平成22年07月17日 土曜日号
“【一日一駄話】”
菓匠会
昨日は京菓子 菓匠会の催しに行くために八坂さんへ。
「在釜」
お茶があるという意味ですね。
入り口で長久堂の社長、横山さん発見。
いつもとは違う装いです。やはり日本人は着物が良く似合う。
菓匠会というのは、京菓子の伝統を守るために結成されたものだそうです。
毎年祇園祭の宵山に、八坂神社で菓匠会による「祇園祭献茶会」が行なわれ、その年々の菓題(テーマ)にもとづいた作品が展示されます。
一般の人はほとんど来られないみたいです。なんかもったいない。
今年のテーマは「涼」。
長久堂さんは御名「すだれ星」
亀屋良長さんは御名「朝涼し」
こちらのもキレイでした。
御名「涼の朝(あした)」
会場はこんな感じ。
見終わったら御菓子を出してくださいました。
喜ぶSOU・SOU人達。
二人の間に写っている仙人のような人は脇阪さん。
終わりのサイン「閉釜」
一般人も御菓子代300円を入場料として入れるようにしたらいいと思うんですけど、どうでしょうか。
平成22年07月16日 金曜日号
“【一日一駄話】”
SOU・SOU出店は本日午後10時まで
記念すべきOPENの荒川益次郎商店の横で、コバンザメ商法を繰り広げているようにも見えるSOU・SOUの出店。
足袋下は祇園祭先行発売のデザインがあります。
田端さん(左)も接客したはります。
最近ご結婚された山城さん。奥さんがあまりにもキレイなので、一生分の運を使い切ったという噂があります。
荒川社長。いつもありがとうございます。
仕事が終わって駆けつけたスタッフ達。
祭りを楽しむ浴衣姿の女の子。
それを見て喜ぶ澤田。
皆、それぞれの祇園祭を楽しんでいるようです。
SOU・SOUの出店は本日夜10時までです。(室町綾小路角)
よろしければ、是非お立ち寄りください。
平成22年07月15日 木曜日号
平成22年07月15日 木曜日号
平成22年07月14日 水曜日号
“【一日一駄話】”
SOU・SOUはテントで出店、
となりで荒川さんはGRAND OPEN
本日からいよいよ祇園祭が本格的に盛り上がります。
そして告知した通り、室町綾小路の角でSOU・SUOの出店(でみせ)をやります。
販売アイテムは足袋下と手ぬぐいです。(ビールはありませんのであしからず)
目玉商品は、今回初登場の“SOU・SOU×たばた絞り”による手ぬぐいです。
(14日と16日は田端さんもお店に立たれます)
そして、すぐとなりの荒川(株)本社ビル1Fには、世界初となる半衿専門店“荒川益次郎商店”がOPENしています。着物好きにはハズせない一軒となることでしょう。
この時代、業界に一石を投じた荒川さんはさすがです。
荒川益次郎商店、皆さんも是非一度お運びください!
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平成22年07月13日 火曜日号
“【一日一駄話】”
何年も同じデザイン
SOU・SOUの特徴のひとつとしまして、同じデザインのものを永く売るという事があります。
一般のアパレルのように、シーズンごとにがらっと新しいデザインにしません。
これは僕がファッションの世界に入った時からずーっと感じていた事ですが、シーズンごとにどんどん新しいものを作らないと気がすまない業界の常識がキライでした。
例えば、デパートに行っても「これが今年の新作です」とか「今年の流行は・・・」等と言って提案をしてきますよね。間違っても「これは昨年のデザインなので、オススメですよ」とは言いません。
また、昨年「一生モノです」と言われてコートを買ったはずなのに、今年はシラーッと違うものを薦めてきます。
(ちなみに、たいていのものは大切に着たら“一生モノ”です。ポリエステルやナイロン等の化繊がなかった時代の100年前の着物だって残っているでしょう?)
永く着られない多くの理由は、デザインが短命という事なんだと思います。
また永く売り続けようと思えば、それなりにスタッフのスキルも必要になってきます。(すでに名品とか言われてるものは別です)
僕は、一度買ったものはそりゃー永く着られた方がいいと思っています。
そして、SOU・SOUはそういうものを扱っているお店にしたい。
ひとつのポイントは、流行のものを作らない事ではないかと思っています。流行らなければ、廃れようがないですから。
業界は違いますが、和菓子屋みたいにずーっと何年も同じ商品がありつつ、ちょっと新作も出てくるようなイメージ。そういうのがいいですね。
将来的に”名品”といわれるようなものを今つくりたい・・・。そんなことを考えています。
平成22年07月12日 月曜日号
“【一日一駄話】”
裁縫箱
最近、外で打合せをすることが多くなったので、持ち運び用裁縫箱を作りました。
カーボン製なので軽い。
中はこんな感じ。
実は、プロ用のメイクボックスにSO?SU?Uの刺繍ワッペンでリメイクしたものです。
沢山入れると重くなるけど(メイク道具の方がよっぽど重いかな・・)、持っていくのが楽しくなります。
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平成22年07月11日 日曜日号
平成22年07月10日 土曜日号
“【一日一駄話】”
remora
ルコックremoraに新色が登場しています。
これにはチャリンチャリンマークのリフレクタープリントが施してあります。
薄暗いところ
光を反射したところ。ピッカリ!
これは、消防士のユニフォームにも使われている本物の住友3M製のリフレクターなので、ピッカリ効果がバツグンなのです。
夜道のサイクリングでもお役に立つかもしれません。
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平成22年07月08日 木曜日号
“【一日一駄話】”
NITI
京都を代表する祇園町に新しいお店が出来たそうな。
花見小路は舞妓さんだらけ。
歌舞練場の手前にある袋小路にあるその店の名は
NITI(にち)。BARだそうです。お昼はカフェもされます。
中の様子は
あれ、王子やないか。オレンジジュース飲んで、
オッザーも。
石田さんは
銀婚式を迎えたダンナさんといい感じで。
となりの個室が騒がしいと思ったら
若い衆で盛り上がってるやないか。ここは安居酒屋やないで!
ヤテラはいい感じに出来上がっていたので、ビールを取り上げて頭をシバイてやったら
真顔になって酔いが醒めてた。
ん!
そうか、昼間のカフェはラーメンマンがからみついているようだ。
どうりで最近は祇園通いをしていると思った。最近のラーメンマン人気は、本当に飛ぶ鳥を落とす勢いだな。ボロもうけなのもうなずける。
NITIについては近々コチラで詳しく紹介されているであろう。
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平成22年07月07日 水曜日号
平成22年07月06日 火曜日号
“【一日一駄話】”
冨田潤&堀ノ内麻世 展
染織作家という言い方が正しいのかどうかわかりませんが、糸を染めて織る人、冨田潤さんと、そのパートナー、堀ノ内麻世さんの展示会へ。
場所は京都の山の中、越畑のご自宅。
畑ももってはります。
冨田さん。
そばを打たせたら右に出るものはいないという噂がある。
しかし、実は何を作ってもプロ並みにうまいらしい。
今回僕は1つ作品を買いました。前からずーっと欲しかったんです。
でも、冨田さんはあまり仕事をしないからなのかどうかは知りませんが、作品はなかなか入手困難です。
久しぶりに良い空気を吸った一日でした。
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平成22年07月05日 月曜日号
“【一日一駄話】”
企画商品
この季節にぴったりの甚平が登場です。
羽織+ショーツのようなデザインにしました。
袖とヒップポケットには“間”柄がラバープリントされています。
綿100%なので洗濯機OK。
インナーはTシャツでもOK。
足元はスニーカーでもOKのコーディネート無制限モデル。
もともとルールなんて無いので好きに着て頂いたらいいのです。
少し差をつけたい人には風靡や地下足袋がオススメ。
なんと上下セットで企業努力の9900円。2色展開。
MADE IN KYOTOでおなじみ岡田縫工所さんの協力で実現しました。
ありがとうございます。
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以前からSOU・SOU(綴り間違っていたらすみません)が好きで小巾折を愛用しております。
以前お付き合いしていた人にもネットで注文して手ぬぐいをプレゼントしたっけ・・・
とか思いつつ。
自分で着物も着ることが出来るので、今年は浴衣などの着物もいいかな?とか考えています。
京都に行った際は立ち寄らせていただきます!!
以前、着衣の店舗が分からなくて右往左往した思い出が・・・
ややこしい場所にあってスミマセン。でも他にはないおすすめ浴衣がございますのでぜひお立ち寄りくださいませ。
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平成22年07月04日 日曜日号
“【一日一駄話】”
空港限定
羽田空港限定手ぬぐいです。
“ひこーき”
“ひこーきとくも”
実は2009年の8月に羽田空港限定モデルとして発売していましたが、今回初告知です。
ひこーき柄がすごくかわいい。
機内での食事時のひざかけに、食べ終わって眠くなったらアイマスク代わりに、そして洗濯後アイロンかけて友達のおみやげに。無駄なく役立つ一品です。
羽田空港に行かれた際には是非買って下さいませ。
<商品情報>
・羽田空港限定 SOU・SOU伊勢木綿手ぬぐい“ひこーき”1200円(税込)
・羽田空港限定 SOU・SOU伊勢木綿手ぬぐい“ひこーきとくも” 1200円(税込)
<ショップ情報>
羽田空港第2旅客ターミナル3F マーケットプレイス内 Tokyo's Tokyo
平成22年07月03日 土曜日号
“【一日一駄話】”
今週の写樂<社内編(6)>
今週の写樂<社内編>は、SOU・SOUルコックスポルティフの西村祐子(あだなはシューちゃん)。
198?年生まれ。血液型B型。好きな食べ物はトマト。
趣味は、自転車に乗ることだって。
これが彼女の愛車。
ある日、なぜかお店がくさい臭いで充満した時がありました。(今もたまーにあるのですが、原因は不明・・・)
そこで、彼女が消臭スプレーをシューッと撒き散らしたところ、その臭いは消えてしまいました。
その姿は、あたかも「私がオナラをこいた訳ではない!!」と主張しているかのごとく見えました。
その日から、彼女は“シューちゃん”と呼ばれるようになったのでした。
平成22年07月02日 金曜日号
平成22年07月01日 木曜日号
“【一日一駄話】”
トイレの標語(6)
大大好評のトイレの標語のコーナーです。
日本人には日本人の美があり、西洋人には西洋人の美がある。
日本人に西洋人の美しさを求めても無理である。
ファッションもまた同様。
その国、その土地の伝統や風習を生かすようにすればよい。
自分の国の事は、自分が一番よく知っているのだから。
ん・・・。でも、自分の国のことをよく知らない日本人が多いんじゃないか・・・。
平成22年06月30日 水曜日号
“【一日一駄話】”
テレビ局なのに
そういえば、先日京都チャンネルの『ぽじポジたまご』という番組に出させて頂いた。
控え室の中。
!!テレビデオか。懐かしい。ていうか、ブラウン管が懐かしい。
知デジ対策はどうするのかが気になるところ。
ていうか、ここはテレビ局じゃないか!
番組終了後に頂いたVHSのテープ。
VHS? テレビ局なのにー!
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平成22年06月29日 火曜日号
“【一日一駄話】”
商品のこといろいろ
●足袋下は柄によって色々な工夫をしています。その1つに二重食い(にじゅうぐい)というのがあります。
この足袋下の
ここ
こちらは
ここ
これは、柄糸が抜けるのを防止するためにタテに1本ステッチみたいなのを入れているのです。
ちょっとしたことで随分長持ちするんです。
●地下足袋やスリッパ等に使っているさしこは
生地は太田刺子というのを使っています。通称“太田さんの刺子”と言います。
太田さんは愛知県岡崎市にある会社で、良い刺子生地を作っておられます。生地を作るのが好きな人かな。
●みかも下駄にわらべぎサイズが入荷しました。(京都店のみ)
お試しで作ってみて、反応が良ければ定番化する予定です。
価格は3900円。大人より随分安いですね。もちろん国産です。
よろしければ、是非。
平成22年06月28日 月曜日号
“【一日一駄話】”
COOL COOL マシーン
知っている人は知っている、このクルクルマシーン。
実はCOOL COOL MACHINE(クールクールマシーン)が正式名称です。
水屋の中には氷水があって
この冷たーい氷水が、クールクールマシーン内を巡廻しているのです。
冷たそーです。
この冷水の中を淹れたてのコーヒーがくるくるくぐって下から出て来る頃には冷めてるのですね。
ホットコーヒーは豆約15gに対して、アイスコーヒーは約20gの豆を使います。
そして、自家製ガムシロップもつくらなあきませんし、アイス用の丸い氷も作らなあきません。
さらに、クールクールマシーンも動かさないといけない・・・となると、よく考えたら大分手間が違いますね。
いいんですけどね。
まーそういう話でした。では、また明日。
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すごく偶然なのかもしれませんが、私もこの展示会におじゃましてきました。
越畑という土地、初めて知りましたが、本当に山の中でした。
市内より気温が約8℃も低く、雨上がりに吹く風はひんやり、空気や水が澄み、富田さんのご自宅に咲く紫陽花の色が何とも大きく美しく、畑の野菜はみずみずしく潤っていて、田んぼのコシヒカリの苗の生長が順調そうないい地でした。
日曜日ということもあり、展示会にはかなりの人がみえていましたが、間近で作品を拝見することができ、富田さんと少しですがお話できたことも、私にとってすべてが初めてで新鮮な充実した一日でした。
書斎?も作品がたくさんありましたが、富田さんのであろう料理や食材に関する本がたくさんおいてあるのも目にとまりました。
若林さんの言葉に『なるほど』です。
いい空間と集う人々。
なんだかいい気持ちになれた一日でした。
いい展示会でしたね。普段しておられるギャラリー等での展示会もいいですけど今回の方がよりリアリティーがあると思いました。絣のセンスもピカイチですが富田さんは日本一のギャグセンスを持ってることも追記しておきます。