一期一絵 毎日更新!SOU・SOU読本

一日一駄話 / SOU・SOUプロデューサー若林剛之によるたわいもない事

平成22年06月02日 水曜日号

“【一日一駄話】”

ヨシザキ・セレクション

彼の名は山嵜。(しかし、あだ名はヨシザキ)
言わずと知れた傾衣のスタッフだ。(誰も知らんか)

そんな彼はハゲている
だから、いつも頭には手ぬぐいが必需品だ。

そこで今日はヨシザキ・セレクションのオススメ手ぬぐいをご紹介することにしよう。

P1000699.JPG
麻の葉
古典柄もSOU・SOUが作るとナウくなる。

P1000702.JPG
楓ちらし
カワイイ柄だが、なかなかシックに決まっている。

P1000710.JPG
有松鳴海絞 竹田嘉兵衛商店謹製-6
板締め。こうやって見ると、アーガイルニットCAPにも見える。

P1000713.JPG
新定番になりそうな勢いのちぎれ雲
人を選ばない柄だ。(顔がさまぁ?ず三村に見える)

P1000722.JPG

P1000723.JPG
前から見たら無地、しかし後ろから見たら柄が見える坪庭
これは彼のお気に入りNo.1だそう。

P1000728.JPG
夜菊
この柄もSOU・SOUらしいデザインと言える。
モードな人にもオススメのテキスタイルデザインだ。

P1000733.JPG

僕はこれが一番好き。傾衣のイメージにピッタリだ。
無地の作務衣にもよく似合う。

P1000745.JPG
だんだん。ビンテージ柄ですな。
脇阪さんがモジモジ君みたいなメガネをかけていた頃に作った柄。
40年前のデザイン。

P1000758.JPG
たてよこ
昔からあるような感じが漂うこの柄は、注染によるもの。



もはや”傾衣”というスタイルには無くてはならないテキスタイルデザインと言えよう。
風靡とあわせると?傾き度?倍増だ。

いかがでしたか、ヨシザキ・セレクション。
こんなにイカツイ男でも、良く似合う手ぬぐいがあるもんです。
甚平や作務衣、もちろん浴衣にもいけます。
下手な帽子で雰囲気を壊すよりは、よっぽどいいと思います。
熱中症対策にも是非どうぞ。

以上、ヨシザキ劇場でした。





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平成22年06月01日 火曜日号

“【一日一駄話】”

ブラッと鴨川

今日から6月です。
まだ6月か。遅いですね。

しかし最近は気持ちのいい気候が続いています。
と言う訳で、ちょっと鴨川を散歩しました。

頭ボサボサ、ヒゲも剃らずに鴨川ブラブラ。
モスリンは、今の時期まっこと気持ちいい。



鴨川から望む南側の風景。


北側の風景。


ジャブジャブ川に入ろうかと思ったけど止めといた。

帰りに出町ふたばで豆餅を。

久しぶりに来たけど、やっぱり並んでいる。


こういう気持ちがいい日は、年にそう多くあるわけではありません。
すぐに暑い暑い夏がやってきます。
今のうちに堪能しておかないと。






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平成22年05月31日 月曜日号

“【一日一駄話】”

ツルッとサンフランシスコ

海の向こうでは、ツルッとサンフランシスコが開催されているもよう。
いかにも?アメリカらしいうどん?といったビジュアルです。

そういえば、アメリカに行き始めた頃は、よくニセモノのうどん屋でマズイうどんを食べさせられていた。
和食屋だと思って入ったら、中国人が店員なんです。
なんかヤバイなーと思っていたら、案の定マズイマズイ鍋焼きうどんが出てきたりする。

でも、少しアメリカに慣れてきたら、店構えを見ただけで日本人がやっているなとか、おいしそうだとかがわかってくる。
そして、おいしい店にはたいがいお客さんが並んでいるという事にも気付く。
そうなったらほとんど失敗しなくなります。

これを見ていたら、ミョーにうどんが食べたくなった。
ツルッとキョウトに参加するとしようか。




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平成22年05月30日 日曜日号

“【一日一駄話】”

若い世代の力

名古屋芸大の学生ブログが更新されています。
絞りまつりまでは、毎日更新される予定です。

学生達は、スズサンの村瀬さんのお話や僕の講義の内容から産地の現状を知ったり、張正さんで板締め絞りを教わったりしながら、それぞれが?絞りで布を模様染めする?という事を学んでいます。

今はインクジェットで写真を生地に染められる時代です。
一方、絞りで布に模様を染めるというのは、人類最初の染めのテクニックです。
この原始的なテクニックが極限まで昇華して世界一になったのに、今では終焉を迎えかけているというのが有松鳴海絞りの産地の現状です。

もちろん今でも多少の生産能力はありますが、90%以上は中国製だそうです。
その中で、若い世代の新しい感性によって、この原始テクニックを再度昇華させることが出来たら、それは素晴らしいことですね。

僕は個人的には絞りに高度な技術力は求めません。

求めるとすれば、
・ 若い世代に受け入れられる感性があるデザイン
・ 商品が日常的である
・ 国産
この3点です。

だから、
・ 古い世代に受け入れられる感性のデザイン
・ 非日常的な商品
・ 中国産
この3点で商売している業者とは折が合いません。
いいんです、それで。当然です。

有松鳴海絞りというのは、一作家ではなくて日本の絞りの産地です。
どんな形であれ、?絞りで布を模様染めする?ことを中心とした産業でこの先も続いていくのが理想です。
そのためには、若い世代の力が必要不可欠です。

名古屋芸大による絞り染めの取り組みは、この先非常に楽しみです。
次は久野染工場におしかけましょう。





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平成22年05月29日 土曜日号

“【一日一駄話】”

綿の値上がり

「中国がものすごい勢いで綿を買い占めているので、原料が値上がりしている!ひょっとしたら伊勢木綿も少し値上がりするかもしれんわ!」

朝一から臼井さんが電話をかけてきた。
あの大国が本格的に消費し始めると、やはり今までの均整がどことなく崩れていくのだろう。
それはそれで仕方のない事かもしれませんが。

しかし一般大衆の日常品を作るSOU・SOUとしては、10円の値上げもしたくないところです。
でもよく考えたら伊勢木綿の手ぬぐい生地は30年前から値上げしていないというシロモノです。今が激安なだけかもしれません。

最悪、値上がりすることになるとしたら、秋以降の話だそうです。
もしそうなってしまった時は、あしからずご了承くださいませ。





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平成22年05月28日 金曜日号

“【一日一駄話】”

トイレの標語(1)

変なタイトルですが、新コーナーです。
スタッフ用トイレに掛けてある、日めくりの標語です。

スタッフがトイレでホッとしている時に見ているものですが、ここでもご紹介させていただきます。





出来る、出来ないは別として、こういう意識は持ちたい。
?自分に耐えることを強いらなければならない?
この一文がとても心に響く。





コメント
  • うゎん!(犬じゃありません)
    だいたい、会社の従業員トイレって、フツーの
    な?んにもない便座なことが多いのに・・・
    SOU・SOU さんのスタッフ用トイレは、ビデや
    マッサージ噴射機能までついてるなんて!(+o+)
    これも「僕のカミさんをフツーの便座には座らせ
    られない」っていう、深?い愛情の表れなのです
    よね!(^^)!
    なかなか殿方は、便座のことまで気がつかない
    ものなのに、なんて幸せな奥様でしょう。
    あぁ、素敵な夫婦愛ですわね。(*^_^*)
    SOU・SOU の社員さんも、いい社長さんの下で
    働けて、幸せですね。(^◇^)

    あやポン 平成22年05月28日 10:27:34
  • たいしたトイレでは全然ないのですが・・・。いいふうに解釈していただいて恐縮です・・・。

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平成22年05月28日 金曜日号

“SOU・SOU日記”




Design Festa


vol.31

先日東京のビックサイトにて私たちHAIGHTs(ハイツ:グループ名)は作品出展しました。
私は初出展でした。


いろんな形式で自由な作品を展示して販売したり、
ミニシアターで映像を見たり、ライブがあったり、レストランやバーがあったり…
たくさん見所がありました。

アーティスト達のパワフルな熱意と共に、驚き・刺激・発見に満ちあふれた二日間でした。
そしてたくさんの方にご覧頂けて様々な評価や意見を受けました。



私ももっと勉強して、
もっと、もっといろんなものをこの眼で見て、感じて

今、自分の出来る限りの事、自分の出来る範囲の時間で
もの作りしていこうと思っています。

(間違えて期限切れのフィルムで撮ったら凄い事になってしまい、こちらの写真達はだいぶ補正して載せています;)

モリモト

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平成22年05月27日 木曜日号

“【一日一駄話】”

有松絞りまつり



毎年6月の第1土・日に有松で行なわれる絞りまつり。
SOU・SOUも過去2回参加させていただきました。

今年は?SOU・SOU×張正×名古屋芸大?として手ぬぐいを作成し、張正さんで発売することになりました。
張正さんと言えば、日本で唯一豆絞りを作っている工場であり、板締めのスペシャリストであり、有松のスターです。

今回は、張正さんのご協力のもと、他では絶対売っていないような、カラフルでポップな手ぬぐいが発売されます。
また、有松のハイテク絞りを得意とする近代設備が整った久野染工場にも学生がお世話になっているとのこと。久野さん、有難うございます。どんなんが出来上がるか楽しみです。

こうやって学生が産地に関わっていくのは、とても良いことです。
スズサンの村瀬さんにもいろいろご指導頂きながら進めていこう。

今回の取り組みの様子は、名古屋芸大の学生ブログでご覧いただけます。

ちなみにSOU・SOUはプロデュースをしているという立場でして、絞りまつり当日にSOU・SOUの商品が販売されるということではありません。



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有松鳴海絞手ぬぐい 有松絞りまつり限定発売

名古屋芸術大学の学生が、張正で板締め絞りの技法を学び、SOU・SOU
監修のもと、新たに柄をデザインして、伊勢木綿の生地で手ぬぐいを染めま
した。有松絞りまつりの会期中、張正のお店で販売いたします。また、絞りの
布で作った地下足袋の展示も行ないます。是非お越しください。

<日時>2010年6月5日(土)・6日(日) 9時?17時
<場所>張正/愛知県名古屋市緑区鳴海町米塚40(052-621-1044)

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平成22年05月27日 木曜日号

“SOU・SOU日記”




2355



毎週、月曜日?金曜日 23時55分

NHKの“2355”という5分間の番組に惚れています。



一日の終わりと始まりをゆったりと感じることが出来ます。

特に「日めくりアニメ」と「1 minute gallery」が非常にオススメです。



(ちなみに“0655”もあります)



5分間をゆったり過ごしてみてはいかがでしょう。



マツシタ





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平成22年05月26日 水曜日号

“【一日一駄話】”

千秋楽

先週の日曜日は東京に行って参りました。

東京の友達への手みやげは京都駅で



銘菓?京半月?を。目立っていたのですぐにわかりました。


目的地の両国で降りると


ホームからはすぐに国技館が見える。


ん?

江戸遊さんの広告発見。皆様、是非一度行ってみてください。


でも、この日の目的は江戸遊さんではなく



そう。大相撲五月場所、千秋楽。
実は相撲を生で観るのは初めてなのです。




チケット。入り口には白鵬の親方がいてチケットを切ってくれました。

力士が入ってきて、誰かなーと思ったら

高見盛関。顔を傘で隠しての登場です。(なんでやねん)

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ここで、味平のコーナーです。



幕の内弁当。こういう場所では何を食べても楽しくて美味しいもんです。

食後にはうまいコーヒーをと思って館内を探しましたが、ろくなものがなかったので、そんな時は

ポッカの缶(紙で出来ていたけど)コーヒー。
「下手なコーヒーよりは、こういうもの方がまだ安全だぜ」と綾本さんが言っていた。


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さて、場内に戻ります。
席の後ろには

超減量されたあの方が。

いよいよ幕内力士が入場してきました。
中央の白鵬は、黄金のまわしで貫禄たっぷり。


上からつまんでみました。


指の上に乗せてみました。


取り組み後には東スポの席に行って


優勝した白鵬の授賞式を間近で観ていました。

宮崎牛をもらった白鵬。
この瞬間だけ、カメラを持ったメディアの人達が大勢いました。さすが偏った報道陣です。

お肌がキレイな横綱の後姿。





帰宅後、早速録画したものを観てみたら僕が映っていました。
魁皇が1000勝という記録を達成した記念すべき瞬間でした。


アップで。


解説は先日青山店に来てい頂いたこの方



しかし、大相撲がこんなにおもしろいもんだとは思っていなかったので、大感激でした。さすがは国技!
誘ってくれた元ビンテージ仲間のN君に感謝です。








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平成22年05月26日 水曜日号

“【SOU・SOU日記】”

夏草や 兵どもが 夢の跡

先日、和田山の竹田城跡へ行ってきました。





歴史的には幾多の城主がいたお城です。
このすばらしい景色を眺めながら、もっと大きい夢に思いをはせていたことでしょうね。
でも今は石垣と草木のみの景色…。

「夏草や 兵どもが 夢の跡」

人の思うこと、やることは儚く消えゆくのに、自然は何があっても変わらずたくましく存在している。
人の儚さ、自然の強さを思い知らされます。
できる限りもっと大きい人間になろうと思うのでした…。

(藤井)


コメント
  • 初めまして
    先日ビーナスフォートのSOUSOUにて母がサムイ?の様な服を購入
    その時は時間がなく私は何も買わず…名古屋に帰還!
    しかし友人の誕プレにどうしてもその時見たスリッパが欲しくなり店長さんに送っていただきました^^
    手書きで丁寧なコメントが書いてありうれしくなって…
    ここに至ります
    店長さんありがとうございました
    友人も喜ぶと思います
    渡すのがすごく楽しみです

    ここにコメントして届くのでしょうか?
    藤井様
    とてもイイ写真ですね!
    2枚目の遠くからのサイドショットがステキです
    ホントに人の儚さ、自然の強さを感じ自分の小ささに胸が痛いです
    そうですね、もっと全力で生きたいです。

  • Reo様
    コメント頂きまして有難う御座います。
    少しでも大きくなれるよう、みんなで頑張りたいですね。
    うちももっと全力で生きます。
    有難う御座いました。

  • Reo様
    はい!届きました!
    とても嬉しく拝見しました。ありがとうございます。
    赤好きの私としては、スリッパ足袋もお友達に
    気に入っていただけそうでよかったです。
    また、東京にお越しの際はお立ち寄り下さい。
    そして、私も一日一日をもっと丁寧に生きたいと
    日々修行中です。
    限られた時間、大切に使わないと、と思いますね。

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平成22年05月26日 水曜日号

“【今週のおすすめ:101】”

伊勢木綿 寛衣




今週のおすすめは、本日netshopに入荷する伊勢木綿 寛衣 下です。


SOU・SOUの代表&定番アイテムの1つで、スカートの様で実はズボンです。


寛衣 上と合わせてセットアップにするもよし、草衣 上(モスリン)や
風靡 上(モスリンデニムモールスキン)等と合わせてオリジナル和装を
楽しんで頂くのもよしです。


太夫袖なしジバン等を合わせると




モードっぽいスタイルで楽しんで頂けると思います。
足元の下駄がポイントです。ここで男らしさを出しましょう。

男性の皆さん、言っときますけどこれはスカートではありません。
どちらかと言うと袴の簡易版です。たまに「男がスカートなんて…」
と言う声を聞きますが、そういう趣味は僕にもありませんので、
ご理解の程よろしくお願いします。






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平成22年05月25日 火曜日号

“【一日一駄話】”

おつかれさまでした。

先週末の?日本テキスタイルデザイン協会 基調講演?では、おかげさまで楽しくお話させて頂くことが出来ました。

会場となった綿業会館はこんな感じの建物。

重要文化財に指定されていました。

たくさんの方に来て頂きました。

プロの方と学生さんと半々くらいだったような気がします。

声が通りづらくてスミマセンでした。

でも、これは生まれつきですのであしからず。


そう言えば、この会場に伊勢木綿の臼井さんとこで働きたいという学生の女の子がいました。
ついでだったので、その場で僕が面接しました。
とても良い子でしたので、採用することにしました。
臼井さん、あとは宜しく頼みます。


ところで、阪急ings限定わらべぎSHOPも本日で最後です。(夜8時まで)


場所は入り口すぐ左手


店内




甚平アルヨ!


短もんぺアルヨ!


足袋下アルヨ!


子供にも安心の100%国産です。

スタッフはこのメンツ

左:瀬野(あだ名はテノ)、右:西村(あだ名はシューちゃん)。
今回も充実した仕事でよかったね。

阪急様には本当にお世話になりました。
これからももっとお世話して下さい。






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平成22年05月24日 月曜日号

“【一日一駄話】”

心の輸出

日本には?おもてなしの心?というのがあります。
質の高いおもてなしというのは、とても気分が良いものです。
でも、それは誰もが出来るというものではありません。

また、おもてなしの心は世界中どこにでもあるものではないと思います。
でも、どこの国でもあったらうれしいはずです。

だから、これからは日本はおもてなしの心を輸出したらいいのです。
日本の優れたおもてなしマスターを世界中の優良企業へ派遣するんです。
そして、講習料は1時間30万円もらいます。
もてなしの心は高級だということを教えるんです。

在庫もいらないし、エコだし、世界が良くなっていきます。




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平成22年05月23日 日曜日号

“【一日一駄話】”

こだわらない

誤解を恐れずに言うと、僕はあまりこだわるタイプではありません。(昔は真逆だった)
そして今は、こだわるタイプの人は苦手かもしれない。

あるラーメン屋に行った時、スープが僕にとって濃い味だったから少し薄めて欲しいと言ったら、「こだわりの味だから出来ない」と言われた。
また、ある蕎麦屋に行ったら食べ方までこだわっていて、場の雰囲気がちょっとしらけたことがある。
店主はそれで満足なのかもしれないが、どう食べるかは客の好きにさせてくれた方がうれしい。

ジーンズの色落ちにこだわるあまり全然洗濯をしない人がいる。(それでは浮浪者ではないか。)
こだわるタイプの人は、ミクロが見えてマクロが見えない(場合がある)。
何か1つのことにこだわるが故に、全体のバランスが悪くなる(時がある)。

とにかく、何事も全体のバランスを一番大切に考えるように意識し始めた時から、以前持っていた僕のある種のこだわりはどこかへ消えてしまった。




コメント
  • 私は、今日の若林様に、100%とは言いませんが、
    ほぼ95%以上の強酸性!
    エイリアンのよだれ。って感じですぅぅ(*_*;
    やっぱり、なんでもバランスが大切ですよねぇぇ
    さすがはてんびん座!
    そんな若林様が、この上なく愛されている奥様って
    とてもバランスがとれた素晴らしい人なんですね。
    あぁ、思うにつけ、若林様の奥様みたいな人に
    なりたいですぅ。(#^.^#)

    あやポン 平成22年05月23日 09:18:05
  • ウチのかみさんはバランスとれてるのかな?。

  • とてもバランスがとれた素晴らしい人なんでしょうか?ぼくのかみさん・・・。

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平成22年05月23日 日曜日号

“【今週入荷予定】”

今週入荷予定の商品は
・伊勢木綿 寛衣 上・下
・草衣 下(モスリン)
・みかも下駄

【ご注意】
こちらの入荷予定は予告なく変更される場合がございますので、
あらかじめご了承下さい。

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平成22年05月22日 土曜日号

“【一日一駄話】”

アンチ・ジーンズ派

僕は昔ビンテージジーンズのコレクターでありマニアだった。
アメリカやヨーロッパにもジーンズを求めて走り回った。
しかし今は全然興味が無くなって、はかないようになってしまった。

これはジーパンがかっこ良いとか悪いとか、好きとか嫌いとかいう問題ではなく

(1)あまりにも多くの人が世界中で穿いているので、つまらないと思い始めた。
(2)僕は日本人のデザイナーだから、日本らしい衣裳デザインを創造するほうが世界的に見て自然なことだなーと気付いた。

というのが理由だと思う。

そしてもう1つは、そういう考えをもってしまった自分が昔のジーンズを穿いてみても、もう以前のように似合っているように思えないということです。

あんなに燃えてたのになー。人生っておもしろいもんです。




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平成22年05月21日 金曜日号

“【一日一駄話】”

講演会のお知らせ

明日5/22(土)に大阪中央区にある綿業会館で、「ポップな日本のテキスタイルデザインの創造」というテーマで、誠に僭越ながら僕が講演をさせて頂きます。

SOU・SOUの考え方を包み隠さずお話しさせて頂きますので、ご興味のある方は是非お運び下さい。参加費は無料です。

<日本テキスタイルデザイン協会 基調講演>
・日時 5月22日(土) 15:00-16:30
・講師 SOU・SOU代表 若林剛之
・場所 綿業会館7F (大阪市中央区備後町2-5-8 TEL.06-6231-4881)
・テーマ ポップな日本のテキスタイルデザインの創造



話は変わりますが、こんなブログを見つけました。



ちょっと想像できないですが、現実に起こっていることなんですね。
テレビではこういうことまで伝わってこないです・・・。





コメント
  • 宮崎に知人が居るため、口蹄疫の情報はネット上で積極的に入手しています。
    逆に言うと、能動的に得ようとしない限り入ってこない情報があるということです。
    現場で起こっていることは想像を絶します。
    誰しも自分の身近にあるもの以外には興味を持てないものですが、知った以上何らかの支援をしたいと思うのも人情です。
    離れた場所に居る私達ができることは、
     ・正しい知識を持つ
     ・JA宮崎の「宮崎の畜産を守る」への署名
     ・宮崎産のお肉などを買う
     ・募金をする(検索すれば窓口はいろいろ出てきます。)
     ・正しい情報を周りに伝える
    などです。
    少しでも関心を持っていただきたく、この場をお借りして書かせていただきました。

  • さっそく宮崎産の肉を買うことにします!

  • こんにちは。
    今日の基調講演、行けないのが残念。
    行きたかったですー
    会場の建物もステキなところなのですね!
    大阪にあのような場所があるのを知ることができたのも嬉しいです。
    また講演会などあるようでしたら、ぜひお知らせくださいませ…
    少し暑くなってまいりましたが、小袖ワンピースは着心地がよいので大活躍…☆いや、フル活躍中です♪
    また京都にてお会いできるのを楽しみにしています(^-^)

    イカワさん@岐阜 平成22年05月23日 00:38:12
  •  寺井さんの紹介で、講演会に参加させていただいた京都市立芸術大学4回、染織を専攻している堀池美帆です。
     
     本日は貴重なお話ありがとうございました。
     国産にこだわった商品や伝統産業とコラボしたお仕事の話など、sou.souがどんな考えでものづくりをしているのかがわかりました。
     特に、地場産業のお話を拝聴していて、今私が制作している着物も、生糸を精錬し販売している業者や、仮仕立てを個人でしてくださる方がいるから可能ですが、そうした業者が年々少なくなっているという話をよく聞きます。
     
     将来は私も日本の伝統を継承できる環境づくりをしていきたいと思いました。 
     

    堀池 美帆 平成22年05月23日 03:09:56
  • 日本の伝統を継承するには和服の創造しかありません。呉服でも着物でも、ましてや洋服ではない、今の和の服。そういうものが出来て一般大衆に消費されれば全ての環境が整います。

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平成22年05月20日 木曜日号

“【一日一駄話】”

自分のやりたい事をやならい

語弊を恐れずに言うと、他人からみたら僕は自分がやりたい事を
やっている様に思われがちですが実はそうでもありません。
自分が出来る事の中で誰かに喜ばれそうな事を見付けてやっているだけです。
まーできれば自分にしか出来ないようなことをやりたいとは思ってます。

勉強すれば自分が出来る範囲は広がります。
そうすれば見える世界も変わって楽しくなります。
そんな風にして僕の仕事(SOU・SOUを含む)は少しずつ広がってきました。

僕は自分のやりたい事を見付けようなどと思ったことは今まで一度もないし、
多分この先もないと思う。
でも自分が出来そうなことで、誰かが喜んでくれるのであればこれからも
職種にこだわらずやってみたいなーとは思っています。
自分が仕事をして喜ぶのは自分ではなく他人であるべきです。
そして他人が喜ぶ姿を見て自分が満足すればいいんです。
何も嫌な事まですることはないですけども、自分のやりたいことだけに
こだわってると本当にやるべき仕事も、頑張った後の満足感を味わうことも
結局出来ないんじゃないかと思います。

”自分のやりたいことをやるのが善”という今の時代のアンチテーゼです。



コメント
  • お世話になっております。いつも楽しく読み勉強させていただいてます。
    全く同感で思わずコメントいたしました。
    「勉強すれば自分が出来る範囲は広がります。
    そうすれば見える世界も変わって楽しくなります。」
    この言葉がよくわかるようになってきたので、すごく楽しく仕事してします。

  • 私も、100%じゃないけど、90%以上は
    若林様に酸性!混ぜるな危険($・・)/~~~
    って感じですぅ。
    趣味の世界は別として、仕事として何かを
    するなら、「自分の好み」ではなくて
    「自分は人に何ができるか」ですね。
    あぁ、やはり若林様の奥様ってス・テ・キ(*^_^*)

    あやポン 平成22年05月20日 06:15:00
  • この駄話をどう読めば”奥様ってス・テ・キ(*^_^*)”となるのかがよくわかりませんが、酸性してくださって有難うございます。

    まぜると危険な若林 平成22年05月20日 13:46:10
  • コメントにコメントするのもどうかと思いましたが、
    『興味のあること、自分を成長させるためにずっといろんな勉強をし、それが楽しかったけれど、ふと「これって私は一体いつ発揮するつもりなんだ?」と気づき、考えが変わりました。』というコメントに激しく同意しております。
    しかしまあ、趣味の世界ってそういうものだったりするんですよね。

  • はじめましてです。
    私も2年位前から同じ感覚を持っています。
    興味のあること、自分を成長させるためにずっといろんな勉強をし、それが楽しかったけれど、ふと「これって私は一体いつ発揮するつもりなんだ?」と気づき、考えが変わりました。
    かつて別に好きではなかったけど仕事上身についたことなど、今は周りから必要とされることや、誰かの役に立つことなら、嫌という感覚はあまりなくて、何でもやれるようになり、それがまた楽しくなりました。
    でも、好奇心旺盛はやめられないので、ちょこちょこ新しいことに手を出しちゃってますが、いいバランスです。

    shirayukishira 平成22年05月21日 00:37:01
  • 自分が興味を持ったことを信じてみたらどうでしょうかね。せっかく勉強したんですからきっと役に立つ日が来ると思いますよ。僕はそういう風に考えるタイプです。

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平成22年05月19日 水曜日号

“【一日一駄話】”

下手な字

少し前の話になりますが、僕は母の日に毎年カーネーションを贈っています。
佐川のドライバーさんが母の日キャンペーンだからカーネーションを買ってくださいと頼んでくるので、それなら協力してあげようかーと思って注文しています。

送り状に自宅の住所だけを書いて渡したのですが、どこの誰だか知らないけれど備考欄に



「お母さん、ありがとう!」
と勝手に、しかもキッタナーイ文字でメッセージを書いてくれている。

オイオイ、僕は足袋屋店長の中岡ではないのだから、こんな醜い文字は書きませんよ。
母親が見たら驚くではないか!
まったく、気を利かせたつもりなのかどうかわからないが、余計なサービスがあるもんだ。

僕が書いたら



こうなるのだ。
ただ、それだけの事だ。

※この文章の中に一箇所だけ誤った記述がありますが、あしからずご了承願います。






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