一期一絵 毎日更新!SOU・SOU読本

一日一駄話 / SOU・SOUプロデューサー若林剛之によるたわいもない事

平成21年09月25日 金曜日号

“【一日一駄話】”

枯山水

連休初日に入荷した新作です。名を?枯山水?といいます。


枯山水をイメージ。

(株)アルファとのコラボ商品です。アルファ社というのは、日本で最初にカシミヤを手がけた老舗メーカーです。品質はもちろん最高です。素材はフカキのカシミヤなので、これまた最高です。

一見ストールのように見えますが、釦が付いていますので

写真のように前で留めてベスト風に着て頂けます。


もじり袖を上から羽織って頂くと、ちょうど前身頃の防寒対策になります。
(作務衣や法被等、和服は前身頃が開いているものが多いので、そいういうものにもピッタリです。)


応用編として、こんな巻き方も。


後ろで留めると


前はこんな感じ。


前にだらりとかけるだけでもOK。


傾衣スタッフの徳治のようなくるくるパーマの若者から、頭の薄い男性、白髪のオバサマ、それに外国の方にも、結構幅広く似合いますよ、これは。
もうすぐ冬がやって来ます。あなたのお父さんにプレゼントしてみてはいかがでしょうか。若い人にとっては安いものではありませんが、コストパフォーマンスはすごく高いのです。一生モノですよ。



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平成21年09月24日 木曜日号

“【一日一駄話】”

そうなんだ

東京の人は会話の中でよく「そうなんだ」と言う気がする。
「そうなんですか?」とも違うし、「そうなの?」とも違うような・・・。
相手に言っているのか、それとも大きな声の独り言なのか。

友人に対してだけではなく、時には目上の人にも使っている人がいる。
敬語ではないのはわかるけど、タメ口とも決め付けられない。
東京の人は何も感じないのかな・・・。

不思議なことば。「そうなんだ」




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平成21年09月23日 水曜日号

“【一日一駄話】”

お寺の標語<長月>

今日で連休も終わりですね。
シルバーウィーク。



なぜか?シルバー=老人?をイメージするのは僕だけでしょうか。

で、お寺の標語の時間です。


<長徳寺>

携帯のフル望遠で撮ったので、少し読みづらいですね。
「勝たなくてもいい。自分に負けなければいいのです。」

僕が毎日自分に負けそうになるのは、朝の目覚めです。
スパッと起きられるタイプではないので、朝はいつもツライのです。
かと言ってたっぷり寝ればいいのかというとそうではなく、今度は頭が痛くなります。

多分この標語はそういう事を言っているのではないと思います・・・。
後は各自お考えになってください。それでは。


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平成21年09月22日 火曜日号

“【一日一駄話】”

オッサンの金髪

たまーに見かける日本人のオジサンの金髪。
音楽関係やファッション関係の人に割と多いかな。(芸能界もかな?知らんけど)
たいがいのものは見慣れていきますが、日本人のオジサンの金髪は自分の中では未だ消化できず。無理してる感が否めません。


つい最近までは、超若作りした格好(隣にいる中学生くらいの娘と同じ服)のおばさん急増に驚いていたけど、それはすでに見慣れちゃった感がある。
コワイけど。


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平成21年09月21日 月曜日号

“【一日一駄話】”

臼井さん

毎月一回行われるSOU・SOUミーティング。最近はSOU・SOUに所縁のある人をゲストにお招きして話をしてもらうスタイルになっています。そして今回お越し頂いたのは三重の御大、臼井さん。



伊勢木綿とは一体何なのか、歴史的な事とか産地の現状などを話していただきました。


昔に作った手ぬぐいとか



風呂敷とか



本当はね、皆で臼井さんとこ行って実際に織っているところを見学に行くのがいいんですけど、京都店はお休みが無いのでなかなかそうもいかないのです。

もし一度も現場を見たことがないスタッフがいたら、休みの日にでも見に行くといいのです。
臼井さんが激ウマな(個人的にはNo.1美味)ウナギをごちそうしてくれます。


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平成21年09月20日 日曜日号

“【一日一駄話】”

新入荷!

SOU・SOU le coq sportifより新商品入荷です。


もう発売することはないかとも思っていたSO-SU-U Tシャツは、今後ルコックよりリリースする事になりました。Tシャツはもともとアンダーウェアでしたが、スポーツウェアとしての一面もありますし、ちょうどいいと思います。

そしてこんなポップかつコンセプチュアルなTシャツも。?チャリンチャリン?。



ストレッチコーデュロイはすごくいい色に染まっています。ポケットはデニム素材です。



ストレッチデニムにはスウェットポケットが。



ストレッチヒッコリーには贅沢にもハリスツイードを使いました。本数限定です。



今回のPANTONEファブリックのウエストバッグはスウェット素材です。ポケットの?チャリンチャリン?はクリアプリントなので、光の加減で見えたり見えなかったり・・・。



この連休はSOU・SOU


le coq sportifへ!


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平成21年09月19日 土曜日号

“【一日一駄話】”

今週の写樂(70)<村岡史朗さん>

今週の写樂は広報の橋本ではなく、その隣におられるSOU・SOUサンフランシスコ店の村岡さんです。


サンフランシスコにあるViz Picturesが運営する話題のビル?NEW PEOPLE?の2FにSOU・SOUの期間限定ショップがあります。8月15日のOPENから現在までの現地の状況をいろいろお聞きしました。運営は東京のOKIDOKIという会社がやって下さっています。つまり、村岡さんはOKIDOKIのスタッフということです。

この方、スゴイのです。何があっても冷静に周りを見られる方ではないかと思います。そして気配りも出来る。Vizの社長にも相当気に入られているようなので、このままサンフランシスコに永住になるのではと想像したりします。
伊勢木綿の店舗ではアメリカのホリデーシーズン(11月末?12月)に向けて手ぬぐいを仕入れていかれました。



以下はNEW PEOPLEの写真です。

OPEN前のビルの外。


店内。




もっといっぱい写真がありますが、それはまた次の機会に。


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平成21年09月18日 金曜日号

“【一日一駄話】”

お寺の標語<長月>

9月も中旬を過ぎ、だいぶ過ごしやすい季節になりました。僕が一番好きな季節の到来です。
では、お寺の標語の時間です。


<妙心寺>

安穏とは読んで字のごとく「安らか」で「穏やか」なことです。
今はドタバタで毎日が過ぎていっていますが、老後は安穏に暮らしていけたらなーと思ったりなんかします。
とか言いながら80歳を過ぎてなお現役デザイナーの長大作さんに強い憧れがありますので、やはり一生働きバチで死ねる方が僕にとっては幸せかな。
どうでもいい話ですみません。



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平成21年09月17日 木曜日号

“【一日一駄話】”

本間とめ子シリーズ

本間とめ子さんの絞り手ぬぐいがあがってきました。









見てください。このキレイな仕上がり。その辺のオバサン臭い絞り商品とは一線を画すものです。そして本物の良さがあります。
これらは手蜘蛛絞りと言って、有松鳴海絞りの歴史の中で一番古くからある技術で、400年もの間受け継がれてきました。
今後伝統工芸士・本間とめ子シリーズとしてこれから売っていくそうです。産地でこういう動きがあるのは良いことですね。
本間とめ子さんの手蜘蛛絞りは、絶滅寸前の動物と同じでとても貴重です。SOU・SOUでも近日中に販売します。


それと話は変わりますが、張正でお馴染みの板締め雪花絞りの中国製が存在するとの話をスズサンの村瀬さんから聞きました。
まったく誰だか知らんが売国奴のようなことをしないで頂きたいものです。せっかく有松鳴海絞りの特産物として守っていける唯一の技術だったのに、本当に残念です。
まーどこの会社が作っているかはすぐに分かりますけどね。でもこうなったらもう仕方が無いので気持ちを切り替えてやっていくのみですね。


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平成21年09月16日 水曜日号

“【一日一駄話】”

よびつぎ

茶碗の中でも?よびつぎ?が好きです。



写真は織部のものらしいですが、こういうものに惹かれます。
知識が増え見る目が養われれば好みが変わると思うので、何年後には違った事を言っているかもしれませんけど。

で、これは僕が作ったよびつぎ。



WASARAを使って作ってみました。手前は金、奥はクリアバージョンで継いであります。結構おもしろくてハマリそう。
でも次はもっとおもしろいものを作れそうな気がします。



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平成21年09月15日 火曜日号

“【一日一駄話】”

募集中

青山店の笹嶋が打合せで京都に来ていました。
たまたま脇阪さんも青山店5周年の限定アイテムの打合せで来られたので、ちょっと一服しにしつらいへ。



ちょうど9月のお菓子の新しいサンプルも上がっていたので、皆で品評会。
月中でお菓子のデザインを変えることは、普通はしないですけどね。(16日頃からお出し出来ると思います)

普段はおっちょこちょいの笹嶋くんもこうやって写真で見ると品があるように見えます。



恋人募集中なので、東京に住む男性の方、何卒よろしくお願い致します。


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平成21年09月14日 月曜日号

“【一日一駄話】”

外国人モデル

日本のファッションブランドカタログを見ていると、未だに外国人モデルが主流です。
デザイナーがどんなスタイルを作るかは知りませんが、最後の最後に外国人を使わないと様にならないようでは、ちょっとおかしいと思います。
日本人はやっぱ外国人にはかないませんわーと言っているようなもんです。
または「私の服は日本人の顔には合いません」と言っているようなものかもしれません。

外国人には外国人の、日本人には日本人の良さがあります。(顔や体型のことです) 日本人デザイナーなら日本人の顔に合わない服など作りなさんなということです。
もっと言うと、その辺を歩いている普通のオッサンが外国人よりもカッコ良く見える様な服をデザインする事が、これからの日本には必要です。

いずれにしても、外国人のモデルを使わないと気がすまないデザイナーは、もう次世代向きではないんじゃないかと思います。


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平成21年09月13日 日曜日号

“【一日一駄話】”

CMWC

CMWC東京のイベント小冊子が届きました。
というか、東京から持ってきて頂きました。



中にはちゃんとSOU・SOU le coq sportifの広告を入れてくれてはります。



SOU・SOU×CMWCのオリジナルグッズも作りました。
くわしくはこちらでUPされると思いますのでチェックしてください。

中村さんと


本間さん


いろいろありがとうございます。
京都LOCOも楽しんで帰ってください。



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平成21年09月12日 土曜日号

“【一日一駄話】”

今週の写樂(70)<永田生美さん/SAVVY編集室>

今週の写樂は『SAVVY』編集室の永田さんです。



永田さんには以前も取材をして頂いたりして、大変お世話になっております。ふらっとしつらいの間に行ったらたまたまお茶をされていたので激写させて頂きました。

実はその横にはパンク精神をもつ茶人として定評のある木村宗慎先生が。



別に待ち合わせをされていた訳ではなく、偶然ここで出会ったそうです。
そういえば木村先生も『SAVVY』でも連載をされています。二人で仕事の話に盛り上がっておられました。
木村先生の辛口コメントは本当に面白く?御馳走?です。

そしてこの後、三人で近所の寿司屋に行って盛り上がりました。そして、おごってもらっちゃいました。こちらも御馳走様です。



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平成21年09月11日 金曜日号

“【一日一駄話】”

東京店

本当はヴィーナスフォートは年内でCLOSEの予定だったんです。
けど、延長になりました。この不況のおかげでビルの取り壊しが延期になったんですって。
まーこれで東京スタッフの再就職先を探さなくても済んだのはよかったと思います。(笑)


ところで、なんでお台場にSOU・SOUがあるの?とよく聞かれます。正直言って今となってはイメージと合わない気もします。
でも、6年前はSOU・SOUがこの先どんな風になっていくかとかは全くわからなかったですし、ヴィーナスフォートのような日本の商業施設の中では最も作り込まれたところに、ウチがテナントで入ったらとても目立つんじゃないかと思ったんですね。オファーを頂いてから出店を決めるまでは、半年くらい拒みましたけど。


もしも東京店がなかったら・・・と考えると、今のSOU・SOUはないと思うので、やはり出店してよかったなーとつくづく思います。


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平成21年09月10日 木曜日号

“【一日一駄話】”

格言

YAHOO!を見てたらこんなん出てきました。



そういうもんですかね。でも、この人にとってはそうなんだということでしょう。




そらそうですね。でも、ファッション屋は右を見ても左を見ても同じもんばっかりです。




例えば、名が知れている会社とそうでない会社とでは、初めて仕事をする時の物事の進み具合等に大きな差があると思います。相手の信用を得るまでの時間が全然違うでしょうから。
そういう意味では、SOU・SOUもどんどん有名になってほしいもんです。


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平成21年09月09日 水曜日号

“【一日一駄話】”

音霊フェス
ある人に誘われて"音霊フェス"へ。
こんなカードを頂いたので、ラッキーな事に舞台裏で見させて頂きました。
客席はすごい熱気
楽屋の落書き
気が付けば黄昏空
いろんなバンドが出ていたのですが、個人的に見たかったのは"ユニコーン"と"筋肉少女帯"。再結成ブームなのでしょうか。
僕はこういうフェスにはほとんど行きませんが、パワーが炸裂してますね。いい経験させてもらいました。

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平成21年09月08日 火曜日号

“【一日一駄話】”

和菓子

10月の和菓子について打合せ。



木村宗慎先生がおられると、さすがの茶人知識でコンセプトのグレードが一気に上がります。
テキスタイルがただカワイイというのも大切ですが、それだけではない品格がこの?和菓子になったテキスタイルデザイン?シリーズにはある気がします。



長久堂・横山社長のメモ。


脇阪さんのメモ。


ところで、9月の和菓子はもうお試し頂きましたでしょうか。黒糖味がとてもおいしいので、まだの方は是非お試し下さい。


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平成21年09月07日 月曜日号

“【一日一駄話】”

一瞬早すぎず、一瞬遅すぎず



これはいい言葉ですね。
先日某デザイナーが言っていた「出会いをものに出来る人が成功するのです。」とセットで憶えておきたい名言です。

まとめると
「出逢うべき人には、一瞬早すぎず、一瞬遅すぎず、必ず出逢える。だから、それをものにするかどうかは、あなた次第ですよ。」
ということではないでしょうか。


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平成21年09月06日 日曜日号

“【一日一駄話】”

足袋下打合せ

靴下の一大産地・奈良より、桑メリヤス(株)の上杉さんとセガワ繊維さんにお越し頂いて足袋下新作の打合せ。



足袋下はいろいろなデザインを起こしていくのですが、技術的に柄が再現出来なかったり履き心地が悪くなったりと、商品化するには様々なハードルを越えなければなりません。
そこで、脇阪さんも図案を作るにあたって直接技術者の人にいろいろ疑問に感じているところを質問したいということでお越し頂いたというわけです。



SOU・SOUの足袋下は、ベースに30番手の双糸を使っています。これが一番柄の表現と履き心地とのバランスが取れると思っています。もっと糸を細く、編目も細かくして小さな柄がキレイに出るようにしたこともありますが、耐久性が落ちる等のデメリットもあり、今はこれに落ち着きました。でもおかげで履きやすいという声を大変多くのお客様より頂戴しております。

また今回の打合せで新しい手法が出てきましたので、今後さらにパワーアップしたデザインの足袋下を発表できると思います。どうぞお楽しみに。


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