平成21年10月04日 日曜日号
“【一日一駄話】”
ナウい
そう言えば大学の授業中、ある学生相手に「キミ、ナウいなー」と言ったら
「先生、それは死語ですよー」
と言われた。
わかって言っているのだが、学生の反応がベタに引いた感じだったので、なかなかおもしろかった。
ちょっとクセになって他の学生にも言ってみたら、最初は意味がわかってなかったようで、目が点な感じだった。でも、その子の勘が鋭かったおかげで、こちらがスベらずにすんだ。
あまり若すぎてもわかってくれないな。20代前半がギリか・・・。
まーそんなことはどうでもいいのだが、多少は面白いこと言わないと気がすまないタチなんですねー。
あまり引かれ過ぎない程度のビンテージギャグをギリギリの線でご提供していきたいと考えています。
今日の駄話でした。
平成21年10月03日 土曜日号
“京都造形大”
京都造形芸術大学の後期授業がスタートしました。
名古屋芸大に引続き、学生達には地下足袋を製作してもらいます。ただしこちらは岡山の名門?自力たび?をリメイクしてもらう企画です。
学生は早速渡された地下足袋をいじりはじめました。
白い壁に向かって、じーっと眺めている人。
僕と似たタイプな気がします。
どんなものが仕上がってくるか・・・乞うご期待!
授業が終わって職員室(・・・と言うのでしょうか)に行ったら、事務を担当されている金谷さんが野菊の地下足袋を履かれていましたので、無理を言って写真を撮らせて頂きました。
これから始まる後期の授業もがんばろう。
平成21年10月02日 金曜日号
“【一日一駄話】”
5周年
青山店はお陰様で5周年を迎えました。
これもひとえにいつもご贔屓にして下さっているお客様のお陰です。
日ごろの感謝の意を込めまして、青山店ではスリッパ足袋手描きバージョンを50足限定で発売致します。
少しフライングですが、その一部をご覧下さい。
相変わらずの出来栄えです。価格は4900円です。
10月3日(土)より販売をスタート致します。
すべて一点ものですので、お早めに。
平成21年10月01日 木曜日号
“【一日一駄話】”
オータムジャンボ宝くじ
オータムジャンボ宝くじを買いました。オータムジャンボなんて前からありましたっけ。
宝くじは「夢を買う」と言いますが、本当にその通りだと思います。
「3億円当たったらどうしよーかなー」と考える楽しさは、たとえ1枚だけでも買うのと買わないのとでは全く違います。
この話を脇阪さんにしたら・・・
「僕は宝くじは買わないよ。あまり大金はいらないからねぇ。それにもし当たったりなんかしたら、自分がおかしくなりそうだしねぇ」
と言っておられた。
「そんな心配しなくてもいいですよ。もし当たったら僕がもらってあげますよ」
と言ったら
「それはいやなんだよ。だって惜しいもん」
となんともごもっともな意見。
隣で奥さんが
「あたしならあげちゃうわ。めんどくさいし」
というコメント。さっぱりしておられます。
でもまーそこにはあまり期待せず、自力で当てたいもんです。
あれもしたいし、これもしたい。当たったらいいなー。
平成21年09月30日 水曜日号
平成21年09月29日 火曜日号
“【一日一駄話】”
新商品
お店にはこんなのが入荷しています。
名刺ケースです、
伊勢木綿の手ぬぐいで作りました。
名刺ケースはお客様からのご要望が多かったのですが、なかなか企画が進行せず2?3年ほど頓挫しておりました、
留め金具にコハゼを使用していますので、名刺交換の際に先方の注目を浴びる可能性大です。
写真以外にも多数柄の種類があります。是非ご覧下さい。
平成21年09月28日 月曜日号
“【一日一駄話】”
扇風機
久留米絣の産地を見学するために九州へ行って来ました。
地方の工場に行くと、たいがい古いラジカセや扇風機等を発見します。
今回もやはりありました。年代物が。
ある工場にて
また違う工場では
これは古そう
工場が止まった午後五時の哀愁とともに
全て現役でがんばっておりました。
絣については、また今度。
平成21年09月27日 日曜日号
平成21年09月26日 土曜日号
“今週の写樂(71)<京都造形芸術大学の先生方>”
今週の写樂は京都造形芸術大学の先生方です。
(左)中山たかの先生 (右)中山和子先生
八木先生
10月から始まる大学後期授業でお世話になる先生方です。
この日はどんな授業内容にするかの最終打合せをしておりました。
成実先生。いつも何かと助けていただいております。
そして、写真慣れしてはります。
平成21年09月25日 金曜日号
“【一日一駄話】”
枯山水
連休初日に入荷した新作です。名を?枯山水?といいます。
枯山水をイメージ。
(株)アルファとのコラボ商品です。アルファ社というのは、日本で最初にカシミヤを手がけた老舗メーカーです。品質はもちろん最高です。素材はフカキのカシミヤなので、これまた最高です。
一見ストールのように見えますが、釦が付いていますので
写真のように前で留めてベスト風に着て頂けます。
もじり袖を上から羽織って頂くと、ちょうど前身頃の防寒対策になります。
(作務衣や法被等、和服は前身頃が開いているものが多いので、そいういうものにもピッタリです。)
応用編として、こんな巻き方も。
後ろで留めると
前はこんな感じ。
前にだらりとかけるだけでもOK。
傾衣スタッフの徳治のようなくるくるパーマの若者から、頭の薄い男性、白髪のオバサマ、それに外国の方にも、結構幅広く似合いますよ、これは。
もうすぐ冬がやって来ます。あなたのお父さんにプレゼントしてみてはいかがでしょうか。若い人にとっては安いものではありませんが、コストパフォーマンスはすごく高いのです。一生モノですよ。
平成21年09月24日 木曜日号
“【一日一駄話】”
そうなんだ
東京の人は会話の中でよく「そうなんだ」と言う気がする。
「そうなんですか?」とも違うし、「そうなの?」とも違うような・・・。
相手に言っているのか、それとも大きな声の独り言なのか。
友人に対してだけではなく、時には目上の人にも使っている人がいる。
敬語ではないのはわかるけど、タメ口とも決め付けられない。
東京の人は何も感じないのかな・・・。
不思議なことば。「そうなんだ」
平成21年09月23日 水曜日号
“【一日一駄話】”
お寺の標語<長月>
今日で連休も終わりですね。
シルバーウィーク。
なぜか?シルバー=老人?をイメージするのは僕だけでしょうか。
で、お寺の標語の時間です。
<長徳寺>
携帯のフル望遠で撮ったので、少し読みづらいですね。
「勝たなくてもいい。自分に負けなければいいのです。」
僕が毎日自分に負けそうになるのは、朝の目覚めです。
スパッと起きられるタイプではないので、朝はいつもツライのです。
かと言ってたっぷり寝ればいいのかというとそうではなく、今度は頭が痛くなります。
多分この標語はそういう事を言っているのではないと思います・・・。
後は各自お考えになってください。それでは。
平成21年09月22日 火曜日号
“【一日一駄話】”
オッサンの金髪
たまーに見かける日本人のオジサンの金髪。
音楽関係やファッション関係の人に割と多いかな。(芸能界もかな?知らんけど)
たいがいのものは見慣れていきますが、日本人のオジサンの金髪は自分の中では未だ消化できず。無理してる感が否めません。
つい最近までは、超若作りした格好(隣にいる中学生くらいの娘と同じ服)のおばさん急増に驚いていたけど、それはすでに見慣れちゃった感がある。
コワイけど。
平成21年09月21日 月曜日号
“【一日一駄話】”
臼井さん
毎月一回行われるSOU・SOUミーティング。最近はSOU・SOUに所縁のある人をゲストにお招きして話をしてもらうスタイルになっています。そして今回お越し頂いたのは三重の御大、臼井さん。
伊勢木綿とは一体何なのか、歴史的な事とか産地の現状などを話していただきました。
昔に作った手ぬぐいとか
風呂敷とか
本当はね、皆で臼井さんとこ行って実際に織っているところを見学に行くのがいいんですけど、京都店はお休みが無いのでなかなかそうもいかないのです。
もし一度も現場を見たことがないスタッフがいたら、休みの日にでも見に行くといいのです。
臼井さんが激ウマな(個人的にはNo.1美味)ウナギをごちそうしてくれます。
平成21年09月20日 日曜日号
“【一日一駄話】”
新入荷!
SOU・SOU le coq sportifより新商品入荷です。
もう発売することはないかとも思っていたSO-SU-U Tシャツは、今後ルコックよりリリースする事になりました。Tシャツはもともとアンダーウェアでしたが、スポーツウェアとしての一面もありますし、ちょうどいいと思います。
そしてこんなポップかつコンセプチュアルなTシャツも。?チャリンチャリン?。
ストレッチコーデュロイはすごくいい色に染まっています。ポケットはデニム素材です。
ストレッチデニムにはスウェットポケットが。
ストレッチヒッコリーには贅沢にもハリスツイードを使いました。本数限定です。
今回のPANTONEファブリックのウエストバッグはスウェット素材です。ポケットの?チャリンチャリン?はクリアプリントなので、光の加減で見えたり見えなかったり・・・。
この連休はSOU・SOU
le coq sportifへ!
平成21年09月19日 土曜日号
“【一日一駄話】”
今週の写樂(70)<村岡史朗さん>
今週の写樂は広報の橋本ではなく、その隣におられるSOU・SOUサンフランシスコ店の村岡さんです。
サンフランシスコにあるViz Picturesが運営する話題のビル?NEW PEOPLE?の2FにSOU・SOUの期間限定ショップがあります。8月15日のOPENから現在までの現地の状況をいろいろお聞きしました。運営は東京のOKIDOKIという会社がやって下さっています。つまり、村岡さんはOKIDOKIのスタッフということです。
この方、スゴイのです。何があっても冷静に周りを見られる方ではないかと思います。そして気配りも出来る。Vizの社長にも相当気に入られているようなので、このままサンフランシスコに永住になるのではと想像したりします。
伊勢木綿の店舗ではアメリカのホリデーシーズン(11月末?12月)に向けて手ぬぐいを仕入れていかれました。
以下はNEW PEOPLEの写真です。
OPEN前のビルの外。
店内。
もっといっぱい写真がありますが、それはまた次の機会に。
平成21年09月18日 金曜日号
“【一日一駄話】”
お寺の標語<長月>
9月も中旬を過ぎ、だいぶ過ごしやすい季節になりました。僕が一番好きな季節の到来です。
では、お寺の標語の時間です。
<妙心寺>
安穏とは読んで字のごとく「安らか」で「穏やか」なことです。
今はドタバタで毎日が過ぎていっていますが、老後は安穏に暮らしていけたらなーと思ったりなんかします。
とか言いながら80歳を過ぎてなお現役デザイナーの長大作さんに強い憧れがありますので、やはり一生働きバチで死ねる方が僕にとっては幸せかな。
どうでもいい話ですみません。
平成21年09月17日 木曜日号
“【一日一駄話】”
本間とめ子シリーズ
本間とめ子さんの絞り手ぬぐいがあがってきました。
見てください。このキレイな仕上がり。その辺のオバサン臭い絞り商品とは一線を画すものです。そして本物の良さがあります。
これらは手蜘蛛絞りと言って、有松鳴海絞りの歴史の中で一番古くからある技術で、400年もの間受け継がれてきました。
今後伝統工芸士・本間とめ子シリーズとしてこれから売っていくそうです。産地でこういう動きがあるのは良いことですね。
本間とめ子さんの手蜘蛛絞りは、絶滅寸前の動物と同じでとても貴重です。SOU・SOUでも近日中に販売します。
それと話は変わりますが、張正でお馴染みの板締め雪花絞りの中国製が存在するとの話をスズサンの村瀬さんから聞きました。
まったく誰だか知らんが売国奴のようなことをしないで頂きたいものです。せっかく有松鳴海絞りの特産物として守っていける唯一の技術だったのに、本当に残念です。
まーどこの会社が作っているかはすぐに分かりますけどね。でもこうなったらもう仕方が無いので気持ちを切り替えてやっていくのみですね。
平成21年09月16日 水曜日号
平成21年09月15日 火曜日号
“【一日一駄話】”
募集中
青山店の笹嶋が打合せで京都に来ていました。
たまたま脇阪さんも青山店5周年の限定アイテムの打合せで来られたので、ちょっと一服しにしつらいへ。
ちょうど9月のお菓子の新しいサンプルも上がっていたので、皆で品評会。
月中でお菓子のデザインを変えることは、普通はしないですけどね。(16日頃からお出し出来ると思います)
普段はおっちょこちょいの笹嶋くんもこうやって写真で見ると品があるように見えます。
恋人募集中なので、東京に住む男性の方、何卒よろしくお願い致します。