平成21年09月14日 月曜日号
“【一日一駄話】”
外国人モデル
日本のファッションブランドカタログを見ていると、未だに外国人モデルが主流です。
デザイナーがどんなスタイルを作るかは知りませんが、最後の最後に外国人を使わないと様にならないようでは、ちょっとおかしいと思います。
日本人はやっぱ外国人にはかないませんわーと言っているようなもんです。
または「私の服は日本人の顔には合いません」と言っているようなものかもしれません。
外国人には外国人の、日本人には日本人の良さがあります。(顔や体型のことです) 日本人デザイナーなら日本人の顔に合わない服など作りなさんなということです。
もっと言うと、その辺を歩いている普通のオッサンが外国人よりもカッコ良く見える様な服をデザインする事が、これからの日本には必要です。
いずれにしても、外国人のモデルを使わないと気がすまないデザイナーは、もう次世代向きではないんじゃないかと思います。
平成21年09月13日 日曜日号
平成21年09月12日 土曜日号
“【一日一駄話】”
今週の写樂(70)<永田生美さん/SAVVY編集室>
今週の写樂は『SAVVY』編集室の永田さんです。
永田さんには以前も取材をして頂いたりして、大変お世話になっております。ふらっとしつらいの間に行ったらたまたまお茶をされていたので激写させて頂きました。
実はその横にはパンク精神をもつ茶人として定評のある木村宗慎先生が。
別に待ち合わせをされていた訳ではなく、偶然ここで出会ったそうです。
そういえば木村先生も『SAVVY』でも連載をされています。二人で仕事の話に盛り上がっておられました。
木村先生の辛口コメントは本当に面白く?御馳走?です。
そしてこの後、三人で近所の寿司屋に行って盛り上がりました。そして、おごってもらっちゃいました。こちらも御馳走様です。
平成21年09月11日 金曜日号
“【一日一駄話】”
東京店
本当はヴィーナスフォートは年内でCLOSEの予定だったんです。
けど、延長になりました。この不況のおかげでビルの取り壊しが延期になったんですって。
まーこれで東京スタッフの再就職先を探さなくても済んだのはよかったと思います。(笑)
ところで、なんでお台場にSOU・SOUがあるの?とよく聞かれます。正直言って今となってはイメージと合わない気もします。
でも、6年前はSOU・SOUがこの先どんな風になっていくかとかは全くわからなかったですし、ヴィーナスフォートのような日本の商業施設の中では最も作り込まれたところに、ウチがテナントで入ったらとても目立つんじゃないかと思ったんですね。オファーを頂いてから出店を決めるまでは、半年くらい拒みましたけど。
もしも東京店がなかったら・・・と考えると、今のSOU・SOUはないと思うので、やはり出店してよかったなーとつくづく思います。
平成21年09月10日 木曜日号
“【一日一駄話】”
格言
YAHOO!を見てたらこんなん出てきました。
そういうもんですかね。でも、この人にとってはそうなんだということでしょう。
そらそうですね。でも、ファッション屋は右を見ても左を見ても同じもんばっかりです。
例えば、名が知れている会社とそうでない会社とでは、初めて仕事をする時の物事の進み具合等に大きな差があると思います。相手の信用を得るまでの時間が全然違うでしょうから。
そういう意味では、SOU・SOUもどんどん有名になってほしいもんです。
平成21年09月09日 水曜日号
“【一日一駄話】”
音霊フェス
ある人に誘われて"音霊フェス"へ。
こんなカードを頂いたので、ラッキーな事に舞台裏で見させて頂きました。
客席はすごい熱気
楽屋の落書き
気が付けば黄昏空
いろんなバンドが出ていたのですが、個人的に見たかったのは"ユニコーン"と"筋肉少女帯"。再結成ブームなのでしょうか。
僕はこういうフェスにはほとんど行きませんが、パワーが炸裂してますね。いい経験させてもらいました。
平成21年09月08日 火曜日号
“【一日一駄話】”
和菓子
10月の和菓子について打合せ。
木村宗慎先生がおられると、さすがの茶人知識でコンセプトのグレードが一気に上がります。
テキスタイルがただカワイイというのも大切ですが、それだけではない品格がこの?和菓子になったテキスタイルデザイン?シリーズにはある気がします。
長久堂・横山社長のメモ。
脇阪さんのメモ。
ところで、9月の和菓子はもうお試し頂きましたでしょうか。黒糖味がとてもおいしいので、まだの方は是非お試し下さい。
平成21年09月07日 月曜日号
“【一日一駄話】”
一瞬早すぎず、一瞬遅すぎず
これはいい言葉ですね。
先日某デザイナーが言っていた「出会いをものに出来る人が成功するのです。」とセットで憶えておきたい名言です。
まとめると
「出逢うべき人には、一瞬早すぎず、一瞬遅すぎず、必ず出逢える。だから、それをものにするかどうかは、あなた次第ですよ。」
ということではないでしょうか。
平成21年09月06日 日曜日号
“【一日一駄話】”
足袋下打合せ
靴下の一大産地・奈良より、桑メリヤス(株)の上杉さんとセガワ繊維さんにお越し頂いて足袋下新作の打合せ。
足袋下はいろいろなデザインを起こしていくのですが、技術的に柄が再現出来なかったり履き心地が悪くなったりと、商品化するには様々なハードルを越えなければなりません。
そこで、脇阪さんも図案を作るにあたって直接技術者の人にいろいろ疑問に感じているところを質問したいということでお越し頂いたというわけです。
SOU・SOUの足袋下は、ベースに30番手の双糸を使っています。これが一番柄の表現と履き心地とのバランスが取れると思っています。もっと糸を細く、編目も細かくして小さな柄がキレイに出るようにしたこともありますが、耐久性が落ちる等のデメリットもあり、今はこれに落ち着きました。でもおかげで履きやすいという声を大変多くのお客様より頂戴しております。
また今回の打合せで新しい手法が出てきましたので、今後さらにパワーアップしたデザインの足袋下を発表できると思います。どうぞお楽しみに。
平成21年09月05日 土曜日号
“【一日一駄話】”
オカッパ
先日東京に行った時、スタッフ皆で夜ごはんを食べた。その時ヘアスタイルの話になって、東京店の杉本に「キミはそんな茶髪のロン毛をやめて黒髪のオカッパにしたらどうや。きっと似合うと思うで。それにその方がSOU・SOUのスタイルにも合う。」
と乙女心などは省みずに思っていることをズバリと言った。
彼女はそう嫌がるそぶりもみせずに「わかりました。」と言ってその場は終わった。
そして今日メールで送られてきた写真を見たら
オカッパ。そして似合っている。知らない人が見たら何の違和感も感じないだろう。
やるなー、杉本。僕はこういう素直な女性が大好きである。(別に変な意味はない) こういう人は多くの人に可愛がられて、いろんな自分を発見するだろう。
オカッパ。日本人女性のテッパンです。
ところで、オカッパと言えば事務所スタッフの藤井。
皿を乗せたら似合うんじゃないかと思って試しにやってもらった。
オカッパというよりカッパである。
こんなことを快く受け入れてくれるスタッフをもつ僕は幸せものだ。
平成21年09月04日 金曜日号
“【一日一駄話】”
お寺の標語<長月>
9月に入りました。お寺の標語の時間です。
続きまして、掲載情報のやっつけ仕事の時間です。
『京都自転車デイズ』(2009年5月30日発行)
京都という街を自転車で楽しもう─をテーマに作られた単行本。街乗り自転車のファッションアイテムがそろうショップとしてSOU・SOU Lecoq sportifが紹介されました。
『Saita』(2009年6月1日発行号)
ネットで買えるオシャレな布SHOPとして、SOU・SOU net shopのしつらいが紹介されました。
『ガーデン&ガーデン』(2009年6月1日発行号)
ガーデニングアイテムとして、貼付つっかけ足袋と手ぬぐいが取り上げられました。
『やさしく過ごす ゆかた時間』(2009年6月20日発行)
浴衣も小物も有松鳴海絞りでコーディネート。SOU・SOU×有松鳴海絞の商品を「伝統に裏打ちされた、懐かしくて新しいデザイン」と紹介していただきました。
『Green Mobility』(2009年6月25日発行号)
?自転車生活と人と地球の応援マガジン?をコンセプトとするフリーペーパー。?夏に向けて、自転車ライフ応援グッズ?として、モンペリエとメッセンジャーバッグが取り上げられました。
平成21年09月03日 木曜日号
“【一日一駄話】”
言葉
僕の好きな出版社PHP研究所
の方から、あるファッションデザイナーの本を頂きました。
その中にあった言葉。
なるほど─ の名言。逆に言うと、出会いを自分のものに出来ない人は成功しない人という事になります。
僕はこのファッションデザイナーや作品には全く興味がありませんでしたが、この本のおかげでどんな事を考えて仕事をしているのかという部分は少し気になりました。
でも・・・
知らんがな。
こういうありがちな言葉には、もはや反応ゼロです。いろんなデザイナーが自分の好きなものだけを作り始めたら世の中ゴミだらけです。
この方は「自分の好きなもの=社会のニーズ」と言いたいのでしょうけど。
- コメント
-
そう!私もPHP研究所、出版物、好きです!
やっぱり、そんな所で、寄りあう、引っ張り合うんですかね(^^;)
ふと発見して、コメントしてしまいました。
「世の中ゴミだらけ」は困ります(><)(^^;)よっ! 様
コメントありがとうございます。
世の中ゴミだらけ・・というのは言い過ぎでした。
スミマセン。。
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平成21年09月02日 水曜日号
“【一日一駄話】”
バラ
9月に入って少し秋らしくなった気がします。
ところで今日こんなプレゼントを頂きました。
柄にも無く、すごく美しく感じたので写真を撮りました。
贈って下さったのはこの方。
青木さん。以前この場でご紹介したことがあるのですが、香川のバラ職人です。この方が自分で育てて、なんとはるばる香川から持ってきてくださいました。バラのコンテストでは優勝数知れず。とにかくバラを作らせたら日本トップクラスの人です。
僕は多分生まれて初めてバラをもらったのですが、60過ぎた男性からもらうとは思ってもみなかったです。でも、とてもうれしく、これぞまさしく?御馳走?だと思いました。
1人でも多くの方にこのバラを見て頂こうと、着衣に飾っています。
平成21年09月01日 火曜日号
平成21年08月31日 月曜日号
“【一日一駄話】”
掲載情報?
昨日に引続き、掲載情報をUPします。
雑なことしてスミマセン。
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『花時間』(2009年5月7日発行号)
「桜の花をモチーフにしたお干菓子を是非読者に紹介したい」とのお申し入れで、SOU・SOU×長久堂 和三盆セット【卯月】を紹介して下さいました。
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『自転車生活』(2009年5月10日発行号)
自転車モード全開!のファッションアイテムとしてBIKEデニムとモンペリエが取り上げられました。
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『いなかスイッチ』(2009年5月11日発行号)
農作業がより楽しくなるアイテムとして、貼付地下足袋が紹介されました。
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『FRaU』(2009年5月11日発行号)
特集号?暮らすように楽しむ、京都?で、有松鳴海絞りの浴衣と みかも下駄を紹介して頂きました。文中に「見る人にも涼を」とありましたが、有松鳴海絞りの浴衣はまさに見た目も涼しげで清涼感漂います。
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『an・an』(2009年5月27日発行号)
?外国人が夢中になるBEST OF JAPAN !?という特集でSOU・SOU足袋青山店が紹介されました。青山店は場所柄、欧米人のお客様が多いショップです。
平成21年08月30日 日曜日号
“【一日一駄話】”
掲載情報?
ありがたいことに、ちょこちょこ雑誌等の取材をして頂きます。
いつもはこの一語一絵の掲載情報のコーナーで発表していますが、なかなか更新できずに情報がたまってしまいましたので、一気にこの場でUPさせて頂きます。
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『まっぷるマガジン 歩く京都?』
四条河原町界隈で手に入るお土産ものとして足袋下が取り上げられました。
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『らくたび文庫 アート散歩in京都』
四条?三条河原町エリアでアートなものが買えるショップとしてSOU・SOUしつらいが紹介されました。
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『朝日新聞』(2009年4月12日発行号)
裏寺町通かいわいの店としてSOU・SOU伊勢木綿が取材されました。
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『平面から立体に変わるとき? 自分らしく着られる服たち/平岩夏野 著』
(2009年4月12日発行)
平岩夏野さんの著書で、SOU・SOUのオリジナルテキスタイルを使った作品が掲載されました。
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『JIDAデザインミュージアムセレクションVol.10』(2009年5月発行)
JIDA/社団法人日本インダストリアルデザイナー協会のミュージアムセレクション対象品として、貼付つっかけ足袋が選ばれました。
平成21年08月29日 土曜日号
“【一日一駄話】”
自分らしく
「自分らしく生きる」なんて言うとすごくいい感じに聞こえますが、よく考えたら自分らしさなんて時間と共に変わっていくもので、何が自分らしいなんて決められません。
その時は自分らしいと思っていたことでも、振り返って考えてみたら「ありゃ、違ったなー」てな事が僕はいっぱいあります。
「自分らしく生きる」─最近疑っている言葉です。
この言葉のせいで苦しんでいる人、いっぱいいそう。
平成21年08月28日 金曜日号
“【一日一駄話】”
チョビットくん
SOU・SOUの新キャラクター(?)、チョビットくん。
チョビットした感じなので、そう呼ばれています。
いろんなバージョンがあります。
ん?これはチョビットくんじゃなくて、ワキサカくんではないか。
こちらも。
けっこう自分を描くのも好きなのかも。
平成21年08月27日 木曜日号
“【一日一駄話】”
自国の文化
ある喫茶店で見た新聞の記事。
武者小路千家家元の記事ですね。
いろいろ書いてありましたが、最後の「今、茶の湯の楽しさをもっとも伝えるべきは、まず日本にいる日本人に対してだと思った」という件。このことは日本の文化的なもの全てに当てはまるのではないかと思っています。
僕もえらそーな事は言えませんが、今の日本人は自国の文化を知らなさ過ぎるんじゃないかと思います。日本人が自信を持てない根源がここにあるのではないでしょうか。
平成21年08月26日 水曜日号
“【一日一駄話】”
時代の変化
先日行った新宿伊勢丹は、僕が東京に住んでいた頃とはまるで違うブランド勢力図になっていてびっくりした。
ああいうブランド達は昔なら同じフロアで固まっていたなーと思うのですが、今はお客さんのニーズがそいういうのを決めるのでしょうね。
ついでに行った丸井なんかもっと変わっていた。あれは?進化?というより?変身?ですね。それだけ時代が変わったということなのでしょう。
でもよく考えたら、自分の会社の方がよっぽど変わっちゃってることに気付いた。
まとめる社長、すごい!!
よっ! 様
コメントありがとうございます。
すごくはないです。。