感覚はちょっと怖い気がします。そして、思い出す時は出会い頭の事故のようにドンッと出てきます。
もう少しうまく記憶のコントロールが出来たらいいのだけれど・・・。

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平成21年05月23日 土曜日号

“【一日一駄話】”

今週の写樂(61)<ユニオン商事/小堀さん>
今週の写樂はユニオン商事の小堀さん。下着のゴム等を製造する会社をされています。SOU・SOUではこども甚平小巾折をはじめとする様々な小物を製作して頂いています。今回のワコールの下着のゴムもユニオン商事製です。
小堀さんはどんな小さい仕事でも気ぃよく請けてくださるので本当に助かります。だからついついダメもとで何でも頼んでしまいます。
午後6時に電話をするともうお酒が入っていて、いい感じになっておられることもしばしば。
これからもよろしくお願いいたします。


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平成21年05月22日 金曜日号

“【一日一駄話】”

味平(番外編)<ケーキの箱>
岡山にあるseeqというカフェにいってきました。
ここはSOU・SOUのインテリアを使ってくださってます。物販コーナーではSOU・SOUグッズの販売もしていただいてます。(お客様がおられたので写真は撮っていませんが)
行ったときは僕以外店内は全員女性のお客様でした。コーヒーだけ飲んでサッと帰るはずが、ついメニューのエビカツサンドが目にとまってオーダーしてしまいました。
僕はエビカツサンドが普通の人よりちょっとだけ好きです。
ここのカフェで一番気に入ったのがコレ。
ケーキが一個づつカラフルな箱に入っています。それぞれの箱はデザインしている人が違うんですって。へーよく考えたなー。これはヒットしそう。因みになかはこんな感じです。
一緒に行った岩崎のスタッフ日記にも後日同じネタがでるかもですね。



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平成21年05月21日 木曜日号

“【一日一駄話】”

味平(26)<まるやたの寿司弁当>
京都の錦市場にある?まるやた?の寿司弁当。
超老舗旅館のご主人に「あなた、これあげるわ」と頂きました。
僕は普通の人より、ほんの少しだけお寿司が好きな方なので(ベルディの続木さん風)、大喜びで頂きました。
このお店はすごく有名だそうですが、実は知りませんでした。(こういうこと、よくあります。)巻き寿司の方は紫蘇が入っていてすごくウマイ。高いのかなー。脇阪さんにも教えてあげよう。


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平成21年05月20日 水曜日号

“【一日一駄話】”

POP TEXTILE DESIGN

?ポップテキスタイルデザイン?というのはSOU・SOUの造語です。
結局SOU・SOUのテキスタイルデザインは何が特徴かと言いますと?ポップ?だという事です。いろんなモチーフやシーンをテキスタイルデザインで表現していますが、全て仕上がりはポップになるように意識しています。
?ポップテキスタイルデザイン?─これも新しいジャンルではないでしょうか。

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平成21年05月19日 火曜日号

“【一日一駄話】”

お寺の標語<皐月>
5月の標語を一つ。知恩院。
ところで最近は豚インフルエンザが大ブームで、マスクがどこに行っても品切れだそうです。
先日ある番組を観ていたら外岡立人(元小樽市保健所長)という方が「マスクなんて気休めですよ。うがいだって10分以上やらないと意味ないです。」と言っていた。
こんなことテレビで言ったらすごく批判を受けるんじゃないかなーと思いましたが、実は僕もそう思っていました。マスクを着けていても横からスースー空気漏れません?いろんなマスクが有りますが、全てウィルスの侵入を本当に防ぐ効果があるんかな。僕はアパレル業をやっていたので、不織布といったら洋服の接着芯しか思いつきません。あれでウィルスが・・・と思ってしまうのです。
まー本当のことはわかりませんけど、少し過敏すぎるところがあるんじゃないかなーと思うんです。今の日本人は。


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平成21年05月18日 月曜日号

“【一日一駄話】”

今週の写樂(60)<吉靴房/野嶋さん>
今週の写樂は京都の靴メーカー、吉靴房の野嶋さんです。
オールハンドメイドでシューズや雪駄、その他をオーダーメイドで製作・販売しながら、アトリエで教室もされています。シューズは今オーダーして約4ヶ月待ちとのこと。(今時、こんなに長く待ってくださるお客さんがいるのですね)
実は今回、傾衣では吉靴房とコラボレーションしてこんなものの販売を始めました。
?御沓(おくつ)?と言って、吉靴房さんのオリジナルシューズを少しモディファイしたモデルです。傾衣スタイルに、コワイくらいはまります。こういうの待ってました!といった感じです。大量には作れませんが、なんとかSOU・SOU分は受け入れて下さるそうです。
工房に伺った時の写真を少し。
外観です。
作業場。
デザイン画。
いろいろな道具。



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平成21年05月17日 日曜日号

“【一日一駄話】”

吉靴房(その?)
昨日に引続き、吉靴房さんをご紹介致します。
2階はこんな感じのショールームになっています。
ショーケースにはサンプルが。
オーダー上がりの商品。
いい味出てます。
工程は上手く説明できませんが、製作過程を少し。
この過程を見るのと見ないのとでは、愛着が違ってきますよね。一足出来るのにすごく時間と手間がかかっています。
吉靴房さん、これからもよろしくお願いいたします。



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平成21年05月16日 土曜日号

“【一日一駄話】”

JIDAデザインミュージアムセレクション
この度、貼付つっかけ足袋がJIDA/社団法人日本インダストリアルデザイナー協会のミュージアムセレクション対象品となり永久保存されることになりました。
立派な認定証が送られてきました。
どこかで誰かが見て下さっているんだなーと感謝の気持ちです。いろいろ試行錯誤して作って下さる高砂産業さんにも感謝です。
ところで高砂産業さんは、今年創立40周年を迎えられたそうです。
こんな時計が送られてきました。おめでとうございます。
応接間か社長室にでも置いておきましょう。(両方ともありませんけど)


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平成21年05月15日 金曜日号

“【一日一駄話】”

味平&告知
関西でうどんと言えば寿がきやです。その寿がきやの人気商品が?小さなおうどん?。
5/15(金)?このシリーズを対象とした?京都の名店グッズプレゼントキャンペーン?が始まります。
布草履?朝顔?がこのキャンペーンの賞品として選ばれました。?おおきに賞?だそうです。
一つ食べてみましたが、本格的なうどんの味してます。ちょっとはまりそうです。
(キャンペーンに採用して頂いたから言う訳ではありませんよ。)


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平成21年05月14日 木曜日号

“【一日一駄話】”

別注物?
昨日に引続き別注ものをご紹介。
祇園にある京懐石のお店?遊美?さんのコックシャツ。
麻100%です。モードブランドの雰囲気です。
次は?京都おだしの うね乃?さんのオーダーで、麻風靡に刺繍を入れさせて頂きました。
東京のデパートでの催事で使われるらしく、普通の作務衣じゃ嫌とのことでSOU・SOUに探しに来てくださいました。そういうの大歓迎です。
全国の職人さん、催事等で使ってやってくださいー。よろしくお願いいたします。


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平成21年05月13日 水曜日号

“【一日一駄話】”

別注もの
先日、祇園にあるよねむら様別注のキャップが上がって来ました。
コックコート、エプロン、シューズに次いでの別注です。どんどんグレードアップされていきます。
ここのスタッフは男前な人が多いです。
大将の米村さんも。
いい匂いをかいでいたら久しぶりに食事をしたくなりました。


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平成21年05月12日 火曜日号

“【一日一駄話】”

シューグー
シューグーで地下足袋のソールを補修したらこんな感じになります。
これはたびぐつをクリアーで補修。
これは貼付地下足袋です。黒色使用。
頼まれてはいませんが、先のほうも磨り減っていたので塗っときました。
白ソールの地下足袋には白のシューグーを。余談ですが、タイル柄パープルは今となってはレア柄です。
修理前はだいたいこんな感じのものをお客様がお持ちになります。
これらは足袋京都店の中岡がやっています。そんなに難しいものでもなく、あまりキレイとは言えませんが、これでまたしばらくは履ける状態になりますので、お客様ご自身でやられるのもいいと思います。



コメント
  • 修理してくれるって、凄いですよね。
    愛着のある1足、ずっと履きたい、わかります・・。
    新しい柄も良いですが、レアもの、良いなぁ~!

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平成21年05月11日 月曜日号

“【一日一駄話】”

健康器具
我が家には健康器具があります。
これは太ももを細くするのだそうです。ハンドルを持って足を開いたり閉じたりします。
これはご存知の方も多い一品です。上に座ってユラユラするだけでズレた骨が整ってくるのだそう。
こちらも名品のストレッチポール。この上に仰向けに寝転がると背筋がスゴくのびます。
これはヨガマット、恐らく買ったままの状態です。
これらはオールかみさんの所有物ですが使ってるところは見たことありません。テレビの通販番組を見ててうっかり買ってしまったんだと思います。そんでちょっとやってすぐに飽きるパターンでしょうね。まー健康器具の一番ベタな結末です。誰かほしい人いませんかねー?以上、今日の駄話でした。


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平成21年05月10日 日曜日号

“【一日一駄話】”

『無我夢中』出版記念パーティー
5月9日は木村さんのイベントがありました。その中でちょっとだけSOU・SOUのファッションショーをやりました。SOU・SOUのスタッフもモデルをさせていただきました。
リハーサルの様子を少し。
木村さんの絵を使ったらSOU・SOUのキャラが一瞬にして変わります。傾衣のスタッフ全員が輩(やから)に見えます。
まー別にいいですけど。
とりあえず、スタッフ含めすごく楽しい経験をさせていただきました。本番の写真は後日改めてUPさせて頂こうと思います。



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平成21年05月09日 土曜日号

“【一日一駄話】”

今週の写樂(59)<(株)ワコール/崎田さん>
今回のSOU・SOU×AMPHI企画ではお世話になりました。
彼女は若いのにすごくしっかりしておられます。上司の人が言うには、納期管理、コスト管理に厳しいのだそう。いい事です。
GWも明けたので、そろそろ次の企画に入りましょか。


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平成21年05月08日 金曜日号

“【一日一駄話】”

SOU・SOUの目的
結局SOU・SOUは何がしたいかと言いますと、新しいファッションのジャンルを作りたいんです。日本のファッションというと和服です。今の日本人が着ているのは大方が洋服ですが、やはり日本のファッションは和服であるべきです。
でも個人的には今の着物屋に売っているものや売り方には全然興味をもてないんです。そしてやはり日常的ではないと思います。少し前までは舶来物として高級だった洋服屋さんは、そういう面では非常に努力をされ業界全体が切磋琢磨して今では日常に広く浸透しています。そういった作業を本来は和服でもやっていかなければいけません。こういう言い方がすでにイケてないとは思いますけどね。
ベタな着物の世界は50代から上の人達に任せておいて、SOU・SOUはもっと自然な感じで和服を創りたいんです。和服を支えてきた伝統的な生地や染め、縫製等日本独特の技術をもつ職人さん達と一緒に新しい?現代和服?のジャンルを作りたいのです。そのジャンルの服は若い人だけじゃなく普通のオシャレじゃないおっさんやおばさんにもスッと似合うようなもの(これ大切)。そして日本の街並みにも溶け込むような意匠(これも大切)。10年後にでもそんなジャンルが確立していたらおもしろいと思います。その時こそ海外に輸出ですね、ジャンルごと。


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